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はんなりマンゴー https://hannarimango.hatenablog.com/

フィリピン生まれの愛犬マンゴーとともに京都及び関東の京都上京区だと提唱する高円寺で自分のルーツ探し。

陶芸、多肉植物、カフェめぐり、外国人もてなし、内装、御朱印、寺社仏閣、料理。

マンゴー
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2016/06/21

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  • 親子陶芸

    夏休みはせめて週末のどちらかの日は子供の相手をしよう。最近、もうあれこれが残り少ない気がする。子供とじっくりと遊ぶ時間は驚くほど少ないことが見えてきた。 同僚には聞かせられないが、仕事で手を抜いても価値のあることのような気がする。今過ごさないともう過ごしたい時には子供達は塾に部活に忙しくなってしまうのだろう。 集中できるのは90分が最長だ。土を練り、轆轤で2つコップを挽き、自分で綺麗に掃除もしてもらった。楽しかっただろうか。 魅力の伝え方に努力や工夫をもっとしても良かったかもしれない。 たぶん、私は子供に依存することはない。子供達が自分たちの興味関心にしたがって自分の世界を作っていくならば一緒…

  • 高円寺のスラム

    こういう景色があるのは高円寺ならでは。 日本大好きな外国人ばかりが集まる一画がある。大学修士で学んでいる者、自衛でゲームを作っている者。皆、日本語が流暢だ。 薬や暴力の気配の無い、清貧なスラム。そういう雰囲気が好きだ。安普請のこういう居場所がある街は豊かだと思う。 出会いがあった。高円寺に住む陶芸をもう9年近くやっているという若い学生の男だ。陶芸話をできる人はなかなかおらず貴重。たまに飲みに誘おうか。

  • 子供に記憶に残る夏休みの思い出を

    次男の図画工作。なんだかカラフルで悪くない。グラデーションの尻尾が紙をはみ出しているのも良い。どこかに飾ろうかな。 子供達は7月21日から夏休みに入ってしまった。8月末までの長い長い夏休み。 長男は塾の夏期講習で忙しいらしい。中学受験するとなると小学校高学年からもう気ままに遊ぶことはできなくなると知った。 せめて次男を遊びに連れ出す役を担いたい。記憶に残るコロナが明けた夏を。 箱根旅行。関所を見学したり社会科見学よりのスポットへ。 神戸の友人宅に遠征。 御嶽山登山、宿坊、滝行、温泉。 秋川渓谷か奥多摩にキャンプ。自炊スキルを鍛える。 高円寺の阿波踊りで踊る。 子供の自炊スキルを鍛える。 子供と…

  • 蝉の造形

    至る所で蝉時雨。命を燃やすかのように狂ったように鳴いている。道路で車に踏まれた蝉は生きてた頃から水分などなかったかのように乾燥している。空っぽの鳴動する殻。 そんな蝉を思い浮かべながら一体を造形してみる。胴体を胸の下で輪切りにして鉢に載せてみた。ついでに蝉の抜け殻も捕まらせてみた。 そうすることで翅を鉢に沿わせて焼けるようにした。その試みは吉とでるかどうか。 菌糸体は過食せずに背中から生える植物だけで表現したい。青鎖竜などのニョロニョロとした多肉植物が合うのではないか。 脚の先の附節を細く作るのが重要らしい。また、基節、転節、腿節、脛節、附節と5部に分けるとやはりそれらしさが増す。節が多くなる…

  • ほっこりする街の居酒屋「コッカラ」

    昨年11月にオープンしたという高円寺エトワール通りの家庭料理居酒屋。この入口のガラス戸が私の好みど真ん中。 気さくなおばちゃん2人が経営しているっぽい。 値段はなんとも良心的で味付けも優しく美味しい。とうもろこしのかき揚げは美味しくないわけがない。 隣には日本在住14年のアメリカ人が流暢な日本語で豚汁をお代わりしていた。なるほど。温まる味だ。タコの唐揚げもつまむ。 ウリは米にこだわったおにぎりでコンビニのそれよりも大きなおにぎりが一個260円。 コロナ禍で閉店してしまって寂しいと感じる店も多いが、こうして新しい店も出てきてくれた。コッカラは何度も来ることになりそうな予感。

