住所
-
出身
-
ハンドル名
どんぴんからりん すつからりんさん
ブログタイトル
どんぴんからりん すつからりん
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/ogawasaito
ブログ紹介文
昔話・絵本いろいろ。語るのを目的としたものでしたが・・・。それにしても奥が深い。(2012.9から)
自由文
更新頻度(1年)

69回 / 1160日(平均0.4回/週)

ブログ村参加:2015/11/21

どんぴんからりん すつからりんさんの人気ランキング

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どんぴんからりん すつからりんさんのブログ記事

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  • こすずめのぼうけん、しおちゃんとこしょうちゃん

    こすずめのぼうけん/ルース・エインズワース・作石井桃子・訳堀内誠一・絵/福音館書店/1977年しおちゃんとこしょうちゃん/ルース・エインワース・作こうもとさちこ:訳・絵/福音館書店/2016年同じルース・エインズワースの作。「しおちゃんとこしょうちゃん」の発行は2016年ですが、初出は1993年「子どものとも年中向き」です。両方とも「おはなしのろうそく」(東京子ども図書館編)にはいっていて、おはなし会や読み聞かせでふれられた方もおおいのではにでしょうか。「こすずめのぼうけん」では、初めて飛んだこすずめが、羽を痛めてあちこちでやすめせてもらおうとしますが、仲間でないとことわられてしまい途方に暮れます。「しおちゃんとこしょうちゃん」では、双子のこねこが、どっちが高いところまでのぼれるか競争して、もみの木のてっぺんま...こすずめのぼうけん、しおちゃんとこしょうちゃん

  • うしとトッケビ

    うしとトッケビ/文・イ・サンクォン絵・ハンビョンホ訳・おおたけきよみ/アートン/2004年まず表紙のおなかが大きくなった牛をだいた困惑顔のトルセが、なんともいい味です。韓国の昔話でおなじみのトッケビがでてきますが、ネコっぽく描かれています。ある冬の日、トルセが牛を連れて帰る途中、術を使うのに必要なしっぽをかまれたトッケビが現れます。そして傷が治るまで二か月のあいだ牛のおなかに入れてくれるよう頼まれます。そのかわり牛の力を十倍にしてくれるというのです。開いた口がふさがらないトルセでしたが、ことわればトッケビの子は、こごえて死んでしまうか、おなかをすかして死んでしまうだろうと思い、いまより十倍の力持ちにしてくれるのも悪くないと「どうしたらいいかい?」と、牛に聞く、牛はこっくりこっくりうなずきます。なまけもののトルセ...うしとトッケビ

  • 数ってどこまでかぞえられる?

    数ってどこまでかぞえられる?/作:ロバート・E・ウェルズ・作せなあいこ・訳/評論社/2016年数えていったらどこまでも続く数字。行きつく先は無限。宇宙にあるすべての原子!をあつめたより、まだ大きい数字。それがグーゴル。れっきとした数学用語で、1グーゴルは10の100乗。巻末にこの名称が生まれたエピソードがのっています。1930年代後半、アメリカの数学者エドワード・カスナーがゼロが100個つく数字をかき出し、当時9歳の甥ミルトン・シロッタにたずねると、ミルトン君は「グーゴル」とこたえ、それがグーゴルという言葉のはじまりになったといいます。絵本のタイトルには「グーグルのもとになったことば」とつづいていますが、なんとグーゴルの綴り間違いからつけられたという。日頃お世話になっているグーグルですが、綴り間違いとは!100...数ってどこまでかぞえられる?

  • あ/大槻あかね/福音館書店/2008年(初出2005年)間違いではありません。これ以上みじかいタイトルの絵本はないでしょう。針金でできた人が、いろいろなものにであって「あ」「ひょ」「よ」「は」「あー」「む」「キャッ」「はあ」、一番長いので蚊取線香のところでつづく「ウンンンータタンーウンタ」というだけです。けれども、この短い言葉がみょうに具体的です。耳かき綿棒をもちあげるときは「は」ですが、力が入る様子がよくでています。コップからビールがこぼれるところでは「アワワー」。これってダジャレ?針金人間は随分小さくてでてくるものとの比較も注目です。でてくるポット、マヨネーズ、本、食パン、耳かき、ファスナーなどは、すべて写真。あ

