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桜之本丸 https://sakuranohonmaru.blog.fc2.com

刀剣乱舞で審神者として過ごす日々を綴っている本丸記録です。山城国所属の350Lv、初期刀は歌仙兼定。

初期刀:歌仙兼定 初鍛刀:秋田藤四郎 所属:山城国 就任日:2015年8月15日 カンスト後も鯰尾と骨喰は現役です。

桜之姫
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2016/08/28

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  • お茶会

    三日月「この暑い中、外で茶会とは……。せめてもう少し過ごしやすい季節に呼んではくれぬか」審神者「私が茶会をしたい時が常に茶会の時間よ」鯰尾「ほい、アイス抹茶ラテマキアート。 好きでしょ?」三日月「……ふむ。 悪くはない」骨喰「外と言っても東屋の下だ。まわりが水辺だから多少は涼しいだろう。今の季節は蓮の花が綺麗に咲いている」鯰尾「たまにはこういうのもいいでしょ?飾りは洋風だけど三日月の好きそうな和菓子も...

  • 九年目之章 累積経験値14億

    鯰尾「やった! 14億!」骨喰「前回の13億からだいぶ早かったな」審神者「大体連隊戦のせい」鯰尾「連隊戦での思い出は1億分ってことだね」骨喰「今年の海も綺麗だった。 8月は花火も見たい」審神者「一緒に行こう」鯰尾「大侵寇の時みたいにまた押し寄せてくる敵を相手しなきゃいけないみたいだし、今年の8月はだいぶ忙しくない? 大丈夫?」審神者「この戦いが終わったら本丸に帰ってさんにんで一緒に花火をしよう」鯰...

  • 九年目之章 狐ヶ崎

    こんのすけ「最近、伝達を司るクダギツネたちが道草をくいがちだとか。いけませんね。 クダギツネたるもの、いつ何時でも速やかに情報を繋げなければ」審神者「つまり貴方は道草も道油揚げも食わない優秀なこんのすけってことでいいの、こんちゃん」こんのすけ「いえ。 油揚げでしたらそれは、」ビシャンこんのすけ「……!!」骨喰「雷……?」鯰尾「みたいなのが一瞬見えたけど、なんだか画面越しの別の場所みたいじゃなかった?」...

  • 九年目之章 最後の星空

    骨喰「…………。海も七夕の景色もこれで見納めだな」鯰尾「今年は長かったからどっちも満喫できたよ」審神者「うん。 どっちも鯰尾と骨喰のように綺麗だった」骨喰「海と星空、どちらが俺でどちらが兄弟だ」審神者「んー……。星空が骨喰で海が鯰尾かな」鯰尾「へー。 なんで?」審神者「海の色んな生き物を内包できる広さが鯰尾っぽい。あと浅瀬は光を通して綺麗でも、深いほど光が届かなくて暗くて怖い所だから」鯰尾「怖くないだろ...

  • 九年目之章 審神者証と本丸名

    審神者「びっくりするぐらい審神者証公開してる人いない」鯰尾「そうなの?」審神者「演練毎日覗いてるけどまだ5人ぐらいしか見てない」骨喰「それは随分少ないな」鯰尾「中にはあえて非公開の人もいるだろうけど、あれって手動で公開設定にしないと公開されないからそれに気づいていない人や、面倒くさくてやってない人も多いのかもね」審神者「他人の見るの結構楽しいんだけどな。2015年8月16日が就任日の人がいてさ」骨...

  • 九年目之章 異去封鎖予告

    審神者「異去行けなくなるん?」鯰尾「みたいだね」骨喰「この感じ……。大侵寇前の青野原を思い出す」審神者「そういえば大侵寇って青野原からはじまったよね。ということはこの不穏な何かは異去と関係がある……?」鯰尾「大侵寇の時みたく、主の資料にあった戦鬼ってやつが攻めてくるかも」骨喰「時間遡行軍とは違うのか?」審神者「さあ……。 私も詳しくは知らない。もしかしたら顕現した時に鬼丸が言ってた鬼なのかも。ほら、都に...

  • 日本刀と未来展 ‐刀剣男士のひみつ‐

    日本科学未来館で開催された特別展、『日本刀と未来展 ‐刀剣男士のひみつ‐』その秘密についての会話です。審神者「ひぐらしのなく頃にって作品に、私の考え方の指針にしている詩があってね」 誰が犯人かって? それを探す物語に決まってるでしょ? 誰が犯人かって? そもそも「何の」犯人かわかってる? 誰が犯人なの? 私をこれから殺す犯人は誰?!審神者「「犯人を探す」「秘密を探す」……。そんな風に何を探しているのか...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに もち洗い編

