屋久島カキランが咲き始めました。カキランは近くでも見られます。カキランは草丈が80㎝ほどになりますが、庭の屋久島カキランは20㎝くらいです。地味な花ですが山野草の雰囲気があり好きな花の一つです。屋久島カキランの花
庭に250種ほどの山野草を育てています。 山野草の四季折々の姿をご紹介できればと思います。
自宅でも山野草を育てていますが、自宅の周りも自然が多く、散歩コースは可愛い植物や野鳥たちにたくさん出会えます。 そんな日々の暮らしをご紹介できればと思います。
台風10号が近づきつつあります。朝早くから畑の野菜の支柱の補強などしました。庭の山野草も草丈の高いものは風の当たらないところに移しました。シオンが咲いています。シオンは菊の仲間では大型の種で1ⅿ50㎝以上になります。茎も硬く強健で野山で見るとひときわ存在感があります。庭のシオンも一緒に植えているワレモコウやフジバカマ、アップルミントと勢力争いをしています。シオンが一番強いように思えます。地下茎で広がりすぐにあちこちから芽吹いてきます。庭では時々増えすぎた株を処分してバランスを保っています。切り花にしてワレモコウと一緒に玄関に飾ってみました。秋に風情が感じられますが、現実の秋はまだ遠い先のようです。切り花に最適なシオン
畑のイチジクも最盛期を過ぎました。それでも毎日30個から40個ほど収穫しています。夫婦2人ではとても消化しきれませんのでご近所に差し上げています。皆さん喜んで貰って頂いてこちらとしても感謝です。お礼にといって梨やソルダム、メロンなどの果物や野菜、饅頭、お菓子などを頂きます。今朝も畑の草を取っていたら、ボールを持って来られ「少し分けて」と言われました。20個ほど差し上げました。別の方にも20個ほど差し上げました。娘からイチジクのピザを作ったら美味しかったと聞いて作ってみました。ピザ生地も作って焼いてみました。形はピザのお店のようには出来ませんがとても美味しいピザでした。生地は600g作り冷凍していますのでまた焼いてみようと思います。イチジクを通してのご近所付き合い
レンゲショウマが蕾のままで終わりそうです。連日35度以上の猛暑日が続いているためでしょうか。今年は開花は一鉢のみでした。それも数個の蕾の中、咲いたのは二輪のみでした。寂しい限りです。これからは年々暑くなり自宅でのレンゲショウマの花は見られなくなるのでしょうか。何か栽培に工夫が必要かもしれませんね。元気な蕾で楽しみにしていました。二輪でも見られたのは幸いです。最近黒ずんできました。花は難しいようです。なぜか咲かないレンゲショウマの花
手中の玉ギボウシに花が咲きました。花は取り立てて見事というわけではありません。他のギボウシとさほど変わりません。手中の玉ギボウシの見どころは何といっても春の純白の新葉です。純白の新葉は美しいものです。今はすっかり白から緑へと変わっています。やはり光合成をして養分を蓄える必要があると思います。春先の純白の新葉現在の葉姿と花すっかり緑葉になった手中の玉ギボウシ
ワレモコウが咲き始めました。ワレモコウは近くの川岸や草原でも見られます。派手な花ではありませんが、風情があり好きな花です。「我もまた赤なり」という意味の種名ですが、「名は体を表す」の通りだと思います。ワレモコウもうだいぶ前に西九州道の工事予定地から採取してきました。小さな株でしたが繁殖力が強くたくさん増えました。花序丈は1ⅿ80㎝ほどです。切り花としても重宝しています。姫ワレモコウ花序丈は25㎝ほどです。屋久島ワレモコウ屋久島に自生する小型のワレモコウです。強健で良く増えます。ワレモコウと姫ワレモコウ
ギボウシのタマノカンザシが咲きました。上品な香りがあり人気のギボウシです。近所の方に私のギボウシの「手中の玉と交換して下さい」と頼まれ庭に来ました。庭のタマノカンザシはまだ子株ですが、大株にして芳香を楽しみたいと思います。花は下から一輪ずつ咲き、長く楽しめるのも良いですね。私はタマノカンザシの開花が夕方だとは知りませんでした。朝見る花はいつも半開きで、そういう咲き方だと思っていました。たまたま夕方に庭に出たら大きく開花していました。感激でした。上品な香りのタマノカンザシ
