久しぶりに飯田橋を徘徊。 七夕を間近に控えて、恋愛の神様、東京大神宮は大繁盛。 そっと手を合わせる 飯田橋は、やっぱりビジネスの街で、忙しいサラリーマンは出早薬ご飯を食べる場所が充実している。カレーやラーメンうどんなど。写真はカレーのお店ばかりになってしまったが、他のお店もちゃんとあるのでご安心を。 いっべこっぺ アパ社長カレー 上等カレー 一部でうわさの武蔵野うどん 最後に、最近オブジェとしてトレンドになりつつある飛び出し坊やも発見。 飛び出してる!
オリーブオイルでキノコをニンニクと一緒に炒めたやつ。 にじみでる煮汁もオリーブオイルたっぷりだから、やっぱりそれも飲んだほうがいいかなと思ってやってみる。これがダイエットに効くような気もする。 結果…少し太った…。 オイルあんまり効いていないかしら。 次回もお楽しみに!
きのこをオリーブオイルで炒めるやつ。輪切りの唐辛子とニンニクを入れた。塩とか入れなかったんだけど、これはこれでいいかなって言う。自然な味。それから冷凍野菜と鶏肉。こちらはもともと眉をつけてあった。またマヨ。 前はともかく、調味料をできるだけ使わないで料理をしていると、これはこれでありかなって言う気分になる。 結果報告として、きのこのオリーブ炒めを食べたら痩せた。 次回をお楽しみに!
ひらまさと、きゅうりのぬか漬け、たけのこ。 結構シンプルなメニューだ。 実は昼間にひやむぎを食べたので、夜は控えめで良いのではないかと。控えめにしてみた。 しかし、それでも太っていた。 昼間のひやむぎが効いているのかな。 次回もお楽しみに!
2000年に公開されたガイ・リッチー監督の長編第二作「スナッチ」。 センスあふれるクライムコメディだ。 楽しいんだけど、今の日本にも通じる社会の断片がところどころに見えてくる。 ■どんな物語か 一言でいえば大粒のダイヤの争奪戦。 ややこしいので最後にネタバレありでざっくりとしたプロットを載せておく。 ■登場人物たちの多様な「コミュニティ」 【語り部】 ・ターキッシュ 裏ボクシングのプロモーター。貧乏だが、靴が汚れるのは嫌がる。 ・トミー ターキッシュの弟分。スロット店を営んでいる。身を守るために銃を集めている。 【パイキー(ジプシー)】 ・ミッキー 社会的身分の低いジプシー、流浪
■一週間の雑感:まず問いをみつける いろいろなところに行くと、できるだけ書店を覗くようにしている。その書店が何を売りたいのか、地域性とか、書店の個性などが見つけられるだろうか。他にはいくつかの書店を覗いていると、出版業界が売りたい本が見えてくる。他には時代の空気というかトレンドを探るヒントもある。自分なりの問いを見つけて深掘りしていく。その繰り返しが自分が何を考えているのか、どういう人間なのか気づくヒントにもなる。 ■クリエイティブ:漫画、小説 「フラットランド」は制作中。他にも新しいアイディアを練っているところ。 https://rookie.shonenjump.com/seri
愉快ザルさんに紹介されて五反田にいった。 ついてきてくれるのかと思いきや、地図のリンクが送られてきただけだった。 地図に従っていくと、小さなマンションやオフィスビルが密集したエリアの一角についた。3階建てのマンションだった。 エレベーターで二階にあがって、廊下の一番奥の部屋にいく。 インターフォンを押すと、しばらくして「はい」と機嫌の悪そうな男の声が応対した。やばい、と思ったけど、もう来ちゃったからそのまま帰るっていう選択肢はなかった。 名前を言うと、しばらくして扉が開いた。 顔を出したのはアニキだった。実際には不機嫌ではなかった。かといって、笑顔を見せるでもなかった。 「道、迷
渋谷の宮益坂口。 人はやっぱり多い。ハチ公口と似たようなものかもしれない。 人通りは多い インバウンドの比率は4割くらいかな。 人気のエリアなのがわかる。 若者の割合は5割くらいか。 宮下公園もある。 上がってみると、ここが公園なのか。 アクエリアスとハイキューのコラボイベントの準備中。 ハイキュー読んでないけど人気あるのか 東方神起のコラボイベントも やたらとイベントが開かれている。 若者が集うエリアなんだな。 今は生活に疲れていない10代と、懐に余裕のある大きなお姉さんが1番お金を落としてくれるのかもしれない。 金属ファンのみなさんに鉄分補給 文章はここまでですが
菜食主義者の食卓みたいな感じだけど、実際は肉も食べた。ただ、解凍するのに時間がかかったから食べはじめてしまう。 今日からブルーフィルムダイエットもやってみた。すなわち、メガネに青いフィルムをつけて食事をする。第一印象としては、セロファンがぴしっとしてないから、いかにも何かを貼りましたという感じの視界になる。そして、視界は思ったほど青くない。少なくとも期待したほど真っ青じゃない。 そして、期待していたのと違った一番の要素。 …少し太った。 次回もお楽しみに!
歩きはじめたら、テスラを見かけた。 それで結構裕福な町なのかな、なんてファーストインプレッションアップする単純な自分。 あちこちに小さな横断歩道があって、いちいち車が止まってくれる。交通ルール的には当たり前なんだけど、そういう町って少ない。 ここは歩行者に優しい町のようだ。 常連を増やしたい模様 明治座があるからか、文化的な空気を感じる。 マンションが多い。ただ、昔ながら企業もあって、東京の東側の下町って感じ。 明治座表玄関祠も 全体的には、明治座を中心とした昔の芸能娯楽の町という印象。 たべっ子どうぶつのギンビスナウマンゾウいたのか 文章はここまでですが、おもしろ
ブロッコリー、ほうれん草のオムレツ、チキン、ぬかみそ、きゅうりのマヨネーズ和え、トマト。 一時期マヨをやめようとしていたが、今は普通に使っている。 脂の摂取量が増えている気がするからもう少し減らしたほうがいい気がする。 脂質ファーストでやっていて、脂はいくらとってもいいのか、って気になっている。 ちなみに今日は少しやせた。なぜだろう。 次回もお楽しみに!
