キモチの行方③彼女は周り観客達とは明らかに違う雰囲気で、騒ぐ声に戸惑っているのか忙しなく目を動かした後、直ぐに此方に視線を戻してきた。真っ直ぐ自分を見つめる目…
こんにちはー(^.^)りまです。連休が始まりましたねぇ(家でも更に忙しくなる方もいるのかもしれませんが・・・)(^_^)本当にお疲れ様です。以前“人魚～”のイ…
※注意事項がありますので、1話目の上をご覧なって下さいませね。▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♧(11)ほらね、絶対大学では態とだと思って…
※この話のヨンはあくまでも“ジグザグ”のヨンであり、他の話や原作との違和感を感じてもそこは流して頂けると幸いです。度々ヨンの前の女歴の話が出る時がありますので…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♧(9)「ほらね、相変わらずやっぱりプライドが高いのよね」「頭が良いと性格も治らないのね」「お前ら！」女…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♧(8)「あぁ、久しぶり」「アメリカから帰って来て、ヨンが今回講師になるって会社から聞いて皆で見に来たのよ…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♧(7)・・・・はぁ。ウンスはレストランのテーブルで突っ伏していた。大学での爽やかなヨンしか知らなかった…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽イトシイイトシイイウココロ㉚・5「俺は今酔っています。酔った勢いでイムジャの気持ちを聞かぬまま自分の気持ちだけを伝え…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♧(6)リハーサルを終え講習会場から出てウンスに電話をしようと何気に遠くを見ると、「・・・？」男の身体とエスカレ…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽月明かりに華◆(6)「・・・・・・」「・・・・・・」トルベとチュソクは黙っているヨンの背中をジッと見つめていた。店主…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♧(5)「俺は知っていたよ？彼奴がずっとウンスさんを見てた事」「そ、そうなの？」彼はチョン(鄭)ヒョンジュと言…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽月明かりに華◆(5)「ちょっと貴女」「え？」「買わないのなら、店から出て行ってくれないかしら？」店内にいたウンスは自…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽月明かりに華◆(4)市井の視察がこんなに重苦しくなる事等かつてあっただろうか？否、無かった。町中を歩き周りの店や町人…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♧(4)ユウンスの独白私は予想していたのです。彼が講習会の講師に選ばれたと知った時から必ずなるのではないだろ…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♧(3)ヨンが飲み会から恐る恐る帰って来ると、ウンスは一人で外食をして既にお風呂にも入り、テレビを見ながら…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽月明かりに華(3)夕方になり薬員の仕事も終了し、道具を仕舞おうとウンスが動いていると、ヨンが典医寺の入口に立って此方を…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽月明かりに華◆(2)「ビン先生、いる？」「はい？」「私この間市井に行ったら、変な物を見つけたのよね・・・」診療所に入っ…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽月明かりに華◆(1)「何か実績が無いと駄目だって言われた・・・」「・・・っ」チャン侍医が笑いを耐えているのか、自…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽イトシイイトシイイウココロ㉚「・・・捨てて良いイムジャの物等ありません」しかしこの方がくれるなら、何でもではない。本当…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽イトシイイトシイイウココロ㉙・・・何？怒っているの？寝てる途中で起こしたから？ウンスに聞きたい事があると言ったのに、…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽イラストアンケート皆様こんにちは。りまです。今回はアメ限関係無しのアンケートを取ろうかと思い、こちらにしました。…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽イトシイイトシイイウココロ㉘寝台にいるヨンは胡座をかき、腕を組んで睨む様に机にいるウンスを見つめて来た。その強い眼差しに…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♧2「・・・あれ？ユ先生お疲れですか？」クリニックのスタッフがため息を吐きながらカルテを書いているウンス…
