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レッドドラゴンの鳥見旅行記 https://reddragon5860.hatenablog.jp/

夫婦の海外バードウォッチング旅行記です。ツアーに参加せず個人旅行で好きな鳥を観察。現在約1700種。

年2〜3回の海外鳥見旅行を続けています。現在までに見た鳥は約1700種類となりました。主な探鳥地は、南アフリカ、ボツワナ、ウガンダ、コスタリカ、オーストラリア、マレーシアなど。主なターゲットの鳥はカワセミ、キヌバネドリ、ハチクイ、ブッポウソウ、ハチドリ、タイヨウチョウ、オーストラリアムシクイ、キツツキ、フクロウなどです。

レッドドラゴン
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2017/03/01

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  • シラギクタイランチョウ(White-crested Elaenia)

    赤い花に囲まれて。 遊歩道脇の赤い花を見ていたら小さな鳥がやってきました。 シラギクタイランチョウ(White-crested Elaenia)。頭の中心が白く周りの毛よりへこんでいます。 花の中心に飛んできました。 後姿はヒタキの仲間にも見えます。 短い間に飛んで行ってしまいました。 2018/11/16 PeritoMoreno Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • エボシカラタイランチョウ(Tufted Tit-Tyrant)

    鋭い目つき。 氷河沿いの脇の枝に突然小さな鳥がやってきました。 エボシカラタイランチョウ(Tufted Tit-Tyrant)ですね。反り返った冠羽が目を引きます。 正面から睨みあい、目つきが鋭いです。 別の枝へ移動。 横から見ると可愛いですね。 2018/11/16 PeritoMoreno Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • 氷河とチマンゴカラカラ(Chimango Caracara)

    警戒心はありません。 クルーズから下船した後は車で氷河正面の展望台に。ここから自由行動です。 左の方へ歩いていきます、森の右手には氷河。 開けた所に出ると氷河を上から見ることができます。 反対側を見ると近くの木の上にチマンゴカラカラ(Chimango Caracara)。 こちらに飛んできて氷河の案内板の上に、珍しいコントラストです。 全くこちらを警戒していません。 暫く遊んでくれました。 2018/11/16 PeritoMoreno Argentina,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • 氷河の崩落現場

    眼前で大迫力。 船に乗って氷河に近づきました。 氷河の先端は亀裂が入って軋んでいて、時々大きな音が聞こえます。 そのうち目の前の一角が、 手前に崩れ落ちて、 轟音とともに、 崩落しました。大きな水しぶきも。 一方反対側は静かな風景が広がっています。 岸辺の上にパタゴニアヤマシトド(Patagonian Sierra-Finch)を発見、特徴のある色彩です。 カメラを向けたらすぐに飛んでしまいました。 2018/11/16 PeritoMoreno Argentina,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写…

  • ペリトモレノ(Perito Moreno)氷河

    遠くからでも分かります。 翌朝、ホテルから氷河ツアーのバスに乗り、アルゼンチン湖(Lago Argentino)を見ながら進みます。 ホテル(地図右端)から氷河の先端近くにある船着場(地図左)までは1時間弱。 降りると遠くに氷河の先端が。 季節は春、足元には 寒冷地の花が咲いていました。 目の前に現れたアカハラタイランチョウ(Chocolate-vented Tyrant)、一眼を取出す間もなく飛んでしまいました。 案内図右下の船着場から船に乗って中央の氷河崩落地点(Zona de Ruptura)へ向かいます。 2018/11/16 PeritoMoreno Argentina,iPhone…

  • メガネタイランチョウ(Spectacled Tyrant)

    ユニークなメガネです♪ 草原の奥に珍しい鳥、慌てて撮ったらブレてました。 後刻牧場近くで水辺に来たメガネタイランチョウ(Spectacled Tyrant)を発見。 今度は近くでメガネの顔をゆっくり見せてくれました。 カオグロトキの向こうに少し小さい鳥が。 ナンベイタゲリ(Southern Lapwing)です、冠羽が後ろに伸びていました。 その後ワキアカヒドリ(Chiloe Wigeon)や、 アカエリシトド(Rufous-collared Sparrow)を見てこの日の探鳥は終了。 2018/11/15 ElCalafate Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大…

  • コバシガン(Ashy-headed Goose)

    マゼランガンと仲良し。 牧場の中にマゼランガン(Upland Goose)のオスが休んでいました。 そばにはメスの姿も。 歩いている2羽に目をやると少し雰囲気が違います。 前を歩いているのはコバシガン(Ashy-headed Goose)、やや小さめですが赤茶色の胸が目立ちます。 マゼランガンと混群をつくることも多いようで仲良く草をついばんでいました。 2018/11/15 ElCalafate Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • カオグロトキ(Black-faced Ibis)

    強風の牧場で。 水辺は強風が吹き荒れるので少し南に戻ると牧場がありました。常に同一方向に風が吹くので樹が横に向かって伸びています。 牧羊犬と馬が歩いている中に、 佇む鳥を発見。 カオグロトキ(Black-faced Ibis)です。 喉に黒い袋があります、カオグロというよりノドグロですね。 なかなかシックな配色です。 2018/11/15 ElCalafate Argentina,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • オナガマキバドリ(Long-tailed Meadowlark)

    真っ赤な胸。 ダーウィン像から北へ真直ぐ、ニメスラグーン自然保護区(Reserva Ecologica Laguna Nimez)にきました。ここはペリトモレノにつながるアルゼンチン湖(Lago Argentino)の南岸にある干潟です。 すぐそばの杭に真っ赤な胸が目立つ鳥、オナガマキバドリ(Long-tailed Meadowlark)です。我々も飛ばされそうな強風に羽毛が逆立っていました。 水の中にはチリーフラミンゴ(Chilean Flamingo)の群れ。 静かに休んでいました。 干潟の上を飛ぶチリールリツバメ(Chilean Swallow)、色が全く写りませんでした。 保護区入口に…

  • アメリカチョウゲンボウ(American Kestrel)

    アクロバット飛行です。 エル・カラファテ(El Calafate)は有名なペリトモレノ氷河(Perrito Moreno)への玄関口として知られています。朝ホテルで翌日のペリトモレノツアーを予約し、散歩に出かけました。 街の中心にあったのは氷河国立公園の管理事務所。敷地内に入って上を見上げると、 アメリカチョウゲンボウ(American Kestrel)が上空からダイブしてきました。 腹を見せて飛んでいると思ったら、 次の瞬間背中が見えています、しかも顔はこちら向き。まるでアクロバットですね。 何を狙っていたかは林の向こうで分かりませんでした。 落着いて中を歩くと鳥や動物に囲まれた彫像が。 チ…

  • カンムリカラカラ(Crested Caracara)

    勇壮な飛翔。 エル・カラファテ(El Calafate)到着は夕方、ホテルでワインと夕食を済ませたら、 既に夜でした。 翌朝のホテル。 朝食を食べてから、 庭を歩いて、 門に出ると、 高い木の枝に鳥がやってきました。 カンムリカラカラ(Crested Caracara)です、ペアか親子か2羽いますね。 改めて枝の上から、 飛び立ちました。 猛禽の飛ぶ姿はいいですね。 2018/11/14,15 ElCalafate Argentina,EOS7D2+100-400mm,iPhoneコメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • ウスアイア(Ushuaia)からエル・カラファテ(El Calafate)へ

    世界の果て(Fin del Mundo)とお別れ エル・カラファテ(El Calafate)へ向かう便が遅いので朝はゆっくり。 港の更に先を散歩していると可愛く作られたお花畑。 一方海を見ると座礁した船がありました。 岸辺にはゴイサギ(Black-crowned Night Heron)の若とミナミオオセグロカモメ(Kelp Gull)。一眼はパッキングしてしまったのでスマホの証拠写真です。 世界各地への距離表示がありました。東京は17,806km、遠いですね。中央赤字の標識は南極大陸にあるアルゼンチンの基地(10か所も!)までの距離。 近くにあった小学校。 多分生徒たちが作った壁画。さすがア…

  • チマンゴカラカラ(Chimango Caracara)

