2018「かぶき者」f0再掲、、、、 顔にタトーを施す風習は世界中の民族にある。手首とか足首、胸元などを飾るのはそこから悪い物が入らないためだということを聞いたことがある。そう言えば少し前にガングロの少女達がいたな。あれはいったい何だったのだろう。カブクとは傾くから来ているそうで、世の中を斜めに見て揶揄する姿だそうだ。若い頃は皆カブキ者でいいように思う。iPhoneから送信...
絵描きのなにげない日々。画家・榎並和春が2000年からほぼ毎日更新している日々の暮らしのエッセイ。
あそびべのHARU・HP http://enami.sakura.ne.jp ギャラリーには多くの画像が掲載されています。その他に画文集・イタリア滞在記や個展の動画など盛りだくさんです。最新の個展情報もあります。毎日更新されるブログともどもよろしくお願いいたします。
2018「かぶき者」f0再掲、、、、 顔にタトーを施す風習は世界中の民族にある。手首とか足首、胸元などを飾るのはそこから悪い物が入らないためだということを聞いたことがある。そう言えば少し前にガングロの少女達がいたな。あれはいったい何だったのだろう。カブクとは傾くから来ているそうで、世の中を斜めに見て揶揄する姿だそうだ。若い頃は皆カブキ者でいいように思う。iPhoneから送信...
これは二つほど前の「私はわたし」になる前の下地の段階です。これを見るただの絵の具のシミ、塗り残しですが、これがなければこの絵も出てこなかったわけですから、不思議なものです。元々種が無かった訳ではありません。私の中にこれがあったのだと思います。それが潜在意識として深く沈んでいたものが、この下地を見た時に浮かんで来たのだと思います。 人の考える事など多寡が知れていて、バリエーションはそれ程多くない。美...
散歩道雨が降って川の流れが速い。iPhoneから送信...
2024「私はわたし」f8 混成技法、、、、 内緒の話。私の作品は色々な物で出来ている。まず、支持体はビニヤのパネルです。これは買って来ます。それを綿布で包みます。綿布も地域の小学校のバザーに行けばシーツを安く買えます。よく乾かしてから三原色のアクリルジェッソで地塗りします。次に麻布を貼り込みます。この麻布はホームセンターで冬場の樹木の保護に使うもので10m単位で売っていますが、画材店で買うよりかなり安く買...
世の中はアンチエージングなどといってシワを隠ししたり、ハゲを隠したりするのが大流行りだけれど、老いた姿は格好が悪いかい?芸能人ならいざ知らず、普通に年取って老けていくのは悪くないと思うけどな。若い奴らに意地でもそう言ってやりたい。悔しかったら早くここまで来いよってな。iPhoneから送信...
、、、、 2024/10/27裸婦クロッキー鉛筆 木炭 コンテ、、、、 クロッキーはほとんどが5〜10分くらいの速写でじっくり描くデッサンとは描く目的が違う。ゆっくり目鼻など描いていてはとても間に合わない。大きな全体の動き、バランスなどを的確にとらえる必要がある。クロッキーは楽器の演奏や運動神経に似ていて、やらないとどんどん忘れて手が動かなくなる。一度弾けたからといってさぼっているとほとんど初心者に戻ってしま...
、、、、 fbは自分にとってあった媒体だと思う。元々雑文を書くことは好きだった。振り返ると中学の半ばから思い付いた事をノートに綴っていた。誰しも覚えがあると思うのだが、自意識の目覚めの頃か。それまで野山の猿のごとく何も考えずに生きて来れたのに、突然「わたし」というものを突きつけられて戸惑ってしまった。 五人兄弟の末っ子という立場上、自己主張は上からの圧力で暗黙のうちに阻まれた。それを跳ねのけるだけの...
今日は定期検診まだまだ頑張るしかない。、、、、 しかし、病院はまたされる。iPhoneから送信...
ネウマ譜 紀元10世紀頃から出て来たグレゴリオ聖歌の楽譜。、、、、 廊下のどんつきに掛けてあるのがこのネウマ譜です。アート作品ではありませんが、イコンのような、名もなき人のある種の祈りのカタチだと思います。 本来のネウマ譜は声楽中心で4線表記です。この楽譜は5線なので、調べてみるとどちらかと言えば器楽演奏が流行って来た15,6世紀の頃のものでないかと書かれていた。当時はまだ紙は高価だったので羊の皮を使った...
廊下から玄関を見たところ。他には物が溢れていても、ここには物を置かないようにしています。一見無駄なスペースですが、何も無いというのは最高の贅沢です。 神聖な場を作るという行為は物を作る人間にとってとても大事な事で、それに似合うような物を作りたいといつも思っています。 築50年以上たっている古い民家なので、壁は竹小舞土壁でした。これを壊して新しい壁を作ったのですが部屋の中が土壁の小山がいくつもできて捨...
今日のアトリエ、、、 毎年11月の月末に地元甲府で個展を開催するというスタイルはもう30年以上続けている。勝っても負けても生きている限りやり続けるしかない。選ばれた者が残るのではなく、やり続けた者が残るのだと思います。勝ち負けでは無い、覚悟の問題なんです。おわかりか?iPhoneから送信...
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甲府の個展のDMです。こちらが本家本元です。もし、ご希望がありましたら、メッセンジャーにお名前とご住所を書いてお知らせください。11月になりましたら一斉に郵送しようと考えています。よろしくお願いいたします。尚、履歴に残っている方は今少しお待ちください。iPhoneから送信...
そうですか、ありがとうございます。しかしながら、写真は嘘つきです。 実はこの格子のガラス戸のイメージは白州正子さんの武相荘からいただきました。無理を言って作ってもらいました。本家にはとても届きませんが格好だけ。 我が家では玄関の正面が畳2枚分の大事な展示スペースになっていて、自作ももちろんですが、私のコレクションや月々の歳時記にあわせて展示がえして楽しんいます。自分の器にあうモノしか作れないし、飾...
今日は十三夜。散歩のついでにススキを取って来た。なかなか風情がある。iPhoneから送信...
