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  • 自堕落「今更」

    今更になって気づいたことがある。給料をもらうということは、嫌なことに耐えることなのだと。ただ、仕事をしていて、時々だけれど、うれしいこともある。「ありがとう」と言われたときだ。また、人から褒められるときも・・・。職場には20代の人たちもたくさん働いている。みんな必死になって若い時から辛いことに耐えているのだ。今更になって気づいたことがたくさんある。自堕落「今更」

  • 自堕落「不安と付き合うということ」

    新しい職場、仕事、人間関係・・・毎日が不安というか怯えの中で生きている。本当ならば、20代、30代で経験しなくてはいけないのだが、私はその頃、嫌になるとすぐに仕事を辞めていた。初出勤で午前中にそのまま無断で帰ってきたことも何度かあった。そんな人生だった・・・それが53歳で介護施設に就職した。雑用の仕事だが最後のチャンスだと思って働いている。嫌なことばかりだが、それが働くということだ。不安とは付き合っていくしかない。不安とは今まで距離を置いてきた自分が初めて向かい合っている。自堕落「不安と付き合うということ」

  • 自堕落「意地悪な人が多いなあ」

    働いていると、改めて意地悪な人が多いことに気づく。みんなイライラしている。だから私のような立場の弱い人間には、本性が出る。あきらかに見下した態度を取る人が多い。しかし、時々、誠実にせっしてくれる人もいる。その優しさが心にしみる。53歳まで全て嫌なことや我慢から逃げてきた。仕事でも嫌なことがあると、すぐに辞めた。とりあえず、一週間持った。がんばる。自堕落「意地悪な人が多いなあ」

  • 自堕落「母の弁当」

    82歳の母が作った弁当をもって、自転車で施設に向かっている。また、あのバカ嫌味上司との戦いが始まる。けど、53歳にしてわかったことがある。それは働くって大変だけで、満足感があるということ。1時間1000円の時給が有難い。母のためにもがんばる。自堕落「母の弁当」

  • 自堕落「30年前と何も変わっていない」

    今日も嫌味を言われ、怒鳴られ続けた。相手は指導していると思っているが、相手に恨みを想起させる言動は罪深い。さんざん大声で怒鳴られて、「もう好きにしていいから」と冷たく言われる。涙がこぼれてきた。30年前に会社に入ったときも、こんな光景が当たり前だった。但し、当時は正座とか大声での叱責があったが、時代が少しだけパワハラに敏感になったようだ。しかし、働くということは、理不尽に耐えることだ。83歳の母親が毎日弁当を作ってくれる。帰ってくると、辞めてきていないか確認する。そして、私が明日も行くからというと安心した表情を見せる。辛いが耐えるしかない。自堕落「30年前と何も変わっていない」

  • 自堕落「八つ当たり」

    昨日から介護施設でのアルバイトが始まった。今は見習い期間ということだ。昨日、早速、洗礼を浴びた。上司から感情的に怒鳴られた。教えた通りにやっていないということだ。忙しくして、立場の弱い私に八つ当たりしたようにしか見えない。理不尽だかせ我慢するしかない。自堕落「八つ当たり」

  • 自堕落「リミット」

    私の親せきで介護施設を経営している叔父がいる。その叔父が私にその会社で働くように声を掛けてくれた。介護の資格はなくても、施設にはやるべき仕事が山のようにある。雑用係としての採用だ。しかし、これは私にとっての最後のチャンスだ。叔父さんの仕事に感謝しなくてはならない。雑用係でも雇用があるということは、ありがたい。あとは耐える力が自分にあるかだ。最後の転職として生まれ変わりたい。自堕落「リミット」

  • 自堕落「情けない休日」

    世間では4連休というニュースで楽しそうな家族連れを見かける。53歳、独身、無職の私は、そんな世間の幸せとは無縁だ。私には何もやることがない。時間はあるが、人とお金が枯渇している。ダラダラとテレビを観ていて過ごしている。80歳になった母親は、そんな私を憐れむような眼差しで観ている。意味もなく楽しみなく目的もなくただ生きている。自堕落「情けない休日」

  • 自堕落「許す」

    自分は人を攻撃するのが好きなくせに反対に自分が他者から攻撃を受けると許せない。矛盾しているが、それが自分の卑しい性格だ。そして、攻撃されたことを永久に根に持ちながら陰湿に生きてきた。いつかは報復しようと思っていた。しかし、私には報復するための地位がなかった。自分みたいなのが、出世していたら、厄介な人物になっていた。自堕落「許す」

  • 自堕落「負け組」

    久しぶりに短期の肉体労働にバイトに出かけた。上司がとても威張る人だった。午前中に上司に呼ばれて説教を受けた。自分より10歳も年下に見下されながら長々と・・・。お昼の休憩のときに、そのまま立ち飲み屋に行った。もうバイト先に戻る気はなかった。自堕落「負け組」