    ペアになりました。 美しい鳥たちを見て再びAlakushに戻ってきました。 ゆっくり風景を楽しんでいると、 近くの木にチマンゴカラカラ(Chimango Caracara)が飛んできました。 後ろが気になったと思ったら、 もう1羽が同じ枝に。 雌雄の違いは分かりませんがペアのようです。 ペアがいたのはこんなところ。 バス乗り場へ向かうと薪割りの人を見かけました。私も軽井沢でやっています。 バスに乗ってウスアイアの街に戻りました。面白い飾りつけの店です。 明日はエル・カラファテへ向かいます。 2018/11/13 Ushuaia Argentina,EOS7D2+100-400mm,iPhone…

  • フォークランドツグミ(Austral Thrush)

    鳥たちは食事の時間。 マゼランキツツキが樹の上の方を叩いている時、根元ではフォークランドツグミ(Austral Thrush)が虫をくわえていました。 そこへ飛び込んできたのは、 ブエノスアイレスでも見たチマンゴカラカラ(Chimango Caracara)。 こちらも何かくわえています。 虫の一部でしょうか。 懸命に食べていました。 短い春夏を生きるのは大変なようです。 2018/11/13 Ushuaia Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • マゼランキツツキ(Magellanic Woodpecker)オス

    燃え上がるような頭。 メスを見て更に先に歩くと木の幹にの間に真っ赤な頭が見えました。 マゼランキツツキ(Magellanic Woodpecker)のオス、首から上が冠羽まで緋色です。 メスより動きが速く中々ピントがあいません。 森の中を動いていたらとても目立つでしょうね。 寒い中を探しに来た甲斐がありました。 2018/11/13 Ushuaia Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • マゼランキツツキ(Magellanic Woodpecker)メス

    とても見たかった鳥。 パタゴニアで最も見たかった鳥の一つがこのマゼランキツツキ(Magellanic Woodpecker)です。木を叩く音を目印に森の中を進むとメスがいました。 撮影風景です、中央オレンジの丸で囲んだ幹にいるのですがわかりますか。こちらは強風と寒さに耐えるためフードと手袋もしっかり装備。 細い枝に上がっていきました。 バランスをとるためか左の羽だけを開いたところ。 全身ほぼ真っ黒で頭には冠羽、嘴の上に赤い部分があり、背中に白い帯が見えてお洒落ですね。 どんどん上っていきました。 オスは見られるでしょうか。 2018/11/13 Ushuaia Argentina,EOS7D2…

  • マゼランガン(Upland Goose)のメス

    ペアになれるのか? 国立公園内を2時間ぐらい探鳥して戻ってくると今度は川の中にマゼランガン(Upland Goose)のメスがいました。 視線の先を追うと岸辺にはオス。 ペアなのかと思ったらオスは2羽いました。 そのうち1羽とメスが近付いて、 メスのほうが積極的にディスプレイしているようです。 全体がシックなブラウンで羽の白が目立ちます。 一方のオスは、 優柔不断な雰囲気。 メスの積極性が目立ったシーンでした。 2018/11/13 Ushuaia Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • マゼランガン(Upland Goose)のオス

    パタゴニアを代表する鳥 ラパタイア川岸辺の草むらに大きな鳥が休んでいました。 マゼランガン(Upland Goose)のオスです。 人を警戒する様子はありません。 川に沿って歩き始めると、 流れの中にもいました。 水はかなり冷たいでしょうがじっとしています。 2018/11/12 Ushuaia Argentina,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • Tierra del Fuego へ

    南極も近い。 ビーグル水道から戻った夜、港を見ると船の姿。 翌朝には3隻になっていました。南極航路の玄関口なのでウスアイア発着の小型船からウスアイア経由で向かう大型クルーズ船まで多くの船が南極へ出かけていきます。 今日はもう一つの目的地である Tierra del Fuego へ。目の前を走るのはUshuaia City Trainという市内観光バス、後部デッキに囚人?の人形が乗っています。 着いたのはAlakushビジターセンター。ここはウスアイアと比べても寒く強風なので玄関前の人も厚着、我々もセンターの中で防寒着を着込みました。 正面はロカ湖(Lago Roca)から流れるラパタイア川(R…

  • マゼランカモメ(Dolphin Gull)

    港でお出迎え。 ウスアイアの港に着くと前日も見たマゼランカモメ(Dolphin Gull)がゆったりしていました。 クルーズ中も船のそばをゆったりと飛ぶ姿が。 1~2年目の若鳥は頭が黒く見えます。 オタリアのそばでくつろいでいました。 ビーグル水道での楽しい1日でした。 2018/11/12 Ushuaia Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • オウサマペンギン(King Penguin)

    微動だにせず。 マゼランペンギンを船から見た後は島に上陸します。歩いていくとペンギンの群れ、中にひときわ大きく喉が黄色いオウサマペンギン(King Penguin)の姿。 あたりにコロニーを形成しているのはジェンツーペンギン(Gentoo Penguin)。嘴が赤く後頭部に白い筋があります。 何羽かがオウサマペンギンの周りを歩きますが全く動じません。 動と静、面白い対比です。 10分近くじっとしていました。 そばにいたのは嘴の色がまだない若鳥でした。 マゼランガン(Upland Goose)を見て船に戻り、 ウスアイアに向けて西への航路は激しく揺れました。写真が斜めになってしまうような海を2時…

  • マゼランペンギン(Magellanic Penguin)

    パタゴニアといえばペンギン♪ 水鳥を見ながらビーグル水道を東に。南側はチリ領で沿岸警備隊のような船がとまっていました。 クルーズの最東端、ペンギン島(Pinguinera)と呼ばれる島の波打ち際にペンギンの姿。 マゼランペンギン(Magellanic Penguin)が何羽かくつろいでいました。 喉から胸にかけて2本の黒い帯が特徴です。 スマホで見るとこんな浜辺です。 そぞろ歩く2羽。 正面を見るときはなぜか首を傾けます。 こちらは若鳥、白黒の縞がはっきりしていません。 これから他のペンギンも探します。 2018/11/12 Ushuaia Argentina,EOS7D2+100-400mm…

  • ズグロムナジロヒメウ(Imperial Cormorant)の群れ

    コロニーを作っています。 オタリアやサヤハシチドリのいた岩礁には夥しい数のウが集合。 大部分はズグロムナジロヒメウ(Imperial Cormorant)。 胸から喉まで白く、冠羽があって眼は青いのが特徴です。 荒い海の上を群れで飛んでいきました。 見ていると海の中にいる個体も、魚を狙っているのでしょう。 一方こちらはクロクビムナジロヒメウ(Magellanic Cormorant)。 胸は白いですが喉は黒く、眼が赤いのが相違点です。 2018/11/12 Ushuaia Argentina,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人…

  • オタリア(South American Sea Lion)

    サヤハシチドリ(Snowy Sheathbill)もいました。 クルーズ船は小さな岩礁の横にきました。そこに群れていたのは、 オタリア(South American Sea Lion)です、直訳すると南アメリカのアシカとなります。 黒くて大きくタテガミがあるのがオス。 メスは一回り小さく、左にいるのは子供ですね。 母親に甘えているようです。 オタリアや海鳥が群れている中に変わった鳥を発見。手前の白い2羽がサヤハシチドリ(Snowy Sheathbill)です。ここでしか見られませんでした。 2018/11/12 Ushuaia Argentina,EOS7D2+100-400mm,iPhone…

  • マユグロアホウドリ(Black-browed Albatross)

    Albatrossと呼びたい。 クルーズ開始から30分、海の上を飛ぶ翼の長い鳥。 マユグロアホウドリ(Black-browed Albatross)です。 真横から見ると胴体は大きくありません。 とても長く細い翼が長時間の飛行を支えているのですね。 荒れた海では翼端が波に洗われていました。 あまり海鳥は観察しませんがアホウドリ(Albatross)の飛翔はおおらかで好きです。 しかし和名は気に入りませんね。英名のAlbatrossのほうが素敵です。 2018/11/12 Ushuaia Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人…

  • ノドジロクロミズナギドリ(White-chinned Petrel)

    嘴が特徴的。 出港する港にいたのはノドジロクロミズナギドリ(White-chinned Petrel)。中々威圧的な顔つきと嘴をしています。 東へクルーズを続けていると波が高くなります。その中を飛んでいく鳥は、 先ほどのノドジロクロミズナギドリです、喉の白はほとんど見えませんが、 上空で正面を向くと嘴が目立ちます。 2018/11/12 Ushuaia Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • ビーグル水道(Canal Beagle)クルーズへ

