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2016/12/12

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  • 日露貿易3割縮小も…そもそも重要でない対ロシア貿易

    帝国データバンク(TDB)によると、2023年3月末において、ロシアと直接・間接に取引を行っている日本企業の数は、2022年3月末と比べて3割近く減少したそうです。ただ、中古自動車の輸出や水産物の輸入など、制裁対象外の品目ではむしろ取引が増えている分野もあるとのことですが、それと同時にそもそも日本の貿易高において、ロシアとの貿易が占める割合は1%にも満たないことを忘れてはなりません。ロシア向けの中古乗用車輸出の急増先日の『対ロシア中古自動車輸出制限で期待される転用

  • 「5万円海外旅行」シリーズ、韓国はギリギリ旅行可能

    『ロケットニュース24』というウェブサイトに、大変興味深い特集記事シリーズがあります。題して「5万円海外旅行」というもので、これまでにタイ、シンガポール/マレーシア、台湾、インドネシア・バリ島の4ヵ所の旅行を敢行していたのですが、今回は韓国・ソウルなのだそうで、結論的には5万円で「ギリギリ行けた」、ということだそうです。インバウンド大国のニッポン:支出額トップは英国現在の日本はいまや毎月200万人前後の外国人が訪れる、立派な「インバウンド大国」です。当ウェブサ

  • 松川るい氏ら「物見遊山」疑惑と「スカスカ日程」報道

    今度は「スカスカ日程」です。先週頃から騒がれ始めた、自民党の松川るい・参議院議員による「パリ物見遊山」疑惑に関連し、またもや「続報」が出てきました。いわく、問題のパリ出張では、研修時間は事実上、たった6時間しかなかったというのです。これを鵜呑みに信じるかどうかはともかく、さすがにここまで次々と「ネタ」が出て来るということは、誰かが意図的にリークしている可能性も疑うのが自然でしょう。松川氏の「物見遊山」疑惑自民党の松川るい・参議院議員らの「物見遊山」に関する話題につ

  • 猛暑・衛生理由に英米撤収か=韓国のスカウト国際大会

    韓国で開催されているボーイスカウト、ガールスカウトの祭典「第25回世界スカウトジャンボリー」で、猛暑対策や衛生対策がずさんであるとして、英国や米国などが続々と「撤収」を決めた、などとする報道がありました。日本はいったいどういう対策を取っているのか、現時点ではよくわかりませんが、とりあえず報じられている内容をまとめておきます。日曜日の朝っぱらから、なかなかに印象的な話題がありました。韓国開催のスカウト祭典で熱中症続出、英米撤収 尹政権は「国際的恥」返上なるか

  • 政治パフォーマンスとしての「岸田首相訪朝」の危険性

    自民党関係者の「不祥事(?)」が続いています。ここで大事なことがあるとしたら、岸田文雄首相自身にとって、解散するタイミングがますます難しくなってきたことは間違いなく、そうなると、(一部で報じられているように)北朝鮮問題などで無茶な逆転ホームランを狙おうとするかもしれません。ただ、岸田首相には政治家としての知性と素養が欠落しているため、下手に拉致問題で北朝鮮と直談判しようものなら、良いように利用されるのが関の山でしょう。ちょうど、対韓外交で国益をドブに捨てたようなものです。

  • 読者雑談専用記事通常版 2023/08/05(土)

    『読者雑談専用記事(通常版)』を更新しました。どうぞご利用ください。読者雑談専用記事(通常版)とは本記事は、特段のテーマを決めず、読者の皆さまがおのおの、好きなことを書き込んでいただくための「雑談専用記事」です。原則として土曜日と火曜日に新しい記事を立ち上げています。書き込んでいただく内容 読者同士の挨拶ないしは近況報告 最近気になっていること、議論したいと思っていること 自分自身のブログ・SNS記事等の宣伝(※)等々

  • 訪日外国人旅行支出、台湾が1位

    2023年4月から6月の期間、日本を訪れた台湾人は983,864人で、2番目に多かったのですが、その台湾人は1人あたり176,801円を支出し、その支出額のトータルは1739億円に達したそうです。もちろんトップです。日台関係はさまざまな意味で重要になりつつあることは間違いありません。インバウンド大国の日本、台湾人は100万人近くが入国先日の『月間訪日外国人200万人突破も…観光振興の落とし穴』などでも指摘したとおり、日本には現在、毎月200万人前後という外国人が入