    自宅もちんば「もちもちもっ、もちもちもっ!」審神者「もちもちもじゃない。お守り外してお風呂入るよ、もっちー」もちんば「もちもちも、もちもちも、もちもちもーっ!」審神者「嫌がるな。 抵抗するな。お前は今、もっちーじゃなくてばちぃばっちーなんだよ。お風呂入らないなら私は今後もっちーのことをばっちーって呼ぶよ、いいの?」もちんば「もちもちもっ。もちもちもっ、もちもちもっ」風呂もちんば「もちぃー……」審神者...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の二十九

    鯰尾『……!主。 近くに東京ディズニーランドがある。 このまま行っちゃう?』審神者「行かないよ。 帰るんだよ」鯰尾『えー。 シンデレラ城の地下探索しないのー?』審神者「そんなアトラクションはねーよ」鯰尾『ランドじゃなくてシーの方でもいいよ。シャチくんがいるかもしれない』審神者「ディズニーにシャチはいねえ! ふぅー……」鯰尾『お疲れ?』審神者「ちょっとね。 大宮で降りて寄り道しようかなって思ってたけど、...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の二十八

    審神者「そしてラザニアの予定からチンゲンサイの炒め物になった」もちんば「もちもち」加州「随分方向性が変わったね」審神者「ええ。 でも美味しかったよ。学校で出ていたチンゲンサイの炒め物は青臭くて苦くてあんまり好きじゃなかったんだけど、ここのチンゲンサイは味付けもチンゲンサイ自体の味もすごく美味しかった。キクラゲもしっかりコリコリしていて今まで食べたキクラゲの中で一番良かった。でも杏仁豆腐は杏仁の感じ...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の二十七

    未来館前審神者「ご苦労、ちゅんぴよ」ちゅんぴよ『ぴよぴよちゅん!』骨喰『はじめての場所を飛べてちゅんぴよも楽しそうだ』もちんば「もちもちもー」審神者「散歩機能実装してから一番の遠出だったからね。骨喰もありがとう。 最後に鯰尾呼ぼうか」骨喰『そうだな……。途中で交代するはずだったのに、結局最後まで俺が付き添ってしまった。兄弟に謝らないと……』御伴撮影起動鯰尾『待ってました! ……って、あれ? 外?』骨喰『...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の二十六

    きゅうのすけ「あれ、もう終わり?まだもうちょっとキミとお話していたかったのに」三日月「こらこら、きゅうのすけ、客人を困らせるな」きゅうのすけ「三日月宗近!だって、一緒に学んでくれるお友達ができそうなのに」三日月「おや? お前とその子はもう友達ではないのか?」きゅうのすけ「そうなの!?」 審神者「そうなの!?」もちんば「もちもち!?」三日月「ははは。此度は特別展『刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展 ‐刀剣...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の二十五

    審神者「オリジナル刀剣男士を作ろうのコーナーの後ろにこういうのがあってね。この右隣りにタブレットが二台あって書けるようになってたんだけど、右の人も左の人もずっと絵を描いていて時間かかりそうだったから書きたいことあったけど諦めた」今剣「え……。 あきらめちゃったんですか?みらいにつなぎたいものをのこすのをあきらめるって、そんなの……なんだかかなしいです」審神者「いいんだよ。私が書いたら代わりに誰かの消え...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の二十四

    (審 ゚∀゚)……もちんば「もちぃー……」骨喰『他はちゃんとまとまりがあるのに、どうしてこんなに色の協調性がないんだ……』審神者「こんなん名前をつけろと言われたら「ゲッテムハルト」と「バルバトス・ゲーティア」しか浮かばないよ!他の子みんな服も好きな色と同系色なのになんでうちの子緑になったん? その緑、どこから来たん!?」骨喰『……服に真っ直ぐな線が入っているからもしかしたら直刃が影響したんじゃないか?他の服が...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の二十三

    骨喰『当時の短刀や物語の中の今剣だけじゃなく、刀剣男士の今剣も作刀イメージに取り入れているのか』審神者「両刃にするかかで悩んだんだね。確かに「剣」というとそっちのイメージ。私の今剣のイメージはどっちかっていうと両刃かな」骨喰『意外だ。今剣とは長い付き合いだからあいつが持っている刀のイメージが強いんじゃないのか?』審神者『今剣自体は彼と出会う前から存在を知っていたから。なんとなく今剣って物理的に守る...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の二十二

    もちんば「もちぃ……」骨喰『今剣の写しか。本科が実在しない刀の写しというのは不思議なものだな』審神者「そうね。 架空と現実の結びつきを感じる」骨喰『それを結んでいるのは人の心。偲今剣……、今剣を思う心があって存在する刀。 いい名前だ』審神者「刀は当時の短刀を意識したんだろうけど、拵えはかなり現代風ね。こんな短刀の拵えはじめて見た。 柄も鞘も随分洒落たデザイン。いつか本丸に顕現したりしないかな?」骨喰『...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の二十一

