来場所の幕下の「機械的」番付です。予想でもなければ、私の頭も使っていません。平成24年以降の地位・成績による昇降枚数の平均値をとり、その平均値を補正(分母が少ないと逆転現象が起こるケースがあるため)した数値順に並べたものになります。すでに昨日引退が発表され
大相撲データアナリスト(自称)が大相撲について感じたことを、定量・定性で語っていきます。
それにしても玉鷲が強かった。予想と言うか見立て、私の想像、勘とでもいったほうがいいか。本割でどちらが勝つかはまるで見えない。玉鷲が本割で勝てば言うまでもなく玉鷲の優勝なのだが、本割で玉鷲が敗れれば、そのまま決定戦でも玉鷲が敗れ、高安が優勝するんじゃないか
雑感は後からにします。本日は先に来場所の予想番付から。早速ですが幕内。規定に則り御嶽海は関脇陥落。予想としては関脇の最下位に着けていますが、若隆景を西に回してでも御嶽海は東関脇にするべきだと個人的には思っています。これは関脇に陥落する大関がいるといつも言
もう10年くらい前にはなると思いますが、mixiで細々と大相撲日記を書いていたころに、時折、関取あてに「手紙」を書いていました。私のmixi日記の中でも「人気」があったのが、この「手紙シリーズ」でした。そのころやっていたことを久しぶりにやってみようと思います。宛先
優勝争いは玉鷲か高安に絞られた。北勝富士は若隆景に敗れ、ここで力尽きた。相撲内容としても完敗。厳しい言い方だが、ここで若隆景との挑戦権を得るところまできた、これが今の北勝富士の限界だったのだろう。気合の入り方はいつもと同じ北勝富士だったとは思うが、若隆景
これを因果応報とでもいうのだろうか。貴景勝が若隆景に立ち合い動かれて敗れた。ただ、イメージとしては変化というよりもうまくかわしたといったところで、一発で決まってはいるものの、立ち合いからの流れで若隆景が動いたイメージだ。貴景勝の動きが見えていての動き。そ
玉鷲に土がついた。これで優勝争いの展開としては面白くなるのかと思いきや、若隆景も敗れた。北勝富士も敗れた。敗れても単独トップを守った玉鷲が有利な状況にあることは間違いないのだろうが、「負けた」ということが単純に不安を持たせる。若元春が玉鷲相手に素晴らしい
とにかく玉鷲が強い。勢いもあるだろうが、しっかりと実力で勝っている。すべてが充実していると言ってよさそうだ。もう、こうなったら玉鷲の逃げ切り。負けてもあと1つ。出来たら14勝1敗での優勝を望みたいところだ。なにせ、横綱・大関を総なめにしたのは玉鷲だけだ(大栄
ついに北勝富士に土。全勝がいなくなった。そしてその相手は高安。北勝富士と玉鷲の陰に隠れている感は強いが、言うまでもなく大関経験者であり、実力者だ。なかなか大関に戻れそうな気配は感じなくなってしまった高安ではあるとはいえ、時折、大関級の力があることを、場所
平幕の全勝がいて、役力士は最高でも3敗というとんでもない状況になってきた。優勝ラインがどこまで下がってくるのかはわからないし、北勝富士が全勝優勝するかと問われれば、さすがにそれはないだろうとも思うが、果たしてこれでいいものなのか。最早正代には驚きも何もない
精神論でしかないのだが。「必死さ」をどこまで見せられるか。それが観客にどこまで伝わるか。もちろん、必死さが伝わっても、伝わらなくても勝ちは勝ち、負けは負けだし、それが伝わりやすい力士もいればそうでない力士もいる。だけれどもだ。御嶽海と正代にそれがあるのだ