いつものチキンサラダに見えるかもしれない。実際そうなんだけど。 ただ、キャベツがあったりそのキャベツがニンニクと唐辛子で軽く味付けしてあったりと。ちょっと違う。 違うのは、キャベツだけじゃないかって言われるとそうなんだけど。 少しずつ変化を入れてはいる。 糖質カットはどうなのかというと、正直言ってあまりうまくいっていない。 おそらく、脂質ファーストじゃなくて、脂質ばかり食べてしまっている。 これも改善していく。 次回もお楽しみに!
気がつけば、青いフィルムはまだ使っていなかった。やってみなくちゃ。 そう、ブルーフィルムで食欲減退ダイエットをやる前に、糖質カットをはじめてしまったのだった。 今のところ、大きな変化はなし。 思うにナッツを食べすぎている。 ナッツは脂質だから食べていいということなんだけど、糖質カットのために一番いいのがナッツ、という選択肢ではないようだ。すくなくとも自分にとっては太る食材。このあたり見直さないと。 っていうわけで、少し太りました。 次回もお楽しみに!
ひさしぶりにクジラを食べた。しょっちゅう食べなくてもいいけど、個人的には好き。 刺身にもオリーブオイルをかけてみた。油っこくはなったが、実際どのぐらい効果があるのかは不明。 意識的に脂質を取り、砂糖の摂取量を減らしたら食に対する意識が変わってきた気がする。甘いもの食べなくても平気というか。ナッツはけっこう食べるようになった。 体重は変化なし。 次回もお楽しみに!
■一週間の雑感:ソシャゲの細部に神が宿ってる。 事情があってソシャゲの「プリンセスコネクト!Re:Dive (プリコネR) 」をやっている。他のゲームをプレイしていないので比較ができないが、細部まで設計が巧みで驚く。詳細はまた書きたい。 プリンセスコネクト!Re:Dive (プリコネR) 公式サイト Cygames 「プリンセスコネクト!Re:Dive (プリコネR)」公式サイトです。最新情報をお届けします。 priconne-redive.jp ■クリエイティブ:漫画、小説 「フラットランド」は制作中。今週はちょっと進みが悪かった。いつも遅いんだけど。
最初は新宿2丁目界隈でポスティングをしようと思ったのだが、独特の雰囲気に圧倒されて、結局やめた。ここってやっぱり遊ぶ場所なんだよね。 店名から、タカさんを思い出した。 大通りはインバウンドで賑わっていて、日本人はみんな働いている。平日だからそうなのかもしれないけれど、なんとなく今の日本の姿みたいな気がする。 三丁目はこんな感じ 金曜の夜はどうなるのだろう。 新宿御苑はたくさんの人で賑わっていた。 インバウンドは多い 一時期の銀座の中央通り、松屋あたりの歩道は外国人だらけで日本人はほとんどいなかった。新宿通りの歩道で紀伊国屋書店から伊勢丹新宿店あたりはそれに似た雰囲
鶏肉、サラダ。 オリーブオイルをかけて食べる。 今回は少し驚いた。 途中で、肉を食べられなくなった。今までは無理やり食べるのをやめていたんだけど。これって成果が出ているのかも。 翌日、体重を計った。 ちょっと増えてた…。 でもまだ続けてみる。 次回もお楽しみに!
日比谷も変わったなって感じて、自分も変わったんだって理解する。
有楽町の日比谷。 今回は日比谷をリサーチ。駅前で工事をしていた。 有楽町電気ビルは昔は栄えていたんだろう。 今も人はいるけれど、そんなに栄えてる感じがしない。 なんで電気ビルっていうんだろう。人通りはあるけれど銀座よりは落ち着いている。 ポスティングする場所はあまりなくて、やがて霞ヶ関についてしまう。コンクリート製の立方体みたいな建物ばかりでさらにポスティングできない。 新橋駅周辺で仕事を済ませて、有楽町に戻る。 ビッグカメラにはインバウンドがたくさんいる。 お金は旅行客が持っている。 素朴な疑問なんだけどインバウンドがそれぞれの言語で店員に話しかけたとき、どうやって対応してるん
糖質カットダイエットを続けている。 数日間はすこしずつやせている。 この日も鶏肉とレタスやピーマンといった野菜類にぬか漬けのきゅうりを刻んでマヨとまぜたものをかけて食べた。オリーブオイルもかけた。 食後に素焼きナッツを食べた。 翌朝、体重計に乗って数字を見て思った。 ナッツ、必要だったかな。 やせ続ける記録は二日でストップ。 それでも続けてみる。 次回もお楽しみに!
糖質カットの話を聞いたとき、野菜はたくさん食べてお腹がいっぱいになるけれど、それは水分でお腹がいっぱいになるだけですぐにお腹が空いて反動が来ると聞いた。 そりゃそうかもしれないけど、栄養としてはやっぱり取っておきたい。 で、サラダにオリーブオイルをかけたりして食べている。 実はここ数日やせている。 どこまでやせるかわからないけれど、とりあえず続けてみる。 次回もお楽しみに!
南平台。渋谷のちょっとはずれのエリア。マンションとか多い。専門学校や宗教施設も結構ある。 渋い坂道すごい 歩いていると自分がどこにいるかよくわからなくなる。 住宅街の雰囲気は少し昔の感じ。平成初期とか。 渋谷といえば遊ぶ場所なんだけど、住むエリアもあるんだって、行ってみて理解した。お金持ちがいっぱいいるんだろうなと想像ができる。昔からある家もあるんだけど、やっぱり立派で、庶民という感じはしない インバウンドは駅前交差点に夢中 文章はここまでですが、おもしろかったらご支援いただけると、たまにコーヒーなど飲めるようになり、助かります。
昨夜の晩餐のメニューは、きのこととうもろこし、それからチキンサラダ。 キノコはタッパーウェアに入れていて、しばらく日にちが経っていた。 食べてみたら生臭かった。 タッパーウェアに詰めてあったから空気がこもっていたのかと思ったが、食べてみたら様子がおかしい。 どうやら毒キノコになっていたようだ。 そんなわけで、鶏肉とか野菜。珍しくとうもろこしも食べた。 実は少しやせた。 糖質制限ダイエットというほどではないのだが、効果が出てきたのだろうか。続けてみてからだな 次回もお楽しみに!