    加州「へー。 やるじゃん。 さすがは主」鯰尾「助けに行ったら主がばったばったとひとりで時間遡行軍を薙ぎ倒しはじめたら鶴丸じゃなくてもそりゃあ驚く」審神者「私ほどの審神者になれば時間遡行軍などばったばったなのです」山姥切国広「ふっ。 頼もしい主だ」骨喰「斜めから上下左右の四パターンでその中からランダムで三回挑戦できる。すべての攻撃を当てることができたらSランク勝利、一度でもミスをしたらAランク」審神者...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の二十

    審神者「任せて鶴丸!この特別展に込められた心は私が守る!時間遡行軍に改変はさせない!」もちんば「もちもち、もー!」審神者「結構みなさん苦戦してるね」骨喰『ああ。 Sランク勝利しているやつもいるが、Sランクでの勝率は三分の一といったところか』審神者「他の人の見ながら研究してたけど、多分振るのが早すぎると駄目なんだ。あんまりゆっくりすぎても駄目だろうけど、空を切るというよりも重量のあるものを切るように丁...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の十九

    もちんば「もち!」審神者「意外に肥前が見られることにノリノリだった。でも私の肥前に「見せて」なんて言ったら絶対機嫌を悪くする。この違いはなんだろう……」歌仙「それはきみの頼み方の問題じゃないかい。いちいち相手の神経を逆撫でするようなことをしたり言ったりするのだから」審神者「全員にじゃないよ? 一部の子にだけ」歌仙「それもまた問題なんだよ……」審神者「次の部屋ではモーションキャプチャーで加州が天然理心流...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の十八

    もちんば「もちもち」審神者「この辺まではさ。「わー。 こんな風に違うんだー」ってのほほんと見ていられるんだけどさ」審神者「お前ら自重」もちんば「もちもーち!」骨喰『会場を飛び出している……』審神者「骨喰も昔はこんなに大きかったのね」骨喰『記憶にはないがそんな頃もあったんだろうな』審神者「でもあの曲がり具合は静形じゃなくて巴形。静形が「負けるかぁー!」って槍に対抗している訳ではなさそう」...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の十七

    審神者「これは実際に真剣を持ってみようのコーナー。見ての通りさっきの三日月の模造刀と比べて封印されていると言っても過言ではないほど動かせる範囲にものすごく制限をかけられていて、刃も切れないように処理しているらしくて安全面にはものすごく配慮されてた」蜂須賀「あまり刀に触れない人達が相手で小さな子供も来ているのならこれが正しい配慮だよ。幅広い層の人に刀を知ってもらえる貴重な機会に悲しい事故や事件が起き...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の十六

    審神者「祢々切丸と力比べ……?私の中の獣を解き放たなくては……」※私の中の獣、イメージ図骨喰『大丈夫か? 相当重いぞ』審神者「やるだけやってみる。……………えいっ!」ちょっとだけ持ち上がった審神者「ね……祢々切丸、こんなのいつも扱ってるの!?こんなのあんな風に振り上げて軽々扱ってるの!?やば……いや、重いのは知ってたけど、知識で重いのを知ってるのと実際に持って知る重さは違うわ。これ持って戦える祢々切丸やば……すご...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の十五

    審神者「もちんばが覗く時、もちんばもまた覗かれている」もちんば「もちもち……」骨喰『火車切の猫ともちんば。 なんだか似てるな』審神者「そーうー?もっちーはこんな風に肩の上に乗っていられるほど優秀でお利口なもちもちマスコットじゃないよ?」もちんば「もちもちも……」審神者「だけどなんでここで火車切なんだろう。ずっと展示に関係ある子だったけど……。火車切と手入って何か親和性あったっけ……?……あっ、加州の前空いた...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の十四

    もちんば「もぉーおおおちぃいいもぉおおちぃいいい!!!」審神者「うるせーよ、もっちー。私はまだ今の模造刀に感動してるんだ。 鎮まれ!」もちんば「もちもちも!もちもちも!もっちー、もっちもっちもっちー!」骨喰『あれじゃないか』審神者「あぁ……」もちんば「もっちもち! もっちもち!もちもち、もちもち、もー!」審神者「何言ってるのかわかんねーけどわかったよ。 写真でしょ?」もちんば「もち」もちんば「もち」...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の十三

    審神者「こんな感じで進んだ先に係りのお姉さんがいて「2番へお進みください」って言われた先にあったのが……」審神者「模造刀、三日月宗近」蜂須賀「へぇ……。見たところ普通の模造刀とは違うようだ。茎の錆まで再現されている」審神者「私も何でできてるかとかよくわからなかったけど、真剣も模造刀も両方持ってるからわかる。これめちゃくちゃ軽い。どれくらい軽いかって言うと、鯰尾の模造刀よりも軽い。下手したら短刀の射場よ...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の十二

