プロフィールPROFILE

わかしおさんのプロフィール

住所
未設定
出身
未設定

自由文未設定

ブログタイトル
お魚三昧生活
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/umisati814
ブログ紹介文
鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介
更新頻度(1年)

69回 / 365日(平均1.3回/週)

ブログ村参加:2015/12/16

本日のランキング(IN)
読者になる

新機能の「ブログリーダー」を活用して、わかしおさんの読者になりませんか?

ハンドル名
わかしおさん
ブログタイトル
お魚三昧生活
更新頻度
69回 / 365日(平均1.3回/週)
読者になる
お魚三昧生活

わかしおさんの新着記事

1件〜30件

  • 今年初の夜間採集

    明けましておめでとうございます。今年もブログネタが尽きない限り続けて行きますので、どうぞよろしくお願い致します。早速、今日は定置網漁も令和2年の初漁でサワラやオオニベ、マダイなどが獲れました。そして土曜日という事で明日はまた定置網漁の操業は早くも休み。という事で土曜日の夜恒例の夜間採集も今年初。例年1月はまだ時期的に早く、あまり期待できないのだが、今年は海水温が高く、例年とは違う為、ちょっと期待しながら港へ向かう。港に着くと波がちょっとあるが透明度も良く、期待がさらに高まる。魚を探していると見覚えある泳ぎを見つけ、直ぐにタモ網で採集。見ると小さなサイウオである。年明け初の採集がサイウオとは何とも嬉しい。その後も海を眺めているとまたサイウオのような魚が泳いでくる。掬うとやはりサイウオである。だが、今回は皆小さく、...今年初の夜間採集

  • 最終日にシッポウフグ

    明日から漁協は正月休みに入るという事で、今日は今年最後の定置網漁の操業である。網を起こすとシッポウフグを見つけ、慌ててタモ網で掬い確保する。シッポウフグは定置網に入る数が年々減少している。更に全国的に漁獲されないのか、生息数が少ないのか珍しいらしく、私のブログへの問い合わせが今までに数件あったフグである。今までは毎年4月・11月前後に定置網に入網していたのだが、ここ近年ではこの時期以外に獲れることが多くなっている。シッポウフグもミステリーサークルを作る同じシッポウフグ属のアマミホシゾラフグのような産卵床を作るのではという仮説も浮上し、しものせき水族館や千葉県博の研究者も興味を示し、協力できればと思っている。今日確保した個体は船の中に活かし、あと数個体確保したいのだが、今日は今年の最終日で明日から1週間の休みに入...最終日にシッポウフグ

  • サンタさんからのプレゼント マテアジ

    今日は定置網漁で網を起こすとマテアジを発見。1個体のみ入網。久し振りの嬉しいご対面となる。マテアジは国内では稀種である。1962年に三重県津市の魚市場から得られた1個体の標本に基づき日本から初めて報告されたが、日本の沿岸域で漁獲されたかは不確かで、更にその後一度も日本産の標本に基づく記録は無く、日本の沿岸に分布する可能性は低いとされていた。その後、2003年に日本からの確実な記録として,沖縄県八重山諸島から1個体が報告され、更にその後、2005年にうちの定置網でも1個体獲れ、当初はまだ今の魚ボラの先生は鹿児島大学にはおらず、北海道大学の研究者の方に標本を送り、日本におけるマテアジの3番目の記録として報告してもらった魚である。そして更に翌年には魚ボラの先生も鹿児島大学に赴任され、私もそこで魚類ボランティアを始め、...サンタさんからのプレゼントマテアジ

  • 標本登録

    昨日の深海エビ漁で得られた標本を登録しに、今日は鹿児島大学へ行く。今回は標本調査で琉球大学から学生が来ており、ボラの研究をしている学生から面白い話を伺うことができた。今まではボラにあまり興味が無かったので、自分にとっては収穫であった。魚ボラの学生も主力メンバーが何人も抜けてしまい心配していたが、標本処理・撮影・登録と今回も今まで通り流れるように作業が進み、新しい学生達に受け継がれ安心した次第である。今後も頼もしい魚ボラの学生達にお世話になって行くことであろう。標本登録

