わたしが居てあなたが居る あなたが居てわたしが居る あなたが独りで生きる事が難しくなって わたしはあなたの内の優しさが愛おしく あなたの内の優しさがわたしを満たしてくれる 易しく云うとわたしもあなたが必要だと云う事 あなたが居てわたしが居る わたしが居てあな...
風の便りさえ無き面映さに 我の手心を風に載せ翔ばさむと也 何処ぞなりとて遣りゆかむ 我は空(くう)に成りての身の上ぞ 何を嘆き世に広めむ也 人の奥底に潜むも 我に在りてこそ
暫らく振りの陽光は 夏の陽射しにしては、それ程に強くもなく かといって弱々しくもなく、太陽は照り輝いている 雲々は風の誘ひに乗って、何処ぞに消え行き 晴々とした青空が、透き通った天空に大きく拡がっていた
夏だと言わむばかりに 其の身体の中に莫大なエネルギーを内蔵して もくもくと天に向かって立ち上がる入道雲 夏らしい夏 そんな表現を使って良いのだろうか 近頃の夏は激情型に変貌しているのだ そして今、わたしは詩情を交え、わたしに...
夢に想ひを込める事が出来るなら 夢の中で生きていきたい 皆が皆 そうではないだろう それではいけないと、わたしもそう思ふ 流れ星にわたしの御願いを掛けて祈ろう 夢の中にわたしを閉じ込めて 夢の中で生きていけたら 其処にわたしの生命は在るのだろうか
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わたしが居てあなたが居る あなたが居てわたしが居る あなたが独りで生きる事が難しくなって わたしはあなたの内の優しさが愛おしく あなたの内の優しさがわたしを満たしてくれる 易しく云うとわたしもあなたが必要だと云う事 あなたが居てわたしが居る わたしが居てあな...
壁に咲いた紫陽花 明るさの違う葉っぱの緑色が ピンク、紫、青、水色の花を引き立たせ 真っ白な背景の中に浮かび上がらせる そんな鮮明な画像が脳裏に刻み込まれ わたしを楽しませてくれる
朝日が世界を包み込み 大地に降り注ぐ朝の陽光が 地上の生きものに生命の恵みを与えてくれる 生きものの一日が此処から始まる
途切れし梅雨の息継ぎなるか 待ち遠しき雨なれば幸い 否、単なる気まぐれ雨か 心の中で呟かむ也
夏が来た 夏が来た 昨日はまだ梅雨だったのに 一足飛びに夏が来た 未だ梅雨が明けたわけでもないのに 良くわからないけど夏が来た 「シクヨロ」なんてわけわからない事を云いながら とんでもない夏がやって来た
雨が降ります 雨が降る 梅雨に入りっぱなの雨降りです 強めの雨で この雨の中 ちゃぷちゃぷ ランランランとお散歩は ちょっとちょっと無理ですね お家の中でおとなしく 外の雨降りを眺めながら お茶でも呑みましょう
我が妹の冷たき掌を 我が掌で包み込まむ也 何時迄も愛しきひとよ
雨降る空の下 濡れた緑の葉っぱの上に 一匹の青蛙がちょこんと座っているよ 何かものを言っているようだ
大阪万博で日本の未来をうんぬんかんぬんと 云っているようだが 今の日本には未来はない 日本が頭をもたげようものなら まずアメリカが日本の頭を押さえ付け 次に中国が日本の足元を掬い日本を転ばし そしてロシアが高笑いをする そんな構造がしっかりと出来上がっている だから日本に...
5月、5月は何の月 皐月に在れば、古風で清美 早苗月に在れば、脳裏に浮かぶ田植風景 日本の中では馴染み深きもの 五月雨月に在れば生命の恵みの降り始め 緑有るものがすくすくと育ち始まる頃 他にも色々とあるだろうけれど 五月はわたしなりには生命茂る月 繁茂...
トランプが内戦を目論んでいる
君は民主主義と云う言葉を知っているか ? 民主主義国家と云うのは ? もちろん今のアメリカは論外だ アメリカは今やトランプ王国なのだから 加えて日本も外れる 幻となった民主主義は何処へ行ったのだろう ?
ゆらり ゆらり ゆらーり ゆらり 身体が揺れて 身体が揺れて 心も ゆらーり ゆらり 揺れている 別に身体がおかしいわけでもなく 何故か ゆらり ゆらりと揺れている わたしの中のわたしが揺れている わたしであって わたしでもなく でもそれはわたしに他ならない...
ゆふべの夕焼けのおとしもの 小さい子の紅い靴 とっても可愛い紅い靴 拾い上げ両の掌で包み込み 夜明けの東の空に向かって掲げてみた 羽がむくむくと生え 空に向かって羽ばたいた 何回か羽ばたいて 空に向かって翔むでいった 夜明けの空に翔むでいった
あさぼらけ あさしき想ひの儚さに 過ぎし時の流れが狂わしい
夏なれば 我が里島の海姿 遠き思ひの底に浮かぶは 高島なる也
習近平、ウラジーミル・プーチンに加えて ドナルド・トランプまでが加わった 最大悪による国難が生じているこんな時に 大阪・関西万博なんかをやっている場合ではないだろう
卯月になりての花の夜は 和らいだ風のそよぐなか 散らす花弁の空中遊泳を 映し出す夜間照明に 寄り添うあなたとわたしの影
雨に濡れた桜の花弁が わたしの欲情を駆り立てるかのように わたしに訴え掛けてくる 雨に濡れ続けるなか わたしの中で時間が止まり 誘惑に負けたわたしは 仮空間の中で 桜と伴に時間を忘れて遊むでいた
あれれ ! 本当に裸の王様が出現しちゃったよ
梅雨がどうにもならぬと ジタバタジタバタと国中を暴れ回り 今日はわたしの家の周りにもやって来て 其れ程酷ひ暴れ方はしないけれど・・・ 何か、しっくりといかぬ苛立ちを感じるような・・・ 雨の降り方が気になって仕方ない 雨は人の気も知らないで とは云っても、雨が...