  • 自堕落「出世・地位」

    50歳を過ぎると、出世とかそういう話題は同窓会でも出なくなるという。しかしそんなことはない。景気が回復しない、暗幕のようなこの街では、いかに出世したか、いかに金持ちになったかを競い合う同窓会が開催され、自己満足心と虚栄心で満ち溢れている。出世と地位を獲得して転落していく人たちも何人もいた。謙虚さを失い、自分の欲求を満たすためだけに事業をしていると足元をすくわれる。出世と地位を得て、幸せに暮らしている人は、「人のために」という思いで仕事をしている。そんな人たちに胡散臭い雰囲気は漂っていない。自堕落「出世・地位」

  • 自堕落「底辺人に限ってプライドが高い」

    50歳を過ぎても、働けるのに働かず、親の年金で寄生して生きている腐人に共通していることがある。それは底辺を彷徨っている腐人に限ってプライドが高く柔軟性に欠けているということだ。変わろうとしない変えれない腐人は行き場をなくすしかない。自堕落「底辺人に限ってプライドが高い」

  • 自堕落「仲間」

    若いころからの友人がいる。彼は若いころからファッションに興味を持ち、高校卒業後、服屋さんに店員として勤めた。時代はブランドが全盛のころ、彼の店は景気が良かった。彼は30代で独立した。しかし、釧路の街では、90年代後半から街が沈みかけていった。店も経営難になり、倒産した。彼はその後、私の仲間になった。自堕落に何の目的もなく酒とギャンブルの生活に落ちぶれていった。そんな彼は今生活保護を受けながら、生きている。ゴミにまみれたアボートでひっそりと生きている。会うと、寂しそうに笑いかけてくる。自堕落「仲間」

  • 自堕落「胸が苦しい」

    私は北海道の釧路市で暮らしている。53歳で短期のアルバイトと親の年金で何とか生きている。朝から胸が苦しい。この苦しさは、将来の絶望から来る苦しさだ。生きていることが苦しみとなっている。自堕落「胸が苦しい」

  • 自堕落「家庭を持つということ」

    早朝のアルバイトを終え、帰宅するとき、お父さんが娘と一緒に家を出る光景を目撃した。お母さんは優しそうに見送っている。新しいマイホームが幸せを象徴している。私には訪れないこの幸せ。家庭をもち、家を建て、必死に仕事をしている人たち・・・みんなそれぞれの仕事に耐えて生きている。私は耐えるとか我慢とかが欠落していた。53歳の初老の一日が始まる。この釧路の排他的な街を今日も生きる。自堕落「家庭を持つということ」

  • 自堕落「女性からもてる人」

    私がアルバイトをしていた会社の上司に45歳の店長がいた。彼は女性従業員から人気があった。その理由は、お金や地位だけではない。その人が今のポジションになるまでの情熱的なプロセスが感じられるからだ。私のようなアルバイトの人にも気配りをする。どんな時でも感情的にはならないで、どっしりと構えている。地位や権力で威張ったりすることはしない。聞き上手で自分のことはあまり話さない人だった。しかし、会社でアクシデントガあり陣頭指揮をとるときは別人のような強さもあった。男としてすべてが上だった。お金や地位を背景に女性からもてているのではない。お金や地位を得るまでのプロセスと人間性で女性からもてている。こういった人には、私のような弱者は一番弱い。誠実という何事にもかなわない武器を持っているからだ。私もこのような人を目指すべきだった...自堕落「女性からもてる人」

  • 自堕落「結婚」

    私は結婚できなかった。付き合った女性はいたが、それは私と同じようなランクの女性だった。ギャンブルや酒が大好き・・・それでいて我慢や努力は嫌い・・・楽しようと思い夜の仕事へ・・・しかし夜の仕事も場末の店しか働けない・・・しかし、私の友人で学生時代から全く女性にもてなかった友人が綺麗で知的な女性と結婚した。彼と私の違いは、たった一つ、仕事だ。友人は、銀行に勤めている。過酷な出世競争を着実に登って行った。加えて私は職を転々としてきた。結婚できなかったのは、お前に人間的魅力がないからだと言われることもある。しかし、人間的魅力とは、何かに打ち込み、努力することで醸成される。我慢も努力もしていない人間から魅力は醸し出されない。人生をもう一度やり直すとしたら、私は勉強して、就職し、その中で上を目指していく。それが私の人生には...自堕落「結婚」

  • 自堕落「もしやり直せるなら」

    もし人生をやり直せるなら、私は勉強する人生を選ぶ。小学校から毎日勉強する。塾にも行く。高校は進学校に行く。私の人生はこのあたりの初期の人生で躓いた。勉強なんかしなくても、金持ちになってやるさ・・・勉強なんかダサいもの・・・いい高校に行ったからといって何があるの・・・勉強しないで裕福な人生を送る人はいません。親が金持ちで若いうちはいいけれども、自分が継ぐと会社は破綻します。勉強は大人のケンカの最大の武器です。レベルの高い人たちと過ごすと、将来の選択肢が広がります。今ならこんな考えで初期の人生を送る。そう、勉強が必要なのだ。自堕落「もしやり直せるなら」