  • 今年3度目の深海エビ漁

    日曜日の今日は予定が入らなかったので、昨日深海エビ漁の乗船を頼んでいた。今年はこれで3度目の乗船となる。深海エビ漁は12月末日までで今後の日曜日は予定があり、今年最後の乗船となりそう。今回も前回と同じ海域での操業。今回は学生はいないので自分で標本を収集する。明日大学へ持ち込む予定なのだが年末なので控えめに収集する。今回も4回操業し数種の魚種が初採集。その中にはムラサキヌタウナギがいたが、ムラサキヌタウナギは底曳網では定番な魚と思っていたが、この船の人達は初めて見たそうである。今回は控えめにしたものの、結局はクーラー一杯もの標本を頂いてしまう。船の方々には今年は3回も載せて頂き、誠にありがとうございました。来年はまた7月からである。来年は何度乗船できるだろうか。ノコギリザメニホンヤモリザメマルカワカジカトンボイネ...今年3度目の深海エビ漁

  • 増え続けるサクヤヒメジ

    今日は市場で定置網漁の水揚げ後、他の定置網の水揚げ状況を見に行くと、お隣の定置網船がまだ水揚げ作業中。魚が選別され、残された雑魚の中を見るとサクヤヒメジの姿を発見。更にその雑魚の中を探すと10個体ものサクヤヒメジが見つかる。まだ水揚げ作業も中盤であり、この後も待っていればまだ多くのサクヤヒメジが出て来ると思われる。だが、自分も仕事に戻るのでこれ以上見ていられないのが残念であるが、最終的にどのくらいの個体数が混獲されていたのか気になる。数年前にここの海域の一番北側の道の駅にサクヤヒメジが沢山パックに入って売られていて驚いた。15年前に初めて見つかり8年前に新種となったサクヤヒメジ。新種の魚とは未だに稀少種であるのが当たり前であるので、サクヤヒメジは例外で珍しいパターンである。自分としては一般的に普及してもらいたい...増え続けるサクヤヒメジ

  • 残念なマオナガ

    今日は定置網漁の操業中、ロープに絡まってオナガザメの仲間が揚がってくる。サイズが小さかったのでいつものニタリだろうと思っていたらマオナガである。オナガザメの仲間は広い場所でないと泳げないのか、よく定置網に入るニタリも網を絞っていくと途中で転んでしまう。今回のマオナガも何らかの状況で網の中で転んでしまい、ロープに絡まったと思われる。ニタリは毎年数個体は入網するが、マオナガは何年かに1個体入るかどうかでここでは非常に珍しい。しかも入ったとしても船のクレーンを使わないと揚げられない程の大きな個体ばかりで今回の個体はいつものニタリ程のサイズで小さく非常に珍しい。ニタリは魚ボラの標本用に確保しているが、マオナガの標本は腹から取り出した胎児を確保しているのみ(ブログ20093.5)で親魚は大き過ぎてまだ確保できていない。今...残念なマオナガ

  • 沢山のマツカサウオ幼魚

    今日の夜間採集では干上がった港の上でオオシロアナゴを2個体も発見する。その後、岸壁に上がり、いつものように水中も散策する。するとマツカサウオの幼魚を発見。その後、別の場所ではまたマツカサウオの幼魚を今度は一度に2個体も発見し採集。結局最終的に5個体ものマツカサウオの幼魚を見つけることができた。一度にこれほどのマツカサウオの幼魚を見つけたのは初めてのことである。記録として標本に残したいが、最近は定置網でも同じサイズのマツカサウオの幼魚がよく混獲されているので、今回は確保せず全て逃がす。今日の夜間採集は干潟の上のオオシロアナゴに沢山のマツカサウオの幼魚と初めて尽くしであった。これだから夜間採集はやめられない。沢山のマツカサウオ幼魚

