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白隠和尚
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2015/10/31

白隠和尚さんの人気ランキング

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  • 鰻の来た日

    鰻の来た日

    〈今日は鰻だった〉今契約中の弁当屋は弁当箱を受けとるまでの手順が仰々しい。先ず配達人は私が「本人」である事を確かめる。私以外の誰がここに住まっていると思っているのか!私はまるで居ながらにして採血待ちをしている気分である。次に弁当受け取りのサインをする。これはさすがに最初だけにしてもらった。ただし、献立が気に入らないからといって弁当の受け取りを断ったことはない。きっと難しいことになるだろうな・・・弁当の受け渡しは直接手渡しでなくてはいけない。以前パソコンの手が離せなくなったとき玄関の適当なところへ置いてと云って、注意されたこともある。弁当の配達は後期高齢者の副業になりつつあるかも。最近新顔の爺さんが加わったお見受けしたところ元気そうだが、私より年長85才だろうか、私は爺さん程の腰は曲がっていないからきっと私の方が...鰻の来た日

  • 法隆寺の帰り道

    法隆寺の帰り道

    〈五重の塔〉法隆寺の次は何処に回るのがお勧めだろうか。私の子供達が案内して呉れたのが「安部の文殊院」だった。法隆寺の隣の桜井市に有るミニ古墳だったが、息子に考古学の興味が有るとは思えんから、ここは夕食までの時間稼ぎをする作戦だと思った。〈古墳の入り口〉古墳の中は三畳ほどの広さで古い石仏が祀られていた。陽がだいぶん傾いた頃、長谷寺に寄った。奈良に向かう道で途中下車したような参詣だった。〈長谷寺の本堂〉長谷寺の噂は少しは聞いていたが今日が初めての来観である。麓の山門とおぼしき辺りから中腹の本堂まで真っ直ぐに石段が400段ある。途中に息継ぎをするところがないから、四国の金比羅さんに負けないくらいの険しさである。が不信心者には麓から本堂まで軽自動車で昇降してくれるのが嬉しい。本堂には「西国三十三所」の幟も読めた。境内か...法隆寺の帰り道

  • 法隆寺の 仏像(国宝)たち その 2

    法隆寺の 仏像(国宝)たち その 2

    〈薬師如来座像〉耳の病を直してくれる仏〈薬師三尊像〉〈行信僧都座像(ぎょうしんそうずざぞう)〉〈道栓律師座像〉〈救世観音〉〈釈迦三尊像〉〈伝橘夫人念持仏(でんたちばなぶじんぶつ)〉〈伝法堂の仏たち〉おわり、今度法隆寺見学するときは予め宝物の収納先を調べて無駄足しないようにする積もりです。疲れました。法隆寺の仏像(国宝)たちその2

  • 法隆寺の仏像(国宝)たち その1

    法隆寺の仏像(国宝)たち その1

    〈聖徳太子座像〉〈百済観音像〉〈九面観音像〉〈夢違観音像〉祈れば悪い夢も良い夢に変えてくれると信心された〈地蔵菩薩像〉〈五重塔の宝物(塔本塑像)〉塔の東西南北それぞれの入り口から見ることの出来る宝物涅槃像土〈北の入り口〉釈迦の入滅を嘆く弟子達写実性を重んじた天平時代に作られた阿弥陀像土〈南の入り口〉分舎利仏土〈西の入り口〉維摩詰像土(ゆいまきつぞうど)〈東の入り口〉今回掲載した写真のその殆どはNHKの番組から引用しております続きは「その2」で・・・法隆寺の仏像(国宝)たちその1

  • 奈良へ一泊旅行 ~法隆寺の建築物~

    奈良へ一泊旅行 ~法隆寺の建築物~

    子供達が誘ってくれたので出掛けた。1泊では正直物足りないないが何分にも障害者の身分だから贅沢は言えない。車に二日分?の酸素ボンベとして7本積んだ。途中で酸素が不足したら自分で酸素ボンベのバルブを加減して生き延びる積もりだ。〈酸素ボンベ〉昼少し前に法隆寺に着く。法隆寺は603年に聖徳太子が仏教研鑽の場として発願された寺という。世界最古の木造建築物として、1993年に我が国最初の世界文化遺産に登録された、〈南大門〉〈五重塔と金堂〉〈西円堂〉〈大講堂〉〈食堂〉〈綱封蔵〉〈東院鐘楼〉〈夢殿〉〈東院伽藍〉お断り:此処に載せた写真の多くはNHKの制作番組から引用しております。つづく奈良へ一泊旅行~法隆寺の建築物~

