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  • 石破氏と野田氏の議論に期待

    立憲民主党の代表に野田佳彦がなり、きのうは自民党の総裁に石破茂氏が選ばれた。ふたりに期待したい。ここしばらくの国政は、自民党が選挙に勝っているから自分らが何をしようと勝手だろうという態度で、議論も中途半端に事を進めてしまうし、野党は野党でただ自民党の揚げ足取りだけをしている状態だった。もちろんマスコミの取り上げ方も悪かったのは確かであるが、お互いに協力して議論を作り上げる努力はたりなかったのは事実であろう。自民党は選挙に勝つ事が第一命題となり、統一教会との癒着や裏金問題を引き起こした。自民党の議員は政治家ではなく、選挙屋となっていた。立憲民主党の議員は全体の構想を見ようともせず、ただ相手の失策をついて小銭拾いに終始していた。これは国民に見透かされた。だから政治に関心がなくなったのだ。石破氏と野田氏ならば、...石破氏と野田氏の議論に期待

  • 今年はサンマが食べられる!

    秋と言えばサンマだ。とは言えここ数年不漁が続き、小さくてしかも値段が高く、食べる気にはならなかった。ところが今年は違う。値段が安いのだ。若干小さいのではあるが、それでもここ数年とはだいぶ違う。今年はすでに3回食べた。サンマと言えば、あの内臓の黒い部分がいい。小さいころはあの黒い部分の苦さがいやでたまらなかったのであるが、大人になるにしたがってそこがよくなる。あの苦さこそがサンマなのだ。あの内臓を取って売ってゐたり、頭を切って売っていたりするのは邪道である。大根おろしとサンマのセットはやはり秋の味覚の代表である。あの味が食べられるのは喜ばしい。近年、サンマだけでなく、スルメイカも不良だそうである。山形県民はスルメイカの足、つまりゲソの天ぷらをよく食べる。山形で天ぷらそばはゲソ天そばである場合が多い。そのゲソ...今年はサンマが食べられる!

  • 映画『箱男』を見ました。

    映画『箱男』を見ました。フィクションを作り出す事の意味と恐ろしさを同時に感じさせる映画でした。知的興奮を覚えました。安倍公房の小説『箱男』は1973年に発表されたということです。私は安倍公房のファンだったので、単行本が新潮社から出版された時買った記憶があったんですが、それだと小学生の時に買ったことになります。どうも記憶がおかしくなっているようです。いずれにしても『箱男』を読んだ記憶はあるのですが、細かい内容までは覚えていなく、映画を見て改めてすごい作品だったんだと再認識させられました。人間は誰もがフィクションを作り出す。その作り出されたフィクションには必ず「語り手」が設定されなければいけません。「語り手」はたくさんの登場人物を生み出し、パラレルワールドのような新たな世界を想像します。その世界の中で新たな「...映画『箱男』を見ました。

  • 貴景勝引退について思う事

    今日は大谷の活躍でスカッとしていたのだが、そんな時に貴景勝が引退するというニュースを目にした。最近の相撲を見ていて一番感じるのは、むかしと違って真剣勝負となり、関取もケガが絶えなくなったということだ。パワーがものをいうようになり、体もみんな大きくなった。そのためにぶつかりあってケガをするし、土俵からの落ち方や、転び方によっては、自分の体重を支えきれなくなってケガをするようになる。、ケガのない力士なんていないだろう。どこか故障している。公傷制度というのがあったはずだが、もうそれでは体がもどらなくなっている。今のままでは、相撲が成立しなくなるのではないかと心配してしまう。なんらかの制度改正、もしくはルール改正が必要なのではないだろうか。公傷も一場所だけでなく、医師の判断によって期間を決めるとか、場所中も休養日...貴景勝引退について思う事

  • ブラックペアン2

    今期のドラマは最初に見始めたドラマのほとんどを途中でやめてしまった。おそらくいいドラマもあったのだろうが、それは見逃してしまった。最後まで見たドラマの一つは『ブラックペアン2』である。漫画的なおもしろさで最後までみることができた。しかし、手術中に昔話をながながと始めるなんてありえないようなことを平気でやるとか、ホールに人を集めて生中継するとか、ありえないことばかりだった。見ながら文句を言っていたのも事実である。展開が無理やりで、感動の押し売りをされてしまったような気もする。肩の凝らないドラマで見続けることはできたが、もう少し丁寧な作りができなかったものかと思う。日曜劇場は「半沢直樹」以降、派手な展開のわかりやすくて痛快なドラマがメインになっている。その中でも丁寧のつくっているものと、雑な作品に別れているよ...ブラックペアン2

  • 「永田町の論理」に毒されているのは小泉進次郎だ

    小泉進次郎が暴走している。解散時期について聞かれた時、「永田町の論理的には、解散については言わないとなっていますけど、私は判断材料は十分あると思います」と、わけのわからないことを言い始めた。さらに「これだけ史上最長の自民党総裁選、これだけの政策論争、そして国民の皆さんが選ぶわけですから、判断材料というのは、国会議員の中の永田町の論理だけで決めないで、私は今も含めて、国民の皆さんは次の選挙があったらどのような判断をするか、お考えになりながら、この総裁選も見ていると思います」と言った。「衆院ですから、国会での論戦なしに解散はあり得るんでしょうか?」と質問されると、「昨日も記者会見でもそうだったんですけど、だいぶ永田町の論理に毒されてると思いますね」と答えた。そもそも解散というのは、議論が行き詰まり、総理大臣の...「永田町の論理」に毒されているのは小泉進次郎だ

