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2016/04/22

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  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「僕には鳥の言葉がわかる」(鈴木俊貴著/小学館)

    <新刊情報>書名:僕には鳥の言葉がわかる著者:鈴木俊貴発行:小学館古代ギリシャ時代から現代に至るまで、言葉を持つのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていなかった。その「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイ。動物学者を志したきっかけ、楽しくも激ヤセした森でのシジュウカラ観察の日々、鳥の言葉を科学的に解明するための実験方法などを、軽快に綴る。シジュウカラへの情熱と愛情あふれるみずみずしい視点に導かれるうちに、動物たちの豊かな世界への扉が開かれる。読後に世界の見え方が変わる一冊。巻頭口絵にはシジュウカラたちのカラー写真が、巻末にはシジュウカラの言葉を聞ける二次元コードつき。●科学技術書・理工学書<新刊情報>「僕には鳥の言葉がわかる」(鈴木俊貴著/小学館)

  • ●科学技術書・理工学書●「学術論文とAI」(山崎知巳著/東京大学出版会)

    <新刊情報>書名:学術論文とAI~GPTの性質と両利き研究者の出現~著者:山崎知巳発行:東京大学出版会同書は、学術論文の分析により、AI分野の特徴を浮き立たせるものである。AIの世界ではこれまでの産学連携では見られなかった新しい形態の研究者を出現させ、また、AIが汎用技術の性質を有し、他の学術・産業分野に応用される可能性を明らかにする。●科学技術書・理工学書●「学術論文とAI」(山崎知巳著/東京大学出版会)

  • ●科学技術ニュース●東北大学など、従来の手法では解析できない複雑な分子構造をもつ有機半導体微小結晶の構造解析に成功

    東北大学多元物質科学研究所の黒河博文講師と、理化学研究所放射光科学研究センターの眞木さおり研究員、高場圭章基礎科学特別研究員(研究当時)、米倉功治グループディレクター(東北大学多元物質科学研究所教授)、産業技術総合研究所電子光基礎技術研究部門の東野寿樹主任研究員、東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の井上悟助教、長谷川達生教授らの共同研究グループは、有機半導体や薬剤など有機物質の微細構造を同定する革新的な解析法を開発した。同研究チームは、最先端の3次元電子回折法と開発した構造決定法を組み合わせて、従来の手法では解析できない複雑な分子構造をもつ有機半導体微小結晶(厚さ数百ナノメートル以下)の構造解析に成功した。この新しい技術により、有機半導体結晶中で分子がどのように配列しているのか、その複雑な構造の詳細が...●科学技術ニュース●東北大学など、従来の手法では解析できない複雑な分子構造をもつ有機半導体微小結晶の構造解析に成功

  • ●科学技術ニュース●ヤマト運輸など4社、新東名高速道路 駿河湾沼津SA―浜松SAにおいて自動運転トラックの走行実証

    ダイナミックマッププラットフォーム(東京都渋谷区、吉村修一社長CEO)、BIPROGY(東京都江東区、齊藤昇社長)、NEXTLogisticsJapan(東京都新宿区、梅村幸生社⾧CEO)、ヤマト運輸(東京都中央区、⾧尾裕社長)の4社は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)公募「産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/デジタルライフラインの先行実装に資する基盤に関する研究開発」の取り組みにおいて、自動運転を支援するデータ連携システムを開発した。同システムにより、自動運転トラックの安全な走行およびスムーズな共同輸送による物流最適化の実現に貢献する。このたび、新東名高速道路駿河湾沼津SA―浜松SA間にて、自動運転トラックを用いた走行実証を2025年2月25日(火)から27日(木)に実施。同走行実証...●科学技術ニュース●ヤマト運輸など4社、新東名高速道路駿河湾沼津SA―浜松SAにおいて自動運転トラックの走行実証

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「原子・素粒子・量子の世界」のことが一冊でまるごとわかる」(齋藤勝裕著/ベレ出版)

    <新刊情報>書名:「原子・素粒子・量子の世界」のことが一冊でまるごとわかる著者:齋藤勝裕発行:ベレ出版「原子・素粒子・量子の世界」を、化学を専門とする著者が易しく解説していく。量子の世界の理論である「量子論」は、「相対性理論」と同じように物理の領域の話ではあるが、量子論が最も活躍している領域は化学と言えるかもしれない。宇宙のように・・・。化学の視点で原子・素粒子・量子の世界をわかりやすく解説。【著者】齋藤勝裕1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了。現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。主な著書として、「絶対わかる化学シリーズ」全18冊(講談社)、「わかる化学シリーズ」全16冊(東京化学同人)、「わかる×わかった!化学シ...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「原子・素粒子・量子の世界」のことが一冊でまるごとわかる」(齋藤勝裕著/ベレ出版)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「デジタル社会の会計と法人課税」(藤井 誠編著/中央経済社)

    <新刊情報>書名:デジタル社会の会計と法人課税編著:藤井誠発行:中央経済社デジタル社会において、会計・税務は、何が変化したのか、あるいは変化しつつあるのか、また、変化すべきでないものは何かなど、直面する問題を取り上げて検討していく。【著者】藤井誠日本大学商学部教授博士(経営学)青山学院大学大学院経営学研究科博士後期課程標準修業年限修了,横浜国立大学大学院国際社会科学府博士課程後期修了。日本大学商学部専任講師,准教授を経て現職。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「デジタル社会の会計と法人課税」(藤井誠編著/中央経済社)

  • ●科学技術ニュース●産総研とJAMSTEC、メタン生成アーキアに寄生する超微小バクテリアの培養に成功し新属新種として記載

    産業技術総合研究所(産総研)生物プロセス研究部門微生物生態工学研究グループ、黒田恭平主任研究員、中島芽梨技術研修員、成廣隆研究グループ長らと、海洋研究開発機構(JAMSTEC)のMasaruK.Nobu(延優)主任研究員は、北海道大学、東北大学と共同で、メタン生成アーキアに寄生する超微小バクテリアの培養に成功し、新属新種として記載した。同共同研究グループは、廃水処理システムの研究において中心的な役割を担う微生物(メタン生成アーキア)に寄生してその生理活性を低下させるバクテリアを、世界に先駆けて発見しており、今回その培養に成功した。同研究は、約40億年前に進化的に分かれ、細胞膜脂質や遺伝子情報などが生物学的に大きく異なっているアーキアに寄生するバクテリアを培養した世界初の例。「ミニシンコッカスアーカエイフィ...●科学技術ニュース●産総研とJAMSTEC、メタン生成アーキアに寄生する超微小バクテリアの培養に成功し新属新種として記載

  • ●科学技術ニュース●三菱商事、NTTなど5社、AI創薬におけるGPUリモート提供の共同実証実験を開始

    三菱商事、NTT、NTTコミュニケーションズ(NTTCom)、モルゲンロット、アイパークインスティチュートの5社は共同で、湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパー)及びMCデジタル・リアルティ(MCDR)が運用するデータセンターにおけるGPU計算力リモート提供に関する共同実証実験を開始した。近年、製薬・創薬業界において、AIの活用により新たな医薬品の研究・開発プロセスを大幅に効率化するAI創薬が注目を集めている。一方で、AI創薬の実現には、これに必要なインフラの整備コストや、取り扱う研究データに関するセキュリティ対策などの課題を解決する必要がある。今回、NTTのIOWNAPN技術及びモルゲンロットの仮想化技術を活用することにより、複数のテナント企業が同時に快適・柔軟かつセキュアなAI分析を可能とするG...●科学技術ニュース●三菱商事、NTTなど5社、AI創薬におけるGPUリモート提供の共同実証実験を開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生命にとって金属とはなにか」(桜井 弘著/講談社)

    <新刊情報>書名:生命にとって金属とはなにか~誕生と進化のカギをにぎる「微量元素」の正体~著者:桜井弘発行:講談社(ブルーバックス)金属なくして、生命の誕生も進化もありえなかった!体内に1%以下しか存在しない微量元素の驚異のはたらきと機能を解き明かす〈マグネシウム、亜鉛、銅、マンガン、モリブデン……、金属は体内で、いったいなにをしているのか?〉。生命は誕生初期、エネルギーを効率よく使用するため、のちにヘモグロビンの中核をなす鉄を取り込んだ。それ以降、生物が利用する金属の種類と機能は、体構造の複雑化にともなってどんどん多様化し、健康を維持するための必要不可欠な存在となった。「微量」の名とは裏腹に、多種多様で、きわめて重要な役割を果たしている生体金属──。その存在は、生命の誕生と進化にどう関わったのか?多すぎ...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生命にとって金属とはなにか」(桜井弘著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「アトキンス一般化学 上<第8版>」(P. Atkins、L. Jones、L. Laverman、J. Patterson、K. Young著/東京化学同人)

    <新刊情報>書名:アトキンス一般化学上<第8版>著者:P.Atkins、L.Jones、L.Laverman、J.Patterson、K.Young訳者:渡辺正発行:東京化学同人アトキンス氏が完成度を限界まで高めた決定版“本物の化学力を養う”ための入門教科書の邦訳10年ぶりの改訂版。本格的な“化学の理屈”へと向かう道案内になる教科書の最新版で、高校化学と大学以上の専門化学をつなぐレベル。確かな解説とともに、「地球がバスケットボールなら、大気の厚みは1mmしかない」など、学習者がイメージしやすい比喩も随所にあって大変わかりやすい。【訳者があげる7つの美点】①高校化学の復習ができる親切な“序章”②絶妙な全体構成③身近なものや現象にフォーカス④明快な図と写真⑤大切な理論式の導出をコラム化⑥ハッとさせる例示や比喩...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「アトキンス一般化学上<第8版>」(P.Atkins、L.Jones、L.Laverman、J.Patterson、K.Young著/東京化学同人)