  • 花の 金曜日

    花の 金曜日

    今朝も背中が痛くて暗いうちに目が覚めた。寝返りを繰り返しているうちに外が明るくなったので起床。餅を焼いて食べた。今日は訪問看護師もホームヘルパーも来ない日、ヘルパーのB子さんが「今日は和尚さんの花金ですネ」と言って笑った。当たってる。午前中は録画しておいた小津安二郎監督の映画「お茶漬けの味」を見て過ごす。昭和27年の作品、小生がまだ小学生の頃の映画だ。映画は戦後復興期の都会の中流家庭の暮らしを淡々と描いた佳作である。その頃、市井の人は食べるのが大変だった。我が家も母が大勢の子供を抱えて借家を転々と転々とし、食うや食わずだったことをふと思い出した。寝そべって昼が来るのを待つ。テーブルの上のボトルの数がまた増えている。ちょっと壮観だ。娘は私に寝ているだけでも脱水症になるとかいって私に水分補給をペットボトルで促してい...花の金曜日

  • ヘルパーさんと私 いい関係

    ヘルパーさんと私 いい関係

    わが家に来るヘルパーさんは40代の女盛りのお母さんという感じだ。どちらも細身のスラリした姿が若々しい。きっとダイエットで身体を作って居られるのだろう。お世話になりもう半年になる。今はお互いに角が取れて友達同士のよう、私のくだらない話にも声を出して笑ってくれる。彼女達は「今日は顔色がいいですね」とか「今日は息づかいが静かです」「和尚の膝頭は艶があってまだお若いですよ」とか変な世辞を交えて私を苦笑させておいて連絡帳に私の健康状態をメモしている。当然ながら彼女達は笑ってばかりではないのである。彼女達は老人を励まし元気づける術を何処か身につけておられるようだ。折角来てくれたのだ、茶の一杯でも差し上げようと思うのだが、彼女達は処女の如く私の申し出を固辞する。彼女達はテイッシュペーパー1枚も受け取らないと言うから見事である...ヘルパーさんと私いい関係

  • ~ 元気な寝たきり老人 ~ (後半)

    ~ 元気な寝たきり老人 ~ (後半)

    囲碁にもテレビも飽きるとまた、長椅子に寝そべる。時刻は10時少し前"今うたた寝すると夜寝られんぞ"と自分に言い聞かせるものの、眠くて堪らん。10時をだいぶ過ぎた頃に弁当が届く。近くの老人ホームの自家製弁当だ。献立も味つけも何となく老人食っぽい。煮物は形が崩れているし、卵が多すぎる、私は卵がどうも苦手だ。昼を食べ終わると眠気が不思議に消えて外出したくなる。娘を始めとする「私の守り人達」は揃って私の車の運転に反対する「危ないから乗るな、乗るなら近くの買い物だけ、高速道路絶対反対」と声を揃える。私の運転歴60年の輝かしい経歴も彼女達の前ではまるで見えないらしい。彼女達にとって私は病弱な後期高齢者の一人にしか見えないのだ。娘は私の周りをドリンクや食糧で囲み「足りない物はないはずだから」と食糧による「格子なき牢獄」を築で...~元気な寝たきり老人~(後半)

  • ~元気な寝たきり老人~ (前半)

    ~元気な寝たきり老人~ (前半)