それににしても翠富士ー豊昇龍の一番は見ごたえがあった。とにかく見ごたえがある一番で、翠富士が強くなっていることを実感させられる一番だった。そしてそれ以上に強さを感じたのは琴ノ若だろうか。琴ノ若は確実に地力をつけている。今場所の大栄翔があまり冴えないという
もう、何をいわんや。大関3連敗、横綱も負け。対戦相手は無論「格下」なわけだが、格下感がない。ただ、番付が下というだけ。差が詰まっているといえば聞こえはいいが。正代は明生に実力で負けているとしか思えない内容。数場所前も同じようなことを書いた覚えがあるが「引退
今日の照ノ富士をどう評価したらよいのか。今場所の玉鷲は素晴らしいし、序盤は強い力士。その玉鷲がいつも通りの相撲を取れれば照ノ富士相手でもこうなる。照ノ富士はもう満身創痍、膝に爆弾を抱えているのだからしょうがない。これで片付けて良いのか。たとえどんな理由が
玉鷲が照ノ富士に勝利、金星を獲得した。先場所から関取最年長になっている玉鷲だが、関取最年長力士となってからは初めての金星獲得だ。ちなみに松鳳山が現役で幕内に在位していた時は松鳳山が幕内最年長だったが、そうでない場所では関取最年長以前にも幕内最年長力士であ
■1556 関脇以下「3連敗」する大関はどのくらいいるのだろうか
初日かったものの正代が霧馬山、翠富士、玉鷲相手に3連敗だ。最早、関脇以下の力士に負け続けることに驚きはないが、それにしても多すぎると言えるのではないか。そこで今回は昭和33年以降の大関が、関脇以下の力士に3連敗以上するケースはどの程度あるのか見てみた。なお、
最早、大関以上については触れなくてもいいか、とすら思える4日目だ。もう単純にこの日の幕内で気になった力士について触れていこう。最も素晴らしかったと思うのは翔猿だ。照ノ富士戦との勝ち方も違う。相手が大関の御嶽海だったが、その御嶽海に対して正面から勝ったといっ
今場所も結局こうなるのかという3日目。明生の立ち合いが素晴らしかったが相手に鋭い立ち合いをされてしまうと引いて墓穴を掘ってしまう御嶽海の悪い癖がもろに出てしまい御嶽海に土。これで3日目にして役力士全勝不在。もはやそれに対しての驚きもがっかりも薄まってしまっ
3日目に御嶽海に土がつき、大関以上の全勝は居なくなった。これで大関以上は3場所連続で3連勝不在だ。1月場所、3月場所は3連勝スタートの大関以上の力士はいたが、1月場所は横綱の照ノ富士ただ1人、3月場所も新大関の御嶽海ただ1人だった。3日目時点で割が組まれていた大関以
2日目にして役力士の全勝は御嶽海だけ。ここに驚くことはないが、先場所までと比べて悲惨な状況になるのではないだろうかと思わせるような負けをしているわけではないのではないだろうか。それがこの日の上位陣の敗戦のように感じた。照ノ富士は翔猿に屈し、正代は霧馬山に屈
さて、今場所も15日間、雑感書き連ねていく予定ですのでよろしくお願いいたします。貴景勝が逸ノ城に敗れたものの、上位が上位らしい相撲をとったと言える良い初日だったと言えるようには感じる日だったのではなかろうか。初日だけではなかなか判断がつきづらい、2日、3日と
「ブログリーダー」を活用して、大相撲データアナリスト横尾誠(search_net_box)さんをフォローしませんか?
