山梨新報7月コラム 画像「曾根崎心中」ドローイング 前に書いた文章に手を加えた。・・・・・・・映画「国宝」を観た 映画「国宝」の昨日の最終回を観た。三時間近くの大作と聞いていたので、始まる前に二回もトイレに行って備えた。老人は準備が大事。帰りは夜中の12時を越えていた。 監督は新潟県出身の在日朝鮮人三世 李 相日(リ・サンイル)。前回コラムを書いた「パーフェクト・デイズ」のヴィム・ヴェンダース 監督は...
絵描きのなにげない日々。画家・榎並和春が2000年からほぼ毎日更新している日々の暮らしのエッセイ。
あそびべのHARU・HP http://enami.sakura.ne.jp ギャラリーには多くの画像が掲載されています。その他に画文集・イタリア滞在記や個展の動画など盛りだくさんです。最新の個展情報もあります。毎日更新されるブログともどもよろしくお願いいたします。
1993「牧歌」F130 油彩第67国展山梨英和大学蔵・・・・・↓の覚書を再掲します。 多くの作品は一回切りの個展や公募展で発表されてそれでお終いになる。特に団体展などの公募に発表された大作はほとんどはお蔵入りとなる。まれに恵まれた作品は何処かのコレクターか、美術館などのパブリックなスペースに飾られたり収蔵されたらすることはあっても、ほとんどは二度と陽の目を見る事なく仕舞われてしまう。まぁ、それなりに評価さ...
1991「平均律」F130 油彩第65国展山梨県立美術館蔵・・・・・ 若い音楽家シリーズの二作目です。平均律というのはなかなか暗示的ですね。一オクターブというのはご存じのように12個の短音で出来ています。2個分が全音で1個が半音という。音階というのはどうも不思議ですべてが全音で出来ていれば簡単なのですが、ところどころに半音のところがあります。そうやって耳に心地いいような音階を作ったのが平均律です。 バッハの平均...
1990「若い音楽家」F100 油彩第64回国展 初入選山梨英和大学蔵・・・・・・・ 国展初出品、初入選の作品です。当時は上野の都美術館で開催されていて、どこの会もそうでしたが二段掛けで隙間なくびっしりと展示されていました。入選するかどうか不安でしたが、見に行くと展示されていた部屋が「新人室」ということで非常に気を良くしたのを覚えています。 日本の絵巻物、屏風、障壁画に影響されて、何となくそれ風に描けないか...
2004「おおいなるもの」F130 混成技法第78国展・・・・・・・・・ 今から20年前の懐かしい絵ですね。ここのところ国展に出品した2000年以降の大きい絵をアップしている。 それ以前の絵は2年ほど前に山梨英和大学に15点寄贈した。フォトブックhttps://www.yamanashi-eiwa.ac.jp/.../k-enam.../html5.html... 山梨英和大学の事務室に連絡すれば基本的に授業で使用中でないかぎり閲覧可能です。(055-223-6022)・・・・・ ご覧...
2018「生活の柄」F130 混成技法第92国展 発表当時は「所かまわず寝たのです」というタイトルであったが改題した。というのか著作権を考えてそうしたのだが、著作権は切れているようだ。これも浮浪者の歌だな。・・・・・歌:高田漣作詞:山之口貘作曲:高田渡歩き疲れては 夜空と陸との隙間にもぐり込んで草に埋もれては寝たのです所かまわず寝たのです歩き 疲れては草に埋もれて寝たのです歩き疲れ 寝たのですが眠れないので...
2014「音を観る」F130 混成技法第88国展・・・・・ 中国の敦煌の莫高窟にあるような仏さんを描きたいと思った。私の絵はどちらかといえば西洋の宗教画からヒントを得た絵が多かったのだが、特にクリスチャンでもない。古今東西を問わず人の「いのりのかたち」を描きたかったのだと思う。 1500年も前の人々がどんな気持ちでこの千体にも及ぶ仏さんたちを描いたのか。現代の我々が想像することは難しいな。かといって人間がそれほ...
