医療の最初ってどこだろう、を考えるとかなり昔までさかのぼりました。知らない事ばかりで面白かったです。 <医療の歴史②>ーーーーー読んでくださりありがとうござい…
「殺人鬼フジコの衝動」(真理幸子著)15人以上殺した母の一生を描いた小説。巻頭に作者死亡の経緯、引き継いだ思いがあとがきに語られる。フィクションの確信なく読む…
友達が、写真家・星野道夫さんの写真集をプレゼントしてくれました。厳しい環境で生きる動物たちの姿がとても力強く、その顔はみんなすてきで、自然に魅了された感動が伝…
7年の付き合いのプリンターさん、ガシガシ動くのに出てきたら白紙。お疲れによる空回りかなあ?今日はコンセント抜いて、休養してもらっています。復活してくれはります…
「欅しぐれ」(山本一力著)おさがりでいただいた、自分ではあまり読んだことない時代小説。頼れるかっこいい渡世人と、内儀が、好きな登場人物でした。続編がありそうな…
「さよなら田中さん」(鈴木るりか著)きっかけはとてもミーハーに、へぇー著者中学生なんだー、だったのですが、読んだらすごかった。声を出して笑い、涙も流してました…
何度も嫌な気持ちにさせられる人に、また繰り返されて、もう距離を置きたいと思ったけど、一緒に同じ目にあったのに、ちゃんと対応をする人を見て、優しさが欠けていた自…
「そして生活は続く」(星野源著)ウォーターボーイズの重い裏話がびっくりでした。和を以て貴しとなす、という言葉は好きだけど、誰かにとっては時には苦痛なのかもしれ…
「兄の終い」(村井理子著) 展開のスピードに乗って一気に読んでしまいました。私は関わりたくない身内のことを、いつかには落しどころに終(しま)えるのだろうか。 …
時々献血に行くのですが、去年と今月2回連続でヘモグロビン値が低くてお断りされました。45歳、そろそろ厳しいお年頃かな。20代30代の方、献血のバトンよろしくお…
小説「三体」を読みました。まだ、買って置いてた一冊目だけなのですが、これはぜひ映像で見たい!と思ったら、Netflixでドラマ作られてるそうです。 ブログで読…
年末に伯母が、3か月続ければ習慣になる、一年で4つ習慣が増やせる、と教えてくれて年明けから、何気なくスマホ見ていた時間に読書してます。積読本が読めていい感じで…
今日は往診先にかわいいロボットがいました。ずっとウルウル目でフニュフニュしゃべってました。ブログで読める東洋医学絵本と黄帝内経童話 王様は言いました。 「で…
王様は言いました。 「しかし、人には、色んな人がいるから、痩せた人や、太った人の体の中がどうなっているか、痩せた人や、太った人の体も解剖して、知っておけばよい…
岐伯は言いました。 「王様が問われることは、私がしっかりお答えいたします。どうぞ何でも何度でも、お尋ねください。 人は、天地の間、六合の内で生きています。六合…
岐伯は続けて言いました。 「水の流れは、水を受けて流れて行きます。五臓は、神気魂魄を合わせて蔵します。六腑は、穀を受けて、津液を行かせて、気を舞い上がらせます…
王様は言いました。 「…本当に合ってるのか?いったいどう合っているというのだ?」 岐伯は言いました。 「世界では、天を陽とし、地を陰とします。人では、腰より上…
今日は、王様は地図を見ています。地図を見ていると、世界はとても広いようです。大きな海も、高い山も、広い砂漠も、いつか見に行ってみたいな、と地図の上で想像の旅を…
このおはなしは、黄帝内経霊枢より第十二「経水」をもとにしています。王様の時代、地はとても広いと分かっていましたが、その端までは分かっていませんでした。 北は寒…
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医療の最初ってどこだろう、を考えるとかなり昔までさかのぼりました。知らない事ばかりで面白かったです。 <医療の歴史②>ーーーーー読んでくださりありがとうござい…