駿河蘭の種名がありますが主な自生地は九州西部です。近所の方に頂きました。昨年の夏、「とても良い香りのする蘭が咲きました」との連絡がありました。大きな株でたくさんの花茎が伸びていました。8鉢に分割して私に2鉢下さいました。種名が分からないとのことでしたので調べたら駿河蘭でした。駿河蘭は香りの他、草姿もスーッと伸びて良いものです。栽培も容易です。本来なら一茎に5から10個の花が咲きますが花は2個しか付きませんでした。新しい芽が沢山出ていますので来年はたくさんの花が期待できそうです。香りも草姿も素晴らしいスルガラン
庭の野生キキョウは近所の方の友達から頂きました。私の好きな樫原湿原にも自生しています。草丈は1ⅿぐらいになりますが、庭の鉢栽培では40㎝ぐらいで咲いています。庭には矮性アポイキキョウを置いていますが、野生キキョウもおおらかで良いものです。野生キキョウの花
この時期、ご近所のサルスベリが猛暑にも負けず華やかな花を咲かせています。庭のサルスベリは姫サルスベリで草丈は15㎝くらいです。枝は上に伸びず横に広がります。そんなに手入れをしなくても自然と盆栽風になります。つやのある葉、丸い蕾、薄紫の花、それぞれが相まって可愛い木姿です。猛暑の中、華やかな姫サルスベリの花
庭のヒメマツムラソウは山草会の会員の方に頂きました。自生地など調べましたが詳しいことは何も分かりません。でも花は鮮やかな赤で大株に密に咲く様子は見ごたえがあります。庭のヒメマツムラソウは小さい株です。来年は大きめの鉢に植え大株に育てたいと思います。難点は冬の寒さに弱く上部がなくなる前に、霜に当たらない場所に移す必要があります。繁殖力は強く地下茎が沢山伸びて、その先に新しい株が芽吹いてきます。昨年たくさん増えましたので10ポットほど欲しい方に差し上げました。深紅の姫マツムラソウの花
コバギボウシは近くの山のやや湿った場所でよく見かけます。九州の尾瀬と言われている樫原湿原にもたくさん自生しています。コバギボウシは一つの花茎につく花の数が少なく花が目立ちます。そのため花が凛として上品に感じられます。庭のコバギボウシは東京の友人が送ってくれました。東京の友人に貰った山野草は15種ほどあります。なかなか会えませんが花が咲く度に懐かしくなります。凛として上品なコバギボウシ
今年も我が家の夏の定番のシソジュースを作りました。この猛暑の中、爽やかなシソジュースは元気が出ます。赤シソはわざわざ植えなくても、勝手に種が落ちて畑のあちこちに芽吹いてきます。適当に間引きをしてほっておくとたくさんのシソの葉が収穫できます。トマトの中にも。ピーマンのそばにも。葉を摘んで良く洗います。今年は収穫が少し遅れ、葉焼けをしているのもあります。10分ほど煮出します。葉を取り除き砂糖を加えて煮ます。砂糖が溶けたらクエン酸を加え、5分ほど煮て完成です。500㏄のペッドポトルに13本ほどできました。冷凍保存して適宜頂きます。我が家の夏の定番、シソジュース
サギソウが満開です。連日35度以上の猛暑の中、すがすがしい花を咲かせています。それにしても自然の造形の妙には驚かされますね。どうしたらこんな形の花になるのでしょうね。しばらくは美しい花が楽しめそうです。今年は増えて、200球ほどになりました。近所の方の知り合いにサギソウだけを育てている方がおられます。紹介して頂き植え方を教えて頂きました。毎年ウイルス病にかかっていましたが、今年は皆見事に花を咲かせました。7月10日、花茎が伸びてきました。7月27日、ちらほら咲き始めました。美しいサギの飛翔満開です。たくさんのサギの乱舞のようです。自然の造形の妙、サギソウ
