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  • 私説三国志について、その天の華地の風

    江森備氏の私説三国志。北方三国志に次いで、積んでいた三国志作品を完読しました。北方三国志は読むのに1年くらいかかりましたけど、この作品は2ヶ月くらい。すげぇ面白かったです。1978年創刊され1995年に休刊となったJUNEという小説漫画の総合雑誌。掲載ジャンルは幻想ロマンや耽美。要はBLです。やおいブームの火付け、牽引してきた伝説的な雑誌で、その雑誌の中の企画。素人が作品を送ってプロ作家が評価する、小説道場という企画へ、当時素人だった作者・江森備氏が短編を応募。その短編が企画内で評価され、江森氏は雑誌でプロデビュー。1986年から連載開始、全9巻。BL雑誌発という異色の三国志です。三国志は色々な、重鎮と言われるような作家の方々が執筆されてますが、それに並ぶほど傑作と名高い作品。俺も噂はかねがね。買って何年...私説三国志について、その天の華地の風

  • オーバーロードについて、その聖王国編

    『オーバーロード』のアニメ映画。原作小説は全16巻で発行部数1400万部。TVアニメはシーズン4まで放送の大ヒット作。ついに待望の劇場版。でも、どうせうちの近所の映画館じゃやってくれないやろな〜と思ってたら。なんと公開すると知り。今年2回目の映画館。早速見てまいりました。今回、劇場特典として原作者・丸山くがね氏の書き下ろし小説が配布されるとのこと。その話聞いてちょっと嫌でしたw小説は第1弾、第2弾と上下巻分けての配布。上巻をもらったら下巻欲しさにもう1回見に行かなあかんやんけ!流石に上巻だけ持つなんてのは生殺しで我慢できん。欲しいけど欲しくないな〜とドキドキしながら見に行った。でも、安心してください。配布してませんでした!wちゃんと公開日に行かんとダメなんやろな。まぁ、これでグッズに目が眩まんで作品に集中...オーバーロードについて、その聖王国編

  • シーノーイーヴルについて、その神の申し子

    『シーノーイーヴル2』の前作となります。第1作がないな残念だな思ってたらアマプラで配信されてたやったぜ。ストーリーは、通報を受け、とある民家を訪ねた警察官のフランク。しかし、そこで謎の男により相棒を殺され自身は腕を切り落とされる重傷を負う。男は逃走。事件は未解決のまま4年が経つ。フランクは警察から刑務所へ務めを変え、廃ホテルの清掃という、受刑者の奉仕活動を監督するため引率をすることになったが……まぁ、そない面白い作品ではないがw普通のスラッシャー。ジェイコブ登場が面白さのピークかな。ヤバい母親の虐待とかジェイソン的な要素もあり。本当のテンプレですねw1時間半の映画ですが、すっげぇ長く感じた。そう考えると、この前見た『みなに幸あれ』も同じくらいの尺だけど、あれは短く感じたんよね。あんま面白くはなかったけど、...シーノーイーヴルについて、その神の申し子

  • 戦慄怪奇ワールドについて、そのコワすぎ!

    『コワすぎ』シリーズ、8年ぶりの新作かつ最終作。ちなみにロケ地は『カメ止め』と一緒になんだとか。ホラー撮りやすい現場なんかね?wストーリーは、工藤プロデューサー率いる心霊現象を検証取材する映像会社。しかし、コロナ禍で倒産危機に。そこに会社へ届いた心霊映像。これを映画化し一攫千金を狙う。乾坤一擲の賭けに出る。なんか前作で地球を救ってませんでしたっけ?wコロナ禍とは世知辛い。別に大ファンってわけじゃないが、最終作を見届けとこうかなと。それに予告やと怖そうで期待が上がってた。が、なんか不思議な話やったwいつも通りの平常運転とも言えるが。期待した俺がバカだったかw確か前にもこういうのあったよな。花子さんの回だったか。パラレルワールドをテーマにしたやつ。そこは残念やったな。また同じ話かって。面白さは置いといて、もっ...戦慄怪奇ワールドについて、そのコワすぎ!

  • クワイエットプレイスについて、そのDay1

    『クワイエットプレイス』第3作目になります。正直あんま好きなシリーズではないし2作目は見てないけど、このDAY1は予告で面白そうだなと。劇場公開は見逃しましたが、UNEXTで配信開始。劇場公開から2ヶ月くらいですぐ配信とは。こちらとしてはありがたい限りやが。ストーリーは、音を出すと襲ってくる化け物が蔓延った世界で生きる。その化け物が地球へ来襲した正に1日目。偶然NYを訪れていたサミラと愛猫との逃避行。舞台はマンハッタン島で、化け物を隔離するためアメリカ軍は島の橋を爆破して封鎖。島内でのサバイバルと脱出劇という、話がシンプルでそこはまず好印象。主人公サミラは末期癌という設定。だから、何が何でも生き残るんじゃなく、自分の死期を悟ってる。思い出の地NYで自身を見つめ直すような精神的な描写。一般的なモンスター系、...クワイエットプレイスについて、そのDay1

