ニワセキショウは北米原産です。野原で見かけるニワセキショウは薄赤紫の花ですが庭のニワセキショウは園芸品種です。大輪青花ニワセキショウ(カリフォルニアスカイ)矮性種で青花の代表種です。草丈は10㎝ぐらいです。白花ニワセキショウ(アイダホスノー)草丈は10㎝ぐらいです。ニワセキショウの花
庭に250種ほどの山野草を育てています。 山野草の四季折々の姿をご紹介できればと思います。
自宅でも山野草を育てていますが、自宅の周りも自然が多く、散歩コースは可愛い植物や野鳥たちにたくさん出会えます。 そんな日々の暮らしをご紹介できればと思います。
ニワセキショウは北米原産です。野原で見かけるニワセキショウは薄赤紫の花ですが庭のニワセキショウは園芸品種です。大輪青花ニワセキショウ(カリフォルニアスカイ)矮性種で青花の代表種です。草丈は10㎝ぐらいです。白花ニワセキショウ(アイダホスノー)草丈は10㎝ぐらいです。ニワセキショウの花
コアジサイと奥多摩コアジサイが咲きました。コアジサイは育てるのが意外と気難しい植物です。奥多摩コアジサイはコアジサイと額ウツギの自然交配種と言われています。コアジサイに比べ丈夫で育てやすい植物です。どちらもアジサイのような装飾花はありません。小さな花が密に咲きおとなしい感じの花です。コアジサイ奥多摩コアジサイコアジサイと奥多摩コアジサイの花
トキソウが咲き始めました。今年2月に植え替えましたが、根が相当傷んでいてもうだめかと思いました。傷んでいるところを丁寧に取り除き植えていましたら4月になって芽吹いて来ました。芽吹いてきたときは本当に嬉しかったですね。少しづつ大小6鉢に植えていましたが、全鉢とも芽吹きました。本当に良かったです。今年は花も少なく寂しいですが、注意して育て来年はたくさんの花を咲かせたいですね。芽吹きが確認できた時は小躍りするくらい嬉しかったです。今年は寂しいトキソウの花
今年のユキザサの花は寂しいです。手入れをきちんとしてあげなかったことが原因です。草もたくさん入り込んでいたし、肥料不足にもなっていたようです。可哀そうなことをしました。花が終わったら土を奇麗にしてあげようと思います。ユキザサの花
庭のカンアオイの花が咲き始めました。ウマノスズクサの仲間で地味ですが面白い花を咲かせます。今咲いているカンアオイはどれも近くの山で見ることができます。タイリンアオイ亀甲斑の美しい葉模様です。ウンゼンカンアオイ照葉の葉が奇麗です。サンヨウカンアオイ少し小型で葉柄が細いのが特徴です。カンアオイの花
庭には数種の品種のセッコクがあります。どれも友人に頂いたものですが、種名はみんな分からなくなってしまいました。石付けにしたり、木に着生させたりしています。毎年奇麗な花を咲かせます。セッコクをくれた友人は亡くなり今年は7回忌です。寂しい限りです。セッコクの花
ミツデイワガサの花が咲きました。コデマリに似た小さな花を密に咲かせます。葉の先が三つに分かれることから「三つ手岩傘」の名があります。栽培は容易で剪定をしてもすぐに枝が出るので盆栽仕立ても楽しめます。挿し木でたくさんの株を得ることも容易です。ミツデイワガサの花
エノモトチドリが咲きました。エノモトチドリはイワチドリとコアニチドリの交配種です。どちらもエノモトチドリより小さです。交配種の方が大きくて不思議ですね。それにエノモトチドリの方が丈夫で育てやすいのも良いですね。次々に花が上がって来てしばらくは楽しめそうです。エノモトチドリの花
白いブラシのようなシライトソウの花が咲きだしました。庭にはシライトソウの他に甑島シライトソウ、屋久島シライトソウがあります。今咲いているのはシライトソウだけです。白ブラシが次々に咲いて奇麗です。甑島シライトソウはこれからです。花茎を含めた草丈は10㎝くらいでコンパクトです。シライトソウの花
トキンイバラが奇麗です。とてもイチゴとは思えないような美しさです。種名にバラの名が入っていますが、本当にバラのような花です。数年前に私のブログを見て頂いた方とキイチゴの交換で戴きました。庭の姫バライチゴ(ナンヨウバライチゴイ)のお礼に頂きました。増やして大きな鉢に群生をさせたいと思っていますトキンイバラの花
スズランが奇麗です。数年前に近所の方から「日本スズランです。要りませんか」と言われ頂きました。小さな株でしたが大きくなってたくさんの花を付けるようになりました。種名の通り鈴のような花がたくさん咲いて可愛いです。しばらくは楽しめそうです。スズランの花
お昼を食べて庭に出たら横になった虹が出ていました。空は晴れていたのに虹が出ているのを見たのは初めてです。あわててカメラを持ってきて撮りました。気象学的には呼び名があるのかも知れませんね。ラッキーでした。初めての虹
八重咲きクサイチゴの花が奇麗です。純白の花弁が幾重にも重なって美しいです。草イチゴの八重咲はいろいろあるようですが、庭の八重咲は花弁の形が最高に奇麗です。特に開花直後の花は見飽きないほど美しいです。庭の山野草の中でも気にっている花です。八重咲きクサイチゴの花
イワチドリが咲きました。草丈10㎝ほどの可愛いランです。渓谷の湿った岩場に自生しています。水切れに注意すれば栽培はそれほど難しくありません。人気が高く園芸品種もたくさん作られていますが私は原種が好きです。エノモトチドリももうすぐ咲きそうです。イワチドリの花
梅花カラマツが見頃です。北米原産の山野草です。庭には八重咲紅花梅花カラマツ、梅花カラマツ、グリーンハリケーンの3種を置いています。洋種は鮮やかさが目立つ花が多い中、どれも山野草と呼べる相応しい可愛さがあります。梅花カラマツの花達八重咲梅花カラマツ梅花カラマツグリーンハリケーン梅花カラマツの花
庭のウラシマソウは3種です。どれも花を咲かせました。ウラシマソウの花はどれも長い釣り糸を付けています。何のための釣り糸かは分かりませんが、何か意味があるのでしょうね。素心花ウラシマソウ本来仏炎苞は黒褐色ですが色が抜けて美しい緑色です。南国ウラシマソウ葉脈の白い筋が特徴です。姫ウラシマソウウラシマソウに比べ小ぶりで、仏炎苞の中に模様が入って奇麗です。春先に播種した種が沢山芽吹いて来ました。開花には4~5年必要ですが楽しんで成長を観察します。ウラシマソウの花
夏野菜を植えました。出来るだけ植えられる野菜は植えるようにしています。農薬も使わないので虫が付きますが、あまり気になりません。早いものは6月くらいから収穫できるかも知れません。必要な時に使えて便利です。野菜の成長を見るのも楽しいものです。サツマイモスイカカボチャキュウリトマトナスピーマンオクラパセリ夏野菜の植えつけ
斑入りのイタドリが奇麗ですイタドリは芽吹きから成長が終わるまでが見頃です。特にこの時期の葉芸はとても美しいです。もうしばらくは楽しめそうです。斑入りイタドリ(濃色赤斑)斑入りイタドリ(畸葉)五色イタドリイタドリの美しい葉芸
エンレイソウが咲きました。でも庭のエンレイソウは日本原産ではなく北米原産です。エンジ色と黄色があります。エンジ色はトリリウム・クネアツムと言います。黄色はトリリウム・ルテウムと言います。どちらも丈夫でほとんど病気にもなりません。トリリウム・クネアツムトリリウム・ルテウムエンレイソウの花
ヒメウツギとドウダンツツジの花が満開です。今の家を建てた時に植えたもので、もう35年以上になります。玄関先の花壇に植えていますが、毎年奇麗な花を見せてくれます。花壇に合うように剪定をし、大きさを調整しています。これからも奇麗な花を見せて欲しいと思います。ドウダンツツジこちらは一昨年挿し木した苗です。ヒメウツギこちらは数年前に挿し木した苗です。たくさんの花を付けるようになりました。ヒメウツギとドウダンツツジ
ヒレフリカラマツが奇麗です。ヒレフリカラマツは長崎県の一部と佐賀県の黒髪山にのみ自生しています。湿った岩場に生えていますが、なかなか自生の花を見るのは難しい種です。庭のヒレフリカラマツは数年前に山草会の会員の方に小さな播種苗を頂き育てたものです。毎年播種して増やして来たらたくさんの株になりました。実生苗昨年播種した苗がたくさん芽吹いて来ました。ヒレフリカラマツの花
富士桜の花が奇麗です。マメザクラとも呼ばれています。庭の富士桜は八重咲で青空をバックに見上げると薄い桃色が一層奇麗です。神奈川にいた時に買ったもので、もう40年近くになります。大きくなって毎年可愛い花を見せてくれます。こちらは数年前に挿し木した苗です。大きくなって花を付けるようになりました。富士桜(マメザクラ)の花
