主に純文学小説を最近は載せています。
連載的でもありますが、大体読みきり作品(一話で完結的な意味を持つ)が多いです。
2024年7月
ちいさな仔リスとミミズクのおじさん さっきまであんなに晴れていたのに、急に空が暗くなってきました。 たったひとりで、はじめての場所へやってきたちいさな仔リスは空を見上げました。 「やあ、これはひと雨どころか、もっとすごい雨がきそうだ。そうとくれば、ぽくはもうおうちへ急いで帰らなくっちゃ。せっかくこの場所をもっと探検したかったのになぁ。」 はじめて訪れたこの場所には仔リス以外にだれもいないようでした。 仔リスは丘を駆けめぐり、おうちの方向へ向かって走りました。 すると走っている仔リスの頬にぽつぽつと雨粒が落ちました。 「やや、もう降って来ちゃった。どうしよう。急に土砂降りになりそうだ。どこか、雨…
2024年7月
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