    審神者「「なーんてね」、うぜえ!どうしたきゅうのすけ。可愛い化けの皮が剥がれてこんのすけ族の本性が見えてきたぞ。やっぱりお前もこんのすけ一派の狐なんだな……!」骨喰『こんのすけ以外のクダギツネに何か恨み言でもあったか』審神者「くろのすけがツイッターやってない審神者を審神者とみなしてくれなかった悲しみは未だに忘れない」骨喰『あぁ……。 本丸視察か』審神者「ざらざらする、ちょっとざらざらする。すべすべする...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の十一

    審神者「「じゅー」とか、「ぎゅいー」とか擬音を多用してきやがる」もちんば「「もちぃー!」、「もちぃー!」」骨喰『もちんばは全部「もち』だな」もちんば「もち」審神者「ふふっ」審神者「お前にあるのは「手」じゃなくて「前足」だろうきゅうのすけ」骨喰『わかりやすさを重視したんだろう。 細かいやつだな』審神者「だって狐に手はないもん!」骨喰『それはそうだが……。しかし狐手形の刃文か。もしもあったらどんな刀にな...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の十

    審神者「たからもの、ほうもつ……う゛っ、小判が……」骨喰『しっかりしろ』もちんば「もちもちも……」審神者「朝尊もいるなら尚更、大慶がいないことが悔やまれる』骨喰『顕現がもう少し早かったら大慶もここに居たんだろうな』審神者「そうかな?人の筋肉も破壊と再生で鍛えるほど強くなるし、それと筋肉が素材でそれと同じだと考えれば「素材を鍛える」って直感的にわかりやすいけど。きゅうちゃんが言う「鋼のブートキャンプ」の方...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の九

    もちんば「もちもっちちー!」審神者「もっと熱くなれよもっちー!」もちんば「もちもっちもー!」骨喰『周りの子供よりも賑やかだ……』審神者「大丈夫。 骨喰にしか聞こえてない」骨喰『思っていたより迫力がある』審神者「うん。 子供の頃の私だったら触ると火傷すると思ってビビったに違いない」もちんば「もちぃー……。 もちもち」審神者「わぁ……。この玉鋼大きくてきらきらしていてとっても綺麗。万屋本舗で売ってた玉鋼買え...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の八

    もちんば「もちぃー……」審神者「えっと……。横からこの黒いヘビみたいな手袋に手を入れて木炭を持てばいいんだね。えいっ! うわっ、軽……もちんばより軽い」もちんば「もちもち?」審神者「そうだよもっちー。 お前よりずっと軽いよこの木炭。……………………」骨喰『どうした?』審神者「今うちの本丸木炭少ないよね」骨喰「持ち帰るなよ」審神者「うにゅぅ……」会場から聞こえる声「資源、欲しい……」会場から聞こえる声「玉鋼……玉鋼……」...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の七

    審神者「はっ!?Σ」 審神者「展示会場から野生の鯰尾と骨喰が飛び出してきた!つかまえる、掴まえる、捕まえるっ!!」骨喰『触るな。……しかし、よく見つけたな。前のやつらはみんな気づかず行ってしまったぞ』審神者「きつね何処かなーってずっと気にしてたし。それになんか殺気のようなものを強烈に感じた」骨喰『せめて視線と言え』近くの審神者さん「……? ……!?」骨喰『あんたが写真を撮ってるのを見て後から来たやつは気...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の六

    審神者「この先できゅうのすけムービーが流れるんだけどね。上映がちゃんと一回一回区切られていて、係りの人が「どうぞー」って通してくれるまで待っていなきゃいけないの。あの感じがディズニーのアトラクションの案内みたいでわくわくした」骨喰「日本人の親子連れだけでなく、外国人の親子連れも何組か来ていた。普通の博物館や美術館では子供は騒ぐと怒られるが今回の展示は子供の楽しそうな声が色んなところから聞こえてきて...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の五

    審神者「写真じゃ伝わりづらいだろうけど、この壁すっごく広くて大きかった」蜂須賀「手前に映っている人たちと比べればわかるよ。横幅だけじゃなく高さも随分あるようだ」鯰尾「こうして見ると脇差も随分増えたよなぁ……。 しみじみ」陸奥守「この並び……。手前が先に顕現しちょった刀で、奥が後から顕現した刀か?」加州「んー……そう見えるけど……。それだと蜂須賀たちが村正の後ろなのおかしくない?」歌仙「恐らく横から刀種ごと...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の四

    審神者「反対側はオフィスビルでね。飲食店も入っていて1階のコーヒーショップで朝ご飯食べたの」もちんば「もち」骨喰「近くでピアノが自動演奏をしていてのんびりできた」審神者「子供の頃は人がいないのに鍵盤が動くホラーアニメで何度も見たあの様子に恐怖を感じたものです」加州「そういえば主って幽霊とか怖いの苦手だっけ」審神者「物語で見るのは好き。でもお化け屋敷とかで実際に体験するのはものすごく苦手」鯰尾「夏だ...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の三

