昨晩寝付かれないので、AIに問いかけた。 「educationを「教育」と訳した福沢諭吉は正しかったのでしょうか?」 すると 「福沢諭吉が「education」を「教育」と訳したことについては、議論があるようです。彼自身は「education」を「発育」と訳すべきだと考え...
公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。
未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。体験による科学の心を育てようとロボット教室を始めました。学ぶ「喜び」・知る「感動」を体感する子供たちには、驚くほどの集中力と観察力が備わりました。
昔々、私たちの子供のころは、絵本から物語へと読み進むしかなかった。初等期にふさわしい論評や解説書が不足していたからだ。したがって、概念を理解し、論理的思考に導く環境は中学や高等学校まで待つしかなかった。環境がそうだったからだ。 ところが、今や初等期を意識した解説書や評論が多...
米中の覇権戦争は、レアアースや米国債まで出して、投げれるものは全て投げつくす泥仕合となりそうだ。世界を二分する二極経済圏になるまで泥仕合は続くのか? 日本の経済は昨秋にピークを終え、設備投資や消費も減速し、下降局面に入る模様。消費税の導入も微妙になり、関連した設備投資も模様...
親の子供への愛は深く、永遠だ。しかし、そんな親ほど子供の明日が見えにくくなる。 私の親の世代は、戦後の高度成長とバブルの初期までだった。従って、社会保障に関する感覚も右肩上がりだ。自分の子供は、自分同等ないしはそれ以上と思っていた。 ところがである、息子の年金予定額を聞き愕...
全国の地銀の決算が出そろった。貸出利ザヤだけではなく、債券などの運用もピンチだ。地場産業が後継者難で縮小する。地銀も同じく縮小するしかない。遺産の相続人まで都市部に集積する。地方経済は社会資本の老化と少子・高齢化で行き場が無くなりつつあるのだ。データエコノミーは既存の地方小...
基本情報技術者試験とは、高度IT人材の知識と技能を測る国家試験だ。合格率22%で、企業の若手技術者や大学生が主に目指す試験だ。合格すれば企業のシステム開発に即戦力として認められる。 千葉県の小学4年生が合格したとの報道を受け、情報リテラシーの深淵を思う。当塾のプログラミング...
東京大学を中心に国家公務員上級職は、試験の成績が良い英才の結集軸とされてきた。しかし、国家を背負う英才の成績は、この30年振るわない。 典型が、日の丸液晶だ。経済産業省の再生計画はことごとく破綻し、投資の方向とタイミングを逸脱した。先行していた有機ELにも乗り遅れ、価格競争...
デジタルエコノミーに既存の産業が飲み込まれ、廃業に追い込まれる。大型小売業も「恐竜」にたとえられて、絶滅するとか。自動車産業ですら危ぶまれている。 イオングループの総帥岡田氏は、日本にイノベーションの土壌は無く、デジタル技術の開発拠点を中国に設置し、完成形を日本に移植すると...
昨日の日曜日「ぽつんと一軒家」が20%近い視聴率を獲得した。驚きの記録だ。一方NHK大河は一桁に沈んでいるとか。大河の常連である私も、今回だけは見ていない。我が家の家族も、昨日は「ぽつんと」を見ていた。面白かったとの感想だ。 2020年東京オリンピックを意識して好機ととらえ...
都立最低の偏差値だった高等学校から、名門大学の合格者が続出。母校に感謝し愛着を持ち、人生の目的も明確になる。「キセキ」だ。 キセキの種は、「哲学対話」というグループ討論だ。数名で90分間テーマを決めて議論する。ルールは「他人の意見の全否定はダメ」だけとか。 結果、相手の意見...
日本は世界で最もAIによる代替可能性が高いとか。勤勉さが仇となっているのだろうか? しかし、アメリカのラスベガスのように、「ロボット導入反対」と労働組合を先頭にストライキを叫ぶ必要はあるまい。人間の場所は必ず生まれる。 ただ、課題を母国語で「読み解き」「共感する」コミュニケ...
平成は、天皇皇后陛下の孤軍奮闘で終わった。大災害や経済の停滞。主力産業の崩壊。ジャパンディスプレー(JDI)を筆頭に、官民連携日の丸企業の完敗であった。唯一世界と対峙したトヨタも、ハイブリッドからEVへのシフト加速と自動化への強豪進出で視界不良となった。 エクソソーム(細胞...
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昨晩寝付かれないので、AIに問いかけた。 「educationを「教育」と訳した福沢諭吉は正しかったのでしょうか?」 すると 「福沢諭吉が「education」を「教育」と訳したことについては、議論があるようです。彼自身は「education」を「発育」と訳すべきだと考え...
幼少期からの読解力の育成は、知性や思考力の土台を築くうえで、非常に重要な役割を果たします。当塾の「速聴読」コースは、5歳からの絵本の読み聞かせを出発点とし、成長とともに抽象的な議論や古典文学までを扱いながら、読解力と思考力を高めていくプログラムです。 幼児期の読書は単...
最近話題の「DeepSeek」は中国の開発者による独自の大規模言語モデルである。オープンAIなどの米国勢が進める大規模な学習モデルに対して、「DeepSeek」は異なるアプローチを採用した。 まず、答えが明確に定まっている数学の問題を大量に学習させ、論理的な思考能力をAI...
歌われなくなって久しい「蛍の光」 東京芸大音楽部付属高等学校の卒業式で、「卒業生退場」の声、在校生の奏でる「蛍の光」で卒業生を送る、壇上で副校長が見せる涙に思わずもらい泣き。 母国語を追われ、自由と尊厳を失い、世界は覇権国の乱立かと思える時代に至った。国連など所詮「戦勝国の...