庭には10種のイカリソウを置いています。その中、6種が咲きました。イカリソウは花の形や美しさ、葉の形にも面白さがあり人気の山野草です。栽培も容易で病害虫も殆どありません。これからしばらくはいろんなイカリソウが楽しめそうです。多摩の源平十字星白梅花斑入り梅花夕映えイカリソウの花
ハルオコシが咲き始めました。ハルオコシはヨーロッパ原産のイチリンソウの仲間です。八重咲で奇麗な花です。数年前に山草会の方から頂きました。良く増えて今年は大きな株になりました。庭には同じ仲間のヤブイチゲがありますがこちらの花はまだです。ハルオコシの花
ムサシアブミは家の近くでもたくさん見られます。庭のムサシアブミは素心花です。普通花序の仏炎苞は両面に白に近い緑の縞模様があり外側が緑色、内側が黒紫色です。素心花は黒紫色が抜けて全体が翡翠色の美しい緑です。一昨年160粒ほど実生をしました。3年ほどで花を付けると思いますので早いものは来年には花が見られるかも知れません。先祖帰りも見られので100個ぐらい素心花が見られることを期待しています。実生苗の芽吹き実生の球根も芽吹いて来ました。素心花のムサシアブミ
庭のシャクナゲが咲き始めました。もう40年近くになります。最近は樹勢が衰えて、枝先に枯れ枝が見られるようになりました。最盛期は桃色の美しい花が木全体に咲いて見事でした。いつまでも花を見せてくれるように手入れをしてあげてたいですね。こちらは数年前に挿し木をしたものです。昨年から花を付けるようになりました。こちらは実生の苗です。再来年くらいには花を付けるかも知れません。庭のシャクナゲも購入した時はこれくらいの大きさでした。シャクナゲの花
このところの日より続きで畑の野菜も元気になってきました。ブロッコリーはもうすぐ終わりです。たくさん収穫できました。昨年植えたサヤエンドウが実を付け始めました。もうすぐ収穫できそうです。ニンニク、タマネギも来月末には収穫できると思います。トマト、ナスなどの夏野菜ももうすぐ植えます。気候も良く畑作業も気持ちが良いものです。ブロッコリーたくさん頂きました。感謝です。サヤエンドウもうすぐ収穫できそうです。ニンニクマルチの効果大です。立派なニンニクが収穫できそうです。タマネギワケギ必要な都度使えて便利です。ホウレンソウもうすぐ収穫できそうです。先月植えたジャガイモも芽が出てきました。畑の野菜
ミツバツツジは関東から中部地方に自生しています。枝先に3枚の葉を付けることからミツバツツジと呼ばれています。紫の花は美しく春を感じます。もしもの時のために増やしたいのですがミツバツツジの仲間は挿し木も接ぎ木も難しい種です。枯らさないように注意して育てるしかないようです。10年くらい前に東京の友人に頂きました。ミツバツツジの花
庭のスミレが咲きだしました。まだ咲いていない種も含めれば庭には10数種のスミレがあります。スミレは繁殖力が強くあちこちの鉢から芽吹いてきます。時には困ることもありますが、でも花は可愛く大切にしています。八重山屋久島スミレ屋久島タチツボスミレ桜タチツボスミレ阿蘇キクバスミレ肥後スミレシャクナゲの鉢の肥後スミレカノコユリの鉢の肥後スミレスミレの花いろいろ
ハッカクレンは台湾、中国が自生地です。この斑入りハッカクレンは平成30年に播種したものです。今年で9年目です。大きくなって奇麗な斑入りの姿を見せてくれるようになりました。もう少し大きくなって葉が2枚になると花も見られると思います。斑入りハッカクレンの美しい葉芸
ミヤマキンバイが咲き始めました。ミヤマキンバイは高山の岩場や瓦礫に自生しています。地を這うような葉の間から金色の花を咲かせます。庭にキンバイソウは7種置いていましたが千島キンバイと夕張キンバイを枯らしてしまいました。特に夕張キンバイは気にっていましたので残念です。ミヤマキンバイの花
素心花のタイリンアオイが咲きました。タイリンアオイは普通黒みがかった紫の花を咲かせます。タイリンアオイは近くの山でも普通に見られます。素心花は色が抜けてメノウのような薄い緑の花でとても美しいです。5年くらい前に山草会の方から頂きました。毎年奇麗な花を咲かせます。こちらは通常のタイリンアオイです。タイリンアオイ(素心花)の開花
亀甲斑ヤブレガサの美しい葉模様が展開して来ました。ヤブレガサの花は見映えがしません。春の芽出しの頃の葉芸を楽しみます。この時期は種名のように破れた傘の網目模様がとても美しいです。亀甲斑ヤブレガサの美しい葉模様
5年ほど前ですが頂いたオケラの鉢に小さな苗が芽吹いていました。草ではないようだと思い育てていたら今年たくさんの花を付けました。花が咲いてユキヤナギだと分かりました。ユキヤナギは生育も旺盛なので庭ではあまり大きくならないように調整したいと思います。庭のユキヤナギも多数の花が咲くようになると種名の通り積もった雪のようになると思います。ユキヤナギの花
トサミズキが咲き始めました。挿し木した苗を頂いてから3年ぐらいになります。今年は花もたくさん付けました。トサミズキ(土佐水木)の種名の由来がある方のブログに載っていました。引用させて頂くと「自生地が土佐で樹液が多い」「春先に枝を切ると水がひたたり落ちるほど水っぽい木」とありました。種名の由来が分かると観察する時の気持ちも変わります。種名の由来が分かって良かったです。トサミズキの花
モミジ葉タンチョウソウが咲き始めました。タンチョウソウは中国東北部から朝鮮半島に自生しています。モミジの葉のように深く切れた葉と小さな花が密に咲く姿が相まって可愛いです。タンチョウソウの種名は蕾の先の薄紅色をタンチョウの頭に見立てて付けられました。モミジ葉タンチョウソウの花
ニリンソウが咲き始めました。一本の茎から花が2輪、より沿って咲く姿から二輪草の種名がついています。我が家ではリュウキンカに続いて咲く早春の花です。サンリンソウにも蕾が上がってきました。ニリンソウの開花
カラス葉リュウキンカの花が咲き始めました。黒い葉の中に金色の花が鮮やかです。種名の通りだと思います。早春の花で我が家ではセツブンソウ、オウレンに続いて咲きます。このところ暖かい日が続き一斉に咲き始めました。新しい蕾も次々に上がって来ています。しばらくは楽しめそうです。カラス葉リュウキンカの花
このところずっと雨でしたが止んでいましたので庭に出て見ました。日差しが長くなってきて花達も一斉に芽吹いてきました。山野草を育てていて最も嬉しい季節です。私はウマノスズクサ科の植物が好きで、カンアオイ、ウマノスズクサを育てています。どの種も変わった形の花を咲かせます。フタバアオイとウスバサイシンが芽吹いていました。フタバアオイは良く増えますが、ウスバサイシンを増やすことが出来ません。フタバアオイウスバサイシンフタバアオイ、ウスバサイシンの芽吹き
2月14日にご紹介したバイモが咲きました。アミガサユリとも呼ばれます。花の内側からかざしてみたら種名の由来が良く分かります。地植えだと大きくなり花もたくさん咲きます。鉢植えではなかなか花を咲かせることが出来ません。鉢の大きさに対して球根の数が多すぎるのかも知れません。網目模様が奇麗です。球根の数が多すぎたようです。バイモの開花
ジャガイモの種芋を植えました。この時期は山野草の植え替えとの並行作業で忙しい毎日です。畑の野菜も山野草とは違った成長の楽しみがあります。収穫を待つ楽しみです。自分で作った野菜は安心で堆肥をたくさん使いますから美味しいです。5月末頃から成長の早いものは収穫できると思います。畝づくり使用する堆肥と化成肥料ジャガイモには鶏ふんは使いません。穴に堆肥、化成肥料を入れます。今回植えるのは4種です。ダンシャク、メークイン、キタアカリ、デストロイヤーです。土を戻しジャガイモを並べ土を掛けたら終了です。ジャガイモの種芋植え
毎年セツブンソウの種を採取し蒔いています。年々増えて嬉しい限りです。今年はなかなか芽が出てこないので全滅したかと心配していました。今年もたくさんの芽が出て来て良かったです。目標の50球にもうすぐ到達できるかも知れません。大鉢に群生させるのを目標にしています。今年の花にも種がついています。セツブンソウの発芽苗
庭のクリスマスローズは皆オリエンタリス何々と種名がついています。原種に近い種だと思います。クリスマスローズは園芸品の名前です。自生地はコーカサス地方からトルコ・黒海沿岸です。もう大分前に小さな苗を購入したものですが大きくなりました。丈夫で特に注意して育てていませんが、毎年奇麗な花を咲かせます。黄色の花があったと思いますが、今年はまだ花が見られません。クリスマスローズの花