  • あたまでっかちのトウシ・・ズル族の話

    南アフリカの民話/バーナ・アーダマ:編著ディロン夫妻・絵掛川恭子・訳/偕成社/1982年徹底的に奇想天外な話。マブンドウという怪獣がでてきますが、とにかくばかでかい。南にのびたしっぽのさきでは冬なのに、北にのびた鼻のさきでは、かりいれまえの秋のはじめ。ルングレベというのは半分人間。手も足も、そのほかのなにもかもが人間の半分。ルングレべからいわせると、人間は手も足も二本なので、二倍人間というわけです。しゅう長の娘トウシがおいしいものを食べると、ふとって歩けなくなるほど。それだけでなく頭が口をあけると大切なものをつめた籠を飲み込んでしまいます。しゅう長の娘トウシがマブンドウに連れ去れますが、あまり目的がなかったようで、トウシは次にルンベルグのもとへ。あやうく食べられそうになりますが、トウシが天を仰いで歌うと、雨がど...あたまでっかちのトウシ・・ズル族の話

  • いじわるな ないしょオバケ

    いじわるなないしょオバケ/作:ティエリー・ロブレヒト絵:フィリップ・ホーセンス訳:野坂悦子/文溪堂/2009年このところサラちゃん少し変。パパのひざにすわりたいのですが遠慮。だっこしてもらいたいのに離れてソファにすわります。学校にいくとすごくいらいらしているといわれたり。というのも、さわっちゃいけないと言われているママの真珠の首飾りを首に巻いたら、あらあら、真珠が部屋中のころがって、ころころぱらんぱらん。真珠は全部探して引き出しのうしろにかくしたのですが、ママには内緒。ママから「どうしたの?」ってきかれて「ううん、べつにって」答えると、口からオバケ。オバケといっても、とってもかわいい白いおばけ。でも内緒ごとをしたり、うそをつくと、どんどん増えていきます。大人でも嘘をつくと、いつかばれるのではないかとドキドキしま...いじわるなないしょオバケ

  • ナシといっしょに売られた子・・イタリア

    カナリア王子/イタロ・カルヴィーノ・再話安藤美紀夫・訳/福音館文庫/2008年初版なしっ子が、ほかの召使から、魔女の宝物をとりにいくんだと自慢しているというわさをたてられてしまいます。うわさを聞いた王さまから「自分のいったことは、ちゃんとやりとげなければならん」といわれ、宮殿からおいだされてしまいます。なしっ子が宮殿で、働くことになったのは、毎年納めなければならないナシの数が少なくて、父親がナシの量を水増しするために、かごに入れられて、宮殿にいったのがきっかけでした。かごにはいっていたのをすぐみつけられてしまいますが、運よく台所仕事をすることになり、はじめはうまくいっていたのですが、大きくなるにしたがって、ほかの召使からねたまれるようになっていました。魔女の宝物をさがしにいったなしっ子は、ひとりのおばあさんから...ナシといっしょに売られた子・・イタリア

  • アレクサンダーと命水・・イラン

    世界の水の民話/外国民話研究会/三弥井書店/2018年いにしえの王や皇帝がおいもとめた不老不死の薬。あのガイウス・ユリウス・カエサル、ナポレオンからも大英雄とみなされてアレクサンダーを模した二本角アレクサーダーが永遠の命を手に入れるため<命水の泉>をもとめて旅に出ます。<命水の泉>は、ガーフ山の中の<闇>という洞窟の中。洞窟の入り口までは70年かかります。到達から逆算して10歳、20歳の若者を随行者としてつれていくことに。随行者の中に、年をとった父をもつ若者がいましたが、父親は一緒につれていけと息子にいいます。この父親の知恵で、闇の中を前進して、泉に到着しますが、たくさんの泉で、どこの泉から水を汲めばいいかわかりません。ここでも、年取った父親から「干し魚を泉になかに投げ入れて、魚が生き返った泉が命水の泉だ」とい...アレクサンダーと命水・・イラン