    マゼランカモメ(Dolphin Gull)に見送られて。 港に来た時に翌日のビーグル水道(Canal Beagle)クルーズを予約しました。ビーグル水道はウスアイアの南側を横切るとても狭い海峡で海峡の向い側と町の西側はチリーの領土です。 クルーズは図の左端ウスアイアを出港して東に向かい、島々でペンギンなどの鳥や哺乳類を観察しながら戻ってきます。 予約したあと海沿いに出るとマゼランカモメ(Dolphin Gull)が休んでいました。 一眼は持ってきていませんがスマホでも大きく撮れる近さです。 翌朝改めて港にやってきました。 乗船すると、 9時出港です。 さてどんな鳥が見られるでしょうか。 201…

  • 世界の果て(Fin del Mundo)

    アメリカ大陸最南端。 Cafe Tortoniの翌日はラプラタ川対岸、ウルグアイのコロニア・デル・サクラメントにフェリーで出かける予定でした。ところが朝から豪雨と雷でフェリーは欠航、歩くこともできずホテルで過ごしました。翌朝もまだ雨は降っていますがタクシーで空港へ。 今日から南米の最南部パタゴニア(Patagonia)を旅行します。市街に近いホルヘニューベリー空港(AEP)からアルゼンチン航空でウスアイア(Ushuaia)へ。 離陸してラプラタ川の上へ、正面に見える緑地とラグーンは一昨日訪れたCostanera Sur臨海公園です。 離陸後およそ3時間でいよいよパタゴニアに、飛行機の下は荒涼と…

  • Cafe Tortoni

    アルゼンチンタンゴを堪能。 アルゼンチン航空オフィスの戻り道、Cafe Tortoniに寄って夜の予約をしてきました。 夕方改めて出かけました。1階は一般のカフェで料理や飲物を出しています。 タンゴショーが見られるのは階段を下りた地下。 奥がステージ。 ワインを飲んでショーを待ちます。 タンゴのショーは約1時間、照明が暗いので写真はほとんどありません。 タンゴを堪能して1階に戻ると有名人の来店写真が多くありました。これはヒラリー・クリントン氏。 とても楽しい夜でした。 2018/11/09 BuenosAires Argentina,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥…

  • 7月9日大通り(Avenida 9 de julio)

    航空券を無事変更。 世界一周航空券ではアルゼンチンの国内線がカバーできなかったので別途アルゼンチン航空でブエノスアイレス→ウスアイア→エルカラファテ→ブエノスアイレスという航空券を2月に予約・発券していました。ところが既に旅行中の10月になってメールが届きブエノスアイレスへの帰着便が変更されてしまいました。変更自体はよくあることなのですが今回は時間が遅くなるうえ空港が変更されています。ブエノスアイレスにはエセイサ国際空港(EZE)とホルヘニューベリー空港(AEP)があり距離は約30km、本来はEZEに帰着し、そのまま夜のマドリード行きに乗継ぐはずがAEP帰着となり時間的にもマドリード乗継ぎが不…

  • オキナインコ(Monk Parakeet)

    良く見かける鳥たち。 茂みの中でオキナインコ(Monk Parakeet)が器用に何か食べていました。 葉の色と同化して目立ちません。 ペットとして世界中で飼われ、篭脱けの個体が野生化して市民権を得ています。最初に見たのはバルセロナでした。 reddragon5860.hatenablog.jp アカエリシトド(Rufous-collared Sparrow)も多く見かけます。 ミミグロバト(Eared Dove)も南米一帯で普通に見られます。 充実したCostanera Surの鳥見を終えてアルゼンチン航空オフィスへ向かいます、今日はオープンしているでしょうか。 2018/11/09 Bue…

  • アオシマオゲラ(Green-barred Woodpecker)

    一心不乱に虫探し。 もう一度森の中へ、キツツキが現れました。 アオシマオゲラ(Green-barred Woodpecker)の♀です。 後頭部の赤がアクセント。 ほっそりした印象ですね。 ずっと虫を探してつついていました。 木漏れ日には小さな鳥。 ミミグロブユムシクイ(Masked Gnatcatcher)です。 木の陰から様子を伺っています。 隣の枝に飛び移りました。 2018/11/09 BuenosAires Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • クロエリハクチョウ(Black-necked Swan)

    ラグーンの水鳥、トカゲも。 Costaneraはラプラタ川河口なので保護区内にラグーンがあります。ゆったり泳いでいたのはクロエリハクチョウ(Black-necked Swan)。 アメリカトキコウ(Wood Stork)や、 ナンベイレンカク(Wattled Jacana)もいましたが遠いですね。 歩いていると大きなトカゲが喧嘩しています。 ミナミテグー(Argentine Black and White Tegu)です、右側少し小さい方が相手の首に嚙みついています。 上から押さえつけました、相手は既に戦意喪失のようです。 2018/11/09 BuenosAires Argentina,EO…

  • チマンゴカラカラ(Chimango Caracara)

    Costaneraの猛禽類。 開けた所に出てきたら目の前を飛ぶ猛禽が。 チマンゴカラカラ(Chimango Caracara)です。大きく旋回して、 湿地に降りました。 森の上からはカンムリカラカラ(Crested Caracara)が飛び出して、 悠々と飛んでいきました。 一方、枝の奥にとまっていたのは、 モモアカノスリ(Bay-winged Harris's Hawk)の若だと思います。 ビルが見える臨海公園で予想外に多くの猛禽が見られました。 2018/11/09 BuenosAires Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥…

  • シマコゲラ(Chequered Woodpecker)

    朝の虫採り。 少し歩くと立枯れの木を叩く音。シマコゲラ(Chequered Woodpecker)が木に潜む虫を探していました。 日本のコゲラとも似ていますが少し大きいですね。 そばにいたのはキンバネツリスドリ(Golden-winged Cacique)。 正面からでは羽の黄色が見えません。 少し開けた草むらで餌を探す大きめの鳥。 マミジロマネシツグミ(Chalk-browed Mockingbird)です。 北米で見るマネシツグミと似ていますが確かに眉が白いですね。 2018/11/09 BuenosAires Argentina,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリ…

  • キバシイカル(Golden-billed Saltator)

    Costanera Surの鳥たち 長期旅行などで更新が滞りました。世界一周アルゼンチン・ブエノスアイレスからの再開です。 朝のCostanera Sur(臨海南岸自然保護区)は多くの鳥で賑わっていました。枝をジャンプしていたのはキバシイカル(Golden-billed Saltator)。 眉から首に黄色いストライプ。 なにかくわえて食べています。 その後はゆっくり休憩中。 日の当たる所ではヨシキリのような赤い口で囀る鳥が。 カンムリカトリタイランチョウ(White-crested Tyrannulet)ではないかと思います。 次々鳥が出るので歩みが遅くなりますね(^^; 2018/11/0…

  • セアカカマドドリ(Rufous Hornero)

    立派なかまどです。 ブエノスアイレスに到着。翌朝ホテル近くの公園、英国塔(Torre de los Ingleses)と呼ばれる塔がありました。 アルゼンチン航空のオフィスに行く用事があってビルの立ち並ぶオフィス街を南下。 ところがオフィスは閉まっていて周りに多くの人がたむろしています。聞いても理由は分かりませんでしたが、翌日午後はオープンとの貼紙があったので出直すことにしました。オフィス近くの交差点にあるのは100年ぐらい前のロカ大統領の彫像です。 帰り道にあった別の彫像。前にあるのはクロアチア国旗ですが由来は分かりません。 翌朝改めて出直し、午前中は暇なのでレティロ駅(Estacion R…

  • アンデスを越えて

    ペルーからアルゼンチンへ。 翌朝リマのホテルから空港へ、途中で見かけた白バイの警官。 昼頃の空港、中央にはプライベートジェットの姿。 離陸して最初はいったん海に出ます。そこから内陸に向かい、 2時間ほどで荒涼とした山の上に。 こんな所にもソーラーパネルがありますね。 更に2時間、雪の積もったアンデス山脈を越えると、 平らな草原に農地が広がるアルゼンチンの景色です。 密集した市街地を見て、 ブエノスアイレス空港に到着しました。 飛行機が空いていてビジネスクラスはほぼ貸切だったので税関に一番乗り。ところがここで賄賂を要求する職員たちに囲まれました。荷物は全て開けられたものの問題になるものが無かった…

  • アメリカズグロカモメ(Franklin's Gull)