千駄木といえば団子坂。 団子坂と言えば、やっぱり江戸川乱歩のD坂の殺人事件。 団子坂 住んでる人がその辺を意識してるか不明ながら、店名に「団子坂」とついてるところが多い。 この辺は文京エリアなのだろうか。過ごしやすそう。 D坂周辺は学生が多い気がする。 派手さはないけど賢そうな雰囲気。 ひとしきり歩いてみると、住宅街の中にちらほら会社があるようだ。サラリーマン風の人はかなり歩いているが、企業のビルはあまりない。 クリニック系が多い。 壁の奥に玄関がある。ジョジョみたい。 また、インバウンドもそこそこいる。 谷根千は外国人にも知られているのか。 とはいえ観光名所というほど賑わって
ゆで卵をつぶしてマヨネーズであえたタルタルソース(?)。それを鶏肉にかけたもの。そこにオリーブオイルもかけた。 糖質制限ダイエットというのをやってみている。 厳密なやりかたをよく理解していないので、 ・オイルファースト(最初に脂質を摂取) ・炭水化物は減らす というルールでやってみている。 やってみているんだけど。 いきなり太った。 うーん。もう少し様子を見る。 次回もお楽しみに!
最近スメルボーイがすごく静かだ。何が起きているのだろうか ちなみにどきゅんパパは相変わらずで、この前も路上駐車していた。 停まっていてなにかが迷惑するというよりも、法律を平気で破っている人間の存在が不快だ。 一晩中停まっていた 話題を変えよう。 愉快ザルさんと一緒に、高円寺のライブハウスに行ってきた。 待合せた愉快ザルさんは結構テンション高めだった。メタリカのTシャツを着ていて、ユニクロのよれたチノパンを履いていた。 入場料1500円を払ってライブハウスにはいって、ワンドリンクと引き換える。ビールにして、とりあえず乾杯した。 ちょうど前のバンドが終わったところで、辺りはざわついては
「侍タイムスリッパー」を観たら、何者でもない自分もなにかできる気がしてきた!
2024年、たった2600万円の製作費で生まれたインディーズ映画が、10億円の興行収入を叩き出した——。 ・ストーリー 舞台は幕末の京都。 会津藩士・高坂新左衛門は仲間とともに、長州藩士・山形彦九郎の暗殺を企てる。しかし戦いの最中、落雷に打たれた瞬間、高坂は現代の京都・撮影所にタイムスリップしてしまう。 居場所も、生きる意味も失った彼は、やがて「時代劇の斬られ役」として現代社会で生活し始める。 だが、彼の過去は終わらない。現代にも、あの山形が存在していた――。 ・見どころ インディペンデント作品として単館上映からスタートしたこの映画。口コミで評判が広がり、異例の全国上映にまで発展
野菜の味にずいぶん慣れてきた。ただたまにマヨネーズかけたくなる。つまり、マヨるかどうかマヨうわけだ。 マヨいながら食べて、途中で思い出した。シーザードレッシングがあるじゃないかと。 いざドレッシングをかけてみた。数滴で終わった。致し方ない。ごまドレッシングをかける。 そのあと冷凍していたサツマイモも追加。ちょっと食べすぎたかな。 結果。10グラムやせた。 こういうの、なにが効いているのかよくわからない。 次回もお楽しみに!
曇り。 降りてすぐ感じたのは下町っぽい感じ。 ややマニアックな表現をすると、90年代の川口の住宅街みたいな空気感。 無機質さがいい 中東の人とかが普通に住んでる。 いろんなところで立話しながらタバコを吸っている。これは日本人もいる。 仕事になりそうなところを探し歩いたけど、ウォーキングして終わりっていうか。 よく歩いたわ、本当。 破壊新海誠風平成風エジソン・アインシュタインスクール 文章はここまでですが、おもしろかったらご支援いただけると、たまにコーヒーなど飲めるようになり、助かります。
今日は久しぶりにごまのドレッシングを使った。これは非常においしい。普段ドレッシングをあまり使わない食生活を送っているんだけど、たまに使うぞ非常に美味しくて、無限野菜的な雰囲気になる。 ドレッシングが体に良いかどうかはまた別の問題なんだけど、こういう調味料使ってダイエットがうまくいくならそれでもいいかなとも思う。 ちなみに50グラムやせた笑 次回もお楽しみに!
ゆったりとした高級住宅街。警察官がやたらと多い。カタールの大使館があるからだろうか。 ちなみに、カタール大使館の近くにすぐ隣に開会式ギャラリーがある。村上隆の五百羅漢をカタール政府が購入したのは、このあたりご縁なのかもしれないなぁ。もしくは、購入してくれたからこの地にギャラリーを構えたのか。 桜まだ咲いてました 街には外国人が多い。 ただ、インバウンドというよりは国際色豊かなエリアという印象。 個性的な車もちらほら見かけたし、豊かさを感じられる町だった。
納豆にサバカンを混ぜたスタミナ納豆。後はザワークラウトやぬかみそ。発酵の比率が多い。 正直に打ち明けると今日はマカロニを食べようかと思っていた。 冷蔵庫を開けたとき、それじゃいかんとダイエットの神がささやいた。 マカロニを食べたら確実に太る。野菜を食べるのじゃ、と。 啓示に従って野菜を食べた。それだけならやせたかもしれないが、物足りなくて鶏肉も食べた。 結果として体重は変化なし。 野菜だけにしておけばやせたかもしれない。 次回もお楽しみに!
ま、チキンジョージの事はご自分で調べていただくとして、久しぶりにいわゆるチキンサラダを食べる。塩麹をやっていないので、チキンに味がついていない。味つきチキンなら野菜にドレッシングをかけなくてもいいんだけど、今回は味がないのでマヨにした。 べビーリーフや、マメ、新玉ねぎといったバリエーション。週に30種以上の食材を摂取すると良いらしい。 で、少しやせた。 よかった。 次回もお楽しみに! ps:まだセロテープが見つからないので青色ファイルの実験はやっていない。
日曜の夜は刺身を食べる。 青い小皿に料理を持って食べると、食欲が減退してダイエットに良いという記事を読んだ。ただ、それって小皿を買わなくちゃいけない。そこで、青いフィルムを眼鏡に貼りつけたらどうだろうと。そのほうが安い。 フィルムは買ったけど、セロハンテープが見つからない。 セロハンテープが見つかったらすぐに実行する。 次回もお楽しみに!