  • さめびとのおんがえし

    さめびとのおんがえし/原作・ラフカデイオ・ハーン再話・はなしまきみこ絵・ふじかわひでゆき/新世研/2001年ある日、藤太郎という若者が、琵琶湖のほとりで、まっくろで目は緑色、髭は竜のようにそりあがっている”さめびと”にあいます。竜宮で王さまにつかえていたが、ささいな失敗をしたために、王さまに追放されてしまったというのです。彼は、悲嘆にくれるさめびとを可哀そうに思い、自宅の池に住むことを許します。ある日、藤太郎は7月の女人詣の中に、珠名という女性をみつけ一目ぼれします。娘のあとをおって、瀬田の村の屋敷に母親と泊っているのをつきとめます。娘も結婚相手をさがしていましたが、ある特別な条件をきめているというのです。それは結納として、一万の宝石の入った箱をおくれるような立派な若者でなければならないという条件でした。藤太郎...さめびとのおんがえし

  • 100まんびきのねこ

    100まんびきのねこ/ワンダ・ガアグ:文・絵石井桃子・訳/福音館書店/1961年むかし、あるところにすんでいたおじいさんとおばあさんは、きれいな家に、花に囲まれていましたが、ふたりは幸せではありませんでした。ふたりはとてもさびしかったのです。「かわいいちいさいねこ」がほしいというおばあさん。そこで、おじいさんは、ねこを探しにでかけますが、たどりついたのは、どこもここも、ねこでいっぱいになっている丘。いちばんきれいなねこをえらんでかえればいいんだと思ったおじいさん。ところが次々にかわいいねこが目について、あれもこれもひろいはじめます。その数、ひゃっぴき、せんびき、ひゃくまんびき、一おく、一ちょうひき。途中、池の水を飲み干し、野原じゅうの草は一本もなくなります。びっくりしたのはおばあさん。ご飯はやれないと、誰が、い...100まんびきのねこ

  • かあさんねずみがおかゆをつくった―チェコのわらべうた

    かあさんねずみがおかゆをつくった―チェコのわらべうた/ヘレナ・ズマトリーコバー・絵いでひろこ・訳/福音館書店/1984年チェコのわらべうたの絵本です。文章をおっていくと、あれというところがでてきます。かあさんベルトをかいましたねずみのしっぽでかいましたおじちゃんけがわをかいましたどんぐりいっこでかいましたもともとわらべうたですから、声に出して楽しむ絵本のようです。わらべうたが四つ。4番目は”う”からはじまります。こんなふうです。うちがいっけんあったとさうちのなかにはテーブルひとつ(なにもおかれていないテーブル)テーブルのうえにははちひとつ(はちがのっています)はちのなかにはみずいっぱいみずのなかにはさかながいっぴき(ねこがのぞいています)おやおやさかなはどこいったねこがすっかりたべたとさ(骨だけのさかな)さてそ...かあさんねずみがおかゆをつくった―チェコのわらべうた

  • ごきげんのわるいコックさん

    ごきげんのわるいコックさん/まついのりこ:脚本・画/童心社/1985年保育園、幼稚園で評判のいい紙芝居。工夫して小学校低学年まで活用した事例もありました。なぜかご機嫌の悪いコックさん。みんなで「ねえ、ごきげんなおしてよコックさん」とお願いするのですが、顔が横に伸びたり、フニャフニャになったり、カチンカチンになったり。コックさん、いなくなったとおもうとこんどは、うしろむき。「コックさーんこっちむいてーっ」っていうと、ごきげんがよくなったコックさん。なにかつくっています。いいにおいがしてまあるいものが・・・。なにができるか期待がふくらんでできあがったものは?読み手の工夫で、子どもに問いかけかけながら進められます。においのところで、バニラエッセンスをスプレーしたのは、やりすぎ?。紙芝居は最初のページにもどるのが普通で...ごきげんのわるいコックさん