    水鳥が次々に。 クロハサミアジサシとチリーフラミンゴの他にも多くの水鳥が現れました。昨日の夕方浜辺に陣取っていたズアオカモメ(Grey-headed Gull)のそばに、 アメリカズグロカモメ(Franklin's Gull)がいました。比べると頭の黒さが際立ちます。 後ろに冠羽の見えるヒメアカクロサギ(Little Blue Heron)。 魚を狙っていました。 シギチは良く分かりませんがアメリカヒバリシギ(Least Sandpiper)と、 ヒレアシトウネン(Semipalmated Sandpiper)のようです。 ナンベイヒメウ(Neotropic Cormorant)のいる向こうを…

  • チリーフラミンゴ(Chilean Flamingo)

    赤いひざに注目。 クロハサミアジサシの群れの近くにいたのはチリーフラミンゴ(Chilean Flamingo)。 近づいてみました、浜辺近くでプランクトンをとっているようです。 ひざがサポーターをつけたように赤いのが特徴です。 ヨーロッパやアフリカで見たオオフラミンゴ/コフラミンゴは脚全体が赤くなっていましたが、 reddragon5860.hatenablog.jp チリーフラミンゴの脚はあまり赤くありません。 波打ち際までくるとよく分かります。 1羽だけ羽を広げましたが飛んではくれません。 ヨットとフラミンゴ、絵になりますね。 優雅なひと時を楽しみました。 2018/11/06 Parac…

  • クロハサミアジサシ(Black Skimmer)

    朝の浜辺に大集合。 翌朝、朝食の前に浜辺へ出ると海の上を水鳥が舞っていました。 クロハサミアジサシ(Black Skimmer)です。下を飛んでいるのはユウガアジサシ、その奥ではゴイサギが魚を狙っていました。 少し離れた浜辺にはズアオカモメも含めて集合中。 けんかもせずに仲良くしています。 飛んでいる姿、嘴が大きくてバランスが悪いですね。 飛びながら魚を探しています。 更に遠くにはクロハサミアジサシだけの群れ。 1時間半ぐらい飛び回っていました。 アジサシの奥にいたフラミンゴは次にご紹介します。 2018/11/06 Paracas Peru,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎で…

  • アメリカミヤコドリ(American Oystercatcher)

    Paracasの夕暮れ。 ホテル前の浜辺には鳥の種類をのせた看板がたっています。 そして渡り鳥の解説も。 海藻のすぐそばで佇んでいたのは、 チュウシャクシギ(Whimbrel)です。 一方波打ち際を歩いていたのは、 アメリカミヤコドリ(American Oystercatcher)でした。 日差しも低くなってきたので、 夕日を見た後は、 浜辺に面したバーでカクテルをいただきました。 また泊まりたいホテルです。 2018/11/05 Paracas Peru,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • サンドイッチアジサシ(Sandwich Tern)とユウガアジサシ(Elegant Tern)

    アジサシ団地のよう。 夕方近くなると多くの水鳥が現れます。生け簀のような杭の上に並ぶ様はまるで団地。 中央で嘴が赤いのがユウガアジサシ(Elegant Tern)成鳥、右で嘴が黄色いのは若鳥です。 成鳥が船の上を飛んで、 仲間がひしめく杭に降りてきます。 空いた杭でない所に降りて周りから怒られていました。 なんとか着陸しました。右端と左の方にいるのがユウガアジサシ(Elegant Tern)で、中央右側に並んだ小柄なのはサンドイッチアジサシ(Sandwich Tern)です。 サンドイッチアジサシ(Sandwich Tern)が近くに泳いできました。黒い嘴で先端が黄色いのが特徴。 時々羽をふる…

  • ズアオカモメ(Grey-headed Gull)

    美しいリゾート 地上絵の飛行から戻って車で北上、昨日のトンネルを再び通って、 太平洋に面したリゾート地パラカス(Paracas)に到着しました。 優雅なホテルの部屋。ベランダからは、 海が目の前に。そのまま歩いて出られます。 ビーチチェアの間を抜けていくと、 入江の静かな海が広がります。 気分よく休んでいると、 いつか浜辺は海鳥でいっぱいに。 中心にいたのはズアオカモメ(Grey-headed Gull)でした。 顔をよく見ると獰猛そうですね。 2018/11/05 Paracas Peru,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人…

  • ナスカのコンドル(Condor)

    空からの地上絵:後編 ハチドリとクモの中間にこれも有名なコンドル(Condor)、アンデスの王者の風格です。 そこから東にハイウェイを越えていくとフラミンゴ(Flamingo)や、 オウム(Parrot)が見えます。 更に東にはグンカンドリ(Frigatebird)がいて、 良く分からない絵もありました、地図ではDeltaとありますがWingという解説も。 そして昨日登った展望台(Mirador)とハイウェイに分断されたトカゲ(Lizard)、木と手も近くにありました。 最後は丘の上に描かれたコンドルのヒナ(Baby Condor)の上を通って飛行場へ。 約1時間の飛行を堪能しました。 201…

  • 公園のカワセミとアオジ

    新年の鳥見は近くの公園。 晴れて暖かい週末、近場の公園に出かけてきました。まだ早春の花は咲いていませんが池ではカワセミが日光浴。 池に飛び込んでなにかくわえてきました。魚ではないようですが枝被りの場所だったので良くわかりません。 池の向こうにはモズがいて、 林の中を歩くとアオジが出てきました。 警戒心が薄く人のそばを歩き回っていました。 ゆったり散歩もいいですね。 2024/01/06 東京周辺,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • ナスカのハチドリ(Hummingbird)

    空からの地上絵:前編 空から地上絵を見るのは右下の空港を出て左上に向かい、右上から国道に沿って戻るコースとなります。 基本は図に点線で描かれたルートですが、機内の座席は私が右で妻が左の窓になるため何度も旋回し、また他の飛行機との調整もあるので必ずしも順番通りにはなりません。まずは離陸して、 砂漠の上空へ。 最初に見えるのが宇宙飛行士(Astronaut)と呼ばれる絵。 実は山の斜面に描かれていました、画面中央です。 続いて有名な地上絵が集まっているエリアへ。ハチドリ(Hummingbird)は望遠で撮ると100mmでも収まりません。 スマホで撮ってみると崖の上の大地にあることが分かりました。 …

  • ミナミハジロバト(West Peruvian Dove)

    ナスカの空港へ。 翌朝起きるとホテルの中庭にプール。 その向こうにある電波塔にはアメリカチョウゲンボウ(American Kestrel)。 獲物を探しているのでしょうか。 灌木の葉の上にいたのはミナミハジロバト(West Peruvian Dove)。 青いアイリングがとても目立ちます。 金網で動く鳥を見つけました、ちょっと枝被りです。 マミジロマルミツドリ(Cinereous Conebill)のようです。 居心地のよかったホテルに別れを告げて、 ナスカ空港に到着しました。地上絵を見るフライトは他の空港からもありますが、往復に時間がかかるので現地からにしました。 相乗りでなく貸切を頼んでい…

  • ナスカに到着

    地上から見る地上絵。 リマを出発して7時間半、ナスカ地上絵の展望台(Mirador)に到着したのは既に夕方。 早速登ってみると、手や木と呼ばれる絵が目の前に。近すぎて全体は良く見えませんが、線の一部が轍などで傷つけられているのが分かります。 遺跡の真ん中を道路が走っていますね、トカゲの絵は道路で分断されてしまっているようです。 町へ向かいます、もう影が長くなりました。 旅行を手配してくれた所が予約したホテル、静かできれいでした。 おしゃれな玄関。 一休みした後ナスカの街中へ。 流石に至るところ地上絵のイラストがありました。 テラスでディナー、いよいよ明日は空から地上絵を見ます。 2018/11…

  • ジカマドドリ(Common Miner)

    リマからナスカへ。 ペルーアマゾンの鳥見クルーズが不可になったので、考えた結果ナスカの地上絵を見に行くことに。運転手付きでナスカの手配をしてくれるところを世界一周出発前に予約。朝ドライバーがホテルに迎えに来てナスカに向け出発、リマを出るとすぐ料金所。 暫くは砂漠の中の平坦な道を走ります。 横に現れる岩山にも樹木はありません。 途中昼食をはさんで5時間、暑さで熱中症になりかけオアシスの町イカ(Ica)に到着。水と木があるので鳥の姿もありました。 特徴があまりないのですがジカマドドリ(Common Miner)だと思います。 一瞬現れたベニタイランチョウ(Vermilion Flycatcher)…