イベントの翌日、メロディさんのzoneアカウントに連絡した。 「昨日はありがとうございました。よかったらまた飲みにいきませんか。ご都合のよい日時を複数挙げていただけますでしょうか」 書いてみて、ビジネスっぽいかなって思った。 ミーティングじゃないんだし。 そんなことをやっているとメッセージが届いた。 運命的なものを感じつつ、急いで確認したら、メロディさんじゃなくて愉快ザルさんからだった。 瞬間的にテンションが急降下。しかし、知らんぷりもできないのでメッセージを読む。 「イベントの時、なんだかんだであんまり話ができなかったから、落ち着いてちょっと飲みに行きませんか」 メロディさんに伝え
■一週間の雑感:8:2の法則 パレートの法則だったか。 2割の社員が会社の生産性のほとんどをもたらし、8割は無駄、みたいな法則があった。 そんなすっきりしたものなのか疑問だ。 むしろ2割が「無能でも、それを批判されない人たちだった場合」のほうが組織にとってダメージが大きいんじゃないかと、最近考えている。 仕事のできない2割の人間が我が者顔で出社して、特にこれといった仕事もせずに時間を過ごし、定時になった瞬間に帰っていく。 そんな光景を魅せられたら、他の社員はやる気をなくすだろうし、能力のある人間は見切りをつけてやめていくのではないか。 これはこれで8対2の法則と言っても良いのではない
「天国の日々」という幻想に触れる物語だけに映像の美しさに昇天必至!
監督 テレンス・マリック 脚本 テレンス・マリック 出演者 リチャード・ギア、サム・シェパード 公開 1978年9月13日 興行収入 5億円 ストーリー 第一次世界大戦の頃。 語り手のリンダと、彼女の兄のビル(リチャード・ギア)と恋人のアビー(ブルック・アダムス)はアメリカを放浪していた。テキサスの農場で麦刈りの仕事を見つけて働きはじめる。人に紹介する時、アビーのことは妹だと話していた。 やがて農場主のチャック(サム・シェパード)がアビーを見初めて声をかける。 見どころ テレンス・マリックの映像の全てがここに詰まっていると言っても過言ではない。マリックの作品をいくつか見たことのある
茄子とキノコの煮浸し。ブロッコリー。ほうれん草を中華スープの素で焼いたやつ。後はここに豆も入れた。出会ってはいけない者たちが出会ってしまったようなそんなバリエーション。 食べていると味が混ざるかと思いきや、さほど気にならず。 が、しかし、金曜日の夜は気が緩む。 なんとなく物足りなくて、蕎麦を茹でてしまった。 結果。太りました。 次回もお楽しみに!
昨日、左手で食べたらめちゃくちゃ時間がかかった割にはいつもと同じ位食べていた。今日は右手で食べたり左手で食べたり。 突然話が変わるんだけど、このブログは基本的に音声入力で書いている。 自分が死んだ後とか、この音声を遺族が何らかの方法で聞くことができた場合、聞かなきゃよかったって思うかもしれないな。 いろいろなシチュエーションで音声入力をするから、その時々、こういうのが誰かに聞かれたらやだなとは思う。 ただ、ブログを書くには便利。 昔は音声入力なんてろくなもんじゃなかった。文明の進歩ってすごい。しかし変わらないこともたくさんある。自分の年収とか。 それは置いといて、今回は少しやせた
長い箸を使うとダイエットに良いって聞いたけど、いざやってみると意外とすぐに使いこなせるようになってしまい、たいしてダイエットの役に立たなかった。 そしてミザリーの女優キャシー・ベイツ。彼女のmそっどは試している。まだはじめたばかりだからいいとも悪いとも言えない。 ただ、食べている途中で止めるっていうのは慣れるまでかなり時間がかかる。 そこで新しく考案したのが長い箸を左手で持って食べるやりかた。 これは食べるのに時間がかかる。 さらに相当間抜けなビジュアルにもなるので誰かと一緒に食べるのなら、相手を笑わせるつもりの時だけにしたほうが良い。 サラダとマカロニ。毎日同じようなものを食
最近仕事が忙しくて家に帰ってくるのが結構遅い。そうすると食べるものが結構適当になってしまう。 脳が疲れていると判断力が鈍るのかもしれない。 マカロニを食べて、空腹が満たされてから大豆も食べた。鶏肉も食べた。 マカロニ食べたところでやめとくのが正解だったんではないか。 でもそんなときもあるか。 でも、体重増えちゃったし。 次回お楽しみに!
安いマカロ二を茹でてから冷凍し、解凍するとモチモチになる。炭水化物を冷凍すると、血糖値が急激に上がるのを防ぎ、ダイエットにもよいと聞いたのでやってみた。 結果。 味は良い。 が、太った💦 次回もお楽しみに!
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久しぶりに飯田橋を徘徊。 七夕を間近に控えて、恋愛の神様、東京大神宮は大繁盛。 そっと手を合わせる 飯田橋は、やっぱりビジネスの街で、忙しいサラリーマンは出早薬ご飯を食べる場所が充実している。カレーやラーメンうどんなど。写真はカレーのお店ばかりになってしまったが、他のお店もちゃんとあるのでご安心を。 いっべこっぺ アパ社長カレー 上等カレー 一部でうわさの武蔵野うどん 最後に、最近オブジェとしてトレンドになりつつある飛び出し坊やも発見。 飛び出してる!
今回は、鶏肉のサラダときのこを炒めたやつ、鶏肉の炒めたやつ。この3つがあったので、それぞれ皿に盛り付けてみた。鶏肉が被ってる気がするけど、そこは致し方ない。 こうしてバリエーションをつけたら、単品の料理を食べるよりも、少なくても満足するだろうか。 問題なのは分量を測ったわけではない、ということ。 では何を基準にするか。 最も簡単なバロメーター。 そう、体重計である。 結果。 30gやせた。 …これってまたバグじゃないの? 半信半疑のまま、次回もお楽しみに!