  • 映画『クレオの夏休み』を見ました

    フランスの母を亡くした少女とアフリカ人の乳母の交流を描く映画『クレオの夏休み』を見ました。2人の心情だけでなく、登場する人たちの心情を言葉による説明ではなく、映像と展開で見せてくれる名画でした。クレオはパリで父親と暮らす少女です。母親はガンでなくなり、アフリカから来たグロリアという乳母が面倒を見ています。しかしグロリアの母親が死にアフリカに帰ることになります。クレオは夏休みにアフリカに行き、グロリアに会うことを楽しみに生活するのですが、父親がはぐらかそうとします。なんとかクレオはアフリカに行くのですが、自分の予測とは違う状況に出逢うのです。グロリアには子どもがいて、娘は妊娠しています。息子は自分たちをアフリカに残してパリに行っていたグロリアを母親ではないと言います。そこにはアフリカの現実があったのです。そ...映画『クレオの夏休み』を見ました

  • 始まった時には終わっている総裁選

    自民党総裁選が本日告示だそうだ。しかし始まった時にはもう当選者がきまっている。いつもの通り茶番劇が繰り広げられ、それに外野が無意味なコメントをするだけだ。政治に関心がなくなる構造をつくっていて、「国民の政治離れ」と嘆く。政治離れをつくっているのは、政治家とマスコミである。自分らの責任をたなにあげて国民に責任を擦り付ける。本当にくさっている。そもそも統一教会の問題や裏金問題によって議席数を増やした政党に次の政権をとる権利がないはずなのだ。自分たちが偉そうにできたのは、不正をおこなってきたからなのだから、身を引くのが筋である。それでも自分らに政権をまかせてほしいならば、もっと謙虚に自分らの反省を明確にしめしてもらわなければならない。野党の案をそのまま自分の案にするならば、野党に対して真摯に謝罪することから始め...始まった時には終わっている総裁選

  • 兵庫県知事問題の不思議

    兵庫県の斎藤知事の問題がスキャンダラスに報道されている。確かに斎藤知事の言動には問題があるように見えるが、逆にマスコミのこの騒ぎ方にも大きな問題があるように思われる。この問題が最初に騒がれたのは、パワハラとかおねだり疑惑だった。県民局長の告発と自殺については逆につけたしのように報道されていた。マスコミもその程度の扱いだったのである。おねだり疑惑とか、パワハラなんて政治家にはたくさんいそうである。とくにパワハラなんて当たり前のようにいるのではないか。みんなを調べれば齋藤知事レベルなんてたくさん出て来るのではないか。橋下徹なんか、テレビのコメンテーターをしていてもパワハラそのものだ。こいつが齋藤知事と似たようなもんなんじゃないかと思われる。それなのに維新も含めた会派が辞任を要求しているという。斎藤知事の理屈か...兵庫県知事問題の不思議

  • 映画『風が吹くとき』を見ました。

    映画『風が吹くとき』を見ました。現実に原爆が落とされた場合、こういうことになっていくのかと、恐怖を覚えました。1987年に日本で公開され、その時も話題になった映画ですが、今回再上映されたのを機会に初めて見ました。善良な老夫婦が原爆投下の危険の知らせを聞き、その対策を準備します。中途半端な情報と知識と勝手な思い込みのために、十分な準備とまではいきません。そのために命は助かるのですが、かなりの被ばくをしてしまいます。情報は何も届かず、それでも夫婦は政府を信じています。その善良な夫婦の姿が痛々しく涙を誘います。私たちは原爆の真実をみないようにしてきたように思います。どうせもう使わないだろうという勝手な楽観主義に陥っています。そういう生半可な知識と、御上を信じ込むことがどれだけ危険なことかを教えてくれます。広島や...映画『風が吹くとき』を見ました。

  • 自民党のはったりあいをなんで国民がみなければいけないんだ

    自民党の総裁選がまもなく始まろうとしている。現総裁が退任表明しての総裁選ということになるので、だれもにチャンスがあるように思うのだろう。なんとか目立って当選しようと必死になっているようだ。しかし他の候補者との違いを明確にしようとしているのだろう。公約がはったりにしか聞こえない。自分の総裁任期中に実現すると言っても、どうせ実現しっこない。その前に辞めても3年は続けられる。それで十分なのだろう。しかもそのころには公約なんかみんな忘れていると思っているのだろう。忘れているのは国民ではない。マスメディアなのだ。そのころには田崎史郎に騙されているのである。そもそも自民党総裁選を、テレビを使って国民みんなに広めるという発想が本来おかしいのである。自民党総裁は次期首相だからという理屈を作ることはできるが、さまざまな報道...自民党のはったりあいをなんで国民がみなければいけないんだ

  • 映画『墓泥棒と失われた女神』を見ました。

    数年前『幸福なラザロ』という映画を見て、その不思議な展開に衝撃を受けてこの監督の作品を見てみたいと思っていました。そのアリーチェ・ロルバケルが監督・脚本を手がけた映画『墓泥棒と失われた女神』を見ました。現実と幻想が溶け合った不思議で刺激的な映画でした。主人公の青年は古代の墓のありかがわかるという超能力がありました。その力を発揮して古代の墓のありかを探り当て、その中にある埋蔵品を掘り起こすことを「仕事」にしていました。もちろん違法であり、警察から追われることもあります。そうしているうちに、巨大でおそらくものすごい価値のある埋蔵品を発見します。そこから青年の人生は大きく動きはじめます。不器用な青年の生き方が丁寧に描かれます。それがこの映画の柱になって、青年を追い求めます。途中で不思議な場面があるのですが、それ...映画『墓泥棒と失われた女神』を見ました。

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