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nobchaの電子回路日記 https://nobcha23.hatenablog.com/

PICマイコンを使ってあれこれ試作する電子回路生活の一部を紹介します。

アマチュア無線の機器自作から始まり、電子回路試作へと進んで、趣味PICマイコン作成がメインとなりました。PICといってもミッドレンジばかり。

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2017/09/10

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  • ESP32-C3 super mini dev kitを使ったR909-VFO基板試作ーーまとめ

    目次 0.始めに 1. R909シリーズで新たにESP32-C3 super mini dev kitを採用 2.まずはKiCADで設計 3.R909-VFOでのピンアサイン 4.基板完成と実装 5.組立後の試験 6.スケッチ 7.謝辞と著作権 0.始めに R909シリーズの試作開発を展開しています。手始めはアナログ方式局発のエアバンド受信機キットのデジタル化でした。Si5351aを使い、16字2行のLCD表示で始めましたが、色々と表示したくなり表示素子をOLED128x64ビットに替えました。 アナログ方式からの改造の次はDSPチップを使用した受信機を試作しました。Si4732を使いPU2C…

  • ATmega328Pの替わりにESP32-C3 super mini dev kitを使う―-スケッチ変更箇所

    R909-VFOの制御パネル基板でATmega328Pの替わりにESP32-C3 super mini dev kitを使います。新基板にスケッチ類を移植しています。 まずはCesarSoundさんの10kHz-220MHzVFOを移植しました。 JSR's VFO on R909-VFO-ESP 続いてR909-VFOを移植しました。Li+電池で動いています。 R909-VFO-ESP @10kHz R909-VFO-ESP @ 220MHz それで、今回ATmega328P/UNO/pro mini対応のArduinoスケッチをESP32-C3対応へ移植しましたが、修正が必要だった部分です…

  • ESP32-C3 super mini dev kitの使い始め―-色々と不具合解決

    ドミニカ経由で中国からやってきたESP基板ですが、新バージョンのR909-VFO基板用に載せデバッグしています。そして、色々と不具合に遭遇しました。 まず先のブログに書きましたが、Arduion IDEと繋ぐUSBドライバーの件です。正式な情報はエスプリ社のHPにあります。該当部分を日本語訳してみました。 ―――――ESP32-S3の組み込みJTAGインターフェイスについて―――――ESP32-S3にはJTAG回路が組み込まれており、回路外付け無しでデバッグできるようになっています。USBケーブルのD+/D- 信号をつなぎ利用します。USBシリアルJTAGコネクタがないdev kit基板の場合…

  • ESP32-C3 super mini dev kitが到着

    ATmega328Pの替わりに使おうとしているESP32-C3 super mini dev kitがやっと到着しました。到着に時間を要したのは案の定、中国からドミニカ共和国経由でやってきたからのようです。おそらくはコンテナで一旦ドミニカへ行き、ラベル張り仕分けされて、ドミニカから日本へとやってきたようです。長旅お疲れさんでした。封筒写真 中国からドミニカ経由でやってきた まずは検品確認です。Arduino IDEにつながるのかどうかと心配しながら、試してみます。案の定エラーが出てつながりません。USBドライバーがだめなようです。USBポートのドライバーでDISCRIPTORがおかしいとか言い…

  • ESP32で音声波形処理を試してみる

    Arduino UNO, pro mini,ATmega328Pなどを使って実験試作を進めてきましたが、メモリー容量に行き詰まり、更にもっと処理速度が必要な対象が出てきました。そこで、ESP32に切り替えようと思っていたら、ESP32-C3 miniというのがあるのに気が付きました。そこで、R909-VFO基板のATmega328P関係部をこのESP32-C3miniを入れ替えた基板を設計、実験を進めることにしました。 基板写真 R909-VFO-ESP32基板 PCBGOGOの協力を得て基板を設計、製作、入手しました。基板は一週間もかからず到着。ところが、3週間前にAliExpressへ注文…

  • R909-VFOの製作情報

    「それ、やってみよう!」と言うブログを運営されているパオさんがR909-VFOを試作され、レポートしていただきました。部品集めとか組立注意、不足機能の追加、ケース関連の工夫など 色々と工夫されています。 me-yoh.com スケッチはCesarSound さん作の「10kHz to 225MHz VFO/RF Generator with Si5351 – Version 2」を一部修正したもので基本的部分は動きます。更に、設定周波数のEEPROM保存とか、Si5351a水晶発振器の誤差補正とかの機能を追加したオリジナル版を作りました。R909-DSPエアバンド受信機の局発制御部から主要部分…

  • ESP32への乗り換えを画策ースケッチ載せ替え

    Arduino ONOやArduino pro miniやATmega328Pを使ってエアバンド受信機などを試作してきました。さらなる試作課題では32kBのフラッシュ容量ではたりなくなりそうです。また高速処理が必要な課題も出てきました。 次にESP32を使いたいと思ってましたが、環境替えるのは難しいかなと心配してました。この際。まずはLチカをやって、次にOLED表示環境などを移植してみることにします。かなりレベルの低い話なんですが、試行錯誤を紹介します。 使用するESP32は、手元にある以前二個買ってスケッチが書き込めなかった方のESP32 dev kitです。Lチカスケッチ書いて書き込もうと…

  • GPS corrected VFOでSi5351aモジュールの較正周波数値を取得

    R909-DSP1のパネル基板 (Arduinoとスイッチ、表示部搭載)を利用したGPS corrected VFOを試作しています。表示部がLCDのものとOLEDのものを試作しました。数年前のQEX記事をベースに、Si5351a較正周波数の取得機能を盛り込みました。 Si5351aモジュールを使われた方はお気づきと思いますが、25MHz(あるいは27MHz)の水晶発振器の周波数精度が良くありません。ArduinoのSi5351aライブラリーでは、10MHz設定にして、高精度周波数カウンタで周波数を測り、差分をppmに換算しcorrection値として設定するようにと指示されています。 GIT…

  • R909-VFO-GPS-OLED グリッドロケータも表示する

    GPSで周波数較正するVFOですが、Si5351aモジュールの個別較正値を調べるという機能以外に何か使い道はないか。緯度運用で必要なのはグリッドロケータがありました。GPS++からの出力で計算することにします。計算式はJARLのサイトに紹介されています。 変換プログラムがArduinoのライブラリにないかとChatGPTに聞いてみましたら、Cでのプログラムを紹介されました。実装してみましたが、一筋縄ではうまくいきません。1~4桁目まではLongをintにキャストしたりすれば得られますが、5,6桁目は今一つArduino対応の逃げ道が見つかりません。うまくいかないじゃないかと文句言ったら、Ard…

  • R909-VFO-GPS-OLED   OLED基板&バッテリー&CASE

    GPS較正VFOの表示をOLEDにし、リチウムイオン電池駆動でケースインします。出来上がりはこんな感じです。 R909-VFO-GPS-OLED inside アルミケースに収納できるR909-VFO-OLED基板を使い、GPS corrected VFOを改造移植します。USBコネクタ付き充電回路モジュールにリチウムイオン電池をつなぎ駆動します。 Si5351aの基準水晶発振器回路の周波数確度は悪く、受信機のVFOで使うときには、いちいち周波数カウンタを使って較正値を取得しないといけません。その較正値取得を楽にしようと思ったのがきっかけになっています。 さて、試作進捗状況ですが、GPSの受信…

  • R909-VFO-GPS-OLED   OLED基板&バッテリー&CASE 現状

    GPS Corrected VFOのフォロー試作をやっています。元ネタと同じ2行16文字LCDへの移植は一応できました。 しかし、せっかく移植をするので、緯度経度とか時間なども一覧表示すべく、OLEDでの4行表示にしてみました。このOLED表示GPS較正VFOを、リチウムイオン電池駆動でケースインしようと思っています。 そのため、アルミケースへ収納できるR909-VFO-OLED基板を使い、GPS corrected VFOのスケッチを改造移植しました。電源はリチウムイオン電池+USBコネクタ付き充電回路モジュールを内蔵します。 移植ベースになるR909-VFO-OLED基板の情報は次にありま…