  • ●科学技術ニュース●産総研、機械学習を活用したナノセルロースの新評価技術を開発

    産業技術総合研究所(産総研)機能化学研究部門榊原圭太研究グループ長、中山超研究員、熊谷明夫主任研究員は、機械学習技術を用いてナノセルロースの沈降測定から比表面積を予測することに成功した。ナノセルロースは、カーボンニュートラルなバイオマスから得られるため、環境に優しい材料としての潜在能力が高く、サーキュラーエコノミーの実現に寄与することが期待される。ナノセルロースの繊維幅、長さ、比表面積などの形状に由来する特性は、水分散液や複合材料の補強繊維としたときの物性や品質を決定する重要なパラメーター。従来の技術では、これらの評価に顕微鏡観察やガス吸着法が用いられていたが、前処理や測定には多大な時間と手間を要していた(約10日間)。一方で、ナノセルロースが水分散体中で徐々に沈降する挙動には、形状に関する情報が含まれて...●科学技術ニュース●産総研、機械学習を活用したナノセルロースの新評価技術を開発

  • ●科学技術ニュース●日立パワー、天然ガス専焼のガスコージェネレーションシステムに追設可能な水素混焼ユニットを開発し実証試験を開始

    日立パワーソリューションズは、発電出力500kW~1,300kWの中小規模のガスコージェネレーションシステムへ容易に追設可能な水素混焼ユニットを開発し、水素混焼運転の実証試験を開始した。このたび開発した水素混焼ユニットは、天然ガス専焼のガスコージェネレーションシステムに追加設置することで、20vol%までの水素との混焼運転を可能にする。さらに、コンパクトで、ガスコージェネレーションシステムに大幅な改造を加えることなく容易に設置できる点が特長。同社製のガスコージェネレーションシステムに同水素混焼ユニットを取り付けることで、水素を20vol%混焼した場合、天然ガス専焼と比較し、年間260トンのCO2の削減が可能になる。実証試験では、2025年2月から3月まで、同社大沼工場に設置している500kWガスコージェネ...●科学技術ニュース●日立パワー、天然ガス専焼のガスコージェネレーションシステムに追設可能な水素混焼ユニットを開発し実証試験を開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「日経ムック 物流革命2025」(角井亮一監修/日本経済新聞出版)

    <新刊情報>書名:日経ムック物流革命2025監修:角井亮一発行:日本経済新聞出版物流、小売業界の最前線を紹介する好評書の最新版。2024年4月にトラック運転手の時間外労働規制が強化され(「2024年問題」)、物流、小売業界は以前にもまして厳しい人手不足に直面している。一方、脱炭素や廃棄ロス削減をはじめとするSDGs推進も急務。こうした課題に対応するため、各社はサステナブルな物流を目指し、配送のマッチングシステム、トラック予約のシステム化、センターの在庫最適化、AIによる配送業務支援といった「業務のデジタル化」と、業界再編、業務オペレーションの改善、働き方改革といった「経営の合理化」を進めている。同書は、物流大手からDXスタートアップまで様々な企業を取り上げ、現場で行われている最先端の取り組みを紹介する好評...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「日経ムック物流革命2025」(角井亮一監修/日本経済新聞出版)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「モデル・コア・カリキュラムで学ぶ 薬学」(新スタ薬シリーズ編集委員会編/東京化学同人)

    <新刊情報>書名:モデル・コア・カリキュラムで学ぶ薬学<新スタンダード薬学シリーズ第1巻>編者:新スタ薬シリーズ編集委員会(編集責任:鈴木匡、編集担当:大津史子、亀井美和子、小佐野博史、平田收正)発行:東京化学同人「医療人としての薬剤師」の養成に資する新たな教科書シリーズの誕生【新スタンダード薬学シリーズ】。「新スタンダード薬学シリーズ」は、新モデル・コアカリ(2022年度改訂)の趣旨を適正に広く普及することを目的に新たに企画された。各巻は、今回の新コアカリ策定にかかわった先生方が中心に編集している。薬剤師の業務や実践能力の礎となる「基礎薬学」の知識や技能が、薬学の他領域や臨床分野と互いにどう連携し、つながっているのかを学習者が俯瞰的に理解できるように構成・執筆されているのが特徴。各巻とも記載内容は厳選さ...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「モデル・コア・カリキュラムで学ぶ薬学」(新スタ薬シリーズ編集委員会編/東京化学同人)

  • ●科学技術ニュース●産総研と東洋メディック、医療用リニアック装置を用いて多種多様な放射線治療用線量計を二次校正するための技術を開発

    産業技術総合研究所(産総研)分析計測標準研究部門放射線標準研究グループ清水森人主任研究員、森下雄一郎主任研究員、加藤昌弘研究グループ長、黒澤忠弘副研究部門長と東洋メディック株式会社は、医療用リニアック装置を用いて多種多様な放射線治療用線量計を二次校正するための技術を開発した。放射線治療では、患部に照射する放射線の量(線量)が適切でないと、治療後のがんの再発率や副作用の発生率が増加することが知られている。しかし、線量計測の不確かさが大きいために、照射する線量の不確かさも大きくなってしまっていた。その原因の一つは、種類の異なる放射線に対する線量計の感度の違い。従来、線量計測に使用する線量計はコバルト(Co)線源から出るガンマ線(Coガンマ線)を用いて校正されてきた。しかし、実際の放射線治療には医療用リニアック...●科学技術ニュース●産総研と東洋メディック、医療用リニアック装置を用いて多種多様な放射線治療用線量計を二次校正するための技術を開発

  • ●科学技術ニュース●コマツ、世界初、水素エンジン搭載大型ダンプトラックの実証実験を開始

    コマツは、鉱山機械の主力機種である大型ダンプトラックHD785(最大積載量約92トン)に水素専焼エンジンを搭載したコンセプトマシンを開発し、このたび茨城工場(茨城県ひたちなか市)にて実証実験を開始した。大型ダンプトラックに水素エンジンを搭載するのは世界初の試み。実証実験を通じて、水素エンジンの活用に向けた知見の蓄積を進め、未来の”水素建機”の開発に繋げる。コマツは従来より、カーボンニュートラルの実現に向けて新たな動力源の開発や活用を進めている。水素エンジンについても選択肢の一つとして注目する中、大型トラック向けの水素エンジン開発や導入を専門とする、独スタートアップ企業KEYOUGmbH(KEYOU社)の技術力に着目した。今回のコンセプトマシンにはコマツとKEYOU社が共同開発した水素エンジンと水素タンクシ...●科学技術ニュース●コマツ、世界初、水素エンジン搭載大型ダンプトラックの実証実験を開始

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「人体,なんでそうなった?」(Nathan Lents著/化学同人)

    <新刊情報>書名:人体,なんでそうなった?~余分な骨,使えない遺伝子,あえて危険を冒す脳~著者:NathanLents訳者:久保美代子発行:化学同人(DOJIN文庫)精巧で緻密――その神秘性までが強調されることの多い「人体」。ところがその端々には不可解で残念な“欠点”が無数に見つかる。人体はゼロから精緻にデザインされたものではなく、進化(突然変異)によるマイナーチェンジを修正しながらなんとか作り上げられてきたものだからだ。同書では、人体が完成とは程遠いままになっている事実を明らかにするとともに、人体進化のまったく新しい見方を紹介する。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「人体,なんでそうなった?」(NathanLents著/化学同人)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AIに任せる技術」(アバナード株式会社編/日本経済新聞出版)

    <新刊情報>書名:AIに任せる技術~業務別「共生」戦略~編者:アバナード株式会社発行:日本経済新聞出版生成AIにどの業務を任せるべきか?いま多くの企業は生成AIの導入フェーズを終え、活用フェーズに移行しつつある。我々はどのように生成AIと向きあい、活用するべきか?同書は、営業、マーケティング、R&D、製造・物流、顧客管理、人事、情報システム、経営企画・経理財務など8部署50業務ごとの活用方法を徹底分析。部署ごとの業務をどの程度、生成AIに任せられるのか、「データ」と「ルール」の2軸で構成されたマトリクスに落とし込んで解説する。プロジェクトの進め方、費用対効果の測定方法、そしてERPやCRM、Copilotといった他のソリューションとの連携の可能性もカバー。生成AIを単なるツールで終わらせない、戦略的かつ計...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AIに任せる技術」(アバナード株式会社編/日本経済新聞出版)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:002月25日(火)地磁気と生命40億年の物語渡り鳥や回遊魚が移動するときに頼りにする地磁気。実は、人間の脳も地磁気に反応するという。地球生命は誕生間もない頃から地磁気とともに生きてきた。地磁気は常に一定ではなく、時に南北が逆転したり、方位磁石が指し示す方向が大移動したりと予測不能な動きを繰り返す。その影響は、寒冷化や乾燥化といった地球環境の大きな変化をもたらし、生物の絶滅に絶滅にもつながっていた。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分2月26日(水)人間の再生医療は「イモリ」から!?千葉親文(筑波大学生命環境系教授)人間の再生医療は「イモリ」から...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「人類4000年のレシピ」(マックス・ミラー、アン・ボークワイン著/日経ジオグラフィック)