  • 「博物ふぇすてぃばる」は地獄楽

    東京は九段下にある科学技術館で「博物ふぇすてぃばる」なる自然造形系の展示販売会があると聞いて行ってみた。 ・昔は子供達の自由研究のネタになるような素材やキットが売られていたらしい。 ・今はX万円はざらなハンドクラフトマーケットと化している。1個1万円以上はざら。シルバーアクセサリーなど数万円もざらで子供を対象にしていない。 ・お客さんの数は最も少ないとされる日曜午後でも大混雑。 ・イラストのコピーなど同好会的な素朴な作品は見向きもされない。人気の有る無しが目に見えて露骨で人気ブースは既に売る作品が残っていない状態。 ・他の展示販売会の常連のようなプロばかり。アマチュアは少ない。レベルも値段もと…

  • 梱包出荷作業が苦手

    一番のお気に入りの一つなのだが委託販売に出してしまった。しかし名残惜しくて売れずに戻ってくる可能性のある値付けにした。 その値段を出して買いたい人がいるならば譲っても良い、そういう作り手目線の勝手な値付けだ。 何せ数ヶ月かけて焼き上がり、さらに半年近く「紫太陽」の幼苗を植え込んで育てている。伝わらない手間と時間がかかっている。日光にしっかり当てればこの秋、素晴らしく明るい赤紫になってくれることも伝わるだろうか。そう言うことを考えるとベストな状態の時期に売りたい。 ようやく幹が曲がり始めているのだよ。 梱包作業が面倒くさくて苦手だ。しかも梱包素材や緩衝材もそれなりに値段がかかると知った。届いたら…

  • 横浜中華街でビャンビャン食す

    滅多に行かないので帰途、関内で降りて早い夕食を横浜中華街で取ることにした。これよこれ。学生の頃にデートに数回来た。 中華街らしさを子供達に見せたくて関帝廟に立ち寄る。三国志を知らないと中華な寺院以上の感慨は得られないだろうな。 ここまで中華料理店が集積するのはやはりすごいことかもしれない。ここだけ日本ではないと息子は言う。 それでも臭豆腐の強烈な匂いや道端のゴミがないと本場の迫力に欠けるなどと思う。中国人の店員もどことなく愛想が良く穏やかで日本化してしまっている。日本人好みな中華街と化している。 空は青く、看板の数も控えめ。どこまでも日本的な中華街だと思う。 関帝廟の近くでビャンビャン麺屋を見…

  • 目黒で最高と名高いラーメン「黒」

    同僚から激推しされていたので目黒の「黒」というラーメン屋に行ってみた。同僚曰く目黒で一番美味しいラーメン屋だと。 壁には芸能人のサイン色紙が隙間なく貼られている。Generations、ゴールデンボンバー、大所帯のアイドルグループなどなど。こういうのは店員が入店してきた客を見て、なんだ一般客か、お芸能人が来たサインをもらおう、とやるものなのか。いや、テレビロケで取り上げられた際のサインだろうか。Generationsや大所帯アイドルグループのメンバーがプライベートで一緒にこの狭い店になど来ないだろうから。 背脂の入った濃厚な味。美味しい。が普通。普通な美味しさで高円寺から電車を乗り継いで食べに…

  • 陶蟲夏草 3鉢造形

    蛹の陶蟲夏草ばかりを3つ作った。 作ったさ。第一内歯の発達したフジ型ミヤマクワガタのオス。きっとミヤマクワガタ愛好家の目に留まったら「おお、フジ型だね。エゾ型もあるの?」と思うに違いない。エゾ型も作ろう。 ガラス瓶の上に嵌める一輪挿し型陶蟲夏草。 火焔茸っぽい子実体を生やした。 こちらはヤマトカブトムシ。 発達したジントラップを意識してみる。蛹か成虫かぱっと見ではわかりづらい気もする。 そしてもう一つ、フジ型ミヤマクワガタのオスの蛹。 蛹は見慣れてない人も多そうだから何これと言われる気がする。飼育している人にはにんまりとしてもらえるかもしれない。 こちらも一輪挿し。 エゾ型ミヤマクワガタの他に…