先日植え替えた野辺のキク類が芽吹き始めました。日本にはたくさんのキク類の花が自生しています。散歩路や近くの野山にもいろんなキクの仲間が見られます。普通野菊と呼んでいますが、野菊の呼び名は清楚な感じがして良いものです。清澄シラヤマギク千葉県の清澄山周辺で発見されたとされ、茶花としても人気があります。蝦夷ノコンギクノコンギクの北方系だと言われています。アワコガネギク本州以南に自生地がありますが、地域全体に自生しているわけではなく自生地は散発的です。九州の北部が南限で私の家から30分くらいのところに自生地があります。屋久島ノコンギク屋久島の固有種です。鉢植えでは草丈も高くならず密な花と相まって観賞価値があります。千本ギク本州、四国、九州の山地の川岸や渓流の岩場に自生しています。別名タニガワコンギクとも呼ばれてい...野辺のキクの芽吹き
昨年は10月まで高温が続き庭の山野草も大分影響を受けました。千島キキョウなどたくさんあった株もすべて溶けてしまいました。病気ならいくつかは残りますが、気温の影響は大きいことが分かりました。ウスユキソウも北方の花なので心配していましたが芽吹いてきました。やれやれです。早池峰ウスユキソウ元気な緑の芽が確認できます。千島ウスユキソウ白い綿毛の芽が大きくなってきました。元気なようです。高麗ウスユキソウこちらも白い綿毛の芽が確認できます。礼文ウスユキソウこちらはまだ芽吹きが確認できません。枯れ葉の色が奇麗ですから大丈夫だと思います。ウスユキソウの芽吹き
今年もアセビの花がたくさん咲きました。神奈川にいる時に小さなポット苗を購入してから35年以上になります。大きくなって他の庭木に劣らない存在感のある木になりました。10㎝ぐらいの房状の花序にたくさんの壺状の花を付けます。庭では春の訪れを告げる木です。アセビ屋久島アセビ7年ほど前に購入したものです。今では樹高も30㎝ぐらいになり盆栽風になってきました。こちらは白花ですが照葉の葉と相まって見映えがします。花序の数が少ないのでもう少し増やせるように育てたいと思います。アセビと屋久島アセビの花
日本スズランを植え替えました。本来スズランの植え替えは休眠期の秋がベストだと思います。秋に植え替えが出来ませんでしたので植え替えました。スズランは休眠期も株は成長しており、鉢もすぐに窮屈になります。スズランの芽は根の先端に出来るため鉢底に芽ができます。鉢一杯に株が大きくなったら芽の成長に支障がでます。鉢から抜いたらたくさんの芽が確認できました。株は元気なようです。あまり小さく分割をしないで植えつけました。少し心配ですが奇麗な花を期待しています。金斑のスズランも同様に植え替えました。日本スズランの植え替え
庭には菊の仲間を12種置いています。その中、海浜に生える菊は6種です。今回は5種を植え替えました。コハマ菊も近々植え替えます。小豆島イソギクイソギクよりも小型で鉢植えでは20~25㎝くらいです。自生地は分かりません。イソギク千葉県から愛知県及び伊豆諸島の海岸の崖や岩場に自生しています。シオギク自生地が徳島県から高知県のごく一部に自生しています。イソギクに似ていますが草丈は低く、イソギクに比べ花の数も少なく少し大型です。赤花ハナイソギクイエギクといイソギクの自然交配種です。イエギクの種類で花の色も変わります。浜ギク関東以北の太平洋側に自生しています。丈夫な菊で花もマーガレットに似た大きな花を咲かせます。海浜菊の植え替え
イワチドリを植え替えました。イワチドリは本州中部以西と四国に自生しています。イワチドリはその名の通り可愛いランです。小型のランで小鉢や穴をあけた軽石などに植えれば見映えがします。水を好みますので水切れに注意すれば栽培はそんなに難しくありません。庭では毎年1.5倍くらい増えます。イワチドリの植え替え
カンザキアヤメが咲きました。庭のカンザキアヤメの開花は、いつもは1月です。今年は随分遅くなりました。やはり昨年の遅くまでの高温が影響しているのでしょうか。カンザキアヤメは地中海から西アジアに自生しています。花の少ない冬に咲いてくれ、庭の寂しい時期を彩ってくれます。カンザキアヤメ(カンアヤメ)が咲きました
ニリンソウ、サンリンソウが芽吹いてきました。山野草の芽吹きはどの花も心が温まります。この時期は次々に芽吹きが見られ、庭に出るのもワクワクします。4月には可愛い花が見られると思います。ニリンソウ北海道からから九州の山野のやや湿った場所に自生しています。夏の日差しを避け日陰で、加湿乾燥に気を付けて育てます。サンリンソウ北海道から本州の中部地方以北に自生しています。ニリンソウと同じように育てています。ニリンソウ、サンリンソウの芽吹き
カキランは北海道から奄美大島まで広く自生しています。私の家の近くにも自生地がいくつかあります。カキランは草丈が50㎝~80㎝くらいになります。庭のカキランは屋久島カキランで草丈は20㎝~25cmです。草丈があまりないので鉢とのバランスも良く見映えがします。葉の枯れ具合から元気なようです。たくさんの芽が確認できました。6月には奇麗は花が楽しめると思います。屋久島カキランの植え替え
セツブンソウが咲きました。でも今年のセツブンソウはいつもとは花の咲き方が違うようです。開花も昨年より10日ほど遅れたし、花弁が全開しません。やはり昨年の10月まで続いた高温のせいでしょうか。セツブンソウは株分け等では増やすことが難しいので種で増やすしかありません。そのため毎年花の後種子を採集しています。庭の球根も大きくなったと思っていたら溶けてなくなってしまいました。8年くらい経っていたと思います。今年もちゃんと種が採取できると良いですね。セツブンソウが咲きました
サギソウを植え替えました。毎年この時期に植え替えています。まだ芽が動いていないこの時期が植え替えに最適です。鉢から土ごと取り出し球根を選別します。今回は大小350個ほど取れました。サギソウは良く増え毎年2倍以上の球根が採れます。この株は3個の球根がついています。大きいものは2.5㎝くらいあります。ウイルス予防のため1時間ほど薬剤に浸します。10.5㎝~30㎝の鉢に10球から30球を植え込みました。7月にはたくさんのサギの舞う姿が楽しめると思います。サギソウの植え替え
エノモトチドリはコアニチドリとイワチドリの交配種です。交配親のコアニチドリ、イワチドリに比べはるかに大きく花もたくさん付けます。丈夫で育てやすくコアニチドリ、イワチドリに比べ良く増えます。大小たくさんの球根が採れました。5月には奇麗な花が見られると思います。エノモトチドリの植え替え
キイチゴが好きで庭に数種置いています。特に小型の屋久島姫バライチゴと姫バライチゴ(ナンヨウイチゴ)が好きです。草丈10㎝~15㎝くらいです。姫バライチゴは昨年の秋に植え替えましたが、屋久島姫バライチゴは出来ませんでした。株が少し弱っていますが元気になってくれるでしょう。いちごは花も実も楽しめます。濃い緑の葉と白い大きな花、赤い実が美しいです。5月には大きな花と赤い実が楽しめます。屋久島姫バライチゴの植え替え
チベットアヤメを植え替えました。これでアヤメの仲間の植え替えが全部終了しました。本来アヤメは5月の花が終わった頃の植え替えが最適です。昨年植え替えをしていませんでしたのでこの時期に植え替えました。開花への影響があるかも知れません。チベットアヤメも皆元気でした。半分ほどに分割して植え込みました。花は濃い青紫で花弁の外側に白い斑紋が入り、花の濃淡がはっきりして美しいです。チベットアヤメの植え替え
阿蘇ヒメユリを植え替えました。本来は秋の植え替えが良いのかも知れませんが、毎年この時期に植え替えています。この時期の植え替えでも毎年奇麗な花を咲かせます。球根はどれも元気でした。2球~3球に分割していました。3球に分割した球根は今年の花は難しいと思います。肥培して来年の花に期待します。ユリは深植えが基本ですので大きめの鉢に深く植え込みます。6月頃に朱赤色の鮮やかな花が見られると思います。阿蘇ヒメユリの植え替え
キイジョウロウホトトギスを植え替えました。自生地は紀伊半島南部ですが、今は数が減少し絶滅の危機にあります。愛好家が大切に育てておくのも絶滅の回避に繋がるかも知れませんね。庭のキイジョウロウホトトギスは一昨年ご近所の方から頂きました。株が大分傷んでいましたがやっと草勢が回復してきました。良かったです。今年は花が期待できるかも知れません。キイジョウロウホトトギスの植え替え
