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はんなりマンゴー https://hannarimango.hatenablog.com/

フィリピン生まれの愛犬マンゴーとともに京都及び関東の京都上京区だと提唱する高円寺で自分のルーツ探し。

陶芸、多肉植物、カフェめぐり、外国人もてなし、内装、御朱印、寺社仏閣、料理。

マンゴー
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2016/06/21

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  • セスジスズメ祭り

    セスジスズメ祭り - はんなりマンゴー

  • 京都国際マンガミュージアム

    外気温38℃の京都。盆地は暑い。沖縄は33℃というのに、もはや沖縄の方が避暑地だ。 あまりの暑さにエアコンのないお寺めぐりは嫌だと息子に反対され、京都国際マンガミュージアムへ。 ようは廃校を利用した漫画喫茶だ。 巨大な火の鳥のオブジェ。火の鳥ファンとしては嬉しい。我王の鬼瓦も欲しいところ。 紙芝居が催される教室も。 ミュージアムというだけあって漫画の作り方や漫画の歴史などの資料もある。とても興味深かったのが名の知られた漫画家のデスマスクならぬ手の石膏型。いや、殆どの漫画家はご存命だが。宮崎駿先生の何千万枚も描いたであろう手。案外、太い指だ。 藤子不二雄先生。 藤田先生。隣は安野モヨコ先生。爪も…

  • CLAMP COFFEE SARASA

    廃墟感のある錆綺麗な京都のさらさカフェ 奥行きが1m近いと相席で反対側に見知らぬ人が座っても十分なパーソナルスペースが得られるし2卓並べるよりも空間効率が良い。 鎖で吊り下げた窓辺のカウンター席がおしゃれ。 京都に複数店舗カフェを展開する「さらさ」の焙煎所、木工所をテーマにした店舗。さらさは昔は小上がりに靴を脱いで上がり、手垢とシミのついた積み上げられた漫画本を読み漁る学生の溜まり場のような店が多かった。味は二の次でわかりやすくボリュームの多いカフェ飯の店だった。 それが時を経て「さらさ西陣」のような内装の素晴らしい店舗を残してオシャレなカフェのグループへと変化していった。あの場末の溜まり場感…

  • 船岡山、西陣、上七軒の拠点に最適なKeFU

    京都は西陣の南、堀川のらへん。 宿泊者専用エリアに共同キッチンあり。炊飯器、IH調理器、冷蔵庫あり。珈琲豆、グラインダー、フィルターも揃っていたが使い方がよくわからない。エスプレッソマシンを置いてくれた方が助かる。 朝食や会食の取れるカフェ併設。 ベッド周りのコンセントはUSBポートも2つ付いていたり快適。 2名宿泊だが歯ブラシが1つしかなかった。 アメニティはほとんどない。 トイレもシャワーも共同だがシャンプーやコンディショナーは備え付けられていた。 1泊素泊まり2人で5000円程度。自分のスタイルに合うならば悪くない。

  • 博物宝庫「ウサギノネドコ 京都店」

    東京の谷中にある博物標本など自然造形を売る雑貨屋は実は本店が京都にある。京都本店にはヤドもカフェもある。 二条よりもさらに西に10分ほど歩いたところにある。どこかの寄り道ついでに立ち寄る立地ではない。乱暴に言えば辺鄙な場所にある。3年間京都に住んでいて一度も訪れたことのないエリアだ。そんな立地にも関わらずこの店を目的に来ているお客さんの多さに驚いた。 さほど大きな店内ではないが所狭しと自然の神秘を感じる造形物や創作物が並ぶ。 ウサギノネドコが特許取得した黄色変化しにくい樹脂で植物の種や花を閉じ込めた作品。 数時間は眺めるだけでも楽しめる。 太宰治の「人間失格」の小説本にキノコを生やしたとてもマ…

  • 好きな京都巡り。しる幸、大徳寺、船岡温泉、さらさ西陣。

    神戸の友人宅に連泊させてもらった後、京都の友人に会いに。 京都に再訪してなんだかとても感傷的になってしまった。私の人生の中で一番楽しかった時代であり、作陶を始めた地でもある。 もっと自分の求めるものを貪欲に、試行錯誤しつつ求めていかないといけないのではないか。そして残りの人生でまた京都に住む幾年かがあったらどんなに素敵なことかと思った。 一の傳が予約で一杯だったので記憶を検索して思い立ったのが「しる幸」。歴史の古い味噌汁の専門店でさまざまな味噌や具材で味噌汁を頂ける。 京都らしい風情もあって良い。 利休弁当と京白味噌に鱧。京都の夏といえば鱧。 お出汁の繊細な味で勝負している老舗なのでかやくご飯…