ダイエットで、食べ物をよく噛むように言われる。これは基本的なことだけど忘れがち。急いでるとついつい噛まずに食べてしまう。 そこで、よく噛むためにどうしたらいいか考えてみた。 考えるまでもないんだけど、まずは歯ごたえのあるものを食べる。これが1番かなと思う。例えば硬いケールとか。にんじんを生で食べるとか。いろいろなアイディアが浮かんでくると思う。 噛み切れないほど硬いステーキ。これは食べたいけど、ちょっと高い。身の丈に合ったものにしましょう。 他には食べはじめる前に飲み物を飲んで気持ちを落ち着けるとか、タスク管理アプリに「よく噛む」と入れておくとか。 これはおれがやっていることなんで
豆は栄養価が高いから、最近意識的に食べるようにしている。 ただ、せっかくダイエットをしているんだから、ダイエット用に活用したいな、と。 そうすると、やっぱりベタなんだけど1粒ずつ長い箸でつまんで食べる。 満腹中枢が刺激されるまでできるだけ食べる量を少なくするってこと。 これがダイエットにおける豆の活用法としてはオーソドックスなのかな。 結果は。 40g増加…。 お豆を一つずつつまんだらやせるんじゃないか、って話だったんだけど。 思うに、昨日は肉を食べすぎたらしい。 ダイエットは一つの要素だけで成立していない。 次回もお楽しみに!
真夏の営業マンの熱中症対策は、電車に乗り続けるのが1番良い。 冗談はさておき、お茶の水を巡ってきた。 ▪️神田明神 いかにも日本の神社 インバウンドが好むたたずまいなんだろうな。 太鼓の発表会 こういう日本的な催しもインバウンド好み。 立派 金色が使ってあるのがポイントかな。 今日も繁盛してました。 ▪️湯島聖堂 閑静で良い 個人的には好きなんだけど、いつも空いてる。 儒学の聖地だから、中国風の空気がある。 そこが観光スポットとしてイマイチ盛り上がらない所以かな。なんだかよくわからないっていうか。 以前も書いたように、インバウンドはだいたい行く場所が決まってるから。 雰囲気
仕事をしてると、夜遅くご飯を食べるときが頻繁にある。 というかほぼデフォルトなんだけど。 家に帰ってきたら、すでに21時を回っているなんてこともざらにある。 手軽く冷凍うどんあたりで済ませたくなる時もある。 それでもダイエットはしているから、太るようなものは食べたくない。 だから野菜をチョイス。満腹感がほしいから肉も。 これをドカ食いしてしまうとだめで、よく噛むこと。 これ、気持ちが急いていると忘れがち。 そう考えると、1番大切なのは落ち着くことかもしれない。 落ち着いて、よく噛む。勢いでおかわりをしない。 こういったことを意識する。それでじょじょに痩せていくんだと思う。 って、
刺身の写真をアップしつつ、甘いものの話をする。 糖質制限は引き続きやっている。 そうすると、やっぱり、たまには食べたくなるわけ。禁断の果実を。 果実といっても、果物じゃなくて、チョコだとかあんこだけど。 で、今回の禁断の果実は「冷凍今川焼」。 おいしかったです。 一生甘いものを食べないわけにはいかない。 だからたまにはいいだろ。そんなふうに思う。 実際、一生甘いものを食べないわけいかない。 だから、たまには食べてもいいことにしている。 問題はその後で、なんとなく継続的に食べたくなってしまうところ。 甘いもの依存症が復活するんだね。 禁煙していた人がひさしぶりにタバコを吸うと、
ガンダムファン以外にも話題になった機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 。 ガンダムファンにとってはイースターエッグを探す楽しみがあったし、庵野秀明ファンとしてはエヴァ的要素を随所に感じられる良作に仕上がっていた。 別の記事にも書いたように、「王立宇宙軍 オネアミスの翼」からはじまって、「エヴァ」シリーズを経て、今回の「ジークアクス」と、時代に最適化したクリエイティブで攻めていたのはさすがだった。 ・あらすじ シャアにガンダムを奪われた世界線の物語。 シャアの活躍によりジオンが宇宙を制している。しかし、シャア本人は戦闘の途中で姿を消したままだ。 彼と行動をともに
■一週間の雑感:時代に最適化するクリエイティブ つい最近完結した機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)。まだ観終わってないけど。 スタジオカラーというか庵野秀明の方向性を考えてみた。 ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダー、そして今回のガンダム。 それぞれの作品の特徴的な要素を活かしつつ、時代の空気にあわせた映像表現を提示する。一方で、庵野秀明らしさ(エヴァっぽさ)をくわえることで(そうなっちゃうのかもしれないけど)、オリジナリティを出している。 ヒロインの変遷をざっくり見てみるとわかりやすい。 「王立宇宙軍 オネアミスの翼」(1987年)のリイクニ「新世紀エヴァンゲ
まだI、2ヶ月しか経ってないから結果報告ってほどじゃない。 夜の炭水化物を控えてきた。 結果としては、正直なところ、体重にはあまり影響がない。これから数字に現れてくるのかもしれないけど。 じゃあやめるかというと、これはこれでいいんじゃないかと思っている。 体調が悪くならない。 これは地味ながら大切な要素だと思う。 飛躍的に何かが改善するわけではなくても、悪くならない。見過ごされがちなんだけど良い影響だ。 だから、夜の炭水化物を控えるのは、続けていくつもり。 今日の結果。 20g増加した。 炭水化物を食べていないのに。 次回もお楽しみに!
銀座界隈というか、日本橋界隈をうろつく。 平日は落ち着いていて良い。 風情のある佇まい 普段歩かないところを歩いた。 老舗のうなぎ屋を発見。こういうところは接待とかで使うんだろうなぁ。 大都会 東京方面を臨む。巨大なビルが建設中だった。 こういう光景を見ると、東京は大都会だなって思う。いまさらだけど。 書店も覗いた。 タロー書房は小説やビジネス書をバランスよく配置。ハードカバーがエントランスに置いてあって、その脇が文庫。雑誌はちょっと奥になる。雑誌を奥に配置するのは、いわゆる本好きが集まる書店なんだろう。雑誌よりも本を読みたい人。 誠品生活日本橋は、台湾資本。 台湾関連の本が多い
やせるためには、いかに摂取カロリーを減らすか、というのが大切で、運動は関係ないって話をよく聞く。 ただ、おれの感覚ではウォーキングとかしたほうがやせる気がする。あくまでも経験上だけど。 考えられるのは、歩いても爆発的に脂肪が燃焼するわけはないとして、歩くことによって、摂取カロリーが低くなっているのかもしれない。 この考え方だと、ダイエットに運動不要説と、運動必要説の両方に軍配があがる。おれがふたつの意見の顔を立てる必要はないんだけど。 ダイエットに運動不要説の最後にかならず添えられている言葉を、おれも添えておこう。 運動してもやせないとはいえ、健康のためには運動はしておいたほうが
今朝、20g増えていた。 夜ご飯は、鶏肉とナスを炒めたやつと、チキンサラダ。鶏肉がかぶってるんだけど、そんなに多くない。 じゃ、原因はなにかっていうと、これ。 値段は関係ないので気にしないでください いつも昼は弁当を食べているんだけど、仕事で外出した時は総菜やおにぎりを食べたりする。 そうすると体重が増えている。 今回、コールスローだけにしておけば体重は増えなかったし、429円浮いただろう。しかし、それでは腹が満たされない。いつもそのせめぎあい。夜まで腹が持つくらい食べる、という生存本能に近い感覚で食べてしまう。 これをなんとかしないとね。 次回もお楽しみに!