梅花オウレンが咲き始めました。花も種名の通り梅の花に似ていますが、寒いこの時期に咲くのも似ていますね。常緑の植物で冬も緑の葉が見られます。花は次々に上がって来て長く楽しめるのも良いですね。乾燥さえ気を付ければ栽培は難しくありません。こちらはセリバオウレンです。管理不足で花はほとんど見られません。株も傷んでいます。鉢植えは管理の良し悪しがすぐに表れ正直です。3月末頃に植え替えます。梅花オウレンが咲き始めました
白花姫イチハツを植え替えました。イチハツはアヤメの仲間で最初に花をさかせることから名付けられたそうです。ずいぶん前に山草会の方から頂きましたが、変わった種名だと思いました。ずっと後になって種名の意味が分かった時はなるほどと納得致しました。庭の白花姫イチハツは皆元気でした。たくさんの芽吹きが確認できました。たくさんの花が見られると思います。小分けにして植え込みました。白花姫イチハツの植え替え
ヒメシャガを植え替えました。ヒメシャガは広く流通していますが、自生地では数が減少していて絶滅が危惧されています。草丈は20~30cmほどです。5月頃に淡紫色の花を細い葉の上に2~3個咲かせます。葉姿と清楚な花はいかにも山野草の雰囲気があり見ていて心が和みます。一つの芽から翌年は5個ほどの新しい芽が出ます。たくさんの芽が出ています。切り分けて植え込みます。可愛い清楚な花が咲くと思います。楽しみです。ヒメシャガの植え替え
満州コアヤメを植え替えました。満州コアヤメは朝鮮半島、中国北部、チベット、東ヨーロッパなどに自生しています。小型のアヤメで根元近くに深い紫の花を次々に咲かせます。庭の満州コアヤメはどの株にもたくさんの芽吹きが見られ元気でした。上部の枯れ葉を取り除いた状態です。たくさんの芽吹きが見られます。2~3個に分割して植え込みました。3月末頃には奇麗な花が見られると思います。満州コアヤメの植え替え
姫サユリは乙女ユリとも呼ばれます。東北地方の高山に自生していて高温多湿が苦手です。九州での栽培は近年、夏場の気温が高いため暑さ対策が最も重要です。庭の出来るだけ涼しい場所に置き、湿度に注意して育てています。姫サユリはその名の通り可憐な小型のユリで、淡い桃色の小輪の花は種名にぴったりです。球根は元気なようです。5月には可憐な姿の花が見られると思います。姫サユリの植え替え
もう大分前に山草会の方からダルマアヤメを頂きました。ダルマアヤメと南京コアヤメは同じものだと言われました。南京コアヤメは自生地の記載がありますが、ダルマアヤメには自生地の記載がありません。もしかしたらダルマアヤメは南京コアヤメの品種の一つかも知れませんね。小型のアヤメですが花は大きく見映えがします。南京コアヤメの植え替え
バイモが芽吹いてきました。バイモユリ、アミガサユリとも呼ばれますがユリの仲間ではありません。クロユリと同じバイモ属です。中国原産で江戸時代に漢方薬とした渡来しました。茶花としても人気の高い花です。種名のバイモ(貝母)は貝のような2枚の鱗片が子供を抱く母に似ていることに由来します。花はうつむきに咲き可愛いです。花の内側から見ると種名の通り編み笠模様が良く分かります。バイモの芽吹き
胡蝶侘助が咲き始めました。侘助ツバキの代表的な品種の一つで江戸時代から人気のツバキです。桃紅色地に白斑が入り、お猪口のような極小輪のとても可愛い花です。茶花、活花として重宝され鉢植え、庭植えとしても人気があります。庭の胡蝶侘助は家を新築した時、義父の友人に頂きました。もう35年以上になります。今年も可愛い花が咲きました。愛らしく小さなツバキの胡蝶侘助
一昨日の戸畑アヤメに続いて白花戸畑アヤメを植え替えました。白花戸畑アヤメの株もどれも元気でした。枯れ葉の色が奇麗な株は元気な証拠です。ポットから抜くと奇麗な根と元気な芽が見えます。上部を切り2から3個に切り分けます。ポットに植え込み終了です。昨年の3月中頃の株です。白花戸畑アヤメは戸畑アヤメに比べ少し大きいです。左2列が白花戸畑アヤメで右2列が戸畑アヤメです。比べたら大きさの違いが分かります。どちらも奇麗な花が咲くと良いですね。白花戸畑アヤメの植え替え
戸畑アヤメを植え替えました。通常アヤメ類の植え替えは5月の花後が最適とされています。まだ芽が動かない2月も可能だということで植え替えました。戸畑アヤメはエヒメアヤメの変種で、北九州市の戸畑地区に自生していました。一時は絶滅したものと思われていました。偶然農家の方が育てられているのが見つかり、現在は大切の保護されています。この時期上部は枯れ姿です。鉢から抜いて上部を切りました。根元には新芽が見えます。どの株も元気なようで安心しました。2から3つに切り分け植え付けました。5月には奇麗な花が見られると良いですね。戸畑アヤメの植え替え
姫ヤハズススキと屋久島ススキを植え替えました。ススキは春の芽吹き、夏の爽やかな緑、秋の花穂、冬の枯れ姿どれも風情があって良いものです。姫ヤハズススキヤハズススキの小型のタイプです。草丈は40㎝ぐらいで少し大きめの中深鉢に植えると見映えの良い姿になります。5月頃の葉は種名の通り、薄い黄白色の斑が濃い緑と相まってとても奇麗です。ポット一杯に大きくなっています。ポットから抜いて半分に切り分けます。ポットに植えつけます。2倍に増えました。5月頃の姿です。今回植え替えたものも、このように奇麗な鷹の羽模様が見られると思います。屋久島ススキ姫ヤハズススキよりも更に小型のススキです。草丈は30㎝くらいです。浅鉢に植えると15㎝ぐらいになります。石などを配置して植えたり、アキノキリンソウなどと寄せ植えにしても風情があって良...姫ヤハズススキと屋久島ススキの植え替え
今週は日本各地厳しい寒さが続いていますね。九州北部も例外ではありません。連日わずかな降雪の日が続いていますが、昨日は久々に積もる雪でした。庭も畑も雪景色になりました。山野草の植え替えもしばらくは出来そうにありません。大きな綿雪が降り、あっという間に雪景色になりました。畑も真っ白です。庭と畑の雪景色
レンゲショウマを植え替えました。庭には紫と白の花を置いています。昨年はもうすぐ花が見られるところで咲ききれず枯れてしまいした。異常な高温が原因だと思います。株は皆元気でした。今年は花が見られると良いですね。植え替え前の鉢どの株も元気で安心致しました。5~10芽づつに分け植えつけました。レンゲショウマの花は「息をのむような美しさ」の表現がぴったりの花です。咲いた時は本当に嬉しいですね。ご近所の方も「レンゲショウマを見せて」と訪ねて来られます。今年は奇麗な花がたくさん見られると良いですね。レンゲショウマの植え替え
恒例の夏ミカンのピールを作りました。実家に夏ミカンが沢山なっていて毎年数十個貰ってきます。ピールの作成は全行程6日間の長い時間が掛かります。でもそのまま食べてもパンに加えても美味しく、毎年作るようにしています。皮剥きこれまでは包丁の刃元の角で皮に半円状の切り口を付けて剥いていました。娘が皮剥きの道具をくれましたので、今回はそれを使いました。皮を破らないように注意して剥きます。8等分にした皮を水につけ1日置きます。2日目、水を替えて皮に竹串が通るくらいまで煮ます。砂糖の使用予定の1/3の量のシロップを作り、皮に掛けひと煮立ちさせたら翌日まで冷まします。3日目、使用予定の砂糖の1/3の量を加え、ひと煮立ちさせ翌日まで冷まします。4日目、上の工程を残りの材料に行います。5日目、ミカンの皮を取り出し、シロップを半...夏ミカンのピール作成
冬の庭木の手入れの一つに寒肥(かんごえ)があります。寒肥をすることによりは春からの生育が大きく違ってきます。この寒い時期に行います。山野草にも寒肥を行うことで元気に育つようです。冬でも緑の葉を付けている山野草に寒肥を行います。使用している肥料大粒の肥料で1ポットに2個づつあげています。屋久島アセビ姫アガバンサスカラス葉リュウキンカ屋久島タチツボスミレ奄美スミレ姫ユキノシタ素心タイリンアオイ枝咲キキョウ斑入りアザミノイバラ(あかずきん)千島セキショウハカタシダ寒肥(かんごえ)の施肥