  • 東寺、吟味屋菜菜色

    毎月21日は弘法市だと思い出して3時過ぎに行ってみるも店はまばらで店じまいし始めている有様。聞いてみるとあまりの暑さに人は少なく、もつ見切りをつけて店じまいしているのだという。 バス停前で東寺餅と亥の子餅を購入。 さすが京都。餅はとろけるほどに柔らかく伸びる。老舗の饅頭屋だけあって餡も美味。そうだ、京都の餅は美味いのだった。 この時期に美味しいのは北野天満宮の冷やし大五郎餅。夏限定の冷たい餅だ。 四条堀川に近いおばんざいの楽しめる居酒屋「吟味屋菜菜色」。いつも人気の店だそうでこの日も予約で満席だそうだ。 刺身の盛り合わせの縞鯵、帆立、赤貝、鰹のタタキ、鮭はどれも美味。茄子の田楽、湯葉などどれも…

  • 本能寺

    さほど寺社仏閣に興味のない息子が行きたい唯一の場所が本能寺だという。あの織田信長が明智光秀に奇襲され討たれた本能寺だ。 取り敢えずは近くのスマート珈琲店で朝御飯。 そして京都市役所前にある本能寺。パッとしない印象だった。 改めて子供にねだられて再訪してみるとあれこれ頑張っているのだなとは感じた。織田信長、戦国武将と刀剣好きに最大限にアピールしている感。 しかし悲しいかなビルに囲まれた境内で風情がない。本尊に立派な仏像があって崇めるわけでもない。 そして何よりも天下統一を果たしたあの伝説的な織田信長の廟としてはあまりにも簡素なのだよな。墓石も高野山の大名の墓跡よりもはるかに小さく、境内の隅に雑然…

  • アート&アクアリウム 神戸アトア

    神戸の友人に2年前に開館したばかりだという神戸港の近くにある水族館に連れて行ってもらった。この球体の水槽が印象的な美しい展示で評判の水族館だ。 正直、泳いでいる魚はとりわけ珍しいわけではない。しかし水槽の形状がどれも目新しく工夫されていて魚たちや環境を如何に魅力的に展示するかが考え尽くされている。 アカメアマガエルの可愛らしさよ。完璧な造形をしている。 壁に産みつけられた卵は中にすでにお玉杓子が視認できるまで育っており、卵の中をぐるぐると動く。もう数日で卵を破り水面に落ちていくのだろう。 揚げると美味しいカサゴ。フランス人もこれ、バターソテーにしたいと呟いていた。 チンアナゴよりも華やかな魚。…

  • 20年来好きなカフェ「ビブリオティク ハロー」

    大きな上から下までの掃き出し窓 大きな葉を逆光で透過 光沢質で反射する卓で床紅葉 庭で花を育て室内に活ける 15年以上前、一人で京都によく遊びに行くようになった頃の初期に訪れて感銘を受けた京都のカフェの一つ。底冷えする京都の冬にも関わらず店前のバナナの葉が元気なのが印象的だった。 上下階吹き抜けで壁面を覆う本棚。当時はこのような本棚のある店は本当に少なかった。 ボロボロだった巨大な地球儀ランプは新調されていた。 その当時から枝物を活けてセンスが良かった。 店の奥は奥で薄暗い席から光が差す中庭は魅力的な落ち着きがあった。 そして京都ならではの和の要素がチグハグになることなく融合しているのが良い。…

  • 神戸友人宅へ

    20年来の友人夫婦にここ数年ほど何度か遊びに来ないかと誘われていた。今年、いろいろと都合が折り合って父子で2泊ほどお邪魔させてもらうことにした。 とある神戸の三方を竹林に囲まれ目の前には畑まである一軒家。玄関までのアプローチも長い。 家の玄関右手からの眺め。もう深い竹林に囲まれて虫の声だけが鳴り響く。喚こうが近所の迷惑にならない。 早速、家の敷地内で虫取り。 竹林には女郎蜘蛛がいたり、草むらには10cmを超えるショウリョウバッタやらトンボやら。近くには無農薬栽培の稲田もあるそうで、タガメやゲンゴロウも探せば捕まえられたかもしれない。 子供達は意気投合して対戦ゲームで白熱していた。長女とも夜、ボ…

