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古墳どうでしょう http://kamochi52.blog.fc2.com/

主に岡山県内の古墳を訪問し、石室や石棺、墳丘など現地の写真と地図を載せています。

古墳好きな方と色々情報交換等できたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

かもち
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2016/02/29

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  • 観音塚古墳(かんのんづかこふん)栃木県大田原市

    栃木県大田原市小船渡~狭原観音塚古墳(かんのんづかこふん)は那珂川右岸河岸段丘上にある円墳です。前記事の二ツ室塚古墳のすぐ北側に所在し、2基の距離は30m程度でしょうか?かなり関連性の高い古墳と思われますが古墳群でもないようです。墳丘は2段築成で1段目がかなり広い形状となっています。径約40mで杉林内に所在しますがかなり目立ちます。墳丘の周囲には幅約10mの周溝がありますが現地では南東部分がそうなのかな?...

  • 二ツ室塚古墳(ふたつむろづかこふん)栃木県大田原市

    栃木県大田原市小船渡二ツ室塚古墳(ふたつむろづかこふん)は那珂川(なかがわ)右岸河岸段丘上築造された、墳長推定46.5mの前方後円墳です。1974年栃木県史編纂事業の一環で発掘され、前方部と後円部にそれぞれ1つずつの横穴式石室を持つ古墳であることが分かりました。出土遺物等から那須地域では最終となる6世紀後半から7世紀初頭に築造された前方後円墳の1基と考えられているようです。後円部の石室からは鉄鏃がわずかに出土...

  • 穴不動古墳(あなふどうこふん)栃木県芳賀町

    栃木県芳賀郡芳賀町西高橋穴不動古墳(あなふどうこふん)は尾根先端に所在する 墳長約30m 後円部高4m 前方部高4mの前方後円墳です。中峰古墳群(なかみねこふんぐん)を構成する1基で芳賀町指定史跡墳丘は後世の改変で前方部・後円部とも大幅に削られていて、横穴式石室は奥壁と側壁の一部が残り奥壁に梵字が掘られています。専用駐車場が分からなかったのですが、穴不動入口西側の道沿いに短時間なら駐車できそうです穴不動入口...

  • 中村大塚古墳(なかむらおおつかこふん)栃木県真岡市

    栃木県真岡市中中村大塚古墳(なかむらおおつかこふん)は、中村八幡宮敷地内、現状径25m程度の円墳です。南に開口する両袖型の横穴式石室がありますが、残念ながら2011年の東日本大震災で被災してしまい現在は見学不可となっています。石室全長約8.1m 玄室長約4.2m 奥壁幅約1.4m 羨道長約3.9m×幅0.5強で数値だけでもすごいですこの石室は小さめの川原石を小口積みにした非常に美しいつくりをしていました。石室埋め戻し前の様...

  • 弁天山古墳(べんてんやまこふん)栃木県真岡市

    栃木県真岡市古山弁天山古墳(べんてんやまこふん)は田園地帯にぽつんとある直径31m×高さ4.5mの円墳です。付近は林や建物がないため非常に目立ち、遠くからもよく見えます。墳頂には古山星宮神社があり、墳丘は日ごろから整備されている模様です。真岡市指定史跡の標柱が建っていて、ここを目指して用水路添いの道を通っていくと墳丘に上がることができます。明確な駐車スペースは無いようです。用水路の右岸を通り墳丘へ向かい...

  • 鶏塚古墳(にわとりづかこふん)栃木県真岡市

    栃木県真岡市京泉(きょうせん)鶏塚古墳(にわとりづかこふん)は、市街地から約5㎞の民家敷地内にある円墳です。径18m×高さ2.5m石室長約5.8m×高さ1.2~1.5m×幅0.8m~約1.5m 石室入口全体が大きなケヤキの木で覆われ、側壁は川原石を積み上げたこの地方で見かける仕様で中村大塚古墳の石室とよく似ています。鶏型埴輪や鶏型埴輪の首部が多く出土したことからこの名前がついたそうです。6世紀後半頃の築造と推定されていま...