今日のアトリエ、、、、 何に4回以上個展を各地で開催する。だれかが売れっ子ですねと言ってたけれど、実際はそれほど売れていないという証拠でもある。そうでなければ制作が間に合うはずがない。 お金の話は敬遠されるけれど、どうも勘違いされているようだから断っておこう。大体売り上げの半分は画廊とわける。これは企画であれば当然のことだ。それに額は作家持ちの場合が多い。それにデパートであれば、黄ぶくろ差し箱を要...
今年の甲府の個展のご案内です。DM画像は変えてあります。11/16から11/24まで甲府、ハーパーズ ミル・・・・・ 抽象絵画は基本的にタイトルはない。ジャズとかクラッシック音楽に似て純粋に色と形のコラボレーションということが出来る。これに何かしらのタイトルを付けるのは後々の人が区別するため、情感に訴えるため、などなど便宜上つけたに過ぎない。抽象絵画が出てきた時にタイトルや文学的な物語性を出来る限り排除するこ...
注文で絵を描くことはないけれど、姪っ子にウェルカムボードを頼まれたから仕方ない。こんな物しか描けないがいいのかな。 モノを直接見て描くスケッチやクロッキーやデッサンは上手くはないけれど嫌いではない。考え方として、デッサンは個人の持っている癖を出来るだけ排除して誰がみても納得できるカタチにする事だな。ところが表現ということになると、少し違って個人のもっている癖やこだわりをこれでもかと強調することであ...
仮題「ラプソディ」部分、、、、 学校の先生になるつもりはなかったけれど、卒業した歳が29だったので他に出来る事もないしなぁ、学校の先生なら絵を描きながら両立できるのではないかと非常に安易に考えたのが間違いだった。ひと昔前の美術の先生のイメージは忌野清志郎の「僕の好きな先生」だけれど、現実の先生業は甘くはない。教師としてそれでメシを食っているわけだから、当然といえば当然だな。何の先生かはあまり関係がな...
2024 仮題「ラプソディ」f130部分未発表、、、、 教育系の美術科は絵画だけではなく焼物から金工、木工などの工芸、彫刻などあらゆる分野の実習がある。工作少年だった私にとっては天国のようだった。圧倒的に絵画の実習が少ないので、夜はモデルさんを頼んで皆んなで自主勉強をした。学内はモデルの宝庫だったな。勿論自分で声をかけた訳ではない。 夏休みは二ヶ月もあり学食も休みになるので、前半は農家の住み込みで働いた。...
24歳の頃、私は京阪沿線の田舎の農家の離れを借りて一人で暮らしていた。午前中は隣駅のおおきなショッピングモール街にある八百屋さんで下働きしていた。午後からは京都まで出かけて関西美術院でデッサンの真似事をした。夜は受験のためのくそ面白くない勉強をした。今でも覚えているけれど、旺文社のラジオ講座が頼りだったな。始終眠くて仕方なかった。こんな生活は一年しかできないと思った。受験することは誰にも言っていなか...
2024「アーガイル」sm未発表、、、、 学校は地方の教員養成系大学の美術科だった。当時はまだセンター試験はなく、国立は一期校と二期校に別れていた。おおよその区別として有名大学は一期校で地方の駅弁大学は二期校だったな。今と違って国立大学は学費が格段に安かった。調べてみると入学金は6万で授業料は9万だ。うろ覚えだけれど、授業料は初回しか払っていない。ありがたい事に後は全て免除された。故に学費には4年間で15万...
散歩道iPhoneから送信...
放って置いたら芽が出たサツマイモ植え付けたら物凄い繁殖力で小さな畑がサツマイモの葉っぱで埋め尽くされた。掘ってみたら結構いもになっていた。初めての収穫は嬉しい誤算。 畑をほぼ整理して有機肥料と苦土灰と枯葉を撒いた。まだ少し葉物が残っているので全面的に耕作する前の処置。一週間ほど放って置くつもり。iPhoneから送信...
はる 8700セザンヌのスケッチを何処かで見たことがありますが、途中はまるで抽象画のようです。全体にバラバラと色のタッチが置かれ、その状態ですでに完成しているのです。彼にその意識があったかどうかわかりませんが、自然を一度解体して自分の意思で組み直しをやっているのです。絵画を解体すれば「色とカタチを支持体にある理で並べたもの」と言うことができます。ピカソをはじめ立体派の連中はそれに気付いて今までの具象絵...
今日のアトリエ、、、、 大きな絵がアトリエを占領しています。半分くらいまで進んできましたが、ここからが難しい。私の絵は一見具象絵画ですが、作り方は抽象だと思っています。もっとも、絵を描く行為そのものは抽象行為だとはおもいますが、まぁ今はその話ではない。常に全体的に描いて行きます。iPhoneから送信...
2022「サンタキアラ」f10既載、、、、 西欧の15世紀ころの聖画象のカタチを取っているのでクリスチャンですか?とよく聞かれる。子供の頃に近所のキリスト教系の日曜学校に出かけたことはあるけれど、私はクリスチャンではありませんと答えることにしています。 古今東西どんな未開の人種であっても、人は「いのる」。人は「祈る」動物だと規定できるかもしれない。長い人類の歴史のなかで残っているのは絵画にしろ、彫刻や建築...
仮題「ジンタ」、、、 確かにな絵を見る人は多いけれど、絵を買う人は少ない。泰西名画的な展覧会が巡ってくれば多くの人が一目見ようとこぞって見ようとする。本当にその絵が価値があろうが、なかろうが彼らには関係がない。皆が行くから行く、教養として見ておきたいそれだけのことだ。高いカタログも平気で買う。けれど絵を買うとなれば千円でも惜しいと思う。絵を買うことは自分の価値観を買うということだ。飾って楽しむとい...
仮題「ジンタ」、、、 確かにな絵を見る人は多いけれど、絵を買う人は少ない。泰西名画的な展覧会が巡ってくれば多くの人が一目見ようとこぞって見ようとする。本当にその絵が価値があろうが、なかろうが彼らには関係がない。皆が行くから行く、教養として見ておきたいそれだけのことだ。高いカタログも平気で買う。けれど絵を買うとなれば千円でも惜しいと思う。絵を買うことは自分の価値観を買うということだ。飾って楽しむとい...