    鯰尾「お前も歌えばよかったじゃん。 「もっちも~ち~♪」って」骨喰「恥ずかしい……」もちんば「もっちも?」山姥切国広「俺も歌わないぞ」もちんば「もちもち……」長谷部「主。 言われていた物をお持ちしました」審神者「ありがと、長谷部」歌仙「珍しくいないと思ったら……。 きみも何を頼んでいるんだい」審神者「ケーキ。このきゅうのすけクッキーと、このシャトレーゼのティラミスモンブランを……」ヽ(審>∀<)ノ合体っ!今剣...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の二

    新橋審神者「あった! ゆりかもめ」骨喰『迷わず見つけられてよかったな』審神者「うん。 新橋駅からわかりやすい所にあって助かった。ここを行って…………」骨喰『綺麗だな』審神者「懐かしい。 これ覚えてる」骨喰『前にも来たことが?』審神者「うん。 ゆりかもめは子供の頃に3回ぐらい乗ったことある。お台場に行ったのとビッグサイトに行ったのと今回行く科学未来館に行ったの。小学校の社会科見学でね。 ……はぁ、良くも悪...

  • 科学未来館へ、刀剣男士のひみつを探しに 其の一

    今剣「あるじさまのえんせいほうこくかい、なつかしいですね」審神者「ここ数年はあんまり遠出しなかったから。お土産のお菓子、お茶と一緒にみんなでどうぞ」蜂須賀「ありがとう。 ……おや?この狐、こんのすけではないようだけれど……」骨喰「きゅうのすけだ」加州「きゅうのすけぇー? そんなのいたんだ」陸奥守「最近、クダギツネの種類が増えちょるのう」今剣「どうして「きゅうのすけ」ってなまえなんでしょう。 きゅう、き...

  • ちゃんぷるー

    ヽ(審・∀・)ノできた鯰尾『わーい』骨喰『主殿のゴーヤチャンプルー、久し振りだな』鯰尾『腕は衰えていないようだね。 美味しそう。……うん? どうしたの、主?』審神者「暑い……。普段、料理していて暑いってあんまり感じないんだけど……。なんか……とっても暑い……」骨喰『隣のコンロで強火で米を炊いていたからじゃないか』審神者「それだ……」鯰尾『冷えたお茶用意して待ってる』審神者「お願い」骨喰『主殿。 上』審神者「ん?...

  • 九年目之章 審神者証

    鯰尾「なんだか俺の免許証みたい」審神者「私の成分審神者名のところぐらいで、名前に刀紋に顔写真に明らかに鯰尾の方が情報の幅とってるからね」骨喰「歴防本部総務課……。 はじめて聞く名だ」審神者「九年目にして所属組織の部署の存在をようやく一つ把握できるとかどんだけだよ」鯰尾「そんなの今にはじまったことじゃないだろ。あっちが内情を教えてくれないのはいつものこと」骨喰「総務課なんていうぐらいだから別の部署もあ...

  • 九年目之章 清掃番長任命

    鶴丸「清掃番長ぅ?それはもしや自分で散らかした後始末は自分でしろという意思表示か?」審神者「ふっふふ。 そう捉えてくれてもいいけれど?」鶴丸「やれやれ参ったぜ。 んで、どうして俺が清掃番長なんだ」審神者「こう……。 驚きの白さ的な」鶴丸「それは洗濯のキャッチフレーズじゃなかったか」審神者「綺麗にするという意味においては同じ」鶴丸「相変わらず適当だな。しかし清掃番長か……うーん……」審神者「嫌?」鶴丸「あ...

  • 九年目之章 厨番長任命

    後家「ボクが厨番長?そういうことは燭台切光忠や歌仙兼定あたりが無難じゃない?北谷菜切くんや小豆も料理が得意だし、わざわざボクじゃなくても適任者は多い思うけど」審神者「その辺の子たちは私も真っ先に顔が浮かんだけどさ。そこであえて後家に頼みたいと思ったの」後家「へぇ~? 聞いてもいいかな。 あえてボクな理由」審神者「うん。 まずね、料理が得意な子には料理に集中してほしいなって思ったの。まず厨番長には厨...

  • 九年目之章 勘定番長、蔵番長、教育番長任命

    博多「ふふーん! 勘定番長いただきぃ!」信濃「俺は蔵番長かー。 秘蔵っ子だから?」審神者「ええ。博多くんは即決で、蔵番長は大典太と五月雨江と信濃で悩んだんだけど、大典太は折角蔵の外に出たのに詳しいからってまた蔵のこと任せちゃうのもなって思って。今の彼なら問題なく引き受けてくれるだろうけど、なんとなく信濃か五月雨江の方がいいかなって」博多「信濃兄の秘蔵で蔵はわかるばってん、なして五月雨江?」審神者「...