  • こってりとしたミヤマクワガタの蛹

    蜜蝋でできた作り物のような表面のこってりとした色合い。なんだか蜂蜜のような。 眼だけは蛹のうちから黒いのか。 腹の先はいつも時計回りに回す。蛹はじっと動かないものだと思ったが幼虫よりもずっと活動的に激しく動くとは知らなかった。 カブトムシ、クワガタ、ハナムグリなどの甲虫類は蛹の腹の段々が硬く尖ったジン・トラップと呼ばれる構造を持ち、蟻などに襲われると蟻の頭部や脚を腹の段々の間で挟んで切断攻撃するのだそうだ。 けして座して待つだけではなく防御機構も備えているだなんて。 蛹の段階で成虫の大きさは確定しているそうだ。目立つほど大きくは無いが第一内歯の発達したフジ型ミヤマクワガタのオス。 羽化まで頑張…

  • 2023年撮り下ろし真夏のセミヌード

    夏の風物詩といえば深夜のセミヌード撮影会。無料のエンターテイメントだ。今年も蚕糸の森公園へ息子たちと繰り出した。 20時に次男と見に行った時には羽化途中のものは見られなかった。22時過ぎに長男と見に行ったら目線の高さで羽化している個体がいた。多い木には10匹近くが幹を行軍している。 蝉の幼虫は真っ暗な地中にいてどのようにして日没を感知しているのだろうか。 それにしてもこのエメラルドグリーンの美しさよ。このままの色でいてくれれば良いのに。緑の蝉だっているではないか。 蛹にならない不完全変態の蝉は地上に這い出てきた段階で既にあの殻の中に翅が出来上がっているということになる。ということは幼虫の腹部の…

  • 真夏の東京タワーの階段昇降

    そういえば東京タワーに登った記憶がないな。そう気づいて息子と登りに行った。 16時までは外階段を登って上がることができる。その段数600。1Dayパスを買って明るいうちに階段を登り景色を楽しみ、一旦エレベーターで降りて早い夕食を食べた後で再度エレベーターで登って夜景を楽しみ、外階段で降りる。2往復プランだ。 増上寺を下に望む。 朝鮮戦争で使われた米軍戦車を溶かして再利用されたという鉄骨。5年ごとに述べ9000人を投じてペンキを上塗りするという。 この日、外は蒸し暑いが風が抜けて気持ち良い。 案外、600段は負荷が少なく息を切らすこともなく15分弱で登れてしまった。外国からの友人を案内するのも良…

  • 極上マンゴー天然かき氷 中野「レザネフォール」

    友人からお誘いを受けて中野の新井薬師そばにある「パティスリー レザネフォール」という朝食も食べられるケーキ屋さんへ。なんと3連休中は15%OFFだそうだ。 マンゴーかき氷を頂いたのだがこれがかなりの食べ応え。マンゴーの果肉がゴロゴロと氷の下にも隠れおり、さらに別添えで出されるマンゴーピューレを自分の好みで上から垂らし掛けながら食べる。しかもケーキ屋の美味しい生クリームが横にも底にもたっぷりと入っていてかなり背徳的な仕上がり。 マンゴー風味のシロップを掛けるかき氷とは別次元なシロモノだった。これが1000円前後だが二人で食べるのにちょうどよく、15%OFFになるとさらにお得な気持ちにさせてくれる…

