きもののヒミツ 友禅のうまれるところ@京都国立近代美術館
東も西もキモノ沸騰!この夏の大型イベント、西は京都国立近代美術館の「きもののヒミツ 友禅のうまれるところ」。
京都から運ばれてきたキモノに、江戸☆大奥の女性たちも目を輝かせたはず・・・さて、その友禅のヒミツとは!?
近世から現代までのキモノの歴史にひそむヒミツ、友禅の誕生から技術の発展の過程にひそむヒミツ、時代とデザインとの関係にひそむヒミツ・・・を掘り起こし解き明かす展覧会で、一般の私たちが初めて目にすることも多そう。
京友禅の人間国宝5氏(三代田畑喜八、初代上野為二、森口華弘、羽田登喜男、森口邦彦)の傑作も見られるそうです♪ きもののヒミツ 友禅のうまれるところ
日本文化と美意識を継承する、きもの。平面の美と、身にまとう美が両立するきものの“ヒミツ”とは
日本文化と美意識を継承する、きもの。江戸時代半ば以降、繊細で華麗な表現ができる友禅染の技術によって、その意匠は豊かな発展を遂げました。(中略)
きものの制作現場では、当時も現在も、平面に描いた下絵から染色図案になる過程で、着用して立体となることを想定した応用や調整の手が加えられてきました。ここに“きもののヒミツ”がひそんでいるのです。
本展は近世から近代のきものの優品や、近世の流行を支えた雛形本などの資料、さらに円山応挙から始まる京都画壇の展開と染織図案の関わり、図案を染織作品へと応用する過程、染織図案の流行がほかの工芸品と共有するものであったことも紹介。これまでにない視点から“きもののヒミツ”に迫ります。
第1章:平面と立体の間で きものと雛形本
第2章:京都画壇の日本画と下図、染織図案
第3章:図案から染織品へ 描かれた図案と染められた図案
第4章:立体と平面のあいだで 京都の友禅の人間国宝
音声ガイドのナビゲーターは女優の常盤貴子さん
*公式サイトより抜粋させていただきました。 会 期:2025年 7月19日(土)~ 9月15日(月・祝)
前期(―8月17日)、後期(8月19日―)で、展示替え
イベント*月曜休館、ただし7.21、8.1、9.15は開館。7.22、8.12休館
会 場:京都国立近代美術館 → アクセス
入場料:一般2,000(前売1,800)円、前売ペアチケット3,400円
イベント大学生1,300(1,100)円/高校生600(400)円
公 式:公式サイ