2024/9/22裸婦クロッキー ある現代アーティストの記事が面白い。相手も読んでいるかもしれないので分からないように書こうと思う。立ち位置は違うし目指しているところも違うけれど、考えていること、やってきたことは凄く似てるし共感する部分が多い。 詩書画一致というのが東洋の表現者の究極的なカタチとされている。セザンヌをはじめ西欧絵画をそれなりに勉強してきて、ある時を境にどうも違うなという違和感を感じるように...
山梨新報九月コラム色の話あれはまだ小学校に上がる前の話だ。ある日遊び疲れて家に帰ったら、ちゃぶ台の上にクレヨンと小さなスケッチブックが置いてあった。今ではよくある光景だが、5人も子供を育てて日々生活するだけで大変だった当時の我が家の環境からは考えにくい事だったのだ。特に絵が好きだった、上手だったというのであれば物語の始まりには都合の良い事なのだがそうではない。お袋が生きていたら聞いてみたかった一つ...
2024「何処へいくのかと聞かれても?」f20部分途中、、、、iPhoneから送信...
今日のアトリエいっぱいいっぱい、これ以上の絵は描けない。古い日本家屋の六畳二間を縦に繋いでフローリングにしたアトリエですが、画材の布や絵の具などガチャガチャとあって実質的には半分くらいのスペースしかないかな。まぁ、130号が床置きでギリギリ描ける空間しかない。本当はこの倍の広さがないと懐の大きな絵は描けないとわかっているが、まぁ仕方ない。私の作品は継ぎ足して繋いで大きくしてゆく描き方ではなく、閉じら...
今日のアトリエ、、、130号始めました。「冷やし中華始めました」とどこか似ている。iPhoneから送信...
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2024「フェスタ」f10部分未発表、、、、 モチーフに特に決まったものはない。だいたい人物が中心だけれど、静物もあれば風景もある。何も見て描いていないのでその場その場の行き当たりばったりだ。絵画スタイルもいろいろだな。このバリエーションの多さは他の人にはなかなか真似は出来ないだろう。そういう意味では統一感の無いのが私のスタイルといえるかもな。iPhoneから送信...
2024「広場」f4部分再掲、、、、 今日は何を書くかな。朝散歩から帰ると朝飯を作る。その後散歩道で良い写真が撮れればそれをアップする。とりあえずそこまで、文章は後で楽しみながら書く、そんな感じかな。決して無理して書いているわけではない。 あるアーチストのsns をみていると自分の生き様が貧弱に思えて仕方ない。私にはアーチストとしての自覚がさっぱりない。何を持ってアーチストというのか分かりませんが、彼などは...
2024「フェスタ」f10部分未発表、、、、モチーフとして飛行機など初めて描いた。いや、子供の頃から考えても描いたことがなかったな。たまたま画面の上に置い金が飛行機に見えた。偶然とはいえなかなか面白い。いままではロバや馬、犬や猫が登場したがこんなものでもいいか。iPhoneから送信...
2024「サーカスのジンタ」f20部分再掲、、、、 ある本を読んでいたら北斎の娘お栄にこんなセリフを言わせていた。「、騙されちゃいけないよ。これはおとっつぁんのお得意の手だ。見るものを手玉ち取っているのさ」「、、幾ら絵師の腕がよくても、見たり買ったりするのは客だ。、、手玉に取らなくてどうする。あっと言わせなくてどうする」 昔絵を描きはじめた頃はシャガールなど嫌いだったな。人が空を飛んだり恋人たちが乱舞し...
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秋刀魚の炭火焼き私などの子供の頃はまだ七輪が生活の中で実際に使われていた。お袋は冬場になると毎朝練炭を七輪でおこしていた。練炭はなかなか日持ちがよく、一日中鉄瓶のお湯がシュンシュン沸いていた。夜寝る時はそのお湯を湯たんぽに入れて布団を温めていた。生活そのものの質は断然今の方がいいのだけれど、もう昔には帰れないのだけれど、なぜかとても懐かしい。年取ったのかな。iPhoneから送信...
2024「太公望」f0未発表、、、、 ハガキよりちょい大きいサイズです。簡単に見えますが、このサイズが一番難しいな。スケッチやデッサンならこのサイズは手ごろなんだけれど、絵にするのは難しい。 カタチがあるから具象画ですが、目も鼻も口もない、ものを説明したり描写したりするとつまらないものになる。形と色を用いた抽象画だと見れば近いかもしれんな。ただ、私の場合そこに何かしらの歌が感じられないと絵にならない。も...
2024「傀儡師」f10部分未発表、、、傀儡子日本の中世・近世に、人形芝居を見せて諸国を旅した芸能者傀儡子(くぐつし、くぐつ、かいらいし)とは、木偶(木の人形)またはそれを操る部族のことで[3]、流浪の民や旅芸人のうち狩猟と傀儡(人形)を使った芸能を生業とした集団、後代になると旅回りの芸人の一座を指した語。傀儡師とも書く。また女性の場合は傀儡女(くぐつ め)ともいう。西宮発祥のものは正月に家々を廻ったことか...
2024「オーリオディオリーバ」f0未発表、、、地震だ?? 昔民藝の濱田庄司が焼き物の釉薬を掛け流していると、ちょうど取材していた記者が「三分で仕上がっていいですね」みたいなことを批判した訳ではないだろうけれど、みたままの感想を言ったのだろうな。そうすると濱田は「そうですね、約60年と3分ほど掛かりました」と答えた。 芸というのはそこに現れたものだけではなく、作家の生き様だから表面的な事柄に惑わされては本質...
2024「夏休み」f0再掲、、、 今日で夏休みも終わる。夏休みのあった子供の頃が懐かしい。 三十歳になった時に絵を描いて行くと決めた。何か目論みがあったわけではない。絵など一枚も売れたことがなかった。学校の先生をしていたので同僚は辞めないでも絵は描けるのじゃないかと心配してくれた。多くの人はそうやって折り合いをつけて生きて行く。元来小心者の私がよく決心できたなと未だにそう思う。 身を捨ててこそ浮かぶ瀬も...