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屋久島カキランが咲き始めました。カキランは近くでも見られます。カキランは草丈が80㎝ほどになりますが、庭の屋久島カキランは20㎝くらいです。地味な花ですが山野草の雰囲気があり好きな花の一つです。屋久島カキランの花
カシノキランが咲き始めました。着生植物で庭では柿に着生させています。一度着生させるとそのまま何もしなくてよく管理も楽です。生長は遅くなかなか大きくなりません。着生させて7~8年になり、たくさんの花を付けるようになりました。カシノキランの花
ギボウシのブルーマウスイヤーが咲き始めました。小型のギボウシでその名の通り、葉がネズミの耳に似ています。草姿もコンパクトで花付きも良く鉢植えに向いています。ギボウシ(ブルーマウスイヤー)の花
ヒトツバショウマが咲き始めました。神奈川に居た頃、丹沢の川沿いでよく見かけました。ヒトツバショウマが咲くと神奈川時代を思いだします。小さな花がはたくさんの星をちりばめた様で美しいです。ヒトツバショウマの花
アジサイ(初霜)の花が咲きました。美しい葉芸と青い花と白い装飾花が相まって奇麗です。梅雨の中咲く花は気持ちを少し爽やかにしてくれます。栽培も増殖も容易です。ただアジサイは旧枝先咲きですから剪定時期が重要です。アジサイ(初霜)の美しい葉芸と花
夏ツバキが満開です。植えてからもう37年になります。大きくなって主幹が枯れましたが、元気で毎年奇麗な花を見れてくれます。ただ花はすぐに落ちて下に置いている鉢にたくさんたまります。毎日片づけが必要です。夏ツバキの花
対馬黄金オニユリが咲き始めました。オニユリの変種で対馬の固有種です。鮮やかな黄色の中に黒い斑点があり美しいユリです。花は花序の先端に数個咲かせます。オニユリ同様むかごがたくさんできますので増殖は容易です。栽培も難しくありません。対馬黄金オニユリの花
オカトラノオは近くの山にもたくさん自生しています。草丈は大きなものでは1ⅿにもなります。鉢では50㎝くらいです。茎の先端に長さ10㎝~20㎝くらいの花序にたくさんの花を咲かせます。花序の先端は傾き、種名の通り動物の尾のように見えます。オカトラノオの花
アナベルが咲き始めました。梅雨空に清楚な白い花が目立ちます。アナベルは北アメリカが原産地です。どちらも同じアジサイの仲間ですが、アナベルの方が栽培が容易です。アジサイは旧枝先咲きで剪定時期が重要です。アナベルは新枝先咲きで剪定の時期を気にする必要はありません。アナベルの花
阿蘇ヒメユリが咲きました。以前庭には土佐ヒメユリもありましたが、枯らしてしまいました。雨に中鮮やかな朱色の花が目立ちます。阿蘇ヒメユリの花
アスチルベの花が奇麗です。雨に打たれても穂先があまり垂れることもなく美しい花を見せてくれます。梅雨に合った花かも知れません。小さな花を密に付けた円錐状の穂は横に広がる葉とのバランスも良く見映えがします。アスチルベの花
三蝶シランと黄花シランが咲きました。シランは蘭の中でも栽培がやさしい種です。病害虫にも強く地植えでも鉢植えでも良く育ちます。根茎を切り分けることで増殖も容易です。三蝶シラン黄花シラン三蝶シランと黄花シラン
ツクシカラマツとムラサキカラマツが咲き始めました。ツクシカラマツの自生地は良く分かっていません。対馬列島から済州島に自生するムラサキカラマツと屋久島カラマツの交配種と言われています。ツクシカラマツには種子が出来ません。もう大分前にムラサキカラマツとして購入しましたが疑っています。ムラサキカラマツは草丈が50㎝ほどになりますが庭のムラサキカラマツは20㎝ほどです。でも種子が出来るのでツクシカラマツではないと思っています。ツクシカラマツとムラサキカラマツ
姫バラが咲き始めました。今咲いているのは雅と赤ずきんです。姫バラは挿し木ですぐに増やすことができます。挿し木苗も2年後には花を付けます。姫バラは黙っていても自然と盆栽風に成長します。あまり手の掛からない花です。雅赤ずきん姫バラの雅と赤ずきん
