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はんなりマンゴー https://hannarimango.hatenablog.com/

フィリピン生まれの愛犬マンゴーとともに京都及び関東の京都上京区だと提唱する高円寺で自分のルーツ探し。

陶芸、多肉植物、カフェめぐり、外国人もてなし、内装、御朱印、寺社仏閣、料理。

マンゴー
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2016/06/21

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  • 彼岸花と揚羽蝶、陶蟲夏草一輪挿し

    全草が有毒だと言われる彼岸花。食べるともう「彼岸=あの世」に行くだけだとも言われる。 リコリンという有毒物質は花の蜜には含まれないのだろうか。あるいは揚羽蝶には耐性があるのか、敢えて毒を取り込んでいるのだろうか。 これが薄暗い森の中ならば死花に死蝶の幻想的な景色になるのかもしれないが青空の下の市街地だと華やかな光景でしかない。 一輪、家の中に招き入れた。もう盛りを過ぎた花なのですぐ枯れてしまうだろう一時の光景。

  • 迫力のマグロの中落ち「マグロマート」

    いつぞやの大学の友人と行った中野のマグロマート。 マグロの各部位を刺身として食べさせてくれたりとマグロ尽くしなのだが臭みもなく美味。 これまで弁当でしか食べたことがなかったが、マグロマートには店舗ならではの魅力もあると学んだ。 名物のマグロの中落ちを木のスプーンでこそげ落として手巻き寿司にして食べる。複数で卓を囲むと盛り上がる一品。表を食べ尽くしたらひっくり返して裏も食べるのでなかなか量もある。 美味いな。 家族と来たい。

  • 陶蟲夏草鉢「蝉の幼虫」

    植物を引き立たせることを優先して全て白くまとめた蝉幼虫の陶蟲夏草鉢。良いのではないか。 開口部を大きくとっているので、何か群生株を植えたい。 金網で形を作ってあげて土を上部に立ち上がらせようか。 巨大な粘菌菌糸体のような形状にしてみたら面白いかもしれない。 試作品としては上々。 脚の関節をしっかりとドベで着ける。 水抜き穴を増やす。 どう接地させるかを再検討。理想は6本脚の先だけで設置して胴を浮かせること。 次の作品への発想が広がる。

  • もしもを形にした陶蟲夏草鉢

    お題を頂いた。「もしも」といった想像上の設定で博物的なモノを造ってくださいとのこと。 そこで作ってみたのがカンブリア期の古代生物「アノマロカリス」を苗床にして育つキノコを模した鉢。造形作業2時間。 アノマロカリスは海の中の生き物だし、カンブリア期のその頃に冬虫夏草のような寄生するキノコがあったかは知らない。そもそもアノマロカリスは最大体長38cmと推定される比較的大きな生物でキノコの寸法とも合わない。 そんなありえないものを組み合わせた姿形を表現するのが「もしも」のお題なわけだ。 体側のヒレや頭から出た2本の前部付属肢がいかにも繊細で触るだけで壊れそうだ。無事に焼けるだろうか。気休めに粘菌子実…

  • 曼珠沙華

    変わらずに暑いように思えても確実に季節は進んでいる。

  • 唐人お吉と下田

    踊り子号に乗る前に時間があったので下田のペリーロードを散策した。あの黒船で江戸幕府に改革を迫ったペリー提督がついに下田と函館を開港させることに合意した日米和親条約。 追ってその日米和親条約の細則を定めた下田条約を調印したのがこの了仙寺だという。間違いそうだが日米和親条約を下田で調印したわけではない。 初代駐日米国公使タウンゼント・ハリスはかつて父と兄が営む貧しい陶磁器の輸入業を手伝っていたらしい。その後、輸入貿易船を手に入れて上海に渡っていたハリスはペリー率いるアメリカ東インド艦隊に乗船を願い出て日本に渡ろうとするも軍人ではない為断られている。 しかし諦めずに「ハリスは国務長官など政界人の縁を…

  • 南伊豆国民休暇村の屋上ハンモックから見上げる夏の星空

    南伊豆国民休暇村の屋上はテラスになっていて足湯がある。 弓ヶ浜を防砂林越しに望める見晴らしの良い屋上テラスだ。 そこに並ぶハンモックに揺られ夕陽を堪能し、夜には星空カフェもありリンゴジュースやコーヒーを飲みながら星空を楽しむことができる。 最近は便利なもので星空アプリでその方角を見ると星座を教えてくれる。 満天の星空。この画角に写る最も明るい星、3点が夏の大三角形だ。左に鷲座アルタイル、右上に白鳥座デネブ、右下に琴座ベガの二等辺三角形を頂点を左に倒した形をしている。 写真に写っていないがベガ、アルタイルを1辺とした下側にある正三角形のもう一つの星はラス・アルハゲ。もう少し知名度があっても良さそ…