  • ミヤマクワガタの不条理な死

    2021年の夏に秩父で子供たちと採集したメスが産卵したものを孵化させ2年かかって2023年にようやくミヤマクワガタを羽化させた。 瓶の底で蛹化すると羽化時の水分が床に吸われずにベシャベシャになり羽化不全を起こしやすいと聞いてひっくり返していた。 それが悪かったのだろうか。羽化後に身体も黒くなって外殻も硬化した様子だが全く動かないので取り出してみたらクビがグラグラとしている。死んでいる。ここまで綺麗に羽化不良を起こすことなく羽化できているというのに。 亡くなっている。2年かけて育てた最も大きな個体が元気に動く姿を見ずに見送ることになった。悲しく虚しい。 高円寺の「むし社」に持ち込むと標本にしても…

  • 高円寺の夏の花

    7月の高円寺を巡回して見つけた花々をグラデーションに並べてみた。 高円寺には百日紅が多い。花期が長いので街が華やぐので大変良い街路樹だと思っている。 意識の上では全く認識していなかったがよく見ると黄色が混ざっている。藤の花の黄色同様に忘れがち。 鬼百合は赤鬼に似ているから鬼百合なのだそうだが、赤鬼は橙ではなく赤だし、斑点があるわけではない。他の百合と同様な姿なのに鬼とはあんまりだな。 クラゲのような宇宙船のようなタコのような。花弁は下向きに咲きがちなので蛸百合でも良いかもしれない。 ヤブカンゾウかな。 キバナコスモス。黄花ではなく橙花だよな。色の表現は随分適当。 向日葵。朝顔、百合、薔薇と同じ…

  • 中野サンプラザ

    2023年の7月2日で50年の歴史を閉じた中野サンプラザ。音楽好き、バンド好きには思い入れのある場所だったそうだ。5月、6月には山下達郎やサンボマスター、銀杏BOYZ、奥田民生、モーニング娘。などなど多くのミュージシャンがサヨナラコンサートを開いている。 サンプラザ中野くんはライブ予定表に無い。しかし閉館セレモニーには顔を出したそうな。なんとなく歌って欲しかった。 我が家との関わりは幼稚園の発表会で利用したこと、上層階のレストランで食事したことがそれぞれ1、2回あったぐらいで青春時代に深く刻まれた思い出もない。 しかし遠くから我が家の方角を探すときに都庁の上などからこの三角ビルを探すのは容易で…

  • 深い森

    私の小さな庭に陶蟲夏草鉢を点在させたい。 もっと暗く鬱蒼とした苔むした木陰に置きたい。 テラリウムを作ろうかと半ば本気で考えている。陽の庭ではなく陰の庭が欲しい。 新たな世界観というか表現の扉が開く気がする。もう世話をする生きものが過多なのだけれども、テラリウムが欲しい。

  • 陶蟲夏草鉢 黄金虫、蝉成虫、鹿鍬形、タランチュラ、蝉成虫、団子蟲

    息子を連れて工房へ。削った鉢に陶蟲を載せるところまで作業できた。息子の面倒を見ながらにしてはなかなかの進捗。 まずは黄金虫。 変形粘菌の子実体は敢えて加飾しなかった。 触角がいつ折れるのか。ぶつからないような場所につけるべきなのだろうか。 お次は蝉成虫。 蝉の腹は空洞なのだが、それをその通りに再現してみた。 今回の冒険はこの翅。とても繊細でいつ壊れてもおかしくない、厄介なシロモノ。 子実体を周囲にニョキニョキ生やして防護柵のようにすべきなのだろうな。実用性をもう少し考慮すべきかもしれない。 鋸鍬形と見せかけて鹿鍬形。 頭部と胸部だけの死骸。 鉢からはみ出した大顎がリスキーこの上ない。 今回のお…