    最近は体の調子が良いせいか何を食べても美味しいのが嬉しい。昨日食べた鰹のたたきの旨さは当分忘れないだろう。私の朝のお目覚めは7時頃、眠りにつくのは1時頃である。昼間のうたた寝の多少で寝起きはバラバラである。起き出してトイレを済ませたら長椅子に場所を変えて何物かを腹に詰めて食べ終わった後は静かに身体を長く伸ばす。退屈な長い一日の始まりだ。天井を仰ぎ見る。煙草のヤニで煤けた壁と天井に囲まれた部屋に掛け時計とクーラー、セザンヌの複製画が目につく。薄汚れた部屋であるが。ヘルパーさんも「何処のお宅もこんなものですよ」と言ってくれるからまあいいか。同じ姿勢でじっとしていると背中の何処かが「痛い痛い」と言い出したら起き上がりテレビかパソコンだ。体調の良い今日は囲碁をする。ご存知のように囲碁は始めると次第に頭に血が上るから関脇...~元気な寝たきり老人~(前半)

  • "背中" 終わりの見えないたたかい"

    "背中" 終わりの見えないたたかい"

    「お父さんどうしたの」の声に目が覚めた。気がつくとベッドの上で頭を足の方にして寝ているのだ。また娘に醜態を見せてしまった。娘は「散歩に出ているのだと思った」といって笑った。私は前夜から背中の激痛で七転八倒したらしく、のたうち回っているうちに安眠出きる位置を身体が探し当てたのだろう。まあベッド落ちなくて良かった。娘は当然のように整形に行こうと言うが私は気が進まない。初めて此処で診察受けた日、医者は「肩甲骨の捻挫を治す方法は無いよ」と素っ気なく言い痛み止め注射を打った。注射の効果でその日は痛まなかったが、翌日になると痛みは激痛となってぶり返したのだ。堪らずまた再診を受けたら「頑張って直しましょうね」に変わった。頼りなのである。それを言うと娘は「お父さんは文句が多いと叱られるのだが」そして昨日である。昨晩は良く眠れた..."背中"終わりの見えないたたかい"

  • 三人の娘さんと会話する

    三人の娘さんと会話する

    始まりリハビリセンターのインストラクターと「どんな連休だったの?!」「京都の友達の所に行って京都見物して、家に帰って来て次の日は近郊の遊園地や名所めぐりをして夜は友達と飲みに行きました。田植えも少し手伝いました」「ヘエー、田植機が運転できるの?!」「いいえ、父が運転します。機械の入れない田んぼの隅っこの方を私が手で植えます」「田んぼに素足で入るんだ、感心したよ」「うーん何ともないです。昔から田んぼで遊んでいたので全然平気ですよ」二人目スタバのA子さんとそうーと近付いて来るなり「ねえねえ、和尚さん聞いて、私また出来たみたい」「えツ何が出来たの」「彼です」※彼女から昨秋ボーイフレンドと別れたと聞かされていたのです「それは良かった。今度は上手くいくといいね」なんと言う陳腐な相槌、もう少し気の利いた事が言えないのかと自...三人の娘さんと会話する

  • 続 " 大人げな い話 "

    続 " 大人げな い話 "

    隣町に日本海で獲れた魚介類を直売するスーパーが開店したと聞き早速出掛けた。噂は本当だった。深海魚のような見かけない魚も、ホタルイカも並んでいた。威勢のいい呼び込みの声が飛び交い新装開店らしい活気があり、レジのおばさんも酸素ボンベを曳く私にニコッと愛想笑いをしてくれた。ここまでは良かった。私がレジの前で財布を出して小銭を探していると、くだんのおばさんが私の横に立ち小声で何やら呟いているなと思ったら、やおら私の財布に指を入れてコインをつまみ上げ上げて精算機械に入れたが、そのはずみに1円玉が足元に落ちてコイン探し騒動になった。私の「探さなくても良いから」と言う制止を無視しておばさんはあちらこちらと探し始めたからレジに客の渋滞が起きた。結局コインは近くのお客さんの足元で見つかった。レジのおばさんは客に丁寧に頭を下げて礼...続"大人げない話"

  • " 大人げない "

    " 大人げない "