  • 謹賀新年、本年もよろしくお願いします。

    明けましておめでとうございます。 とりとめもなく、電子回路を試作しています。ここ最近はSi4732とかSi5351aを使い、Arduinoで制御するという組み合わせが多いです。 本年は以前からやりたいと思っていた信号処理に手を染めたいと思っています。 ダイレクトコンバージョンで得たIQ信号をArduinoで処理し、復調できるのか、興味津々で進めます。 でもその前にR909-DSPエアバンド受信機のバージョンアップとか、R909-VFOのまとめもしたいと思っています。 ではでは、本年もどうぞよろしく。 nobcha New Year Greeting

  • GPS較正VFO 追加 OLED表示とGPSモジュール変更

    R909-VFO-1602基板にGPS corrected VFOが移植できました。せっかく作るのならR909-VFO-OLED基板で動かしたいと思いOLED対応試作をやっています。このOLED基板だとアルミケースに収納でき出来上がりの実用レベルが増します。 OLED試作に立ち阻む問題は何だろうかと言うと、ArduinoがATmega328Pのため、メモリー容量はフラッシュ32kB,SRAM2kBしかないと言う壁です。引き込む必要がある"minuGPS++","Si5351a","ADAFRUITS" などを合わせると、とてもこのメモリ範囲に収まるとは思えません。また、SRAMが混んでくると、…

  • GPS較正VFO その6  R909-VFO-GPS-1602基板の紹介 (まとめ)

    GPSから受信した高精度信号でSi5351aVFOの基準発振を較正、精度改善するVFO回路を試作しました。元ネタはずいぶん古いQEX記事です。このやり方だとSi5351aに対する較正周波数を取得するので、個別モジュール毎のR909-VFO機能のF-COR(Si5351aの基準発振周波数の補正設定機能)用データ取得にも役立ちます。 http://www.arrl.org/files/file/QEX_Next_Issue/2015/Jul-Aug_2015/Marcus.pdf 「GPS較正VFO その1から5」で実験の進捗に従うトライアンドエラーがありましたが、結局基板を作成したので、ここで情…

  • R909-VFO_GPSのOLED表示ではGPSつながらない?chatGPTさんにアドバイス聞いてみた

    R909-VFO_GPSと言うプロジェクトを進めています。QEX誌に掲載されたGPS corrected VFOの改良版スケッチをR909-VFOの1602LCD表示版に移植することができました。エアバンド受信機の局発をSi5351aモジュールで較正した際にFづれが気になっていました。局発周波数をGPSで較正できるのは進歩です。基板データとか回路図、組立説明などは追ってGITHUBに掲載する予定です。 ところで、R909-VFOの1602LCD版はデバッグ用の基板で、ケースインを想定しないで設計したものです。ケースイン想定の基板はR909-VFOのOLED版になっています。しかしながら、ATm…

  • GPS較正VFO その5  R909-VFO-GPS試作が何とか動きました

    GPSモジュールの受信感度向上が一番の課題だとわかりました。色々と試行錯誤した中で、 1.Si5351aモジュールからのRF干渉、 2.屋外に出して天頂からの電波を受けやすく、 3.電源などからの電導ノイズを軽減する、 の3点に留意する必要があったようです。1メートルぐらいのコアを入れたケーブル経由でGPS接続をし、そしてGPSモジュールは屋外に出すという対策をしました。十数分待てば10衛星が捕捉できるまで改善しました。 これで、やっとPPSパルスカウントをゲートに、2.5MHz信号を100,000,000回ぐらい数えるという処理のデバッグができました。較正周波数も表示するようにしたので、Si…

  • GPS較正VFO その4 PCでGPSをつないで挙動を試してみる

    GPS corrected VFOを試作しています。PPS信号がなかなか安定に出力されません。なのでスケッチのデバッグが進みません。ロケーション悪く、GPSモジュールのチップセットが古いのがまずいんでしょうか。 GPSモジュールをつなぎ、窓際にもっていけば、すぐ受かるんではと思ってましたが、そんな簡単ではないようです。PCにつないでPCアプリを使ってみて、挙動を確かめてみることにしました。E108 GN02DのマニュアルではNaviTrackと言うアプリを使うように書いてありますが、最新版のDLがうまくいきません。替わりにE108 GN03Dのマニュアルに書かれているGnssToolKitを使…

  • GPS較正VFO その3 R909-VFO基板で時間、緯度、経度モニター機能

    R909-VFO-1602基板にSQ2GUのGPS Corrected VFOのスケッチの移植中です。その途中で、時間、緯度、経度モニター試作機を作りました。。 SQ2GUのGPS Corrected VFOのスケッチデバッグ中なのですが、まともに動き出すまでずいぶん時間がかかります。時間短縮のため受信信号強度を稼ごうと、屋外に出し、衛星を4つ捕捉するまで待ちますが、なかなか期待通りにはいきません。 このスケッチでは、まずはGPSとの接続確認、次にGPSの衛星捕捉、4衛星を捕捉するとやっと、PPSパルスが出てきます。PPSパルスを、44秒間計測し、VFOの信号周波数との差分を計算します。差分値…

  • GPS較正VFO その2 R909-VFO基板に”GPS Corrected VFO@SQ1GU”を移植中

    R909-VFO基板にGPS受信モジュールE108 GB02Dが繋がったので、次はGPS Corrected VFOのスケッチを移植します。 割り込みとか、カウンタの関係で使用ポートが固定されており、合わせるため、パターンカットジャンパを行っています。 ・D2をGPS/PPS信号入力にし、REAをD4に移す。・D5にSi5351a-CLK1の2.5MHz信号を入力。・GPS/EN信号をD7につなぐ、・GPS/TXをD6につなぎ、SoftwareSerialで受ける。・GPS/RXはつなぐとまずいようです。 回路図 回路図 ケーブル 接続ケーブル ところがなかなかうまく動きません。 GPSが衛星…

  • GPS較正VFO その1 準備でR909-VFO基板にGPSをつなぐ

    R909系の受信機やVFOにF-COR機能(Si5351aの基準発振25MHz補正)を付けました。Si5351aモジュールにより、結構数kHzずれているのものあり、F-CORモードにしてロータリーエンコーダーを回すのは大変です。 WEBを見ていたらGPS Corrected VFOという試作が紹介されていました。GPSでSi5351a構成のVFO周波数を較正するというものです。該当のQSP記事を探しその仕組みをみたら、このやり方はちょうどよいF-COR操作解決策になりそうです。GPS Corrected VFOではGPSの1秒パルスPPS信号をゲートに使い、Si5351aの周波数出力を25MH…

  • Arduinoペン型オシロを組み立てて使う

    「それ、やってみよう」と言うブログで「完成した「オシロスコープのプリント基板」のお裾分け」に応募し、基板や部品を提供いただき組み立てました。ラジオペンチさんのOscilloscope by Arduino”http://radiopench.blog96.fc2.com/blog-category-55.html”が元ネタでその回路を元にプリント基板を起こされ、ケースなど工夫され、DIYハンディオシロにされたものです。 元ネタのようにダイソーのスプーンフォークケースを加工し、内蔵させると格好いいです。しかし、ワタシの場合はLIPO電池+USBポート充電をやろうとしたので、セリアのお薬ケースに入…

  • Arduinoペン型オシロの基板配布に応募してみました

    「それ、やってみよう」と言うブログで「完成した「オシロスコープのプリント基板」のお裾分け」と題する書き込みがあるのを知りました。内容を手繰っていくと、先日R909-DSPーPANEL基板で試しに走らせてみたラジオペンチさんのOscilloscope by Arduinoが元ネタでその回路を元にプリント基板を起こされ、DIYハンディオシロにまとめられたと言うことです。 このオシロでは特別な回路部品を使わず、ATmega328PにArduino UNOローダを入れスケッチを書き込むだけの構成です。早速ブログ主のパオさんにメールで問い合わせ、切手を送って基板と、入手難部品のプレゼントをいただきました…

  • R909-VFO説明書 The manual reedited for R909-VFO

    ケースのフロント、バックパネルの基板修正に伴い、R909-VFO説明書(V1.2 2024.08.14)も修正しました。スケッチの方は一通り動いていますが、いくつかバグがあり、デバッグ進行中です。追って修正版をリリースします。 The reviced English manual for R909-VFO is here. I'm still debugging and I will relesce improved version sketch sooner. github.com 始めに R909-VFOというのはR909-DSP受信機のVFO部を独立させたものです。R909-DSP受信機…