  • 羊頭狗肉

    ちょうど1年前の9月18日に亡くなった愛犬マンゴー殿を偲び悼む「羊頭狗肉」2弾。 子犬だったころを思い出して頭の大きい足取りも不器用な頃の姿。ホテルのスリッパを嚙みちぎって部屋をゴミだらけに散らかしたっけ。 アイキャッチと呼んだか、羊の眼も犬の眼も光が当たるとより生き生きとした表情になる。羊頭を被った人に手をさらに加える前に乾燥して中途半端な状態で造形が中断されてしまったのが少し残念。 大きな不幸もなくそれなりに幸せな犬の一生を送ってくれたのだと思うし14歳の死は悲劇でもないはずだが寂しい。あの温もりと獣臭が時折、実感を持って思い出されてしまう。 作り続けたら部屋が溢れてしまう。

  • 南伊豆国民休暇村泊して初のヒリゾ浜、珊瑚礁熱帯魚めぐり

    コロナ禍で長らくご無沙汰していた南伊豆国民休暇村に4年ぶりに来た。9月の連休は直射日光は和らぎつつも暖流のおかげで泳ぐには十分に水温が高いので穴場だ。 遠浅の弓ヶ浜で泳ぎ、砂の城を築いて遊ぶ。 大きくなったな。兄は無駄にプール用の帽子を被っている。子供達の荷造りは子供達に任せているので余計なものを持ってきていたり肝心なものを忘れていたり。一度、弟が代えのパンツを忘れて兄のパンツを借りていることもあった。 南伊豆国民休暇村の素晴らしいところは目の前に遠浅の美しい砂浜。そして徒歩数分で宿に戻り温泉で海水を洗い流せる。 そして足湯もある屋上のハンモックで涼むことができる。 3度目の南伊豆国民休暇村泊…

  • 陶蟲夏草鉢「象蟲」

    宝石象虫の陶蟲夏草一輪挿し。 右前脚が欠損しているのだが、単に造形ミスのように見えてしまう。 中、後肢なども欠損させて風化した亡骸なのだともっと主張させるべきだった。 脚を欠損させるならばもっとわかりやすくしないとダメだ。 白い釉薬に翡翠色を垂らして滲ませた模様は面白そうだ。まるで日本画の垂らし込み技法のよう。これを宝石象虫の背中の模様のように作為的に作ってみたい。 習作としての学びはあった。

  • 陶蟲夏草一輪挿し「アトラスオオカブト 蛹」

    オレンジでもイエローでも黄花秋桜(キバナコスモス)なのは色に対しての感受性に乏しすぎやしないか。 花弁の透過性は素晴らしい。見下ろすよりも見上げるべき花だ。 一輪挿しの良いところは冬虫夏草のコンセプトから遠ざかろうとも庭に咲く草花を摘んで家で楽しめるところ。植木鉢にはない楽しみの軽さがある。 一通り生花を楽しんだら、粘菌の子実体らしさの出るドライプランツに挿し替えると落ち着きが出る。 釉薬が流れすぎたか。

  • 陶蟲夏草鉢 団子蟲群生

    ヒスイホコリと名付けた粘菌子実体を加飾した一輪挿しや植木鉢の作品群。 こんなに作ってどうするのか。売るのだ。売る前提だからこそこれだけの数を作った。 売ることは生産量を上げることに繋がり、制作技術の向上にもつながるようだ。 しかし庭の一角に一面に苔を張ってこれら鉢を半分埋めて植物がニョキニョキ生えている光景も面白そうな気がする。 なんだかとってもアートな静寂な光景になりそうな気がする。 苔からヒスイホコリが、ニョキニョキと飛び出している光景も面白そうだ。鉢は地中に埋めてしまい、ヒスイホコリと蟲だけが苔の中から飛び出ている苔海原。 大掛かりな作品も作ってみたい。 このヒスイホコリと名付けた粘菌子…

  • 造形3体

    初めてツノゼミを作ってみた。一部の人たちの間では人気のあるモチーフなので逡巡があった。 実際の角はもっと長いらしい。とりあえず初号はこんな感じで。 丸い球ももっと細い軸で繋がっているが強度的にこれ以上細く造るのは何か工夫しないと難しい。 初めてにしてはまあまあか。もう少し練習を重ねていきたい。