    <新刊情報>書名:人類4000年のレシピ~バビロニアのごちそう・アステカの主食・華麗な宮廷料理──食の歴史をたどる65皿~著者:マックス・ミラー、アン・ボークワイン日本語版監修:遠藤雅司(音食紀行)訳者:神奈川夏子発行:日経ジオグラフィックあの王様や英雄、あるいは名もなき庶民が味わった美味65皿。再現レシピと食にまつわる楽しいトリビア。私たちはつねに料理をして食べてきた。そびえたつ古代エジプトのケーキ、北欧神話の神々が飲んだミード、中世フランスの庶民の味、スウェーデン王の命を奪った菓子パン、ムガル帝国時代のサモサ、レンガに擬態したお菓子、アステカの主食、驚異的に材料が多いフムス、南北戦争で考案された病院食、トマト以前のラザーニャ、セレブなシェフが考案した酢のドリンク、乾パンの元祖ともいうべき軍用携帯食、朝...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「人類4000年のレシピ」(マックス・ミラー、アン・ボークワイン著/日経ジオグラフィック)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「数学の美」(呉 軍著/東京化学同人)

    <新刊情報>書名:数学の美~情報を支える数理の世界~著者:呉軍監訳:持橋大地訳者:井上朋也発行:東京化学同人驚くほど簡潔な数学が世界を変える!Googleで情報革新を担った著者が語る、数学の威力と魅力。自然言語処理、人工知能、ニューラルネットワーク、深層学習、音声認識、機械翻訳、ウェブ検索、ブロックチェーン、量子通信etc.世界を大きく変えた情報革新は、あっと驚く数学の発想によって生み出された。独創的な数学のアイディアがいかに鮮やかに問題を解決したか。Googleで情報革新を担った著者が語る、間近で見てきた世界的開発者たちの思考法も紹介。同書は、2012年の初版以来,中国で70万部を超える売り上げを持つ大ベストセラー、呉軍著「数学之美」<第3版>の翻訳版。監訳者あとがき「深層学習(ディープラーニング)の進...●科学技術書・理工学書<新刊情報>「数学の美」(呉軍著/東京化学同人)

  • ●科学技術ニュース●産総研と就実大学、シートから繊維までの幅広い形状の基材に対して短時間で抗ウイルス成分をコーティングする技術を開発

    産業技術総合研究所(産総研)電子光基礎技術研究部門中村挙子副研究部門長、デバイス技術研究部門明渡純首席研究員は、就実学園就実大学薬学部山田陽一准教授と共同で、シートから繊維までの幅広い形状の基材に対して、短時間で抗ウイルス成分をコーティングする技術を開発した。COVID-19などの影響によって、抗ウイルスコーティングの需要が高まっている。しかし、既存技術は基材へのダメージの懸念や意匠性への影響があり、適用可能な基材の表面化学構造や基材自体に制約が多いのが現状。今回開発した光表面化学修飾(PSM:PhotochemicalSurfaceModification)による表面改質技術は、温和な条件で分子の化学構造を維持しつつ、基材表面に直接化学修飾(化学固定)ができるもの。この技術により、安全かつ短時間で抗ウイ...●科学技術ニュース●産総研と就実大学、シートから繊維までの幅広い形状の基材に対して短時間で抗ウイルス成分をコーティングする技術を開発

  • ●科学技術ニュース●日本電気硝子、全固体ナトリウムイオン二次電池の「高温・真空下での安定動作」を展示会で実演

    日本電気硝子は、継続開発中の全固体ナトリウムイオン二次電池(NIB)において、新たに「高温・真空下での安定動作」に対応した。この新しい特性は、先端半導体製造装置メーカーなどが求める厳しい条件に応えるもの。2025年2月19日~2月21日、東京ビッグサイトで開催の「第18回国際二次電池展」で、真空環境下での動作デモンストレーションを実施した。半導体製造の真空プロセスに対応し、デモでは、真空下での動作を実証。200℃までの高温対応し、高温下での性能低下がなく、長期間の利用が可能。また、腐食性ガスが発生しないため、製造装置や周辺環境に影響を与えず、工程全体の信頼性向上に寄与する。これらの特長は、真空環境や高温環境で使用する精密な機器内部で動作する電池の必要条件であり、半導体製造装置のほか、宇宙開発や特殊な産業用...●科学技術ニュース●日本電気硝子、全固体ナトリウムイオン二次電池の「高温・真空下での安定動作」を展示会で実演

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「ヘンな名前の植物<増補版> 」(藤井義晴著/化学同人)

    <新刊情報>書名:ヘンな名前の植物<増補版>~ヘクソカズラは本当にくさいのか~著者:藤井義晴発行:化学同人(DOJIN文庫)たかが名前,されど名前。知れば知るほど奥深い,ヘンな名前の植物たち。植物の名前にはさまざまなバリエーションがある。なぜか「ヘンな」名前をつけられた植物も存在する。ちょっと可哀想なハキダメギク、めでたい感じのコバンソウ、不吉さを感じるヒガンバナ、できれば避けてほしかったヌスビトハギ、意味不明なキソウテンガイ…….しかしそんな植物の真の姿を探ると、名前の「ヘンさ」からは想像もできない姿が浮き彫りになる。文庫化に際し「海外編」を増補。知れば知るほど奥深い、ヘンな名前の植物の世界へ。●科学技術書・理工学書<新刊情報>「ヘンな名前の植物<増補版>」(藤井義晴著/化学同人)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「ムダ仕事」も「悩む時間」もゼロにする GPTsライフハック」(横須賀輝尚著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:「ムダ仕事」も「悩む時間」もゼロにするGPTsライフハック監修:灰藤健吾著者:横須賀輝尚発行:技術評論社「言いたいことがまとまらず,資料作成が終わらない……」「筋トレ/資格の勉強が続かない……」「ちょっとした仕事の不満はあっても,相談する相手が居ない……」堂々巡りの悩みや時間のかかる作業を「秒」で解決してくれる最新AI。それが「GPTs」。営業先の提案&営業資料の代筆、SNSに投稿するネタの案だしから執筆、時事ニュースの要約、キャリアプランの相談、ESの壁打ち、議事録の作成,さらに内容を踏まえての事業提案、自分の経営判断に見落としがないかの点など,あらゆるものごとに使えるGPTsの作り方・使い方を初歩から解説。面倒なプロンプト設計や,一般論ばかりのChatGPTにイライラすることも、この...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「「ムダ仕事」も「悩む時間」もゼロにするGPTsライフハック」(横須賀輝尚著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●NEDO、国内公的機関として初めて、量子コンピューターの利活用事例集(56事例を掲載し独自の分析結果提供)を公開

    新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「量子・古典ハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」の一環で、量子コンピューターのビジネスでの利活用推進を目的とした「量子コンピューターユースケース事例集」(https://www.nedo.go.jp/content/800020904.pdf)を新たに作成し、公開した。これは国内公的機関として初めての取り組み。同事例集では、国内企業を中心とした量子コンピューターのビジネスでの利活用事例56事例を掲載している。また、収集した事例について、サプライチェーンとの対応関係やビジネス効果などを整理・分析することで、量子コンピューター活用の糸口となる情報を提供している。NEDOは3月6日に、同事例集の情報を共有するためのイベントとして、「NEDO量子コンピ...●科学技術ニュース●NEDO、国内公的機関として初めて、量子コンピューターの利活用事例集(56事例を掲載し独自の分析結果提供)を公開

  • ●科学技術ニュース●東京ガスとTGES、世界初、特殊セラミック仕様高耐食性ヒーターを開発しヒーター交換サイクルを従来比3倍以上に延長

    東京ガスと東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES)は、このたび、特殊セラミック(常圧焼結SiC)を採用した高耐食性小口径ヒーター「C-SERT-H-Leptos」を世界で初めて開発した。同製品は、東京ガスとTGESが、都市ガスや水素による燃焼技術開発で製品化しているシングルエンド型ラジアントチューブバーナ(C-SERTバーナ)の技術を応用した、常圧焼結SiCを発熱体とする世界初の高耐食性小口径ヒーター。リチウムイオン電池(LiB)電極材の焼成工程において発生するアクティブ酸化やリチウムアタックに対する高い耐食性能が特徴。また、同製品は、LiBの電極材の焼成工程で最も用いられているノリタケ製の連続焼成炉(RHK)に搭載されているヒーターとその周辺部品を含めたユニットが互換性のある設計になっている...●科学技術ニュース●東京ガスとTGES、世界初、特殊セラミック仕様高耐食性ヒーターを開発しヒーター交換サイクルを従来比3倍以上に延長

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「切り絵アートで魅せる現代数学の世界」(岡本健太郎著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:切り絵アートで魅せる現代数学の世界著者:岡本健太郎発行:技術評論社同書では、数学の魅力を切絵を切り口にご紹介。切り絵は、岡本健太郎先生が実際に作成された作品。数式から得られた図形を地道に切り抜いていくと、あっと驚くきれいな作品ができあがる。そのようにできた切り絵を何層にも重ね、背景の色のバランスまで考え抜かれて構成された作品はアートそのもの。奥行が現れる点も切り絵ならではの特長で、それによりフラクタルやトポロジーなどをより具体的に観察することができる。各作品には丁寧な数学の解説付き。切り絵の美しさだけではなく、数学のいろいろな姿を存分に堪能できる1冊。まるで美術館にいるような感覚に浸ってしまう。●科学技術書・理工学書<新刊情報>「切り絵アートで魅せる現代数学の世界」(岡本健太郎著/技術評論社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「マクマリー 有機化学<第3版>」(J. McMurry著/東京化学同人)