  • 干潟でオオシロアナゴ採集

    先週、某テレビ番組を見ていると、潮が引いた干潟でマテ貝を採るように穴に塩を投入すると、その穴からホタテウミヘビが飛び出してくるところを目撃。貝類だけではなく、魚にも適用するのかと驚いた。毎週行なっている港での夜間採集も、大潮の干潮時は港内が干上がり、干潟のような状態となり、降りて歩くことができる。これは試してみる価値あるなと思っていたが、丁度今日の夜間採集は運良く大潮でしかも干潮である。ということで、今日の夜間採集に塩を持参する。港に着くといい感じで潮が下げ、港の中は干上がっている。早速干潟に降り、穴を探す。到る所に穴はあるがどれも小さな穴ばかりで魚が開けそうな大きな穴がなかなか見つからない。時間もないのでそれらしき穴を見繕い試してみる。だが、結果は惨敗である。諦めて岸壁に戻ろうとした帰り道にアナゴの仲間が這っ...干潟でオオシロアナゴ採集

  • ウスバハギ幼魚

    今日の定置網漁で網を絞るとウスバハギの幼魚が水面に浮いたのを見つけ、タモ網で丁寧に掬い上げる。この手のカワハギ科魚類は第一背鰭棘が非常に細くて脆く、直ぐに折れてしまう場合が多い。特にウスバハギでは成魚でも棘が細くて折れ易く、市場に並ぶ時にはほとんどの個体が折れてしまっている。幼魚は稀にしか網には入らず、今までも確保した個体の写真を見ても背鰭棘が皆折れていた。今回は他の魚に揉まれる前に見つけることが出来、背鰭棘に注意しながら慎重に掬い取り、確保することが出来た。これで第一背鰭棘が当たり前の状態での写真を撮ることが出来た。だが、撮った写真を見ると背鰭・臀鰭の鰭立てがうまく出来ておらず、また失敗した感じである。あとは魚ボラの標本用に気を使いながら冷凍し、大学でも背鰭棘が折れることなく標本撮影、登録をしてもらいたい。ウスバハギ幼魚

  • 夜間採集でテンジクダイ科稚魚

    今日もいつもの港へ夜間採集に行く。魚を見つけては採集するがいつものメンバーである。そんな中、稚魚を発見し採集。現場ではよくわからない。持ち帰り写真を撮り、拡大した写真を見ると鰭の位置など外見からテンジクダイ科の稚魚のようである。だが、種までは自分の力では調べる術もなく、判断できない。この港によくいるクロホシイシモチの稚魚だろうか。だが、クロホシイシモチだとしたら、もっとあちこちにたくさんいるはずである。結局はわからぬままである。コトヒキ幼魚ハタタテダイ幼魚シマスズメダイ幼魚テンジクダイ科稚魚夜間採集でテンジクダイ科稚魚

  • 今度はヒシカイワリ

    昨日の定置網漁でヨロイアジが入網し、今後の南方系のアジ類の出現に期待しているところ、今日もうちの定置網漁で今度はヒシカイワリが入網。今後益々南方系のアジ類に期待できそうな感じになって来た。例年では数の少ないカスミアジの幼魚が今年は多かったりと、今年は若干変化があり、今後変わった南方系のアジ類の出現に期待できそうで、今後益々目が離せなくなってきた。今後に期待したい。ヒシカイワリテンジクアジナンヨウカイワリリュウキュウヨロイアジロウニンアジギンガメアジマルヒラアジカスミアジオニアジ今度はヒシカイワリ