    昔の職場仲間の訃報を幹事役が知らせてきた。20年以上も疎遠にしている同僚の長話にいささかうんざりしつつ付き合っているうちに、相手は私の近況を知りたがっているのだと読んだ。テキ(幹事役の事)はと言えば、富士五湖湖畔のホテルの予約が取ってあって、連休を利用して孫と娘夫婦総出で出掛けるといい「お前はどうだ」と言うわけ。何とも羨ましい話に加えて「何処に出掛けるにも混むし、疲れに行くようなもの」と贅沢を見せびらかされてついカチンときた。大人げないと思ったが「ああ、俺も出掛けるつもりだ」と切り返したものである。私の「ちょっと外出」とは旅行でも何でもなく、隣町の大型ショッピングモールの床屋にいくだけの事(病身の私には大事である)だから今思い出しても赤面物である。振り返ってみれば去年の五月は良かったなー。国内、海外旅行と続いて..."大人げない"

  • 背中が 火事だ

    背中が 火事だ

    今年は私の厄年の様な気がする。昨年秋から慢性肺気腫を患い酸素ボンベ無しでは息も出来ない状態に加えて、正月からずっと引きずっている背中の筋肉痛が重症で右腕を動かすと患部が疼き、痛くて酸素ボンベを満足に曳くことも出来ない。みかねた娘の勧めに従って整形外科で診て貰ったら「肩甲骨の内側の関節の捻挫」だと言われた。そんな身体の奥に関節があるという説明に驚いたが、医者が治ると言わないのが私は面白くない。医者は匙を投げたと思った。それでも処方された痛み止めの絆創膏を貼ったら痛みは少し痛みが和らいだが、絆創膏は乾くと猛烈に痒くなり、「孫の手」を脇において痒い所だけを掻く作戦にしてみたが、この方法も失敗で背中全体に引っ掻き傷模様が出来て、ヘルパーさんさんから今日は「塗りますか」「貼りますか」と迫られる始末。「弱り目に祟り目」の諺...背中が火事だ

  • 初夏 初めての冷奴

    初夏 初めての冷奴

    〈冷奴〉今日は週に一度の配達弁当を食べない日、自分の好きなものを食べると決めた日だ。さて何を食うかとぼんやり考えていると娘が唐揚げ弁当を提げてきた。一目良い色に揚がった唐揚げを見て、よし昼は唐揚げ弁当に決まり。昼寝から覚めて今夜の献立を想う。まず思い浮かんだのが「冷奴」だ。もう長いことご無沙汰だし、今日の陽気にぴったりだ。今晩は冷奴だ。豆腐に生姜をチョイと載せただけのシンプルな味わいが私は好き。よしと気合を入れて早速外出。当地も少し前から気温が爆発的に上昇して、今日も窓を少し開けて車を走らせる。テレビが80代の爺さんの暴走事故を惹き起こして大勢の死傷者が出たと頻りに流していた。他山の石と銘すべし。対向車の目線に注意、運転は臆病なくらいで丁度良い。和尚あんたももうすぐ80だ。他者の運転技術を信じるな。年寄りの運転...初夏初めての冷奴

  • W・チャーチル著 「第二次大戦回顧録」を読む

    W・チャーチル著 「第二次大戦回顧録」を読む

    〈私にルーペは必携品長い時間使用すると目が疲れます〉公立図書館でチャーチル(1874ー1965)の大著「第二次世界大戦回顧録」(抄本)と劉暁波(りゅうぎようは)の「天安門事件から(08憲章)へ」を借りて読む。回顧録の原著は7冊、日本語訳は24冊だそうだ。我が地元の図書館の蔵書は殆ど散失していてまともなのはこの抄本だけだった。私には読み頃の一冊だ。以下に印象に残った箇所を拾い出してみた。[回顧録拾い読み]◆ヒトラーは下層階級の出身。若い時は宿賃にも事欠く暮らしで、食うためには何処にでも、共産党にでも転がり込んで録を食む男だった。◆共産党を大戦中から嫌い、特にスターリンを警戒して彼を「掴んだ領土は決して手放さない男」と書いている。ソ連に関する記述が少ないので既に「鉄のカーテン」が降りていたのかも。◆ルーズベルト米大...W・チャーチル著「第二次大戦回顧録」を読む