    <新刊情報>書名:マクマリー有機化学~生体反応へのアプローチ~<第3版>著者:J.McMurry監訳:柴崎正勝、岩澤伸治、大和田智彦、増野匡彦発行:東京化学同人有機化学の基礎とともに生物学的経路への理解が深まるテキスト。生命科学系の諸学科を学ぶ学生に役立つことを目標に書かれた有機化学の教科書最新改訂版。有機化学の基礎概念、基礎知識をきわめて簡明かつ完璧に記述するとともに、研究者が日常研究室内で行っている反応とわれわれの生体内の反応がいかに類似しているかを、多数の実例をあげて明確に説明している。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「マクマリー有機化学<第3版>」(J.McMurry著/東京化学同人)

  • ●科学技術ニュース●名古屋大学など、幹細胞がヘアピン構造状の血管が多い骨末端部に存在し一酸化窒素(NO)が高発現することを発見

    名古屋大学大学院医学系研究科腎臓内科学の古橋和拡講師、丸山彰一教授とコロンビア大学の垣内美和子ポストドクター、ハーバード大学上田亮介ポストドクター、ハーバード大学藤崎譲士准教授の共同研究により、造血幹細胞の中で最も再生能力の高い幹細胞は、主としてヘアピン構造状の血管が多い骨末端部に存在し、一酸化窒素(NO)が高発現することを発見した。このNO高発現造血幹細胞(NOhiHSC)は、定常状態では休眠を維持し、移植時には高い再生能を示す。そしてこの細胞は、シアストレスが強くかかる毛細血管叢(けっかんそう)に存在し、同部位の血管内皮細胞上にCD200が高発現することを骨髄3次元イメージングにより世界で初めて証明した。同部位の分子学的解析を進め、シアストレスセンサーである一次繊毛たんぱく質IFT20刺激が血管にCD...●科学技術ニュース●名古屋大学など、幹細胞がヘアピン構造状の血管が多い骨末端部に存在し一酸化窒素(NO)が高発現することを発見

  • ●科学技術ニュース●NTTと英国ランカスター大学、格子状に配列した原子の協調応答が「光の負の屈折現象」を引き起こすことを発見

    NTTと英国ランカスター大学は、大規模シミュレータを構築することで、格子状に配列した原子の協調応答が、光学迷彩や回折限界を超えるレンズなどの技術に繋がる「光の負の屈折現象」を引き起こすことを見出した。これまで、光の負の屈折現象を引き起こすためには、人工物質である「メタマテリアル」が必要だと考えられてきた。しかし、メタマテリアルは、光に対する散逸の大きさや製造上の欠陥に悩まされている。それに対し、正確に構造化でき容易に調整可能な格子状の原子は、光の吸収損失を持たず、光と物質の相互作用の高度な制御も可能なため、負屈折のもたらす革新的応用の早期実現へと繋がることに期待できる。光の屈折現象(異なる材料間を通過するときにその境界面で光が折れ曲がる現象)自体は日常でありふれた現象。しかし、光の「負」の屈折は、自然界で...●科学技術ニュース●NTTと英国ランカスター大学、格子状に配列した原子の協調応答が「光の負の屈折現象」を引き起こすことを発見

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「砂時計の科学」(田口善弘著/講談社)

    <新刊情報>書名:砂時計の科学著者:田口善弘発行:講談社(講談社学術文庫)世界は「粒」でできている!砂時計の不思議をめぐる探究は、やがて雪崩や縞模様、果ては満員電車や交通渋滞のメカニズムの解明へと至り着く。異なるものたちのあいだに共通の法則を見出し、研究の最前線と日常生活を往還する物理学の「本当の面白さ」を伝える、自身第一線で活躍する著者による、絶好の入門書。【同書の主な内容】[満員電車]乗り降りをスムースにするには、ドアを大きくする?数を増やす?[渋滞]発生の秘密は「1/fノイズ」にあった?[縞模様]砂漠の風紋はシマウマの縞に通ず?[山]麓より頂に重い砂粒が集まるのはなぜ?[砂丘]「三日月」に「星」……砂が風に飛ばされただけでなぜこんな地形が?[ピラミッド]その威容は、砂にはない「不自然」な角度のおかげ...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「砂時計の科学」(田口善弘著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「Pythonで学ぶ統計学入門<第2版>」(T. Haslwanter著/東京化学同人)

    <新刊情報>書名:Pythonで学ぶ統計学入門<第2版>~統計の基礎知識を学べ、かつ実際の実務にも役立つ本~著者:T.Haslwanter訳者:小寺正明発行:東京化学同人この1冊でデータサイエンスの必須スキル「Python」と「統計学」の両方が学べる。【統計の基礎】と【仮説検定】を中心に解説。物理学、生物学、医学で使う統計解析の多くに対応。Ⅰ部でPythonの入門、Ⅱ部で統計解析の入門、Ⅲ部で高度な統計解析の手順を学ぶ。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「Pythonで学ぶ統計学入門<第2版>」(T.Haslwanter著/東京化学同人)

  • ●科学技術ニュース●大阪大学、世界初、金属3Dプリンティングで3種の結晶配向(原子配列方向)を実現

    大阪大学大学院工学研究科の中野貴由教授、石本卓也特任教授らの研究グループは、金属3Dプリンティング技術によって、弾性率や降伏強度といった材料の力学機能に異方性を生み出す結晶配向方位(原子の並びの向き、金属の材質特性を特徴づける重要なパラメーター)を制御することに成功した。具体的には、レーザー粉末床溶融結合(LPBF)法を使用して、金属材料における結晶の並び方(結晶配向方位)を制御した。特に、立方晶系の結晶構造を持つ金属材料において、これまで達成されていなかった<111>//BD単結晶様組織の形成を世界で初めて実現した。これにより、カスタム力学機能制御に不可欠な、結晶配向方位である単結晶<001>、<011>、<111>//BD単結晶をすべてそろえることに成功した。さらに、単結晶を形成する機構を明らかにした...●科学技術ニュース●大阪大学、世界初、金属3Dプリンティングで3種の結晶配向(原子配列方向)を実現

  • ●科学技術ニュース●三菱電機、わずかな動きで発電する電磁誘導発電モジュール開発

    三菱電機は、自然界のわずかな動きや人の動作で効率よく発電する電磁誘導発電モジュールを開発した。同モジュールは、そよ風や弱い水流、人が床を踏む動きなどを利用した発電が可能となるため、配線と電池交換が不要な低消費電力(数ミリワット程度)の機器・センサー向け電源としての活用が期待できる。これまでIoTセンサーの設置が難しかった場所への設置が可能となることで、センシング技術の活用範囲が大幅に広がり、データの取得・分析によるDX化の促進に寄与するとともに、再生可能エネルギーの有効利用によりカーボンニュートラルの実現に貢献する。近年、地球規模での温暖化やエネルギー危機の拡大に対し、日本政府の「2050年カーボンニュートラル」宣言の実現に向け、省エネルギー化および再生可能エネルギー導入の推進が求められている。このような...●科学技術ニュース●三菱電機、わずかな動きで発電する電磁誘導発電モジュール開発

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「星座と星めぐり」(コスモプラネタリウム渋谷 星空解説員・永田美絵ほか著/中央公論新社)

    <新刊情報>書名:星座と星めぐり~プラネタリウム解説員が本気で伝えたい~著者:コスモプラネタリウム渋谷星空解説員・永田美絵ほか発行:中央公論新社渋谷で人気の小さなプラネタリウムの名物解説員8名による星空の実況中継。星座の目印をみつける方法、神話の恋バナ、果てしない宇宙の話……専門知識とユーモアのある語りで星空が魅力的に見えてくる。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「星座と星めぐり」(コスモプラネタリウム渋谷星空解説員・永田美絵ほか著/中央公論新社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「LangChainとLangGraphによる RAG・AIエージェント[実践]入門」(西見公宏、吉田真吾、大嶋勇樹著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント[実践]入門著者:西見公宏、吉田真吾、大嶋勇樹発行:技術評論社(エンジニア選書シリーズ)同書では、OpenAIによるAIサービスを利用するためのOpenAIAPI、オープンソースのLLMアプリ開発ライブラリLangChainを使って、LLM(大規模言語モデル)を活用したRAG(検索拡張生成)アプリケーション、そしてAIエージェントシステムを開発するための実践的な知識を基礎からわかりやすく解説。OpenAIのチャットAPI、プロンプトエンジニアリング、LangChainの基礎知識について解説したあと、RAGの実践的手法や評価のハンズオンを行う。今後の生成AIシステム開発で重要となるAIエージェント開発はLangGraphを...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント[実践]入門」(西見公宏、吉田真吾、大嶋勇樹著/技術評論社)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:002月18日(火)ゴールド・ハンターズ未知の金脈を掘り当てろ番組の舞台は、19世紀なかばゴールドラッシュに沸いたオーストラリア。いったん産出量は落ち込んだが、製錬技術の革新などにより20世紀後半から再び生産が増加。現在は世界的な金の産出国だ。未知の金鉱脈はまだまだ眠っている!?最新テクノロジーを駆使した金の探索に密着。長年の勘をたよりに新たな金を探り当てるカリスマ鉱物ハンター、その戦略とは。宇宙での資源探査にも応用!?最先端の鉱物採掘テクノロジーとは。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分2月19日(水)動物の面白トーク今泉忠明(動物学者けもの塾塾長)2月22日は猫の日!ということで今回は動物学の大家であり...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「はじめて学ぶ哺乳類」(山本俊昭著/文一総合出版)