  • 異種面付け、マウスバイト分割と言うのをやってみました

    R909-VFOというのをR909-DSP受信機から一部回路、基板を切り出して作りました。ブレッドボードで組み立てても簡単にできる回路ですが、ロータリースイッチやスイッチなどがあり、取り扱い、実験に役立ちます。色々と改造するのに使いまわししようと作っています。 今回もPCBGOGOのお世話になりました。思い付きとしてはR909-VFOに使う基板を一手配にするためKiCADの面付け機能を使い、V溝カットと考えました。PCBGOGO担当者に相談すると、V溝カットは廉価基板対象ではないとのこと、廉価基板手配なら、自分でマウスバイトなどの分割法を組み込んでくださいとのことでした。ということで、マウスバ…

  • R909-DSPのスケッチでVFO

    R909-VFO内部Si4732使用エアバンド受信機の制御基板であるR909-DSP_panel基板を流用したVFOですが、アルミ引き抜き材のケースに入れ、バッテリーと組み合わせ、JCRさんのVFOスケッチを借りて動作確認しました。 projecthub.arduino.cc PA0RWEさんのVFOスケッチも移植してみました。SW構成が違うので、移植できたのは周波数設定部分限定です。HF/CW送受信機用で開発したようで、BFOとかRITが付いています。R909-DSPはエアバンド受信機から始まっているので、今後HF受信機展開を考えるとBFOとかRITは課題です。 pa0rwe.nl PA0R…

  • R909-VFO関連データを公開

    Si4732を使った受信機R909-DSPを設計・組立・デバッグしていますが。いくつか不満点があり、設計変更検討中です。その中継ぎでR909-VFOを手掛けています。このR909-VFOというのは、R909-DSP用Panel基板にSi5351aモジュールを追加し、RF信号発生器として利用するものです。 R909-VFOとR909-DSP上に並べたのがR909-VFO R909-DSPと名付けた受信機ですが、Panel基板とRF基板に分かれています。Panel基板はArduinoやOLEDやスイッチLEDを搭載している基板なのですが、Si5351aモジュール接続用ピンヘッダーもオプションで付け…

  • R909-DSP_panel基板を使ったVFO(バッテリー動作)

    Si4732使用エアバンド受信機の制御基板であるPANEL基板を流用し、VFOを作りました。それをアルミ引き出し材のケースに入れました。CesarSoundさんのVFOのスケッチ”10kHz to 225MHz VFO/RF Generator with Si5351 - Version 2”を入れて動作確認しました。 R909-DSP&R909-VFOInside 制御基板と正面背面パネル基板を、Aliexpressの”KX JOJO electron Store”で求めたアルミ引き抜き材ケースに組み込みます。 nobcha23.hatenablog.com 組立動作確認はいつもの”i2cア…

  • i2cアドレススキャンスケッチを作ってみました

    バッテリ―動作3.9V対応を狙い、Si4732搭載エアバンド受信機基板を設計試作デバッグしています。 新RF基板デバッグ中 基板配線が狙い通りできているのか心配です。まずは、i2c関連チップやモジュールだけでも確認しようと思い、3.3V対応のi2cスキャンスケッチを作ってみました。3.3Vなのでご覧のように1602は表示できず、表示をOLEDにしたのが、このスケッチのポイントです。 実装途中ですが、狙い通りに関連する0x11,0x3c,0x60のi2cアドレスが観察できました。 OLEDにi2cアドレス表示 ところが、この後、0x11のSi4732が壊れてしまいました。ショート状態になっていま…

  • 航空無線ラジオを聞いてます

    今週のお題「ラジオ」 1. 飛行機のコックピットと航空管制官の交信を聞いてみようと中国ECで受信機キットを買い組み立てた。 2. 使ってみたが、安定度性能がいまいちだったので、改造した。結構満足するラジオになった。 外観3. でももっといいのが欲しくなり、中国ECで部品を買い、回路設計し、中国基板屋で基板を作り専用航空無線ラジオを開発製作した。 最新版4. 航空無線だけでなく、もっといろいろ聞けるようにさらに改造中。FMも聞けるので、時々切り替えてFM放送も聞いています。

  • R909-PANEL基板にオシロ機能を移植 I have incorpolated the oscilloscope function on the R909-PANEL PCB

    YoutubeにポストされているOLED仕様の簡単オシロをR909-Panel基板に改造移植してみました。アイデアにあふれた面白い試作品を紹介された作者ラジオペンチさんに感謝します。youtu.be YOUTUBEで同じような画面の試作がいくつか紹介されていました。オリジナルはどれかなのか、手繰っていくとラジオペンチさんのブログにたどり着きました。There are so many videos to try OLED oscillo scope on YOUTUBE. I found that the original was mostly Japanese site of http://r…

  • I posted R909-SDR video on YOUTUBE YOUTUBEに紹介ビデオアップロードしました

    Arduino制御でSi4732+Si5351a+TA2003+OLED表示のエアバンド/FM受信機のスケッチデバッグが大体終わったので、紹介ビデオを作りました。 www.youtube.com アルミ引き抜き材のケースに入れ、フロントパネルとバックパネルも基板で作成し、ATS20みたいな感じにまとめました。 R909-SDR front view内蔵基板はデジタル制御部のPANEL基板と、受信機関連のRF基板からなっています。 Inside感度がいまいち(-85dBm)だったので、LNAを前置しています。対策としてLNA追加のRF基板を設計・改版したいと思います。 As I finished…

  • ケースのパネルを基板で To make the case panel by PCB

    出来上がった回路を実用的に使うにはケースに入れないといけません。 Aliexpressでアルミ引き抜き材のケースが何種類か売られていたので、それを使う事にします。 アルミとは言っても穴あけ加工は大変なので、今回はプリント基板で作ってみました。 PCB またまたPCBGOGOに依頼しました。事前チェックでまた引っ掛かり、基板を作る前に相談し解決。プリント基板製造・実装|短納期基板製作|プリント基板実装 - PCBGOGO To use the DIY radio practically, installing it in the case is important. I found the ca…

  • RF信号発生器の回路や基板 There are PCB data of the RF generator on my WEB

    ブログで紹介したRF信号発生器の回路や基板やスケッチの情報保管場所です。 I will tell you the WEB site of the RF generator's data as below.OLED表示RF信号発生器の回路図 The schematic of the RF generator/OLED displayOLED表示RF信号発生器の部品表 The BOM of the RF generator/OLED displayOLED表示RF信号発生器のArduino sketch(UNO仕様のATmega328Pを使用) The Arduino sketchof the R…

  • ATmega328PにArduino boot loaderを書いた Write the Arduino boot loader on ATmega328P

    Si4732を使うエアバンド受信機を設計デバッグしています。Arduinoはデバッグボードではpro miniでしたが、最終形は基板をアルミケースに入れたいので、ATmega328Pを使う予定です。今回チップをECで買い、ブートローダー書き込みしました。書込みのやり方ですが、ググって出てきた情報でブレッドボードを使って安易にやってみたが、失敗。どうもブレッドボード、ジャンパ線配線では不安定みたいで、環境整備しないといけないと思いました。じっくり腰を入れて探したら、次のWEB内容はまとまりよく、整理されていてわかりやすかったです。参考になりました。感謝します。Arduino ブートローダーを書き…

  • バッテリー動作のRF発生器を作ってみよう I would like to make the battery operated frequency generator

    Si4732を使ったエアバンド受信機を試作していますが、FM放送はチップ単体の機能で受信できました。AMの方に取り掛かりました。調整するにはRF信号源が欲しいと、パネル部(Arduino+Si5351a+OLED+SWs)だけ利用したRF信号発生器をまとめています。 To debug the 4732 RX, I shall need the frequency generator. I assembled that diverting the panel PCB of the 4732 RX. I'm referring CesarSound masterpiece on PROJECT H…