  • フジTV平井氏「馬場発言は面白い」…維新躍進を示唆

    フジテレビのフジテレビ上席解説委員である平井文夫氏が執筆した記事によると、「岸田首相は解散のタイミングを間違えたら、維新は野党第1党になる、だけではすまないかもしれない」のだそうです。なかなかに挑発的ですが、今般の局面では保守系の論客の多くが自民党批判に転じていることなどを踏まえると、非常に気になる指摘ではあります。昨日の補足につきまして『もし自民党が衆院比例でも得票を20%減らしたら…?』では、自民党の和田政宗参議院議員のツイートを手掛かりに、先日投開票が行われ

  • 青山繁晴氏「専門家の出張では観光している余裕なし」

    人気インターネット番組『帰ってきた虎ノ門ニュース』で自民党の青山繁晴・参議院議員が4日、国会議員の外国出張に関連し、「専門家の出張では観光などしている余裕がない」、「先方も日本の政策を尋ねてくるので、通訳を入れている暇もない」などと指摘しました。こうした観点から松川るい氏のパリ出張はどう見えるのでしょうか。松川氏のパリ訪問自民党の松川るい参議院議員がフランスのパリに「研修会」と称する旅行に出かけていたらしい、などとする話題については、先般の『支持率下げ止まりも…松

  • 河野談話30年:慰安婦合意破りに言及しない岸田政権

    岸田文雄首相自身に知力や政治家としての素質がないためでしょうか、少なくとも対韓外交に限定していえば、まさに「大惨事」と称して良い状況です。国際情勢を正確に読めていればあり得なかったはずの「ホワイト国復帰」や「スワップ再開」、「FCレーダー照射不問」などを次々と打ち出したからです。こうしたなか、本日はあの悪名高い宏池会政権の「河野談話」からちょうど30年の節目です。松野博一官房長官はこれを「承継する」と述べたそうですが、その前に言うことがあるのではないでしょうか?岸田政

  • 私学利権?一部私学が外国人留学生獲得にご執心の理由

    私立学校の闇といえば、やはり留学生問題と切っても切り離せません。これに関連し、産経系のメディア『zakzak』に先日、中国人留学生などの獲得にご執心の私立大学などの話題が取り上げられていました。執筆した奥窪優木氏によると、「日本語が一切できなくても博士号まで取得することが可能」、「博士論文まですべて中国語で提出可能」、といった説明がなされているケースもあるのだそうです。私学振興助成法という問題点以前の『私学助成法と文科省「大学認可利権」の見直しこそ急務』でも議論し

  • 対ロシア中古自動車輸出制限で期待される転用防止効果

    昨日はロシアに対する中古自動車輸出が制限されるとする話題を取り上げましたが、これについて本稿では補足的に、重要なデータをひとつ紹介しておきます。ロシアに対する中古乗用車の輸出高が、昨年のとくに夏以降、急激に増えているのです。昨年夏以降といえば、ロシアによる、いわゆる「共食い整備」に関する報道をあまり目にしなくなった時期とも重なっています。なかなかきれいなグラフが出来上がった!昨日の『ロシア向け中古車輸出制限で日露貿易はさらに縮小する』では、貿易統計をベースに日本からの

  • もし自民党が衆院比例でも得票を20%減らしたら…?

    先日投開票が行われた仙台市議選を巡り、自民党の和田政宗・参議院議員は3日、自身のツイッターを更新し、「自民党は大きく得票を減らし深刻な状況」としたうえで、「前回は自民党に投票し今回は投票しなかった方々が、維新、参政へ投票したか、投票に行かなかった」として、自民党の現状に危機感を示しています。実際、自民党は前回と比べ、ざっと20%得票を減らした計算ですが、「自民党過半数割れ」の危険性はないのでしょうか。和田政宗氏の危機意識先日の『「有権者の自民党への根強い不信感」警

  • ロシア向け中古車輸出制限で日露貿易はさらに縮小する

    日露間の貿易高が減少しているなか、唯一例外的に伸びていた分野のひとつが、中古車でした。日本からロシアへの中古車の輸出額は、2016年には192億円程度に過ぎませんでしたが、これが昨年・2022年には2507億円にまで急増しているのです。こうしたなか、日本政府は排気量1900㏄を超える中古車などについても、ロシアに対する輸出を制限する方針を打ち出しました。少し遅すぎるくらいですが、適切な措置でしょう。日露貿易高の現状日露間の貿易高が減少しているようです。財務省税

