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2016/04/22

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  • ◇クラシック音楽LP◇ギーゼキングのモーツァルト:幻想曲ハ短調/ピアノソナタ第14番/第16番/第17番

    モーツァルト:幻想曲ハ短調K.457ピアノソナタ第14番K.457ピアノソナタ第16番K.570ピアノソナタ第17番K.576ピアノ:ワルター・ギーゼキングLP:東芝EMIEAC‐70010ワルター・ギーゼキング(1895年―1956年)は、ドイツ人の父とフランス人の母のもと、フランスのリヨンに生まれた。ドイツとフランスという2国をベースにしていたためか、そのレパートリーはかなり幅広く、バッハやモーツァルト、ベートーヴェンなど古典的なものから、シューベルト、シューマンなどのロマン派、これに加えドビュッシー、ラヴェル、ラフマニノフ、さらに、当時の現代音楽にも及んだ。驚異的な暗譜能力を持ち、新譜を1回見ただけで、完璧に弾きこなしたという。また、楽譜に忠実に演奏する”新即物主義”の旗手としても名高かかった。当時...◇クラシック音楽LP◇ギーゼキングのモーツァルト:幻想曲ハ短調/ピアノソナタ第14番/第16番/第17番

  • ◇クラシックLP◇シフラのリスト:ピアノ協奏曲第1番/第2番

    リスト:ピアノ協奏曲第1番/第2番ピアノ:ジョルジ・シフラ指揮:アンドレ・ヴァンデルノート管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団LP:東芝EMI(SERAPHIM)EAC‐30040リストは、ピアノ協奏曲を2曲遺しているが、このLPレコードにはこれら2曲が、“リストの再来”と当時言われた伝説のピアニストのジョルジ・シフラ(1921年―1994年)によって録音されている。第1番と第2番とは、共に技巧的なピアノ協奏曲ではあるが、現在では圧倒的に第1番の人気が高く、第2番が演奏される機会は少ない。第1番は、当時ピアニストとしての名声が高かったリストが1830年頃から作曲を開始し、ワイマールに定住し、作曲に専念するようになった1849年に完成した。初演は、1852年、ワイマールの宮廷演奏会において、ベルリオーズの指揮、...◇クラシックLP◇シフラのリスト:ピアノ協奏曲第1番/第2番

  • ◇クラシック音楽LP◇ジャン・ユボーのピアノによるフォーレ:ピアノ四重奏曲第1番/第2番

    フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番/第2番ピアノ:ジャン・ユボーヴァイオリン:レイモン・ガロワ=モンブランヴィオラ:コレット・ルキアンチェロ:アンドレ・ナヴァラ発売:1976年LP:RVC(ΣRATO)ERX‐2221フォーレのピアノ四重奏曲というと、私はすぐにGR盤(歴史的名盤)にあった、ロン、ティボー、ヴィユー、フルニエによる第2番のLPレコードを思い出す。マルグリット・ロンのピアノ演奏が、この曲の力強くも幽玄な趣を巧みに表現しており、引き込まれるように聴いていた。しかし、GR盤はあくまで歴史的名盤であって音質は芳しくなかった。そんな時にこのLPレコードに出会い、ようやくフォーレのピアノ四重奏曲が音質の良い状態で聴けることが何よりも嬉しかったのを思い出す。フォーレの室内楽曲というと真っ先の思い浮かぶのが2...◇クラシック音楽LP◇ジャン・ユボーのピアノによるフォーレ:ピアノ四重奏曲第1番/第2番

  • ◇クラシック音楽LP◇リヒテルのチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番

    チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ピアノ:スヴャトスラフ・リヒテル指揮:エフゲム・ムラヴィンスキー(チャイコフスキー)クルト・ザンデルリンク(ラフマニノフ)管弦楽:レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団発売:1974年LP:日本フォノグラフ(フォンタナ・レコード)FG-229MONCこのLPレコードのA面に収められたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、数多くあるこの協奏曲の録音の中でも、決定盤と言っても過言ではない程の名盤中の名盤である。リヒテルのチャイコフスキーのピアノ協奏曲の録音では、一般的にはカラヤンとの共演盤が広く知られているが、録音状態はともかく、演奏内容では、このムラヴィンスキーとの共演盤の方が一歩上を行く。リヒテルの恐るべき確信に溢れたピアノ演奏は、聴...◇クラシック音楽LP◇リヒテルのチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番