  • 九年目之章 総務番長任命

    審神者「松井江」松井「おや。 出陣かな。 それとも遠征」審神者「うぅん。 今回は貴方に伝えたいことがあって」松井「伝えたいこと……。 なんだろう。 珍しいね」審神者「うん。 あのね、単刀直入に貴方を我が本丸の総務番長に任命します、拍手!」鯰尾「ぱちぱちぱちぱちぱち~」松井「総務、番長?」骨喰「政府からの通達で正式に本丸内の業務に役職を任命できるようになった」松井「あぁ……。 それで僕に総務を」審神者「...

  • 九年目之章 役職追加と謎の動き

    審神者「番長?」骨喰「ああ。 任命できるそうだ」鯰尾「総務番長、勘定番長、教育番長、厨番長、清掃番長、蔵番長の6つの役職を任命できるみたい」骨喰「主殿は誰を任命するのだろうとふたりで話していた」審神者「そーね……。役職名だけで脳裏を過る子は何振りかいるけど……」ガッシャン審神者「!?」鯰尾「な、なに」骨喰「今、一瞬ノイズのようなものが……」審神者「また景趣が変わったよ。前にもこんなことがあったよね。 あ...

  • 九年目之章 戦い続けて150万戦

    骨喰「見せろ」鯰尾「150万戦。 随分戦ってきたね」骨喰「あと50万で200万……。ざっくりと見て5年で100万戦か」鯰尾「だけどこれ、連隊戦とかは含まれていないんだよね?ってことは実際はもう200万戦いってるかも?」審神者「審神者しょーめいしょう? だっけ?みたいの出るそうだけど、こういう戦績が何か反映されたりするのかな?100万戦を越えてるとSSレア審神者認定のレインボーカードが付与されて、毎月小...

  • 九年目之章 極・獅子王、生存最大

    獅子王「よっしゃー!終わったぜ!」小烏丸「喜ばしきは子の成長、といったところだな。父も一役買えて嬉しいぞ」審神者「獅子王長かったねー。貴方のことは結構前から優先して内番に入れていたのに随分掛かった」獅子王「まーな。 修行を終えてからもう随分経つし。……やっぱ畑が捗らないんだよ、畑が」審神者「それは獅子王が畑嫌いなだけ」小烏丸「子よ。 好き嫌いはよくない。嫌ってばかりでは何かが足りず大きくなれぬ」獅子...

  • ねまき

    ヽ(審・∀・)ノ新しいおねま骨喰「可愛いな」審神者「着る?」骨喰「どうして褒めたら着せようとするんだ」審神者「骨喰もこういうの似合うと思う」骨喰「似合ってたまるか」鯰尾「あははっ」審神者「大丈夫。 スモークブルーもあるから」骨喰「色の問題じゃない」鯰尾「サイズの問題だよな」骨喰「サイズが合っても着ないぞ」鯰尾「え~。 主とお揃いで可愛いじゃん」骨喰「兄弟の方が髪が似ているのだからお揃いが似合う」審神...

  • 九年目之章 千代金丸、乱舞レベル8

    千代金丸「うん。 これで俺も習合完了だな」審神者「お待たせしました。序盤全然ドロップしないから今回の連隊戦でいけるか不安だったけど、ここ2、3日で5振りぐらいドロップしてくれて助かった」鯰尾「昨日は加えて治金丸もドロップしたし、運が良かったね」骨喰「しかし治金丸の方は難しそうだな。あと一振りだから乱舞レベル4は場合によってはいけるかもしれないが……」千代金丸「なーに、そんなに急ぐこともない。慌ててい...

  • 灰色革命

    骨喰「なんだか波打ち際のリボンのような話だな」鯰尾「あっちは認知されると自分が歪む話だったけど、こっちは誰かに認知されていないと自分が存在できない話だね」骨喰「……もうだいぶ昔。主殿に似た話をされてあの時は正直その考え方が理解できなくて不満もあったが……。…………今ならわかる気がする」審神者「色んな視点から見た方が信憑性が増すってそうかな?私は否定視点の仮説、肯定視点の仮説って相反するしっかりした二つの仮...

  • 結び続けた根付

    ヽ(審・∀・)ノ ~♪ ~♪ぶつヽ(審・∀・)ノ ……?審神者「驚愕したわ」骨喰「落とさなくてよかったな」鯰尾「だから根付付け替えろって随分前から言ってたのに」審神者「だってもう何年もずっとつけていたから愛着があって。「まだ大丈夫かな?」、「まだ大丈夫かな……」、「もうちょっとぐらい大丈夫かな!」を繰り返した結果がこれだよ」鯰尾「まったくもう……。っていうか、あれ? 下じゃなくて上が切れたんだ?」審神者「私もそ...