  • 菅総理の置き土産「ふるさと納税」総務省が敵視の理由

    菅義偉総理大臣の置き土産のひとつが、「ふるさと納税」です。菅総理が総務相時代に導入された制度ですが、昨年度の寄付額が1兆円に近づくところにまで達したのだとか。ただ、このふるさと納税を「敵視」しているのが、総務官僚だそうです。経済ジャーナリストの磯山友幸氏によると、総務省がこれを敵視する理由は、「納税者の意思で税金の配分先を決められるわけだから、総務官僚の権限を奪うことになりかねない」からだそうです。菅総理「ふるさと納税1兆円近くに」菅義偉総理が先日、ちょっと気にな

  • 松川るい氏「子連れ訪仏」に自民党はどう対処するのか

    自民党に対し逆風が吹き荒れるなかで、パリ観光ツイートを投稿して批判を浴びた例の松川るい氏を巡って、写真週刊誌の『FLASH』は、今回の旅行に次女を帯同させていたと報じました。しかも松川氏の「公務」中、次女は日本大使館に預けられていたそうです。大使館職員の人件費や食事代などはタダではありません。これらの報道が事実だとしたら、松川氏の幼稚な行動の数々、自民党にとって少し打撃が大きすぎやしないでしょうか。果たして自民党は松川氏に毅然とした処分(例えば離党勧告など)ができるのでしょう

  • 鈴置氏「韓国人にとっての中国は日本にとっての地震」

    待望の鈴置高史氏と大山聡氏の対談動画の第3弾が、昨日公開されました。「韓国にとっての中国は、日本にとっての地震のようなもの」。米国陣営にありながら中国に立ち向かおうとしない韓国を表現するには、なんとも言い得て妙ですが、それだけではありません。台湾有事が生じた場合の米国の行動と、それに伴う北朝鮮の動きなどについても、大変に興味深いと言わざるを得ないのです。鈴置氏出演動画:過去2回のリンク先週の『鈴置氏、半導体チャンネルで「4つのNO」などを解説』と先々週の『鈴置氏が

  • 「お客様は神様」と「デフレマインド」のコンビニ業界

    コンビニで高校生店員相手に「マイセン」とキレ散らかす者は客扱いしなくて良いのでは?「お客様は神様」だと勘違いしているのでしょうか、コンビニで高校生店員に対し、「マイセン(くれ)」などとぶっきらぼうに要求し、店員が「マイセンって何ですか?」と尋ねたところキレ散らかしたという事例があるようです。まったくとんでもない話です(※個人的に、そのような者は客扱いせず、毅然として追い返すか警察を呼んで良いのではないかと思います)。ただ、こうした横柄な客の存在には、「お客様は神様」という

  • 出国台湾人にとってコロナ後の「最大の渡航先」は日本

    今年の外交青書(P51)によると、日本にとって台湾は、「自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値や原則を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要なパートナーであり、大切な友人」です。そんな台湾から見て、渡航先のトップが日本であることが判明しました。距離的な近さに加え、最近だと半導体大手のTSMCが熊本に工場を設けるなど、ヒト、モノ、カネの往来が盛んになり始めています。インバウンドvsアウトバウンドいわゆるインバウンド需要――すなわち「日本を

  • 維新「全国政党化」の一方、自民内に危機感=時事通信

    維新が全国政党化に向け、自信を深めているとする記事を、時事通信が配信しました。その記事の中で、自民党内の「岸田政権に対する評価が厳しい」といった危機感にあふれた声も紹介されているのですが、もし自民党内で本当に危機感にあふれているのならば、何らかの「アクション」があってしかるべきでしょう。想像するに、これから近いうちに内閣改造が行われるはずですが、岸田首相が解散総選挙に踏み切れるかどうかは微妙です。「維新≒第二自民党」説当ウェブサイトで日本維新の会について言及する際