  • メガネくんとハダシくん

    メガネくんとハダシくん/二見正直・作/偕成社/2018年一年のくらしをとおしてときにケンカをしながらもきずなをふかめていく二ひきのクマの話。・パジャマでいちにち春のあさメガネくんは、パジャマでごはん中。きがえたくないときはきがえないというメガネくん。花に水をやるときもパジャマ。本を読むときもパジャマ。ハダシくんもメガネくんをみて、パジャマ姿ですごしてみますが、朝ご飯のジャムをこぼし、散歩しているとつまづいてころびパジャマをよごし、本棚にひっかけてちぎれてしまいます。メガネくんの言い分「だれにでもむいていることとむいてないことってのが、あるんだよ。きみはだれかのまねなんてしないで、きみのやりかたでやったほうがいいとおもうな」・〈きみのあじ〉ってどんなあじ?夏の朝メガネくんが、ハダシくんのところへもっていったのは、...メガネくんとハダシくん

  • ねむりむし じらぁ・・沖縄

    ねむりむしじらぁ/川平朝申・再話儀間比呂志・版画/福音館書店/2016年(初出1970年)両親が年とって貧乏なのに、じらぁというこの家の息子は、毎日ねてばかり。まわりからはむりむしじらぁとよばれていました。ところがある日、じらぁは白鷺がほしいといいだします。なまけものでも、かわいいわが子。両親はほうぼうからお金を借りて、白鷺を買ってきました。じらぁは、白鷺を誰にもみられないように、家のすみで大事にかいます。そして・・・。じらぁは、かみのおつげといって、隣の金持ちの娘と結婚し、それからは、人が変わったようにまじめに働きだします。絵は版画で、色鮮やかな版画を見るだけでも楽しい。じらぁは、年とった両親と一緒に暮らしますので、親孝行をしたのですが、どうしても出だしにひっかります。知恵はあるじらぁですが、貧乏な両親を考え...ねむりむしじらぁ・・沖縄

  • 海の水がしょっぱいわけ

    海がどうして、しおからいのかにこたえる昔話。海にかこまれた国では、どこでも同じような話があってもおかしくはない。日本では3千年ほどの壺に、海の水からつくった塩の痕跡があるというから、この手の話はずいぶんふるくからあってもおかしくなさそうです。・塩ふきうす(沖縄昔話の世界/石川きよ子・編/沖縄文化社/1961年初版)ある大みそかの日、泊めてくれといった白いひげのおじいさんからもらったのは、石うす。右に回すとほしいものがなんでもでてきます。不作で苦しんでいた村人に、この石うすからお米をだしてくばってあげます。昔話らしく、兄弟が出てきて、石うすをもらったのは、弟の方。兄は欲張りというパターン。石うすを盗み出した兄が、金をだそうとすると、でてきたのは塩。いくらやっきになってもでてくるのは塩だけ。兄は船で沖合に出ていたの...海の水がしょっぱいわけ

  • いたずらトロルと音楽隊

    いたずらトロルと音楽隊/アニタ・ローベル・作安藤紀子・訳/ロクリン社/2018年旅回りの五人の音楽隊。毎日、日の出とともにおき、一日中、楽器をかなでながら、あちこちまわっていました。どこへいっても、だれもが五人の演奏は、国中で一番だとおもっていました。ある夜、五人が森で眠っていると「月夜に音楽があれば最高だ。うたって、おどって、きっとたのしいぞ」とトロルがとおりかかり、五人を起こそうとしますが、一向に目を覚ましません。怒ったトロルは楽器に魔法をかけてしまいます。朝になって、町で演奏がはじまると、チューバは「モオーオー」トロンボーンは「ヒヒーン」チェロは「メエーエー」トランペットは「ガア、ガア」フルートは「コッコッ」とおかしな音しかでてこないので、人々は、かんかんに怒り出し、五人に石ころまで投げる始末。ところが、...いたずらトロルと音楽隊

  • 徂徠どうふ

    徂徠どうふ/宝井琴調・文ささめやゆき・絵/福音館書店/2018年荻生徂徠の若き日のエピソードです。はたらき者のとうふ屋七兵衛さんは、しじみ売りの子どもにいわれて、ひとりのお侍にとうふを売りますが、お侍はよほどとうふが好きなのか、なにもつけずに一丁ぺろりと食べてしまいます。「とうふや、世の中にとうふほどうまいものはないなあ第一安い。また皮をむくせわもなければ骨もない」というお侍。ところが、こおまかいお金がないから、あとではらうといいます。次の日もおなじやりとり。この日も、こまかいのがないから、あとではらうといいます。七兵衛さん、三日後、うんと釣銭をもってきたから20文はらってもらおうとすると、こまかいおかねがないのに、おおきな金があるとおもうかと、お侍。世に出た時に返すというのですが、明日か、半年先、運が悪ければ...徂徠どうふ