  • ふたりの檻

    鯰尾「審神者養成の授業か何か?」骨喰「そんな風に見えるな」審神者「うちで例えるならものが刀、形が刀剣男士、私たちが審神者かな。マギレコの場合のこの三点ってなんだろう?」骨喰「ものがソウルジェム、形が魔法少女、私たちが肉体じゃないか」鯰尾「それだとソウルジェムの方に本人の魂があるからものと私達が逆かも。ものが漢字じゃなくてひらがななのも、人から見たらソウルジェムは物だけど魔法少女から見たら物じゃない...

  • 九年目之章 大慶直胤のカンスト

    審神者『あ……(間違えて押しちゃった)』水心子「うん? 何か問題でもあったか」審神者『あー……いや、うぅん、こっちの話。 気にしないで』水心子「……? わかった」大慶「鍛錬終了ーっと。これでようやく俺も本格的にみんなの仲間入りって感じー?」清麿「そうだね。初の刀が最前線に送られることは滅多にないけれど、もしも呼ばれたらしっかりやるんだよ」大慶「えぇっ!? 逆に最前線呼ばれることもあんの?」村雲「滅多にな...

  • 九年目之章 近侍曲鑑賞会

    審神者「松井江も桑名江も、遅くなってごめんね」桑名「うぅん、気にしないで。どうでもいいって忘れられていた訳ではないのだし」松井「地下探索に戦力拡充に直前合宿に連隊戦。ずっと立て込んでいたのは知っているからね。それよりも、まだ連隊戦の最中だろう。こちらに時間を割いてしまってもよかったのかい。もしも僕らのことを気にして無理に時間を作ってくれたのなら……」審神者「あ。 うぅん、違うの。小判が残り500万に...

  • タニタのやつ

    審神者「あれ? このボタンじゃないの?」骨喰「ちゃんと説明書を読め」鯰尾「長押しだってさ」審神者「長押し? なにこれ」鯰尾「24時間表記か12時間表記か」審神者「なるほど。 24時間の方がいいかな。 あれ? 消えた」骨喰「恐らくこちらのボタンで決定して……時刻を合わせる」審神者「……消えたっ!」鯰尾「違うところ押したんじゃない? もう一回やってみ」審神者「これだからデジタル式は苦手なのです。アナログだ...

  • 九年目之章 波に乗る演練

    審神者『!?』笹貫「お、オレが一番斬ったってことか。 この結果はみんなに自慢できるな」八丁「ひょえ~。 この面子であんたが誉とか……!」太郎太刀「これは……、中々の腕前」石切丸「驚いたね。 仲間として頼もしいよ」蜻蛉切「相手も初と極の混在部隊だったにここまでやるとは。自分も負けていられない」日本号「ヤバかったのはあっちの篭手切だろ。 あれに何回防がれたんだ」審神者『私が数えていただけでも4回。だけどそ...

  • 无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-

    鯰尾「よし! お菓子もお茶も準備完了」骨喰「昨日の続きだな」審神者「これなんて読むの?」鯰尾「ん?」骨喰「无(む)伝」審神者「あ、天の古い字体じゃなくてまったく別の漢字なんだ」鯰尾「意味は言葉のまま無いって意味」骨喰「存在しない。 はじめから何もなかったという存在否定、そういう意味だったと思う」審神者「なんだかタイトルから先を考えさせられるね。 じゃ、はじめよっか」以下、无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-...

  • 天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-

    審神者「お茶淹れた……」骨喰「ありがとう」審神者「うん。 …………」鯰尾「そんな緊張するなよ。 舞台観るだけなんだから」以下、天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-、視聴風景ダイジェスト。...

  • 九年目之章 短冊に乗せて

    長谷部「失礼します。 へし切長谷部、ここに」審神者「待ってたよ。 来てくれてありがとう」長谷部「ご用件は何でしょう。 主命ですか?それとも正月に仰っていた俺に伝えたいという話でしょうか」審神者「あ、覚えていてくれたんだ」長谷部「当然です。 約束のこの時期を待ち侘びて、片時も忘れた日などありません」審神者「……ありがとう。どう伝えるか、なんて言葉で伝えるか色々考えたんだけどね。運営が短冊用意してくれた...

  • 魔法なんて使えなくても

    審神者「メアリー・スー……」藤薙「メアリー・スー? ……ってなんだ?」審神者「今のみふゆさんみたいに高い能力や特殊な能力を持っていて何でも解決できてみんなに慕われる登場人物。物事が全部不自然なほどその人物に都合の良いように進むキャラクターで一次創作でも割と最近は多い気がするけど、基本は二次創作界隈で使われる言葉でこれが言葉として生まれた切っ掛けのキャラクターがメアリー・スーって二次創作のオリジナルキャ...