  • The tiny Arduino controled 5351a VFO Si5351aを用いたArduino制御のVFO

    I'm designing Si4732 receiver with Si5351a controled by Arduino. Within this there is panel portion PCB of containing ATmega328P, and switches. So I can divert this for VFO. Si4732Siと5351a局発のコンバーターを組み合わせた受信機を設計中です。その一部分としてコンパクトなパネル部基板を起こしました。There are ATmega328P, OLED, Si5351a module, and switches o…

  • i2c SCANでデバッグ進展 i2c scanning sketch is useful

    TA2003,Si5351a,Si4732などを組み合わせたエアバンド受信機の基板をデバッグしています。 始めに見つかったバグはRF基板からの電源入力供給すると異常電流が流れることでした。この原因はパネル部基板でRAWと+12V電源入力端子をつないでいたからでした。RF部基板からの+5VがPANEL部のLT1117を逆流し、Arduino pro miniに流れ込んでいたようです。ともかくRAWと+12V-VINのパターンをカットしたら治りました。 I’m going to debug the airband receiver PCB combining with TA2003, Si5351…

  • PCBGOGOの入稿データチェックで助けられましたーー担当エンジニアさんに感謝

    TA2003,Si5351a,Si4732などを組み合わせたエアバンド受信機の基板を設計しています。 先日はRF部を設計試作し、部品集め実装に手間取り、やっとPU2CLRのライブラリーが走ったところです。 Si4732を半田付けArduinoを搭載したPANEL部は以前作成したpro mini/ATmega328P搭載の1602A表示で実験しています。 アルミのケースを入れたいと思い、OLED表示&ATmega328P搭載のコンパクトサイズ基板を設計してみました。 そしてPCBGOGOに製作依頼しようと入稿したところ、受付のエンジニアから、コメントが返ってきました。 寸法線がパターン面データに…

  • PCBGOGOの1ドルプリント基板が入稿から6日で完成到着

    PCBGOGOに依頼したプリント基板ですが、19日にデータ入稿し、20日にチェックOK&行程投入、21日に完成、DHLに乗って、24日本日到着です。仕上がりをルーペで見ましたが、スルーホールやパターン、スルーホール穴やはんだマスクの位置づれなども見当たりません。これで2ドルとは信じられないです。 到着基板不足する実装部品を今月始めにAliに頼んであるんですが、そちらの方が届きません。Aliの最近の格安輸送ではメインランドから台湾郵政に一旦依頼し、その後台湾から発送するようで、トラッキングが効きません。チャイナポストなんかでは成田とかKIXについて通関後、佐川やヤマトに載せ替えられてからもトラッ…

  • 日本語対応中国メーカーPCBGOGOで1ドルプリント基板作成ーー実際は手数料あり、2ドルでしたが、とにかく安い

    動くかどうか心配ある基板を作るのになるべくお金はかけたくありません。そこで最近大流行りの中国基板メーカーの割引サービスを試しました。「ホームページ日本語対応」、「KiCADプラグインあり」、「日本語堪能なスタッフによるコンサルティングあり」、「初回注文は基板1ドル、送料無料」のPCBGOGOを試しました。 基板作りには色々お約束、ノウハウあり一筋縄でいきませんので、注文前コンサルティングサービスは転ばぬ先のつえでありがたいサービスですね。さて、現在、TA2003のミキサー、Si5351aを使い周波数制御、Si4732で受信機動作させる航空無線受信機試作に取り組んでいます。この間は第一ステップ、…

  • Arduino C meter 2 option 充電時間計測のCメータ追加 (3/3)

    いったん挫折し外付け抵抗2.2MΩでの充電時間計測Cメータを試しました。でもやっぱりもう一度内部プルアップ抵抗利用充電時間計測Cメータをやってみました。「ATmega内のプルアップ抵抗による充電時間コンデンサー値測定法」です。充電時間(時定数)をATmega内のプルアップ抵抗使い測れるか試しました。 pinMode(DIGITAL_WRITE_PIN, INPUT_PULLUP);コマンドでPULLUPを指定した時に内部で接続されるであろう抵抗です。WEB情報だと大体10~30kΩあるとのことです。実験では手持ちのUNOで約43kΩありました。測定アプローチですが、次です。 1. 標準C(充電…

  • Arduino C meter 2 2/2 2.2MΩ 充電時間計測のCメータ to measure charging time( time constant ) by using the internal resister of Arduino 2/2

    2.2MΩ利用の充電時間計測のCメータで手持ちフィルムコンや電解コンを測ります。ところが、またや伏兵。電解コンで大容量になると2.2MΩでは何十秒もかかります。I checked my keeping film capacitors and aluminum capacitors. I found that the large aluminum capacitors ask much time to charge with 2.2mega ohm. 10μF以上をとりあえず、YOUTUBEで。Please watch my YOUTUBE. youtu.be やっぱり内部プルアップ抵抗を使う方…

  • Arduino C meter 2 充電時間計測のCメータ

    「アナログポート浮遊容量を利用したコンデンサー値測定法」を試しましたが、電解コンなどの大容量には向いていません。 youtu.be そこで、今度はコンデンサーへの充電時間(時定数)をATmega内のプルアップ抵抗を使って測れないかと試してみました。 pinMode(DIGITAL_WRITE_PIN, INPUT_PULLUP);コマンドでPULLUPを指定した時に内部で接続されるであろう抵抗です。WEB情報だと大体10~30kΩあるとのことです。 ATMega428P insideinsideそれで測定アプローチですが、次です。 1. 標準C(充電時間とADCのサンプルレートを勘案し104を…

  • RF signal generator by Si5351a (4) ARDU5351受信機用局発回路その4

    I would like to make Arduino based Si5351a RF generator for a receiver local oscilltor. On the way to making up the receiver, I started to design the CPU panel portion which is configured with Arduino(pro mini or ATmega328P), LCD1602 or OLED, and switches. Incidenly I tried to use this as a RF signa…

  • ARDU5351受信機用局発回路その3 The receiver local clock controler with Arduino + Si5351a -3-

    R909FM/航空無線受信機の局発と制御部分だけを抜き出した基板(ARDU-5351)を作りました。 JH7UBCさんのブログを引用、ArduinoでSi5351aを制御、表示OLEDと言うスケッチを引用移植。さらに同じようなスケッチがあるのではないかと探したらJCRさんがGITHUBに掲載されています。表示はi2cでOLED1306、Si5351aも067hで、ロータリーエンコーダーもベンバクストンさんのライブラリーなので共通です。ファンクションスイッチ関連のポートがが違うので、割り当て替えます。 #define band A2 //The pin used by band selector…

  • ARDU5351受信機用局発回路その2 The receiver local clock controler with Arduino + Si5351a -2-

    R909FM/航空無線受信機の局発と制御部分を抜き出した基板(ARDU-5351)を作りました。 Arduino 5351基板ブロックダイヤグラムR909の表示は1602Aなのですが、OLEDも今後使ったみたいと思っていました。今回JH7UBCのブログを拝見していたら、ArduinoでSi5351aを制御し表示はOLEDと言う記事がありました。スケッチが掲載されていたので、さっそく移植してみました。デフォールト表示部の1602Aにも表示を出すようにしました。 OLEDに表示中華周波数カウンタはかなり誤差あります。

  • ARDU5351受信機用局発回路 The receiver local clock controler with Arduino + Si5351a

    中華航空無線受信機キット改造用のデジタル局発は当初PICマイコン+Si5351aだったのですが、ライブラリーの豊富さにつられ、Arduinoに移ってきました。そして昨年Jason KitsのR909受信機の局発部および受信制御部に採用されました。 R909 receiving今回、R909からマイコン関連部を独立させ、ARDU5351受信機用回路PCBを作りました。 R909受信機はTA2003二段構成の受信機回路と小生が作った中国製航空無線機用局発制御を組み合わせたようなものです。なので、今回の制御回路は航空無線受信機向けの局発、受信制御を独立させたともので、信号発生器にも使え、受信機の制御…

  • JLCPCBで基板を作りました 10cm角両面5枚が送料入れ500円ちょっと、一週間で入手

    JLCから基板到着しばらくぶりに基板を製作しようと思い、どんな基板屋さんにするか候補を検討しました。(2023年6月)FUSION PCBhttps://www.seeedstudio.com/fusion_pcb.html JLCPCB,https://jlcpcb.com/ PCBWAY,https://www.pcbway.com/ PCBgogo,https://www.pcbgogo.jp/ ALL PCBhttps://www.allpcb.com/ Next PCBhttps://jp.nextpcb.com/contactusなどなど中国系EC基板屋さんがたくさんあります。10…