当塾では受験指導は専門塾に委ねてきました。もっぱらOECD基準のPISA型演習を5歳から実践してきたわけです。ところが、岡山県の公立中学適性試験が2年前から統一され、その問題がPISA形式を色濃く反映したものとなっているのです。国・算・理・社を多くの資料を基に問答形式で問...
「プロンプトエンジニア」という職種が脚光を浴びている。アメリカでは、33万5000ドル(約4500万円)以上の年収を稼ぐことも可能だという。 プロンプトとは、生成AI(人工知能)に入力する指示文のことだ。プロンプトを工夫することで、AIが生成するコンテンツの質を上げるのが...
2025年度大学入試共通テストに「情報Ⅰ」が組み込まれ、国大協は採点科目の方針を打ち出しました。有力私立大学も採用の方向で検討しています。入試センターの試作問題を見ると、実社会でのデータ処理を前提としたアルゴリズムが長文で出題されている。論旨を読み解き数理的ロジックの要点を...
小学生、とりわけ低・中学年にとって大切なことは、語彙をつながりとして理解することです。語彙の類推もこれによって可能となるからです。日本語は、漢字・ひらかな・カタカナと多様で、その習得は重要。 小学生の黙読の落とし穴は、単語を羅列して、未消化のまま読み進むことです。結果として...
外交音痴で政治センスのないオバマ大統領に、「インド太平洋政策」と「対中政策」を語ったのが安倍さんだった。個性的で既存価値を無視したトランプ大統領は、持論を吐きながら安倍さんの意見に耳を傾けた。北朝鮮や中国政策など枚挙にいとまがない。EU首脳も徐々に評価しだした。 国内政治は...
「開かれた民主主義に必要なことは、私たちが政治的決断を透明にし、説明することです。それは、行動の根拠をできる限り示し、伝達することで、多くの理解を得られるようにすることです。」 中略 「事態は深刻です。 あなたも真剣に考えてください。 東西...
非常事態宣言の全国一律は唐突であった。2月27日の全国一律休校と同じ違和感がある。2月27日は、まず中国や海外からの入・帰国を完全制限すべきだった。国内の田舎の小中学区のみ移動する子供は、三次感染者だ。要所を欠くパフォーマンスに映る。安倍の思い付きだった。専門家会議では議題...
PCR検査の扱いをめぐる議論は堂々巡り。「陽性と分かってどうなる」「医療崩壊につながる」と国策として吹聴されてきた「検査限定」論。日頃明快な論旨の論客まで同調するありさま。必要を唱えた現場の医師はマスコミから消えた。背後に政権の影響が垣間見えた。 ところが、先進国はみなPC...
108兆と見出しが躍る経済対策。大本営発表である。御用マスコミの提灯報道にあきれ返る。中身は、政府の財政支出は39兆円。このうち、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関係経費」として位置付けられた出費は、なんと16.8兆円。「看板に偽りあり」である。融資枠や徴税留保や繰越...
無水エタノールと精製水を探してドラッグストアーに出向くも、マスク同様空振りの連続だ。長期療養の子供を持つ母親が、呼吸器洗浄の精製水を探して途方に暮れる話を聞き、胸が痛む。精製水すらまともに供給できないのか?この国は。 GDP世界三位が空しく響く。GDP個人別26位、成長率G...
毎日、東京都でPCR陽性が判明した人数だけが躍る。無いよりはましだが、ここは中国共産党一党支配の国ではない。 PCRの被験者数・陽性陰性確定数・検査総数・死者数・重篤者数・感染経路の判明の有無・入院者数・退院者数など同時に報道すべきだ。また、時間軸での推移を表にしてグラフ化...
3月はまた、多くの修了生との別れでもある。私の担当する「プログラミング教室」は、当塾の中でも、5~6年通ってくれた子供が多数を占める。いわば、スコラ生え抜きの最終コースでもある。 8年前に「コンピューターテクノロジー」と呼ばれた技術革新は、いま「データサイエンス」と呼ばれる...
新型コロナのパンデミックは加速する。GDPから大きく離反し膨張した金融債権は、CLOを中心としたリスク債権として暴発寸前の領域にある。 各国中央銀行は、金融緩和しかすべがなく、球は出尽くした。しかも金融バブルを増幅している。まぎれもない「危機」である。 非常時の「米国国債」...
日本と同じく台湾でも、1月後半からマスクの在庫不足が問題になっていた。まずは輸出や持ち出し、転売が禁止され、2月6日にはマスクの購入が実名制になり、一旦は7日間で2枚しか買えないようにした。厳しい供給規制に反発がおきる可能性もあったが、タン・デジタル担当政務委員(大臣...
27日政府は、全国画一の小・中・高休業要請を発表した。事前の厚生労働省専門家会議では議題にすら上っていない事案だった。中国からの入国は一部を除き解放されたままだ。従って、北海道や和歌山など中国と関連の深い地域と大都市に蔓延している。 クルーズ船のダダ洩れ対策に続き、入りを制...
ダイヤモンド・プリンセス号からは、すでに死者2名がでた。また、検疫官や厚労省職員、さらに救急隊員からも感染者が出ている。救助に当たるプロたちが感染するとは本来、あってはならない事態である。どうして、そんなことになるのか、疑問だった。 神戸大学医学研究科感染症内科教授の岩田健...
「プロンプトエンジニア」という職種が脚光を浴びている。アメリカでは、33万5000ドル(約4500万円)以上の年収を稼ぐことも可能だという。 プロンプトとは、生成AI(人工知能)に入力する指示文のことだ。プロンプトを工夫することで、AIが生成するコンテンツの質を上げるのが...