お久しぶりです。4月から、大阪関西万博が始まりました。私は、万博が大阪招致が決まった7年前から会場に東洋医学ブースがあるという夢があって(夢のブログ)健康が題…
お久しぶりです!黄帝内経をマンガにしようの取り組みが、どうにも進まなくなってしまったので、別の道を色々考えている中で、華佗について知り、功績や人柄も面白く、黄…
ご無沙汰しておりました、皆様お元気ですか?私は、マンガに挑戦しています。 黄帝内経で一番印象だったのは素問第一と、霊枢第十で、この2篇をマンガにしたいと考えて…
高校の授業以来、古典を読んだこと無かった私が、黄帝内経を読むことになって、これで続けてこられました。書き出してみると、四回読んでいました。 ①読み下し文をWo…
気のはなし絵本元気 はじめのき ・衛気 まもるき ・宗気 むねのき ・清気 そらのき ・水穀の気 つちのき ・営気 いきるき 東洋医学の絵本陰陽五行 まわるき…
王様は言いました。 「岐伯先生の話では、癰と疽があったがこれらは何によって違うのだ?」 岐伯は言いました。 「癰と疽の違いは、見て分かります。疽の出来物の上の…
岐伯は続けて言いました。 「脛にできる出来物を、『兎齧』といいます。兎に齧られたように赤く、骨まで至るので急いで治さなければいけません。治せなければ人の命に関…
岐伯は続けて言いました。 「大腿部にできる出来物を、『股脛疽』といいます。見た目の変化はそうひどくはないのに、内部で膿が骨まで行きます。急いで治さないと三十日…
岐伯は続けて言いました。 「胸部にできる出来物を、『井疽』といいます。大豆のような形で、出来てすぐ三、四日目で早く治さないと、下りて、お腹に入ってしまうので、…
王様は言いました。 「出来物について、形や状態、治療でしてはいけないこと、治るか治らないか、治らないなら死ぬ日数、病名について聞かせてくれたまえ。」 岐伯は言…
岐伯は言いました。 「王様がおっしゃるとおり、人の経脈はいつも流れていて止まりません。それは、天だけでなく、地の法則とも合っています。まず、それをお話させてく…
王様は言いました。 「これまでに私は、いろんなことを聞いた。 食べ物が胃腸に入ると、消化されて気が取り出される。上焦から出た衛気は、肌肉を温め、骨と関節を養い…
いよいよ、最後の篇になりました。本当にここまで来れるとは、思ってなかったけど、亀の歩みでも、ちょっとずつを何年も続けたら、こんなとこまで来れるんだなあとびっく…
王様は言いました。 「よくわかったぞ、ありがとう。ちなみに、これらのいろんな病変や症状を治すには、どうするのだ?」 岐伯は言いました。 「必ず先に、病人の、体…
王様は言いました。 「いつもよく寝て、睡眠時間が長い人は、何が原因だ?」 岐伯は言いました。 「そういう人は、腸胃が大きく、皮膚が渋で、肌肉の間が通りにくいタ…
王様は言いました。 「病になった人が眠れないというのは、何が原因だ?」 岐伯は言いました。 「人が寝るしくみは、体をめぐっている衛気が、昼は体表の陽を行き、夜…
王様は言いました。 「では、高い所で目がくらんだ時は、どうすればいいのだ?」 岐伯は言いました。 「心は良いと思っているのに、神気が嫌がっているのは、同時に反…
王様は言いました。 「どういうことだ?」 岐伯は言いました。 「目というのは、五臓六腑みんなの精気が上って注ぎ入ることによって、視える力となりますので、精の集…
王様は言いました。 「私は以前、とても高い台に上った時に、階段の途中で振り返ると、目がくらんでしまい、そこから立てなくなって、腹ばいになったまま階段を進んだの…