  • The LC meter I designed is sold フランクリン発振方式のLCメーターが販売

    今まで何度か技術紹介してきたフランクリン発振回路のLCメーターですが、今回Arduino版のコピー品が販売されました。 原設計ではi2c接続LCDですが、コピー版は4ビット並列接続1602Aとなっています。なのでGITHUBにあるスケッチはそのままでは動きません。LCDの標準ライブラリーを参照、使用ポートアドレスを設定すれば使えるはずです。www.tindie.comMy original designed LC meter was released from EC as above. There is the original sketch in GITHUB but LCD was rep…

  • The fake iron ferrite cores 偽物コアをつかまされました

    航空無線受信機を手掛けていますが、取っ掛かりは中華製キットの局発ディジタル化でした。その後色々と改造、あるいは新規設計しだすと、10.7MHzのIFではイメージ除去が不十分なことが判ってきました。受信帯域は118-136Mhzで、118+10.7*2=139.4Mhzのイメージを初段フィルターで除去できません。そこで、今後手掛けるマルチバンド受信機ではIF21.4MHz化し、帯域フィルタを検討試作することにしました。いろんな帯域の自前フィルタ作成のため、カーボニル鉄コアを入手します。まずは試しに極小T20のコアを共立で買ったら結構なお値段でした。数まとめてAliExpressにすると半値以下な…

  • 74HC04でフランクリン発振する? Can it oscillate by HC04 for Franclin oscillator?

    74HCU04フランクリン発振器を使用したArduino制御のLCメーターを作りました。興味があるという人から使ってみての意見をいただいたので、改造改良やってます。I made the LC meter based on Arduino and 74HCU04. A certain person was interested in it and I'm remodeling to depend on his comments. 1. フランクリン発振安定化待ちのタイミングを追加。(シミュレーションでも気が付いたのですが、この発振器は発振周波数が安定するのに時間がかかります) To add wa…

  • Arduinoのcメーターを試しました

    Arduinoアナログポートをまたいで、コンデンサーつなぐと容量値を測れるという技術紹介があったので、これは面白そうと、自分でも確かめてみました。 The principle of ARDU-C-Meter元のスケッチではA0とA2なのですが、表示にLCDシールドを使うため、A1とA3にポートをずらしました。(お隣同士のA1とA2に一旦設定したら、端子間浮遊容量により誤差が増えたので、一つ置きにしました)「アナログポート浮遊容量を利用したコンデンサー値測定法」と言うトリッキーなやりかたです。A0ポートの浮遊容量(C1=約30pF)とA0-A2間に接続する被測定容量CTとの間の容量比から値を計算…

  • nanaoVNAでブレッドボード使い、フィルターを観測。 I checked the passband characteristics by using nano VNA and the bread board

    PICデバッグ、Arduinoデバッグを行う際は、ブレッドボードにお世話になっています。でもブレッドボードではRF実験には無理だろうと決めつけてました。ところが、WEBを見ているとFMラジオや、100MHz領域でブレッドボードを使うOBのブログ、などたくさんあります。I thought that the bread board was no use for RF experiment because of its stray capacitor and inductance. According with several OMs' blogs, they used it for RF circ…

  • PCBwayに登録 I posted LCM PCB on PCBway

    中國基板屋さんにPCBWayというのがあり、ガーバーファイルを登録すると、そのガーバーファイル基板を製造依頼した人からドネーションが届くというのがあります。これは面白そうと、Arduino_LCメーター基板を登録してみました。I uploaded the Gerber files of Arduino LC meter PCB. If you ask to produce this PCB, you shall share some donation for me. I added the manual of Arduino LC meter on my WEB.

  • コイルを測り、コア選別 Identfying cores by measuring coil values

    エアバンドのループアンテナ試作にコアを使おうと考えました。ところがジャンク箱に何種類かのトロイダルコアがあるものの整理が悪く、コア材は何なのか、使えるのか不明なため、調べてみることにしました。先日試作したArduino使用フランクリン発振回路方式のLCメーターとnanoVNAを使ってみます。 Arduino Nanoで作ったLCmeternobcha23.hatenablog.com 最新版のLCメーターは測定精度はともかく、数nHまで表示できるので、今回のΦ5・2Tコイルでもなんとか応答します。測定端子のワニ口クリップ配線はおおよそ数nHぐらいあるようですので、測定結果を割り引いて考えないと…

  • シリアル信号線モニター by Arduino

    最近友人の会社で制御回路開発を手伝っております。対象の制御回路ではシリアル通信経由で内蔵ユニットを制御するのでデバッグ実験にはシリアル回線モニターが欠かせません。以前作成したエアバリアブルさん設計のモニターを使ってました。 ローコストLCDシリアル通信モニター(外部クロック版) 今回さらに必要となり、Arduinoで同じようなものを作ってみました。 Arduino Nanoで作ったシリアルモニターArduino NANOとi2cインターフェイス液晶をつなぎ、Arduino標準シリアルポートを使います。RX端子にモニター信号を入力します。 Arduino Nano用ヘッダー拡張シールドを使用通信…

  • LC meter debugging LCメーターの実験検討

    fanclin発振回路を使い、Arduinoで制御するLCメーターを色々と触っています。 LC meter PCB基板を作って実験を進めています。測定値がなかなか安定しないので原因をLTspiceから推定しました。fanclin発振回路はコルピッツ/ハートレーなどの発振回路と違い、浅いバイアスの増幅回路で動作しているので、発振安定に至る時間が長く、外乱に弱いようです。LTspiceでみても、発振安定まで電源ONから数百mSかかるようです。なので、Arduinoのスケッチを修正し、発振条件切替ごとに0.5秒程度のDelay()を入れました。スケッチV2.4はGITHUBに掲載しています。 電源O…

  • LCMの74HCU04フランクリン発振回路をLTSPICEで試す I simulated 74HCU04 franclin oscillator on LTSPICE

    Arduino環境にFranclin発振回路利用LCメーターを移し、基板作りしました。どんな動作しているのかLTSPICEで確かめてみることにしました。74HCU04のフランクリン発振回路をLTSPICEでシミュレートしたのはかなり昔です。 nobcha23.hatenablog.com あれからPCが二種類ぐらい変わり、数回クラッシュしているので、データは残ってません。まず74HCU04を探さないといけません。以前引用したNXPのサイトは404です。(10年前の書き込みですが、結構アクセスあるようです)今回やり直しで、色々ググったら、以前のNXP系のデータが見つかりました。次のようにして、.…

  • LCM is working well. LCメーター基板組立終了、動作OK

    Arduino制御のフランクリン発振回路利用LCメーターですが、基板を組立電源を入れました。動きました。LCMの開始画面がi2c LCDに無事表示されました。今回の試作ではArduino Nanoにして、LCDはPCF8754(中国EC標準的みたいです)を使うi2cLCDに替えました。 無事バナーが表示されました続いてスイッチをキャリブレーションポジションにすると、参照用基準フランクリン発振回路の共振回路定数は504pF(使用コンデンサー表記では470pF)インダクターが20uH(コイル表記では22μH)と出ました。基準Cは102Jにしております。 キャリブレーション完低い容量、インダクタンス…

  • ArduinoLCMの基板を作る I ordered to make LC meter PCB Arduino based

    フランクリン発振回路を使ったLCメーターの原理が面白いと思って、いくつかの試作を行ってきました。 10年少しぐらい前のCQ誌に試作記事が載っていましたが、その記事にあった原理説明だけで作ってみました。 まずはHCU04発振でPIC16F88 PIC16F88を使ったLCメータ(HCU04でフランクリン発振) を使って作りました。その後PIC16F628Aの内蔵コンパレータを使いました。 更にはPIC16F1827の内蔵コンパレータ―使用。昨年から制御はPICからArduinoに切り替えたので、PICで作ったLCメーターをArduino環境に移植しました。 また、KiCADも最近始めたので、ちょ…

  • nano VNAでインダクタンスを計る I measured the inductance of coils by using nano VNA

    エアバンド受信機キットの改良を検討中です。キットの感度を上げるため、LNAを追加しようと思っています。安易に受信機前段に裸でLNAだけ接続すると、いろいろなノイズも増幅し、IMとか、イメージなど悪影響でノイズだらけになり却って逆効果になります。そこで、フィルター+LNAにしようと思います。フィルターは受信機キットについているフロントエンドフィルターが参考になります。そうなるとコイルが必要で、コイルインダクタンスを計る必要が出てきました。PIC利用LCメーターとかArduinoへ移植したLCメーターがありますが、そういえばnanoVNAを使ったらどうかと思い付きました。LCメータースタイルなら、…

  • 40dB アッテネーターを作ってみる I made the 40dB ATT.