    <新刊情報>書名:はじめて学ぶ哺乳類著者:山本俊昭発行:文一総合出版哺乳類ってどんな生き物?言われてみれば、意外にわかっていない!知ってるようで知らない哺乳類を「ちゃんと」わかるための入門書。生物としての特徴やからだのしくみ、行動やくらしの調べ方、人間社会との関係まで、具体的な例をあげて紹介。哺乳類を体系的に学ぶはじめの一歩をサポート。生き物を学ぶすべてのひとにおくる、獣医学部教授の基礎講座。獣医学部や農学部の学生はもとより、猟師や飼育員など、哺乳類にかかわる仕事を目指す全ての人におすすめ。【目次】第1章哺乳類ってなんだろう?第2章哺乳類の8つの特徴第3章哺乳類の生き方を知るには第4章哺乳類と人のかかわり●科学技術書・理工学書<新刊情報>「はじめて学ぶ哺乳類」(山本俊昭著/文一総合出版)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ブラックホールと高エネルギー現象<第2版>」(小山勝二、嶺重 慎、馬場 彩編/日本評論社)

    <新刊情報>書名:ブラックホールと高エネルギー現象<第2版>編者:小山勝二、嶺重慎、馬場彩発行:日本評論社ブラックホール合体の重力波検出、ブラックホールシャドウの撮像、マルチメッセンジャー天文学の登場など目覚ましい進展を網羅。【目次】第1章高密度天体1.1白色矮星1.2中性子星1.3ブラックホール第2章高密度天体への物質降着と進化2.1近接連星系と質量輸送2.2降着円盤2.3白色矮星への質量降着2.4中性子星への質量降着2.5恒星質量ブラックホールへの質量降着2.6大質量ブラックホールへの質量降着2.7活動銀河核とX線背景放射2.8ブラックホールシャドウの撮像第3章高密度天体からの質量放出3.1宇宙ジェットとウィンド3.2ジェットのダイナミクス3.3宇宙ジェットとウィンドのモデル第4章粒子線と重力波天文学...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ブラックホールと高エネルギー現象<第2版>」(小山勝二、嶺重慎、馬場彩編/日本評論社)

  • ●科学技術ニュース●NIMS、グリーン水素製造の新たな鍵:電極触媒の真価を見える化する新手法を提示

    物質・材料研究機構(NIMS)は、電極界面における局所的な酸性度(pH)変化を高精度で観測し、その変化が電極触媒活性(特に酸素発生反応)に及ぼす影響を正確に評価する計測手法を提示した。これにより、異なる酸性度条件下で得られた触媒活性データを統一的な基準で比較でき、水電解装置の効率化や二酸化炭素(CO2)排出削減を通じて持続可能なエネルギー社会の実現に貢献することが期待される。再生可能エネルギー由来の電力で水を分解して得られる「グリーン水素」は、CO2を出発物質とする化学工業品の生産など、持続可能な化学物質生成技術の中核として注目を集めている。2024年には水電解装置の設備投資額が50億米ドルに達する見通しで、今後さらなる需要増が見込まれる。従来の触媒材料には高価で資源制約のある白金族元素が使われており、鉄...●科学技術ニュース●NIMS、グリーン水素製造の新たな鍵:電極触媒の真価を見える化する新手法を提示

  • ●科学技術ニュース●ソフトバンクと米クオンティニュアム、量子コンピューティングの実用化に向けたパートナーシップを締結

    ソフトバンクと米クオンティニュアムは、量子コンピューターの実用化に向けた共同研究を開始することに合意した。両社はそれぞれの強みを結集し、革新的な量子コンピューティングソリューションの開発を目指す。2025年は、「国際量子科学技術年(IYQ:InternationalYearofQuantumScience&Technology)」であり、両社は共同での取り組みを通して、量子コンピューティングの新たなビジネス機会の創出、情報革命による人類と社会への貢献を目指す。現在、AI(人工知能)は多くの分野でその強力な性能を発揮しているが、複雑な最適化問題や因果関係の解明、基礎方程式に基づく高精度のシミュレーションなど、従来のAI技術では計算できない課題が少なくない。これらの課題解決のために量子コンピューティングの有用...●科学技術ニュース●ソフトバンクと米クオンティニュアム、量子コンピューティングの実用化に向けたパートナーシップを締結

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「知能とはなにか ヒトとAIのあいだ」(田口善弘著/講談社)

    <新刊情報>書名:知能とはなにかヒトとAIのあいだ著者:田口善弘発行:講談社(講談社現代新書)「AIは人類を上回る知能を持つか?」「シンギュラリティは起きるのか」。今世紀最大の論点に機械学習に精通した物理学者が挑む。チャットGPTに代表される生成AIは、機能を限定されることなく、幅広い学習ができる汎用性を持っている、そのため、将来、AIが何を学ぶかを人間が制御できなくなってしまう危険は否定できない。しかし、だからといって、AIが自我や意識を獲得し、自発的に行動して、人類を排除したり、抹殺したりするようになるだろうか。この命題については、著者はそのような恐れはないと主張する。少なくとも、現在の生成AIの延長線上には、人類に匹敵する知能と自我を持つ人工知能が誕生することはない、というのだ。その理由は、知能とい...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「知能とはなにかヒトとAIのあいだ」(田口善弘著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「GD&T(幾何公差設計法)活用術」(折川 浩著/日刊工業新聞社)

    <新刊情報>書名:GD&T(幾何公差設計法)活用術~設計意図を正しく伝えて製品品質を向上させるテクニック~著者:折川浩発行:日刊工業新聞社機械設計で浸透してきた幾何公差設計法(GD&T)。同書では、GD&Tの考え方と、機能とコストひいては品質の適正化までを視野に入れた実践的な活用法を解説。幾何公差を使った図面作成において理解が中途半端になりがちな部分や、あまり知られていないけれども実設計において有用な公差指示技法について深掘りする。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「GD&T(幾何公差設計法)活用術」(折川浩著/日刊工業新聞社)

  • ●科学技術ニュース●九州大学など、2次元半導体ナノリボンを実現しMoS2ナノリボンで高い触媒活性とトランジスタ動作を実証

    九州大学大学院総合理工学府博士課程のマ・ゾンペン大学院生、同大学院総合理工学研究院のパブロ・ソリス=フェルナンデス特任准教授、吾郷浩樹主幹教授、名古屋大学大学院工学研究科の高橋康史教授、東北大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)の加藤俊顕准教授、筑波大学数理物質系の岡田晋教授、大阪大学産業科学研究所の末永和知教授、産業技術総合研究所の林永昌主任研究員、京都大学エネルギー理工学研究所の松田一成教授、熊本大学大学院先端科学研究部の原正大准教授らの研究グループは、化学蒸着法と呼ばれる方法により2次元半導体であるMoS2のナノリボンを基板上に高密度に成長させる方法を新たに開発し、ナノスケールの電気化学的な測定を通じて、ナノリボンの端が中心部の100倍近い触媒活性を示すことを見いだした。さらに、このMoS2ナノ...●科学技術ニュース●九州大学など、2次元半導体ナノリボンを実現しMoS2ナノリボンで高い触媒活性とトランジスタ動作を実証

  • 科学技術ニュース●NEC、映像解析技術と生成AIを組み合わせて作業改善のアドバイスを自動で生成する技術を開発

    NECは、映像解析技術と生成AIを活用して、お手本動作と実際の作業の違いを把握し、改善に向けたアドバイスを生成する技術を開発した。同技術を活用することで、手指を使う細かな作業から体全体を使う作業まで、改善のための適切なアドバイスを自動で提示できるようになる。これにより、製造や物流、建設など様々な業種の作業現場で、指導者なしでも作業習熟が可能になるセルフ教育を実現する。近年、熟練作業者の高齢化に伴う指導者不足により、技術伝承が進まないことが課題となっている。また、多品種少量生産の増加や労働者の多様性と流動性により、指導者による作業教育のコスト増加や作業教育が十分に実施できないことによる作業品質の低下が懸念されている。同技術は、指導者の代わりにAIがアドバイスを行うことで、多種多様な作業に対するセルフ教育を可...科学技術ニュース●NEC、映像解析技術と生成AIを組み合わせて作業改善のアドバイスを自動で生成する技術を開発

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「役に立たないロボット」(谷 明洋著/集英社インターナショナル)

