現在、乳がんになる人の数は年々増える傾向にあり、日本人女性の25人に1人が乳がんになり、その勢いは7~8人に1人の割合で乳がんにかかるといわれるアメリカに徐々に近づきつつあります。 そして残念ながら乳がんで亡くなる方も増加傾向にあり、その死亡率は11年間で2倍になりました。30歳から50歳代の女性がかかるがんの中で、一番多いのが乳がんです。 乳がんの発生には、女性ホルモンであるエストロゲンが大きく影響しているためです。 エストロゲンは女性の体を作るための重要な働きをしているホルモンですが、分泌されている期間が長いほど、乳がんのリスクが高まるのです。 妊娠・授乳期には分泌が止まるため、それだけリ…
「クローン病」というのは、 大まかに言えば、大腸および小腸の粘膜に慢性の炎症あるいは潰瘍をひきおこす原因不明の腸疾患です。 この病気は、口腔から肛門までの消化管のどの部位にも起こるものぞ、消化管の粘膜を侵し、進行すると腸管が狭くなって腸閉塞や、腸管に人があいたりします。 またその部分に膿がたまり他の臓器との癒着をおこすなど、時には生命の危機につながる状態にもなってきます。 考えられる要因は、 結核菌など5種類の細菌や麻疹ウイルスなど2種類のウイルスの説もあるし、遺伝的な要因が関与するとか、あるいは食事などの環境的な因子が腸管などの粘膜に異常な反応を引き起こしているなどの説もあるが、いずれも特定…
骨粗しょう症を予防改善するのに牛乳を飲みますと、血中カルシュウムが急激に上昇し、一見するとカルシュウムがより多く吸収されたかのように思いますが、血中カルシュウムが急激に上昇しますと、それを正常値に戻そうと働きが起き、過剰な血中カルシュウムを腎臓から排出しまい、カルシュウムを摂る為に飲んだ牛乳が、カルシュウムを減らしてしまう皮肉の結果になります。 世界四大酪農国であるアメリカ・スウェーデン・デンマーク・フィンランドの各国で、股関節骨折・骨粗しょう症になる方が、他の国より多いのです。 カルシュウムは、牛乳からでなく、緑色野菜・大豆製品・小魚・海藻などから摂るのが良いです。 骨密度は、女性の方は18…
カルシユウムは、日本の食卓で一番不足している栄養素て、カルシュウムが不足すると、骨が弱くなるだけでなく、命を縮めてしまいます。 骨はカルシウムを主成分に作られ、日々作り替えられ、2力月から2年のサイクルで新しく作られています。 年日少しずつ削り、少しずつ新しい骨をつぎ足しています。 「成長期の子供にだけカルシウムが必要」、「骨粗懸症のおばあちやんだからカルシウムが必要」と思っていたら大きな間違いです。 もし、カルシウムを必要量を摂らなければ、新しい骨を作るのに当てるカルシウムは補充されないまま、削られる一方になります。 カルシウムは、細胞の内,外液の調整にも、当然老若男女にかかわらず必要不可欠…
重要な水を的確に補充することが、健康な体づくりのカギ 体の60%は水分だといわれています。水は約60兆個の細胞の中や血液内に存在し、意外なことに、骨の1/3も水でできています。このことからも、水が人間にとっていかに大切かが分かります。 その大切な水も加齢とともに減少していきます。水は血液として体をめぐり、栄養素を運び、老廃物を排泄するという大きな役割があります。 血液が水を失ってドロドロになると、脳梗塞や心筋梗塞の原因になります。 体にとって重要な水を的確に補充することが、健康な体づくりのカギといえます。 その大切な水も加齢とともに減少していきます。水は血液として体をめぐり、栄養素を運び、老廃…
腸内の悪化が原因 たびたび便秘に悩まされたり、ちょっとしたことで下痢になるといったお腹のトラブルを抱えている方は少なくないと思いますが、その大きな原因として挙げられるのが、”腸内環境”です。 腸内環境は、腸内に生息する細菌の種類やバランスによって決まるものです。腸内環境が悪化するとお腹のトラブルだけにとどまらず、お肌の調子やアレルギー、さらには生活習慣病など様々な疾病にも関わることが分かっています。 100兆個の腸内細菌が形成する腸内フローラ 小腸の下部から大腸にかけて生息している腸内細菌の数は、1000種類以上、100兆個にのぼると言われています。お母さんのお腹にいるときの赤ちゃんは無菌状態…
腸内フローラの理想のバランスは、善玉菌か2割・悪玉菌が1割・日和見菌は腸内細菌の7割を占め、善玉菌が優勢な状態であれば善玉菌につき、腸内で発酵活動を行います。 日和見菌は腸内菌の中でももっとも数の多い菌で、その名と通りに、善玉菌が優勢な時には、善玉菌の見方となり、悪玉菌が優勢だときは悪玉菌に加担します。 腸内環境をよくするためには、日和見菌を善玉菌の見方にすることです。 日和見菌は多くの種があって、大別するとフィルミクテス門とバクテロイデス門の2つに分けられます。 フィルミクテス門は、善玉菌に加担しやすい性質を持ち、太った人の腸内に多く存在するデブ菌です。 バクテロイデス門は、善玉菌側について…
ステビアには植物レベルで緑茶の7倍の抗酸化作用があって、ステビア濃縮液には非常にその働きが強いことが、東北大学の研究で明らかにされています。 また、日本大学の滝片道夫教授は、ステビアの発ガン抑制作用も報告しています。 抗酸化作用とは、つまり活性酸素の除去作用があるということです。 1956年に、アメリカのネブラスカ大学教授であつた、D・ハーマン博士が「ガンをはじめとする、生活習慣病や慢性疾患の90%には、活性酸素がその原因として関係している」という内容の学説を発表しました。 1980年代になると、トッター博士やワイツマン博士らにより活化酸素は直接ガンの発生要因となることが突きとめられました。 …
病気を治すのは、自然治癒力が95%、残りの5%が薬で、自然治癒力は、食生活によって作り出されています。 人間の体は、食べ物によって変わり、体の機能を正常に動かす為には、どうしても欠かせない栄養素があります。それは、8種類の必須アミノ酸、16種類のミネラル、15種類のビタミン、これらはどうしても食事から摂取しなければなりませんが、その食物の質の低下によって摂り辛くなっています。 今、栄養補給による治療が必要になってきています。 特に、微量栄養素といわれるビタミン、ミネラルは、エネルギー源ではなく、食べ物のエネルギーをフルに活用し、病気を防ぎ、治すのに必須の栄養素です。 ビタミン、ミネラルなしでは…
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