  • 日銀「YCC柔軟化」によって韓国の住宅金利が上昇か

    日銀がたかだかYCCを少し柔軟化しただけなのに、韓国の債券・金利市場が混乱に陥っているようです。主要な中期債の利回りは6~7ベーシス・ポイントほど利回りが上昇し、住宅ローン金利などの上昇懸念も高まっているのだそうです。YCC柔軟化だけでここまでの混乱が生じるのですから、日銀がマイナス金利撤廃をしようものなら、韓国の金融市場は吹き飛んでしまうほどの影響でも受けるのかもしれません。日銀YCC柔軟化≠金融引締め先週金曜日、日銀はイールドカーブ・コントロール政策を巡って、

  • 剰余金21兆円!税を「取り過ぎている」亡者・財務省

    財務省という税の亡者の行動がいかに罪深いかを示すデータが出てきました。税収はほぼ毎年のように上振れし、しかも一般会計では使いきれなかったカネが剰余金として繰り越されているのです。ちなみに財務省が先日公表した、2022年度の新規発生剰余金の額は、じつに21兆3439億円(!)にも達していたことが明らかになりました。税、明らかに取り過ぎです。プロローグ往年の名作アニメ『銀河鉄道999』の第65話『交響詩魔女の竪琴』は、こんなストーリーです。「『魔女の竪琴星

  • 「有権者の自民党への根強い不信感」警告=和田政宗氏

    和田政宗氏といえば、LGBT法の採決の際に、堂々と退席した人物のひとりです。そんな和田氏は『月刊Hanadaプラス』への寄稿で、仙台市議選を題材に、有権者の自民党に対する根強い不信感があると警告します。現職の自民党参議院議員として、岸田首相に対する不満を直接に口にすることは難しいのかもしれませんが、和田氏の記事からは、「岸田文雄」に対する不満が漂ってきます。松川るい氏の軽率すぎるツイート普段から当ウェブサイトでは、岸田文雄首相に対する国民の不信感の根源は、「増税、

  • 読者雑談専用記事通常版 2023/08/01(火)

    『読者雑談専用記事(通常版)』を更新しました。どうぞご利用ください。読者雑談専用記事(通常版)とは本記事は、特段のテーマを決めず、読者の皆さまがおのおの、好きなことを書き込んでいただくための「雑談専用記事」です。原則として土曜日と火曜日に新しい記事を立ち上げています。書き込んでいただく内容 読者同士の挨拶ないしは近況報告 最近気になっていること、議論したいと思っていること 自分自身のブログ・SNS記事等の宣伝(※)等々

  • 中国の「日本産食品の禁輸措置」は日本経済に影響なし

    福島処理水の海洋放出を口実に、中国が日本産食料品の事実上の禁輸措置を講じている、とする記事が出てきました。ただ、「数字」で見ると、そのことが日本の経済、産業にどこまで揺さぶりとなるのかは疑問です。いや、もっといえば、もしも日本が対抗措置を講じた場合、むしろ中国経済に生じる影響の方が大きいのです。どうして中国当局はここまで頭が悪いのでしょうか。観光と農業、伸び代はあるが…日本がこれから伸ばしていく産業分野は、いったいどこでしょうか。あるいは、日本がこれから重点を置か

  • 【読者投稿】武漢肺炎で若年層も含めて超過死亡拡大か

    あれでしょうか?結局のところ、「うがい、手洗い、マスク着用」を励行し、「集・近・閉(しゅう・きん・ぺい)」を回避し、普段から「早寝早起き・腹八分目」、「塩分・糖分・脂質控え目」、「積極的に体を動かす」を励行しなければならない、ということでしょうか?例の武漢肺炎を巡って、待望の第23稿のご寄稿をいただいたのですが、どうも武漢肺炎流行以降、「超過死亡」が増えているというのです。読者投稿募集のお知らせ『読者投稿の募集と過去の読者投稿一覧』でもお知らせしている通り、当ウェ

  • 馬場代表「共産党はなくなるべき」発言撤回の必要なし

    「増税を画策し、2022年参院選公約に含まれていないLGBT法をゴリ押しし、韓国に対して無意味な譲歩を続けている『岸田文雄』をお前たち自民党議員がクビにしないなら、俺たち有権者はお前たち自民党議員を次回選挙で『タダの人』にしてやるぞ」。我々有権者がそれを主張するための選択肢が、「維新=第二自民党」構想なのかもしれません。いずれにせよ馬場代表が日本共産党を「日本からなくなった方が良い」と述べたことについては、撤回する必要はまったくありません。第二自民党発言の余波馬場

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