  • 大塚戸古墳小口積石棺(おおつかどこふんこぐちづみせっかん) 茨城県常総市

    茨城県常総市大塚戸町菅生沼に面する平坦な台地上に分布する大塚戸(おおつかど)篠山古墳群という前方後円墳3基、円墳28基からなる古墳群があります。もともとは水海道市域において最大規模をもつ古墳群ですが、土地開発等で現在では数基を残してほとんどが消滅してしまいました。常総市デジタルミュージアムによると、1961年に8号墳が調査され、墳長30m 後円部径20m 前方部幅20m 高さはともに3mの前方後円墳であったことが...

  • 三昧塚古墳(さんまいづかこふん) 茨城県行方市

    茨城県行方市沖洲三昧塚古墳(さんまいづかこふん)は、霞ヶ浦沿岸の沖積地に作られた前方後円墳です。近隣の勅使塚古墳、大日塚古墳、権現山古墳と合わせ沖洲古墳群を構成する1基で、1990年に行方市指定史跡に、出土品は2018年に国の重要文化財に指定されています。墳長82m余 後円部径46.5m×高さ8m 前方部高さ6mの規模で、後円部の規模が前方部の規模を若千凌駕する墳丘形態これに約2mの深さがある周溝を有していたと考えられ...

  • 大日塚古墳(だいにちづかこふん) 行方市沖洲

    茨城県行方市沖洲大日塚古墳(だいにちづかこふん)は霞ヶ浦東岸、国道355号線の北側丘陵上に所在する帆立貝形古墳(前方後円墳)です 後円部が2段築成で前方部は1段築成。近隣の勅使塚古墳、三昧塚古墳、権現山古墳と合わせ沖洲古墳群を構成する1基です。南南西に横穴式石室が開口しており、壁や天井などにそれぞれ筑波石の1枚石を使用した石室は美しく見応えがあります。古墳の規模は(現地説明板より)墳長40m 後円部径30m×...

  • 大生古墳群(おおうこふんぐん)西古墳群 その2 茨城県潮来市

    茨城県潮来市大生大生原台、茨城県下最大規模の100基以上からなる大生古墳群(おおうこふんぐん)そのうち大生西古墳群の続きです。子子舞塚古墳(まごまいづかこふん)の西側から谷を降りる遊歩道があります。道沿いに谷を降りて再び台地の高台に上がると、右手に数基の古墳が見えてきます。県道からは天神塚古墳(てんじんづかこふん)の墳丘が見えていて、こちらから訪問するとこのページの逆を辿ることになります。どちらから...

  • 大生古墳群(おおうこふんぐん)西古墳群 その1 茨城県潮来市

    茨城県潮来市大生大生原台地には茨城県下最大規模の100基以上からなる古墳群があります。大生古墳群(おおうこふんぐん)といい、大生東古墳群、大生西古墳群、カメ森古墳群、田ノ森古墳群の4大支群が、大生神社付近を中心として分布しています。神社から西方面に、鹿見塚古墳、子子舞塚古墳(まごまいづかこふん)、天神塚古墳、白旗八幡古墳など20数基の古墳を包括する大生西古墳群が所在しています。耕作地で消滅した古墳も多い...

  • 崎浜横穴古墳群(さきはまよこあなこふんぐん)茨城県かすみがうら市

    茨城県かすみがうら市加茂崎浜横穴古墳群(さきはまよこあなこふんぐん)は「崎浜カキ化石床」の露出崖に造られた横穴群です。崎浜カキ化石床は、約13万~12万年前の古東京湾形成時のカキ化石床で、出島半島南岸の崎浜・川尻地区にはこの化石床が約6~7千年前の縄文海進時に削られて形成された侵食崖がたくさんあります。数え切れない数のカキの殻が折り重なってできた化石を刳り抜いてお墓を造ろうとか、本当にすごいと思います。...

  • 富士見塚古墳群(ふじみづかこふんぐん) 茨城県 かすみがうら市

    茨城県かすみがうら市富士見塚古墳群(ふじみづかこふんぐん)は霞ヶ浦の高浜入りを見下ろす台地上にある古墳群です。全5基程度で構成された古墳群ですが、1・2・3号墳が古墳公園として整備され見学可能です。出土品等から1・2号墳が5世紀末~6世紀初頭、3号墳が6世紀後半の築造と考えられています。古墳域は2008年に県指定史跡となっています。標高35mの1号墳の墳丘上からは、冬の晴れた日に文字通り富士山を見ることが出来るそ...

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