AIの今後について、AGI→知能爆発(Intelligence Explosion:AIが自分自身を改良し続け、急速に超知能に進化する)→産業爆発(Industrial Explosion:産業の生産性や規模が爆発的に拡大する)みたいな流れなのかなと思っていたのですが、順序として...
低所得の高卒非正規。 2030年までにアーリーリタイアして配当金生活するのが目標です。
2024年11月末の資産は前月(8,322万円)比1,679万円増の10,001万円でした。 トランプ再選は公衆衛生的にはかなり厳しそうなので個人的にはハリス政権のほうが良かったなあと思っているのですが、資産面では恩恵を受けています。アメリカのリベラル層も嘆きながら資産増やしてる...
少し前から闇バイトでTelegramやSignalが利用されていると報道されているなかSNSでは一部でアプリの規制を求める声があがっており、交通事故が起きるから自動車を規制しろみたいなめちゃくちゃな考え方をする人の多さにちょっと引いていたのですが、今度は高市早苗氏が通信傍受の強化...
ビットコイン価格がトランプ再選以降上昇しているからか、大昔から使い古されてきた「ビットコインには裏付けがないからダメ」という批判を再び見かけるようになりました。 資産の裏付けは一般的には何らかの価値を保証するための担保となるものがあって、それを支える国家や組織などの主体があること...
先日、Meiji Seikaファルマのコスタイベ(レプリコンワクチン)を接種してきました。 既存ワクチンに比べると少ない接種量で高い抗体価が持続するという点に加え、国産ワクチン開発は安全保障上も重要なのに反ワクチンのターゲットになってしまっているので、少しでも応援になればいいかな...
最近、『信長の正体』という本を読みました。 私はあまり歴史に興味を持ってこなかったので、何となく坂上田村麻呂とかそのあたりで蝦夷を征服したあとは戦国時代みたいな戦乱期を除くと概ね北海道と沖縄を除く日本全国を統治し続けてきたみたいな曖昧なイメージを持っていました。 しかしこの本によ...
最近SNS上でREITはゴミ箱論やREITに投資するのは情弱みたいな話をよく見かけるなあと思っていたら、いつの間にかREITのGoogleとトレンドが過去最低水準になっていました。 GoogleトレンドとJ-REITのグロスリターンを並べてみるとこんな感じになります。 Googl...
少し前に政府がサイバー攻撃を未然に防ぐためにIPアドレスなどのメタ情報を平時から監視する方向で検討に入ったというニュースがありました。 過去記事: 通信の秘密とE2EE、VPN これは政府によるものなので政府が信頼できる人にとってはそんなに心配するほどのものでもないのかもしれま...
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AIの今後について、AGI→知能爆発(Intelligence Explosion:AIが自分自身を改良し続け、急速に超知能に進化する)→産業爆発(Industrial Explosion:産業の生産性や規模が爆発的に拡大する)みたいな流れなのかなと思っていたのですが、順序として...
ゴールドは長年にわたってその価値を保ち続けており、「1オンス金貨1枚で一カ月間生活できる購買力がある」とか「1オンス金貨があれば現代では高級スーツが買えるが、古代ローマでは元老院議員が着る高価な服が買えた」みたいな話があったりします。 ふと住宅価格はどうなんだろうと気になったので...
前々回の記事のデータを使って、今回はゴールド価格・ゴールド時価総額・米名目GDPの長期推移を見てみました。 過去記事: 金本位制時代の対GDP比のゴールド時価総額を概算してみる まずは50年ローリング上昇率(米ドル建て)は以下のようになります。 金本位制下ではそもそも米ドル建て...
コメント欄でSBI証券のセキュリティ窓口に電話したらアプリ経由のログインや新規売買の制限をしてもらえると教えていただいたので、早速やってみました。 と言っても電話するのは面倒だなあと思ったので、お問い合わせフォームからでもできるというのを見かけてそちらから米国株以外の外国株の売買...
全世界のGDP比でみると、現在のゴールドの時価総額は1980年のピークよりも高い水準にあります。 過去記事: 対GDP比のゴールド時価総額、1980年のピークを突破してしまう ズレがあったとしても1969年以降で最高水準まできていることは間違いないと思うのですが、全世界の名目G...
ゴールドはキャッシュフローがないためフェアバリューを測ることはできませんが、超長期的にみればゴールドの時価総額は全世界の名目GDP成長率と同等のペースで増大すると考えています。 過去記事: ゴールドは長期では配当込み株式には勝てない 対GDP比のゴールド時価総額は大雑把な割高/...
2025年4月末の純資産(2016年12月=100として指数化)は前月比2.1%増の807でした。 投資対象は株式、債券、オルタナティブ資産(BTC、ゴールド等コモディティ)です。 株式部分(DC・積立NISA除く)の株式ポートフォリオは以下の通りです。 国別構成比率は米国...
最近はゴールド高騰&株価下落により、特定期間を切り取ってS&P500よりもゴールドのほうがリターンが良かったみたいな言説が増えた感じがします。 今回は1968年以降でゴールドがS&P500をアウトパフォームしているというグラフを見たので、配当込みの指数できちんと比較してみました。...
