慌ただしい桜の季節が終わる頃、京都では写真の季節になる。京都国際写真祭が4月13日始まり、約一ヵ月の長い期間、百ヶ所以上で開催される事になる。その拠点となる情…
もうそろそろ秋の気配を感じられても良さそうなのにと思っていたら、数日前の深夜、植物園近くの大通りを走っていたら、けたたましく虫の声が聴こえた。とは言っても植物…
数日前に少し気温が下がり、ようやく重い腰を上げて、従来の撮影生活に戻れるかと思っていたがあにはからん、当面は35℃前後を推移、今月末も残暑きつそう!連日の猛暑…
最後に、知られざる月の館「桂離宮」で取り上げるのは、やはり月に関する事になるが、その前に御殿三棟の奇跡の成り立ちについても触れておきたい。桂離宮が造営された下…
八条宮家の別荘として造営された桂離宮は、『源氏物語』松風の巻の「桂殿」のモデルになったと伝わる、藤原道長の桂山荘の故地で、それを意識していると言われている。又…
いつまでこの暑さが続くのだろう。昨日の気温は37℃、今日も明日も、昨年までは服装や暑さ対策して昼間の撮影をしていたが、今年はともかく外に出ると熱気が凄く、全く…
昔は映画会社の看板スターなるものが存在した。私が知っている範囲で言えば東映なら高倉健、日活なら石原裕次郎、東宝なら加山雄三、大映ならば市川雷蔵?市川雷蔵は早逝…
酷暑と台風、最近は踏んだり蹴ったりの京都。そんな中で昨日観ていた「ゆきゆきて、神軍」。太平洋戦争のニューギニア戦線で生き残り、「神軍平等兵」と称して慰霊と天皇…
台風7号が近畿を直撃しそうだ。人間なんてホントに勝手なものでこんな時、関東人はなるだけ関西方面に行ってくれればと思い、関西人は関東方面に行ってくれればと心の奥…
『最後の晩餐』はイエス・キリストが処刑される前夜、十二使徒と共に摂った夕食、またその席で起こった出来事。正教会では『最後の晩餐』とは呼ばず、機密制定の晩餐(き…
微妙な進路を北上する台風6号。その影響なのか、昨日も今日も少し雨が降っていた。一ヵ月ぶり? その前日、北野天満宮で「御手洗祭」が行われていて、その期間夜間でも…
台風6号が異常な動線を描いている。台湾前で跳ね返されるように逆走。もちろん金喰い虫のスパコン頼りの天気予報はこれから増々予測不可能の21世紀には役足らずは承知…
島原の置屋輪違屋の「主の間」は、お茶屋も兼業するようになり客にも利用される事になる。一見その襖は、桂離宮「松琴亭」の市松模様を思い起こさせるが、 …
第48回京の夏の旅が7月8日から開催されている。早めに行く予定をしていたが、連日の猛暑、曇り空の二日前にようやく重い腰を起こした。島原大門は日本最古の遊郭を象…
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慌ただしい桜の季節が終わる頃、京都では写真の季節になる。京都国際写真祭が4月13日始まり、約一ヵ月の長い期間、百ヶ所以上で開催される事になる。その拠点となる情…
衆院東京15区補選の情報戦が混迷する中、21日投開票された愛知県碧南市長選で、元市議の新顔小池友妃子氏(54)が、5選を目指した現職祢宜田氏(72)を破り、初…
5年ぶりに鳥羽水環境保全センターの「鳥羽の藤」一般公開!4月19日(金)~21日(日)の三日間。19日は用事があったので20日、しかし予想以上に家族連れが多い…
先日、八瀬の花尻の森に伺った帰り道、ケーブル八瀬駅にも立ち寄った。 少し前に知った八瀬もみじの小径、早くも新緑の季節。ところが少し様子が変わっていた。橋などが…
体長わずか0.5ミリのクマムシは最強の生物と言われている。コケ、落ち葉、池や海洋の堆積物などに生息している事が多いらしいが高温の沸騰泉、ヒマラヤ山脈の頂上、水…
小池百合子都知事の学歴詐称疑惑再燃している。元都知事の舛添要一氏から「もう政界から去ったほうがよい」と進言を受ける事態にもなっているが、舛添氏自身当時、都知事…
ようやく落ち着きを取り戻しつつある京都。京北町の常照皇寺など一部を残し、既に終盤を迎えている。普段運動をしないので、桜と紅葉期には人三倍動き回る事により、慢性…
今まさしく近場で見頃を迎えているのは平野神社。一つ残念なのは以前は解放されていた桜苑が紅白の垂れ幕で覆われ、有料にになった事。鳥居を潜り右手の出世導引稲荷社参…
まだ朝晩は冷え込むものの、日中は暖かく、バカの一つ覚えのように桜徘徊を続行中。散っている所もチラホラ聞く中、京北町の常照皇寺、八瀬、大原、鞍馬は概ね満開、取り…
最近頓に目にする激安のネットCM「Temu」。画像を見る限り良さそうなので気になっていた。それにしても90%オフ、これで本物ならば?おそらく個人履歴より商品を…
数日前、京都のあらゆる河川沿いが桜に覆われた。京都市街で一番早く開花する桜並木は蹴上インクライン。こちらは若い人に占拠されるので、老人は立ち入る事は不可能。最…
昨日の京都は一日中愚図ついていた。夜には本降りとなり、前日まで京都市内全域を薄ピンク色に染めていた桜、二日前は最高温度25℃、本日は13℃と肌寒く、買い物に出…
寒さが続いて急に暖かくなったせいか、いっせいに見頃を迎えている。日常的に利用している通り沿いにも、 先日語っていた千本今出川の交差点も北西角を残すのみで、三コ…