散歩道 台風の雨上がり、水たまりを避けて少し歩く。大きなキノコがニョキニョキ生えていた。見た目は食えそうだが、調べてみると毒キノコらしい。それにしても今は便利なものだ、写真撮ってgoogleさんで検索かければすぐにわかる。、、、オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸[1]、学名: Chlorophyllum molybdites)は、ハラタケ科カラカサタケ属の菌類である。子実体は強毒で、摂取すると嘔吐や下痢の激しい胃腸症状を引き起こす。...
2024「いのりのかたち」f3未発表、、、、 私は今年72歳だから後元気で活動できる時間は10年あるかどうかだな。いやもちろんそれ以上あるかもしれないし、以下かもしれん。それは天のみぞ知るでどちらでもいい。 それでまぁ、何処までいけるのか自分でも楽しみにしている。芸のことだから他の人にはなかなか分かってもらえないのだが、ありがたい事に、それでもいいともらってくれる人がいるので何とかやれている。作品の良し悪し...
2024「サンマルツァーノ」f0未完、、、、 この間画商さんの話を書いた。画廊さんとの付き合いも色々ある。今回の大阪の画商さんとの付き合いはなかなかドラマチックな始まりだった。それまでにもデパート系の画商さんからのコンタクトは何回かあった。どれもこれも詐欺まがいとはいわないが、不愉快な思いをしたことも一度ではない。最初に電話があった時はまたその類の話かと適当に話を聞いていた。折を見て伺いますというような...
思いついたまま。 基本何でもいいから表現したいという欲がある。言葉でもいいし、もちろん絵でも音楽でもいい。こうやってPCに向かって何やら書いているのはしがない表現者の性だな。 誰かが書いていたけれど、自分がやってきたことを後世に残したい、自分が存在したことが消えてしまうのは空しいというようなことを書いていたけれど、私は作品を後世に残したいという欲はほとんどないな。だから本音を言えば自分が亡くなってし...
今日のアトリエ、、、、 デパートで個展を開催する方法には二通りある。一つは何らかのコネを使って直接デパート交渉する方法。これだとある程度の実績を上げないと二度目はない。もう一つはデパートのに入っている画商さんの企画に入れてもらうという方法。これもある程度実績を上げないと間に入った画商さんに迷惑がかかる。ただし、この場合画商さんの力が大きく左右する。一度や二度の失敗ですぐさまダメになることはない。結...
2024「広場」f4未発表、、、、詩書画一致https://www.weblio.jp/content/%E8%A9%A9%E6%9B%B8%E7%94%BB%E4%B8%80%E8%87%B4「・・・西洋の絵画観では、絵画の余白に詩や文を書き込むということは、絵画の表現を詩や文が補っているということになり、造形芸術としての絵画の純粋性の放棄ということになりかねないが、中国の伝統絵画は西洋絵画とは全く異なった歴史的・文化的背景、異なった原理に基づいて制作されている。中国には「...
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2024仮題「古い井戸のある処」f10部分制作途中、、、、 サーカスとか旅芸人など定住しない人々のことをノマドという。何故ピエロなどサーカスの芸人などを描くのですか?と聞かれる。 少し考えながら書いてみよう。 剣術に道場剣術と実戦剣術があるらしい。道場剣法はとにかくカタチとかスタイルを重視する。勝てばいいというのが一番嫌われる。一本取られても死ぬことはない。ところが実戦となるとそうはいかない。切られれば...
途中経過iPhoneから送信...
2024「しかられて」SM未発表、、、、iPhoneから送信...
今日から甲府駅の東側、踏み切りの近くにあるマイヅル会館の二階ギャラリースペース夢の柿落とし展で展覧会です。 大変な数のメンバーですので、8号の作品一点だけ出品しています。街中に出かける御用のある方は是非寄ってみてください。iPhoneから送信...
地塗り混沌とした宇宙、何にでも成れる、何かが見える、何かがいる。・・・・ IPS細胞というのがある。専門家ではないのでほとんど想像で書く。間違っていても責任はとらない。 基本的に生物を構成する細胞はどれをとってもほとんど同じもので出来ている。それが何かの指示で例えば耳のカタチになったり、目の網膜になったりするらしい。そうなると、いままでの治療のカタチが変わって病気を治すというより、悪い処を入れ替える...
「わたしは私」イメージスケッチ、、、、 こういったイメージはそのまま作品としてして仕上がることもあるけれど、ほとんどはボツになる。普通はエスキースとして他の紙などに描くのだろう。昔はそんなふうにやっていた。どれだけエスキースを描くのかが、作品の質を上げるのだと信じていた。しかし、一番面白いのはこの試行錯誤の段階で、仕上がった本画にはこの面白さはない。未完成だけれど、作家の生の感情が出ている。これを...
お盆が近いiPhoneから送信...
2024「名もなき修道女」f6混成技法 未発表、、、、 昨日の話「瓦礫の聖母」と同じように、墨のシミから突然立ち上がってきた画像。出来たのは昨日ですが、500年ほど時空を超えて来ました。iPhoneから送信...
先日の記事に対して「猫の後ろ姿」さんがブログで答えてくれました。ありがとうございました。・・・・・・・・・1990「冬の旅」F0 油彩猫の後ろ姿 2297 一点の絵との出会いhttps://ameblo.jp/e-no4765/entry-12862694110.html つつましい生活の中から安くはない作品を自腹を切ってそれでも、そばに置きたいと思うのは、観ていると慰められる、一緒に年を取ることで共有する時間が愛おしい、そういった何かしらの切実な想い...
2024「微かな希望」23x15cmドローイング再掲、、、、山梨新報八月コラム77看取りの絵(會田氏の「看取りの画」より) 真夏の個展が終わった。最近の夏は文字通り灼熱地獄のような暑さになる。我々の子供だった頃も夏は暑いものと相場は決まっていたけれど、それでも体温を超えることはなかったように思うな。故に客足は今一つだったな。暑すぎるとか寒すぎるとか、まぁプロであるならいい訳はしないでおこう。全ては自分の力不足...
