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かんちゃんSr.のオヤジな日々 https://blog.goo.ne.jp/kanshin-da-551212

還暦を迎えました。興味のおもむくままに生きています。花柄とチェックを愛しているオヤジです。

かんちゃんSr.のオヤジな日々
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2017/04/25

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  • 切手で辿るエリザベス女王の一生

    豊島区西池袋2丁目の職場に行く日は、高田馬場駅から徒歩で通勤している。学習院下の信号を目白駅方面に曲がると、切手の博物館がある。会期4月1日~6月29日にて『エリザベス女王の生涯展』が催されていた。玄関前を通過する経路なのだが、気づいたのは6月28日、ボンヤリにも程があるが、最終日に観てきました。英国国内で使われる女王の肖像の普通切手だけでも98種。戴冠式・ご成婚はもちろん、赤ん坊から節目の誕生日、還暦をはじめ節目の歳には記念切手が発行されている。かつては日が沈むことがない、大英帝国であったから、グループ各国のトップと写る膨大な数の切手がある。世界で一番、切手に顔が載った国王であろうか。切手の博物館、入場料200円で半日は遊べ、勉強になるスペース。新たな催しがある時、また来よう!切手で辿るエリザベス女王の一生

  • 凄惨な33分

    自分基準では久しぶりの映画館でした。オムニバスの短編を劇場で観たことはあるが、単独作で33分1編を観るのは初めて。天然パーマのことで、娘が小学校で虐めに遭っていることは知っていた。理容師である母は、髪を切ってやらねばとも思っていた。そんな娘が不慮の死を迎えてしまう。その死の真相を知った時、母の復讐が始まるのだが...朝ドラの2本分の尺で、観客まで苛立たせる内容を、まことによく盛り込んだ作品。R15指定で、15歳未満の子役が多数出演。後味爽やかな作品とは、真逆に位置するが、社会問題に斬り込んでいることは確か。主演はポスターの安藤瞳、声優としてはアリス・イン・ワンダーランドのミア・ワシコウスカなどを演じている。テアトル新宿にて関東圏では単館上映中。凄惨な33分

  • 知りませんでした

    4月に年度がかわってから、たまに映画を観るくらいで、自宅では仕事の集計作業に追われていた。すなわち、世情にはまるで疎かったから、旅行などという頭は無かったのだ。昨夜、気分転換に都内某所の老舗ビジネスホテルに1泊した。東京都クーポン(約1,800円)を用い、支払いは3,600円也。フロントにて身分証明はもとより、住所等も複数回書かされた後、写真のクーポンが渡された。知らなかった!2,000円相当分も貰っていいの?飲食店を中心に、かなりの店舗で使用可能。ただし、紙を差し出すだけでO.K.の店と、スマホにアプリを落とし、それに課金しなければ使えない場所がある。スマホアプリをインストールするまでは良し。その後かなり手間取る高齢者。老舗ホテル=古いホテルであったが、清潔でリフレッシュできた。さて、一夜明けてクーポン...知りませんでした

  • 知らなかったぜィ!

    4月に年度がかわってから、たまに映画を観るくらいで、自宅では仕事の集計作業に追われていた。すなわち、世情にはまるで疎かったから、旅行などという頭は無かったのだ。昨夜、気分転換に都内某所の老舗ビジネスホテルに1泊した。東京都クーポン(約1,800円)を用い、支払いは3,600円也。フロントにて身分証明はもとより、住所等も複数回書かされた後、写真のクーポンが渡された。知らなかった!2,000円相当分も貰っていいの?飲食店を中心に、かなりの店舗で使用可能。ただし、紙を差し出すだけでO.K.の店と、スマホにアプリを落とし、それに課金しなければ使えない場所がある。スマホアプリをインストールするまでは良し。その後かなり手間取る高齢者。老舗ホテル=古いホテルであったが、清潔でリフレッシュできた。さて、一夜明けてクーポン...知らなかったぜィ!

  • 希須林にて

    週末に表参道など歩くものではない。原宿駅を降り、青山通りとぶつかるところまで、歩いて25分もかかってしまう。入場制限のキディランド前を通り、キャットストリート入口の丸太型の椅子で、少々休憩をした。コロナ5類移行で、溢れる人波の中「シックスティーン!」と叫びながら犬の群れを連れた男に遭遇、世に散歩屋と呼ばれる仕事らしい。しばらく途絶えていた、3ヶ月毎の同級会が復活した。足掛け19年続いている会合。始まりは49歳の時。森田芳光監督『家族ゲーム』の並び方をして、店の人に撮ってもらう。輪番制で今回の幹事はわたくし。場所は四川料理の名店・希須林(青山)。どの1品も美味でした。この店の開業は阿佐ヶ谷で、我が家では30年近くお節料理を頼んでいた。埼玉から杉並までお節を受け取りに行くのが、暮れの決まりごとでした。会メンバ...希須林にて