今日も例の如く桜の撮影。桜日和を通り越して初夏の暖かさ。それもその筈、京都の日中は25℃にも上がった。撮影の帰りにスーパーによって、今年初めてのアイスバーセッ…
西日本、関東方面が桜満開を迎える中、京都も。先週末、京都御苑の駐車場が満車で道路に行列、歩道に溢れる人々。こんな光景は初めて、まるでイベント会場のドーム球場の…
先日岩屋寺で例の撮影隊からの退避で大石神社に移動。裏山伝いに直ぐの大石神社の境内。 世の中そんなにも甘くはない。そこは岩屋寺以上の撮影現場となっていた…
今日の京都は残念ながら桜日和にならず、概ね雨となり少し肌寒い。二日前のこの上も無い桜日和、慌ただしく見頃を迎えている山科の岩屋寺、大石神社に赴く。満開を迎えて…
これ程スピード感を持って桜の開花が起こる事は滅多にない。天正15年10月1日、秀吉の九州征伐の勝利と聚楽第の完成を祝って、北野天満宮で空前絶後の「北野大茶会」…
昨日の東京は29℃?もちろん観測史上最も暖かい3月末。ダウンジャケットからTシャツ、冬から一気に夏。冬眠中だった桜も大慌てでドレスアップ、全国各地から桜便りが…
もう寒くなる事は無いだろう。先ほどのニュースで名神京都南出口付近で15キロの渋滞。多くは桜目的、ところが正直見頃を迎えているの一ヶ所くらい。それに今日は中国か…
先日の勧修寺の後、さほど遠くない醍醐寺の理正院にも立ち寄ったが、中門近くの藤棚はすでに鬱蒼とした葉に覆われていた。撮影する事も無く、少し時間的に厳しいかもしれ…
京都市山科区の勧修寺を最初知った時は、寺名は「かんしゅうじ」として認識していた。ところがお寺の正式な呼び名は「かじゅうじ」、又、「かんじゅじ」とも呼ばれらしい…
以前寒い日が続いているが、今季の目標の「京都の藤棚」の捜索は続いている。二日前の午前中、京都の藤棚の中でも規模と纏まりの良さで人気の京都仙洞御所の当日拝観の申…
一週間ほど前に4月観測史上最も暑い日を記録していたが、今日は4月観測史上最も寒い日ではないだろうか?安倍家の牙城・山口4区を後継の吉田真次氏(38)が制し、昭…
三日前、上御霊神社の前を通りかかった。 お堀の一初はまだ早いと思いながら覗いてみると、十分すぎるほど咲いていた。桜もそうだったが、一初の開花も一段と早くなって…
昨日はすでに30℃の真夏日を超す地域があったらしい。京都市もそれに近い温度に急上昇。私は昔から少しパラノイア的な傾向があって、一つの事が気になると集中的に追及…
一週間ほど前に私は鳥取県にいた。少し前に再会した古い友人からの招きを受け、恒例になりつつある山陰の小旅行。是非とも行ってみたかった大山お膝元にある美術館。19…
寒いのやら暑いのやら不安定な温度が続いている京都。昨日はほぼ一日中雨だったので家にいた。今日は一応晴れマークが付いているものの、結構風が吹いていた。今の季節の…
京都は昨晩から雨が降っていた。中国の脅威の一つに黄砂がある。黄なりの靄がかかったようで嫌なモノだが、少しは洗い流されるので恵みの雨と言っても、そして肌寒いので…
既に巷では藤に石楠花が咲き出している。古知谷の阿弥陀寺、三千院、天龍寺、三室戸寺が見頃を迎え、鴨川の源流、雲ケ畑の志明院も咲き出したらしい。志明院の見事な群生…
京都府長岡京の西山の麓にある長法寺で、例年は4月下旬に咲く山吹が過去最速で見頃を迎えている。今年の桜は例年より10日早く見頃を迎え、当然10日早く終盤を迎えた…
今年の主な桜見を終えて頃から京都は少し寒さが戻り、未だにダウンジャケットを手放せないでいる。今日も家の中にいるとヒンヤリして、外を見ると青空が広がっていたので…
この長尺つぶやきは桜の開花が始まる前に書き出したが、いつになく圧倒的な桜の饗宴で中断し、今になった。音楽家であり元YMOの細野晴臣さんが、「僕は真実を知る事に…
今年の京都の桜はいつになく盛大に美しく咲いた。桃源郷と言う言葉があるが、ユートピア、理想郷、古来の中国の文学者が編み出したスペシャルな世界観。ざっくり捉えて楽…
稀にみる見頃を披露していた京都の桜も終盤にかかっている。良寛の辞世の句と言われている「散る桜 残る桜も 散る桜」。七本松通仁和寺街道角の立本寺。二週間前に本堂…
京都府立植物園横の半木の道のシダレ桜が見頃を迎えるのは例年4月中旬頃。市内でもかなり遅い方だが、4/1の土曜日には見頃を迎えていた。植物園の桜林も見頃を迎えて…
数日前に平野神社の夜桜について触れ、コロナ禍からの全面解除、昔ながらの「平野の夜桜」が再開されると伝えてしまったが、実際はそうではなく、コロナ禍から始まった、…
国立京都国際会館は確か以前は宝ヶ池国際会議場と呼ばれていたと思うのだが、日本で唯一の国立国際会議場には違いは無く、一般的に入場は出来ない施設である。その施設の…
長年京都の桜を撮っていると、どうしても画顔がマンネリ化してくる。それでも小さいようで大きな京都、毎年何とか新天地を求めて徘徊するが、それも限られた時間と物理的…
新しい事を知る事は人間とっては多分良い事なんだろう。 花しょうぶ園の「大枝垂れ桜」は春を迎えるにあたって、この先ささやかな楽しみになるに違いない。すでに六時前…