地塗り何か見えますか?・・・・ 詐欺にあう? 昨日昼頃市役所の市民税課から電話があった。今から考えると市民税課というのも変だ。大体昼間掛かってくる電話はほとんどが詐欺でんわかつまらん勧誘がおおいのでほとんど出ないのだが、今回はたまたまでた。内容は政府が光熱費(ガスと電気料)の補助をするので6月、7月の光熱費の領収書をもって市役所に来いという電話だった。8,9,10月の光熱費が援助されるという話だった。何だ...
アフリカのお土産。・・・・・ 個展中のエピソード 最終日3時ごろだったか、もう4時には片付け始めるので気持ちはソワソワしている。はっと気が付くと携帯がない。さっきまでテーブルの上に置いてあったと思ったのだが、忽然と消えた。少し前に休憩した時に食堂に置き忘れたか?盗まれたか?ドキドキだ。まずいことにもうすぐ終了でバタバタと片付け始めなくてはならないし、帰りの新幹線の予約が6:30だ。探して回る時間もない...
朝飯は毎日私が作る。キノコ雑炊 ルッコラトマトにんじんサラダ キューチャン漬けキノコ以外ほとんどが我が菜園のものです。iPhoneから送信...
盛夏用事があって県立美術館に出かけた。ここの森はいつも素晴らしい。元々何も無かった場所にこの森を作ったのは大正解だな。 富岡鉄斎展を観た。久しぶりに納得のいく展覧会だったな。いまの私には洋画の巨匠の作品より、こういった水墨の文人画などの方がすんなりと腑に落ちる気がするな。 「万里を旅して万巻の書を読む」を信条にしていた。客人(まろうど)として色々なところに出掛けて一宿一飯のお礼に請われて絵を描く。...
<table border="1" style="color: rgb(0, 0, 0); font-variant-caps: normal; -webkit-text-size-adjust: auto; font-size: 10pt; caret-color: rgb(51, 51, 51);"><tbody><tr><td align="center"> ■2024年 11/16(土)〜11/24(日)第122回榎並和春絵画展個展タイトル「日々賛々4」 甲府・ハーパーズ・ミル甲府市東光寺町1346055-233-3157</td></tr></tb...
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個展六日目iPhoneから送信...
五日目の朝です。 今日も暑いのかな。後三日楽しみます。iPhoneから送信...
四日目です。iPhoneから送信...
3日目です。iPhoneから送信...
二日目です。iPhoneから送信...
始まりました。iPhoneから送信...
飾り付け終わりました。明日10:00からオープンです。お待ちしております。iPhoneから送信...
東海道新幹線が静岡あたりで事故で不通だと?今のところ復帰の見込みなしらしい。それが分かったのが駅に着いた9:30頃、9:44発の静岡行きに乗る予定だったが、急きょ塩尻経由で名古屋までに変更。ミドリの窓口に飛び込んだのが9:39分。44分を越えてしまうとキャンセル出来ず新たに運賃がかかる、ギリギリだったな。予定通りには行かないものだ。 無事に2時間遅れで大阪に着きました。iPhoneから送信...
ブルースクリーン障害について 今回はたまたま障害にはあわなかったが、いつなんどき障害にあうかわからない。世界中が同時に同じ障害にあうということは、危うい一線上にいることが明らかになったということだな。私のようなへなちょこが障害にあったとしても取るに足らないことだけれど、例えば軍事システムに障害が生じて核ミサイルが発射されてしまったなどということになれば世界は一瞬で終わってしまう。そんな危険をはらん...
今日の収穫 個展があるのでちょっと早めに収穫した。なので味がどうなのかわかりません。初めてのスイカなので非常に楽しみですね。iPhoneから送信...
2024「ローマの松」f8 混成技法阪急で展示予定////// ■2024年 7/24(水)〜7/30(火)第121回榎並和春絵画展個展タイトル「日々賛々3」 阪急うめだ本店美術画廊06-6361-1381 来週の水曜日からいよいよ大阪阪急で個展が始まります。阪急は関西では特別なブランドで関東では三越伊勢丹、高島屋、大丸松坂屋と乱立気味ですが、関西だと阪急が独り勝ちのような気がします。ご存じのように阪神間は六甲山があって山手の方には町がひ...
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今日のアトリエ、、、 最初のコラージュはほとんど見えなくなった。それなら最初からコラージュなどしなければいいと思うかも知れないが、そうではない。コラージュと描いたものでは根本的に考え方が違う。立体派のピカソなどが始めたコラージュは絵画を平面として捉え直して改めて構成し直すというセザンヌの考え方の延長線上にある。 私の場合それとは少し違うけれど、ランダムに貼りこんだ模様から自分では考えられないカタチ...
2024 「一杯の珈琲」sm 未発表、、、、 “一杯のコーヒーから恋の花咲く事もある”古い流行り歌のフレーズだ。流行歌もなかなかいいものだ。“あなたを待てば雨が降る、濡れてこぬかと気にかかる”、今じゃ携帯があるからこんなフレーズは出てこないだろうな。それでも恋人同士の待ち合わせの気持ちはそんなに変わらんのだろうと思いたい。iPhoneから送信...
2023「なるようになる」f3未発表、、、、 子供の頃に流行った歌に「ケセラセラ」というシャンソンがあった。今もあるのかな?その中の歌詞にこのフレーズがある。ませていたクソガキはなんと素晴らしい言葉なんだ!とどたまに刻み込まれた。実生活ではなかなかこうはいかないけれどな。気分的にはケセラセラだ。iPhoneから送信...
昨日の都知事選の結果が出ました。、、、ら 日本はものすごい勢いで斜陽している。円が暴落しているのはそのことを端的に表している。90年代のいっ時は1ドル70円台もつけたことがあるのだから円の価値は当時の半分になったという事だ。国内だけに居たら円がどうなろうと100円は100円で変わらないように感じるのだけれど、外国に出るといままで100円で買えた物が200円になったということだな。どんな不都合がでるのか?まず食べる...
