古本と雑貨のネットショップが、瀬戸市で実店舗のお店を始めました。商品情報、お店の様子、瀬戸の魅力など
バレーボールぐらいの大きさでピンク色。片方が反り返っている大きな耳。黒ビーズの目。どこからどう見てもぶたのぬいぐるみですが、ちゃんと歩いて食事して、会話をする。見た目はブタのぬいぐるみそのものですが、中身は渋い声をした推定年齢40歳くらいのおじさん、山崎ぶたぶた、通称「ぶたぶた」さん。矢崎存美さんの描く『ぶたぶた』シリーズ。(最新刊は『ぶたぶたのシェアハウス』です)ある時は家政夫、ある時はフランス料理の料理人、ラジオのDJ、カフェの店主の姿で登場するぶたぶたさん。恋人のことで、家族のことで、学校のことで、仕事のことで、あるいはこれという悩みがないことに不安を感じている人々が、彼と触れ合うことで変化していく様が心にジンとくるお話です。それぞれが抱える問題がすべて円満解決!万歳!!というのではなく、なんとなくいい感...人気シリーズ矢崎存美さんの『ぶたぶた』シリーズ・原点
家呑みは専ら寝酒です。お風呂を済ませ、あとは眠るだけの時にお酒を少々・・・少々。寝酒はよろしくないと巷では言います。ま、それは飲みすぎなければよろしいこと。カロリーは気になるところですので、おつまみは控えるべし。飲みすぎをセーブするために自宅の買い置きのお酒は控えておりました。缶ビール1本とか、ワンカップとか、チューハイ1本とかその時々にちょこちょこと購入。でも、ふと気づきました。これって1回の購入金額は少なくても、積もり積もれば結構な額となる。しかも割高。ということで、最近は紙パックが主流。ドド~んと2000ミリリットル!紙パックのお酒は2014年放映のドラマ『Nのために』(原作:湊かなえさん)からその存在が気になっていました。野ばら荘に住まう、自称作家の西崎真人(小出恵介さんが演じていました。小出さん、今ど...寝酒のおつまみは読書『トンイ』上下巻
そういえば1月も下旬となりました。令和2年もアッという間に過ぎ去っていくのかと思うと既に焦りを覚えたり。いかんですねぇ。それにしても昨年から寒いことは寒いですが、冷え込むということが少ない。今年になってまだ雪が降らない。(降ったらそれはそれで厄介ではあるんですが)ということで暖冬の影響で大根や白菜など冬野菜が豊作となり、しかも大きくなりすぎているというニュースがありました。規格外のサイズで出荷できない。廃棄するしかないという農家さんの嘆き。何でそんなもったいないことをするんでしょう。廃棄物の問題も近年大きな問題となっているのですから、時代に逆行しているとしか思えません。消費税増税でお財布には痛手。食品は8%に据え置きとなっているものの値上げや、値段は据え置きでも従来の容量より明らかに減っているこのご時世。多少カ...『秋から冬へ、根っこのおかず』こういう料理が最近沁みる
普段は見過ごしているスーパーの商品棚にならんでいる品が、ある時急に輝いて見えることがあります。はい。わさビーフです。きっかけはほんの些細な事・・・。昨年テレビ東京系ドラマ24で放映された『きのう何食べた?』原作はよしながふみさんの講談社より発売されているコミック、『きのう何食べた?』です。弁護士:筧史朗(通称:シロさん)と美容師:矢吹賢二(通称:ケンジ)の男二人暮らし。食の担当はシロさんで、倹約家で月2万5千円内(昼はお互いこづかいで賄う)でありながら、安い食材を吟味して1汁3菜を作り上げます。主に食生活を中心としていますが、内容は深見みがあり周囲の人間模様もなかなかに面白い。いったん放送は終了していますが、今年の元旦に再びお正月スペシャルとして帰ってきました。その中に登場したのがジルベール・ワタルがハマりまく...きっかけはドラマにての『わさビーフ』
大阪ミナミのなんばウォークをぶらぶらしておりましてお茶でもしようかと店を品定め(!?)していて見つけたのが甘党まえださんです。休日の2時前。食事メニューもあるのでどうかと店員さんに声をかけると「お茶も大丈夫ですよ~。」と快い返事がいただけました。我々以外も待ちのお客さんもおりまして、店内もにぎわっております。珈琲も飲みたいけれど、和菓子も捨てがたし。色々セットメニューも豊富です。体重が気になる年代ですので一人はホットコーヒーで一人はわらび餅とみたらし、あんみつとアイス抹茶ラテのセット。シェアしました。職業柄地方へ行くと古本屋巡り!!と歩き回るのが常でしたが、今回は古本屋さんがあったら覗いて見よう的な軽いノリで、しばし普通ののんびりした休日的感覚で過ごしてみました。こういうの、実に久しぶりでした。一時よしもと新喜...甘党まえだなんばウォーク店
少し前の話となりますが、大阪に訪れたとこのこと。昨年11月にも行きましたが、その時感じたのが『大阪は車で移動すべきところではない』ということ。もんのすごい交通網が張り巡らされているんですから。で、時間貸しの駐車場料がバカにならない。車道を走行する自転車も結構いて、ひやひやものです。ということで今回も大阪まで車でやってきましたが、NHK大阪ホールでのイベントに参加する1名を降ろした後、合流するまでの約5時間は、我々は地下鉄で移動して大阪ミナミ界隈を楽しむことにしました。下調べほとんどなしの行き当たりばったりです。何だかんだと地下鉄を乗り換えて、なんばウォークという地下街へ。雑貨やスイーツ、ファッション、コスメ、その他元気なお店が並んでいます。鯨のオブジェが人目を惹くクジラパークのくじら大明神様。アクセサリー(?)...大阪なんばウォークあれこれ