2010「祝い人」F130 混成技法第84国展・・・・・ 「祝い人(ほいと)」とは「乞食」の方言、というよりも、今に残る古語の一つ。「ほかいひと」「ほぎひと→ほぎと→ほいと」。 ホームレスとか乞食を題材に団体展に発表する絵描きも少ないだろう。「祝い人」と書けば多くの人は(いわいびと)と読む。それはそれで一つの解釈ではある。しかし(いわい人)って何だ?と調べればその意味は深い。我々の子供の頃、正月になると紋付き...
2015「旅芸人」F130 第87回国展調子に乗ってもう一丁マチエールが凄いので出来る限り大きくしてご覧ください。・・・・・・↓の覚書を再掲 国画の大先輩の松田正平がよく書いた言葉に「犬馬難鬼魅易」というのがある。鬼や妖怪など、この世にいないものを描くことは容易く、犬や馬などの平凡なものを描くのは難しいという意味です。そうですね、今は超リアルな具象絵画以外、具象的な意味の分かりやすい絵はちょっと肩身が狭いで...
2021「収穫祭」S100部分 混成技法95回国展・・・・97から数か所を巡回する個展を始めた。最初は地元甲府、神戸、銀座と三か所を一年かけて巡ることにした。誰かが企画してくれる訳ではないので、自分で適当な貸しスペースを探して始めた。そのために小品はかなりの数を描いた。小品は必要がなければ描くことはない。必要に迫られて描くわけだ。 絵を生業にするといっても絵などそうそう売れるものではない。「完売作家」になって...
2023「オアシス」F20部分 混成技法本人蔵・・・・・・ ほぼ50年描いてきてこんなものかと愕然とするな。あと何年描いて行けるだろうか。今までの五分の一か二ぐらいのものだ。そう考えると大したことは出来ないな。...
今更ですが、ちょっと不愉快なことがあったので書いて置こうと思います。普通DMは多めに作って会場に案内も兼ねて一ヶ月前くらいから置いておきますね。町場の画廊の場合、ほとんどが知り合いだったり、関係者だったりするので見とがめることはありません。まぁたくさん持って帰って宣伝のために自費で郵送してくれるのであればそれはそれで大いに結構なことですね。 デパートなどの場合、お店から出すものは店のロゴが入っている...
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戦後CIAの肝いりで文鮮明と結託して統一教会の元になる勝共連合を作った笹川良一の私邸にて会食懇談する歴代と現役の首相たち。耳を澄ますとこんな声が聞こえてきた。(・・・自分たち上級国民だけがうまい汁を吸えれば御の字で、他の誰かがどんなに疲弊しようが、死にさらそうがしったこっちゃない。隣国のカルトに手を貸して信者がどうなっても自分たちが選挙にさえ勝てれば何の問題もない、アメリカさんの言うなりに軍備を増強...
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知人のI氏のブログから無断転載あしからずhttps://ameblo.jp/e-no4765/entry-12814668983.html・・・・・・・・・・・画家・榎並和春さんの7月19日のブログに記された榎並さんの言葉を何度も読み、考えている。<墨でカタチを模索中。画面が墨で真っ黒になってきた。こういった何にでも成りうるニュートラルな混沌が好きだ。 宇宙の創生というのはあらゆる素粒子が飛び交う混沌から始まった。正義も不義も善も悪も好きも嫌いも...
帰宅しました。次は新潟です。 ■2023年 10/1(日)~10/15(日) 榎並和春個展個展タイトル「ゆめのまにまに4」 新潟・ARTギャラリーHAFU新潟市北区太夫浜1013-4025-258-4515...
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山梨新報7月コラム 画像「曾根崎心中」ドローイング 前に書いた文章に手を加えた。・・・・・・・映画「国宝」を観た 映画「国宝」の昨日の最終回を観た。三時間近くの大作と聞いていたので、始まる前に二回もトイレに行って備えた。老人は準備が大事。帰りは夜中の12時を越えていた。 監督は新潟県出身の在日朝鮮人三世 李 相日(リ・サンイル)。前回コラムを書いた「パーフェクト・デイズ」のヴィム・ヴェンダース 監督は...