先日準備したポットに一昨年の秋播種した素心花ムサシアブミを鉢上げしました。種が1年3ヶ月を経過し1㎝強の立派な球根になっていました。球根の数は170球もありました。10.5㎝のポットに8球ずつ植えつけました。早いものは再来年の春に花が見られるかも知れません。播種したものは一部先祖帰りの株も見られます。100球ぐらい素心花が見られることを期待しています。昨年春の芽吹き苗素心ムサシアブミの花透明感のある淡い緑が奇麗ですね。今回鉢上げした球根も奇麗な花が見られることを期待しています。一昨年の秋に播種した鉢立派な球根になっていました。小さくても親球根と同じような立派な球根です。素心花ムサシアブミの鉢上げ
今日から2月です。山野草の植え替えを始めます。昨日、土、ポット、底網、ラベル、元肥のマグアンプKなど購入してきました。使用するポットは直径が9㎝、10.5cm、12㎝ですが主に使っているのは10.5cmです。今回は160ポット作りました。土は硬質鹿沼土、赤玉土、日向ボラ土をブレンドして使っています。植物に応じブレンドの割合を変えたり、腐葉土、ミズゴケを加えたりしています。山野草植え替えポットの準備
この時期は果樹の剪定の時期です。花芽の芽当たりを見極めて剪定します。どの芽も良いように見えて、いつもどの芽を残すか迷ってしまいます。柿柿は新しい芽にしか実が付きません。出来るだけ丈夫な芽を選んで殆どの枝を切ります。イチジク小さな枝や下向きに付いた枝を切ります。もっと大胆に切った方が良いようですが、なかなか切れません。作業をしていたらイソヒヨドリが来ました。私をあまり怖がらず畑で虫探しを始めました。作業を中止してしばらくはイソヒヨドリとのひと時を楽しみました。可愛いですね。イソヒヨドリと果樹の剪定
今は庭の山野草も一部の冬緑草を除いて殆どが枯れ姿です。花も終わって一部の花には冠毛が見られます。冠毛や綿毛は植物が子孫を残すため、出来るだけ種子を遠くへ運ぶために編み出した作戦です。子供の頃タンポポやガガイモの冠毛を吹いて飛ばし遊んだものです。冠毛も花とは違ってまた趣があって良いものです。オオバナオケラオケラ蝦夷ノコンギク屋久島アキノキリンソウツワブキ庭の花の冠毛
ホウレンソウの種植えの畝づくりをしていたらシロハラが来ました。私をあまり怖がらず、近くで虫を探し始めました。畑では堆肥を多く使用しますので虫もたくさんいます。カミキリムシの幼虫をあげたら喜んで食べます。今は毎日畑にやって来ます。私も虫を探してあげています。可愛いですね。しばらくしたら地面に降りて虫探しを始めました。私も一緒に探します。見つけたら容器に入れてあげます。ホウレンソウの畝ニンニクも大きくなりました。やはりマルチ植えは効果大です。ホウレンソウ大さやえんどう晩生タマネギブロッコリーは毎日ヒヨドリが葉を食べに来ます。側芽が春まで利用できると思っていましたが、難しいかも知れません。シロハラと畑の野菜
こちらも先日ご紹介した済州島イワオモダカと同じ日に頂いたものです。今も種名が分かりません。多分ヤブソテツの仲間だろうと思います。草丈はヤブソテツが50㎝前後で大型ですがこれは10㎝くらいです。種名が分からないと気になりますね。済州島イワオモダカのようにいつか種名が分かると良いですね。ヤブソテツに似たシダ
暮らしの手帖33号に載っていた「小さないちごロール」を作ってみました。料理家の柳瀬久美子さんの紹介レシピです。「焼き時間9分、卵1個」の文言に惹かれました。バットを使ったスポンジ作りも簡単そうで良いと思いました。材料(1個分)スポンジ卵1個砂糖25g薄力粉20g牛乳小さじ1杯植物油小さじ1杯シロップ砂糖25gオレンジリキュール小さじ2杯(家になかったので今回は砂糖のみのシロップです)クリーム生クリーム100ⅿl砂糖10gいちご少5個今回は2個作りました。写真も2個分の容量です。長崎産のいちごで実がしっかりしていてケーキ向きでした。スポンジ作り紹介されていたバットより家のバットが大きく薄いスポンジになってしまいました。形は今一つですが美味しいケーキが出来ました。いちごは5月頃までは出荷されますからまた作って...小さなイチゴロールを作ってみました
昨日は墓参で実家に行きました。晴れて気温も高く過ごしやすい一日でした。帰りに夏ミカンを貰ってきました。夏ミカンの収穫には1ヶ月ほど早いですが10数個貰ってきました。多分酸っぱいだろうと思いますが、皮がしっかりしているときにピールを作ろうと思います。夏ミカンの木立派な実がたくさんついています。この夏ミカンは小鳥が運んできたもので植えたものではありません。もう大分前のことで大きな木になりました。少し貰ってきました。他のみかんも2月中頃には収穫できると思います。デコポン(不知火)見た目は硬そうですが、皮が剝きやすく甘みが強く中の薄皮ごと食べられます。せとか香りが強く濃厚な甘みで柑橘類の大トロと呼ばれています。ビワの花が沢山咲いていました。5月末頃に収穫できます。実家の夏ミカン
済州島イワオモダカはもう大分前に山草会の方から頂きました。草丈はイワオモダカに比べずっと小型です。お宅にお伺いした時「これはなんですか」とお尋ねしたら「持って行って良いよ」と言われました。ただ種名は分からないとのことでした。ずっと種名が気になっていました。数年後盆栽専門の園芸店に行ったら、盆栽の下草として売られていました。種名が分かった時は本当に嬉しかったですね。済州島イワオモダカコンパクトな草姿が気に入っています。冬は葉が内側に巻き込みます。15度以上になると上記の写真のように奇麗な葉になります。イワオモダカ済州島イワオモダカとイワオモダカ
私は屋久島の山草が好きで庭にもたくさん置いています。屋久島の山草の良さは何といってもコンパクトなことです。殆どの山草は草姿が小さく小さな鉢に見栄え良く映ります。屋久島リンドウ、屋久島ウメバチソウ、屋久島ダイモンジソウは枯らしてしまいました。中でも屋久島リンドウは非常に残念です。屋久島笹は非常に強健で良く増えます。浅鉢に植えあまり植え替えず持ち込むとコンパクトな良さが引き立ちます。コンパクトが魅力の屋久島笹
私は野鳥観察が好きで、毎日の散歩路などで探鳥を楽しんでいます。毎日10種から20種以上の鳥を観察できます。鳥に来て欲しくて小さな庭ですがモチノキ、桜、ツバキなど10種の木々を植えています。年中鳥たちが訪れてくれます。金木犀はスズメの隠れ家、ツバキの花はメジロの食事などになっています。シロハラ、ツグミ、コゲラ、ウグイス、ヒヨドリ、ジョウビタキなど来てくれます。必ず置き土産があります。庭では置き土産でいろんな木々が芽吹きます。マンリョウ、センリョウ、イヌマキ、ハマヒサカキ、クス、カクレミノなどです。マンリョウ白実のマンリョウ最近キイジョウロウホトトギスの鉢に斑入りの奇麗なマンリョウが芽吹いてきました。センリョウイヌマキハマヒサカキ(イソシバ)鳥たちの置き土産
雲南の名前がついているので自生地は中国の雲南省でしょうか。大分前に購入したものですが、どこで購入したのかも分からなくなりました。小さなポット苗でしたが、今では大小のたくさんの株になりました。近所の方に分けて欲しいと言われ、下の写真の大鉢を差し上げました。大鉢では草丈が30㎝くらいになります。小鉢で植え替えずに持ち込めば10㎝ぐらいのとても感じの良い草盆栽になります。顔を近づければうっそうとした竹林の雰囲気が味わえます。うっそうとした竹林を思わせる雲南姫竹
姫ウラシマソウに種が出来ていました。種を蒔いてみました。種をバラバラにほぐし果肉を丁寧に取り除きます。さらに果肉を水で奇麗に洗います。植木鉢に種蒔き用の用土を入れ種を蒔きます。種が奇麗に出来ていないものもあるようです。20個ぐらい発芽すればと期待しています。発芽しても開花までは5年くらい掛かります。気長に成長を楽しみます。5年後に下の写真のような奇麗な花が見られると良いですね。姫ウラシマソウの種植え
私は竹笹が好きで庭には数種置いています。特にコグマザサが好きです。あまり大きくならずコンパクトで鉢植えにするとその良さが出ます。竹笹の良さは細い茎に筆でスーッと書いたような葉がありシンプルな姿です。コグマザサは背丈が小さく、鉢映りも良く気に入っています。冬になるとその名の通り葉の周りに白い隈が出て奇麗です。鉢映りの良いコグマザサ(小隈笹)