庭にはイチゴを10数種置いています。姫バライチゴと屋久島姫バライチゴの花が咲きました。どちらも草丈は10㎝前後の大きさですが、大きな花を咲かせます。うまく栽培すれば実成も楽しめます。姫バライチゴナンヨウバライチゴとも呼ばれ台湾が自生地です。屋久島姫バライチゴ姫バライチゴと屋久島姫バライチゴ
イブキジャコウソウはハーブのタイムに近い種です。私の好きな佐賀県の黒髪山にも自生しています。庭に赤花と白花があります。少し触るととても良い香りがします。草のように見えますが木本の植物です。小さな花を密に付け鉢を覆うように広がっていきます。赤花白花イブキジャコウソウの赤花と白花
イワタバコはあまり日の当たらない湿った岩場に生えています。庭には青花と白花があります。今年の青花は花付きが今一つです。丈夫な花ですので管理をしっかりして来年は奇麗な花を見たいです。白花は軽石に植えているのもあります。自生の雰囲気が出て良いものです。イワタバコの青花、白花
庭にはショウマの仲間を数種置いています。アワモリショウマが咲き始めました。ショウマ類は小さな花が密に集まって咲きます。アワモリショウマも泡のような小さな花を密に咲かせることからこの名があります。近畿以西、四国、九州の岩場に自生しています。アスチルベの仲間で日本固有種です。アワモリショウマの花
一昨年ある展示会で購入した八重咲香丁木に初めて花が咲きました。花は1.5㎝くらいで小さい花です。八重咲の上品な花で期待以上の花でした。木が大きくなれば見映えも一層良くなると思います。八重咲香丁木の花
ノリウツギは全国に自生しています。アジサイの仲間ですがアジサイが終わった7月頃に花を咲かせます。庭のノリウツギは花よりも葉芸を楽しみます。この時期が最も葉芸の美しい時期です。斑入りノリウツギの美しい葉芸
庭の野菜も最盛期です。特にトマトは毎日たくさん収穫できます。とても毎日消費できませんから保存できるようにトマトソースを作っています。トマトソースに作っておけばミネストローネ、パスタ、スープなど使えて便利です。分けてあげても喜ばれます。今回はトマト2.3kg、タマネギ1.5kg、ニンニク4かけなどで作りました。30分ほど煮て完成です。小分けにして冷凍保存します。恒例のトマトソースの作成
ワレモコウは自宅の近くでも見られます。草丈も90㎝ぐらいになります。花がない時期はほとんど目立ちませんが、あずき色の花が咲くと分かります。花茎の先に数個の花が付き、風に揺れる様は風情があって良いものです。庭の斑入りのワレモコウはタンナワレモコウの白覆輪品種で「煌めき」の銘がついています。草丈も10㎝前後です。屋久島ワレモコウと共に大切にしています。栽培は特に難しいこともなく良く増え、分けてあげても喜ばれます。白覆輪の斑が美しいワレモコウ(煌めき)
北海道など寒冷地の植物は九州での栽培は厳しいものがあります。庭のウスユキソウ、キキョウなど寒冷地の植物は植え替えを頻繁にしています。培養土を奇麗にしていると調子が良いように思います。3月初め頃、6月中頃、9月末頃に植え替えをしています。今年は6月中頃の植え替えが2週間ほど遅くなりました。今回はウスユキソウ類(千島、早池峰、礼文、オオヒラ、高麗、キリギシ)とキキョウ類(千島、オヨベ、小川、皿ヶ嶺)など70ポットを植え替えました。これで夏を乗り切れるでしょう。ウスユキソウ、キキョウの植え替え
カシノキランの花はあまり目立たなく、いつの間にか咲いていたという感じです。花は反り返った葉の内側で咲き、小さく目立ちません。でもよく見ると黄色の花の中央に赤い斑点があり可愛いものです。庭のカシノキランは柿の木に着生させています。小さい株は軽石にも付けています。着生ランは一度着生させるとほとんど手がかからず楽しめます。葉陰にひっそりと咲くカシノキラン