    手持ちのデジタル信号発生器が大体-10~0dBmぐらいなんです。 これを受信機調整用に使うには-70~-80dBmぐらいまで絞る必要があります。 ATTで下げたいと思い、手持ちATTを見てみると20dB,10dBなどあります。 40dBが欲しいので、ちょっと難そうだけどnanoVNA活用の一環で作ってみました。手持ちチップ抵抗からπ型を形成するため51Ω-2.5kΩ-51オームになるよう選びます。 手持ち2.7kΩ//33kΩの並列が2.495kΩになるので、51Ω、2.7kΩ、33kΩで作ります。t1.0の片面基板(FCZ研の表面実装ユニバーサル基板)を切り出しチップ抵抗を次のように並べまし…

  • 水晶発振回路5倍オーバートーンを試してみました I had experimented of 5th overtone crystal oscillator.

    中国製Si4732受信機でエアバンド受信するには前置コンバータが必要です。(118-135MHzを30MHz以下にする)局発をSi5351aクロックモジュールで担当させる改造をやる前にクリスタルコンバーターを試してみることにしました。ジャンク箱にマイコン用20MHz水晶発振子がたくさんあります。これを5倍発振させたらよいだろうとイージーに考えました。次にあんまりややこしくない発振回路にしようと、WEBを探すとNE602組み合わせで5倍波発振と言う回路例が見つかりました。(国内ではJA9TTT加藤さんのWEBが参考になります) 5th overtone oscillator circuitTo …

  • クリスタルフィルターの帯域をNanoVNAで調べる I checked the pass band characteristics for the crystal filter of 10.7MHz

    エアバンドレシーバーキットの外部局発改造を行い、受信周波数が安定化したので、フィルターを10.7MHzクリスタルフィルター10M15Aを使いました。1kHz単位で周波数調整できるので、いつも受信している大阪国際空港118.1MHzの周りを見てみると、15kHzぐらい下でも同じ通信波が受信できます。I assembled and remodeled the Chinese airband receiver kit for digital local oscillator style. When I tuned Osaka ITNL airport approach frequency of 11…

  • AD8307モジュール基板とArduinoを使った電力計 I had tried to make the power meter of Ad8307 & Arduibno.

    ebayで買ったAD8307モジュールを使うRF電力計を使い勝手を考え,作り直してみました。 Block diagram of power meter Arduino UNO(実験はMEGA利用)とLCD&KEYシールドを使い、次のような操作にしました。電源オンではキー入力待ち 1. ATTの設定値(EEPROM)が表示されているので、そのままならSELECTボタンを押すと計測、表示。 2. ATTをつなぐなら、UP/DOWNキーで1dBづつATT値を設定し、SELECTボタンを押すと計測。(0-30dB指定可能) 3. AD8307の傾きは26dB/mVを採用。スライス値は‐85.4dB。(…

  • 小さなグラフィック液晶をキャラクタ液晶代わりに使ってみる

    中国製エアバンドレシーバーキット改造で、デジタル局発にし、中国オリジナルのケースに局発・表示まで入れようと思ったら、1602液晶では大きくて入りきりません。 替りに秋月電商が扱うi2c液晶はどうかと思ったが、i2c接続でAdafruits互換の128x32ドットのグラフィック液晶がかなりコンパクトです。Arduinoの世界ではU8g2ライブラリーがあり、メモリーは食うが簡単に使えそうです。これを使うアイデアが浮かびましたので、さっそく実験にかかりました。 8ドットフォントを使うと16字x3行表示できます。実験はPro MINIで行いました。 Pro mini でSSD1306 128x32グラ…

  • Arduino+LCDでAD8307電力測定表示

    AD8307を使った電力測定LOGアンプ中国製基板を以前買いました。 nobcha23.hatenablog.com テスターで電圧を計り、グラフ参照し換算する代わりアルディーノで計算やらせることにします。 まずはWEBで情報集めると、電圧dB換算係数とスライス値をスケッチにされているページがありましたので、ありがたく引用させてもらいます。(TNX! 氾濫原) 今までArduinoはUNOを使ってましたが、今回Pro Miniにしました。表示はPCF8574基板利用の2c LCDです。デバッグ接続USB UARTはFTDIにしました。 ここに並べた基板をケーブルでつなぎます。 次に測定に入りま…

  • SDカード&RTCを試してみます

    ArduinoでSi5351aを制御するデジタル局発を作りました。中華製エアバンドレシーバーキットを改造し、デジタル化エアバンド受信機を試作しています。 次に取り掛かろうとしているのは受信モニターログ記録をしてみようかと言うアイデアです。受信信号をモニターし、信号あったら、周波数や時間を記録してみようかとの取り組みです。そのためにArduino環境でSDカード&RTCをどうするか探したら中華製パーツでSDロガーシールドというのがありました。早速Aliexpressで買うと、キリギスタンから航空便でやってきました。当然資料はついてません。 ぐぐってみると、Adafruitsのロガーシールドと言う…

  • テンキーボードをARDUINOで使ってみる実験

    中華製エアバンドレシーバーキットの改造はARDUINO制御のデジタル局発まで進み、安定したチャネルスキャンができるところまでやってきました。 中華製エアバンドレシーバーキットにSi5351aを使った局発を組み合わせてコンバーター動作させると色々な受信ができそうです。 デジタル局発ではロータリーエンコーダーの組み合わせよりもテンキースイッチの方が色々な機能が搭載できそうではないかと思い、テンキースイッチを検討してみることにしました。 昔々共立電子でテンキージャンクを買い、PICマイコンでi2cキーパッドモジュールを作ったんですが、今回は趣向を変えてi2cポート拡張チップを使ってi2cキーパッドを…

  • A HAPPY NEW YEAR

    // あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 A HAPPY NEW YEAR

  • SDR(Si4735ブレイクアウト基板)を試してみる

    AM/FMレシーバー用のSDRチップ、例えばシリコンラボのSi473xシリーズだとFMモードで110MHzぐらいまで受信できます。またAMモードでもSWで30MHzぐらいまで受信できます。だったらエアバンドの118-139MHzなら組み合わせで受信できそうな気がして、以前カンハムで頒布していたFULL DIP SDRキットを買って試してみようとしました。 しかしながら、使われているSi4735はSWで30MHzまでで、AMモードでエアバンド帯域まで受信周波数を拡張はできません。(製品仕様を見れば当たり前の話ですが…。) SWバンドの周波数範囲を拡大、エアバンド帯域まで受信できるようにしたSDR…

  • nano VNAで手持ちダミーなどチェック

    春先にnano VNAを買い、エアバンド用アンテナをトライアンドエラー試作するのに使いました。 nobcha23.hatenablog.com hrd-737.hateblo.jp 最近RFワールドNo52を入手、更にRFワールド掲載の記事に引用されていたQEXの記事「VNA VNWA3Eのやさしい使い方」も参照し、久しぶりにnano VNAの使い方について再勉強しました。 ジャンク箱探すと、あきばで買ったダミー類とか、自作チップ抵抗張り付けダミーなどがでてきました。さらにジャンクで買ったアッテネータもあるので、これらのS11特性を測ります。ダミーのコネクタはBNCが多いので、SMA/BNC変…

  • nano VNAの情報(RFWorld No.52)

    昔の職場関係のFACEBOOK情報を見ていたら、nano VNAを買ったという書き込みがありました。気象衛星ワッチを趣味にしている方なので、ディッシュとかダウンコンバーターの調整に使うみたいです。 そして、nano VNAと一緒に詳しい説明が掲載された雑誌も買ったということで、それがRF World No.52 11月号でした。この間からnano VNAのアプリマニュアルで使いこなせていなかったので、遅まきながらRF World No.52 11月号を買いにグランフロント紀伊国屋さんまで自転車で行きました。 ところが、残念売り切れ。ググったらLUKUA蔦屋が近いので、行ったら、ありましたね。 …

  • Arduino+Si5351aで実験用周波数源をつくってみます I assembles local oscilator source by using Arduino and Si5351a break out PCb.