あけましておめでとうございます。いつもブログを見て頂きありがとうございます。今年が皆様にとって良い年になると良いですね。今年もよろしくお願い致します。今日の唐津は快晴で風もなく穏やかで気持ちの良い一年の初めになりました。近くの鏡神社を訪ねてみました。鏡神社は古く2000年近くの歴史があります。松浦国の総社として長く尊崇され、現在も松浦地方の鎮守神として親しまれています。源氏物語にも詠まれています。一ノ宮西暦200年頃に建立されました。二ノ宮西暦750年の建立です。神社の梅園5月の梅の時期は初穂料を収めれば梅ちぎりが出来ます。毎年5kgほど頂いてきます。神社の楠大木が何本もあります。神社の前の広場毎年元日に骨董市が開かれます。一昨年の骨董市ではオールドノリタケのコーヒーカップを購入しました。若い頃頂いたもの...元日の鏡神社
イワオモダカ(播磨王)はもう大分前に園芸店で見つけ購入しました。モウコヒトツバは懇意にしていた山草会の方に頂きました。山草会の方に播磨王が欲しいと言われ、モウコヒトツバと交換しました。私もモウコヒトツバを庭に置きたいと思っていましたので願ったり叶ったりでした。山草会の方はもう大分前に亡くなられました。山野草の知識も豊富で辞書代わりに分からないことをお聞きしていました。寂しい限りです。播磨王は韓国産のイワオモダカです。品種名の由来は分かりませんが、園芸店で見つけた時は気に入り即購入しました。イワオモダカ(播磨王)モウコヒトツバイワオモダカ(播磨王)とモウコヒトツバ
自生地は散在的で関東西部、中部、和歌山県、熊本県、中国北部、西南部です。生長が遅いと聞いていましたが、庭ではいつの間にか大株になっています。大小5個に分割し2個残して欲しい人に差し上げました。またすぐに大きくなるでしょう。細長いへら状の葉で、一般的なシダの葉のように羽状にならないことがヒトツバの名の由来です。肉厚のビロード状の葉がしっかりした雰囲気があって気に入っています。特に石付けにすると自然の雰囲気が窺えます。ビロード状の葉が魅力のイワダレヒトツバ
畑ではこれまでジョウビタキのオスとメスが代わるがわる見られました。この頃はメスの姿を見かけるのが多くなりました。もしかしたらメスが縄張り争いに勝利したのかも知れません。可愛いですね。畑の野菜は秋植えたものが順調に育っています。今回はニンニクとタマネギをマルチ植えにしましたがいつもより生育が良いようです。ニンニク晩生タマネギサヤエンドウ風が強い日に根元の茎が折れいくつか枯れました。でもたくさん収穫できると思います。ブロッコリー今は側芽を利用していますが春まで使えて重宝しています。ホウレンソウ2回目に植えたものが収穫できるようになりました。そろそろ3回目の種植えをしたいと思います。九条ネギ残り少なくなってきましたので、追加の苗植えをしました。ジャガイモ大きくなり必要な都度掘って使っています。ジョウビタキと畑の野菜
シシヒトツバはヒトツバの変種です。古典園芸の世界では葉先が帯化した植物を獅子葉として観賞用に珍重しています。シシヒトツバも古典園芸植物の一つで江戸時代から育てられています。庭のシシヒトツバは父の知り合いに頂きました。50年以上も前になります。大きくなりすぎると葉の茂りが薄くなって見栄えが悪くなって来ます。植え替えや株分けで草姿の維持を図っています。また枝先が伸びたのを挿し芽にして世代を交代させています。庭では最も古いシシヒトツバ
秋に植え替えたカラス葉リュウキンカが芽吹いてきました。寒い時期に芽を出し、春まで耐えて花を咲かせるなんていじらしくも感じます。普通のリュウキンカは緑の葉ですが、庭のリュウキンカは黒いカラス葉です。花は金色で黒い葉の中に一段と鮮やかに見えます。2月末から咲き始め、次々に花が上がって来て4月初めころまで楽しめます。花が見られるのは来年の2月末~4月初め頃です。黒い葉の中に鮮やかな金色の花が奇麗だと思います。今年3月の花カラス葉リュウキンカの芽吹き
マツバランはマツバラン科のシダ植物です。日本では本州の暖地、四国、九州、奄美から沖縄諸島、小笠原諸島に自生しています。世界的には熱帯から亜熱帯の地域に自生しています。マツバランには根も葉もありません。原始の植物はマツバランのような姿をしていたそうです。庭のマツバランはいつの間にか生えていました。最初は近くの山で掘って来た竹の根元に生えてきましたから、それが最初かと思っています。今では庭のあちこちの鉢に広がっています。私はこの根も葉もないマツバランがとても気にっています。育て方は分かりませんが、芽吹いてきたら取り除かず大切にしています。環境省の準絶滅危惧種に指定されていて生育地も減少しているそうです。平戸ラッキョウの鉢のマツバランコハマ菊の鉢のマツバラン原始的な植物のマツバラン
数年前に近所の方から頂きました。大きな株になったので大小10個に分割しました。5ポットは山草会の方に差し上げました。モミジヒトツバは台湾原産です。日本のヒトツバは単葉ですが、モミジヒトツバは掌状に裂けた葉が魅力的です。古典園芸の一つで人気の高いシダです。着生植物ですので鉢植えの他、石付け、樹木への着生なども楽しめます。掌状の美しいモミジヒトツバの葉
ダイモンジソウは近くの山の川沿いにも自生しています。繁殖力が強く、庭の他の山野草の鉢にたくさん芽吹きます。すぐに交配種も出来、庭では元の種が分からなくなってしまいました。ダイモンジソウはなぜか勝手に芽吹いた株が丈夫なように感じます。品種の株は年々無くなり、今では勝手に芽生えた交配種が大半になりました。石付けに芽吹いたダイモンジソウビロウドシダの石付けのダイモンジソウムギランの石付けのダイモンジソウフユノハナワラビの中のダイモンジソウ伊豆の島ダイモンジソウはっきり種名が分かるのは伊豆の島ダイモンジソウだけになりました。いろいろなダイモンジソウの花清楚なダイモンジソウの花
マメヅタは山間部などでごく普通に見られます。民家の石垣などにも着生しています。細く長い茎に栄養葉と胞子葉がついています。栄養葉は丸く、胞子葉はヘラの形をしています。庭のマメヅタは獅子葉マメヅタです。数年前に購入したものです。派手さはありませんが、渋みがあって気にっています。栄養葉胞子葉獅子葉マメヅタ軽石に着生させています。ダイモンジソウやホトトギスの種が飛んできて着生しています。マメヅタが負けないように取り除いていますが、どんどん芽吹いてきます。獅子葉マメヅタ
庭の山野草もすっかり冬の姿です。紅葉したものや葉を落としたもの、枯れ葉になったものいろいろです。今年は近くの山もあまり紅葉しているように見えません。やはり気温が高いせいでしょうか?庭の冬枯れの山野草の姿も風情があって良いものです。モミジドウダンツツジヒメサルスベリヒメウツギアブラツツジコマユミ欅黄金シダチゴユリ庭の紅葉
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ニワセキショウは北米原産です。野原で見かけるニワセキショウは薄赤紫の花ですが庭のニワセキショウは園芸品種です。大輪青花ニワセキショウ(カリフォルニアスカイ)矮性種で青花の代表種です。草丈は10㎝ぐらいです。白花ニワセキショウ(アイダホスノー)草丈は10㎝ぐらいです。ニワセキショウの花
コアジサイと奥多摩コアジサイが咲きました。コアジサイは育てるのが意外と気難しい植物です。奥多摩コアジサイはコアジサイと額ウツギの自然交配種と言われています。コアジサイに比べ丈夫で育てやすい植物です。どちらもアジサイのような装飾花はありません。小さな花が密に咲きおとなしい感じの花です。コアジサイ奥多摩コアジサイコアジサイと奥多摩コアジサイの花
トキソウが咲き始めました。今年2月に植え替えましたが、根が相当傷んでいてもうだめかと思いました。傷んでいるところを丁寧に取り除き植えていましたら4月になって芽吹いて来ました。芽吹いてきたときは本当に嬉しかったですね。少しづつ大小6鉢に植えていましたが、全鉢とも芽吹きました。本当に良かったです。今年は花も少なく寂しいですが、注意して育て来年はたくさんの花を咲かせたいですね。芽吹きが確認できた時は小躍りするくらい嬉しかったです。今年は寂しいトキソウの花
今年のユキザサの花は寂しいです。手入れをきちんとしてあげなかったことが原因です。草もたくさん入り込んでいたし、肥料不足にもなっていたようです。可哀そうなことをしました。花が終わったら土を奇麗にしてあげようと思います。ユキザサの花
庭のカンアオイの花が咲き始めました。ウマノスズクサの仲間で地味ですが面白い花を咲かせます。今咲いているカンアオイはどれも近くの山で見ることができます。タイリンアオイ亀甲斑の美しい葉模様です。ウンゼンカンアオイ照葉の葉が奇麗です。サンヨウカンアオイ少し小型で葉柄が細いのが特徴です。カンアオイの花