  • 2年振りのヨロイアジ

    今日は定置網漁で久し振りにヨロイアジが1個体獲れる。ヨロイアジは3年前に初めて獲れ(ブログ2016年11月26日)、数的には少ないが2年続けて確認されたので、このまま定着するだろうと思っていた。ところが昨年は1個体も定置網では獲れず、市場でも見る事が出来なかったので消えてしまった感があり、今度はいつ出会えるのかと待ち望んでいた。今日2年振りに出会うことが出来、とても嬉しい限りである。今後もまだまだ続いて欲しいと願うばかりである。写真上:リュウキュウヨロイアジ写真下:ヨロイアジ2年振りのヨロイアジ

  • 珍しいアオブダイ

    今日は定置網で珍しく大きなアオブダイが獲れる。うちの定置網ではブダイと言えば殆どが普通のブダイばかりで、それ以外は小さなアオブダイとヒブダイ位である。だが、この辺で素潜りすると幼魚ではあるが様々なブダイの仲間がいるので、深い所にはいるのかもしれない。元々ブダイ科に近いベラ科の魚も多くの魚種がこの辺にいるのだが、定置網には入らない。なのでブダイの仲間もいるけど定置網には入り難い魚種なのかもしれない。今回のアオブダイは見た目も綺麗で魚ボラの標本用に欲しいところだが、やはり、このサイズでは冷凍できないので諦める。珍しいアオブダイ

  • 今年2回目のタカエビ漁乗船

    今日は今年2回目のタカエビ漁に乗船し、深海魚採集をする。今回は魚ボラの学生と鹿大にフィールド調査・標本調査に来ていた東大の学生と一緒に乗船。という事で今回は学生の引率がメインで標本収集は学生に任せる。今回もいつもと同じく4回操業しエビにと混獲している魚類を標本用に頂く。今回も普段の定置網では見る事の出来ない魚ばかりで、学生達も興奮気味。特に初採集だったのは大きなヨロイイタチウオにキントキダイの仲間など。キントキダイの仲間は定置網で見られるものとは違い、とても鮮やかで気になり、家に帰り調べてみると採集水深や最大体高が頭部後方にあることからウスベニキントキではないだろうか。ヨロイイタチウオは水揚げすれば高値で売れるとおっしゃっていたが、学生に譲ってくれとても有難かった。今回も船の方々に大変にお世話になりました。誠に...今年2回目のタカエビ漁乗船

  • 騙されたチョウハン

    今日は土曜日なのでいつものように夜間採集へと港へ向かう。丁度干潮時で潮が下げており、港が干上がり歩ける状態。歩いてみるとコチの仲間を発見し、難なく採集。見るとトカゲゴチのようである。普段は見ないのだが、あちこちで発見し、数個体だけ採集する。その後、港に上がって岸壁を探すとチョウチョウウオの幼魚を発見し採集。珍しくもないチョウチョウウオであるが、一応採集し確保する。家に帰り採集した魚を見ると、チョウチョウウオの幼魚と思っていた個体の尾柄部に黒斑が現れている。という事はチョウハンの幼魚である。港で撮った写真を見ると、体が夜仕様の体色となり、部分部分が白濁したような状態となっており、この尾柄部の黒斑が隠れてしまっている感じである。おまけに現場では暗いのでチョウハンであるとは気付かなかった。夜間採集ではチョウハンは初採...騙されたチョウハン

  • 今朝の地元紙から ホデリイソハゼ

    今朝、新聞を見ると新種のハゼ2種(アマミコイソハゼ、ホデリイソハゼ)の記事が載っている。新種ではあるが以前から見つかっており、記載されていなかったハゼの仲間である。魚ボラの学生が論文を書き、日本魚類学雑誌に掲載された。このホデリイソハゼの方は、この前地元で行われた魚類調査時にも標本を得ており、タイプ標本はその時の個体であるので地元産である。更にこの標準和名の由来は、地元に伝わる日本神話に登場する海幸彦(ホデリノミコト)から命名されており、私の息子の名も同じ由来で命名したのでとても親近感の湧く魚である。今度は自分でも採集したいという思いも湧いてくる。今朝の地元紙からホデリイソハゼ