    <新刊情報>書名:役に立たないロボット~日本が生み出すスゴい発想~著者:谷明洋発行:集英社インターナショナル日本発!人とロボットの新しい関係。人の代わりに仕事をする。それが存在意義のはずなのに、日本にはなぜか働かないロボットがたくさんいて、人々に受け入れられている。八百万の神を信じ、ロボットが騒動を巻き起こす漫画やアニメが無数につくられ、「カワイイ」を世界に広めたうえ、ハイテクノロジーまでもっている国の当たり前の帰結……と考えるのは早計かもしれない。研究者、開発者、イベンター、エンジニア、お坊さんなどへの取材を重ねていくと、「役に立たないロボット」だけが持ち得る、意外で奥深い本当の価値が見えてくる。【目次】第一章どのような「役に立たないロボット」が存在するのか?第二章「弱いロボット」はウェルビーイングを引...●科学技術書・理工学書<新刊情報>「役に立たないロボット」(谷明洋著/集英社インターナショナル)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「つくって、みなおす、デザインシステム」(株式会社ニジボックス著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:つくって、みなおす、デザインシステム~現場での合意形成から設計、運用まで~著者:株式会社ニジボックス発行:技術評論社サービスやプロダクトのデザインをまとまりのあるものにするための「デザインシステム」の重要性が知られるようになった昨今だが、有効なデザインシステムを作る流れや、実効的に運用・見直しを行っていくための知見はまだまとまっていない状況にある。同書ではそのような「生きたデザインシステムを作り運用するためのノウハウ」を一気通貫で解説する。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「つくって、みなおす、デザインシステム」(株式会社ニジボックス著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●NIMS、東北大学とPhoSIC、NanoTerasu×組成傾斜膜による超高効率な電子構造解析に成功し実用スピントロニクスに期待

    物質・材料研究機構(NIMS)、東北大学と光科学イノベーションセンター(PhoSIC)からなる研究チームは、わずか1日の実験で、ハーフメタル性を持つCo-Mn-Siホイスラー合金のスピン分極状態が、最も高い組成を同定することに成功した。これは、1つの基板上に組成を徐々に変化させた組成傾斜薄膜を作製し、高輝度放射光施設NanoTerasuにおける強力な放射光源を用いた計測により実現した成果。超高効率なハーフメタル材料の最適化が可能になることで、高性能スピンデバイス用の新材料開発が加速することが期待される。ハーフメタル材料は、伝導電子のスピンの向きが一方向にそろった高いスピン分極状態を持つ磁性材料であり、次世代ハードディスクのリードヘッド用の電極材料などとして期待を集めている。しかし、スピン分極状態の直接的な...●科学技術ニュース●NIMS、東北大学とPhoSIC、NanoTerasu×組成傾斜膜による超高効率な電子構造解析に成功し実用スピントロニクスに期待

  • ●科学技術ニュース●佐賀大学とCTC、ダイヤモンド半導体の社会実装に向けた研究で連携

    佐賀大学と伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、次世代の超高性能半導体として注目されるダイヤモンド半導体の社会実装に向けた研究で連携を開始する。ダイヤモンド半導体は、高いエネルギー効率を実現できる技術として、高性能サーバ機器、高性能通信機器、電気自動車や量子コンピュータなどへの活用が期待されている。佐賀大学とCTCは、ダイヤモンド半導体の実用化を推進し、デジタル社会の実現に向け、顕在化しているエネルギー問題などの社会課題の解決を目指す。佐賀大学は、究極の半導体といわれるダイヤモンド半導体に関して、世界最先端の研究を行っている。CTCはこれまで多くのITソリューション事業に取り組んできた。今後、デジタル社会の実現(経済発展/社会課題解決の両立)に対して一層深く取り組み、より有効なサービスの提供に繋げるた...●科学技術ニュース●佐賀大学とCTC、ダイヤモンド半導体の社会実装に向けた研究で連携

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「プラスチックの逆襲」(水野玲子著/高文研)

    <新刊情報>書名:プラスチックの逆襲~とけだす有害物質が少子化の原因に!?~著者:水野玲子発行:高文研知っておきたいプラスチック、マイクロプラスチックがもたらす驚愕の未来。2050年には世界の海で魚よりプラスチックの重量が多くなると言われている。大気も同様で、先頃富士山山頂でもプラスチック反応があった。そして、プラスチックにはあまり知られていない重大問題がある。溶けだす有害物質、その中でもとくに内分泌攪乱化学物質によって、私たちの生殖機能、免疫、神経系への打撃の科学的立証報告がなされている。加工し易く便利なプラスチックの出現からわずか100年で、世界は環境含め徐々に終焉へと進んでいる。今からでも遅くない。プラスチックの逆襲に向き合い、自分と家族の健康を守る道を示す。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「プラスチックの逆襲」(水野玲子著/高文研)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「めくるめく数理の世界」(甘利俊一著/サイエンス社)

    <新刊情報>書名:めくるめく数理の世界~情報幾何学/人工知能/神経回路網理論~著者:甘利俊一発行:サイエンス社ノーベル物理学賞分野AI研究で先駆的な成果を残した“日本人研究者”が語る数理の世界。その理論と舞台裏。甘利先生は、現在のAI研究に活用されている情報幾何学の創始者であり、先駆的な研究で世界に知られる神経回路網理論の数学的理論を構築、第一人者として基礎を築いた数理脳科学の分野でも多大な貢献をされてきた。これらの理論には密接なつながりがあり、その総括的な解説となる「理論面」と共に第1次AIブームから現在の第3次AIブームまで、これらの研究と理論がどのように絡み合ってAIの発展に寄与してきたのか、その「舞台裏」に迫る。激動の時代を生きた甘利先生の65年を超える研究生活を振り返り、その時々の時代背景と考究...●科学技術書・理工学書<新刊情報>「めくるめく数理の世界」(甘利俊一著/サイエンス社)

  • ●科学技術ニュース●東京大学、岡山大学と神戸大学、常温・可視光でアルカンから水素を取り出す触媒を開発

    東京大学大学院薬学系研究科金井求教授、三ツ沼治信助教と岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域山方啓教授、神戸大学分子フォトサイエンス研究センターレーザー分子光科学研究部門小堀康博教授の研究グループは、共同で、可視光エネルギーを利用して、常温で環状アルカン(鎖式飽和炭化水素)から最大限の3分子の水素を取り出す触媒の開発に成功した。同研究では、光触媒、塩化テトラブチルアンモニウム(TBACl)触媒、チオリン酸(TPA)触媒、コバルト触媒の4種類の触媒をシステムとして複合することが成功の鍵となった。環状アルカンから水素取り出し反応を進行させる従来の方法は、300度近い高温や紫外光の照射が必要であったり、1分子の水素しか取り出せなかったり、収率が非常に低かったり、といった課題を抱えていた。同成果は、ガソリンスタン...●科学技術ニュース●東京大学、岡山大学と神戸大学、常温・可視光でアルカンから水素を取り出す触媒を開発

  • ●科学技術ニュース●三菱電機とNTT東日本、IOWNを活用した3次元点群データの遠隔解析・遠隔閲覧の実証に成功

    三菱電機とNTT東日本は、インフラ点検の効率化を目的に、IOWNにおけるオール・フォトニクス・ネットワーク(APN)を活用した3次元点群データ(点群データ)の遠隔解析・遠隔閲覧の実証を実施し、成功した。同実証では、三菱電機の三菱多次元施設・設備管理システム(MDMD)とAPN装置を接続し、三菱インフラモニタリングシステム(MMSD)で取得した点群データの遠隔解析・遠隔閲覧の有効性を確認した。同実証では、点群データが保存されているPCを設置したNTTe-CityLabo内の「IOWNLab」(調布市)と、解析マシンを設置したNTT東日本初台本社ビル(新宿区)の拠点間を、1波長あたり100Gbpsの大容量かつ低遅延、ゆらぎゼロの特長を持つAPNで接続し、点群データの遠隔解析・遠隔閲覧の実証を行った。今回、大容...●科学技術ニュース●三菱電機とNTT東日本、IOWNを活用した3次元点群データの遠隔解析・遠隔閲覧の実証に成功

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!」(佐藤拓己著/光文社)

    <新刊情報>書名:恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!~低酸素が実現させた驚異の運動能力~著者:佐藤拓己発行:光文社(光文社新書)鳥類の運動能力は、生物の中でも別次元だ。ヒトが酸素ボンベを必要とする高度8000m以上のエベレスト上空を、ツルの群れは悠々と越えていく。鳥は哺乳類などとは別次元の「スーパーミトコンドリア」を持っているからだ。酸素消費が高く、活性酸素が低く、脂肪の合成が低い。この形質は約2億5千年前に起きた大絶滅(PT境界)後の低酸素という強力な選択圧のもとで、原始的な爬虫類(双弓類)から獣脚類(恐竜の一群)が進化する過程で生み出された。現在では鳥が獣脚類の一部であることがわかり、鳥と獣脚類の距離は縮まっている。中生代の覇者となった獣脚類、その後継者である鳥は、低酸素への適応を通じてなぜ驚異の能力を...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!」(佐藤拓己著/光文社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「よくわかる外国人雇用マニュアル」(山田真由子著/KKベストブック)

    <新刊情報>書名:よくわかる外国人雇用マニュアル~新設の育成就労制度の概要~著者:山田真由子発行:KKベストブック少子高齢化に伴う労働力人口の減少が進んでいることもあり、今後ますます日本では人手不足が進むだろう。そんな状況を改善させるために外国人労働者の受け入れを検討している採用担当、経営者は多いのではないだろうか?しかし、経営者や人事担当者には、どのように外国人労働者を受け入れればいいのかなどわからない点も多いと思われる。そこで同書では、外国人労働者を受け入れる際の事務手続き、成功事例などを解説。また2024年6月14日、従来の外国人労働者の技能実習制度にかわり、新たに育成就労制度を設けることを柱とする改正出入国管理法などが、参議院本会議で賛成多数で可決・成立した。有識者が「世界的に人材獲得競争が厳しく...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「よくわかる外国人雇用マニュアル」(山田真由子著/KKベストブック)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:002月11日(火)ナスカの地上絵知られざる全貌2024年9月、山形大学を中心とした研究グループは、人工知能によって新たに303点もの地上絵を発見したことを発表。髪飾りのようなものをつけた人間や実際には存在しないような動物など個性的なものも見つかっている。他にも動植物の輪郭だけを描いたものや直線が続く地上絵なども見つかっている。それらの地上絵を分析すると、当時の信仰や社会状況が見えてきた。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分2月12日(水)ノーベル賞の舞台裏甘利俊一(理化学研究所栄誉研究員)世界を席巻する「AI」。実はそのパイオニアが日本にいた!昨年、“ノーベル賞を逃した”人工知能の世界的権威・理化学研究所...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「やっぱり宇宙はすごい」(佐々木亮著/SBクリエイティブ)

