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2016/04/22

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  • ◇クラシック音楽LP◇イ・ムジチ合奏団のメンデルスゾーン:八重奏曲/ヴォルフ:「イタリアのセレナード」 /ロッシーニ:弦楽ソナタ第3番

    ンデルスゾーン:八重奏曲ヴォルフ:「イタリアのセレナード」ロッシーニ:弦楽ソナタ第3番弦楽合奏:イ・ムジチ合奏団発売:1979年LP:日本フォノグラム(フィリップスレコード)13P‐167(802725LY)メンデルスゾーン:八重奏曲は、2つの弦楽四重奏団が演奏する楽器編成をとっているが、室内楽的感覚というより、弦楽合奏といった雰囲気に近く、一部分管弦楽や交響曲的な雰囲気も漂わす、メンデルスゾーンが少年期(16歳)に書いた初期の傑作である。少年といっても、この曲を聴くと既に音楽の技術的手法は十分にマスターしていることを窺わせ、メンデルスゾーンの早熟ぶりを垣間見せつける曲となっている。第一ヴァイオリン2、第二ヴァイオリン2、ヴィオラ2、それにチェロ2の合計8つの楽器が融合しあうと同時に、その一つ一つの楽器が...◇クラシック音楽LP◇イ・ムジチ合奏団のメンデルスゾーン:八重奏曲/ヴォルフ:「イタリアのセレナード」/ロッシーニ:弦楽ソナタ第3番

  • ◇クラシック音楽LP◇クレメンス・クラウスのハイドン:交響曲第88、93番/シューベルト:交響曲第8番「未完成」

    ハイドン:交響曲第88番「V字」交響曲第93番シューベルト:交響曲第8番「未完成」指揮:クレメンス・クラウス管弦楽:バイエルン放送交響楽団(ハイドン)バンベルク交響楽団(シューベルト)録音:1951年(ハイドン)/1953年(シューベルト)<ライヴ録音>発売:1979年LP:日本フォノグラム(amadeo)13PC‐13(M)(AVRS19065)クレメンス・クラウス(1893年―1954年)はウィーン出身の名指揮者であり、同じくウィーン出身の指揮者エーリッヒ・クライバーと並び当時人気を二分していた。その指揮ぶりは、ウィーン情緒たっぷりな優雅で気品に満ちており、それが当時のウィーン気質にぴたりと合った。遺された録音は、そう多くはなく、このLPレコードは貴重な録音である。クレメンス・クラウスは、ウィーン音楽...◇クラシック音楽LP◇クレメンス・クラウスのハイドン:交響曲第88、93番/シューベルト:交響曲第8番「未完成」

  • ◇クラシック音楽LP◇エリー・アーメリングのモーツァルト:アリア集&歌曲集

    モーツァルト:アリア集歌劇「ルチオ・ルッラ」(K.165)よりモテット「エクスルターテ・イゥビラーテ」アリア「だれにわかるの」(K.582)アリア「私は行く、でも、どこへ?」(K.583)歌劇「フィガロの結婚」(K.492)よりアリア「自分で自分が分らない」アリア「恋とはどんなものかしら」レチタティーヴォとアリア「とうとうその時が来た―早くきてあなた」歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(K.527)よりアリア「ぶってよ、マゼット」アリア「恋人よ、さあこの薬で」歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」(K.588)よりレチタティーヴォとアリア「恥知らずな人たちよ、ここを出て下さい―岩のように」モーツァルト:歌曲集にこやかに、心の静けさが鳥たちよ、おまえたちは毎年淋しい暗い森の中を小さな糸紡ぎ娘ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼い...◇クラシック音楽LP◇エリー・アーメリングのモーツァルト:アリア集&歌曲集

  • ◇クラシック音楽LP◇ロベール・カザドシュとユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団のフランク:交響的変奏曲/ダンディ:フランス山人の歌による交響曲

    フランク:ピアノとオーケストラのための「交響的変奏曲」ダンディ:ピアノとオーケストラのための「フランス山人の歌による交響曲」ピアノ:ロベール・カザドシュ指揮:ユージン・オーマンディ管弦楽:フィラデルフィア管弦楽団録音:1959年8月3日発売:1977年LP:CBS/SONY13AC293このLPレコードには、フランスの作曲家のフランクと、その弟子のダンディとがそれぞれ作曲した、ピアノとオーケストラのための作品が2曲収められている。フランク:交響的変奏曲は、全体が3部に分けられるピアノとオーケストラのための変奏曲であるが、通常の変奏曲のように一つのテーマを基に変奏曲が展開されるのではなく、ピアノとオーケストラがそれぞれ異なるテーマの変奏曲を奏でていく。このため通常の変奏曲と思って聴くと面食らうことになる。ピ...◇クラシック音楽LP◇ロベール・カザドシュとユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団のフランク:交響的変奏曲/ダンディ:フランス山人の歌による交響曲