  • みなに幸あれについて、その「幸せ?」

    KADOKAWA主催の『日本ホラー映画大賞』。2021年に始まった第1回大会、その優勝作品《みなに幸あれ》。10分ほどだった短編映画を長編化。大会の選考委員長である清水崇監督自らプロデュース。Jホラーに新風を巻き起こす。下津優太監督の長編デビュー作品。CMとか見てて、めっちゃ楽しみにしてましたよ。2023年の暮れからJホラーの話題作がズラッと並んでて「こりゃ忙しくなるぞ」と期待しながらの視聴。まぁ、結論から言わせてもらうと「よく分からん」。これがね、作品の持ち味ってわけでもなし。見てて苛つく部類のよく分かんなさ。ストーリーは、祖父母の実家へ帰省した孫。徐々に、実家がある集落に違和感を覚え……という閉鎖的な村で巻き起こる系のホラー。ただ、単純に村に代々伝わる因習、生贄がどうのとかテンプレな内容ってわけじゃな...みなに幸あれについて、その「幸せ?」

  • インシディアスについて、その赤い扉

    2010年から始まったインシディアスシリーズ。2018年のラストキー以来、第5作目。もうすっかり存在を忘れてたが、UNEXTで発見。正直見るの面倒臭いwでも、見つけたからには見ん訳にはいかない。ジェームズワン教の宗旨。もはや病やw監督は主演を兼ねたパトリックウィルソンさん。まさかの抜擢やが、この人も死霊館合わせて長い間ジェームズワン作品に携わっとるからな。手腕があるかどうかは知らん。ストーリーはインシディアス2の9年後のお話。どういう話かさっぱり覚えてないが、ジョシュ親子が悪霊との戦いの後、催眠療法で記憶を封印。父親のジョシュと息子のダントンが再び悪夢へと誘われる。内容覚えてない割には話はスムーズだったかな。視聴し辛さはなかった。冒頭の見始めで、段々期待が上がってきた。まぁ、良く言えば厳かな、シックなホラ...インシディアスについて、その赤い扉

  • エイリアンについて、そのロムルス

    今年初の映画館鑑賞。待ち焦がれたぞ。エイリアンシリーズ最新作。プロメテウスだなんだ、紆余曲折ありましたが、予告見た瞬間から期待大。で、その期待に見事応えてくれた。2時間、面白くて、見てて疲れた〜。まぁ、大傑作とまでハッキリ断言はできんけどwただ、「これこれ!」と。「エイリアンにはこれを求めとったんじゃい!」という需要にはしっかり応えてる。大満足、大納得の作品。監督は『ドント・ブリーズ』のフェデアルバレスさん。後で調べて分かって「コイツかい」とは思ったがwこんな大作を手掛けることができるとは……感服いたしました。時系列とかは詳しく調べてないけど、どうやら第一作の20年後という設定。一応シリーズ見てるけど、どんな話だったかもう覚えてない。でも、過去作との連結は多分完璧やと思う。てか、過去作見る必要はない。この...エイリアンについて、そのロムルス

  • 丘の上の本屋さんについて、その風の影

    イタリアにある村、チヴィテッラ・デル・トロントが舞台。その村で古本屋を営む老人リベロと移民の少年エシエン、2人の交流のお話。ふくさんのブログを見てビビッと来ました。レビューを読んで期するものを感じた。これは見んことには。もはや説明不要ですかね。言うまでもなく傑作。まず村の美しさ。圧巻。物語がなくとも風景だけで映画になるレベル。卑怯w話も優しい。暖かい。喫茶店の兄ちゃんとか。本屋に訪れる人々。出会いの日々。イコライザー3もイタリアが舞台で風景めっちゃ綺麗だったの覚えてる。逆に話はダメダメwイタリア舞台なら今作みたいに詩的情緒的な話じゃないと。最後の世界人権宣言だけ微妙だったかな(^_^;)あそこも何かしら物語の本で良かった。読書を通じて、読書の大切さとかテーマからはブレる展開。ちょっと惜しい感じだったけど、...丘の上の本屋さんについて、その風の影

  • ナイトスイムについて、そのテマガミ

    ブライスマグワイアとロッドブラックバーストの2人による短編映画が原作。その2人が共同で監督脚本。長編化プロデビュー作のホラー映画。今年公開の作品で、面白いとホラー界隈で話題になってて。とはいえ、配信は来年かな〜と思ってたら、UNEXT見てびっくり。もう配信始まってる!まぁ、レンタル2000円とめちゃ高wポイントが貯まってたんで速攻使って見ました。UNEXTは良作がたまにポンと配信されるから。こういう時の為にポイントを貯めとかなあかんねん。新人ということであまり多くは望めませんが、製作はジェームスワン。ミーガン以来のジェームスワン印の映画。ジェームズワンが嗅ぎつけるということは何かある証拠。期待大で視聴。ストーリーは、メジャーリーガーのレイは難病を患い、現役引退に追い込まれる。しかし、レイは復帰を目指し、闘...ナイトスイムについて、そのテマガミ

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