    <新刊情報>書名:やっぱり宇宙はすごい著者:佐々木亮発行:SBクリエイティブ「太陽フレアとは何か」「ブラックホールはどう生まれるのか」「地球外生命体は本当に存在するのか」―私たちが生きている宇宙にはたくさんの謎が溢れている。宇宙をめぐる状況が絶えず変化するなか、いま宇宙では何が起きているのだろうか?独立行政法人理化学研究所やアメリカ航空宇宙局(NASA)の研究員として恒星フレアの研究に携わり、大学講師を務めながらPodcast「佐々木亮の宇宙ばなし」を毎日配信する著者が、宇宙研究の最前線をどこよりもわかりやすく解説する。【目次】第1章すごい爆発第2章すごいブラックホール第3章すごい物質第4章すごい生命第5章すごい時空間特別対談ありえない病気ではない?ーーALSと宇宙●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「やっぱり宇宙はすごい」(佐々木亮著/SBクリエイティブ)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「 決定版 学び直しのカイゼン全書」(中崎 勝著/日刊工業新聞社)

    <新刊情報>書名:決定版学び直しのカイゼン全書~「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる~著者:中崎勝発行:日刊工業新聞社現場で生産性を上げ、品質を向上し、コストを下げた事例から課題・要因・対策を抽出して体系化した手法を公開。論理的思考と現場・現物主義から導き出した問題解決法や現場ニーズに即したデジタル改善の進め方など21のツールを提示した。やる気を醸成し、自律性のある現場人材を育てるモラルアップ法とあわせて仕組み変革の勘どころを授ける。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「決定版学び直しのカイゼン全書」(中崎勝著/日刊工業新聞社)

  • ●科学技術ニュース●東京大学、新たな振動分光法「コヒーレント・反ストークス・ハイパーラマン散乱分光」を開発

    東京大学大学院総合文化研究科の井上一希大学院生、奥野将成准教授らは、新たな振動分光法である「コヒーレント・反ストークス・ハイパーラマン散乱(CoherentAnti-stokesHyper-RamanScattering:CAHRS)分光」を開発した。同研究ではコヒーレント・ラマン過程とハイパーラマン過程を組み合わせることで、CAHRS信号を世界で初めて実験的に観測した。先行研究では極めて微弱で検出が難しかった自発ハイパーラマン散乱信号を増幅し、ラマン分光では観測できない分子振動に由来する信号を高効率に検出可能にする手法。この研究成果は今後、物質の超高速ダイナミクスの研究や、振動スペクトルに基づいたイメージングなどに役立つことが期待される。【ポイント】分子の振動スペクトルを得ることのできる新しい分光法を世...●科学技術ニュース●東京大学、新たな振動分光法「コヒーレント・反ストークス・ハイパーラマン散乱分光」を開発

  • ●科学技術ニュース●NTTと明治大学、世界初、土壌中における微生物の長期生存をコントロールする基盤技術を確立

    NTTと明治大学農学部の島田友裕准教授の共同研究グループは、土壌中における微生物の生存性を決定付ける遺伝子の特定を目的に、大腸菌をモデル微生物として用いて、世界で初めて土壌中における長期生存性に寄与する複数の遺伝子を特定することに成功した。この成果は、土壌中から排出される温室効果ガスの削減や、土壌中の物質循環を最適化することで化学肥料の使用を減少させるなど、環境への負荷を低減する基盤技術として期待される。これまで、土壌に含まれる微生物の活動をコントロールする主な方法は、土壌の硬さ、保水性、通気性といった物理的な性質や、土壌のpHや養分の種類・量などの化学的な性質を変化させることによって行われてきた。しかし、これらの方法では、土壌中に多様に存在する微生物叢全体の量を変化させることはできても、任意の微生物種毎...●科学技術ニュース●NTTと明治大学、世界初、土壌中における微生物の長期生存をコントロールする基盤技術を確立

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ホモ・サピエンス再発見」(ポール・ペティット著/創元社)

    <新刊情報>書名:ホモ・サピエンス再発見~科学が書き換えた人類の進化~著者:ポール・ペティット監訳:篠田謙一訳者:武井摩利発行:創元社考古学や遺伝学の進歩が解明する驚きの物語。我々は何者なのか?科学者はホモ・サピエンスをどのように定義し、我々の種は我々以外の絶滅した化石人類たちとどう違うのか?同書は、最新の科学、特に遺伝学の進歩が、人類の進化に関する我々の理解をどのように変革しつつあるかを探る。私たちの祖先がどのようにして容赦なく変化する気候に適応し、芸術、技術、社会における驚くべき革新をもたらしたのか、私たちの種の進化に関する理解が、重大な発見と技術の進歩によってどのように変化したのか、その驚くべき物語を明らかにする。著者は、25年にわたる現場での経験をもとに、アフリカからユーラシア、オーストラレーシア...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ホモ・サピエンス再発見」(ポール・ペティット著/創元社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「標準SQL+データベース入門」(西村めぐみ著/技術評論社)

    <新刊情報>書名:標準SQL+データベース入門~RDBとDB設計、基本の力[MySQL/PostgreSQL/MariaDB/SQLServer対応]~著者:西村めぐみ発行:技術評論社(Tech×Booksplusシリーズ)同書は、「標準SQL」&「データ設計」を土台に、SQL&データベースの基本を学べる入門書。「SQLでどんなことができるのか」「どんなときに便利なのか」「なぜそんなしくみになっているのか」一つ一つ、ステップアップしながら解説。同書の特徴は「標準SQL」準拠である点と文法の背景にある「データ設計」を丁寧に扱っている点。SQL学習時の頻出ケースである、思ったように操作できない……この書き方のどこが便利なのか実感が湧わかない……そんなとき、標準SQLとデータ設計について少しでも知ってることが大...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「標準SQL+データベース入門」(西村めぐみ著/技術評論社)

  • ●科学技術ニュース●東北大学など、音波の新しい伝播現象を発見し次世代の通信技術への展開に期待

    東北大学金属材料研究所の新居陽一准教授と小野瀬佳文教授、日本原子力研究開発機構原子力科学研究所先端基礎研究センターの山本慧研究副主幹、理化学研究所創発物性科学研究センターの前川禎通客員主管研究員らからなる共同研究グループは、表面弾性波が磁性材料で作製した回折格子を通過する際に、非相反回折と呼ばれる特殊な回折現象を生じることを発見した。これは通常の回折現象では見られない非対称な回折が生じるもので、これまで光学分野でしか観測されていなかった。同成果を発展させると、磁場によって表面弾性波の曲がる方向を変えられるようになるため、例えば音響スイッチやこれを用いた高性能な表面弾性波フィルターなどへの応用が期待される。【ポイント】ナノメートルスケール(ナノは10億分の1)に加工した磁性材料を用いて表面弾性波(Surfa...●科学技術ニュース●東北大学など、音波の新しい伝播現象を発見し次世代の通信技術への展開に期待

  • ●科学技術ニュース●米OpenAIとソフトバンクグループ、両社が提携し企業用最先端AIを開発・販売

    米OpenAIおよびソフトバンクグループは、個々の企業の全てのシステム、データを安全に統合し、当該企業専用にカスタマイズされた企業用最先端AI「クリスタル・インテリジェンス(Cristalintelligence)」の開発・販売に関するパートナーシップを発表した。ソフトバンクグループは、OpenAIのソリューションを全ソフトバンクグループ各社に展開するために年間30億米ドル(約4500億円相当)を支払い、世界で初めてクリスタル・インテリジェンスを大規模に導入するとともに、ChatGPTEnterpriseなどの既存ツールも全グループの従業員に展開する。また、日本企業向けにカスタマイズされたクリスタル・インテリジェンスの展開を加速するため、OpenAIおよびソフトバンクグループは、合弁会社である「SBOpe...●科学技術ニュース●米OpenAIとソフトバンクグループ、両社が提携し企業用最先端AIを開発・販売

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AI・30の論点 2025-2026」

    <新刊情報>書名:生成AI・30の論点2025-2026著者:城田真琴発行:日本経済新聞出版未来予測のプロが解説。人間を超えるAGIは登場するか?AIパソコン、AI検索は広がるか?エヌビディアの次の勝者は?ディープフェイク、ハルシネーションは防げるか?軍事利用は進むのか?生成AIの未来を占う上で注目すべき30の論点を、「ビジネス」「テクノロジー」「社会・経済」の3つのカテゴリに分けて解説。興味のあるテーマから読んでも、関連する論点を続けて読んでもOK。生成AIがどのように複数の分野に影響を与えているかが立体的に理解できる。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「生成AI・30の論点2025-2026」

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント」(五島悠輝、多ヶ谷 有、永井杏奈、八鳥真弥著/日刊工業新聞社)