阪急うめだ本店 榎並和春絵画展チラシ裏 ■2024年 7/24(水)〜7/30(火)第121回榎並和春絵画展個展タイトル「日々賛々3」 阪急うめだ本店美術画廊06-6361-1381- 日々賛々 -昔ジャニス・イアンの「17 才の頃」という歌があったのを覚えていますか。17,8 歳の不安定な年頃のことを、ささやくように唄って一世を風靡しました。10 代の生まれたばかりの精神は儚げで繊細で美しくもあります。確かに私にもそんな頃があった気がしま...
2022「サンタマリア教会」f6再掲、!、、 このサンタマリア教会はピサの斜塔のように傾いているわけではない。大きいので下から見上げるとこんなふうに見える。もう何回も絵にしたので私の中ではお馴染みだけれど、元々は現地で描いた小さなスケッチが元になっている。写真だけだと絵にはできないな。 農作業で使う寒冷紗に白は建築材料で使う珪藻土を薄く溶いて置いて上から水を垂らした。黒は墨です。画材は何処にでもある。iP...
夏野菜真っ盛り。iPhoneから送信...
2024「サーカスのジンタ」f20部分阪急で展示予定、、、、 年をとるという事は、人が空を飛ぶこんな絵も許せるようになったということか。再掲 河原者の歌舞伎や舞や踊り笛太鼓、浄瑠璃や芝居小屋、書画骨董など芸事というのはいつの時代も貴賤混合している。食うか食われるか、どちらか一方だけでは成立できないのだ。売れる売れないではなく、生きるか死ぬかの真剣勝負だ。お茶の利休が古い朝鮮の生活雑器中に作為的でない本物...
2024「ボーイスカウト」sm阪急で展示予定、、、、 ガキの頃、知り合いの坊ちゃんがこの団体に入っていた。これ見よがしにスカウトの制服を着てチャラチャラしているのが気に入らなかった。羨ましかったのかな。今考えるとあれは軍隊ごっこだったのかもな。iPhoneから送信...
箱型の額は通常の入れ込むタイプの額装より手間がかかる。失敗すると裏板に穴が開いてしまうので不良品になる。私の額は全てこのタイプで統一しているので毎回かなりの数を額装するのでマニュアル化した↓の手順でやればほとんど失敗はない。お試しあれ。箱型の額装の手順1 余白が全て4cmなので幅4cmの定規を作る。2 裏板に作品をあてその4cm定規を上下左右にあてて正確な位置を決める。鉛筆でアウトラインを描いておく。3 四...
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ネットの公開討論を観たけれど、タヌキは如何にもタヌキだった。化けの皮剥がれた。レンレンには組織を動かす器量がない。残念だけど。ダボガミは教育勅語を持ち出す時点で終わり。時代錯誤のじーさんだ。とすると他はあの人しかいない。策士策に溺れなきゃいいけどな、詐欺師よりましか。しかし、今は反タヌキで結集する時だ!それにしても某N党はジャイアンのようだ。あんな者が大手を振って暗躍する政治が悲しい。恥晒し。iPhon...
2004「聖」15x10x5cm 木の箱 綿布 混成技法、、、山梨新報6月コラム 6/28掲載予定以前FBで書いた文章を手直ししてまとめたもの。 「絵を描いて何が面白い」 最近お袋の13回忌で兄弟が集まった。一番年下の私が古希をすぎているのだから推して知るべしというわけで、いずれ劣らぬ高齢者の集まりだ。私と次男坊がまだ現役で仕事をしている。彼は商売をしているので定年がない、死ぬまで働くと豪語している。他の2人の男兄弟は...
2024「サーカス」f20部分混成技法、、、、 人や馬が空を飛ぶ、何だか自分の思惑とは違って、段々と絵が子供に戻っていくようだな。いいのか悪いのか分かりませんが、反対に言えば、やっとここまで来れたな。どちらかと言えば私はゴリゴリの理屈屋で硬いガードで凝り固まっていた。まだまだですが、もっともっと自由に描けるのではないかと思っている。 時代はゲームやアニメが主流だけれど、、、iPhoneから送信...
2023「夏休み」f0阪急で展示予定、、、、 作品のテーマやモチーフにかなりの開きがある。日常的な些細な出来事から宗教的な逸話までばらばらだ。色んなものに興味があり、あんな風にもこんな風にも描きたいと思うからか、観る人はとまどうかも知れないな。古希過ぎてまだ変化している。まぁ、それが私という人間だから仕方ない。 一概に言えないけど、私のような私小説画家は日常考えたことを恥ずかしげもなく垂れ流している。よ...
2024「サーカス」f20部分混成技法、、、 展覧会を二つ掛け持ちで開催しているので忙しい。責任の所在があやふやでグループ展はわりと散漫になりがちだ。個展と違って仲間内の親睦的な傾向が強いな。iPhoneから送信...
はる 8437スクエア展今日から23日までiPhoneから送信...
2021 山梨英和大学へ2007年までの大作15点寄贈 Gホール常設展風景、、、、 作家にとって作品の終の棲家をどうするのかが一番の悩みどころだな。個展作家(そんな言葉があるかどうかしらないけれど)は小品がほとんどなので個人のコレクションに収まっているか、売れ残りは自宅のアトリエに山積みとなる。それでも小さい作品はもらってもらえる機会はあると思うのだけれど、問題は大きい作品だ。公募展やコンクールに出品していた...
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2018「かぶき者」f0再掲、、、、 顔にタトーを施す風習は世界中の民族にある。手首とか足首、胸元などを飾るのはそこから悪い物が入らないためだということを聞いたことがある。そう言えば少し前にガングロの少女達がいたな。あれはいったい何だったのだろう。カブクとは傾くから来ているそうで、世の中を斜めに見て揶揄する姿だそうだ。若い頃は皆カブキ者でいいように思う。iPhoneから送信...
これは二つほど前の「私はわたし」になる前の下地の段階です。これを見るただの絵の具のシミ、塗り残しですが、これがなければこの絵も出てこなかったわけですから、不思議なものです。元々種が無かった訳ではありません。私の中にこれがあったのだと思います。それが潜在意識として深く沈んでいたものが、この下地を見た時に浮かんで来たのだと思います。 人の考える事など多寡が知れていて、バリエーションはそれ程多くない。美...