  • ボンベよ 今日もありがとう

    ボンベよ 今日もありがとう

    昨秋退院した日から私は酸素ボンベを使うように主治医から指示があって「身体障害者手帖」をいただいた。こうして私は重病人の仲間入りをした。この先再び肺炎にかかったら私の人生は終わりだと思う。私の持病の肺炎はタバコの吸いすぎが原因、身から出た錆である。現在は24時間酸素ボンベからチューブに繋がっており、自由を奪われた囚人のような生活であるが、正直を申し上げるとチューブを外したら即あの世行きというほど病状は深刻ではない。短い時間ならチューブが鼻から外れても大丈夫である。ただし、鼻からチューブが外れているところをヘルパーさんに見られると些か面倒だ。連絡帳に書かれて仲間内に噂になって広がるとやがて〇〇マネジャーから注意をされる。ことと次第によっては「身体障害者手帳」を取り上げられたらまた一大事である。そう言うわけで私はヘル...ボンベよ今日もありがとう

  • ひとり者の花見

    ひとり者の花見

    日中の気候が春めいてきたのでストレスを仕舞おうか迷っている。今日はリハビリの日、ダウンジャケットを脱いで春用ジャンパーに着替えて外出、序でに帽子もハンチングに変えた。控えめに春の装いに変えた積もりである。私のお洒落は妻から直伝である。リハビリセンターでは孫より年若な女性インストラクターのお出迎え「和尚さんお似合いですワニマークですね」とジャンパーに世辞を云った。マッサージしながらインストラクターは前夜の夜桜見物の様子を話した。屋台が沢山出ていて賑やかっだた事や烏賊の姿焼きが食べたかったがゲソで我慢した、等の他愛のない話で笑った。私も桜が見たくなってお気に入りの散歩道に向かう。満開だった。滅多に人の通わない堤防の上で今年もひっそり咲いていた。花の付きも貧弱で勢いがない感じ。一通り写真を撮って直ぐ引き揚げた。玄関先...ひとり者の花見

  • Bさん "あんたが一番好きです"

    Bさん "あんたが一番好きです"

    我が家には4,5人のホームヘルパーさんが週に2度交代でお見えになる。部屋の掃除や洗い物、私の着替えの手伝いから私の健康状態のもろもろを連絡簿に記してお帰りになる。お陰さまで私は家事一切に関わらずに暮らせている。有り難いことである。私はホームヘルパーさんの一人B子さんが好き、毎回でも良いから来て欲しい人である。彼女はいつも穏やかで飾らない人柄の笑顔を絶さないお母さんという感じの人だ。彼女が帰った後、玄関のスリッパと履き物がきちんと揃えて有るのを目にすると彼女の気持ちの細やかさが見えて私は嬉しいね。なあーんて私が思っていることを彼女が知ったら気持ち悪いはずだから内緒、ホント、彼女は高齢者に待ち遠しいと感じさせる魅力があるよ。そんな訳でヘルパーさんがお見えになる火曜日と木曜日は私は朝から落ち着かない。もし、Bさんが玄...Bさん"あんたが一番好きです"

  • 招かれざる客

    招かれざる客

    チャイムが鳴ったので玄関に出てみるとやっぱり老友O氏だった。見知らぬ老人と二人で立っている。O氏から再会しようと電話が有ったとき私は「元気になったらこちらから連絡する」と断っていたのに・・・鼻にチューブを差した姿を自称85才のO氏に見せたくないからなのだが、それでもO氏は押し掛けてきた。O氏は「まだ元気だね」と妙な言い回しで私の健康を喜びながら綺麗にかたずいた部屋を眺め回した。私がヘルパーさんに身の回りの世話を頼んでいることをご存じないのだ。彼は私が元気にしているのを不思議そうに眺め、病気の事や入院生活、酸素ポンベのことなど細々聞いてくるので些か閉口したし疲れた。我々は暫く雑談したがそこは老人同士(私が一番年少の積り)聞き取りにくい声でボソボソと話しをし時々声にならない声で笑った。私には重苦しい時間が過ぎて、O...招かれざる客

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