  • ユカタヒメジ学名変更

    うちの定置網で獲れた謎なヒメジ(ブログ2008年06月24日)の仲間が昨年の3月に10年越しでUpeneusspottocaudalisUibleinandGledhillinUibleinetal.,2017と同定され、標準和名ユカタヒメジと提唱された(ブログ2018年03月23日)。今回、動物分類学の学術誌ズータクサ(Zootaxa)でユカタヒメジを新種記載した著者により新たにインド太平洋域のヒメジ科の報告があり、そこでUpeneusheterospinusUibleinandPavlovinUibleinetal.,2019が新種記載された。そこでユカタヒメジはこの種であることが判明し、ユカタヒメジの学名がUpeneusheterospinusUibleinandPavlovinUibleinetal.,...ユカタヒメジ学名変更

  • オオモンカエルアンコウ

    今日は水揚げ終了後、本船をいつもの場所に係留し船外機で帰ろうとしていると、漁師さんが声を掛けてくる。行ってみると面白い魚が獲れたと真っ黒い魚を渡される。見るとカエルアンコウである。カエルアンコウは体色に様々なバリエーションがあり、黒くても珍しくはないが、これだけ真っ黒いカエルアンコウは見た事が無い。もしかしてと思いよく観察するとエスカの形状が普通のカエルアンコウとは違う。ひょっとしてオオモンカエルアンコウではないだろうか。オオモンカエルアンコウは今までに標本は確保しているが、これだけ小さな個体は初めて見る。家に帰り調べるとやはりオオモンカエルアンコウとなる。今日は昨日の深海エビ漁で確保した標本を魚ボラに持ち込む予定なので、鮮度の良い状態で持ち込むことが出来そうである。ただ、今日の魚ボラはオーストラリア連邦科学産...オオモンカエルアンコウ

  • 深海魚採集

    今日は日曜日で仕事は休み。自分の仕事の定置網漁は休みであるが、深海エビ漁は日曜日でも出漁出来れば操業する。という事で以前からお願いしていた深海エビ漁に同行し、深海魚の標本収集を行う。昨年も魚ボラでの地元の魚類調査時に学生と乗船予定であったが、生憎時化となり行くことが出来ず、2年振りの深海エビ船の乗船となる。出港から2時間余りで漁場に到着し、辺りが明るくなってきたのを見計り網を入れ操業が始まる。網を揚げると深海エビの中に魚も混ざっている。エビ以外は逃がしてしまうので、魚は標本用に頂く。船のスペース的にクーラーは一つしか持ち込めなかったので、全てを確保することはできないので選別しながら必要な魚種だけを確保する。4回の操業でクーラー一杯に標本を確保し終了。深海性の魚種なので普段の定置網とは魚種が殆ど被らず本当に有意義...深海魚採集

  • テンジクアカグツ

    仕事も終わり、今日標本用に確保した黄色いコバンザメを大学へ持って行くかどうかを悩んでいると、以前に乗船したことのある深海エビ漁の漁師さんから電話が来る。今までに獲れた事のない魚が獲れたそうで、生きた状態で持って来てくれたとの事。急いで港へと置け取りに行く。魚を見せてもらうとアカグツのようだが体背面の色がちょっと黒っぽい感じがする。更にフウリュウウオ属と思われる魚もいる。アカグツの仲間も数種いたと思うので、ここでは種までは判明せず。折角活かして持ち帰ってくれたので、今直ぐにでも大学へ行き、綺麗な状態で標本写真を撮りたい思いである。これで黄色いコバンザメを大学へ持って行くかどうかの迷いも吹き飛び、大学へと走る。家を出るときは既に夕方となり、大学に着いた時には既に辺りは真っ暗である。アカグツの腹面の棘は大きく、ちょっ...テンジクアカグツ