来場所の幕下の「機械的」番付です。予想でもなければ、私の頭も使っていません。平成24年以降の地位・成績による昇降枚数の平均値をとり、その平均値を補正(分母が少ないと逆転現象が起こるケースがあるため)した数値順に並べたものになります。すでに昨日引退が発表され
さて、早速ですが7月場所の予想番付です。まずは幕内から。大の里は横綱昇進。これにより大関が琴櫻1人になるので、大の里の番付表記は「横綱大関」になるものと思われます。小結で11勝以上(12勝)を挙げた若隆景は慣例に従って、他者の成績関係なく関脇昇進でしょう。そう
すでに大の里の優勝が決まった千秋楽。どの力士も最後に1勝を積み上げる、今場所を締める、来場所につなげるため。そして目先の相手に勝つことだけに集中した千秋楽。そんな千秋楽を振り返る。■来場所以降を楽しみにさせた結びの一番注目は大の里の全勝なるか。もうだけだっ
大の里が優勝を決めた翌日。久しぶりに優勝が決まったあとの14日目の土俵。何か新鮮さすら覚える日だったように思う。優勝争いという観点でだけで見れば「消化試合」だ。だが、大部分の力士にとっては優勝とはできないものであったり、生涯に数回でもチャンスがあれば恵まれ
13日目の時点で早くも大の里が優勝を決めた。これで横綱昇進を決定的にした。に圧倒的だったといっていいだろう。豊昇龍は大栄翔に勝利し10勝に乗せた。残り2日でどこまで星を積み重ねられるのか。霧島と若隆景も10勝目を挙げて2桁勝利。どちらも大関取りの土台を作っただろ
大の里が伯桜鵬を下し全勝を守った。これだけなら驚くことではないのだろうが、2敗の豊昇龍が敗れ2敗力士も不在になった。12日目を終えて、全勝が大の里で、1敗・2敗が不在で3敗で豊昇龍を含めた5力士。残り3日で3日。大の里は最低でも優勝決定戦で敗れての優勝同点。ここま
大の里が全勝を守り、豊昇龍も2敗をキープ。豊昇龍以外の2敗力士は全員敗れ、大の里と2差までの力士ですら豊昇龍1人となった。数字上は3敗にも当然優勝可能性はあるわけだが、もはや机上の空論レベルか。それでは、そんな11日目を振り返ろう。■横綱・大関の勝負への厳しさ豊
大の里は全勝を守ったが、役力士戦が組まれた1敗の伯桜鵬と安青錦はそろって敗れ1敗が不在となった。これで全勝は大の里1人で1敗不在。2敗で横綱豊昇龍、小結若隆景と平幕の伯桜鵬、安青錦が追う展開になったが、相当に大の里有利な状況が生まれた10日目を振り返ろう。■強さ
大の里は全勝を守り、若隆景に土がついた。これで全勝が大の里1人で、上位陣の1敗が不在になり1敗は伯桜鵬と安青錦の2人。2敗は豊昇龍、若隆景、朝紅龍。いくらなんでも大の里がここから3つ負けるとも思えない展開にはなってきているのだが、まずは9日目を振り返ろう。■強す
伯桜鵬に土がつき、大の里は白星。これで大の里が単独トップで全勝を守った。これで、大の里が全勝、1敗に若隆景・伯桜鵬・安青錦。2敗に豊昇龍含め5人の展開。そんな中日を振り返りたいが、主に尊富士について触れていきたい。■尊富士の変化について思ったこと・尊富士は変
大の里と伯桜鵬が揃って全勝を守った。1敗も若隆景と安青錦だけになり、1敗までに4人と優勝争いは早くも絞られつつあるような状況になって来たか。そんな7日目を振り返る。■とにかく強い大の里もちろん、引いたり叩いたりして勝よりも前に出て勝つほうが良いのだとは思う。
大栄翔が敗れ全勝は大の里と伯桜鵬の2人になった。これで上位での勝ちっぱなしは大の里だけになった。伯桜鵬が不気味な存在ではあるのは言うまでもないが、それでもかなり大の里優位な状況が作られたといって良いのではないだろうか。そんな6日目を振り返る。■エンジンがか
序盤5日間が終わった。全勝は大の里、大栄翔、伯桜鵬、錦木。それを5人の1敗力士が追う展開。1敗勢の中での上位力士は若隆景のみで、全勝者の状態を見ると大きく崩れることはなさそうな印象はあるが、そんな5日目を振り返ってみる。■強い王鵬を一蹴した大栄翔大栄翔が王鵬を