  • 陶蟲夏草鉢「トノサマバッタ」

    腹部の段々がうまく表現できたように思う。グロテスクと写実とデフォルメのはざま。 草食の昆虫にもかかわらず致死的な被害をもたらす凶蟲でもある。 生息地に食料がなくなると翅が伸び大群となって長距離飛翔して新天地の穀物を食い尽くす災い。そんな蟲になぜ虫偏に皇という漢字を当てたのだろうか。 かなり多めに釉薬を発砲させ粘菌子実体に筆塗したのだがどうだろうか。粘菌らしいアメーバ状に広がり形を変えていく雰囲気が出たように思う。 枯れた茎と種の鞘が雰囲気としてはあるように思っている。 眼の虚ろさが良い。肢はここまで欠損させないほうが良かったかもしれない。次回は後肢はしっかりと残そう。 例えば天面の蟲の周囲に苔…

  • 陶蟲夏草鉢「団子蟲」

    団子蟲の陶蟲夏草一輪挿し。粘菌子実体に緑青色が綺麗に発色してくれた。 表面を発泡させたテクスチャーで有機性を表現するのではなく、釉薬の複雑で深い色合いで有機性を表現する試み。 ドライプランツを合わせるとヒョロヒョロと伸びて炸裂間近の胞子嚢のような世界観がより広がる。 棒状に伸びた枝ではなくこのようにヒトクネリした枝を探すのに苦労する。 良いんじゃないかね。この様式は一つの完成形に達したと思う。

  • SAMRISEの素人感想

    ひょんなことから埼玉スーパーアリーナのLDH主催のSAMRISEというコンサートに顔を出してきた。 私はEXILEやRAMPAGEなどのファンでもないしコンサートにも行かないのでターゲット客層ではないことを前提にしておく。 ライブと食と酒の新しい形の祭典なのだそう。 LDHがライブをしているアリーナのメイン会場。 スマイルバーというビール、ワイン、ウィスキー、日本酒など試し尽くせない各ジャンルの酒をテイスティングできる飲食ブース。 会場の外でも阿波踊り、よさこいなどパフォーマンスしている外会場。 これら3エリアで構成されているがバラバラに行われている印象があってそのエリア間の人の移動は少ないよ…

  • ミヤマクワガタと戯れる

    2年かけて産卵させ幼虫から育てあげたミヤマクワガタ。手の上に乗せて動き回らせるのが少し痛くくすぐったく、可愛い。 クワガタの最大の可愛いポイントは触覚だとようやくわかった。立派な大顎がクワガタの見どころなのは間違いないが、可愛いと思うのはフワフワと動く触覚。異論は認めない。 小ぶりなミヤマは元気に動き回る。 一番大きい個体は無事に綺麗に脱皮したが原因不明の予後不良で亡くなってしまった。内部は腐りかけていたので難しいかもしれないが標本にできるか試みてもらうために「むし社」に預けてある。 幼虫期間が2年と長いのでもうミヤマクワガタのブリードはせずに家仕舞いさせて頂く。何せ2年後には息子たちの関心は…

  • 如意輪山羊鉢

    何だかよくわからないものを作っている。羊の如意輪観音。前脚が六臂、後脚が一対。 手捻りで1時間半の造形。適度な雑さ、粗さで留めるのが肝要。精緻に端正に造ったら素朴さが消えてしまう。 人間の手のような姿勢をとらせると骨格の構造が異なる山羊の脚はなんだかおかしなことになってしまう。 光背のように鉢を背負う。そこに植物を植え込めるようにしてある。 これを10月初旬に京都に行く際に手土産に持って行こうと思っている。禅寺に仏像モチーフなど場違いで失礼かもしれない。 私的な空間で遊んでもらえれば良い。いや、来客が目にするところでは差し支えるだろうから内庭の隅の雨風が当たるところにでも置いて欲しい。 野晒し…

  • 絶品ラム「Blue Rabbit」

    幡ヶ谷のラム酒専門店。ラムしか置いていない。それをロックやモヒートなど様々なスタイルで飲ませてくれる。 これまでの人生で最も美味しいと感じたラム酒はなんと日本国産だそうだ。国産黒糖キビを用い、麹や12種のスパイス&ハーブなどの伝統素材を活用して作られているという。作り手はスコットランド人。醸造所はなんと東京は田園調布。 ここまで個性的だが受け入れやすい風味が際立ったラム酒は初めて飲んだ。 2022年設立の真新しい蒸留所。これは話題になっていくブランドではないだろうか。他にジン、ウォッカもある。