  • Limaを散策

    南米3か国目はペルー。 深夜到着したのはペルーのリマ。世界一周のエアチケットを予約した時は、Limaからペルーアマゾンに面したIquitosに飛んで、自然観察用クルーザーを借切って3泊の鳥見クルーズを予定していました。ところがクルーズ会社ではその時期3隻の船がいずれも空きがないとのこと。他の客との混乗クルーズはいやなので今回アマゾンは諦めました。そういうわけでリマでの1日はゆっくり休憩に。ホテル近くの6月7日公園(Parque 7 de djunio)と奇跡の聖母教会(Parroquia la virgen milagrosa)を散歩。 Limaは海に面した街、ウォーターフロントからは太平洋が…

  • メガネグマ(Spectacled Bear)

    親子連れ。 昼過ぎSanIsidroを出てQuitoの空港へ向かいます。ドライバー&ガイドのJoseが途中いくつかの探鳥スポットへ。カトリタイランチョウ(Torrent Tyrannulet)がいた川には、 水浴びするインカサンジャク(Inca Jay)もいました。 道路わきの森にカオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)が姿を見せました。 鮮やかな緑ですが森と同化しています。 アンデスの東西を分けるPapallacta峠にさしかかりました。 峠の頂上を走っているとJoseが興奮して Oso Andino! と叫んで車を停めました。 スペイン語で「アンデスの熊」メガネグマ(Specta…

  • インカサンジャク(Inca Jay)と昆虫

    食べる鳥、食べられる虫。 チェックアウトを済ませた後のロッジ、インカサンジャク(Inca Jay)が何かをくわえていました。 甲虫の仲間のようです。堅い殻に苦労していました。 テナガコガネなども餌になるのでしょう、葉の裏側に隠れています。 枯葉の上のイトトンボ、青い色がきれいですね。 地面にとまったチョウの上にもう1頭。 オスがメスの上を舞って、 おりてきました。もうすぐ次の世代が誕生することでしょう。 2018/11/02 SanIsidro Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • アカバネモリゲラ(Crimson-mantled Woodpecker)

    時間とガイドの無駄使いでした。 朝のガイドと再び午後の探鳥、こんどはロッジの敷地を離れて周囲を探索します。出てきたのはミヤマオニキバシリ(Montane Woodcreeper)。 今日の目的であるカンムリカザリキヌバネドリ(Crested Quetzal)の声が同宿の団体が向かった方向に聞こえました。我々夫婦がそちらに行こうとするとガイドが違うといって別の場所に向かいます。既にあまり信用していなかったのですが外で道に迷うわけにもいかず連れまわされて結局出会えず。フィーダーではない自然のキバラユミハチドリ(Tawny-bellied Hermit)を見たぐらいで戻りました。 ロッジに戻ってオー…

  • 朝のインカサンジャク(Inca Jay)

    仲良しペアの姿。 午前中もいろいろなところにインカサンジャク(Inca Jay)が出てきました。 早朝には仲睦まじいペアの姿を楽しみ、 朝食後外に出ると後姿、この角度では地味に見えますね。 急に振り返って睨まれました。 嘴の上の房飾りが目立ちます。 ベランダのすぐ前にもやってきました。 2018/11/01 SanIsidro Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • エリマキチビハチドリ(Gorgeted Woodstar)

    朝食後はベランダから。 朝食後も雨が残っていたので部屋のベランダから外を見るとシロヘリオオヒタキモドキ(Pale-edged Flycatcher)が雨に濡れていました。 あまりに寒いのでフロントに言って湯たんぽを用意してもらいました。形は違うけれど考えは洋の東西を問わず一緒ですね。すぐ前にあるフィーダーを見ていると見慣れない小さなハチドリ。 尾が殆ど無い特徴的な体、エリマキチビハチドリ(Gorgeted Woodstar)のメスです。 体は小さくてもフィーダーでは存在を主張していました。 アンデス西側でも見たヒメミドリハチドリ(Lesser Violetear)。 興奮すると耳が立ちあがり、…

  • 雨のカオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)

    SanIsidroは寒い雨。 前日チェックインした際にガイドを勧められたので早朝と午後にお願いをしました。朝6時の約束だったのですが現れません。一人でキャビン近くのインカサンジャク(Inca Jay)や、 背中の赤が見えないヒゴシツリスドリ(Scarlet-rumped Cacique)などを撮っていると30分も遅れてガイドがきました。 見るからにやる気のない若者で、目標はシロハラクリセジアリドリ(White-bellied Antpitta)でしたが30分案内をしても他の鳥もまともに見つけられません。そのうち雨が降ってきたのでキャビンに戻ってきたところ目の前にカオグロキヌバネドリ(Maske…

  • インカサンジャク(Inca Jay)

    サン・イシドロに到着。 オウギワシを見た後いったん宿に戻りシャワーと昼食を済ませてからGarenoを出発、山を見ながらだんだん降りて、 約2時間で次の目的地サン・イシドロ(San Isidro)に着きました。 鳥見では有名なロッジのようです。 ここも充分奥地なのですが、 Garenoの宿からくると豪華に感じました。 一休みした後は夕方の散歩、Guangoで会ったチャムネフチオハチドリ(Chestnut-breasted Coronet)のオスが出てきました。 それから30分ほど、あたりが暗くなった中に派手ないでたちの鳥が現れました。 インカサンジャク(Inca Jay)、Green Jayとも…

  • オーストラリアに行ってきました。

    嬉しい再会。 11月10日から29日まで20日間ほどオーストラリアのケアンズから北部クイーンズランドを回ってきました。オーストラリアは6回目、ケアンズ周辺も3回目の訪問ですが今回もシラオラケットカワセミ(Buff-breasted Paradise-Kingfisher)に会うことができました。 写真の整理にも手がついていません。旅行記は気長にお待ちください。 2023/11/10-29 NorthQLD Australia,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • オウギワシへの険しい山道

    完全装備でも歩行困難。 10時過ぎ、登ってきた道をゆっくり時間をかけて戻ることに。やっと余裕ができたので辺りの写真も紹介します。これが歩いてきた獣道、全く道とは見えないので現地ガイドについていかないとすぐ迷います。 川も何度か横切ることに。海外へ持参しても殆ど出番のなかった野鳥の会の長靴、とても役に立ちました。 正面にいるのが現地ガイド。こんな難しい山道を飛ぶように走ってすぐ見えなくなり、こちらが迷いかけると戻ってきて早く歩けと叱咤激励していました。 オウギワシの巣を撮影した場所からスマホで見るとこんな感じ。人も動物も中々近づけない崖に立つ大木の上にありました。 撮影風景、重いけれど三脚は必須…

  • オウギワシ(Harpy Eagle)

    20年越しの夢が実現。 海外での鳥見を始めた20年ほど前からオウギワシ(Harpy Eagle)を見ることは最大の夢でした。ガイドの露木さんに会った時、既にコスタリカではほぼ全滅で南米なら可能性があるとのことでした。今回の旅行直前でのコーディネータからの連絡には喜んで飛びつきました。 3時に起きて4時半には出発、5時50分に車を降りて山の中の獣道をかなりのハイペースで1時間以上進み、7時にオウギワシの巣が見える尾根に到着しました。老齢の我々にしては相当急かされたので景色を撮る暇もありませんでした。 巣の中に座っていたのはオウギワシの雛、見ている間に羽を広げたり、 まだ飛ぶことはできませんが動か…

  • オオタチヨタカ(Great Potoo)

    アンデスの奥地へ。 Wildsumacoを昼過ぎに出て約3時間、Tenaという小さな町で明日の現地ガイドと待ち合わせです。 そこから更に奥へ向かう途中、現地ガイドがオオタチヨタカ(Great Potoo)のいる場所へ案内してくれました。 眠っているのかと思ったら毛繕い。 完全に眠っているわけではないのですね。 更に1時間半ほど走って山奥のさびれた簡素な宿へ。薄暗くなった中を鳥見に連れていってくれましたが、夕闇の中で遠い鳥は写真が撮れません。闇雲に撮った証拠写真はカオグロルリサンジャク(Violaceous Jay)でした。 部屋の中にノミもいたりして大変でしたが、明日の出会いに期待を込めて早め…

  • サンロクキクイタダキモドキ(Foothill Elaenia)