私は菊が好きで庭に数種置いています。ハコネ菊は特に好きな種です。ハコネ菊はシオン属ですが、私は菊属との違いが良く分かりません。昔よく登った丹沢の山で見たような気もしますが定かではありません。何せ50年も前のことですから・・・・。庭のハコネ菊は大分前に購入したものです。株分けの都度人に譲っていましたが、昨年枯れたりして2鉢になってしまいました。今年は軍配虫の被害にあい、葉が傷んでいます。注意して管理し育てたいと思います。遠い昔の懐かしいハコネ菊
もう40年位前になるでしょうか。神奈川県の藤沢にいた時、よく出かけた丹沢の渓流沿いにたくさん自生していました。庭のヒトツバショウマは購入したものですが、花が咲くと丹沢を思い出します。ヒトツバショウマは進化の低い段階の植物で珍しい種です。栽培はそれほど難しくありません。線香花火のような小さな花を密に咲かせます。一つ一つの花は本当に小さいですがまとまると満天の星空のように美しいものです。満天の星空のようなヒトツバショウマ
ナゴランは自生地の一つの名護市に因んでこの名があります。花も葉も肉厚で太い根で木にしがみ付いています。生長が極めて遅く、葉も一年に2枚しか出ません。増殖は非常に難しい種です。花は美しく芳香があります。一度着生させたらほとんど何もしなくてよく栽培は容易です。庭では軽石と釣りシノブに付けています。釣りシノブのナゴランが咲きました。ラン愛好家に人気の高いナゴラン
フウランは花、葉、香りの3拍子が揃った観賞価値の高いランです。観賞価値の高いものから選別された種を富貴蘭と呼び東洋ランの一分野を形成しています。趣味家以外の人にも人気があります。庭には大きい株が2株あります。この株はもう40年位前になるでしょうか。東京駅の八重洲口でおばあさんが路上で売っていたものを購入したものです。3芽ぐらいの小さな株でしたが大きな株になりました。こちらの株は数年前に従妹から頂きました。枯れそうだからと言って持って来てくれました。開花はこれからです。時期をずらして楽しめそうです。花、葉、香りの3拍子が揃ったフウラン
矮性のアポイキキョウが咲いています。普通のキキョウは草丈が1mくらいになる種もあります。庭の矮性アポイキキョウは草丈20㎝くらいです。でも花は普通のキキョウのように大きく美しいです。播種を繰り返していると環境に順化して次第に大きくなります。株分けで増やし保存しています。こちらは白花種です。草丈は紫のキキョウより少し大きいです。矮性アポイキキョウの花
枝咲きキキョウはコーカサス地方が自生地です。コーカサス地方は黒海とカスピ海の間に位置しています。現在もチェチェン紛争など紛争地の一つですが、枝咲きキキョウは美しい花です。数年前山野草展に行った時に業者から購入したものです。毎年たくさん小さなベルのような可愛い花を咲かせます。草丈もコンパクトで鉢映りの良い種です。小さなベルのような枝咲きキキョウ
ソバナは山道の生える菜という意味だそうです。草丈が高くすぐに倒れやすいのが欠点です。でも釣鐘ニンジンような円錐形の鐘状の花は奇麗です。今年咲いたのは昨年知人に頂いたものです。以前は庭にも置いていましたが、枯らしてしまいました。今度は枯らさないように注意して育てたいですね。青紫の鐘のような花のソバナ
私はショウマが好きで庭には数種置いています。この時期はショウマの開花時期です。アワモリショウマが見頃です。一つ一つの花は非常に小さいですが、たくさん集まって咲く様は涼しげで良いものです。花序と葉のバランスも良く、しばらくは楽しめそうです。白い泡粒のアワモリショウマ
徳島県の石立山が自生地です。イシダテホタルブクロは小型のホタルブクロです。自生地での大きさは分かりませんが、庭に置いているのは10㎝以下です。でも花は大きく、斑点のある釣鐘型の薄紫の花は美しいです。良く増え、毎年2倍以上になります。分けてあげても喜ばれます。小さい草姿のイシダテホタルブクロ