豊昇龍が連敗。大の里は4連勝スタート。明暗が分かれてきた。琴櫻は勝利し星を五分に戻した。4日目を終えて、全勝は5人。上位での勝ちっぱなしは大の里と大栄翔だけだ。こうもなると1敗力士がどうなってくるのか。こんなところが気になりだしてもくる4日目を振り返る。■豊昇
3日目に豊昇龍に土がついた。琴櫻も敗れ1勝2敗と黒星先行。大の里は3連勝スタートとなったものの、このまま安泰の流れで行くのかと思いきや一気に暗雲となった3日目だが、その3日目を振り返ってみる。■王鵬が強かった相手がどんな相撲をとろうとも。相手が好調だろうとも。
豊昇龍と大の里は連勝スタート。琴櫻も初日を出した3人の大関以上が全員白星となった2日目。全体的にはまずまずの出だしといって良いのだろうか。そんな2日目を振り返る。■豊昇龍が横綱らしくなってきた「地位が人を作る」になってきているのだろうか。賛否両論あった中での
さて、5月場所が始まりました。注目はいろいろあるとは思いますが、やはり綱取り大関がいるとなると、最大の注目は当然のことながらそこになるのでしょう。今場所も翌日、昼頃までを目途に雑感を書き連ねていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。■強かった豊昇龍
今場所「も」と言ってよいのか。高安が優勝をあと一歩のところで逃した。そして優勝したのは大の里だった。そんな大の里の優勝に対して師匠の二所ノ関親方は「3敗したので、まだ稽古が足りない。これが13、14勝になるようにしっかり指導していきたい」とコメントを残したよう
さて、来場所の予想番付です。まずは幕内から。悩ましいポイントはいくつか。まずは西関脇。候補は高安か霧島でしょう。優勝していれば高安関脇もあっていいのかとも思いましたが、やはり3年前にはなるとはいえ、以前の筆頭で13勝で優勝した大栄翔が小結で止められたのは引っ
皆さま、15日間お疲れさまでした。結果は本割で大の里、高安がそろって勝ち、この両者の決定戦で勝利した大の里の優勝。終わってみれば大関が12勝で優勝したというのは決して悪いわけではなく、落ち着くところに落ち着いたともいえるのだろう。そんな千秋楽と今場所を振り返
昨日日中にいつも通り、幕下5枚目までの予想番付を記したが、作っていてとにかくシビアな番付になると感じた。シビアというのは、とにかく勝ち越し者が上がりづらい。反面、負け越し者は大きく落ちる可能性がある。「上がりづらいし落ちやすい」といった力士からしたらたまっ
さて、来場所の予想番付です。早速ですが幕内から。おそらく小結まで。ここまでは誰が作ってもこの予想になるのではないでしょうか。とはいえ、大関から陥落してくる関脇がいるといつも書いているのですが、霧島の立ち位置です。大関に最も近い関脇は霧島。いくら大の里が強
さて、千秋楽の土俵を主に、今場所について振り返っていこう。ひと言でいうと、ただただ大の里が強かった。ここに尽きる場所だったのだろう。だが、どうしても注目はそこに行ってしまうのだが、全体感として、近年を象徴するような場所。そんな印象もあった。そして見ごたえ
3敗の2人。大の里は勝利し、琴櫻は敗れた。これによって大の里が単独トップに立った。4敗が4人。豊昇龍、琴櫻、阿炎、大栄翔。優勝はこの5人のうちの誰か。ここまでは「確定」した。そして「千秋楽用」の取組として残されていたといっても良かろう大の里ー阿炎が組まれた。大
13日目を終えて先頭は3敗で琴櫻と大の里。3敗はしているとはいえ先頭は役力士のみとなった。ここ数日「番付崩壊」というワードが何やら賑わせているが、豊昇龍も1差でついている展開となった。そんな13日目、ちょっと良く言われる話にスポットを当てて振り返ってみたいと思う
12日目にただ1人2敗だった湘南乃海が敗れて、12日目終了時で先頭は3敗となった。過去に4敗での優勝例はあるが、大部分の場所で優勝者は最低でも12勝はしていると考えれば、これを保つためには3敗力士の誰か1人で良いので、残り3日間すべて勝つ必要がある。今場所は現時点で3
11日目に単独トップに立った湘南乃海に土がつき、12日目の時点で2敗が不在に。先頭は3敗で琴櫻、大の里、湘南乃海、欧勝馬が並ぶ展開となった。結果だけで見れば、地力等を鑑みれば妥当な結果だったようには思えた12日目だ。■守れて粘れる琴櫻の強さ薄氷、という程ではない