高齢化が進む先進国では、退職者が必要とする財・サービスを誰が生産し、退職後に売却される資産を誰が購入するのか、という問題があります。 ジェレミー・シーゲルは『株式投資の未来』のなかで、途上国の労働者にとって先進国の資産は魅力的であるため、成長著しい途上国の若い労働者が生産を担い、...
以前主力ETFとして保有していた低CAPE国に投資するGVAL(Cambria Global Value ETF)というETFがあります。 2014年の設定以来ずっと低迷していたのですが、今年に入ってからは逆行高となっており、5年トータルリターンでは足元でVTを上回っています。 ...
長期的な期待リターンを推し量るための指標のひとつに家計金融資産の株式比率があります。 過去記事: 家計金融資産の株式比率が上昇すると将来のリターンは低下する 久しぶりにFREDを確認してみると、足元(2024Q4)では43.47で過去最高を更新していました。 ※株式比率は FR...
2025年3月末時点の世界各国のCAPEレシオと中央値からの乖離率を見ていきます。 前回は2024年12月末で、だいたい四半期ごとにチェックしていこうと思っています。 過去記事: 世界各国のCAPEレシオと中央値からの乖離率(2024年12月末) ※今回使ったデータはす...
アメリカの大統領の権限はイメージほど強くないみたいな話もありますが、大統領令で議会の承認を経ずにできることはかなり多いような気がします。対象国の関税率を貿易赤字/輸入額/2とかいうめちゃくちゃな計算で決めたとか言われている今回の相互関税も大統領令です。 (反ワクチン陰謀論者RKJ...
過去100年程度の各国の実質GDP成長率をみてみると、新興国は一時的に高い成長率が持続することがあっても成熟国は2%程度に落ち着いており、自然な状態ではこれがサスティナブルな成長率なのかなと思っています。 過去記事: 実質GDP成長率と木の成長率 一方、最近よく目にする「AGI...
2025年3月末の純資産(2016年12月=100として指数化)は前月比4.2%減の790でした。 投資対象は株式、債券、オルタナティブ資産(BTC、ゴールド等コモディティ)です。 株式部分(DC・積立NISA除く)の株式ポートフォリオは以下の通りです。 国別構成比率は...
前回の記事では単純にゴールド価格と米名目GDPを比べただけでしたが、今回はゴールドの希薄化も含めて時価総額で考えてみました。前も同じようなことをやったことがあるのですが、今回はもっと長期になります。 過去記事: ゴールド価格と米名目GDPを比べてみた まず、ゴールド価格に地上在...
ジェレミー・シーゲルの有名なチャートではゴールドのインフレ調整後リターンは1%未満となっていますが、1971年のニクソンショック以降ではかなりの高リターンを記録し続けています。 過去記事: ゴールドの200年のインフレ調整後リターンは年率0.9%という話 最新は特にパフォーマン...
Xでイーロン・マスクの「死とは記憶の喪失なので、痛みなく完全に分解されてすぐに再構築されたら、それは実質的には死とは呼べないかも」みたいな発言(元動画?は観ていない)を見かけました。 私は自分が生きているあいだに実現可能かどうかは置いておいて、身体の義体化とか最終的にはマインドア...
2022年のロシア資産の凍結以来、政府による資産凍結・没収に興味をもっています。 銀行預金や証券は政府がその気になれば最も容易に凍結・没収することができますし、不動産も住宅はなかなか対象にならないかもしれないとはいえ国家と切り離せない極めて脆弱な資産なので、これに対抗するためには...
西側諸国の株式に投資するETFの場合には特に気にする必要は特にないと思うのですが、非西側の株式の場合は(代替可能であれば)米国ETFよりも東証ETFとか国内の投信を選んだほうがいいんじゃないかなと思っています。 たとえばロシア株ETFの場合、結果的にはすべて結局清算になった訳です...
カン・チュンドさんのブログで、無分配の投信が今後も伸びていくと国としては逸失税収が無視できなくなるので分配金支払いが義務化される可能性があるのでは?という記事がありました。 参考: 将来、投資信託は『分配金』出すべしと義務化される可能性について 金融所得を社会保険料の対象にする...
先月、MMMのスピンオフで、親株(MMM)4株につきSOLV(ソルベンタム)1株の割当てられました。 外国株のスピンオフ等コーポレートアクションでは子株だけでなく親株もろとも一般口座に払い出されることがあります。これが面倒なので今回のMMMスピンオフでも事前に一旦売却してあとで買...
資産課税について調べていると、日本の財産税はだいたい75年サイクルという記事を見つけました。 参考: 財産税は75年毎「忘れた頃にやって来る」(PDF) 1946年の預金封鎖&財産税は認知度が高そうです。株式や不動産などあらゆる資産が課税対象となり、個人財産10万円(現在の貨幣...