おれのダイエット方法を参考にしている人は少ない気がするけど、むしろそれはそれで正解だと思う。 ダイエットはずっと続けるものだから、無理なく続けられるものが良い。 ライフスタイル、食べ物の好き嫌い、体質、懐事情。他にもいろいろあるかもしれない。 とにかく、人はそれぞれさまざまな要素を持っていて、その中から最善策を講じて生きていく。 効果が出るまでの期間も人それぞれ。 諦めずに続けましょう。 ちなみに今日は、30gやせた。 昨日結構歩いたからかな? 次回もお楽しみに!
世界にその名を轟かせる秋葉原電気街。 海外のオタクや、オタクじゃない外国人も、やっぱり行ってみたいらしい。 人混みの7割はインバウンドだった印象。 その中でもインド系が5割くらいか。たまたまかもしれないけど。アニメやサブカル人気が熱いのかな? カスタマイズしたパソコンを売っている店に入ってみたら、チベットのお坊さんがふたり入ってきた。好奇心でのぞいてるのか、パソコンに詳しいのか不明。 駅前のTAMASHII NATIONS STOREはガンダム特集。 機動戦士Gundam GQuuuuuuXのプロモーションかもしれないけど、まんべんなく展示してある。 初代ガンダムも!新発売の
非常に釣りの感じがするタイトルしてしまったが、これは大切だと気が付いたので。 つまり、ダイエットでは、食べ物の管理をしっかりしなくてはいけない。 要するに、「早く食べないと腐りそう」「ちょっとたくさん作りすぎちゃった」。こういう感情は食べすぎに直結する。食べなきゃ捨てなくちゃいけないって思ったら、やっぱり食べちゃうもんね。 偉そうに書いているおれも、同じ失敗をしたばかり。 つまり圧力鍋で蒸した鶏肉が定番なんだけど、週末に、ナスとしし唐と一緒に炒めた麺つゆベースの鶏肉を作った。これも食べなくちゃいけないという事態に陥ったわけ。鶏肉づくし。 片方は冷凍しておけばよかったんだけど、食卓
花園神社 ・花園神社 新宿といえば花園神社。 中を通り抜けるだけでも満足感あり。 以前はだるまの中におみくじが入っている、だるまみくじを売っていた。まだあるのかな。 末広亭 ・末広亭 言わずと知れた落語の老舗。 建物を見るだけでも満足感あり。 伊勢丹新宿店 ・伊勢丹新宿店 シャネルの広告を見上げる。 江角マキコ、雰囲気変わったなあ。 別人か。 紀伊國屋新宿本店 ・紀伊國屋新宿本店 寺田てらのポップアップストア展開中。 いつも、ここのポップアップストアでトレンドの一端をチェックする。 このぐらいちょっと見ながら歩くと30分位で一通り回れると思う。好きな人は、ディズニーストアや世
自分の場合、土日がチートデイになってしまう現状を改善する必要がある。 土曜日はともかく、日曜日は普通のダイエットデイにしようと。 で、いろいろ考えてみたところ、昼ごはんを食べすぎていた。 特に炭水化物を食べてしまう傾向にある。 なので、ここを改善しようとしている(現在進行形で)。 昨日は昼は少し食べすぎてしまった感があるが、炭水化物は食べなかった。 夜は刺身。 結果は、 5gやせた。 「それ、やせたって言うの?」って言うかもしれないけど、やせるの大変なのよ。 というわけで、試行錯誤の旅は続く。 次回もお楽しみに!
はじめに言葉があった。 「有限会社DQNに仕事を頼んだことがあります。仕上がりがひどかったのでクレームをつけたのですが、相手にしてもらえませんでした」 ホープ・ウィスパーという少女がzoneにdropした、文字通りのウィスパー(ささやき)はゆっくりとwaveを広げていった。 有限会社DQNというのは、お察し通り、どきゅんパパの会社だ。ちなみに会長はどきゅんじいじである。経理がどきゅんママで、社員はどきゅんベイビー。まあ、それは冗談として。 どきゅんパパの会社というところまでは本当だ。業務内容は伏せておこう。あまり詳しく書くと訴えられちゃうからね笑 ホープ・ウィスパーというのはおれが
■一週間の雑感:生成AIにどこまで相談していいのか問題。 生成AIって電卓みたいなもので、問いかけを入力すると途中経過をすっ飛ばして回答がはじき出される。どんな質問でも答えてくれる。 電卓でたとえると、1525×45.0001って、入力すると、68625.1525って答えが出る。便利だけど計算力はつかない。 生成AIの場合は思考も代替してくれる。 たとえばおれは、セルフトークプロジェクトをやっている。日々考えていることをnotionに吹き込んでいく。テーマはその時々で違う。これをchat gptに読み込ませると、おれがどういう人間なのか、心理学的に説明してくれる。 なるほど、と納得す
アポなしで金子家を訪れた洋介は、執事に、蝶に会いたいと伝えた。 執事は洋介を残して母屋に戻っていった。五分ほど経って、もう一度インターフォンを鳴らそうとした時に、ようやく勝手口の扉が開いた。顔を出したのは制服姿の蝶だった。 蝶は目が充血していて、口紅が少し落ちていた。洋介は突然の来訪を詫びた。蝶は顔にかかった髪を払った。 「勉強していたのよ」 そう言って、蝶は踵を返した。入れとは言われなかったけど、洋介はついていった。小道の途中で蝶が足を止めて振り向いた。 「私の部屋で話しましょう」 金子家の母屋に上がるのは、はじめてだった。木の匂いがした。洋介が玄関の扉を閉めると
これはよかった。 主演のジェフリー・ラッシュが第69回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したので日本でも話題になった。 オーストラリアの実在のピアニストであるデイヴィッド・ヘルフゴットの半生を描いている。 ピアノに関して神童的な実力を持つデイヴィッドは、注目を集めて、より高い教育を受けるように勧められる。しかし、家族のもとを離れることになると、そのつど父親が拒否してしまう。 家族を捨ててイギリスの王立音楽院にわたったデイヴィッドはコンクールで優勝するが、その場で昏倒。精神病院で生活することになる。しかし、ピアノの演奏技術は人々の注目を集めて、彼は人生を切り開いていく。といったもの。