  • 陶蟲夏草鉢「鋸鍬形」「鋸鍬形 頭部」

    昼顔が朝陽を透過して見せた奇跡的に美しい一枚。逆光はドラマチックにしてくれる。 たぶん、今のところ一番売れやすい人気の陶蟲夏草の型がクワガタの成虫の陶蟲夏草鉢。見た目のわかりやすさがある。 こちらは粘菌子実体を発泡させ、粘菌のアメーバらしさを強調したもの。不思議なものであまり銅系釉薬は発砲しない。 柘榴の花がこんなに元気な橙色だったとは。屋外で見るのと葉を落として室内に取り込むのでは印象が変わる。 キメの組み合わせはこちらだろう。バーゼリアレッド。まだ水分を含んでおり、葉は緑、花に紅色が残っている。 これをこのまま乾燥させて出来上がり。ドライプランツバージョンは落ち着く。

  • 陶蟲夏草鉢「大土蜘蛛」「蠅取蜘蛛」

    大土蜘蛛はタランチュラの和名だそうだ。大土蜘蛛と呼ぶと毒蜘蛛の印象が薄れる不思議。 胴や脚に粘菌の子実体を生やし、発泡させてより有機的に表現してみた。 なかなか満足のいく出来。 蜘蛛の兄弟鉢。 蠅取蜘蛛が威嚇の姿勢で朽ちている。 花を合わせるとどこか滑稽だ。 それを愛嬌と捉えれば許容できるかもしれないが真に迫る芯に欠ける。 やはり瑞々しい花ではなくドライプランツが合うように思う。 このドライフラワーのメタボリズム溢れる姿が秀逸。増殖して肥大して胞子をいまにでも撒き散らしそうな姿。蜘蛛の子の亡霊か。 なかなか手に入らない枝に出会えた。もう、他に変え難い。 枝にうねりがあって素晴らしい。 タランチ…

  • 陶蟲夏草一輪挿し「団子蟲」

    今回の釉薬を発泡させて粘菌が浸潤した様を表現する試みが最も成功したのがこの作品かもしれない。強度は損なわれるが細い軸の粘菌の子実体を蟲の横に添えた。ジクホコリだ。鉢の外周から飛び出さない範囲に作る分には問題なさそうだ。 ガラス瓶にもピッタリのサイズで水を入れ、花を活けられる。 上出来。

  • 陶蟲夏草鉢「団子蟲」x クスサン繭

    拾ったクスサンの繭を少し綺麗にして持ち帰った。それを合わせてみたら劇的。 アミダケのような雰囲気が加わった。自然の造形美の前には私の造形力なんぞ無力だと思い知らされる。 クスサンの繭をもっと収集して、陶器でジクホコリの軸だけ作って組み合わせたら巨大で精緻な粘菌子実体ができるのではないか。 問題は東京の住居近辺にクスサンは生息していない。奥多摩にでもいけば見つけられるだろうか。 朝陽を浴びると綺麗なのですよ。

  • 高円寺阿波踊りが4年ぶりに復活

    地元住民が待ちに待った高円寺阿波踊り。溜まった鬱憤を晴らすかのような熱気だった。しかも本場徳島の阿波踊りが大雨に見舞われる不安があったので高円寺が希少な最大規模での阿波踊りとなった。コロナ前には3日間で100万人の観光客が集まると言われたが今年もそれに近いのではないか。 リズムが速くなる瞬間が好き。 3時間踊るのだから踊り子にも覚悟と修練がいる。しっかりと腰を落とし、膝を曲げ、脚を跳ね上げると美しいが体はきつい。なのに笑顔だと観客はもう魅了されてしまう。 激しい舞に時折差し込まれる静止。 ふくらはぎが張り詰める。 コミカルな動きで笑いをとる男衆も。 アジア連なんてのを初めて見た。各国の衣装を着…

  • 陶蟲夏草「蝉 成虫」

    命の尽きる最期の数週間を羽ばたかせた翅。その立派な翅を目立たせたかったが悪くない出来。 粘菌の子実体をイメージさせるドライプランツもサイズ感や形状が実に合うように思う。 そして空を引っ掻くように動く脚。 結実した7つの珠は蝉の魂か。儚さのようなものが何となく形にできたように思うのだけれどもどうだろうか。 左右は違うし作りは甘い。改善すべき点は多々あるが、愛すべき作品にはなった。 まだまだ踏み込める気がする。

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