    鳥たちも朝ごはん。 早朝鳥見のあと朝食をとって再度トレイルに出ようとしたら部屋のドアに虫がいました。 ナナフシの仲間ですね。何に擬態しているのか、こんな不思議な色は見たことがありません。 外へ出ると鳥たちも食事に大忙しでした。これはサンロクキクイタダキモドキ(Foothill Elaenia)ですね。昨日の鳥は違うようです。 フタスジハエトリ(Bran-coloured Flycatcher)らしい鳥が虫を捕まえていました。 こちらはwarblerかflycatcherの仲間だと思うのですが名前が分かりません。 昨日と同じロッジ入口の林にアンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-…

  • カオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)

    至近距離でゆったり。 カマバネシャクケイから顔を横に曲げると目の前にキヌバネドリ、近すぎて全身が入りません。 カオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)のメスですね。 胸の白帯と腹の赤が目立ちますが、 背中を向けると茶色一色。 木の中では見過ごしそうです。 一方近くにいたのは若鳥でしょうか、羽が生え変わる途中のようです。 背中も羽がまだら模様,成鳥になって緑の羽になるならオスでしょう。 エクアドルは今が春、巣立って間もないのかも。 メスが地表近くに降りてきました。 我々のことは全く気にしていないのか、豪快に小水を飛ばしていました。 2018/10/30 Wildsumaco Ecuad…

  • カマバネシャクケイ(Sickle-winged Guan)

    美味しそうな果物。 翌早朝、ロッジ前の枝にカマバネシャクケイ(Sickle-winged Guan)が現れ、なっている果物に近寄ると、 丸ごとくわえました。 美味しいのでしょうね、挟んだ嘴の間から果汁が垂れています。 辺りが明るくなって、梢に黄色と黒の鳥がやってきました。 キゴシツリスドリ(Yellow-rumped Cacique)、南米では良く見る鳥です。 2018/10/30 Wildsumaco Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • ミドリユミハチドリ(Green Hermit)

    午後はゆっくり。 アンデスイワドリを堪能したので午後はロッジ前でフィーダーにくるミドリユミハチドリ(Green Hermit)や、 ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)を見て過ごしました。 夕方もう一度トレイルに出ましたが既に薄暗く鳥の識別ができません。これはセキドウウチワカマドドリ(Equatorial Greytail)ではないかと思います。 そしてこちらはキスジメジロハエトリ(Euler's Flycatcher)でしょうか、サンロクキクイタダキモドキ(Foothill Elaenia)にも思えますが羽と背中が見えないので不明です。 2018/10/29 Wildsu…

  • アンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)

    アンデスの東ではオレンジ色。 カッコウの後のトレイルには鳥の姿もなく、美しいけれど名前の分からないトンボや、 エリスアメリカコムラサキ(Doxocopa elis)がいました。 キュアネアメリカコムラサキ(Doxocopa cyane)は前日見たラウレンティアアメリカコムラサキと違い、後翅だけに青い筋があります。 鳥がいないままロッジの入口近くに戻ってくると森の枝の陰にオランジ色の姿。 首を傾けてこちらを見ています。 アンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)ですね。2日前アンデスの西側AngelPazで見たときは真っ赤な印象だったのですが、 ここアンデス東側の亜種はオ…

  • ツバメトビ(Swallow-tailed Kite)

    山道を歩いて。 朝ロッジの前だけで5種のハチドリに出会ったので、今度は尾根に沿ったCoopman's Trailを歩きました。開けた山道の上空ではツバメトビ(Swallow-tailed Kite)が旋回中。 こちらに気付いたよう、体が斜めでも顔だけは水平でこちらを見ています。 林に入るとコオニキバシリ(Plain-brown Woodcreeper)が甲虫をくわえていました。 長い尾のリスカッコウ(Squirrel Cuckoo)。 虫を捕まえました、みんな食事タイムのようですね。 逆光のなか正面にとまって、 飛び出しました。 2018/10/29 Wildsumaco Ecuador,EO…

  • カンムリトゲオハチドリ(Wire-crested Thorntail)

    花から花へ。 深夜大雨だったので露が残っている朝、カンムリトゲオハチドリ(Wire-crested Thorntail)がホバリングしながら蜜を吸っていました。 やっぱりハチドリには花が似合います。 カンムリとトゲオ、どちらも長いので、 ファインダーに収めるのが大変です。 体を良く見るといろんな色が入っています。 正面を向くと頭が緑に輝くのが特徴。 かなり長い間楽しませてくれました。 もちろんフィーダーにもやってきます、頭から喉まで緑に。 そばに飛んできた虫を興味深げに見ていました。 2018/10/29 Wildsumaco Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎で…

  • ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)

    オレンジのブーツがお洒落。 ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)はアンデス山脈の両側にいますが、足を包むフワフワのブーツ(Puffleg)が西側の亜種は白、東側の亜種はオレンジという違いがあります。 ラケットを見せて飛ぶ姿がやっと撮れました。 人気の高いハチドリです。 ふと地面を見ると溶け込みそうな模様のチョウ、いろいろネットで調べるとフォルナックスウラキカスリタテハ(Hamadryas fornax)のようです。 こちらは多分トンボマダラの仲間だと思いますがもしかしたらドクチョウの一種かもしれません。ご存じの方ご教授ください。 2018/10/29 Wildsumaco …

  • アオミミハチドリ(Sparkling Violetear)

    耳が飛び出します。 続いて出てきた全身が光り輝くハチドリが、 飛び立つ瞬間。 アオミミハチドリ(Sparkling Violetear)です。 名前のとおり青い耳が飛び出しているようです。 どういう時に耳が立つのかは分かりませんが、 暫く見せてくれました。 耳が閉じた姿もきれいです。 2018/10/29 Wildsumaco Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • コガネオハチドリ(Golden-tailed Sapphire)

    Wildsumacoもハチドリ多数。 翌朝ロッジの前から見た景色、遠くには雲海が。 ロッジの前に沢山のハチドリがやってきます。昨日の夕方一瞬現れた、 コガネオハチドリ(Golden-tailed Sapphire)が朝のご挨拶。 頭の青は暗いと目立ちませんが、 少し明るいと美しいブルーになります。 良く似て全身が緑のキンボウシハチドリ(Napo Sabrewing)も現れました。 2018/10/29 Wildsumaco Ecuador,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • オオハシノスリ(Roadside Hawk)

    Wildsumacoに到着。 アンデス横断道路を左に折れてものすごい悪路を登った山の上。 樹上にオオハシノスリ(Roadside Hawk)がとまっていました。 今日から泊まる Wildsumacoに到着。 早速我々のロッジの周りを歩きましたが既に夕方でヒメコンゴウインコ(Chestnut-fronted Macaw)は遠くの梢、 ハナジロエボシゲラ(Crimson-crested Woodpecker)も遠くの幹の中。 日も暮れたので部屋に入ります。山の上は冷えるので暖炉に火をつけて、 ワインで乾杯! 2018/10/28 Wildsumaco Ecuador,EOS7D2+100-400m…

  • ヒメリスカッコウ(Little Cuckoo)

    Guangoから更に東へ。 Guangoの敷地内を清流が流れています。森の中にはハチドリ以外の鳥も。 ハシブトオニキバシリ(Strong-billed Woodcreeper)や、 カオグロハナサシミツドリ(Masked Flowerpiercer)がいました。 その後の昼食で飾られていたバラの花、エクアドルはバラの名産地で日本にも多く輸出されているそうです。 今日の宿泊先に向けて出発、途中の日本でいう道の駅みたいなところ。 河原できれいなチョウを見つけました。 ラウレンティアアメリカコムラサキ(Doxocopa laurentia cherubina)のようです。 林の中にいたカッコウ。かな…

  • アオフタオハチドリ(Long-tailed Sylph)

    アンデス東側のハチドリ。 アンデス山脈の峠は標高4000m以上なので東側と西側でハチドリも異なった種が見られます。アオフタオハチドリ(Long-tailed Sylph)は両側に生息しますが尾が青いのは東側の種。西側の亜種は緑色の尾をしています。 背を向けると尾が青く輝きます。 トルマリンテンシハチドリ(Tourmaline Sunangel)は東側の種、これはメス。 チャムネフチオハチドリ(Chestnut-breasted Coronet)や、 シリアカエンビハチドリ(Rufous-vented Whitetip)も東側固有の種。 多分オスと思われます。 一方シロエリインカハチドリ(Col…

