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2016/04/22

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  • ◇クラシック音楽LP◇アンドレ・プレヴィン指揮シカゴ交響楽団のショスタコーヴィッチ:交響曲第5番「革命」

    ショスタコーヴィッチ:交響曲第5番「革命」指揮:アンドレ・プレヴィン管弦楽:シカゴ交響楽団録音:1977年1月25日、シカゴLP:東芝EMIEAC80405このLPレコードは、ショスタコーヴィッチの最も有名な交響曲である第5番「革命」を、アンドレ・プレヴィン(1929年―2019年)指揮シカゴ交響楽団が遺した優れた録音である。ショスタコーヴィッチは、この第5交響曲を、1937年(31歳)の時に作曲した。その前年にショスタコーヴィッチは、オペラとバレエを作曲したが、これが当時、旧ソ連の当局に激しく批判され、それを受けて作曲したのがこの曲なのである。初演は、ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルによって1937年10月21日に行われた。この曲がソヴィエト革命20周年に捧げられたこともあり、前年の批判を吹き...◇クラシック音楽LP◇アンドレ・プレヴィン指揮シカゴ交響楽団のショスタコーヴィッチ:交響曲第5番「革命」

  • ◇クラシック音楽LP◇シュナイダーハン&クリーンのシューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ集

    シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番/第3番/第2番ヴァイオリン:ヴォルフガング・シュナイダーハンピアノ:ワルター・クリーン録音:1965年1月4日~6日、ウィーン、ムジークフェライン大ホールLP:ポリドールSE8010このLPレコードに収められたシューベルトの3つのソナチネは、1816年、シューベルト19歳の時の作品である。そのころ行われていたシューベルトの家での家庭コンサートのために作曲されたものと考えられている。シューベルト自身は、この3つのソナチネを「ヴァイオリンの伴奏をともなえるピアノ・フォルテのソナタ」と名付けていた。基本的には古典的な曲ということができるが、各所に如何にもシューベルトらしさが顔を覗かせており、3曲とも実に愛すべき作品に仕上がっている。特に第2番と第3番では...◇クラシック音楽LP◇シュナイダーハン&クリーンのシューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ集

  • ◇クラシック音楽LP◇ナタン・ミルシテインのグラズノフ&ドボルザーク:ヴァイオリン協奏曲

    グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲ドボルザーク:ヴァイオリン協奏曲ヴァイオリン:ナタン・ミルシテイン指揮:フリューベック・デ・ブルゴス管弦楽:ニュー・フィルハーモニア管弦楽団LP:東芝EMI(SERAPHIM)EAC-30341ナタン・ミルシテイン(1903年―1992年)は、ウクライナ出身の名ヴァイオリニスト。11歳のとき名教師と謳われたレオポルト・アウアーの指導でペテルブルク音楽院に入学。ロシア革命後、キエフに戻り、ウラジミール・ホロヴィッツと知り合い、しばしば共演する。1929年にアメリカ・デビューし、ニューヨークに居を構える。1975年、グラミー賞受賞、1968年、レジオン・ドヌール勲章を受章。傑出した超絶技巧の持ち主ではあったにも関わらず、フランコ・ベルギー楽派の優美な演奏スタイルで知られ、“ヴァイ...◇クラシック音楽LP◇ナタン・ミルシテインのグラズノフ&ドボルザーク:ヴァイオリン協奏曲

  • ◇クラシック音楽LP◇グルダのベートーヴェン:ピアノソナタ第4番/第5番/第6番

    ベートーヴェン:ピアノソナタ第4番/第5番/第6番ピアノ:フリードリッヒ・グルダ発売:1976年LP:キングレコードSOL2014ベートーヴェンは、生涯にわたってピアノソナタを作曲し、その数は32曲。中には「悲愴」「月光」「熱情」など、お馴染みの曲も含まれているが、一方、第30番、第31番、第32番など、ピアノ独奏曲の極限に挑戦するかのような、難解で哲学的な色合いが濃い作品も含まれている。言ってみれば、ベートーヴェンにとって、交響曲は“人生の応援歌”、弦楽四重奏曲は“内省的な独白”であるのに対して、ピアノソナタは、差し詰めその折々の“人生の散文詩”であるように私には感じられる。このLPレコードには、初期のピアノソナタの第4番、第5番、第6番が収められている。第4番は、「恋をしている女」とも言われることがあ...◇クラシック音楽LP◇グルダのベートーヴェン:ピアノソナタ第4番/第5番/第6番

