日々の希望は、フィギュアスケーターの羽生結弦選手の存在。彼の生き方に思う、さまざまなこと。
羽生結弦選手の試合など、自分で撮った写真をメインに、思ったことを語っていきます。国内外のフィギュアスケート選手についてもいろいろ語ります。趣味の写真についてーーフィギュアスケートの写真、撮り方なども。そのほか、ラグビー、バレーボールなど、スポーツ選手、アスリート全般を取り上げることも。
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ---」 ドイツの哲学者・思想家であるニーチェの言葉。 羽生結弦という存在を、深くのぞこうとする時、そ…
「そこに愛はあるんか？」とコラボした女王様の決めゼリフを思い浮かべてしまう。 羽生結弦撮り下ろし、の文字が輝く、たくさんの媒体が発売されてうれしい悲…
気づけば、いつも隣にいて、笑顔を向けあっていた。心から楽しんでいるのは2人の表情を見ればわかった。ライバルであり、同…
彼の背中が好きだ。背負っているものの重さを感じることもあれば、美しい羽が見えることもある。今、その翼はより大きく、より強くなり、どこまででも羽ばたいて行けそう…
あなたの姿はいつも自信に溢れていたわけじゃない。何かを考え込んでいるように見えるのもよくあることだった。それでも決して不安にはならなかった。あなたのスケートを…
毎日のように、LINEにURLが飛び込んでくる。「今度は何！？」開くたびに、美しい、格好いい、可愛い姿が現れる。「いつ、どこで、何をすればいい？」な…
6年目を迎えて。「Continues ～with Wings～」
足首の治療中だということは誰もが知っていた。なのに、自らがプロデュースしたアイスショーを決行するって？ 「Continues ～with Wings…
2016年、Bostonワールド観戦後に書いたブログの再掲です。 Notte Stellataでゆづが選んだ「Danny Boy」。この大会では、Boston…
この素敵な人形(フィギュア)は、フランス土産のバレリーナ。この姿で思い浮かぶのは、もちろん、あの美しい記憶。誰よりもしなやかなビールマンスピン。羽生結弦らしさ…
しっかりと地に足をつけ、誠実に生きていても、足元をすくわれることがある。それで、転んだとしても、何が悪いのか。何度でも立ち上がるあなたのすべてが美しい。誰かと…
ちっぽけな自分ーー。きっと本心なのだろう。謙遜でも卑下でもないのだろう。そんなことはない、という言葉を欲しがるわけもなく。こんなちっぽけな自分だから、どうせダ…
身震いするほどに美しく、嬉しくなるほど難解な物語が幕を閉じた。 千秋楽を迎えたYuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” …
思い出語りです。 今、お約束になっている最後のあいさつ。彼ひとりの、あえて生声での「ありがとうございました！」。まずはファンが黙って聞き、後から返…
RE_PRAY 横浜公演初日。 その世界観に、すんなりと入り込めるような感覚があった。回を重ねるごとに、スケールの大きさを実感する。表現力、テクニック、…
あなたが見せてくれるもの。それだけで十分。他の顔はあるのかな？本当は何を考えているのかな？もっと知りたいな。のぞいてみたいな。そんな気持ちが少しでも湧い…
ひとりの人生を好き勝手に脚色して。まるで、彼が幸せを感じることが贅沢なことのように。独り占めせず、分け与えることが当然だと言わんばかりに。刃を向け、ひと…
見に来てくれる人がいる限り スケートを続ける、と あなたは言った。 そんなあなたのスケートが見たくて、 こんなにも多くの人が 集まって来た…
五輪王者としての10年。あっという間だった。そして、長かった。いろいろなことがあった。言葉では言い尽くせないほどに。いつまでも輝き続けるたくさんの記…
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あの日。世界でいちばん多くの人が、あなたの名前を呼んだ。世界でいちばん多くの人が、あなたのために祈った。 そして。祈りは通じなかった。何もできなかった。…
春は、来るはずだったーー。 厳しい冬の日、雪の下に新たな芽吹きを感じて、楽しみにしていた春だった。 けれど。時間が止まったあの瞬間から、待ち望んでいた春…
フィギュアスケートはスポーツだ。 しかし、それだけではない。 フィギュアスケートは芸術だ。 そう、それはまさしく今、私たちが実感していること。 羽生結弦とい…
「いつも笑っていて欲しい」。 そう願うことがつらくなる時がある。なぜなら、その願いが必要だと、認めることになるようで。 だから、「良く笑っていた」と「近し…
God is watching you... お天道様が見てる、という言葉を、幼き頃以来に思い出す。この言葉をどう感じるかは、その人の生き方次第。 畏れを…
無力感。 突然の無力感に襲われることがある。 ずっと前から胸の奥にささっているトゲは、いっこうに抜けそうもない。それどころか、毎日その痛みを増してくる。 …
フィギュアスケートは生き方そのもの——。今日こそ強く思ったことはない。 それは、とてもたくさんの演技を一度に目にして感じたこと。 もちろん、質の違い、好不調…
何でもない毎日。ゆづの存在が、元気を、希望をくれる。 それは事実。 ゆづに会いたい。ゆづの笑顔が見たい。 それは、願望。 だから、叶わないことを嘆くよ…
集中しているとき。 ゆづは、あちこち指をさしたり、呟いたり。 そして、胸をトントン。 私はいつもこの仕草で安堵する。 「大丈夫」 「できる」 「心を強く」…
公開練習の後。 ゆづは、いつも深々とお辞儀をする。わたしは、いつも少し戸惑ってしまう。 なぜなら、演技前の、必死にあがいている姿を見てしまったように感じる…
Twitterの画面が流れて行く。 そこに書き込まれている文字から、期待、不安、さまざまな感情を読み取ることができる。国や言葉が違う人たちも、違和感なく…
「今まで生きてきた中で、いちばん幸せ」 この1週間。ゆづの口から出たその言葉を、上手く受けとめきれないでいた。これまでも、アイスショーはいつも素晴らしく楽…
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