  • 自堕落「逆転」

    若いころ真面目だったのに40歳を過ぎて転げ落ちる人がいる。経済的にも地位も高くなり、勘違いをして生きる人もいる。だいたいは、女性で身を滅ぼす。若いころにもてなかった反動が人生の終盤に待っている。家庭、仕事も失いことが多い。知り合いの男性は、会社で出世レースを勝ち抜いて、45歳で取締役になった。しかし女性関係で乱れ、会社のお金にも手を付けて、全てを失った。人生後半の落とし穴は、全てを失う。自堕落「逆転」

  • 自堕落「歳を重ねてから」

    若いころに自堕落に生きていても、今、立派に活躍している人もいる。私のように適当に流しながら人生を生きているのに出世している人もいる。その違いは何か。それは人生のどこかの場面で努力を積み重ねたかどうかということだ。私の友人に現在、経営者として活躍していることがいる。彼は若いころ、私と同じように自堕落にギャンブルに溺れる生き方をしていた。しかし、彼は30歳を過ぎてから、仕事に目覚め、様々な資格を取得しキャリアアップしていった。スーツを着て、クーラーの効いたオフィスで大勢の社員を束ねて仕事をしている彼はかっこいい。人生のどこかで努力しないとそのつけは人生の後半戦に回ってくる。自堕落「歳を重ねてから」

  • 自堕落「敗戦処理」

    自分の人生はもう敗戦処理の試合のようだ。私が家族を持ち、家を持ち、親孝行をして、年金がもらえるような暮らしが来ることはない。無意味な時間をともに老化していくのだ。自堕落「敗戦処理」

  • うざい人とのかかわり

    月曜日の朝は気怠さを全開にして出勤してくる人たちがほとんど・・・そんな中、空気を読めないで、朝からどうでもいいことを人に話している人がいる。そんな人も相手にしてあげられるちょっとした心の余裕を持ちたいうざい人とのかかわり

  • 9月5日

    忘れかけていた仕事ができることへの喜びと感謝土曜日だが、今日も緊張できる仕事ができることに感謝して・・・9月5日

  • 自堕落「勉強の大切さ」

    人生をやり直せるとしたら何をするか?私は「勉強する」と答える。勉強して、進学校に行く。そして、大学にも行く。私は全く勉強せずに、底辺高校から社会に出た。そこで資格を取ったり、スキルを身に付けることもなくただ何となく、その日楽しければいいと思って生きてきた。それが敗因だ。中学生のころ、馬鹿にしていた奴が新聞に掲載されているのを見た。彼は銀行の支店長になっていた。勉強することが人生には必要だ。自堕落「勉強の大切さ」

  • 自堕落「何もかも自分のせい・・・」

    仕事もしていない53歳に時間のアクセントはない。いつも無駄で空虚な時間が流れる。どうでもいいワイドショーを見て、時間を費やす日々。84歳の母が老体に鞭を打ち食事を用意してくれる。いい母親だ。しかし私の生き方は母親を悲しませている。自堕落「何もかも自分のせい・・・」

  • 自堕落「釧路の街で生きる」

    私は故郷の釧路にずっと住んでいる。定職にも就かず、結婚もせずに、今もなお実家に住み続けている。父親が亡くなり、母親に支給される年金を頼りに私も生きている。8050問題という言葉をテレビを観て、自分のことだと悟った。親は一生懸命に働いていた。子供を育て、家を建て、しっかりとした人生を歩んでいた。しかし、私は・・・今日も自堕落な日々の中で生きている。自堕落「釧路の街で生きる」

  • 自堕落「職探し」

    全く仕事がない。いや53歳の自堕落な自分を雇ってくれる会社など存在しない。あるのは短期のバイトや肉体労働ばかり・・・どれも若いころ自分が蔑んでいた仕事だ45歳を過ぎるころから、そのあたりの仕事を彷徨いながら生きている。何の努力も我慢もせずに生きてきた報いが歳を重ねるほどに覆いかぶさってくる。今の自分は80歳を過ぎた母親の僅かばかりの年金で何とか暮らしている。情けない・・・自堕落「職探し」

  • 自堕落「敗因」

    定職にも就けずに・・・結婚もできずに・・・低収入のまま・・・老後は生活保護になるしか・・・53歳の私がなぜこんな人生になったのか。敗因は勉強しなかったことだ。高校も底辺高校就職後も努力せずに、嫌になるとすぐに転職する楽な仕事ばかりを選ぶ癖が抜けないそれでいてプライドが高い私の人生の敗因だ、しかし、今の若い人の方が私のような自堕落な生活に陥る人はたくさんいるように見える。格差という言葉が現実のものとして・・・自堕落「敗因」

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