鮮やかな小さくて黄緑色の本体は、細長い円筒状で毛むくじゃら 見た目はモコモコ動いて、一見小さくてかわいい でも、毛虫は毛虫 誰もから嫌われていて、当然わたしも大嫌いだ 庭の植木等我が家の大切なブルーベリーの若葉、 どうかすると普通に育った葉っぱを 見境なくムシャムシャと食い...
あなたと重ねた秘め事は 七夕さまの習ひにて 永久に続け想ひ火と伴に あなたとかさねたひめごとは たなばたさまのならいひにて とわにつづけおもひびとともに
梅雨空に 巡る風の悪戯か 抉じ開けられた雲間に覗く青空為る也
夏が来た 暑い夏が来た 熱い夏が来たのだ 激しい雨と云うお供を従えてやって来た 世界は変わる 世界は変わった 地球が変わった もう人類のものではなくなった 元々地球は人類のものではない 地球に何が起こるのかは 賢い人は薄々感づいているだろう ...
あなたがあなたでいられる事は悦びだ わたしも一緒になってあなたと伴に生きていきたい
理想を取るか 現実を取るか どっちを取るか 其れが問題だ 只、貧者にとって現実しかないのだよ 権力者共や金持ち連中等の施しで 我々は生きている訳ではない 其処に理想の欠片すら無いのだから
走れ走れ走り続けろ 太陽に向かって走り続けろ 太陽は東の空の際から顔を出し 天頂に向かって昇り続け 西の空の際まで下り続け 其の姿を隠すまで動き続けている 走れ走れ走り続けろ 太陽を追い掛けて何処までも 太陽が見えなくなるまで走り続けろ メロスのように走って走って走り続けろ...
軽風に乗りて空を泳ぐ凧 遠くになりし高島の海を望まむと 何処までも高く空に舞い上がれ
大空に碧を求めむと謀りて 数多き青在りての迷い事 天空に溶け込む ひとの身の成れの果てと為らむ也
青い鳥 青い鳥 わたしの青い鳥は何処? さあ、捕まえに行こう でもわたし、わたしは今は要らない 青い鳥が欲しいと云っている他人に売ってあげるだけ わたしの手元にはもう、一羽の青い鳥が居るから わたしは、ただ捕まえて売るだけ わたしはお金が欲しいだけ
丸々と太った青虫が 大事にしている柊の若葉をムシャムシャと 何匹もの青虫が食っていやがる 青虫の全部を捻り潰してやろう でもでも奴等も黙ってはいない 数にものを云わして若葉を食ってしまう さてさてどっちが勝つのやら
若葉が生命を唄う時 風が友と成りて伴に歩かむ也 暫しの心安けき中に在りての事と
五月の太陽が 大地に陽光をおとす中 爽やかな香りを携えて 五月の風が吹き抜けていく 昨日迄は雨がもたらす湿気の中で 蒸し暑さを与えられていたと云うのに 今日は太陽が誇示する直射光でさえ そんな風が和らげてくれている はや、もう五月 そ...
黄色い空が降りてくる 大地を黄色に染めようと 否、大地は元々黄色なのだと云い張っている國がある 、と同時に訳の分からぬ同じような事を云って 隣の國を侵略し、戦争を始めた國もある くれぐれも油断召さるな 用心するに越した事はない
昨日も歩いた此の道を今日も又歩こう 見慣れた景色が頭の中の記憶と一致する きっと明日も明後日も歩くだろう
雨が降りました 今日も又、お庭にお池が出来ています そんなお池の中で、すみれ草がユラユラと揺れています 傍らの地表では、引き抜いた筈のスギナが 早々と、ツクツクと頭を持ち上げるどころか 天に向かって、4~5cmにもなる栄養茎を立ち上げています 雑草が、雨後に芽...
今年も又 小さな妖精達、菫の花々が 庭の彼方此方に姿を現している とてもとても小さくて可愛い妖精達 そんな小さな妖精たちを見付けては悦むでいる そんな小さな妖精を見付けてはひとりひとりに 「 こんにちは 」と聲を掛けて、ひと時の会話を楽しんでいる
雨風に散らされた花弁が 川面に立ちてキラキラと光り 光の乱反射に身をくねらせた 春の酔いが光の洪水の中で覚醒し 光の世界を幻出し水中に其の世界を形創った 幸いなるかな わたしは其れを目撃し感じ取れたのだ
さくら さくら 咲き誇るさくらかな さくらの花の華たる(さくらの)花に 古よりの想ひのこそが漂うて 陽の処に忍ばるる さくら さくら 咲き誇るさくらかな さくらの花の華たる花に 古よりの想ひのこそが漂うて 陽の...