  • 30鉢以上の釉掛け完了

    大窯で素焼きさせていただいた。なんだか勿体無いが助かった。子供の夏休みの自由工作を8月中に完成させるためには釉掛けを済ませておきたいところだった。 マグネシヤマット釉を上から流し掛けていく。 今回の挑戦はこの右の蝉成虫。細い粘土紐で作ることで透明な翅を表現してみた。焼き上がる際に破損する可能性はそれなりにあると思っている。上手く焼き上げられれば、次回からはもう少しぶつけて破損しにくい構成で再度作ってみようと思っている。 左のタランチュラも私としては気に入っている。 かなり大きな蝉の抜け殻の寄せ植え鉢。開口部の小さな鉢ばかりを作っているがこの蝉は浅い代わりに開口部が広い。群生する種類の多肉植物を…

  • 山本真郎Bubles鉢に「Euphorbia Ritchiei」

    一目惚れして買ってしまった。陶植木鉢を自分で作っているので極力買うのは控えてきた。欲しい鉢があれば下手でも自分用に技術向上のためにも模写模造すべきだと思ってきた。しかしこれは仕方ない。 自分でも販売するようになると他の作家さんがどのように梱包しているのかも勉強になる。視点が変われば学ぶ情報量は増えるのだな。 本体をプチプチで巻き、紙で空間を埋める。 形状も素直なのでこの梱包で十分なのだろう。私の梱包も今のところ郵送で破損したと聞かないので私は少し過包装かもしれない。 綺麗な真円。轆轤技量の高い人なのだろうな。 魅力的な青い連続した一列の水玉模様。白、青、白、青と4重になっている。 これは白と青…

  • ルーマニア人に聞くウクライナの闇

    ルーマニアはウクライナと南北に国境を接している国でとりわけ黒海に面したコンスタンツァは黒海を囲むようにロシア、ウクライナ、モルドバ、ブルガリア、トルコ、グルジアが並ぶ。ルーマニアはNATOに加盟しているのでロシアが侵攻してきたらNATO加盟国は共同して反撃する義務を負う。そしてロシアはNATO全体を敵に回す余裕は全くない。よってルーマニアは一切、ロシアの侵攻を心配していない。 とはいえ北にウクライナと国境を接するルーマニアは無影響とはいかない。ウクライナは60歳未満の成人男性は出国できないという話だが、国境で2000ユーロなりの賄賂を払うと出国できてしまうそうだ。結果、普通に健康そうな若いウク…

  • 持たせたお土産

    京都御所出入の刀鍛冶を起源とする創業400年を超える老舗「有次」の三徳包丁。 持ち手は白木で使うたびに水気を拭く必要があるが、むしろそのような手間を喜ぶ趣味人。名入れしてもらった。とても喜んでもらえた様子。それはそうだろうなという予感はあった。 10日間の船旅で小腹が減った際に食べ比べてもらうつもりで買い集めたお菓子。私が好きな菓子、妻の好きな菓子の本気ラインアップ。 ギンビスの「アスパラ」、サンリツの「源氏パイ」、岩塚製菓の「大振袖豆餅」らへんが高評価を得られるのではないかと予想。脂っこい菓子が好きなら東鳩「オールレーズン」やブルボン「ラングロール」がくる可能性もある。抹茶キットカットだと面…

  • ルーマニア家族もてなし備忘録

    20年来の友人とその妻娘。気の置けない、見栄を張る必要性も感じない友人。 友人と一緒に来たルーマニア人の独立開業医夫婦とその息子。かなりネットであれこれ調べていてあれがしたい、これがしたいがはっきりとしている。相談して譲歩するタイプではなく自分で決めたいタイプだそうだ。 友人家族には我が家に2泊してもらい、医者家族は銀座のホテルに泊まった。高円寺のホテルは不十分だったようだ。 ブカレストからイスタンブールへ5時間、さらにイスタンブールから羽田まで11時間の長旅だったという。医者家族は一人6000€かけて全員ビジネスクラスだそうだ。 友人の娘はラーメンが大好物だという。娘曰く、玉子は必須だという…

  • ルーマニア人をもてなす

    我が心の友ともいうべきルーマニア人が妻子を連れて日本に来る。私がルーマニアで過ごした頃から10年ほどしてルーマニアでは再会していたが、出会ってから20年してようやくの来日だ。日本で迎えられることが何より嬉しい。 飛行機で来日した後は横浜港から日本一周の船旅で和歌山や四国、九州、京都や金沢を回るのだそうだ。来日から乗船までの2泊3日をもてなす。 観光してまわるだろうから、我が家に滞在中は日本人の庶民の暮らしに可能な限り触れて貰うことを目指したい。 到着日 お腹が空いていたらラーメン フローレスタのドーナツと果物 池袋めぐり リーデルの映えるパフェでブランチ。 ダイソーでばら撒き土産や便利グッズ。…