  • もっぱらBig-A なのですが

    埼玉から東京(といっても最果て部)に引越してから、買い物はもっぱらAEON系列のコチラです。埼玉在住時は、ほとんど毎日コンビニに行っていた。何と散財していたことか。消費すると、直ぐに買い足すラインアップ。(全て税抜き価格で)もやし20円、豆腐38円、スライスチーズ98円、レトルトカレー89円。3ケタにいかないカルテットです。ところが、安売りスーパーにも物価高騰の波が...庶民の味方・もやしはつい先週までは18円であり、レトルトカレーは58円の値をつけていた僕の気に入りが姿を消してしまって。安定価格の豆腐一丁も、油断は大敵。駅前の超大型スーパーにごくたまに寄ることがある。そこでは、もやしが不動の18円。種々の店併用にて、買い物戦略を練る必要大。つまらない話でしたが、年金生活者には切実。もっぱらBig-Aなのですが

  • せかいのおきく

    いま流行りの言葉で言えば、サーキュラー(バイオ)エコノミーが、わが国では既に、江戸時代にあったという話です。おわい屋(糞尿汲み取り)の2人と武家の娘(おきく)が主役。全編モノクロの時代劇、カラーならば糞尿シーンの連続だから、かなりダーティーな映像になったに違いない。「せかい」とは何か?おきくの父曰く「はてしのないもの」。おきくが教える習字教場がある寺の住職曰く「あっちへの方へ向かって行ったら、やがて必ずこっちの方から戻って来るもの」。意味不明だが、住職の言が何となく言い得ている。ズバリものを言うおきくが、声を失ってから、自分の思いを伝えられないもどかしさ、それを見事に演じた黒木華の本領を見た。前半おきくが住む長屋のシーンにてモノクロ映像の中、一瞬おきくの着物だけが薄桃色に映った。ハッとする場面だったなぁーせかいのおきく

  • リメイク作品 観てよかった!

    日本では『小言幸兵衛』とか『因業爺』などのジイサンの呼称がある。名優トム・ハンクスが演じるのは、上記2つを足して、更に陰険さをまぶしたような、自殺願望者の老人だ。2016年本邦公開のスウェーデン作品『幸せなひとりぼっち』のリメイクにあたる。スウェーデン作と異なるのは、何度か自死を企てる場面で、半年前に他界した妻との想い出の回想シーンが展開されるところ。出会い・プロポーズ・二人旅のシーン・妻の大怪我・子を持てなかった理由どの場面も美しく素敵で胸熱になる。この作品はポスターにあるように3月10日の公開。予定が合わず見逃していたが、有料ながら映画配信サイトに早くもアップされている。映画は大画面で見たい派だが、399円にてPC極小画面で鑑賞。たまには自宅鑑賞もいいものだ。リメイク作品観てよかった!

  • MB14 夢を与える男

    夜8時前の、豪雨の立川だった。高島屋に人はまばらどころか無人の様相、いつものキノシネマにて。寿司デリバリーのバイトをしながら、会計学校に通う主人公は、ラッパーである。パリのレンブラント地区とピカソ地区はラップバトルの形で、終わりなき抗争の最中にある。主人公の兄は職業不詳だが、ボクサーで闇の賭け試合で稼ぎ、弟の学費も捻出しているようだ。主人公が、パリ・オペラ座のオペラ歌手養成学校に寿司を配達に行き、ひょんなことから、美声を買われオペラ歌手の道を歩むことになる成功譚だ。だが絵に描いたようなサクセスストーリーとは異なる。上流階級のクラスメイトとの軋轢、異人種の幼馴染との恋が実るのかなども気を揉ませるところだ。総じて下層階級の出自から、オペラ座で行なわれるオーディションに参加するまでになる主役を演じるのは、フラン...MB14夢を与える男

  • このところの坂井真紀

    広瀬すずが主役である。2015年の『海街diary』が鮮明だが、その時分は素朴にこどもこどもしていたのに8年を経た時、立派な大人になっている。カメラ長回しの場面で、一瞬背中を向けていた広瀬すずが、素早く振り返った時、その目から大粒の涙がハラリと落ちる。演技力もオトナだ。ヒロインの母親役は坂井真紀。今作にも登場。1990年代終盤から現在に至るまで、映画作品にも間断なく出演し続けている。とりわけ今年公開作は5つロストケア銀河鉄道の父逃げきれた夢(今作)アナログ(10月公開予定)脇役のキングが光石研なら、さながらバイプレイヤー界のクイーンと言えるだろう。精神を病む寸前なのか、ギリギリのところでモガいているような役柄を演じることにおいて、秀逸な味を出す役者である。このところの坂井真紀