地上600メートルの高度に取り残されるサバイバル映画。 映像そのものは美しいのだが、なにをどうやったらこんなにリアルになるのかというほど怖い。手の平と足の裏に脂汗をかきながら観た。 画面のひとつひとつに緊張感がみなぎっている。 「人生はあまりにも短い。だから一瞬一瞬を大切に、人生をかみしめて生きるべきだ」というメッセージそのままに、画面から目が離せない。 主人公のベッキーはロッククライミングを楽しんでいるときに、夫のダンを落下事故で失う。これは夫がfallするというだけでなく、ベッキーの人生がまたfallする瞬間であり、タイトルとの紐づけがうまい。 ベッキーは失意の中で酒におぼれ
果穂から預かった風景はさいごの風景ではないから、喜びなんか見出せない。 生きていれば、色々とある。それでも人はさいごの風景を持っている。少なくとも今までのクライアントはそういう人たちだった。でも、果穂のように、トラウマ体験だけを強烈に記憶していて、それ以外にはこれといって印的な風景を持っていない人も多いのかもしれない。 マンションのエレベーターの中で洋介はため息をついた。背中を丸めて外廊下を歩いた。目の前に壁があるのを感じて顔を上げた。自分の部屋を通り過ぎて、通路の端まで歩いてきてしまっていた。 部屋に戻ると、リビングのソファに真理子がいた。スマートフォンをい
源氏の君の26歳から31歳までを扱う。 この巻では源氏が都落ちして数年間須磨に住むところから、ふたたび都に戻ってきて、以前以上の地位につくところまでを描く。 島流し的なシチュエーションでも源氏はモテて、明石の入道の娘、明石の君に出会う。 なぜ源氏はかくもモテるのか。容姿端麗で頭脳明晰、音楽や絵画の腕前も玄人はだし、ホスピタリティもぬかりなし、ということで今のところ触れられていないのは武術くらい。腕っぷしの強さは、貴族のたしなみとしては必要とされていなかったのかもしれない。 このような条件がそろっているので源氏がモテるのは当然として、なぜ紫式部は源氏をこのようなキャラクターとして設定
映画「地獄の黙示録」の原作として有名な作品。あの映画が好きな人はこの本も好きになると思う。 本書は「私」が「マーロウ」から話を聞くというスタイルをとっている。 マーロウはコンゴの川を船で移動してクルツという人物に会いにいったときのことを語る。 wikiを見ると、コンラッド自身「1890年にベルギーの象牙採取会社の船の船長となって、コンゴ川就航船に乗り[5]、さらに陸路でレオポルドヴィル(キンシャサ)まで行き、船を乗り換えてキサンガニに到達、その後病に倒れ、1891年にブリュッセル経由でロンドンに戻った。」とある。 「私」が「マーロウ」に話を聞いているが、実際には「マーロウ」がコンラッ
今までのマッドマックスと違って、かなりコミカルだ。 インディジョーンズと同じような演出もある。 かなりハリウッドを意識していると思われる。 そう考えると、「怒りのデスロード」(2025年)でマックス役をトム・ハーディに交代したのは、メル・ギブソンの年齢的な要因もあるだろうが、よりハリウッド的なスター性のあるヒーロー像を求めたのかもしれない。 製作費は15億円。興行収入は57億円。 前作の製作費が4億円で、興行収入は37億円だったことを考えると、かなり予算がアップしている。 本作も前二作に続いて荒廃した世界で物語が展開する。 ただし、石油の奪い合いは話題にならない。 注目すべきなのは
今もそうなのかもしれないが、20年ほど前は若者がバックパックで海外に出かけるのが珍しくもなかった。外国のユースホステルなどにいくと同年代のバックパッカーがたくさんいた。 自分はバックパッカーというほど旅慣れてはいなかったが、海外でユースホステルには泊った。日本にいるよりも頭の中が整理できる気がした。知らない場所にいって、新しい体験をすることに価値を見出していた。 この映画の主人公であるリチャードも、同じことを語る。 彼はタイを訪れたのだが、結局のところ同じことの繰り返しだった。バックパック旅行とはいっても、日常の延長線上でしかなかった。しかし、安宿で出会ったダフィという男から「伝説の
映画としてのインパクトは「怒りのデスロード」ほどではないが、作る価値はあった作品だと思う。 前作で登場したフュリオサがなぜイモータン・ジョーの「砦」で大隊長という地位にいながら脱走を試みたのか、という背景が描かれる。 本作でフュリオサを演じたアニャ・テイラー=ジョイは、作中はだいたい目の周りを黒くしたりしていて顔がよくわからないのだが、普通の顔のシーンもある。その時は非常に美しく撮れていた。ジョージ・ミラー監督のうまさだと思う。 ストーリーは、 「緑の土地」で暮らしていた幼いフュリオサは、ディメンタス将軍の率いるバイカー集団にさらわれる。彼女はなんとかして故郷へ戻ろうとするが、その
ディズニーのピノキオを観たことがないので比較ができないのだが、こちらはかなり良い児童文学だった。 木の枝から作られたピノキオがありとあらゆる失敗を重ねながらも、彼を作ったジェッペットじいさんや、仙女たちに支えられて成長していく、という物語。 物語のトーンとしてはダークファンタジー的な雰囲気。 基本的にピノッキオを騙しにくるのは、子どもたちや動物たちで、結果的におとなのもとに売り払われたりする。おとなたちはピノッキオを酷使するが、彼らは自分の仕事の一環としてやっている。子どもを死ぬほど働かせるというのは今の世の中ではもちろん違法だが、当時はどうだったのだろうか。あたりまえだったのか、あ
非常に面白い。 冒頭で2つの大国の戦争が原因で世界が荒廃したというナレーションがある。 これは、1970年代末から80年代初頭の第二次オイルショックと、1980年9月22日からはじまったイラン・イラク戦争を意味しているのだろう。 そこから、石油が貴重になり、暴走族が暴れるという、多くの人が「マッドマックス」と聞いてイメージする世界はここからはじまった。 製作費は当時の相場で6億4千万円。興行収入は56億円。 ちなみに前作は制作費は約3千万円。興行収入は210億円 前作がヒットして予算がアップしたものの、それほどヒットしなかった模様。 ストーリーとしては、 荒野にある石油精製所がヒュ