このブログでは過去に取り上げたことがあるネタではあるのだが、本日はその更新版ということで。タイトルにも示した通り、今年に入ってから1月場所で琴ノ若(琴櫻)、3月場所は尊富士。そして今場所は宇良と湘南乃海が「初めて経験した」ことがある。ちなみに昨年、令和5年は
湘南乃海と宝富士の2敗直接対戦は湘南乃海が勝利。同じく2敗の大の里は豊昇龍に敗れ3敗に後退。これで湘南乃海ただ1人2敗を守り、湘南乃海が単独トップに。それを6人が3敗で追う展開。12日目の湘南乃海は阿炎戦、3敗に後退した宝富士は大の里戦と上位戦がようやく組まれだし
5人いた2敗力士の中では琴櫻と御嶽海に土。先頭は大の里、湘南乃海、宝富士で2敗。それを7人の3敗力士が追う展開。休場明け高安が復帰後大関戦連勝。その高安に琴櫻は土を付けられた。混戦であることは間違いないが、これでまた大の里が一歩抜け出した展開になったと言えるの
大の里と宝富士に土がつき1敗がいなくなった。9日目終了時で先頭は2敗。琴櫻、大の里、御嶽海、湘南乃海、宝富士の5人。そして3敗は7人。ここで少し場所が動き出したか。■驚いた平戸海の攻め大の里とはいえ、さすがにこのまま14勝1敗での優勝とはならないだろうとは正直思っ
大の里が快進撃を続けている。そしてこの大の里。新入幕場所、入幕2場所目の先場所で三賞を受賞している。今場所もここから大崩れでもしなければ十分に三賞候補となってくるだろうし、今場所のここまでを見ていれば何らかの三賞は受賞できるのではないだろうか。本音としてケ
大栄翔と大の里の1敗対決は大の里が制した。宇良と湘南乃海に土がつき、1敗は大の里と宝富士。そして5人が2敗で追う展開となった。それにしても大の里、負けない。この強さは本物なのか。それとも、まだ大の里の弱点を周りがつかみきれていないだけなのか。そんな中日を振り
7日目より、霧島と若元春が休場した。初日から朝乃山。2日目から照ノ富士と貴景勝。そして7日目からの2人。結果的に番付には9人いる三役(横綱は三役ではないが以下便宜上、横綱・大関・関脇・小結の4地位を三役と表記する)力士のうち出場したのは4人だけだった。過去に出場
この日より霧島と若元春が休場。上位陣は軒並み休場。なんと小結以上の9人中5人が休場というとんでもない事態となった。だが、当然ながら、出場する力士がいれば場所は続く。全勝の宇良が敗れ幕内は全勝不在。大の里、大栄翔、宇良、湘南乃海、宝富士が1敗。そして6人が2敗の
さて6日目の土俵。この日の注目はなんといっても琴櫻ー大の里だろう。この段階で当ててほしくなかったと結果的にはなるのかもしれないが、ここで当てるのも順当だし、いくら大の里が驚異的な存在と言っても小結であることを鑑みれば、ここでの対戦は堅実な組み方か。ちなみに
序盤5日間が終わった。初日はどうなることやらとも思ったが、なんとか形はできてきた。見えてきたようにも思う。全勝は平幕だけとなっているが、本来の力ある人が抜け出しかけてきてる。星勘定だけで見れば、そこまで驚く場所でもないのではないかという印象も持ち出してきて
少しは落ち着いてきたといっていい4日目だったと言って良かろうか。それでも、まだまだ。本来あるべき姿からは程遠い。そんな様相とも言えよう。では、その4日目を振り返る前にちょっとだけ、この雑感について冒頭に今更ながら振り返ってみようと思う。■線でなくて点で見る
高安がかなり良いのではないかと述べた昨日だったが、その高安が3日目より休場。2日間の相撲を見た限り、かなり体調も良いのではないかと見られた中、またも腰痛の発症だ。なにがきっかけで、何の要因があってこうなったのかはわからないが、残念でならないし、悪く言えば高
早くも2日目から照ノ富士と貴景勝が休場。初日の顔見せだけで終わってしまったことは残念でもあるし、出場への見極めがまずかったのではないかと言う声もあるだろうが、横綱や大関がヘタレ相撲を見せるわけにはいかない。この両者、相撲内容含め褒められる部分はなかったのだ