  • 山猫軒で結婚15周年を祝う

    ラピュタ阿佐ヶ谷の山猫軒へ。この立派に育っていく蔦を見ると本気でラピュタの外観を目指しているのだろうか。 そうなると吹き抜けのホールに巨大な青水晶を吊るして欲しい。 窓が船のそれだったりしてワクワク感がありつつも上品な雰囲気。 結婚15周年を迎えた。16年目に突入した。あっという間のようでいて、長かったようでもある。 子供達と日常でちゃんとしたレストランに来たのは初めてに近いような気がした。赤海老に鱸。お祝いではこういう自分では作れなさそうな手の込んだものを食べたい。 クレームブリュレ 杏のタルト。デザートにはどれも桜桃が付いていた。 自作陶器鉢と物々交換して宝飾作家さんからお譲り頂いたモルフ…

  • 東高円寺の緑道にCupola

    新しいカフェが東高円寺の緑道沿いにオープンしていた。 ここにはもともと八百屋が入っていたのだがコロナ期間中にペタンクというフレンチ風味のカフェがオープンして1年ほどで閉じた。時期も悪かった。 一度はカフェをやってみたかったと清々しくオーナー店長は語っていた。 そのカフェの跡をレイアウトはそのままに内装も少し似た路線のcupolaというオムライスカフェがオープンした。 ヨーロッパの骨董家具や雑貨が飾られていて気持ちの良い雰囲気のいかにもなカフェだ。 2面に床から天井までの高さの吐き出し窓がはまっているので店内は明るい。 デミグラスソースのオムライス1100円。男性の腹をしっかりと満たすボリューム…

  • 高円寺古民家飲食店コンボ

    あいもかわらず私のお気に入りの「コクテイル書房」。文豪が愛した料理や酒を再現して出してくれる、古書店も兼ねた居酒屋だ。 商業施設として使われている高円寺最古の木造古民家ではないか、とのこと。 2階がコワーキングスペースになっており、さらに奥には畳のなんだかとっても静謐な空間が作られていた。人語を解せそうな猫が佇む。 来るたびにどこかが少しづつ変わっている。 本も変わっていく。 コロナ期間に夏目漱石カレー、太宰治カレーなどを開発してレトルトパックまで作ってしまった。助けられた学生が少なくないと聞く。 ハシゴして高架下のそばのBAR「私」へ。 こちらも渋い和風の佇まいのBARで1階にカウンター席が…

  • アーティストデビューと呼んで良いのか

    365 ART PLUS MAGAZINEとやらから掲載のお誘いを頂いて45号に載せていただいた。 見たことも聞いたこともない雑誌なのだが予め印刷した雑誌を書店で販売するのではなく、全て電子的に原稿も作り完全受注印刷で予約部数だけ発行と配送をしているらしい。 ・新しいアーティストの発掘と発信 ・37ヶ国で発行。配送。 ・英語、日本語、ロシア語。 ・1部2,200円だったが2750円に値上げ。 ・94ページのフルカラー高品質印刷のハードグラスカバー雑誌だそうで、そう考えると特別に高くもないのかもしれない。 利益は出るのだろうか。発行部数はどれだけあるのだろう。掲載されるアーティストの友人知人に沢…

  • 蝉の成虫の造形、飛蝗の鉢載せ

    半年ぶり近い轆轤での水挽き。大小様々な陶蟲夏草鉢にするために大小様々に作っている。しかし同じ径、同じ高さで作った方が後々、梱包など楽だとの思いもよぎる。しかし蟲を鉢の寸法に対して合わせて調整していくのは嫌だ。無意識に作るそれぞれの蟲のサイズ感という感性的価値を大事にしたい。実寸でもないのにこの大きさがしっくりくる、という謎のおさまりがあるように思っている。 それにしても下手くそだな。悲しくなる。望む薄さと寸法に轆轤で挽く技術は半年ぐらい訓練校に通えば身につけられるのだろうとも思う。いや、1週間ひたすら挽いては潰す特訓をするだけで変わるかもしれないしそれならば覚悟さえ決めればできるはず。 水をバ…