庭には数種の品種のセッコクがあります。どれも友人に頂いたものですが、種名はみんな分からなくなってしまいました。石付けにしたり、木に着生させたりしています。毎年奇麗な花を咲かせます。セッコクをくれた友人は亡くなり今年は7回忌です。寂しい限りです。セッコクの花
ミツデイワガサの花が咲きました。コデマリに似た小さな花を密に咲かせます。葉の先が三つに分かれることから「三つ手岩傘」の名があります。栽培は容易で剪定をしてもすぐに枝が出るので盆栽仕立ても楽しめます。挿し木でたくさんの株を得ることも容易です。ミツデイワガサの花
エノモトチドリが咲きました。エノモトチドリはイワチドリとコアニチドリの交配種です。どちらもエノモトチドリより小さです。交配種の方が大きくて不思議ですね。それにエノモトチドリの方が丈夫で育てやすいのも良いですね。次々に花が上がって来てしばらくは楽しめそうです。エノモトチドリの花
白いブラシのようなシライトソウの花が咲きだしました。庭にはシライトソウの他に甑島シライトソウ、屋久島シライトソウがあります。今咲いているのはシライトソウだけです。白ブラシが次々に咲いて奇麗です。甑島シライトソウはこれからです。花茎を含めた草丈は10㎝くらいでコンパクトです。シライトソウの花
トキンイバラが奇麗です。とてもイチゴとは思えないような美しさです。種名にバラの名が入っていますが、本当にバラのような花です。数年前に私のブログを見て頂いた方とキイチゴの交換で戴きました。庭の姫バライチゴ(ナンヨウバライチゴイ)のお礼に頂きました。増やして大きな鉢に群生をさせたいと思っていますトキンイバラの花
スズランが奇麗です。数年前に近所の方から「日本スズランです。要りませんか」と言われ頂きました。小さな株でしたが大きくなってたくさんの花を付けるようになりました。種名の通り鈴のような花がたくさん咲いて可愛いです。しばらくは楽しめそうです。スズランの花
お昼を食べて庭に出たら横になった虹が出ていました。空は晴れていたのに虹が出ているのを見たのは初めてです。あわててカメラを持ってきて撮りました。気象学的には呼び名があるのかも知れませんね。ラッキーでした。初めての虹
八重咲きクサイチゴの花が奇麗です。純白の花弁が幾重にも重なって美しいです。草イチゴの八重咲はいろいろあるようですが、庭の八重咲は花弁の形が最高に奇麗です。特に開花直後の花は見飽きないほど美しいです。庭の山野草の中でも気にっている花です。八重咲きクサイチゴの花
イワチドリが咲きました。草丈10㎝ほどの可愛いランです。渓谷の湿った岩場に自生しています。水切れに注意すれば栽培はそれほど難しくありません。人気が高く園芸品種もたくさん作られていますが私は原種が好きです。エノモトチドリももうすぐ咲きそうです。イワチドリの花
梅花カラマツが見頃です。北米原産の山野草です。庭には八重咲紅花梅花カラマツ、梅花カラマツ、グリーンハリケーンの3種を置いています。洋種は鮮やかさが目立つ花が多い中、どれも山野草と呼べる相応しい可愛さがあります。梅花カラマツの花達八重咲梅花カラマツ梅花カラマツグリーンハリケーン梅花カラマツの花
庭のウラシマソウは3種です。どれも花を咲かせました。ウラシマソウの花はどれも長い釣り糸を付けています。何のための釣り糸かは分かりませんが、何か意味があるのでしょうね。素心花ウラシマソウ本来仏炎苞は黒褐色ですが色が抜けて美しい緑色です。南国ウラシマソウ葉脈の白い筋が特徴です。姫ウラシマソウウラシマソウに比べ小ぶりで、仏炎苞の中に模様が入って奇麗です。春先に播種した種が沢山芽吹いて来ました。開花には4~5年必要ですが楽しんで成長を観察します。ウラシマソウの花
夏野菜を植えました。出来るだけ植えられる野菜は植えるようにしています。農薬も使わないので虫が付きますが、あまり気になりません。早いものは6月くらいから収穫できるかも知れません。必要な時に使えて便利です。野菜の成長を見るのも楽しいものです。サツマイモスイカカボチャキュウリトマトナスピーマンオクラパセリ夏野菜の植えつけ
斑入りのイタドリが奇麗ですイタドリは芽吹きから成長が終わるまでが見頃です。特にこの時期の葉芸はとても美しいです。もうしばらくは楽しめそうです。斑入りイタドリ(濃色赤斑)斑入りイタドリ(畸葉)五色イタドリイタドリの美しい葉芸
エンレイソウが咲きました。でも庭のエンレイソウは日本原産ではなく北米原産です。エンジ色と黄色があります。エンジ色はトリリウム・クネアツムと言います。黄色はトリリウム・ルテウムと言います。どちらも丈夫でほとんど病気にもなりません。トリリウム・クネアツムトリリウム・ルテウムエンレイソウの花
ヒメウツギとドウダンツツジの花が満開です。今の家を建てた時に植えたもので、もう35年以上になります。玄関先の花壇に植えていますが、毎年奇麗な花を見せてくれます。花壇に合うように剪定をし、大きさを調整しています。これからも奇麗な花を見せて欲しいと思います。ドウダンツツジこちらは一昨年挿し木した苗です。ヒメウツギこちらは数年前に挿し木した苗です。たくさんの花を付けるようになりました。ヒメウツギとドウダンツツジ
ヒメイズイはアマドコロ、ナルコユリのなかまです。九州北部にも自生地があるようですが、私は見たことがありません。たくさん市販品が出回っていますので入手は容易です。浅鉢に群生させると草丈も10㎝前後で良くそろい見栄えも良くなります。小判型の密生した葉と筒形の花が調和し可愛い山野草です。ころころした可愛い姿のヒメイズイ
オオハンゲは里芋の仲間です。似たものにカラスビシャクがあります。ウラシマソウも同じな仲間です。繁殖力が強く庭のあちこちから芽吹いてきます。庭には斑入りと黄色い葉のオオハンゲがあります。どちらも山草会の方に頂きました。最初はあまり興味がありませんでした。庭の山野草の中でもあまり目立ちません。でも鉢に上げ単独で見ると趣があり良いものだと思うようになりました。今は大事に育てています。斑入りのオオハンゲ黄色い葉のオオハンゲ仏炎苞の中に雄しべ、雌しべがあります。カラスビシャクはむかごでも増えますが、オオハンゲはむかごは出来ません。庭に芽吹いた苗趣のあるオオハンゲ
トキソウはサギソウと並んで湿地性蘭の代表です。どちらも人気があります。私の好きな樫原湿原(佐賀県唐津市)にもたくさん自生しています。栽培は水切れに注意すれば、そんなに難しくはありません。植え替え時は株分けをせず、一回り大きな鉢に植えるようにした方が良いようです。光沢のある葉と細い花茎の上の紅紫色の花のバランスがよく観賞価値の高い山野草です。一鉢に20花以上を咲かせるとさらに見栄えも良くなります。樫原湿原で見るトキソウは湿原の中にぽつぽつと咲いています。咲いてる場所は花の色ですぐに分かりますが、花との距離もあり観察は寂しいです。可愛いトキソウの花
コバノズイナは北米原産です。小さな白い花をブラシ状に蜜に咲かせます。花は少し地味ですが、よく見ると美しい花です。秋には紅葉し春の花と併せ、年に2度楽しめます。枝先を10㎝ほど切り、挿し木にすれば容易に苗が得られます。3年ほどしたら花を付けるようになります。栽培も丈夫で難しくありません。3年目の苗です。8年ほど育てたものです。樹高も50㎝ほどになり、たくさんの花を付けるようになりました。白いブラシのようなコバノズイナの花
ミツデイワガサはコデマリによく似ています。どちらもバラ科シモツケ属ですから当然かも知れませんね。でも葉を見ると容易に判別できます。コデマリが長楕円形の葉に対し、ミツデイワガサは丸形で葉先が三つに分かれています。良く徒長枝が出ますので、切って挿し木に使うと容易に苗が得られます。2年ほどで花を付けるようになります。こちらは挿し木3年目の苗です。10本ほど挿し木しています。来年の春はポットに2本づつ植えます。ミツデイワガサの小房状の可憐な花
花弁が細く白いブラシのような糸状の花を付けます。シライトソウの命名はぴったりですね。地理的な変種も多くそれぞれに珍重されています。私の好きな黒髪山(佐賀県)にもクロカミシライトソウが自生しています。シライトソウ甑島(コシキジマ)姫シライトソウ草丈10㎝ほどでコンパクトな姿です。庭での開花は6月です。これは以前の花です。屋久島シライトソウチャボシライトソウとも呼ばれています。四万十シライトソウ昨年知り合いの方に頂きました。花を見せて頂きましたが、花が締まっていてとても奇麗でした。来年の開花が楽しみです。白いブラシのシライトソウ