![人魚と騎士[赤の秘密]⑳](https://img.blogmura.com/sites/782022/post-images/41767068/crop/290x290)
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽人魚と騎士[赤の秘密]⑳「・・・何故いる。チャン侍医」「ウンス殿が見て良いと言うので、そもそもここは典医寺です。私が…
![人間と騎士[赤の秘密]⑲](https://img.blogmura.com/sites/782022/post-images/41754009/crop/290x290)
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽人間と騎士[赤の秘密]⑲だが村長の眼差しは変わらず冷たくヨンを見つめている。そしてヨンも構えた剣は下ろしていなかった。「・・・見た時か…
![人魚と騎士[赤の秘密]⑱](https://img.blogmura.com/sites/782022/post-images/41739713/crop/290x290)
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽人魚と騎士[赤の秘密]⑱ヨンの話を黙って聞いていた村長は、一度俯いたが直ぐに顔を上げヨンを見て来た。頬の筋肉が刮げ落ち骨張った輪…
![人魚と騎士[赤の秘密]⑰](https://img.blogmura.com/sites/782022/post-images/41728402/crop/290x290)
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽人魚と騎士[赤の秘密]⑰「何をっ?!」「村長！・―」「煩いっ！」ヨンに付いて来た村人達はヨンがいきなり剣を構えて驚愕しながらも、剣…
Bボタンで✖✖します！⑨――初めて女性と待ち合わせをした日は、まるで天気も打ち合わせをした様に・・・雨でした。「・・・あれだな。僕の心かな？」しかも台風が近…
![人魚と騎士[赤の秘密]⑯](https://img.blogmura.com/sites/782022/post-images/41705030/crop/290x290)
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽人魚と騎士[赤の秘密]⑯話を聞いてヨンは直ぐに典医寺に向かいチャン侍医を探すと、薬材庫にいたチャン侍医はヨンに呼ばれ診療所…
![人魚と騎士[赤の秘密]⑮](https://img.blogmura.com/sites/782022/post-images/41690858/crop/290x290)
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽人魚と騎士[赤の秘密]⑮「国境付近で元からの侵攻を防いでいる筈の兵士達が奇妙な死に方をしていると聞いた」それは王様の一言から始…
![人魚と騎士[赤の秘密]⑭](https://img.blogmura.com/sites/782022/post-images/41673692/crop/290x290)
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽人魚と騎士[赤の秘密]⑭ヨンが連れて来られた屋敷はなるほど、村長と呼ばれる者が住む所だと厚みのある瓦葺屋根と綺麗に塗装され…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽鈴の鳴る方へ(23)朝になり今日が土曜日で良かったとビンは思ったが、止まないため息を昨日からずっと吐き続けていた。本当は天気が良けれ…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽鈴の鳴る方へ(21)塾があるという事でビンが先に帰ってしまい、ウンスは図書室に行こうか迷っていた。半分はヨンに会える楽しみで行って…
![人魚と騎士[赤の秘密]⑬](https://img.blogmura.com/sites/782022/post-images/41604631/crop/290x290)
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽人魚と騎士［赤の秘密］⑬ヨンといた父親はソヨンが戻って来たのを確認すると、腰を上げそれではと出て行ったヨンは去って行った…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♧⑴アパートの一階エントランスの入口でヨンは一人、外に視線を向け立っていた。しかしその顔は万遍の笑みを浮かべている。既にトラ…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♣KとUの話④ヨン先輩の代わりに見てただけなのに？「これは他の医師からの話だ」医師ー？女性スタッフじゃないのか？「オウ…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽鈴の鳴る方へ(20)小さい頃は、道場で剣術や武術を学ぶのが楽しくて毎日の様に通っていた。「師匠みたくなりたいなぁ」「ヨンなら直ぐ追い…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ジグザグ♣KとUの話③「えー？私あまり可愛い服は似合わないと思うわぁ」「そうですか？ウンス先輩なら、シフォンスカートも似合うと思いま…
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽鈴の鳴る方へ(19)「私達に話をするのでは無く、彼と話をすれば良いんじゃないですか？」そう言い、ビンは顔を昇降口側に向けるとヨンが歩い…