  • 神頼み 高円寺天祖神社

    息子がどこか近くの神社に参拝に行きたいと言う。そんな新人深かったか疑問に思ったが塾のクラス替えテストがあるだかで御神籤を引きたいのだという。 受験: 努力は報われる。 これ以上はない良い文言だ。努力しないと報われないよ。でもした努力は報われるよ。頑張ろうか、と。 久しぶりに御朱印を頂いたら七夕の飴をたくさん頂いた。 なんと可愛らしい金太郎飴の絵柄の数々。 ただでさえ御朱印代300円しか取らないのにあれこれサービスしすぎでしょうに。 散歩していたら随分と風格のある古民家を見つけた。どなたか住んでらっしゃるのか。解体せずにカフェだとかギャラリーなんかに転用して欲しい。

  • 造形作業記録 飛蝗、蜘蛛、団子蟲

    4月の窯出し以来、次に向けて作陶再開。 飛蝗。胴が細いので体内に根を張らすには不向きだが台座鉢に直結させればいけそう。付節の向きを間違えた。死んでも外向きなはず。 背中から植物が生えるようにする予定。 斜めの台座鉢に斜めに蟲を置く。 飛蝗は新しい表現。細身の蟲は台座鉢を必要とするが死骸らしさも出しやすい可能性もある。 タランチュラ。 背中に穴を開けて植え込めるように。少し径の太い台座鉢が必要。 台座を必要としない単体団子蟲鉢。 外殻の縁を薄くシャープにしたら甲冑感が出て良くなった。 そして団子蟲坐位。 実際こんな姿で亡くなることは稀だろうけれども。 これは台座鉢に乗せて連結させて植え込めるよう…

  • 芝 とうふ屋うかい

    久しぶりに会社の会食で赤羽橋の「とうふ屋うかい」芝公園店へ。 さすが、素敵な陶器を使っているな。 16年前に両家顔合わせで来た店ではなかったっけ。16年変わらずにあるのは嬉しい。 外国人をもてなす際に使われることが多い店だけれども、豆腐の苦味はそこまでウケない。 実はオープンは2005年なので見た目に反してまだ18年しか経っていないことになる。私が初めて行った16年前から変わらない営業。この地下の高そうな東京の中心地で18年営業を続け、コロナも乗り越えたのはすごいことだ。 昨今では仕事のやりがいの判断基準に成長、成長というけれども私は成長した実感がここ数年は感じられない。成長などしなくなるし、…

  • 高円寺「成都」のビャンビャン麺旨し

    高円寺北口の中通商店街にある「成都」はかなり以前からあることは知っていた。しかし2階でビャンビャン麺を始めたのは最近のことらしい。 中華料理、とりわけ西安地方の料理らしい。何故か内装は左右に大きな富士山の絵が描かれている。丸山清人さんの銭湯ペンキ絵だろうか。少し簡素な気もする。 注文したのはビャンビャン麺。シンガポール在住の知人が美味しいと言っていたので興味がある。 びゃん。ビャンビャン麺以外に使われることを見ることのない過剰に難しい字だ。 汁無し麺を頼んだが、汁ありのメニューもたくさんある。 あー 美味しいわ。リピート確定。この薄く幅厚な麺にはコシがある。胡麻油の香味がなんとも美味。表現しに…

  • 上半期書評備忘録

    爆弾 ⭐︎⭐︎⭐︎ 呉勝浩 「私を見ない人は私にも見えない」 読み返したくなる、無差別爆弾テロ容疑者に一片の真実や誰もが持つ人間の負の面を語らせ、えぐらせる強烈な作品。 刑事に対しての分析が辛辣だ。斜に構えて分析し達観してわかったような気になっている。本当に真剣に失敗を恐れずに取り組み達成する充実感を予想できていながら傷つくことや失敗することを恐れて現場に留まる捻くれ者。 作者自身にもサイコパス思考がなければここまで容疑者に語らせられないのではないか。 汝、星のごとく ☆☆☆ 凪良ゆう 「誰かに遠慮して大事なことを諦めたら、あとで後悔するかもしれないわよ。そのとき、その誰かのせいにしてしまうか…

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