セッコクは洋種のデンドロビウムと同属です。江戸時代以降、観賞価値の高い種が選ばれ長生蘭として古典園芸植物の一部門をなしています。庭のセッコクは会社時代の友人から10年前に頂いたものです。残念ながら友人は4年前に亡くなりました。20株ほどを柿の木に着生させています。4月末頃から6月末頃まで花が楽しめます。頂いたときは品種名が分かっていましたが、今は分からなくなってしまいました。でもセッコクを見る度に友人を思い出します。柿の木に着生させたセッコクマメヅタランの岩に着生させたセッコクです。観賞価値の高いセッコクの花
私の家の近くの山では5種類のカンアオイが見られます。タイリンアオイ、サンヨウアオイ、ツクシアオイ、アケボノアオイ、ウンゼンカンアオイです。庭にはタイリンアオイ、サンヨウアオイ、ウンゼンカンアオイを置いています。その他に東京の友人に頂いた関東カンアオイ、フタバアオイ、ウスバサイシンを置いています。どれも地味な植物ですが、私はウマノスズクサ科の植物が好きです。ウマノスズクサ科の植物はどれも変わった形の花を付け面白いです。庭にはウマノスズクサ科の山野草はほかにアリマウマノスズクサを置いています。タイリンアオイこちらは素心花のタイリンアオイです。サンヨウアオイウンゼンカンアオイカントウカンアオイ花の時期は10月です。フタバアオイ徳川家の紋章のモデルとして有名ですね。ウスバサイシンカンアオイの渋い花
コアジサイは日本固有種です。庭にはコアジサイと奥多摩コアジサイを置いています。奥多摩コアジサイはガクウツギとコアジサイの交配種です。栽培も容易です。コアジサイはアジサイ属に特徴的な装飾花はありません。枝先に小さな淡い水色の花を房状に蜜に付けます。コアジサイ自生種は多いですが栽培は奥多摩コアジサイに比べ難しいように思います。10年くらい前に東京の友人に頂きました。奥多摩コアジサイ葉の違いコアジサイ葉も大きくアジサイに似ています。奥多摩コアジサイ葉が小さくガクウツギに似ています。花はコアジサイ、葉はガクウツギ、両親の特徴が出ていて面白いですね。奥多摩コアジサイの泡のような花
5月1日はスズランの日だそうですね。庭のスズランは2週間前に花が終わりました。数年前、知人から日本スズランということで頂きました。日本スズランは栽培が少し難しいと聞いていました。庭のスズランは半日陰で育てていますが、毎年奇麗な花を付けてくれます。ドイツスズランとの違いも調べました。違うようにも見え、日本スズランと思いますが確信できていません。でも清楚な小さな鈴の花は見ていて気持ちの良いものです。金斑スズラン葉が少し金色になります。やさしい清楚なスズラン花
セツブンソウは我が家では最も早く花をつける山野草です。我が家では寒さ厳しい2月に咲きます。寒い中に咲く花は可憐で美しいものです。花の白い部分は萼片です。花弁は蜜線に変化し黄色く雄しべの周りに見えます。今年の花は今一つでした。ブロブ再開前でしたので写真も撮りませんでした。以前の花です。2年前と3年前に播種した苗です。左端の1枚葉の苗は昨年播種したものです。球根はとても小さいので植え替えはしません。このまま4年ほど育てます。4年目には花を付けると思います。100球ほどに増やしたいと思います。30球くらいを大鉢に植えたら見ごたえがあると思います。3年目に一株花を付けました。セツブンソウの苗作り
ユキザサは艶やかさはありませんが、雪白の細かな花をつけ山野草の趣のする野草です。庭にはユキザサ、チャボユキザサを置いています。チャボユキザサという種はありませんので品種名だと思います。見た目はほとんど変わりません。ユキザサに比べ一回り小ぶりです。ユキザサ右手前の2株がチャボユキザサです。雪白の美しいユキザサ
イワチドリはウチョウランと並び山野草愛好家の間では人気のランです。庭にはイワチドリ、コアニチドリ、エノモトチドリを置いています。ウチョウランの仲間の黒髪ランも置いていましたが枯らしてしまいました。イワチドリ丈夫で増殖率も良く毎年2倍の球根が採れます。コアニチドリ秋田県小阿仁地方で発見されたのでこの名がついています。庭のコアニチドリは以前200球まで増えていました。夏にも強く丈夫なので少しぞんざいに扱っていたら球根が溶けてしまいました。今庭にあるのはむかごから育てた株です。二年目にやっと一株花を付けました。今度は大切にしたいですね。エノモトチドリイワチドリとコアニチドリの自然交配種です。榎本一郎さんが昆虫を介して交配させたということです。草丈も親のイワチドリやコアニチドリよりも大きく2倍くらいあります。増殖...小型の蘭イワチドリ、コアニチドリ、エノモトチドリ
オダマキの名は花冠と距の形が、昔の糸巻き(苧環)に似ていることに由来します。オダマキはいかにも山野草の雰囲気があり美しい花です。でも栽培は容易です。種子が沢山出来、播種後3年くらいで花を付けます。日本のミヤマオダマキは草丈が数センチでコンパクトの点では最も優れています。でも播種を繰り返していると次第に大型になります。コンパクトを保つには、原種を大事にし株分けで増やす必要があります。ミヤマオダマキミヤマオダマキの桃花種ミヤマオダマキの白花種早池峰ミヤマオダマキミヤマオダマキに比べ、花茎が10㎝以上になります。こちらの早池峰ミヤマオダマキは桃花のミヤマオダマキと交配したのでしょうか?薄い桃色の花が咲きました。初めての開花です。予期しない花が見れて嬉しいです。濃色ヤマオダマキ外国種のカリメロ愛好家の多いオダマキ
トキンイバラの原産地は中国です。キイチゴの仲間ですがバラのような奇麗な花を咲かせるのでバラの名が入っています。別名ボタンノイバラとも呼ばれています。このトキンイバラは数年前、ブログを見て頂いた方が送って下さいました。私の姫バライチゴ(ナンヨウバライチゴ)を分けて欲しいとのことでした。その代わりに頂きました。ほかにたくさんのキイチゴを頂きました。シマバラ、オオトックリ、サナギ、ネバレンシスなどです。今もどれも元気で庭を楽しませてくれています。トキンイバラその後、先日投稿した八重咲クサを差し上げました。その代わりにヒメカジイチゴなどを送って下さいました。今花が咲いているのはリュウキュウバライチゴです。良く結実し実成も楽しめます。バラの花のようなトキンイバラ
オオデマリは日本自生種です。園芸店ではビバーナムの名称で売られていることも多いです。咲き始めは薄緑ですが、次第に純白に変わっていきます。似た名称にコデマリがありますが、こちらはバラ科シモツケ属で別種です。純白の美しいオオデマリ
ハウス栽培のイチゴが終わりに近づきました。この時期、道の駅などに小粒のイチゴが売りに出されます。毎年小粒のイチゴを買って来てジャムを作っています。今年も近くの道の駅で小粒のイチゴを買ってきました。私はイチゴの形を残したジャムが好きなのでいつも小粒を使っています。今年はイチゴ1.6kgで作りました。砂糖を加えて一晩おきます。灰汁が沢山出ますので丁寧に取ります。15分ほど煮詰め、レモンを加えさらに5分ほど煮て完成です。レモンを加えることで味に切れがでて、ジャムも赤く発色し奇麗に仕上がります。恒例のイチゴジャム
ムサシアブミは近くの海岸でもたくさん見られます。通常のムサシアブミの花(仏炎苞)は、背面が薄緑で内側は茶褐色です。庭のムサシアブミの花(仏炎苞)は、背面が薄緑で内側も緑です。日が差したときは花(仏炎苞)の内側の緑が輝いて見え本当に奇麗です。昨年庭のムサシアブミが結実し100個以上の種が採れました。種を蒔いていたら120個ほど芽吹いています。4年くらいしたら花を付けるかも知れません。播種したものは先祖帰りする株もあります。半数くらい素心花の株であればと期待しています。芽吹きの頃大分大きくなりました。素心花ムサシアブミ
花の時期は少し過ぎましたがイカリソウが奇麗です。庭には8種のイカリソウを置いています。十字星はまだ花が咲きません。白花は大分前に花が終わってしましました。楊貴妃多摩の源平丹頂夕映原種横浜にいる時近くの宅地造成所から採取したものです。もう40年も育てています。斑入り梅花イカリソウの花
ブログを再開した時は、花の時期は大分過ぎていました。でもまだ少し咲いています。一輪草の仲間で丈夫で増殖率も良いです。花付きも良いので群生させると見栄えも良く見事です。二輪草三輪草二輪草と三輪草の花