  • 彫刻の森 美術館

    強羅から歩いても来られる強羅から登山鉄道で隣駅の彫刻の森。真夏の炎天下。 人骨と人体が積み上がったモニュメント。井本淳氏の「断絶」だけ空気感が異なっていた。そうだ、8月には原爆が落とされたのだ。 彫刻の森美術館の主目的であり、今日一日の主目的はこれ。 ここで1時間は子供たちを放牧させただろうか。汗だくになって嬌声を上げながらネットの森の中を四足で駆け回る。 もっと高い木の上から、屋根のついた小部屋なんかもあちこちに作りつつ巨大な蜘蛛の巣のようなネットの巣があったら泊まりたい。 箱根彫刻の森美術館の一番人気スポット。しかし階段は錆が湧いているとかで登れなかった。残念。 授業参観の友人の派手な母ち…

  • 箱根太陽山荘は実に好みの良白濁温泉に夢ある積層木造建築

    久しぶりの有形登録文化財の楼閣旅館最高。 渡り廊下はすべからく好き。 温泉に必要な要素は露天ではなく風。 湯の花の舞う白濁硫黄泉は掛け流し。 強羅駅徒歩3分の好立地。 ラフォーレ強羅に前回泊まり、この渡り廊下を潜り抜ける際に気になっていた太陽山荘に今回泊まってみた。 この楼閣や月見台のような上へ上へ重ねられていく木造建築が好きでたまらない。2007年に耐震基準に準拠するよう改築補強されているので安心。 しかも贅沢な設備はないが簡素にして清廉、調度品になかなかの美意識を感じられる。屋号の太陽を白抜きにした看板とその上の乳白色のガラスフード照明、その下の花。ふとした片隅の景色にも美を感じる。 3階…

  • 箱根関所

    箱根には人生で20回は訪れているだろうに初めて関所跡に行ってみた。子供にせがまれないと来なかっただろうな。 綺麗に再現整備されている。江戸時代はそれなりに厳しく身元の改めがなされ、特に出女と呼ばれる江戸を出る女性は人見女という検査女官に厳しく髪の中まで検査されたそうな、 服の色などの資料がないから間違った印象をつけないようにシルエットの人形を置いているのだそうだ。 湯屋。お玉という少女が江戸の方向先から郷里恋しさに抜け出して通行手形もないまま裏山を抜け関所破りをしてしまったところを見つかりとらえられるという事件があり、お玉は打首獄門に処せられたという話が伝えられている。 悲しい話だがそんなお玉…

  • ただ、終わりを感じた

    巨匠の作品だから 難解な作品だから 褒めないといけないのか あの人の墓標だと思った。 走馬燈のようにあの作品、この作品のあのシーン、そのシーンを思い出す栞が散りばめられたような作品。 誰がどれだけ遠くまで深読みできるか。 より深読みした人ほどあの監督作品群を愛しているという証にはならない。深読みという拡大解釈と二次創作に嵌まり込みたくはない。 老いていつかは死ぬ。時間は有限。できることは少ない。全てに意味を求める必要もない。

  • 初めての植木鉢コンペ参加、審査員賞受賞

    三重県四日市に2023年1月にできた植木鉢と塊根植物やサボテン、多肉植物のお店「HACHI-8」。1階には電動轆轤を備えたアトリエ、2階にはソファなどがあるゆったりとした鉢の販売コーナー、3階には撮影ブースや鉢の植え替えブースなどもある植木鉢と珍奇植物の総合店らしい。 内装にも拘った今後が楽しみな店。 そんなお店が初めての企画として立ち上げたのが88810(ハチ8鉢展)というコンペ。大賞10万円、最優秀賞4万円、優秀賞2万円、審査員賞1万円。その他入賞作品も含めて応募作品は1ヶ月間展示販売するのだそうだ。 蟲という要素は皆無だが熱烈な植物愛好家や、個性的な植木鉢好きが集まりそうで面白そうだと思…