  • おもいぼし、かなえぼし

    審神者「これ、デザート」鯰尾「わぁ、綺麗。 七夕らしいね」骨喰「赤と紫で俺と兄弟みたいだろう」鯰尾「あはは。 なるほど、それでか」審神者「鯰尾の方がかなえぼし、骨喰方がおもいぼし」鯰尾「想いを叶える?」骨喰「おもいでも違和感はないが、ねがいぼしじゃないのが不思議だな」鯰尾「二対て彦星と織姫をイメージしたからじゃない?」審神者「鯰尾織姫?」鯰尾「兄弟の方かも」骨喰「普通は赤い方が女の象徴だろう」鯰尾...

  • 九年目之章 星夜の契り

    鯰尾「主が元気になってくれたみたいで良かった」審神者「心配かけてごめんね」骨喰「いつものことだ。また笑ってくれたならそれでいい」鯰尾「迷い、晴れた?」審神者「完全にではないけれど……。進める程度には自分の目的地とそこへ続く道がちゃんと噛み合った気がする。それで……ふたりに、伝えたいことが」鯰尾「うん?」骨喰「なんだ」審神者「あのね。 えーっと……。………………、………………。……鯰尾と骨喰が好きです」骨喰「………ああ」...

  • 好意の使い方

    審神者「…………」骨喰「浮かない顔だな」審神者「骨喰……」骨喰「何を悩んでいるんだ」審神者「考えてたら、色々わからなくなって……」骨喰「俺でよければ話を聞こう」審神者「……………。……鯰尾と骨喰が好き。だけど、どうすれば好きでいられるのかわからない」骨喰「……? 好きなんだろう」審神者「鯰尾と骨喰に好きが伝わるように好きでいたい。絶対に伝わらないのだとしても、ふたりに好きが伝わるような自分でいたい」骨喰「その姿が...

  • 天の川の彼岸と此岸

    鯰尾「願い事、書かないの?」審神者「もう吊るした」鯰尾「折角書けるようになったのに……」審神者「いいんだよ、私の願いなんて」鯰尾「どんな願い事を書こうとしたの?」審神者「私に願い事なんて何も無い」鯰尾「嘘だあ。 願いが無い人なんていないよ。それって願いが無いんじゃなくて自分の願いに対してダメ出ししてるだけでしょ」審神者「その結果、納得できる願いが無いなら私に願いなんて無い」鯰尾「どんな願いを書きたか...

  • 九年目之章 顕現、丙子椒林剣

    連隊戦 特別合戦場大千鳥「またひとつ、新たな仲間を迎えたか」水心子「先日は新々刀、そして此度は古刀……。刀の時代が終わったその先の世で様々な時代の刀が必要とされるとは不思議なものだ」治金丸「剣はいつも鍛刀で呼び出すのに報酬で貰えるなんて珍しいな。まあ、経緯はどうあれここに集った以上は同じく主の剣。 よろしく頼むよ」人間無骨「名前だけなら以前より七星剣から聞いていル。丙子椒林剣。 彼と同じくかの聖徳太...

  • 九年目之章 続かない願いの文字

    鯰尾「主ー。 そろそろ願い事書けたー?…………って、なに泣いてるの!?」審神者「……………」骨喰「どうした。 何故泣いている」審神者「……これ、吊るしといて」『明日晴れますように』骨喰「この短冊はあんたの願いじゃない」審神者「……いいの。……ごめん、席外す。 探さないで」鯰尾「あっ、待って!」骨喰「……………。 晴れどころか雨だな」鯰尾「だね……。だけどほら、明日は晴れるかも」骨喰「一緒に楽しく過ごしたいだけなのに。俺...

  • 九年目之章 海辺の連隊戦

    鯰尾「おかえり。 おかえりおかえり、おかえりっ!」審神者「おかえり多いよ。 ただいま」骨喰「おかえり。 連隊戦、はじまっているぞ」審神者「今年のドロップは誰かしら」鯰尾「沖縄宝刀で固まってる感じ。それ以外の一文とか実休とか笹貫とか今まで連隊戦で入手した刀は無いみたい」審神者「なのに存在し続ける大包平、ブレない」骨喰「治金丸は魅力的だな。千代金丸もここで入手できれば乱舞レベル8になるだろう」鯰尾「問...

  • 同じ場所を描いて

    骨喰「そんなに上手くはないが……」鯰尾「いいからいいから」審神者「骨喰の、見せて」骨喰「……これ」鯰尾「へぇー。頑張ってこの景色を再現しようとしたのが伝わってくる」審神者「青色が綺麗だね。 海の青も空の青も、本物みたいに綺麗」骨喰「色自体は近い青色を作ったつもりだ。だが思ったように上手くは塗れなかった。こことか、上手く色が重ならなくてつぎはぎのような印象だろう?波も本物と比べてただ絵の具を置いただけみ...

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