『ツバキ文具店』作:小川糸出版:幻冬舎鎌倉でツバキ文具店を営む私、雨宮鳩子(通称・ポッポちゃん)。表向きは町の文具店ですが、雨宮家は江戸時代から続く由緒正しい代書屋で、鳩子は11代目。鳩子の祖母が半年前に亡くなったため、急遽跡を継ぎました。6歳に頃よりより祖母に書の手ほどきを受けているため、文具店を切り盛りしながら舞い込んでくる依頼をこなしていきます。6月に入り近所の馴染みの魚屋さんから注文を受けた暑中見舞いのハガキを完成させた後に1件の依頼が舞い込みました。それは60代後半くらいのマダムから、砂田さんのところの権之助(ごんのすけ)さんが亡くなったため、それに対するお悔やみ状を書いて欲しいというものでした。よくよく話を聞いていくと、権之助さんは人間ではなくお猿さんであるというのですが・・・。代書とは古くは右筆(...小川糸さんの『ツバキ文具店』とおにぎらず
『忘れられた花園』上下巻著:ケイト・モートン出版:東京創元社1913年、オーストラリアの港にイギリス・ロンドンから船が到着しました。すべての乗客が去ったのち、一人の幼い少女がふ頭に小さな少女が取り残されていました。トランクの中身はわずかな身の回り品と1冊のおとぎ話の本だけ。名前も名乗らず、何一つ少女の身元はわかりませんでした。この身元不明の少女はオーストラリアの夫妻に引き取られ、ネルと名づけられて大切に育てられます。しかし21歳のネルの誕生日を盛大に祝うパーティーの夜、父はネルに自分たちの本当の子ではないという真実を話します。何一つ不自由なく、両親を実の親であると疑わずに育ってきたネルは、そのことに大きく傷つきます。オーストラリアに来る前の自分の記憶が一切ないネルはその日から家族や恋人と距離を置き、自分探しのと...ケイト・モートン作『忘れられた花園』上下巻
イギリス挿絵の巨匠アーサー・ラッカム特集『月刊MOE』1986年3月号
月刊MOE(モエ)。月イチで発行される雑誌です。人気の絵本とキャラクターの取り扱いがメインであり、アートや映画、旅、ハンドメイド、雑貨、スイーツなどのその時々の情報も組まれています。さて、創刊されたのは1979年。当時は「絵本とおはなし」というタイトルであり、『MOE』に改名されたのは1983年。その3年後の3月がこちら。『月刊MOE』1986年3月号特集はアーサー・ラッカムアーサー・ラッカム(1867~1939年)はイギリス出身。アンデルセン、グリム童話、マザー・グース、アリスなど代表的な児童文学の挿絵をほとんど手がけ、イラスト界の巨匠と呼ばれています。決して華やかではなくむしろ少々暗い色合いの謎めいた絵で、じっと見ていると引き込まれてしまいそうで、幼少の頃ドキドキしながら眺めていた記憶があります。そしてこん...イギリス挿絵の巨匠アーサー・ラッカム特集『月刊MOE』1986年3月号
少々衝撃的な題名の本ではありますが、本当に猫を食べるわけではありません。『猫を食べちゃう本!?2』著:星野みなみ出版:双葉社著者の星野さんは料理好きで、猫が大好き。猫好きが高じて猫をモチーフに料理を作り、写真を撮るようになりました。春にはポテトサラダで猫を形作り、夏にはシンプルなキャベツパスタに猫の顔が。秋にはスイートポテトが猫型になり、冬はトーストクリームチーズで昼寝でまどろむ愛らしい猫の形が描かれるなど、春夏秋冬、四季折々の旬の素材を使用して猫の姿が形どられた料理やスイーツ等、全26種類の可愛いメニューと作り方が掲載されています。それぞれの料理にはほのぼのとしたエッセー調のポエムも添えられています。星野さんが猫が大好きなだけに、猫の日常の一瞬の表情が再現されています。さすがですね。自分で作れたとしても、多分...『猫を食べちゃう本!?2』久しぶりな猫関連本
新年あけましておめでとうございます。さて、昨年からの持越し案件。作るつもりで買っておいたものの作らずじまいであった、プリンの素。本日ようやくパッケージを開封し、作ることが出来ました。作り方はいたって簡単。おおよそ4人分の材料が、牛乳300ミリリットル・卵黄1個。それを鍋に入れてミックスを加えてよく混ぜたモノを加熱し、予めカップにカラメル(これもキットで入っております)を入れておいたうえに注いで、粗熱をとったら冷蔵庫に入れて冷やす。一からの手作りではなく、いたって簡単なのですがその気になるまで時間がかかりました。今回は2箱使い、5個のカップを使用。おまけでもう1個。ちょっと量が多め(笑)。さて、バタバタしているうちに令和2年・ネズミ年がスタート。今年は(今年も)ネズミのようにクルクルと働きまくりますと誓った初詣も...今年のスイーツ初め・今年もよろしくお願いいたします。
「ブログリーダー」を活用して、A Bouquiniste de Seto『 Stargate 』さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。