  • ◇クラシック音楽LP◇プーランクの室内楽曲集

    プーランク:ピアノと管楽五重奏のための六重奏曲ジャック・フェヴリエ(ピアノ)パリ管楽五重奏団ジャック・カスタニエ(フルート)ロベール・カジェ(オーボエ)アンドレ・ブータール(クラリネット)ジェラール・フザンディエ(バスーン)ミシェル・べルジェ(ホルン):クラリネットとバスーンのためのソナタミシェル・ポルタル(クラリネット)アモリー・ヴァレ(バスーン):ピアノ、オーボエとバスーンのためのソナタロベール・カジェ(オーボエ)ジェラール・フザンディエ(バスーン):ホルン、トロンボーンとトランペットのためのソナタアラン・シヴィル(ホルン)ジョン・ウィルブラハム(トランペット)ジョン・アイヴソン(トロンボーン)録音:1964年1月20日(ピアノと管楽五重奏のための六重奏曲)1972年3月3日(クラリネットとバスーンの...◇クラシック音楽LP◇プーランクの室内楽曲集

  • ◇クラシック音楽LP◇イタリア弦楽四重奏団のドビュッシー&ラヴェル:弦楽四重奏曲

    ドビュッシー:弦楽四重奏曲ラヴェル:弦楽四重奏曲弦楽四重奏:イタリア弦楽四重奏団パオロ・ボルチアーニ(第1ヴァイオリン)エリーザ・ペグレッフィ(第2ヴァイオリン)ピエロ・ファルッリ(ヴィオラ)フランコ・ロッシ(チェロ)録音:1965年8月11日~24日、VeveyTheatre発売:1979年LP:日本フォノグラフ(フィリップスレコード)13PC‐11(835361LY)このLPレコードでドビュッシーとラヴェルの弦楽四重奏曲を演奏しているイタリア四重奏団は、1945年にデビューし、1980年に解散した弦楽四重奏団。全盛期には“黄金のかがやき”と評され、そのはつらつとした弦の音色は、他の弦楽四重奏団には決して求められない魅力を秘めていた。明快にして息の合った絶妙なアンサンブルに加え、現代的でいて、しかもイタ...◇クラシック音楽LP◇イタリア弦楽四重奏団のドビュッシー&ラヴェル:弦楽四重奏曲

  • ◇クラシック音楽LP◇巨匠ハンス・クナッパーツブッシュ75歳誕生記念の「ワーグナー・アルバム」

    ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から前奏曲「ジークフリート牧歌」舞台神聖祭典劇「パルジファル」から前奏曲指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ管弦楽:ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団発売:1976年7月LP:日本コロムビアOW‐8034‐AWこのLPレコードは、ワーグナーの生誕150年と、「クナ」の愛称で親しまれた指揮者のクナッパーツブッシュ(1888年―1965年)の75歳の誕生日を記念して、1962年11月に録音された「ワーグナー・アルバム」からの1枚。クナッパーツブッシュは、ドイツ・ラインラント地方の都市エルバーフェルトの生まれで、ボン大学およびケルン音楽大学で学ぶ。1922年(34歳)、ブルーノ・ワルターの後任としてミュンヘンのバ...◇クラシック音楽LP◇巨匠ハンス・クナッパーツブッシュ75歳誕生記念の「ワーグナー・アルバム」

  • ◇クラシック音楽LP◇ゲザ・アンダのモーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」/第12番

    モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」K.537/第12番K.414ピアノ&指揮:ゲザ・アンダ管弦楽:ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団録音:1965年5月17日~22日、ザルツブルク、祝典小劇場LP:ポリドール(ドイツ・グラモフォン)SE7902このLPレコードには、名ピアニストのゲザ・アンダが名声を得る切っ掛けとなったザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団を弾き振りし、モーツァルトの名作であるピアノ協奏曲第26番「戴冠式」と第12番が収められており、正に夢の共演盤といったところ。モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」は、1790年2月にウィーンのオーストリア帝ヨーゼフ二世が亡くなり、その秋に新帝レオポルト二世の戴冠式が行われ、集まった貴族のお金を目当てに作曲され作品で、今日「戴冠式」と...◇クラシック音楽LP◇ゲザ・アンダのモーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」/第12番

  • ◇クラシック音楽LP◇ホロヴィッツのシューマン:ピアノソナタ第3番/スクリアビン:ピアノソナタ第5番

    シューマン:ピアノソナタ第3番「グランドソナタ」スクリアビン:ピアノソナタ第5番ピアノ:ウラディミール・ホロヴィッツ録音:1976年2月、5月発売:1976年LP:RVC(RCARECORDS)RVC-2062シューマンのピアノソナタ第3番は、1835年に作曲され、出版された時のタイトルは“管弦楽のない協奏曲”であったが、1853年にスケルツォの第2楽章が挿入され、大幅な改訂が行われ、現在の「ピアノソナタ第3番(グランド・ソナタ)」となったという経緯がある。この曲は、シューマン独特のロマンの香りは薄いが、その分、古典的な構成のがっしりとした華やかな、巨匠的なピアニズムのソナタに仕上がっている。ただ、全楽章が短調で書かれているためか、全体が憂愁を帯びた印象を受けるのも事実であろう。シューマンは、この曲を作曲...◇クラシック音楽LP◇ホロヴィッツのシューマン:ピアノソナタ第3番/スクリアビン:ピアノソナタ第5番

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