    <新刊情報>書名:事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント編者:キヤノンITソリューションズ株式会社R&D本部数理技術部著者:五島悠輝、多ヶ谷有、永井杏奈、八鳥真弥発行:日刊工業新聞社需給マネジメントとは、顧客に製品を円滑に供給するために、需要と供給の数量を計画・調整する管理活動のこと。適切な需給マネジメントにより、コストや在庫を極力抑えつつ、顧客満足度を高めることができる。同書では事例をベースに、需給マネジメントの仕組みを解説。業種の垣根を越えた見解としてまとめた実務視点の解説書。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント」(五島悠輝、多ヶ谷有、永井杏奈、八鳥真弥著/日刊工業新聞社)

  • ●科学技術ニュース●芝浦工業大学など、マイクロバブルと赤外吸収分光法を用いてナノプラスチックの化学的特性を分析する新手法を提案

    芝浦工業大学デザイン工学部デザイン工学科・田邉匡生教授は、(株)東レリサーチセンター、山形大学、東洋大学、東北大学と実施している共同研究において、水中の極めて微量のナノ粒子をマイクロバブルを用いて凝集させることによって濃縮し、その局所的な化学的特性を原子間力顕微鏡(AFM)と赤外吸収分光法(IR)とを組み合わせた方法(AFM-IR)で解析する新しい手法を提案した。今後、この手法をさらに発展させることで、環境中のナノプラスチックの化学的特性をより深く理解できるようになり、ナノプラスチックに関する研究が進展することが期待される。【ポイント】①水中の極めて微量のナノ粒子をマイクロバブルを用いて凝集することによって濃縮し、その局所的な化学的特性をAFM-IRで解析する新しい手法を提案②ナノ粒子の化学的特性を高精度...●科学技術ニュース●芝浦工業大学など、マイクロバブルと赤外吸収分光法を用いてナノプラスチックの化学的特性を分析する新手法を提案

  • ●科学技術ニュース●東京大学とNTT、世界最速の光量子もつれの生成・観測に成功

    東京大学大学院工学系研究科の川﨑彬斗大学院生及びアサバナントワリット助教、古澤明教授らの研究チームとNTTは、世界最速の光量子もつれの生成・観測に成功した。量子もつれとは、2つ以上の量子ビット間の特殊な相関を有する量子力学特有の現象。この量子もつれは、量子計算、量子通信、誤り訂正など多岐にわたる量子技術の根源となるリソースとなっている。実用的な量子もつれの評価には、その純度に加えて量子もつれの生成速度(生成レートや帯域ともいう)が重要なパラメータとなる。従来の光量子もつれの生成速度はキロヘルツ(kHz、1秒に1000回)~メガヘルツ(MHz、1秒に100万回)オーダーであり、時間で換算すると数十マイクロ秒(10-6秒)から数十ナノ秒(10-9秒)オーダーであった。この生成速度は、実用上では量子コンピュータ...●科学技術ニュース●東京大学とNTT、世界最速の光量子もつれの生成・観測に成功

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>「ホームコンピューター」(アレックス・ウィルトシャー著/グラフィックス社)

    <新刊情報>書名:ホームコンピューター~デジタル時代を決定づけた100の名機~著者:アレックス・ウィルトシャー訳者:伊賀由宇介発行:グラフィックス社家庭用コンピューターの黎明期を彩った名機100選。1961年発売の「Minivac601」から、1998年発売のApple社の「iMacG3」までを一挙紹介。デジタル革命の軌跡と人々の情熱を窺い知れる1冊。●科学技術書・理工学書<新刊情報>「ホームコンピューター」(アレックス・ウィルトシャー著/グラフィックス社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ゴム補強繊維の接着技術」(髙田忠彦著/日刊工業新聞社)

    <新刊情報>書名:ゴム補強繊維の接着技術著者:髙田忠彦発行:日刊工業新聞社自動車のタイヤや搬送用のベルト、ゴムホースなど多岐にわたる用途で使用されるゴムには、性能を補強する材料として繊維材料が使われる。これらに使用される材料は用途によって異なり、性能としてもっとも重要なのは接着性である。材料の性能を引き出すために、どのような接着技術を用いるか、元繊維メーカーの技術者が解説する。●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ゴム補強繊維の接着技術」(髙田忠彦著/日刊工業新聞社)

  • ●科学技術ニュース●東京都立大学、筋線維の損傷がなくても細胞が生着し筋量を増加させることに成功

    東京都立大学大学院人間健康科学研究科の古市泰郎准教授と土肥希虎さん(博士後期課程学生)、眞鍋康子准教授、藤井宣晴教授らのグループは、細胞外基質(ECM)を用いる新しいアプローチで、培養した筋芽細胞をECMを含む液に浸してマウスに移植することで、筋線維の損傷がなくても細胞が生着し、筋量を増加させることに成功した。さらに、移植細胞の数を増やすことで、コラーゲン沈着による線維化を抑えつつ、生着効率を高められることも確認しました。これにより、骨格筋重量が約10パーセント増加するという成果を得た。ECM内の因子を解析し、ヒトへの応用を目指したさらなる研究が進行中である。加齢や不活動に伴う骨格筋の萎縮は、運動能力の低下にとどまらず、生活の質(QOL)の悪化やさまざまな疾患への抵抗力の減少を引き起こすため、効果的な予防...●科学技術ニュース●東京都立大学、筋線維の損傷がなくても細胞が生着し筋量を増加させることに成功

  • ●科学技術ニュース●東芝エネルギーシステムズ、再生可能エネルギーのマッチングサイト「EneHub」の公開を開始

    東芝エネルギーシステムズは、再エネマッチングサイト「EneHub」の公開を開始した。「EneHub」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、売りたい発電事業者と買いたい小売電気事業者・需要家をマッチングするWebサイト。同社は両者の間に入り、電力の売買を行うフィジカルPPA(電力購入契約)や環境証書のみの売買を行うバーチャルPPAなど、オフサイトPPA締結を支援する。同社がインバランスリスク(再エネ発電事業者が計画と実績の同時同量を達成できずに発生する電力の需要量(使われる分)と供給量の差分のこと)を負担することで、電力などの売買当事者はリスクを抑えられるほか、売買当事者はサイト上でいつでも簡単に再エネの販売先・購入先を見つけることが可能。2022年4月より開始されたFIP制度により、発電事業者の月々の売...●科学技術ニュース●東芝エネルギーシステムズ、再生可能エネルギーのマッチングサイト「EneHub」の公開を開始

  • ●科学技術書・理工学書●「手術はすごい」(石沢武彰著/講談社)

    <新刊情報>書名:手術はすごい著者:石沢武彰発行:講談社(ブルーバックス)医師の思考力と技能、器具の進化、そして患者の生命力――。手術には3つの要素が組み合わさっていた。消化器外科医が考える「最高のオペ」とは?手術を受ける人も、外科医を目指す人も、まずはこの1冊から。「時間を戻す」魔法の薬と「臓器トレーニング」/メスは最初の一刀だけ?現代の手術器具はハイテクの塊/「光」やAIを使って標的の腫瘍を正確に知る技術/達人の糸さばき――古くて新しい針糸の世界/神様が定めた「身体の糊付け」を剥がすワザ/良い外科医ほど、絵画も上手いのはなぜ?【同書で詳細に扱う主な手術例いずれも医師自身による詳細なスケッチつき】1:胆石症に対する腹腔鏡下胆のう摘出術2:大腸癌肝転移に対する右肝切除術3:肝細胞癌に対するロボット支援肝S...●科学技術書・理工学書●「手術はすごい」(石沢武彰著/講談社)

  • ●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AITuberを作ってみたら生成AIプログラミングがよくわかった件」(阿部由延 @sald_ra著/日経BP)

    <新刊情報>書名:AITuberを作ってみたら生成AIプログラミングがよくわかった件著者:阿部由延@sald_ra発行:日経BP生成AIプログラミングはAITuberで始めるとわかりやすい。LLMを使って生成したテキストをYouTubeで配信するまで完全ガイド。プログラミングを学んでいる人なら、誰もが気になる生成AI。どのように生成AIを利用して、生成したデータをどのように生かすのか。どのようにアプリケーションに組み込むのか。実例が知りたいですよね。そこで、AITuberを作ってみるのはいかがでしょう。AITuberは、YouTube配信を行うAI。その根幹となるのが生成AI。YouTubeの配信に書き込まれたコメントを取得して、それに合う返答を生成する。ここで生成AIを使う。どのようにプログラムから返答...●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「AITuberを作ってみたら生成AIプログラミングがよくわかった件」(阿部由延@sald_ra著/日経BP)

  • ◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

    <テレビ番組情報>フロンティアNHKBS毎週火曜日午後9:00〜午後10:002月4日(火)モアイの真実イースター島繁栄と崩壊(選)初回放送日:2024年10月17日(木)謎解きに向き合ったのは、遺伝学者や人類学者たち。今回、イースター島の人々のDNAを最先端の技術で解析することで、初めて画期的な証拠が見つかった。さらには「モアイ像が作られなくなった理由」「イースター島に伝わる未解読文字」といった数々の謎に、研究者が独自の切り口で迫る。見えてきたのは大陸との間で翻弄されてきた島の先住民たちの姿だった。いまからサイエンスBSテレ東毎週水曜日午後10時~10時55分2月5日(水)隕石研究富岡尚敬(海洋研究開発機構(JAMSTEC)高知コア研究所上席研究員)今回は、隕石からいくつもの新鉱物を発見する隕石ハンター...◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

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