    中華製エアバンドレシーバーキットを改造し、安定化局発を追加、更に中間周波数フィルタを狭帯域の物に替え、飛行機と管制官の無線通信を安定して、待ち受けモニターできるようになり、期待通りの出来上がりです。このデジタル化局発は色々な方のブログなどを参考に作りました。みなさんから情報をいただいたことを感謝いたします。 I had completed digital local oscillator made by Si5351a with Arduino control. This one brings very stable operation on airband receiver to monit…

  • ARDUINOをATMEGA328に書き込み、LCメーターをスタンドアロンで動かした

    LCメーターのシールドができ、さらにATMEGAに書き込んでスタンドアロンで動作するようにしました。ところが、ARDUINO互換ボード(ちびでぃーの)のUSBシリアルチップの表面実装はんだ付け不良があったらしく(数年前に買ったときに一度は気が付き再半田したが、他にもはんだが付いていなかったピンがあったらしい)今回それが原因でスケッチ書き込み時におかしくなりローダが壊れてしまった様です。 修復するために、ARDUINO UNOを使ってローダを書き込もうとしました。WEBにたくさん情報があり、参考にすればなんとかかると思ったのが甘かったです。時期や、ARDUINOのバージョンで対応法は少しづつ違う…

  • LCメータ―シールドの回路図をKiCADで書きました

    以前、プリント基板CADと言うとEAGLEとか、手軽には水魚堂さんのMBEなどを使っておりました。数年前からトラ技でKiCADが推薦され始め、一度使ってみようと思って、トラ技特集号(2018年7月)を買って温めておりました。今回COVID-19”Stay Home"もあり、連休中に家に籠ってKiCADを立ち上げることができました。と言ってもSPICEはまだです。 さて、フランクリン発振を使うLCメータ回路をARDIUNOのシールドにし、スケッチを描きました。 一旦は水魚堂さんのBsCHで回路は書いたのですが、今回KiCADでエントリーしてみました。 KiCADでスケマチック この回路基板はデバ…

  • 周波数カウンタ応用でLCメーターシールドを組立て、スケッチ書きました

    以前にPIC16F88+74HCU04やPIC16F648A内蔵コンパレータやPIC16F1927内蔵コンパレータなどで作ったフランクリン発振器を使うLCメーターを試作しました。結構実験時に活躍しています。さて、今回はArduino周波数カウンタ応用でLCメーターシールド組立て、スケッチ書きます。こんな塩梅で進行中。 1.サンハヤトUB-ARD03ユニバーサル基板にLCMシールド+ATMEGA328ソケットを組み立てた。切り替えスイッチとか、リレーなどの実体配線図を描いてみました。 スイッチなどの実体配線 2.組み立てOKなのか、ARDUINO UNOの上にのせて、5V供給し、フランクリン発振…

  • LCメーターシールドを作ります(bschで回路図書いてPaaS使いユニバーサル基板配線を考えました)

    さて、数年ぶりに、いやもっとかも、ARDUINO掘り出し、以前PICマイコンで作った回路をARDUINOへと移し替えようとしています。 まずは周波数カウンタ動きました。割り込みを使う方のスケッチはちょっとうまくいきません。割り込みはロータリースイッチの方で動いたので、周波数カウンタは割り込み使わずでいきます。それよりもARDUINOでwire関数使って、簡単にi2cが使いこなせたので、si5351aを使ったデジタル発振器を作る方へと進みます。スイッチどうするか迷ってます。LCDスイッチシールドのアナログポート接続スイッチだとスケッチ書きやすいので、1ポートで済むこの方式にするかどうか迷っていま…

  • ARDUINOへsi5351aをつないで10Mhz出してみました

    中国製エアバンドレシーバーキット改造で、局発のデジタル化(アルディーノでもっと簡単に手掛けられないか)と中間周波数フィルタを替えての狭帯域化が残っています。 今回アルディーノの再勉強を行い、やっとsi5351a接続まで来ました。 1.先に報告の通り、ロータリーエンコーダーを割り込みで受けるスケッチを実験。 2.先に報告の通り、アルディーノでi2c液晶使いi2cスキャンを手掛けました。i2cのポートを動かした。 3.次にアルディーノ互換ボードチビィディーノ付属LCDコネクタ(4ビット並列接続)でi2cスキャンを動かす。(今となってはUNO互換中国製ボードの方が安くなってしまいましたが、このボード…

  • 色々ARDUINO基板

    色々なARDUINO基板をつないでいます。I/O点数が増えた時のことを考えて、ARDUINO MEGA2630R3を入手。始めつないだ時にはなぜか、USBを認識しなかったんですが、おかしいなと入れ替えたりしていると無事に動きました。 3種類そろった 互換ボードのチビディーノと言うのはProlific USB-to-Serialのため、うまく動かなかったんですが、もう一度WEBをみて、次を実行。 ⓪WEBによると。pl2303driverPL2303_0508デバイスドライバ単体をダウンロードする。解凍しておいておく。 ①つないだら自動DLされるドライバ(最新)をコントロールパネル、デバイスマネ…

  • LCメーターのARDUINO移植にはまずは周波数カウンタが必要

    ARDUINOを久しぶりに触ったので、何か達成感のある試作に取り組むこととにしました。 以前LCメーターをPICで作りましたが、これをARDUINOに移植しようかと考えています。 LCメーターのポイントは1.フランクリン発振器でLC回路の発振をさせる。周波数を観測する。 2.基準コンデンサによるキャリブレーションの後、被測定LあるいはCをタンク回路に追加し発振させ、周波数を観測する。リレーによるLC切り替えが必要。 3. 基準回路発振周波数と被測定L/C追加後の発振周波数を基準Cの3つの数値からLあるいはCの値を求める連立方程式を解く。 以上のような原理からARDUINO移植にはまずは周波数カ…

  • 久しぶりにARDUINOで実験をやってみようかと思います

    昨年PCがクラッシュし、SSDへ入れ替えてのち、PICマイコン開発の再立ち上げから遠のいていました。ここで、ちょっと目先を変え、着手簡単なARDUINOで試作を進めててみることにしました。 0.昔ARDUINO互換基板を買って実験していたことがあり、その基板を出してきました。ところが、この基板のUSBシリアルはあの秋月USBシリアルでトラブったプロリフィックとかのチップであり、つなぐとインストールされる最新ドライバがだめで2014年版ぐらいの古い版を探して入れ替えないといけないとかいうものでした。以前WIN7の時は何とかうまくいったような記憶がありますが、今回はだめでした。あきらめ互換基板を買…

  • ANT実験測定となるとnano VNAが必要かと思い、買ってみました

    久しぶりに本屋に立ち寄ったら、Ham Worldなる雑誌が出ているのを知り、その3月号にはnano VNAが特集されていました。 GigaSt+RFブリッジのアンテナ実験結果を補完するためにnano VNAを買い実験確認してみました。 色々な方がすでに紹介されているように、日本発オープンソースのホビー用測定器が中国の方で改良され、更に中国メーカが基板作り組立量産し、日本へ里帰りと言うもののようです。また、PC接続ソフトウェアも2本できています。 WEB事例の中でJH4VAJさんのサイト情報はまず必要な較正から始まってまとまっており、初心者には参考になります。感謝 www.jh4vaj.com …