BTIの配当のADR手数料は今まで1株当たり$0.005だったのですが、今回から$0.01に上がってしまいました。 出典:citi ADR手数料率(ADR手数料/配当)の推移はこのようになっています。今回は1.36%でした。 昔は年2回配当(5月が多くて10月が少ない)だったので...
ダイヤモンドは圧倒的シェアを誇るデ・ビアスが供給をコントロールして価格上昇させているみたいな話をよく聞きます。 具体的にパフォーマンスはどれくらいなんだろうと気になって調べてみると、1960~2019年のドル建てCAGRは4.3%だったそうです。 (チャートは2013年で切れてい...
株式配当への増税・改悪が続いており、所得税と住民税の課税方式を一致させる改正(所得税は総合課税、住民税は申告不要が塞がれる)が行われたかと思うと、次は金融所得を社会保険料の対象にすることが検討されているそうです。 今のところは配当のみで譲渡益は影響なさそうなので高配当株から無分配...
キャシー・ウッド氏のビットコイン予測価格はインフレし続けており、最近では2030年までに1BTC=380万ドル(約6億円)に達する可能性があると主張しているそうです。 参考: 「ビットコインは2030年までに6億円に」ARKウッドCEO 以前、ゴールドの時価総額は全世界のGDP...
有事のために農地を確保しておくみたいな終末論者の人って収穫した作物をどうやって略奪者から守るんだろうと不思議だったのですが、今日読んだ下記記事ではそもそも貨幣経済が壊れたあとには農機、肥料、種子、農薬をどうやって調達するのかということが書かれていて、たしかに収穫物を守る以前に育て...
2024年4月末の資産は前月(8,014万円)比168万円減の7,847万円でした。 実質的なエクスポージャーは株式が65.9%、債券が0.3%、オルタナティブ資産(BTC、ゴールド等コモディティ)が33.8%です。 2023年4月末の株式ポートフォリオは以下の通りです。...
前回は超長期的にみれば全世界の株式市場やゴールドの時価総額は全世界のGDPと同じペースでしか増加することはできないので、株式の株主還元やゴールドの希釈を加味すると長期的なリターンは株式>GDP成長率>ゴールドになるという記事でした。 過去記事: 長期的には株式リターン>GDP...
「全世界株式は全世界のGDP成長率と同等程度のリターンしか生まない、ゴールドは2004年のETF登場以降で大半の国の株式をアウトパフォームしており、全世界株よりもゴールドのほうが構造的にリターンが良い」という趣旨のコメントをいただいたので、これに関して私の理解を書いておきます。 ...
旧Twitterでこんなポストを見かけました。 野村総合研究所の『富裕層ピラミッド』、いつまで日本円で分類してるの?価値が暴落していく日本円で評価しても意味がない。ということで『次世代の富裕層ピラミッド』を作成しました。ビットコイン保有量で分類してます。次世代の富裕層は 1BTC...
ゴールド建てではS&P500はまだ最高値を更新していません。 過去記事: ゴールド建てS&P500トータルリターン指数 ゴールドではなくてM2で割ったらどうなるのかということで、まずは配当を含まないWilshire 5000をFREDで見てみました。 並べるとこうなります。 O...
少し前にSNSで知って興味を持っている『iFreeHOLD米国国債(T-Zero2044)』という投信があります。 一般的な国債インデックスファンドとは異なり、1銘柄のみ(この投信の場合は2044年に償還を迎えるストリップス債(ゼロクーポン債))に投資するという(たぶん)ありそう...
ジェレミー・シーゲル曰く、ゴールドの200年のインフレ調整後リターンは年率0.9%だそうです。 (以前は年率0.6%とかだったと思うので、直近の上昇で若干高くなっているようです。) 200年間、実質ベースで年率1%未満とするとまあそんなものかという感じがしますが、一方でこれまで人...
2024年3月末時点の世界各国のCAPEレシオと中央値からの乖離率を見ていきます。 前回は2023年12月末で、だいたい四半期ごとにチェックしていこうと思っています。 過去記事: 世界各国のCAPEレシオと中央値からの乖離率(2023年12月末) ※今回使ったデータはす...
いつのまにか私の主力ETFだったERUS(iシェアーズ MSCI ロシアETF)が取引停止されてからもう2年以上が経ちました。 清算が決まってからもうだいぶ経ちますが損失も確定しないままので損益通算にも使えないですし、NGEと並んでウェイトが結構高かったのでアンダーパフォームに大...
自国通貨の減価によるところがかなり大きい気はするものの、とりあえず円建て資産ではニート時代になんとなく考えていた生涯賃金を超えました。 過去記事: ニート時代になんとなく思っていた生涯賃金に到達 インフレと税金が存在しない世界だったとしたら、非正規労働者の生涯賃金くらいに達した...
2024年3月末の資産は前月(6,562万円)比1,452万円増の8,014万円でした。 実質的なエクスポージャーは株式が64.27%、債券が0.28%、オルタナティブ資産(BTC、ゴールド等コモディティ)が35.45%です。 2023年3月末の株式ポートフォリオは以下の...