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2025 仮題「いのる」f6途中、、、、 ここ20年の大きな作品の中から10点ほど選んで展示した。殆どが国展に出品した作品で、一同にこれだけの作品を並べて展示する機会はこれからもないだろうな。結果的には小さな回顧展のようになった。ここまでしかいけなかったのかというのが実感だな。これ以上でも以下でもない、みた通りのものだ。 出来うるならば、これからの10年でだれもなしえなかった境地に行きたい。iPhoneから送信...
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2025「サーカスのジンタ」部分、、、 スクエア個展無事終了しました。暑い中わざわざご来廊ありがとうございました。 次の個展は恒例の秋の甲府ハーパーズミルです。またご案内致します。iPhoneから送信...
2017「生活の柄」f130部分拡大、、、、iPhoneから送信...
スクエア展4日目です。今日も暑そうです。iPhoneから送信...
2016「最後の舟」部分拡大、、、、iPhoneから送信...
2015「旅芸人」f130 部分拡大、、、、 2日目が終わった。昨日は甲府は日本中で一番暑かった38.2、真夏のような太陽が照りつける。夏場の個展は鬼のように疲れる。iPhoneから送信...
スクエア展併設榎並和春個展 始まりました。日々在廊しています。iPhoneから送信...
ダイソンの掃除機のヘッドですが、たぶん欠陥だと思うな。買って一ヶ月くらいでヘットが壊れたので保証期間だったので替えてもらった。しかし、同じようなところがやっぱり壊れた。写真は針金で繕って修理したもの。 力が強くて吸引力はなかなか優れものだけれど、部品は子供騙しのようでちゃちい。格好は未来の機械のようでカッコイイけれど、見掛け倒しだな。あと、冬場になると使える時間がかなり短くなる。これは蓄電池の性質...
梅をもらった。これは白加賀、梅干しにする予定といってもカミさんがやるのですが、、、、。まだ我が家の豊後梅もある。iPhoneから送信...
、、、、 映画「国宝」を昨日の最終回を観た。三時間ごえの大作と聞いていたので、始まる前に二回もトイレに行って備えた。老人は準備が大事。帰りは夜中の12時を越えていた。 監督は在日の韓国人らしい。だからこそ日本の伝統文化である歌舞伎を美しく撮れたのかもしれんな。パーフェクトデイズのベンダース監督も異国人だった。 主なテーマは歌舞伎の家元の直系の後継と異能の部屋子の葛藤を描いたものだ。ラストシーンの「鷺...
これは詐欺でもウィルスでもない、MSの本物のメール。しかし、まともに付き合うと彼らは遠慮なしに人をコントロールしてくる。まともな面している分、詐欺やウィルスよりタチが悪い。パソコンはただの家電ではない。例えば車だったら、購入時にお金を出せばメンテナンス以外にお金を要求してくることはない。それも別にデーラーでなくてもいい訳で、こちら側に選択権がある。MSの場合、セットアップの段階で訳も分からず「マイクロ...
散歩の途中の公園に大きな枇杷の木があって、毎年たくさんの実をつける。ほとんどが鳥さんたちの食事になるだけなので、私も少しもらって帰った。 今日は朝から雨で、肌寒いくらいだな。カミさんの病院に付き合って午前中は終わるだろう。年取ると病院はお友達みたいなもので、経過観察ばかりが増える。 午後は昼寝を1時間ばかりする。これがなかなか気持ちがいいので止められない。iPhoneから送信...
2014「音を観る」f130部分混成技法、、、、 横2mほどのデカい顔です。 何かにかけるというのは後戻りはできないこという。ほとんどの場合二股をかけるか、安パイを取って置くとか、何かしらのセフティーネットを用意しておくのが賢い生き方だ。しかも、かけたからといって上手くいくとは限らないからね。そこが面白いところだ。 閑話休題 私は運動音痴で特に球技はまるっきりできない。学校時代人気があるのは、勿論勉強が出来...
30で中学校の正規の教員を辞めた。大学に入った年が25歳だったので、学校の教員でもしながら絵を描くという選択もありかなと、自分の都合だけで考えていた。しかし、学校の先生というのは特別な職業で、ただお金をもらって働いているというだけの仕事ではない。それ故に教員をしながら他に命をかける事など出来ないのだ。一度しかない人生だから、他にはいっぱい嘘はついているけれど、自分にだけは嘘をつきたくなかった。あれから...