  • 逃げきれた夢(光石研主演作)

    中年を越したフツウの人間は、日々のsameoldroutineに乗っかったままで、何かの重大事が身に振りかからない限り、振り返りをしなくなる。主人公は定時制高校の教頭、定年まであと1年というところで、認知の症状が出始める。そこで家族・友人への情が湧き上がり、人生の振り返りを始めるのだが。妻、娘、20代半ば近い教え子との関わりを見直そうとするのだが、3者はそれぞれに冷めており、主人公は何度打席に立っても、空振りに終わってしまうのだ。唯一幼馴染の男が、語らずとも主人公の心情を汲み取っている。このところ、話題作には必ず顔を見せる妻役の坂井真紀は言うまでもなく、教え子役・吉本実憂の冷めきった演技、響きました。光石研の前回の主演作は2011年の『あぜ道のダンディ』。作品では親友役・田口トモロヲとの掛け合いが秀逸だっ...逃げきれた夢(光石研主演作)

  • 旧友は大切に!

    朝から起き上がると頭痛がして、終日家に居た。昼間、珍しいことに倅からLINEが入り、京都に出張していることを知る。写真は、100年以上前京都でベーカリーを創業し、今やレストランをいくつも経営する進々堂の新店舗・ルボンヴィーブルで食事をする息子。隣の紳士は、僕の中高の級友で進々堂の社長です。12歳の中1の時、京都から中学入学のため上京し、学寮で僕と同室だった。アメリカの大学で経営学を学び、最近はフランス語の難関検定に合格した由である。何より凄いのは、企業家のみならず、ヴァイオリンの腕前はプロであること。巷間「あの人の腕はプロ級だ」などの褒め言葉はあるが、世界的ヴァイオリ二ストに師事していたのであるから、パン屋でなければ、音楽界で活躍していただろうね。そんな旧友を持つことは誇りであり、友情は尊敬に昇華している...旧友は大切に!

  • ウーマン・トーキング

    映画館は立川市内の2ヶ所しか行かなくなった。東京全域で映画館・シネコンは数あれど、8館のみの上映作品。メジャーの中のマイナー作を観たいなら、たいていキノシネマに行けば解決する。南米ボリビアで起きた、忌むべき事件(実話)を題材としている。電気・ガス・水道など社会的インフラがない時代そのままに、生活を営むキリスト教コミュニティ。常態化していた女性への性的虐待は、神の御心として扱われていた。もとより、識字教育は男性だけに限られた特権。教育を受けられない女性たちには、虐待という概念すら理解に及ばないのだ。コミュニティ外の常識に照らし、男たち全員が町の警察に連行された2日間、女たちは集い身の振り方を話し合うに至る。それが本作のタイトルである。三択は:男たちを赦す/男たちと闘う/男たちの元を離れコミュニティから去る何...ウーマン・トーキング

  • コレぞ是枝ムービー

    母子家庭で暮らす小5の男子と、日常は明るく振る舞う母。虐めを受ける父子家庭の男子。虐待が疑わしいその父親。ふたりの担任の新任教師。小学校の校長はもともと音楽教諭の女性。登場者それぞれの接触は、ほんの一瞬だったりする場合もあるが。それぞれの行動の成り行きを、別個(時系列)に追って行くことによって、真実(事の重大さ)が見えて来る、独特なストーリーが構築されている。安藤サクラの自然さ、永山瑛太の一見サイコな人を思わす複雑な人格、そして終始無表情を貫く校長役の田中裕子。数々の名脇役に加え、少しだけ顔をだす野呂佳代に至るまで、配役の技が光る作品。そして坂本龍一最後の劇伴です。田中裕子の演技が安藤サクラを超えている、とある映画レビューにあったが、2人ともそんな次元で語られる俳優ではない。コレぞ是枝ムービー

  • 女性版KKK団のような

    ブラムハウス・プロダクション製作ゆえ、凄惨な結末に向かうことは目に見えていた。白人至上主義を標榜する女性グループが発足し、メンバーの1人が経営するスーパーに、やって来た移民姉妹に言いがかりをつけ、完膚なきまでにイジメ抜いて行くストーリー。劇伴が不安を煽り、約90分間1ショットの長回しが、嫌な臨場感を生み出す。グループのリーダーは学校教師、威勢ばかりは良いが、心の中は常に揺れているアタマでっかちタイプ。アーリア人種優越思想のもと「女性解放」よりも「女性らしさ」を希求しているが、実行動は男性もおよび腰になるほどにエキセントリックである。逸話自体はフィクションであるけれど、多数派とは異なる者への差別構造は、国・地域を問わず現存していることを認識せざるを得ない。女性版KKK団のような

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