  • これこそコバンザメ

    今日は市場で水揚げ作業をしていると、お隣の定置網の人から「これ珍しいんじゃないの」と魚が投げ込まれる。見ると魚としては普通のコバンザメであるが、体色が黄色というか黄金色である。コバンザメの色彩異常・色彩変異個体と思われる。遠慮なく魚ボラの標本用に頂く。よく見ると小判とされる吸盤の部分は黄金色で、これこそ正に小判ザメである。今までに黄色いコバンザメは見た事がないので珍しいのかもしれないが、普通の魚として考えれば、黄色化した個体は様々な魚種で見る事があるのでそこまで珍しいという感じではない。論文になるようなネタであれば直ぐに大学へ持ち込み標本登録するのだが、そこまででもないような気がする。サイズ的にも家で冷凍保存できそうであり、今から大学へ走るか家の冷凍庫で冷凍保存するか悩むところである。これこそコバンザメ

  • 地元紙より ヤクシマダテイシモチ

    屋久島で15年も前からダイビングで確認されていたテンジクダイ科の未記録種に標準和名が提唱されたそうである。その標本を採集し、論文を書いたのが魚ボラのOBでもある研究者である。魚ボラを離れてからも魚の事で活躍していてとても嬉しい限りである。地元紙よりヤクシマダテイシモチ

  • 遂に発見 テルメアジ

    今日は定置網漁の水揚げ後、遅れて帰港した漁協定置網の水揚げの様子を見ていると、メアジの中に長年探していた魚を遂に発見。テルメアジである。テルメアジは10年前に宮崎の定置網で得られ、日本初記録種として報告されたメアジに似たアジの仲間である。私が鹿児島大学へ標本を提供しているのと同じように、宮崎の定置網漁師で珍しい魚を宮崎大学へ提供している方がおり、その方とネット上で知り合い、情報交換等行っていた。その方からアジ科の未記録種(のちのテルメアジ)が獲れた事を教えて頂き、それからはメアジが獲れるたびにその中からテルメアジを探していた。それから10年経ち、ようやく見つけることが出来た。ミヤカミヒラアジも同じように先に宮崎で獲れ、教えて頂いてから翌年にゲットしている。テルメアジもそのうち見つかるだろうと高を括っていたが、実...遂に発見テルメアジ

  • 素潜り採集でシロブチハタ

    今日も仕事が終わり、時間があるので最近ハマっている素潜り釣り採集へ行く。ところがいつもの場所は風があり波立っている。この風の場合、潜れる別の場所では釣り採集が出来る場所が無い。もう今年も素潜り採集の出来る日は僅かだと思うので、釣り採集を諦め、別の場所で普通に素潜り採集を行う。この場所は数年振りである。潜ってみると台風の影響か以前とは海の様子が違う感じである。だが、魚はいつも見ることが出来る魚であり、変わりない。普通に欲しい魚を採集していく。するとオオモンハタの若魚がこちらを伺ってジッとしている。だが、よく見るとオオモンハタではなさそう。ひょっとしてまだ採集していないカンモンハタだろうかと思い、採集。だが、体表の模様が違うが魚種がわからない。持ち帰り調べるとシロブチハタの若魚である。シロブチハタは今年の4月に市場...素潜り採集でシロブチハタ

  • ヌノサラシ

    今日は定置網漁後に市場で水揚げ作業をしていると、知り合いの漁師さんが来て、こんな魚が釣れたと生きた状態でバケツに入れて見せてくれる。見るとヌノサラシである。ヌノサラシは定置網や市場に素潜りなどでもまだ見たことのない魚であり、探していた魚でもある。ヌノサラシは皮膚からグラミスチンという粘液毒を出す事で有名であり、更にサイズが小さいので標本用にという事で持って来てくれた。有難く魚ボラの標本用に頂く。体色的には地味であるが、体側に数本のラインがあり、ちょっと派手さもあり、標本写真を撮りたかった魚である。家に持ち帰り、早速撮影に取り掛かる。標本を展鰭する為、最初に標本のヌメリを洗い流す。素手で体や鰭を水でよく洗うが、ヌメリがなかなか取れない。取れないどころかベタベタして来て、手にもこびり付いてくる。何とか標本のヌメリは...ヌノサラシ