梅雨空の中、斑入りのミズヒキが美しい葉芸を見せています。このミズヒキは8年前東京の友人に頂きました。今では庭のあちこちに芽吹いています。葉が元気なこの時期の葉芸が一番美しいです。農薬の散布もしないので虫の食害にあっています。文鳥を飼っているので農薬は使いません。切り花にして飾っていたら根が出てきました。鉢に植えてみようと思います。斑入りミズヒキの美しい葉芸
庭には8種のキンバイソウを置いています。千島キンバイは枯らしてしまいました。たくさん増えたので人にあげていたら庭に置いていた株が枯れてしまいました。イワキンバイ毎年たくさんの花を付けます。屋久島イワキンバイキンバイソウの中では気にっている種です。アポイキンバイこちらも屋久島イワキンバイ同様気に入っている種です。株は丈夫ですが花がなかなか咲きません。でも春芽吹いた頃の照葉は美しく葉だけでも十分観賞価値があります。ミヤマキンバイこちらもなかなか花が咲きません。夕張キンバイ枯れそうになったので慌てて植え替えたら元気になってきました。葉姿だけでも十分観賞価値があります。高嶺姫キンバイ毎年たくさんの花を咲かせます。雌阿寒キンバイこちらもほとんど花が咲きません。コキンバイ毎年少しは花が咲きますが寂しいです。思い通りにいかないキンバイソウ
オサランは着生ランです。樹木の幹や岩に根を張りしがみついています。庭のオサランはムギランなどと一緒に軽石に付けています。数株ありますが、すべて軽石に付けています。花の寿命も短く2~3日で終わります。でも草姿も小さく葉も2枚しかありませんが、ころころした姿が気に入っています。小さな着生ランのオサラン
カキランは自宅の近くでも見られます。渋く落ち着いた花は茶花としても用いられます。普通のカキランは草丈が高く全体のバランスが良くありません。庭のカキランは屋久島カキランです。草丈も25㎝くらいでバランスが良く草全体が落ち着いて見えます。渋く魅力的な屋久島カキラン
ナツツバキは別名シャラノキとも呼ばれています。このナツツバキは家を造った時に義父の友人に頂きました。もう35年になり大きくなりましたが、主幹が枯れてしまいました。樹形は乱れていますが、毎年奇麗な花を咲かせてくれます。惜しむらくは花が一日花で木の下の植木鉢にたくさん落花することです。取り除くのが少々大変です。主幹が枯れてしましました。花は美しいですね。小さな鋸歯の花びらが優雅なナツツバキ
オニユリは家の近くでもたくさん見られます。オニユリは赤ですが、対馬黄金オニユリは輝くような金色で圧倒的な存在感があります。この対馬黄金オニユリは懇意の歯科の先生に頂きました。5年位になるでしょうか。先生は植物にとても詳しく特に黒髪山(佐賀県)の植物はほぼ調べつくしたとのことです。黒髪山は植物の宝庫で固有種もたくさん自生しています。黒髪山の植物の本も出版されています。私は種別が分からないとき先生に問い合わせています。近くに詳しい方がおられるといつでも聞けてとてもありがたいです。金色の花が見ごたえがあります。むかごがたくさんできます。上部が枯れる秋に収穫して植えておけば容易に苗が得られます。4年位で花を付けるようです。金色の対馬黄金オニユリの花
昨日デストロイヤーを収穫しました。今日から雨の予想で、晴れている昨日収穫した方が良いと思いました。ダンシャク、メークインの収穫から2週間経ち大きくなっていました。たくさん収穫できました。デストロイヤーはダンシャクとメークインを合わせたような食感で美味しいです。他の夏野菜も収穫できるようになりました。無農薬ですので安心です。多少虫がついたりしますが、丁寧に除けば大丈夫です。葉物を除けばしばらくは畑の野菜で間に合いそうです。大玉トマトミディトマトキュウリピーマンナスシソもあちこちに芽吹いていて適宜使えます。今日の収穫です。これからはたくさん収穫できます。せっかくできた野菜ですので無駄にしないように使いたいと思います。ジャガイモ(デストロイヤー)他野菜の収穫