  • インセクトバー

    仕事帰りに久しぶりに四谷三丁目のインセクトバーに立ち寄った。 やはりガラスドームに標本を格納して全方位的に鑑賞できるようにしたい。 マンティスというカクテルを頂く。カタゾウムシの美麗な宝石コレクションを眺めながら頂く。 細長いシリンダー瓶に直列で5匹ほど並べて展示したい。 相変わらずカマキリ研究者のマスターがとめどない博識を披露してくれる。 軍隊蟻から女王蟻を捕獲してしまうと他の雌蟻 が女王蟻化することなく群れは統率を失い崩壊するらしい。手当たり次第、虫を殺戮しながら散逸していくそうだ。 南米で日本人が安全に昆虫採集できる唯一と言っても良いのが仏領ギアナで虫の種類ごとに1人年間何匹まで持ち出せ…

  • 屋外の街路樹を背景に陶蟲夏草鉢「蝉 羽化」

    暑い。朝から32℃。 窓辺を整理して蝉羽化を模した陶蟲夏草鉢を飾ったら少しばかり涼しげになった。 緑を借景にすると陶蟲夏草鉢はより映えるように思う。理想的には苔で覆われたテラリウムの撮影ブースを作りたい。 湿度を感じられるような腐食と分解と次の生命への輪廻を感じられるような背景だ。 頭の割れた蝉の幼虫にはなんとなくコミカルな可愛らしさを感じる。 作品の世界観を引き出すためには背景も重要だよな。

  • 美麗すぎる異国の昆虫標本

    インセクトポート東京という蟲の生体と標本の展示販売会が高円寺で催されていたので息子と行ってみた。その戦利品。 一夜明けて直射日光の下で観察してその鮮やかさに改めて驚いた。 ランキフェールオオニジダイコクコガネ Megaphanaeus lancifer 写真の彩度をいじってるわけではないのだが直射日光に晒すとこの鮮やかな瑠璃色。現地で生体を見つけたら興奮は半端ないだろうな。森の中に現れた動く宝石。 マダガスカルのサザナミマラガシー Euchroea coelestis 極細面相筆で塗ったかのような模様。緑に隠された青が大変魅力的。 このなんと表現したら良いか悩む魅惑的な色のメタリフェルアカホソ…

  • 大窯操作備忘録

    息子の作品と共に陶蟲夏草鉢を18ほど入れ、大窯を使わせてもらって素焼きすることに。小窯だと大窯一段分も入らないのにこの容量の大きさよ。 釉掛けしたら次は大窯で一度に3段構成で本焼きできてしまいそうだ。 磁器用の大窯は1号。陶器用の大窯は2号。しっかりと右にレバーを押し倒す。 トグルスイッチも2号に切り替える。 そしてブレーカーもON。 電源をON。 陶器の素焼きはプログラム1番。 STOPを長押ししてクリアした後、PTNでプログラム1番を選択してRUN。温度が即座に計測される。本日は32℃なり。真夏日だ。 大窯の奥の温度計が必ず奥深くに差し込まれているかを確認する。 1時間ごとに温度上昇を確認…

  • 高円寺で蟲の標本生体販売会に夢中

    高円寺のイベントスペースでインセクトポート東京という蟲の標本と生体の展示販売会が催されていた。事前に整理券を入手して息子と参戦。会場は広くはなく途絶えることのない人だかりと熱気に溢れていた。メタリフェルホソアカクワガタ尽くし。黄銅色が多い中で青色を帯びた個体がいた。即断即決。「これ下さい」と抑えにかかった。 美麗。プラチナコガネもいるではないか。 瑠璃色の立派な大黒黄金。 左右片翅づつ開いた雌雄標本も良い。 おお。ゴライアス尽くし。美麗の良型が所狭し。このゴライアスメレアグリスが4980円ってのはかなり安くはないだろうか。相場がわからないが個体、そして展脚する標本化の手間を考えると破格な値段に…

  • 新鮮で懐かしい「西武園ゆうえんち」にあれこれ思う。

    かねてから興味のあった西武園ゆうえんちに子供達が行きたいと言うので休みをとって行ってみた。まだ世の中の親は夏休みを取るには早いだろう、かつ猛暑日の合間を縫えば比較的空いてるのではないかと思った。 レトロをテーマにして再生されている。飲食店やお店が集まった屋根のついた夕日が丘商店街は江戸東京建物園を模倣したような造り。 商店街の突き当たりが銭湯というのも似ている。あちらは子宝湯。こちらは朝日湯。夕日が丘の朝日湯だ。 正直なところを言えばハリボテ感はあってテーマパークのそれだ。地方の取り壊される古い建物を移築保存する受け皿になってくれたら最高だけれども商業的な算盤勘定的には難しいのだろうな。 繁忙…

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