高校の授業以来、古典を読んだこと無かった私が、黄帝内経を読むことになって、これで続けてこられました。書き出してみると、四回読んでいました。 ①読み下し文をWo…
気のはなし絵本元気 はじめのき ・衛気 まもるき ・宗気 むねのき ・清気 そらのき ・水穀の気 つちのき ・営気 いきるき 東洋医学の絵本陰陽五行 まわるき…
王様は言いました。 「岐伯先生の話では、癰と疽があったがこれらは何によって違うのだ?」 岐伯は言いました。 「癰と疽の違いは、見て分かります。疽の出来物の上の…
岐伯は続けて言いました。 「脛にできる出来物を、『兎齧』といいます。兎に齧られたように赤く、骨まで至るので急いで治さなければいけません。治せなければ人の命に関…
岐伯は続けて言いました。 「大腿部にできる出来物を、『股脛疽』といいます。見た目の変化はそうひどくはないのに、内部で膿が骨まで行きます。急いで治さないと三十日…
岐伯は続けて言いました。 「胸部にできる出来物を、『井疽』といいます。大豆のような形で、出来てすぐ三、四日目で早く治さないと、下りて、お腹に入ってしまうので、…
王様は言いました。 「出来物について、形や状態、治療でしてはいけないこと、治るか治らないか、治らないなら死ぬ日数、病名について聞かせてくれたまえ。」 岐伯は言…
岐伯は言いました。 「王様がおっしゃるとおり、人の経脈はいつも流れていて止まりません。それは、天だけでなく、地の法則とも合っています。まず、それをお話させてく…
王様は言いました。 「これまでに私は、いろんなことを聞いた。 食べ物が胃腸に入ると、消化されて気が取り出される。上焦から出た衛気は、肌肉を温め、骨と関節を養い…
いよいよ、最後の篇になりました。本当にここまで来れるとは、思ってなかったけど、亀の歩みでも、ちょっとずつを何年も続けたら、こんなとこまで来れるんだなあとびっく…
王様は言いました。 「よくわかったぞ、ありがとう。ちなみに、これらのいろんな病変や症状を治すには、どうするのだ?」 岐伯は言いました。 「必ず先に、病人の、体…
王様は言いました。 「いつもよく寝て、睡眠時間が長い人は、何が原因だ?」 岐伯は言いました。 「そういう人は、腸胃が大きく、皮膚が渋で、肌肉の間が通りにくいタ…
王様は言いました。 「病になった人が眠れないというのは、何が原因だ?」 岐伯は言いました。 「人が寝るしくみは、体をめぐっている衛気が、昼は体表の陽を行き、夜…
王様は言いました。 「では、高い所で目がくらんだ時は、どうすればいいのだ?」 岐伯は言いました。 「心は良いと思っているのに、神気が嫌がっているのは、同時に反…
王様は言いました。 「どういうことだ?」 岐伯は言いました。 「目というのは、五臓六腑みんなの精気が上って注ぎ入ることによって、視える力となりますので、精の集…
王様は言いました。 「私は以前、とても高い台に上った時に、階段の途中で振り返ると、目がくらんでしまい、そこから立てなくなって、腹ばいになったまま階段を進んだの…
このおはなしは黄帝内経霊枢より第八十「大惑論」をもとにしています。国の大切な儀式が行われる時、王様は一番大切な役目を担います。場面によっては、一人で高い所に登…
王様は言いました。 「岐伯の話によると、衛気は風府穴を通るたびに腠理に行って、邪気とぶつかって発作が起こるというので、発作が起こる時には、風府穴から邪気が入っ…
王様は岐伯を呼びました。 「王様、何かご用ですか?」 王様は、聞きたいことは後回しで、今読んでいる本について聞きました。 「岐伯、経の本には、夏に暑さに傷つけ…
王様は言いました。 「なるほど、では、急に死んだり、急病になるのはどうしてだ?」 少師は言いました。 「『三虚』の場合、人の死は病からあっという間です。『三實…