  • ◇クラシック音楽LP◇バックハウスのベートーヴェン:ディアベリの円舞曲による変奏曲

    ベートーヴェン:ディアベリの円舞曲による変奏曲ピアノ:ウィルヘルム・バックハウス発売:1974年LP:キングレコードMZ5116ディアベリの円舞曲による変奏曲(ディアベリ変奏曲)は、ベートーヴェンが1823年に完成した晩年のピアノ独奏曲の傑作である。最後のピアノソナタ第32番がつくられたのは1822年であるから、ベートーヴェン最後のピアノ作品と言えるもので、内容もそれに相応しく、合計33の変奏曲が立て続けに演奏される様は、聴いていて圧巻そのものだ。ミサ・ソレムニスが完成したのが、この「ディアベリ変奏曲」と同じ年の1823年、そして第九交響曲が翌年の1824年に完成しているのをみれば、内容の充実度は推して知るべしといったところか。「不滅の恋人」とされるアントーニア・ブレンターノに献呈されていることでも知られ...◇クラシック音楽LP◇バックハウスのベートーヴェン:ディアベリの円舞曲による変奏曲

  • ◇クラシック音楽LP◇ヘンリック・シェリングのバルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番/ヴァイオリンとオーケストラのラプソディ第1番

    バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番ヴァイオリンとオーケストラのラプソディ第1番ヴァイオリン:ヘンリック・シェリング指揮:ベルナルト・ハイティンク管弦楽:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団録音:1969年11月、アムステルダム発売:1976年LP:日本フォノグラム(フィリップスレコード)X‐5637(6500021)バルトークは、ヴァイオリン協奏曲を2曲書いている。第1番は1908年に作曲されたが、長い間放置され、1959年になって出版された。一方、今回のLPレコードに収められている第2番は、1938年に作曲された曲。この2曲が作曲された間には、「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」「2台のピアノと打楽器のソナタ」などの傑作が生み出されている。このヴァイオリン協奏曲第2番を聴く際には、バルトーク...◇クラシック音楽LP◇ヘンリック・シェリングのバルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番/ヴァイオリンとオーケストラのラプソディ第1番

  • ◇クラシック音楽LP◇ウィリアム・ベネットのフルートとグリュミオー・トリオのモーツアルト:フルート四重奏曲全曲(第1番~第4番)

    モーツァルト:フルート四重奏曲全曲(第1番~第4番)フルート:ウィリアム・ベネット弦楽三重奏:グリュミオー・トリオアルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)ゲオルク・ヤンツェル(ヴィオラ)エヴァ・ツァコ(チェロ)発売:1979年LP:日本フォノグラム(フィリップスレコード)13PC‐45モーツァルトは、4曲のフルート四重奏曲を書いたが、このLPレコードには、その4曲が収められており、フルート四重奏曲の全貌を通して聴くことができる。演奏も、フルートのウィリアム・ベネットと弦楽のグリュミオー・トリオとの息がピタリと合い、この4曲の演奏で、これ以上は望めないほどの見事な仕上がりの演奏を聴かせる。4曲ともいかにもモーツァルトらしい軽快感に満ちたもので、聴いていてわず心が弾むような気持ちにさせられる。この4曲を聴く...◇クラシック音楽LP◇ウィリアム・ベネットのフルートとグリュミオー・トリオのモーツアルト:フルート四重奏曲全曲(第1番~第4番)

  • ◇クラシック音楽LP◇マイケル・ティルソン・トーマス指揮ボストン交響楽団のチャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」

    チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」指揮:マイケル・ティルソン・トーマス管弦楽:ボストン交響楽団録音:1970年3月、ボストン、シンフォニー・ホールLP:ポリドール(グラモフォンレコード)MGW5155チャイコフスキーは、最初の管弦楽曲である序曲が好評であったため、交響曲を書くことを思い立ち、師のアントン・ルービンシュタインとニコラウス・ザレンバに指導を仰ぎ、交響曲第1番「冬の日の幻想」を完成させた。チャイコフスキー自身、この曲を生涯愛していたという。伝統的な4楽章からなるこの交響曲は、第1楽章と第2楽章だけに「冬の旅の夢想」と「陰気な土地、薄暗い土地」という副題が付けられているが、どのような意味であるのかは明らかにはなってはいないが、ロシアの寒い冬の大地を暗示するようでもある。この曲は、そう度...◇クラシック音楽LP◇マイケル・ティルソン・トーマス指揮ボストン交響楽団のチャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」

  • ◇クラシック音楽LP◇シゲティの近代ヴァイオリンソナタ選集

    ~近代ヴァイオリンソナタ選集~バルトーク:ヴァイオリンソナタ第2番アイブス:ヴァイオリンソナタ第4番「野外集会の子供の日」ドビュッシー:ヴァイオリンソナタオネゲル:ヴァイオリンソナタ第1番ヴァイオリン:ヨゼフ・シゲティピアノ:ロイ・ボーガス録音:1959年3月、ニューヨーク発売:1979年LP:日本フォノグラム(フィリップスレコード)13PC‐95これは、ハンガリー出身の大ヴァイオリニストのヨゼフ・シゲティ(1892年―1973年)が、バルトーク、アイブス、ドビュッシー、オネゲルのヴァイオリンソナタを1曲づつ録音した記念碑的LPレコードである。シゲティは「シゲティの前にシゲティなし、シゲティの後にシゲティなし」と言われたほどのヴァイオリンの大家である。シゲティ以前のヴァイオリン演奏においては、如何にヴァイ...◇クラシック音楽LP◇シゲティの近代ヴァイオリンソナタ選集

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