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キモチの行方③彼女は周り観客達とは明らかに違う雰囲気で、騒ぐ声に戸惑っているのか忙しなく目を動かした後、直ぐに此方に視線を戻してきた。真っ直ぐ自分を見つめる目…
気持ちの行方②『チェヨン氏に似合う役があるんだが、考えてみないか？』そんな話をマネージャーから聞いたのは1年前の事だった。現代ドラマしか出なかった自分に時代劇…
気持ちの行方①カチャンカチャン・・・・・。ウンスは先程から何の音かと周囲を見渡したが、見えるのは果てしなく広がる寂しい草原と点々と生えている黄色い野花しか見え…
2周目は幸せになります11.5「どんな環境でも人間は学ぶ権利がある」アメリカの大学にいた頃、とある教授が言った言葉だった。小さい頃から自分は何事も周囲の目を気…
2周目は幸せになります⑪ヒールをカツカツと打ち鳴らし歩いて来た女性に誰も声を発しなかった。 ワンレンの艶やかな黒髪を腰まで伸ばした彼女は目鼻立ちの綺麗な顔立ち…
Insensitive【前】「俺、結婚する事になりました」 週末の夜は仕事終わりの客でどの店も賑わっている。 江南区に新しく出来たという焼肉屋もまた店員の声と…
2周目は幸せになります⑩「・・・今日は、これで終わりです」 少しの静寂の後、彼が再び呟いた。 しかし、それは独り言でなくどうやらウンスに向けられたものだった。…
2周目は幸せになります⑧さて、私が今いる状況を把握するべく自分の中に1つの秤を想像してみた。 横には数年前に私を裏切り幸せな人生を歩んでいる男。何故か、この男…
2周目は幸せになります⑦――ああ、あれだわ。見た事あると思ったらよくある高校の校舎だわ。 ウンスはビルにすると10階建てになる施設を静かに見上げ思った。 横に…
2周目は幸せになります⑥ウンスが驚愕したのは、あの気まづいランチから二日しか経っていないというのに再びイ氏から連絡が入った。 「チェ社長が帰国致しまして」 「…
2周目は幸せになります⑤仁川空港近くのハイクラスホテルの中にある小洒落たレストランに来るまで車の中では、イ氏は疎かチェヨンもウンスも一切話す事は無かった。重苦…
2周目は幸せになります④三日後、ウンスは漢江近くにあるビルのエントランスに立っていた。 目立つ格好は困るという事で、地味なスーツと赤茶色の髪を1つに纏め一応サ…
2周目は幸せになります③一気に疲れ果てながらウンスは自分の家に帰って来た。 結局はあの男の頼みを飲んだ自分が馬鹿だと罵りながらとぼとぼと玄関に入ると、そんなタ…
2周目は幸せになります②それはウンスがよく知る江南区の街並みが映された写真だったが、彼は大きなビルを指指した。 「この隣にもその施設を予定しております。大体こ…
※シンイ現代話です。2周目は幸せになります①突然の来客にベッドから起きたばかりのウンスはもそもそと髪を整え、インターホンのボタンを押した。この独身用ヴィラに住…
底から⑦曇天は嫌いだ。 長く親しんだ場所を失った日も自分の人生を共に歩む筈だった仲間が亡くなった日も、こんな今にも雨が降りそうな曇り空だった。 空気も重苦しく…
底から⑥ヨンは俯いていた顔を上げ、立っている場所を理解すると身体を強ばらせた。 自分は何時の間に湖の中に入っていたのか。 魚釣りをする為に来た筈が無意識にここ…
2周目は幸せになります⑦――ああ、あれだわ。見た事あると思ったらよくある高校の校舎だわ。 ウンスはビルにすると10階建てになる施設を静かに見上げ思った。 横に…
2周目は幸せになります⑥ウンスが驚愕したのは、あの気まづいランチから二日しか経っていないというのに再びイ氏から連絡が入った。 「チェ社長が帰国致しまして」 「…
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2周目は幸せになります③一気に疲れ果てながらウンスは自分の家に帰って来た。 結局はあの男の頼みを飲んだ自分が馬鹿だと罵りながらとぼとぼと玄関に入ると、そんなタ…
2周目は幸せになります②それはウンスがよく知る江南区の街並みが映された写真だったが、彼は大きなビルを指指した。 「この隣にもその施設を予定しております。大体こ…
※シンイ現代話です。2周目は幸せになります①突然の来客にベッドから起きたばかりのウンスはもそもそと髪を整え、インターホンのボタンを押した。この独身用ヴィラに住…
底から⑦曇天は嫌いだ。 長く親しんだ場所を失った日も自分の人生を共に歩む筈だった仲間が亡くなった日も、こんな今にも雨が降りそうな曇り空だった。 空気も重苦しく…
底から⑥ヨンは俯いていた顔を上げ、立っている場所を理解すると身体を強ばらせた。 自分は何時の間に湖の中に入っていたのか。 魚釣りをする為に来た筈が無意識にここ…
底から⑤ぼやりと水面の上に明かりが浮かんでいる。 今日は波も無い穏やかな日ゆえ波に日差しでも当たっているのだろうか？ ヨンはそう思い足を進め短く刈られた草原を…
底から④「王宮が土地併呑(併合)の御触れを出したので、官僚や地主達がこぞって土地を買い占めています」 「だから、何です？」 「・・・結局民はその地主に雇用して…
底から③最近寝覚めが良くない。 日に日にあの夢を見る機会が増え、だがその内容は禍々しいものに変化していく。 二人でよく鍛錬した場所にメヒが佇んでいるが、その姿…
底から②途中王様達の様子を伺う為に馬車を止めたが、それ以外は休まず進めた為朝早く旅籠屋を出立し日が落ちる前に宮殿に無事着く事が出来た。馬車の中で王妃が何か言っ…
底から①ゆらゆら。揺れているのは船か、はたまた自分か。ふと漂う波の薄暗い隙間から白い肌が見え、まさか噂に聞く妖という奴だろうか？浮遊感に任せながらそれを掴もう…