最近郵便事情が悪くなったように感じないか?料金も勝手に上がるし、まとめて出しても値段は変わらないのはおかしい。JRになってみどりの窓口が少なくなった。儲からない路線は当たり前のように廃線になる。公益性の高いものは儲からないものだ。 80年代に派遣法が出来た頃は、日本がこれから世界で戦っていくには効率を考えて終身雇用や親方日の丸の郵便や国鉄がやり玉に挙げられて、小泉や竹中によって解体されて外国の企業に売...
2025仮題「昼寝」f10途中、、、 右の何だかもやもやしたモノが地塗り。そこから寝そべった人が見えて、猫が飛び跳ねていた。猫はカラスを見て驚いたのか。 私の怠惰な日常を描いたもの。こんなものが絵になるのか?美しいものやロマンチックなもの、神聖なものや祈りみたいな事など描きたいものはそんなに変わらないのだけれど、最近はことさらそうでなくてもいいのではと思っている。 日々の何気ない日常にこそ神聖な事、祈り...
今日は雨降りだ。 畑の野菜達も喜んでるだろう。かぼちゃが大きくなった。植物の種というのはすごいな。あんな小さな物にこれだけの物を内包しているのだからね。種まきから育てると自然の凄さを実感する。かぼちゃなど、コンポストの中で何年も眠っていたもの、他のものは堆肥として綺麗になくなっているのに、畑に撒くと目覚める。そこら中に芽を出す。ほんの三坪ほどの小さい菜園だけれど、色々楽しませてくれる。(写真は昨日...
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ネットの公開討論を観たけれど、タヌキは如何にもタヌキだった。化けの皮剥がれた。レンレンには組織を動かす器量がない。残念だけど。ダボガミは教育勅語を持ち出す時点で終わり。時代錯誤のじーさんだ。とすると他はあの人しかいない。策士策に溺れなきゃいいけどな、詐欺師よりましか。しかし、今は反タヌキで結集する時だ!それにしても某N党はジャイアンのようだ。あんな者が大手を振って暗躍する政治が悲しい。恥晒し。iPhon...
2004「聖」15x10x5cm 木の箱 綿布 混成技法、、、山梨新報6月コラム 6/28掲載予定以前FBで書いた文章を手直ししてまとめたもの。 「絵を描いて何が面白い」 最近お袋の13回忌で兄弟が集まった。一番年下の私が古希をすぎているのだから推して知るべしというわけで、いずれ劣らぬ高齢者の集まりだ。私と次男坊がまだ現役で仕事をしている。彼は商売をしているので定年がない、死ぬまで働くと豪語している。他の2人の男兄弟は...
2024「サーカス」f20部分混成技法、、、、 人や馬が空を飛ぶ、何だか自分の思惑とは違って、段々と絵が子供に戻っていくようだな。いいのか悪いのか分かりませんが、反対に言えば、やっとここまで来れたな。どちらかと言えば私はゴリゴリの理屈屋で硬いガードで凝り固まっていた。まだまだですが、もっともっと自由に描けるのではないかと思っている。 時代はゲームやアニメが主流だけれど、、、iPhoneから送信...
2023「夏休み」f0阪急で展示予定、、、、 作品のテーマやモチーフにかなりの開きがある。日常的な些細な出来事から宗教的な逸話までばらばらだ。色んなものに興味があり、あんな風にもこんな風にも描きたいと思うからか、観る人はとまどうかも知れないな。古希過ぎてまだ変化している。まぁ、それが私という人間だから仕方ない。 一概に言えないけど、私のような私小説画家は日常考えたことを恥ずかしげもなく垂れ流している。よ...
2024「サーカス」f20部分混成技法、、、 展覧会を二つ掛け持ちで開催しているので忙しい。責任の所在があやふやでグループ展はわりと散漫になりがちだ。個展と違って仲間内の親睦的な傾向が強いな。iPhoneから送信...
はる 8437スクエア展今日から23日までiPhoneから送信...