  • 笠地蔵

    日本昔話百選/稲田浩二・稲田和子/三省堂/2003年改訂新版語り書き埼玉のむかしばなし/小沢重雄ぶん・北島新平え/さきたま出版会/1988年雪の降る暮れに、地蔵様に笠をかぶせてあげたおじいさんのところに、お礼に地蔵さまが、お米を届けてくれるという、寒さをふきとばしてくれるようなあたたかい話です。お正月のものを買うつもりででかけていったおじいさんが、雪で寒そうにたっている地蔵をかわいそうにおもって、笠をかぶせてあげます。お正月のものがなくても、このおじいさんを「ええことをした」とむかえておげるおばあさん。ここにでてくるおじいさん、おばあさんは底抜けにやさしい。ところで、三省堂版では、炭俵を編んで売りに行って、お正月用のお米をかうつもりが、笠とみのを買ってきて地蔵にかけてあげると、大みそかに米俵が家の軒下に積み上げ...笠地蔵

  • リオンブルーノ・・・イタリア

    カナリア王子/イタロ・カルヴィーノ・再話安藤美紀夫・訳/福音館文庫/2008年初版13歳のリオンブルーノが、海の悪魔のネミーコに、一緒にこいといわれたのは、海辺の人気のない場所。ひまつぶしに木切れで小さな十字架をつくっていたので、ネミーコはなかなか手出しできませんでしたが、驚かして何とか連れ去ろうとした時、空に一羽のタカがあらわれ、爪にリオンブルーノをひっかけて、空にまいあがります。何故ネミーコに連れさられそうになったかは13年前にさかのぼります。漁師の父親が、三年もの間、ほとんど魚がとれなかったとき、海の悪魔のネミーコがやってきて、この先生まれる息子をくれるなら、毎日魚が取れて、金持ちにしてやると約束したことでした。もう四人のこどもがいて、これから子どもが生まれることはないだろうとおもった漁師でしたが、ネミー...リオンブルーノ・・・イタリア

  • 道のまんなかにある家・・南アフリカ ズル族

    南アフリカの民話/アーダマ:編・再話掛川恭子・訳/偕成社/1982年初版楽しそうなタイトルで、たしかに家は道のまんなかにあるのですが、内容とはあまり関係がありません。夫に死に別れたウナナナが、子どもたちの世話をノンタンドという若い娘にまかせて、野生のジャガイモをとりにでかけました。ウナナナは、子どもに手を出そうとする動物があったら「これはウナナナの子どもだよ。ウナナナの魔法の力でまもられているんだから。」と、いってやるようにノンタンドにいいつけます。さらにアバトワがやってくるようなことがあったら「ずっと遠くから、おいでになるのがわかりましたよ」と、あいさつするように、教えました。アバトワは人間の指ぐらいの大きさですが、小さな体で草のなかにかくれて、毒をぬった矢を射てきます。ヒヒ、ライオンがやってきますが「ウナナ...道のまんなかにある家・・南アフリカズル族

  • ともだちって どんなひと?

    ともだちってどんなひと?/赤木かん子・著濱口瑛士・絵/埼玉福祉会/2018年わたしたちはまいにちたくさんしっているひとにあいますが、しっている人がみんなともだちではありません。しっていてもあなたのことをわらったりわるくちをいうひとおかねかして!といってかえしてくれないひとはともだちではありません。それではともだちっていうのは?ともだちはあなたがすきだとおもうひとそしてむこうもあなたのことがすきなひとかなしいときにいっしょにかなしんでくれるひとはともだちです・・・・そして、最後にもういちど「あなたのともだちは、だれですか?」と問いかけます。この絵本の成り立ちに興味がありました。LLブック(やさしくよめる本)というマークが表紙にありました。そして絵をかかれているのは濱口瑛士さんという16歳の方。ご自身で絵本も発表さ...ともだちってどんなひと?