  • 素潜り釣り採集

    ハマってしまった素潜り釣り採集。今日も仕事終わりからなので時間が無く、採集道具は準備せず、素潜り釣り採集に専念する。釣り具の強化でハリスも家にあるもので一番太いものを使う。いつものようにサンゴ礁の脇に餌を落とし、他の魚を寄せてからアカハタを誘い出す。サンゴの下からアカハタが出て来たが、警戒しているのか一気に食いつかないのサンゴ礁の下に潜られてしまわないように少しずつ離し様子を伺う。餌の周りの魚達が盛んに餌を突き出すとアカハタが一気に食いつき針に掛る。サンゴの下に一気に泳いだ為、竿であわせることなく針掛かりし、しかもサンゴの下にも潜ることが出来ず、こちらの思い通り釣ることが出来た。その後も場所を変え、大物を狙い深場に移動するが、アカハタがいるものの、えさに興味を示すが警戒するのかなかなか食い付かない。今までの行動...素潜り釣り採集

  • 初入網 ワニゴチ

    今日は定置網漁でワニゴチが獲れる。ワニゴチは市場ではたまに見かけるものの、サイズが大きかったり、頭部を包丁で締め、切れ込みが入っていたりと未だに標本用に確保していない魚であり、探していた魚である。しかも今回の個体は手に乗る標本用としてはお手頃サイズである。このサイズのワニゴチを見るのは恐らく初めてである。という事は市場では見掛けていたので最初は気付かなかったが、ワニゴチはうちの定置網では今回が初入網である。これでまたうちの定置網で得た魚種が新たに増えた事になり、嬉しい限りである。ワニゴチ間鰓蓋部の皮弁は単一形初入網ワニゴチ

  • 素潜り釣り採集リベンジ

    前回、アカハタ狙いで素潜り釣り採集をしたがヤミハタは釣れたものの、アカハタは全て仕掛けを切られて逃がしてしまった。そこで今日は時間が少ないがハリスを少し太いものに強化してリベンジ。始めて直ぐにアカハタが食ったものの、やはり同じようにサンゴ礁に逃げ込まれ切られてしまう。仕掛けを付け替え再びチャレンジ。すると今度はうまくサンゴ礁へは入られずにアカハタを釣ることが出来る。ところが釣れたアカハタを見ると何かに襲われたのか尾鰭が無いではないか。だが、体には傷が無く食べるには問題なさそうであり確保する。その後はまた何度もアカハタが釣れては仕掛けを切られてしまう状況で時間切れ。結局、確保できたのは尾鰭の無いアカハタのみである。後々考えてみると確保できたアカハタは尾鰭が無かった為、サンゴ礁へ逃げることが出来ず釣れたように思える...素潜り釣り採集リベンジ

  • クマサカフグ

    今日は定置網漁で網を絞るとクマサカフグを発見し、タモ網で掬いあげる。水族館用に活かそうかと思うが、とても綺麗な個体であり、お手頃サイズなので標本用に確保する。クマサカフグはここでは珍しいが、調べると2年前にもうちの定置網で獲れており標本用に確保している。今まで獲れたクマサカフグの写真を見るとサイズが違う事もあるが、背面の色彩や胸鰭から下にある小斑点など少しの違いではあるが同じような個体がない。今回の個体よりも小さいと体全体が黒み掛かり鮮やかさがなく、これよりも大きな個体になると色彩や小斑点が薄くなりやはり鮮やかさに欠ける。今回の個体は今までの中で一番綺麗な感じである。やっぱり標本用に確保して正解だったと思う。クマサカフグ

カテゴリー一覧
商用