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で見事に復活したシリーズ。 あらためて第一作を観返すと、思っていた以上に面白い。 家族を奪われた警察官の復讐劇。 主人公のマックスはおもに暴走族の取り締まりをしている。 ある日、職務の途中で追跡していた暴走族が事故死する。 ナイトライダーという男だったが、彼はトッカータという男が率いるグループの一味だった。 トッカータはこの事故が原因で警察に恨みを抱く。 ある日、彼の手下がマックスと、同僚のグースに逮捕される。結局無罪で釈放されることになるのだが、不満を抱いたグースと小競り合いを起こす。 そして、グースは殺される。 ショックを受けたマックスは隊長
1991年のアメリカ映画のトップ3は、 1.ターミネーター2 2.ロビン・フッド 3.美女と野獣 といった、ヒーローとロマンス。映画に夢や希望が詰まっていた時代と言ってもいい。「羊たちの沈黙 」は、ベスト3には入らなかったが、上位につけていた。ただし、ターミネーターやロビン・フッドのような「強いアメリカ」のイメージではないし、ジョディ・フォスターは美女だから、ロマンスの要素はあるにしても、レクター博士は、本物の野獣といってもいいほどに凶暴だ。 レビューで「傑作」と称されることの多い本作。 初見は高校時代、大好きなジョディ・フォスターが出ていたので観た。 当時も面白いとは思ったが、ここ
ブックディレクターの幅允孝氏が主催する私設図書室。 予約制で、定員6名の90分。 最寄り駅は京都の叡山鉄道の無人駅だと聞いていたので、どんな田舎なのかと思っていた。 叡山鉄道は1両編成の鈍行ではあるが、車窓から見える風景は郊外の住宅街だった。江ノ電に近いイメージなのかもしれない。 駅からは徒歩10分ほど。山が近いし田畑もあるのだが、高級住宅地(高級別荘地?)のようで、豪邸が立ち並んでいた。 鉄道が江ノ電に似ていることも踏まえると、葉山みたいなエリアなのか。 なぜ道行のことをくどくど書くかというと、「鈍考」という図書室のコンセプトが「脱デジタル」「自分の時間を取り戻す」といったところにあ
「村上隆の五百羅漢図展」(2015年)よりはこぢんまりとした印象。 よく知られている日本画のテーマやモチーフをスーパーフラットに解釈した作品群と、村上隆によく登場するキャラクターの現在形が展示されていた。そういう意味では、新作ではあるものの、どこかで観たことのある作品、ということになる。 これが現在の村上隆なのかもしれない。 つまり、ウォーホルは大衆文化のアイコンを大量に複製することでアートにしたが、村上隆は自身の作品やキャラクターを大量生産することで大衆文化に浸透させているのではないか。 ルイ・ヴィトンのお花の親子であるとか、最近ではNewJeansとのコラボレーションがあり、
2巻では源氏の君の18歳から25歳までを扱う。 この巻では、有名な車争いや、その後葵上が六条御息所に呪い殺されるエピソードなどがある。また、幼女だった紫上が成長し、源氏の妻となる。 また、桐壺院が亡くなり、朝廷の勢力図が変わる。右大臣家が権力を持つようになり、左大臣家側である源氏も抑圧される日々を送る。 源氏の女遊びばかりだった印象の1巻に比べて、きちんと物語が展開しはじめている。 まだまだ先は長いのでこれから変わるかもしれないが、ここまで読み進めてきたところでは、「源氏物語」とは広い意味でのコミュニケーションについての物語なのだという理解に至った。 特徴的なのは、作中人物が互いに
ウェス・アンダーソンのストップモーションアニメ。 映像としてはよくできているが、なにを伝えたくて作ったのか、明確に読み取れない。 おおまかなストーリーは下記となる。 日本のウニ県メガ崎市で犬の伝染病「ドッグ病」と「スナウト病」が蔓延しはじめて、メガ崎市の小林市長はすべての犬を「犬ヶ島」に隔離する法案を通す。かくして、すべての犬が送られたのだった。 6か月後、犬ヶ島にひとりの少年が訪れた。彼は小林アタリ。小林市長の遠縁の親戚で、スポットという自分のボディガード役だった犬を探しに来たのだ。 メガ崎という地名は長崎のことだろう。 飛行機が墜落するシーンで、キノコ雲があがるのは、原爆を意識
テクノロジー
ネットで「ブレヒト」を検索すると「ブレヒト 異化効果」という検索候補が出てくる。「異化効果」は知っているが、「ブレヒトと言えば異化効果」というほどのものだとは知らなかった。 そして、「三文オペラ」にも異化効果が仕込まれているという。 自分は全然わからなかった。このあたりは、知性と教養を身に着けることと、思考力を深めていく過程で、世界に対する解像度をあげていく必要がある。そういうことをやっていると、いろいろと見えてくるものもあるのだろう。 ここでは、自分がわかったことだけを書く。 本作は、ブレヒトのオリジナルではなく、ジョン・ゲイ「乞食オペラ」を元ネタにしているとのこと。1928年
洋介は断るつもりだった。 マリアの時と同じ結果になるという予感があった。でも、武はそうは考えていなくて、今回はうまくいくと断言した。 というわけで、洋介は武の家にいた。ダイニングルームでテーブルについていた。向かい側に果穂がいる。武はお誕生日席に座っていた。降霊術でもはじめるのかっていう配置だ。自分の家なのに、武は白いスーツを着ていた。 果穂は地味な女だった。それだけじゃなくて、会話をしていても、ずっとテーブルの上を見つめていて、武が話しかけた時だけそちらを見た。 「そんなに堅苦しく考えなくていいんだ」 自分がリラックスしているのを示したいのか、武は口元に笑みを浮かべ