  • 「御伽草子」のなかの浦島太郎、イタリア版浦島太郎

    「浦島太郎」は、亀を助ける竜宮にいく竜宮でのもてなし竜宮からかえったあとと四つの段落にわけられます。再話の場合、どこかの部分がふくらまさせられています。前に、今知られている物語は、明治43年の国定教科書にのっているということがありました。「浦島太郎」は、丹後(京都)が舞台ですが、大岡信の(遠いむかしのふしぎな話おとぎ草子/岩波少年文庫/1995年)おとぎ草子の現代訳をみると、別れの場面、元の浜辺にもどった場面、玉手箱をあけた場面など、随所に和歌がでてきます。結末も、浦島が鶴に変わって、神仙の住む蓬莱山にゆうゆうと舞う身になり、亀は亀で万年の寿命を生きるというめでたいおわりかた。人には情けあり、情けあれば行く末はめでたいとあります。乙姫はでてこず、亀が浦島太郎の妻になります。春、夏、秋、冬ごとの竜宮城の景色の表現...「御伽草子」のなかの浦島太郎、イタリア版浦島太郎

  • 若返りの水

    「若返りの水」は、おじいさんが水を飲んで若返り、その話をきいたおばさんが若返りの水を飲みすぎて赤ん坊になってしまいます。この話には正月版もあります。日本だけでなく韓国にも同様の話がありました。(世界の水の民話/日本民話の会外国民話研究会・編訳/三弥井書店/2018年)木こりが山へ木を切りにいき、沼の水を飲むと、ぐっと若返ります。男は妻から追い出されそうになりますが、わけを話すと妻も若返ろうと山へ。男が山で見つけたのは妻の着物のなかの、赤ん坊。赤ん坊ですが、水を飲んだらこんなに小さくなったとのこたえ。後日談がある「若返りの水」(新しい日本の語り9渡部豊子の語り/日本民話の会/悠書館/2014年初版)に、柴田敏子さんが語ったという話。赤ん坊になったおばあさんを育てるのに苦労した爺様が、年とりの神様から「年とりのへら...若返りの水

  • わすれてごめんね

    わすれてごめんね/作・絵:シャルロット・レゴ訳:かねづかきょうこ/BL出版/2001年「わすれてしまってごめんね」と言いたくなるってことありませんか?大事なことなのに忘れてしまって、いいだしにくくて・・・。見開きの左に小さく文字。地は白。右には鼻が赤く、線を丸く二つ重ねた子?真ん中にちょこんとたって、線の手を組んだり、ごめんねしたり。こちらも地は白。文字も絵もごめんねといっているよう。誕生日を忘れ、でプレゼントも用意できなくて・・・。とってもいじらしい気持ちがでています。”ぼく”ってあるので、彼女の誕生日をわすれたのかな?わすれてごめんね

  • 番ねずみのヤカちゃん

    番ねずみのヤカちゃん/リチャード・ウィルバー作松岡享子・編訳/東京子ども図書館/2009年こんな楽しい話があることを知りました。いままで聞いたことがなかったのが不思議です。絵本も1992年に出版されています。読み聞かせでも語りでも大好評です。ドドさん夫婦の家に住む、おかあさんねずみと、四ひきの子ねずみ。そのうち四ひき目は、「やかましやのヤカちゃん」とよばれていました。人様の家ですから、ルールを守らないと大変なことになります。そろそろ自活してほしいと考えたお母さん、のおしえは、住んでいるのをきづかれないようによくよく用心すること。そのためには昼間はけっして外をであるかないこと台所にいって、チーズを食べたいと思っても、夜になってドドさんたちが寝てしまうまでまつこと、食べたあとはきれいにかたずけること、そして、ねずみ...番ねずみのヤカちゃん

  • ダヤンと魔法の本

    ダヤンと魔法の本/池田あきこ/ほるぷ出版/2018年シリーズになっているようですが、はじめてです。ダヤンは猫、ジタンも猫。ダヤンが古びた図書館で見つけた一冊の本。さかさまの文字。ページをめくっていくと「ダヤン、その本のページをめくってはいけない」というジタンの声いつの間にか本の中へ。どうやらとじこめられてかえれなくなるですが・・・。お菓子の国でいつのまにか王子になって、おかしの食べ放題。でもきがつくとダヤンは一枚の絵に。ジタンのタイプライターの音で、ダヤンは絵からぬけだします。ということはジタンが物語を作っている?こわい本の主人公になったり、本屋通りのふくろう小路をあるいたり・・・。第一話から第四話、そしてすぐ十二話にとんで・・・。スト-リーがありそうで、なさそうで、あっというまに次に進むという不思議な本です。...ダヤンと魔法の本