2021 山梨英和大学へ2007年までの大作15点寄贈 Gホール常設展風景、、、、 作家にとって作品の終の棲家をどうするのかが一番の悩みどころだな。個展作家(そんな言葉があるかどうかしらないけれど)は小品がほとんどなので個人のコレクションに収まっているか、売れ残りは自宅のアトリエに山積みとなる。それでも小さい作品はもらってもらえる機会はあると思うのだけれど、問題は大きい作品だ。公募展やコンクールに出品していた...
2024「アフタヌーンティー」sm阪急で展示予定、、、、 明け方は雨音で目が覚めた。少し肌寒いくらいで夏掛けを用意しておいてよかった。トイレに行ってうとうとして気がついたら雨は上がっていた。今日は午後は夏日になるという予報だ。iPhoneから送信...
今日のアトリエ、、、 後何年運転するのか、田舎に住んでいるので、まるっきり車を放棄する訳には行かないだろうな。個展の準備もあるけれど、日常生活で必要なものだ。車を放棄してしまうと誰かに助けてもらう機会が増える。自立した生活が難しくなるだろう。いつかは免許の返納も考えてはいるけれど、公共の乗り物が全く当てにならない田舎では難しいな。まぁ、いずれは考えなければならない問題だな。iPhoneから送信...
f20制作過程そのニiPhoneから送信...
2024「微かな希望」25x20ドローイング、、、 長いあいだ地塗りして放って置いた。一生懸命何かを見つけようとしている間は何も見えなかった。違う仕事をしていて何かの拍子にチラリと見えたのが女神様のようなカタチ。あぁこれは絵になると一気に仕上げた。むかし旅人は守神として護符や小さな仏様を持って歩いたそうだ。 しかし、人としてあらゆることにガッカリさせられる。自分が大事と言うのは誰でもそうだけれど、余りにも...
2022「アルルカン」f0 混成技法再掲、、、 触覚というのは非常に大事な感覚で、視覚、聴覚、嗅覚、味覚はほぼ頭部に集中していますが触覚は体全体で感じる感覚です。特に指で触る感覚は点字などで分かるように素晴らしい能力を秘めています。余談ですがこの能力があれば麻雀の時にかなり有利になると思えるのですが、私などは白しか分かりません。 絵描きには視覚的な人間と触覚的なひとがいるというのを何かで聞いた。どちらか...
2024「ノマドの少女」f10未完、、、 何が描かれているか分かるという意味では具象絵画だけれど、絵の作りは抽象絵画だと思っている。如何にも抽象ですという絵画より見かけが甘いのでタチが悪い。そうやって世の中を欺いて生きて来たのです。御用心、ご用心?iPhoneから送信...
2024「雨の花」f6 混成技法未発表、、、 梅雨の時期の紫陽花はなかなか風情がある。たまたま庭木を剪定したので描いてみた。一つの花房を色んな方向から描いて一枚の絵にした。ポットは架空のものです。iPhoneから送信...
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2024「同行二人」ドローイング水彩紙 千代紙 墨 ボールペン アクリル絵の具など25x20cm 未発表、、、、「同行二人」お遍路などの巡礼、霊場巡りにおいて、常に自分には弘法大師がついていてくれる、弘法大師が共にいてくれるという意味で書きつける語。「足跡」『わたしの大切な子よ。わたしは、あなたを愛している。あなたを決して捨てたりはしない。ましてや、苦しみや試みの時に、足跡が一つだったのは、わたしがあなたを背...
2024「ノマドの歌」f10未完、、、 目と鼻と口があれば人は人の顔と認識する。どんなにリアルに描いても子供の絵でも同じことだ。絵に何を求めるかだな。人の顔は面白い。ほんの1mmずれるだけで表情はがらりとかわる。iPhoneから送信...
2024「旅暮らし」Sm 混成技法未発表、、、、 クレーは好きな作家だ。彼の日記を読むとバイオリンの演奏家としても一流でオーケストラの楽団員として働いた。最終的に画家になるか、音楽家になるか悩んでいたようだ。なんと贅沢な悩みだろう。絵はどちらかといえば詩的な思索を表現したものが多い。 1879年生まれというから日本でいえば明治の生まれだな。その当時にいまでいうミクストメディア(混成技法)の作品を沢山描いてい...