  • ◇クラシック音楽LP◇ウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーン・モーツァルト合奏団のモーツァルト:セレナード第9番「ポストホルン」

    モーツァルト:セレナード第9番「ポストホルン」指揮:ウィリー・ボスコフスキー管弦楽:ウィーン・モーツァルト合奏団ポストホルン:アドルフ・ホラー発売:1973年LP:ロンドンレコードL18C5066このLPレコードは、モーツァルト:セレナード第9番「ポストホルン」。この曲は、いろいろな意味で、リスナーの注目を集める曲である。その中の一つが、モーツァルトがポストホルンをどうしてセレナードに採り入れたのかということだ。ポストホルンとは、郵便馬車のラッパのことを指す。通常なら音楽の楽器には到底使われることのないはずである。そこで、推理されたのは、当時、ラッパ吹きの名人が居て、モーツァルトが、この名人に一度ポストホルンを吹かしてみたらどう吹きこなすか、聴いてみたいという、モーツァルト一流の茶目っ気から採用したという...◇クラシック音楽LP◇ウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーン・モーツァルト合奏団のモーツァルト:セレナード第9番「ポストホルン」

  • ◇クラシック音楽LP◇ティボー&コルトーの歴史的名盤 フランク:ヴァイオリンソナタ/フォーレ:ヴァイオリンソナタ第1番

    フランク:ヴァイオリンソナタフォーレ:ヴァイオリンソナタ第1番ヴァイオリン:ジャック・ティボーピアノ:アルフレッド・コルトーLP:東芝音楽工業ANGELRECORDGR-25(COLH-74)このLPレコードは、文字通りの典型的な歴史的名盤の1枚である。録音は、フランク:ヴァイオリンソナタが1929年5月、フォーレ:ヴァイオリンソナタ第1番が1927年6月であり、今から90年以上前となる。いずれもSPレコードからLPレコードへと音源が移行されたものであり、現在の録音の音質レベルとは比較することはできず、現在において鑑賞に耐えうるかどうかはリスナー次第としか言いようがない。ところが、音質はともかく演奏自体は、これら2曲の古今の録音の中でも1位、2位を争う名盤中の名盤ということができる。ジャック・ティボーのし...◇クラシック音楽LP◇ティボー&コルトーの歴史的名盤フランク:ヴァイオリンソナタ/フォーレ:ヴァイオリンソナタ第1番

  • ◇クラシック音楽LP◇フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン・フィルのベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

    ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」指揮:フェレンツ・フリッチャイ管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団独唱:イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)モーリン・フォレスター(アルト)エルンスト・ヘフリガー(テノール)ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)合唱:聖ヘトヴィッヒ大聖堂聖歌隊発売:1974年LP:ポリドール(HELIODOR)MH5006「おお、友よ、このような音ではない!もっと心地のよい、もっと喜びに満ちた歌をうたおうではないか!」(フリードリッヒ・フォン・シラー:「歓喜の頌歌」より、渡辺譲・訳)で始まる、「第九」の第4楽章の独唱&合唱を毎年、暮れに聴かないと年が明けないという人が、日本には少なからずいる。この現象は、どうも日本だけのようだが(ベルリン・フィルだけは毎年、大晦...◇クラシック音楽LP◇フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン・フィルのベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

  • ◇クラシック音楽LP◇イングリット・ヘブラーらによるモーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番/第2番

    モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番/第2番ピアノ:イングリット・ヘブラーヴァイオリン:ミヒェル・シュヴァルべヴィオラ:ジュスト・カッポーネチェロ:オトマール・ボルヴィッキー録音:1970年4月1日~4日、ベルリン、ヨハネ教会発売:1975年LP:日本フォノグラム(フィリップスレコード)X‐5628(6500098)モーツァルトのピアノ四重奏曲第1番は、オペラ「フィガロの結婚」の合間をぬって作曲された曲で、ト短調の緊張感の漂う室内楽。一方、第2番は、「フィガロの結婚」上演後に作曲され、この曲は第1番とはがらりと印象の異なる変ホ長調の叙情的で明るい曲。この間、モーツァルトは、ハイドンに6曲の弦楽四重奏曲を献呈するなど、最も充実した作曲家としての時間を過ごしていた。ピアノ四重奏曲は、当時まだ一般的な楽器編成とは...◇クラシック音楽LP◇イングリット・ヘブラーらによるモーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番/第2番

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