  • RFブリッジ利用しエアバンド受信用ホイップアンテナを試作してみます

    eBAYで買ったRFブリッジ(もともとウクライナのトランスバーター.ショップがeBAYで売っていたものを劣化コピーしたモノだった)の特性をGigaStのTGを使い前々回調べました。OPEN/SHORT特性とダミーでのマッチング特性を見たところ、数百MHz帯でRLは40dB取れています。SWRで言うと1.02以下となり、このRFブリッジのパターンミスさえ直せば使えそうです。 前回は手元にあるアンテナ類を測ってみましたので、次はRFブリッジ+GigaSTを使い、トライアンドエラー式にホイップアンテナを作ってみることにします。 ところで、ポケッタブルハンディレシーバーHRD-737を買って、アンテナ…

  • RFブリッジでアンテナを調べてみます

    eBAYで買ったRFブリッジはもともとウクライナのTransverter-storeがeBAYで売っていたものを劣化コピーしたモノだったようです。使い物になるのかと、ブリッジを形成する50Ωのパターンミス直し、GigaStのTGを使ってRF特性を前回調べました。 ダミーロードとか、アッテネータとか、パッチケーブルなど手持ちのジャンク部品を動員し、OPEN/SHORT特性とダミーでのマッチング特性を見たところ、ワタシが使おうとしている数百MHz帯ではRLは十分な値、40dB取れています。SWRで言うと1.02以下となり、このRFブリッジは終端抵抗パターンミスを直せば使い物になるようです。 そうい…

  • ウクライナ発祥RFブリッジとGigaStを使ってアンテナを調べてみようと思う

    さて、前回説明しましたが、当方買ったのはパチモンと言うことで、ウクライナ発祥の元基板パターンを満足に真似できているのかということで、本当に使えるのかどうか心配です。 そこで、手持ちのGigaSt4.0とダミーロード、ATTなどを動員して特性を調べてみることにします。その前にRFブリッジの回路がどうなっているのかを名著「トロイダル・コア活用百科」を本棚から出してきておさらいしました。 まずは回路図です。R2,R3,REFダミーロード、DUT試験物でブリッジを組みます。そこに信号を入れて、REFとDUTとの間でのアンバランス電圧を平衡(伝送線トランス)に取り出し、簡易スペアナで観測しようというもの…

  • TCM3105関連情報覚え

    説明書は次のところに入れてあります。 SMC-NETが開発したTNC用に作られた1200bps通信用の モデム基板です。NARTS 1200bps MODEM PCB http://chitose6thplant.web.fc2.com/TNC/NARTS1.jpg http://chitose6thplant.web.fc2.com/TNC/NARTS2.jpg http://chitose6thplant.web.fc2.com/TNC/NARTS3.jpg テキサスインスツルメント社が販売したBELLモデム用のモ デムICです。ラジオパケット用の信号仕様がこの方式なの でアマチュア向けに…

  • 0.1-3000MHz RF Bridgeを買いました

    こんばんは、久しぶりの書き込みです。 エアバンドレシーバーキットを組み立てたり、ポケッタブルエアバンドレシーバーを買って改造したりしています。安定した受信を狙ってエアバンドレシーバー用のアンテナを作ろうと思っています。 StGigaとリターンロスブリッジを使ってアンテナ調整しようかと、中華製ブリッジを注文しました。 中華製RFブリッジ基板 いつものように中国から航空便でやってきました。説明書など一切ついていません。基板上にWEBアドレス記載があるので、アクセスしてみました。 ウクライナ地方にあるトランスバーターキットのECサイトです。 その前に日本のハムの先駆者はどうかと思ってググったら、JH…

  • ADF4351を使った信号発生器(中国製)をつかってみます

    eBAYで買った「35MHz-4000MHz RF Signal Generator Signal Source ADF4351 VFO HXY D6 V1.02」を使ってみます。 受信機としては手近にあったエアバンドレシーバーキットにします。 35MHz-4000MHz RF Signal Generator Signal Source ADF4351 VFO HXY D6 V1.02 電源はUSBコネクタなので、手元にあったモバイルバッテリーにつなぎます。 周波数の設定は数字キーを押して、最後にOK押せば設定されます。1STEP周波数は<>キーで1K,10K,100k,1Mが選べます。 受…

  • ■ - nobcha23の日記(はてなダイヤリーから移転)

  • ■ - nobcha23の日記(はてなダイヤリーから移転)

  • 水晶振動子の周波数をみつける

    TCM3105用の水晶4.4336MHzをジャンク箱から探そうとしました。それらしいのが見つかったんですが、水晶振動子に周波数が明記されていないので不安です。 そういえばAMAZONEやeBAYで水晶発振器付きの周波数カウンタというのが売られていますね。そういうのを使えばいいんでしょうか、それと同じようなものを作ることにしました。 周波数非同調で簡単な回路というと、74HCU04を使った水晶発振回路を思い出します。本棚からCQ出版の発振回路の設計と応用を探し出し、151ページ第六章を見ると、セラミック/水晶発振回路の設計CMOSインバーターによるセラミック発振回路が紹介されていたのでこれをまね…

  • LCR-T4-Hのオリジナルはドイツにありました

    以前にも手に入れたことを紹介したのですが、アマゾンでもeBAY でも注文すると中国から送られてくるというトランジスターテスタ のオリジナルサイトを「AVR Transistortester – Mikrocontroller.net」 を見つけました。 何代か前の人から引き継いでオープン開発サイトで開発を進めてい るとのこと。初期バージョンはDIP部品で中国からクローンが出て おり、さらに表面実装のバージョンも出ているとのことです。 中国のクローン製造業者の間では俺のクローンが最初だという言っ ているメーカもあるらしいですが、設計はドイツで、回路図、ソフ トウェアが公開されています。さらにその…

  • アナログパワー計での値は

    昨日はAD8307を使った電力測定LOGアンプ基板の出力を読みました。 電圧とパワーの関係は次のようなグラフが付いています。 入力電力と出力電圧のグラフ アマチュア無線用アナログ電力計で測ったのが次の値です。

  • AD8307ログアンプ基板でRF電力を測ってみた

    RF電力を測ってみた。周波数源は去年作って、エアバンド受信機の局発対応になるSi5351a使用のものです。 測定はAD8307ログアンプを使った中国製基板です。 118.1MHz+10.7MHz=128.8MHzでのRF電力です。 LOGアンプ基板で周波数源の出力電力を測る カタログの換算表グラフを見ると大体15dBmでているようです。

  • RF電力を計ってみたい

    RF対応のLOGアンプだと高ダイナミックレンジでRFパワーを直流電圧計で読める。 eBayで買うことにした。中国製のAD8307が使われている基板が1000円位であります。 かなり時間がかかって中国からやってきた。 AD8307基板です eBAYでは9ドルちょっとで買えます。Log AMP

  • LNA30dBの効果に驚く

    受信信号が今一つ弱い、何とか強くという場面は結構あります。 簡単にすぐつけられる基板が売られていました。それもなんと700円ぐらい。 このLNAが700円ちょっとで買える 使われているMMICはAVAGO(昔のHP)のバイポーラICです。 なんとVHF/UHFで30dB、1000倍ですからすごい。 今組立て改造を手掛けているエアバンドレシーバーで確かめたら、確かに今まで聞こえなかった交信がクリアに受信できました。 ハムのトランシーバーの方でもやってみました。うーーん、ノイズばかり拾う。 amazonで買っても、eBayでも(6ドル弱)、どちらも中国から郵便でやってきます。 eBAY 30dB …

  • はてなABブログではエアバンドレシーバーキットの組み立て、改造を扱います。

    nobcha23のABブログの方もよろしく。 nobcha23.hatenadiary.com eBAYではPAYPAL支払いで安く買えます。 基板キット Airband receiver kit アルミケース Airband receiver aluminum case 周波数カウンタ PLJ-1601-C 周波数カウンタ

  • 2019年、本年もよろしくお願いいたします。

    最近アクティビティが落ちております。何とか新規テーマを探して継続します。はてなブログに移りました。https://nobcha23.hatenadiary.com/ エアバンドレシーバのキット組み立てについて別ブログnobcha23.hatenadiary.com でまとめ中。

  • DSO

    久しぶりにホビー用DSOを調べてみました。色々と低価格で見た目の良い製品が出てきています。驚いたのはテクトロニクス製品が値下がりしていること。 (と言ってもこのシリーズはRIGOLからのOEM供給のはず)ということで、新しいブログでホビー用デジタルオシロについて 書いてみようかと検討中です。

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