散歩道雨が降って川の流れが速い。iPhoneから送信...
2024「私はわたし」f8 混成技法、、、、 内緒の話。私の作品は色々な物で出来ている。まず、支持体はビニヤのパネルです。これは買って来ます。それを綿布で包みます。綿布も地域の小学校のバザーに行けばシーツを安く買えます。よく乾かしてから三原色のアクリルジェッソで地塗りします。次に麻布を貼り込みます。この麻布はホームセンターで冬場の樹木の保護に使うもので10m単位で売っていますが、画材店で買うよりかなり安く買...
世の中はアンチエージングなどといってシワを隠ししたり、ハゲを隠したりするのが大流行りだけれど、老いた姿は格好が悪いかい?芸能人ならいざ知らず、普通に年取って老けていくのは悪くないと思うけどな。若い奴らに意地でもそう言ってやりたい。悔しかったら早くここまで来いよってな。iPhoneから送信...
、、、、 2024/10/27裸婦クロッキー鉛筆 木炭 コンテ、、、、 クロッキーはほとんどが5〜10分くらいの速写でじっくり描くデッサンとは描く目的が違う。ゆっくり目鼻など描いていてはとても間に合わない。大きな全体の動き、バランスなどを的確にとらえる必要がある。クロッキーは楽器の演奏や運動神経に似ていて、やらないとどんどん忘れて手が動かなくなる。一度弾けたからといってさぼっているとほとんど初心者に戻ってしま...
、、、、 fbは自分にとってあった媒体だと思う。元々雑文を書くことは好きだった。振り返ると中学の半ばから思い付いた事をノートに綴っていた。誰しも覚えがあると思うのだが、自意識の目覚めの頃か。それまで野山の猿のごとく何も考えずに生きて来れたのに、突然「わたし」というものを突きつけられて戸惑ってしまった。 五人兄弟の末っ子という立場上、自己主張は上からの圧力で暗黙のうちに阻まれた。それを跳ねのけるだけの...
今日は定期検診まだまだ頑張るしかない。、、、、 しかし、病院はまたされる。iPhoneから送信...
ネウマ譜 紀元10世紀頃から出て来たグレゴリオ聖歌の楽譜。、、、、 廊下のどんつきに掛けてあるのがこのネウマ譜です。アート作品ではありませんが、イコンのような、名もなき人のある種の祈りのカタチだと思います。 本来のネウマ譜は声楽中心で4線表記です。この楽譜は5線なので、調べてみるとどちらかと言えば器楽演奏が流行って来た15,6世紀の頃のものでないかと書かれていた。当時はまだ紙は高価だったので羊の皮を使った...
廊下から玄関を見たところ。他には物が溢れていても、ここには物を置かないようにしています。一見無駄なスペースですが、何も無いというのは最高の贅沢です。 神聖な場を作るという行為は物を作る人間にとってとても大事な事で、それに似合うような物を作りたいといつも思っています。 築50年以上たっている古い民家なので、壁は竹小舞土壁でした。これを壊して新しい壁を作ったのですが部屋の中が土壁の小山がいくつもできて捨...
今日のアトリエ、、、 毎年11月の月末に地元甲府で個展を開催するというスタイルはもう30年以上続けている。勝っても負けても生きている限りやり続けるしかない。選ばれた者が残るのではなく、やり続けた者が残るのだと思います。勝ち負けでは無い、覚悟の問題なんです。おわかりか?iPhoneから送信...
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甲府の個展のDMです。こちらが本家本元です。もし、ご希望がありましたら、メッセンジャーにお名前とご住所を書いてお知らせください。11月になりましたら一斉に郵送しようと考えています。よろしくお願いいたします。尚、履歴に残っている方は今少しお待ちください。iPhoneから送信...
そうですか、ありがとうございます。しかしながら、写真は嘘つきです。 実はこの格子のガラス戸のイメージは白州正子さんの武相荘からいただきました。無理を言って作ってもらいました。本家にはとても届きませんが格好だけ。 我が家では玄関の正面が畳2枚分の大事な展示スペースになっていて、自作ももちろんですが、私のコレクションや月々の歳時記にあわせて展示がえして楽しんいます。自分の器にあうモノしか作れないし、飾...
今日は十三夜。散歩のついでにススキを取って来た。なかなか風情がある。iPhoneから送信...
今日のアトリエ、、、、 何に4回以上個展を各地で開催する。だれかが売れっ子ですねと言ってたけれど、実際はそれほど売れていないという証拠でもある。そうでなければ制作が間に合うはずがない。 お金の話は敬遠されるけれど、どうも勘違いされているようだから断っておこう。大体売り上げの半分は画廊とわける。これは企画であれば当然のことだ。それに額は作家持ちの場合が多い。それにデパートであれば、黄ぶくろ差し箱を要...
今年の甲府の個展のご案内です。DM画像は変えてあります。11/16から11/24まで甲府、ハーパーズ ミル・・・・・ 抽象絵画は基本的にタイトルはない。ジャズとかクラッシック音楽に似て純粋に色と形のコラボレーションということが出来る。これに何かしらのタイトルを付けるのは後々の人が区別するため、情感に訴えるため、などなど便宜上つけたに過ぎない。抽象絵画が出てきた時にタイトルや文学的な物語性を出来る限り排除するこ...
注文で絵を描くことはないけれど、姪っ子にウェルカムボードを頼まれたから仕方ない。こんな物しか描けないがいいのかな。 モノを直接見て描くスケッチやクロッキーやデッサンは上手くはないけれど嫌いではない。考え方として、デッサンは個人の持っている癖を出来るだけ排除して誰がみても納得できるカタチにする事だな。ところが表現ということになると、少し違って個人のもっている癖やこだわりをこれでもかと強調することであ...