  • ヤリハシハチドリ(Sword-billed Hummingbird)

    邪魔にならないのかな。 Papallacta峠を越えてすぐ、Guango Lodgeで昼食。といってもここも鳥見の名所なので食事前に庭でゆっくり。 ここで一番有名なのがヤリハシハチドリ(Sword-billed Hummingbird)。 こんな長い嘴、邪魔にならないのかと心配してしまいます。 いつも上を向いているのは嘴の重さを受け止めるためでしょうか。 でも飛ぶときはダイナミックです。 フィーダーなので分かりませんが本当は深い花の奥から蜜を吸うのかも。 2018/10/28 Guango Ecuador,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。…

  • ハシナガタイランチョウ(Common Tody-Flycatcher)

    アンデスを超えて。 ミンド5日目早朝の庭に、 ハシナガタイランチョウ(Common Tody-Flycatcher)が来ました。 正面の顔は見せてくれません。 この日はミンドからアンデス山脈の東側へ移動。最初の日に空港へ迎えに来てくれたJoseがこれから先のドライバー兼ガイドとなります。ロッジの玄関で荷物を積んで、 山道をQuitoに向かって進むと、 郊外に赤道記念碑(Mitad del Mundo:世界の中心)がありました。ウガンダでも赤道は通っているのでここは車の中から見るだけ。 遠くにQuitoの市街が見えてきました。 更に進むと途中にコンドルのモニュメント。 これからエクアドル中央を南…

  • ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)

    再びAlambiで。 昼食後もう一度Alambiへ、こんな感じの山の中。 前回あまり良く撮れなかったラケットハチドリ(Booted Racket-tail)。 今回もあまりまともには撮れません。 餌台にはキンバネモリゲラ(Golden-olive Woodpecker)。 バナナを食べていました。 その後仲良く現れたのは右にズアカゴシキドリ(Red-headed Barbet)、左にハグロイカル(Black-winged Saltator)でした。 夜は部屋で見てきた鳥の種を図鑑で確認。これが大変な手間がかかります。 2018/10/27 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-40…

  • アオボウシモリハチドリ(Crowned Woodnymph)

    やはり中心はハチドリ。 Mindo Lindoの看板がある辺りは竹林になっていました。 中に入ると花とフィーダーにハチドリが集まっています。 全身緑と青に輝いているアオボウシモリハチドリ(Crowned Woodnymph)。 やや小さめのハチドリです。 こちらはフジイロハチドリ(Velvet-purple Coronet)。 嘴が細いのがよくわかる角度。 背中まで全て輝いています。 尾羽は対照的に真っ白でした。 毎日現れてくれるムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)。 正面を向くと頭頂がエメラルド色。 こちらはメスでしょうか、短い尾羽。 彼らと比較すると地味ですがチ…

  • ニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)

    多くの亜種と名前。 朝食後再びMindo Lindoへ。壁にパンフレットが貼ってありました。 家から見える森の奥に鳥がいます、Heikeがニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)だと教えてくれました。 豆粒のような写真を撮っていたら下にもう1羽現れました。 アンデスの西側は下嘴が栗色(Chestnut-mandibled Toucan)ですが東側は黒い嘴(Balck-mandibled Toucan)と英語の名前も異なります。 キバラスミレフウキンチョウ(Orange-bellied Euphonia)を見ながら歩くと、 使われていない家がありました。 名前…

  • タテゴトヨタカ(Lyre-tailed Nightjar)

    Angel Pazの周辺で。 アンデスイワドリのいた辺りは山の斜面、日も登ってきたので観察台を後に。 歩いていくとズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)が枝の上に。 頭が輝いて見えました。 カフェの前にミミグロハチドリ(Speckled Hummingbird)がいました。 駐車場の近くで緑の鳥が木の中に消えました。 拡大してみるとコシアカミドリチュウハシ(Crimson-rumped Toucanet)です。巣にしているようですね。 暫くすると外に出てきました。 更に進むとキンエリフウキンチョウ(Golden-naped Tanager)。 車を運転するHeikeの息子さん…

  • アンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)

    不思議な鳥です。 ミンドの北東側Angel Pazにはアンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)のレックがあり夜明けにオスが集まるので、Heikeの車で翌朝5時過ぎに出発。観察台には既に多くの人が集まっていました。6時前はまだ薄暗くISO12800でも1/20秒でやっと撮れたのが上の写真。動き回るのでカメラに収めるのが大変です。 それにしても不思議な形の鳥ですね。 明るくなってオスの羽を広げた所も撮れるように、狭い枝の間で全身は見られません。 枝の密集した中に沢山のオスがいます、ここだけでも3羽。 烏帽子のような頭の下に小さな目と嘴があります。 約1時間で騒ぎはおさまり…

  • シロエリインカハチドリ(Collared Inca)

    ミンド地区をほぼ一周。 午後は東の山の中、Bellavistaというロッジに向かいました。 ここで見たのはシロエリインカハチドリ(Collared Inca)。 光に当たると頭が輝きます。 キバラスミレフウキンチョウ(Orange-bellied Euphonia)や、 カオグロハナサシミツドリ(Masked Flowerpiercer)にも会いました。 もう暗くなりかけた帰り道にキヌバネドリの姿。 カオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)です。 横を向いて赤い腹が少し見えました。 こちらを向いたときは日も落ちて色が良く見えませんでした。 今日1日で回った場所。霧の中のカフェは名前も…

  • チョコキムネオオハシ(Choco Toucan)

    大きい鳥も多数。 カフェからロッジへ昼食に戻る途中でも鳥見。高い木の向こう側にキツツキを発見。 コシジマエボシゲラ(Guayaquil Woodpecker)ですね。 眼の下が頬まで赤いのがシマクマゲラとの違いです。 森の中に佇んでいたのはアマゾンオオハチクイモドキ(Rufous Motmot)。 コスタリカでは暗い森の奥にしか見えませんでした。 下生えで尾羽を広げていたのはシロエリハチドリ(White-necked Jacobin)のオス。 開けた道に現れたのはチョコキムネオオハシ(Choco Toucan)。 ニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)とそ…

  • ハイハシムナフチュウハシ(Pale-mandibled Aracari)

    嘴だけが浮いているよう。 霧の中のカフェにハイハシムナフチュウハシ(Pale-mandibled Aracari)がやってきました。 背中が黒くて嘴だけが浮いて見えます。 上の枝に飛び上がりました、この角度からは胸の黄色と中央の斑点がよく見えます。 この後バナナのフィーダーに。大きな嘴で、 簡単に食べてしまいました。 物足りないのか、 次の枝にピョン! 霧雨の中楽しませてくれました。 2018/10/26 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • ミドリトゲオハチドリ(Green Thorntail)

    霧雨のカフェで。 Mindo Lindoもメインはハチドリ、ムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)や、 チャムネテリハチドリ(Fawn-breasted Brilliant)、 そしてズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)を見ましたが、 前日Septimo Paraisoで見た鳥ばかりなので場所を移すことに。車が向かったのは崖の上のカフェ、あいにくの霧雨でしたがミドリトゲオハチドリ(Green Thorntail)のメスが3羽、枝にとまっていました。 仲良くじっとしていますが、 雨粒があたっているのが見えました。 2018/10/26 Mindo E…

  • キンガシラカザリキヌバネドリ(Golden-headed Quetzal)

    暗い森にひっそり。 Alambiの後はMindo Lindoへ。Heikeというドイツから移住してきた女性のロッジ・庭園です。お目当てのキヌバネドリを探しに森の中へ、20分ぐらいあちこちを歩いた後に高い枝で向こうを向く鳥を発見。 キンガシラカザリキヌバネドリ(Golden-headed Quetzal)のオス。後ろから撮っていたら気付いていたようですね。 真っ赤な腹を見たくて回り込みました。 緑と赤のコントラストが引き立つ角度です。 下界を歩く人間のことは気にしていないようでした。 2018/10/26 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリック…

  • ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)

    フィーダーに集まるハチドリ。 自然の花にくるハチドリを見るのが理想ですが、どこのロッジや庭園でもフィーダーを大量に用意してハチドリを集めています、Alambiも例外ではありません。ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)のオスがやってきました。 長い尾の先がラケットのように丸いのですがこちらに向けてくれません。 こちらはヒメミドリハチドリ(Lesser Violetear)。 鮮やかな緑の中に紫色の頬(耳?)が見えます。 嘴が曲がっているハチドリは別の場所から吸蜜します。 キバラユミハチドリ(Tawny-bellied Hermit)、色合いは派手ではありません。 シラヒゲユミ…

  • ズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)

    ミンド周辺で鳥見。 翌日はロッジを離れ、周辺のスポットで鳥見。最初に向かったのはSeptimo Paraisoから北東へ30kmぐらいのAlambiという保護区。目の前でポーズを決めてくれたのは、 ズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)、胸から腹まで真っ白です。 こちらはニシアンデスエメラルドハチドリ(Western Emerald)。 日陰だと額の輝きがよく見えません。 フィーダーにきたフジノドハチドリ(Purple-throated Woodstar)のオス、喉の紫色が鮮やかですね。 ホバリングしながら蜜を狙います。 こちらはメス、喉が白いので地味に見えます。 2018/…

  • エウクリデスウラモジタテハ(Diaethria euclides)

    背番号88。 鳥見を終えてテラスまで戻ってきました、横のレストランで昼食です。 レストランに入ると窓にチョウが。羽の裏に88と読める文字模様があるのでウラモジタテハ(Eighty-eight Butterfly)と呼ばれるチョウの仲間です。 エウクリデスウラモジタテハ(Diaethria euclides)ですね。渦巻の二重線が離れたままなのでネグレクタウラモジタテハ(Diaethria neglecta)ではありません。 表は案外地味でした。 鳥見中に見かけた他のチョウ、 ツマアカシロオビタテハ(Rusty-tipped Page)です。 こちらはマルケーラムラサキツルギタテハ(Marpes…

  • コシアカミドリチュウハシ(Crimson-rumped Toucanet)

    ハチドリ以外にも多くの鳥。 朝の林で静かにしていたのはコシアカミドリチュウハシ(Crimson-rumped Toucanet)。 真っ黒な体のクロフウキンチョウ(White-lined Tanager)も。 目玉の大きな鳥もいました。 ムジアリモズ(Uniform Antshrike)のメスでしょうか。 林の中にいた黄色い鳥は、 ヒメキンヒワ(Lesser Goldfinch)のオス。近くではメスが、 花の中で遊んでいました。 午後の散歩では遠くにズアカゴシキドリ(Red-headed Barbet)の姿がありました。 2018/10/25 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-…

  • ミドリボウシテリハチドリ(Green-crowned Brilliant)

    ハチドリの続き。 朝の鳥見はロッジの近くで。 花が咲き乱れフィーダーもあるのでハチドリが多くやってきます。 ミドリボウシテリハチドリ(Green-crowned Brilliant)のオス。 頬が白でなくオレンジに近いのは若いからでしょうか。 メスもいました。 胸が鱗模様になっていますね。 赤い嘴が目立つハイバラエメラルドハチドリ(Rufous-tailed Hummingbird)。 この角度ならRufous-tailが良く分かります。 2018/10/25 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブ…

  • ルリムネハチドリ(Rufous-gaped Hillstar)

    新種として独立。 朝の鳥見の続き。頬の赤茶色が特徴のハチドリが出てきました。 ルリムネハチドリ(Rufous-gaped Hillstar)です。以前はオジロルリムネハチドリ(White-tailed Hillstar)の亜種とされ、持っている2種類の図鑑(Birds of Ecuador / Birds of South America)でもWhite-tailed Hillstarしか載っていません。最近アンデス東側がオジロルリムネハチドリ(Urochroa leucura)、アンデス西側がルリムネハチドリ(Urochroa bougueri)と種が独立したとのこと。 ここミンドはアンデス…

  • ムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)

    ミンドの宝石。 翌日は朝からロッジの庭で鳥見。とにかくハチドリの多さに圧倒されます。 中でもひときわ鮮やかなのがムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)。 紫色の2本の長い尾が目を引きますが、 エメラルドの全身も見事ですね。 光が当たらない時の正面は地味ですが、 この角度では宝石のように光り輝いています。 30分ぐらい楽しませてくれた場所は、 スマホで撮ると荒れた感じの草地でした。 2018/10/25 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • チャムネテリハチドリ(Fawn-breasted Brilliant)

    一見地味ですが。 長い移動を終わって午後2時ごろ、キトの北西ミンド(Mindo)という森にあるロッジに着きました。 Septimo Paraiso(7番目の天国)という名のロッジです。 古い邸宅を改造したようなつくりです。 ランチをいただきシャワーを浴びた後は庭で夕方の鳥見。 最初に出会ったのはチャムネテリハチドリ(Fawn-breasted Brilliant)。 喉のところにピンク色に輝く羽があります。太陽が当たらなかったのが残念。 次に見たのはアオボウシモリハチドリ(Crowned Woodnymph)のメス。 胸の白さが目立ちます。 1時間ほどの鳥見の後レストランで夕食、おしゃれなテー…

  • ブラジルからエクアドルへ

    アンデスを超えて。 前日夜9時過ぎにサンパウロに到着、近くのホテルで2時間ほど仮眠して0時半には空港へ。ペルーのリマ経由エクアドルのキトまで飛ぶのですが夜中にいる航空会社の職員はアルバイトなのかスペイン語も英語も話せず、ラゲッジスルーのことも知らないようでリマでピックアップしろの一点張り。午前2時ごろ離陸して5時過ぎにはリマの上空です。 リマ空港で乗換え、バゲージクレームに荷物が出てこないので係員に確認してもらったところ、こちらが要求したとおりラゲッジスルーになっているそうです。 多少疑いを残しながらラウンジで2時間ほど休憩、今度はエクアドルのキトに向けて離陸しました。 アンデスの山をかすめる…

  • パンタナル縦貫道路(Estrada Parque TransPantaneira)

    パンタナルとお別れ。 最終日の朝も充分鳥見を楽しみました。部屋のハンモックは使わずじまい。 お別れに多くの鳥があいさつにきます。 見慣れたミサゴノスリ(Black-collared Hawk)や、 トラフサギ(Rufescent Tiger-Heron)。 クロビタイアマドリ(Black-fronted Nunbird)に、 アリツカゲラ(Campo Flicker)も。 部屋を出て行ったらカピバラ(Capybara)が見送りにきました。 ガイドのAlexの運転でクイアバ空港に向かいます。途中パンタナル縦貫道路(Estrada Parque TransPantaneira)のゲートで記念写真。…

  • アカオキリハシ(Rufous-tailed Jacamar)

    人間のことは気にしない。 Boardwalkの真ん中に青い頭のヘビが、Alexも名前は知らないとのこと。ゆっくり横切っていきました。 その先の手すりにじっととまっている鳥、 アカオキリハシ(Rufous-tailed Jacamar)です。 こちらのことは分かっているのですが近付いても気にしていないようです。 画面いっぱいになるまで寄りました。 しばらくしたら飛んでいきました。 2018/10/23 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • チャミミチュウハシ(Chestnut-eared Aracari)

    顔と嘴がいかつい。 Marsh Towerを先に行くとBoardwalkより下の茂みから鳥の顔が見えます。 脅かさないようにゆっくり動いて、 なんとか全身が見える位置にきました。 チャミミチュウハシ(Chestnut-eared Aracari)ですね。木漏れ日を浴びたノコギリ状の嘴が目立ちます。 胸の黄色に腰の赤、なかなかカラフルな鳥でした。 近くの枝で騒いでいたのはミズベマネシツグミ(Black-capped Donacobius)。 梢で朝日を浴びていました。 2018/10/23 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。…

  • ハゲガオホウカンチョウ(Bare-faced Curassow)

    ブラジル最終日の朝。 南米最初の国ブラジルでの滞在も8日目、今日の午後は移動となります。大分見慣れたパンタナルの朝。 庭を歩くとチャバネシャクケイ(Rusty-margined Guan)。 イタチアイアでクロアシシャクケイと間違えてしまった鳥です。 reddragon5860.hatenablog.jp チャバネシャクケイは白い眉がはっきりしています。 地面だけでなく木に登って、 縄張り宣言などするのでしょう。 Alexと一緒に沼地の中にある観察台Marsh Towerへ。 Boardwalkの向いから手すりを歩いてくる鳥、下を向いてこちらに気付いていません。 ハゲガオホウカンチョウ(Bar…

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レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦の海外バードウォッチング旅行記です。ツアーに参加せず個人旅行で好きな鳥を観察。現在約1700種。

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