  • ぼくのおばあちゃんのてはしわしわだぞ

    ぼくのおばあちゃんのてはしわしわだぞ/そうまこうへい/架空社/1999年こういう視点からも絵本ができるのを再認識しました。たしかに、おばあちゃんの顔も手もしわしわ。ニコニコ笑っているおばあさんの代わりに、おとうさんが、大活躍したからと説明してくれます。五人の子どもを育ててきたおばあさんの手には、家族の年輪が刻まれています。個人として鏡を見るとしわにガックリきますが、おとうさんのいうとおり自慢していいことかな。おばあちゃんがころばないようにギュッと手をつないで散歩をサポートするしゅうへいくん。ほのぼのします。ぼくのおばあちゃんのてはしわしわだぞ

  • わたしたちだけのときは

    わたしたちだけのときは/文:デイヴィッド・アレキサンダー・ロバートソン・文ジュリー・フレット・絵横山和江・訳/岩波書店/2018年カナダ先住民族の同化政策と、いじらしい抵抗の物語です。庭で花の手入れをするおばあちゃんを手伝いながら、少女はあれこれたずねます。おばあちゃんは、たんたんと少女の質問に答えていきます。おばあちゃんは子どもの頃、親元から引き離され,強制的に、家から遠くはなれた寄宿学校にいれられました。寄宿学校では制服を着ることを強制され、長く伸ばした髪を切られ,自分の言葉で話すことを禁じられたのです。当たり前のことが当り前にできなくなったのです。でも、子どもは?秋になると寂しい色の服に黄色や赤のきれいな葉っぱをつけます。春に野原の草が伸びると、髪の毛に編み込みます。夏、先生がそばにいないとき、クリー語を...わたしたちだけのときは

  • 金のたまごをうむカニ・・イタリア

    カナリア王子/イタロ・カルヴィーノ・再話安藤美紀夫・訳/福音館文庫/2008年初版病気になって仕事ができなくなり、食べるものもなくなった石工が、海岸の岩の上にみつけたのは一匹のカニ。こどものおもちゃにもってかえると、翌朝、カニはたまごをうんでいました。よくみると、それは金でした。ふしぎなカニは、次の日も次の日も金のたまごをうみ、石工は瞬くうちに、金持ちになりました。ここでおわれば万々歳ですが、ここは出だしの部分ですから、カニの秘密を知った仕立屋が登場します。仕立屋はどんな方法でカニを手にいれようとするか。仕立屋には息子が二人とむすめが一人。仕立屋はむすめを、石工のむすこと結婚させることを申し出ま。そして、むすめに持参金をつけるので、結納にカニを出すよう条件をだします。結納にもらうまで、まちきれず、カニをもちだし...金のたまごをうむカニ・・イタリア

  • 小犬をひろってしあわせになったじいさんの話

    まめたろう/愛蔵版おはなしのろうそく10/東京子ども図書館/2010年(森口多里著「黄金の馬」三弥井書店)下の爺さんが小犬を助け、太郎と名前をつけます。ばあさんが、皿で食べさせれば皿ほどに、お椀たべさせればお椀ほどに、臼でたべさせれば臼のおおきさになった太郎。やがて、太郎が山へ、下のじいさんと一緒にでかけます。あれっ!「花咲か爺」の話かと思っていたら、花ではなく雁がでてきます。太郎が「あっちの山さ、蜂落ちろ。こっちの山さ、鹿落ちろ」と叫ぶと、爺さんの方に鹿が落ちてきて、その日は鹿汁。上の爺さんから、打ち殺された太郎を埋めたあとに植えた木から、臼をつくると、うすからは銭。上の爺さんが臼を燃やしてしまったあとの灰を空にふりまくと、雁がおちてきて、雁汁に。方言でテンポよく進行し、繰り返しにもリズムがあって聞き手もひき...小犬をひろってしあわせになったじいさんの話