仮題「ラプソディ」部分、、、、 学校の先生になるつもりはなかったけれど、卒業した歳が29だったので他に出来る事もないしなぁ、学校の先生なら絵を描きながら両立できるのではないかと非常に安易に考えたのが間違いだった。ひと昔前の美術の先生のイメージは忌野清志郎の「僕の好きな先生」だけれど、現実の先生業は甘くはない。教師としてそれでメシを食っているわけだから、当然といえば当然だな。何の先生かはあまり関係がな...
はる 8217 2023「回廊にて」SM甲府 ハーパーズ・ミルにて展示予定・・・・・■2023年 11/18(土)~11/26(日)第118回榎並和春個展個展タイトル「ゆめのまにまに5」 甲府・ハーパーズ・ミル甲府市東光寺町1346055-233-3157・・・・・・これはハガキ二枚ぐらいの小さなサイズの絵です。0号とかこのサイズが一番難しいですね。描写しろといわれると頑張ればそこそこ出来ると思うのですが、描写ではかなり描き込まないと絵として...
はる 8215 書画一致細かい部分を面相筆で描くというのは当たり前のことだな。小学生でも理解できることだ。ところがそうすると結果は最初から予想できる。面白いか面白くないかという話になると、当たり前過ぎて面白くない。幅5cm位の刷毛で出来るだけ絵の具をたっぷり付けて一気に描く、塗り残しやかすれやはみ出しなど予想できないアクシデントが起き、その場でどうするか作家は即時に判断しなければならない。そこのところが...
はる 82132023「サンタマリア教会 アッシジ」f6 混成技法 甲府 ハーパーズ ミルで展示予定、、、、 白い建物の部分は壁材の珪藻土を垂らし込んで、上から水を含ませた。そうしないと珪藻土は盛り上がったまま伸びてくれない。破れかぶれで編み出した技法といえばかっこいいが、そんな技法は何処にも書いてない。無手勝流の出鱈目だ。 寒冷紗のようにみえる網目の下地は花束などを包む包装紙だ。これも画材店ではなく、市場...
はる 8209 2014「いこかもどろか」F6 混成技法・・・ 私は29の時に埼玉県の教員試験を受けて採用された。もういい年になっていたし、ここが最後の正念場とおもって奉職することに決めた。しかし、現実は厳しく結局一年しか持たなかった。何がというのはよくわからないけれど、何だろうな毎日同じように勤めに出ること、嫌々ながらも生活のために働く事、皆んなが普通に出来ることが出来なかった。同じ一生なら好きなことして生...
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2023「我にたためる翼あり」f3、、、、、 私の絵は簡単に言えば具象絵画です。しかし、今流行りのばりばりの具象ではありません。まぁ、見ればわかりますが、、、。日本の洋画の具象絵画の歴史は明治の今の芸大の前身の工部美術学校から始まります。名前から分かるように、最初は科学として西洋の技術を学ぶ事から始まったのですね。西欧の絵画は遠近法など如何にリアルに物を表現するか、そのことが一番重要なテーマだったのです...
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はる 8196 2000「復活」ドローイング 10x10cm大学ノートに万年筆 ボールペン 修正インクなど手術前か後か忘れたな。評判がいいので調子に乗ってもう一つ。当時の生文字もプレゼント。私の文字は記号か絵のようだな。ほとんど幼児が書くいたずら書きに似ている。小学校の通知表には毎回字を丁寧に書くようにと先生のコメントがついていた。言い訳すれば考えるスピードに書くことが追いつかないからだ。考えながら書くと、踊...
はる 8196 2000「再生2」入院中の落書き 10x10cmぐらい大学ノートに万年筆 修正液・・・・・・・・・山梨新報10月 コラム定期健診2000年に悪性リンパ腫(血液のガン)のために胃の全摘手術を受けた。それまで検診など受けなかったのだが、たまたま虫の知らせか市の人間ドックを受診して引っかかった。最近でこそ悪性リンパ腫の話はよく聞くけれど、私にとっては寝耳に水、晴天の霹靂でまるで予備知識はなかった。あれから2...
■2023年 11/18(土)~11/26(日)第118回榎並和春個展個展タイトル「ゆめのまにまに5」 甲府・ハーパーズ・ミル甲府市東光寺町1346055-233-3157・・・・・・・・・・DM希望はメッセンジャーにてお知らせください。...
はる 8192 昨日Google Chromeのブラウザ(インターネットを閲覧するWebサーバに接続するためのソフト)だけが、私のSAKURAのレンタルサーバーのHPを開くことが出来なくなった。突然のことで2,3時間からかったけれど復旧できなかった。他のブラウザ(ファイアフォックスやエクスプローラー)では閲覧可能であった。 ブラウザを変更することはやぶさかではないが、グーグルで私のHPを閲覧する人もいると思うので、これからずっと...
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はる 8189このリストの「巡礼の年」というピアノ曲は村上春樹の「多崎つくるとその巡礼の年」にメインのテーマ曲として出てくる。全く聴いた事のない曲だったので是非聴いてみたいと思った。このところ彼の「風の歌を聴け」からほとんど片っ端から読み直している。一度読んだはずなのに、幸せな事にほとんど全く忘れている。昨日「騎士団長殺し」上下を読み終わった。これは絵描きの話だったのね。かなり複雑怪奇だけれど、面白か...
はる 8186 「つがい」23x15cmドローイング 予約済新潟 アートギャラリーHAFUにて展示中https://www.facebook.com/profile.php?id=100051189616495■2023年 10/1(日)~10/15(日) 第117回榎並和春個展個展タイトル「ゆめのまにまに4」 新潟・ARTギャラリーHAFU新潟市北区太夫浜1013-4025-258-4515...
は古い写真が出てきた。1957,8年頃かな。母方の婆さんと姪っ子と私。門は他人の家のもの。 思い出したが着ていたセーターはお袋が古い毛糸をほどいて染め直して再び編んだものだ。昔はそうやって何回もリサイクルしたものだ。懐かしい。もちろんズボンもお袋が仕立てたものだ。よそ行きで最高にお洒落している姿だな。肩から掛けているのはアルマイトの水筒。・・・・ 「蝉しぐれ」再掲・・・・ 両親の実家が淡路島にあった。今...