日に焼けて滴る汗を身にまといかえり来る夫真夏の散歩 日課の散歩から夫が帰る真っ黒に日焼けして汗まみれで帰る真夏の真昼に散歩する夫熱中症が心配だ しかし、決し…
一日一首、一歌、一詩、一話・・・・・創作童話、ファンタジーなど、思いつくままに。
創作童話、短歌、詩など、その時々の気分で自由に創作したものをアップしています。
ウロウロと超台風の迷いけり飛んで飛んで関東の雨 この度の台風はスルッと通り過ぎない一つところにふらふらと いるそしてその影響がとんでもない遠くまで来る まだ…
闇を突きひっきりなしに水の落つ線状降水帯は吠えて轟く 雨が降り続く夜何度も目が覚める屋根を樹木を打つ豪雨の音台風の影響だという その台風は未だ九州を出ずウ…
今日もまた蝉の声する暑き夏一向に来ぬ虫すだく秋 毎日台風情報がテレビのニュースを賑わしているこの台風、遅々として進まぬ昨日も今日も鹿児島あたりをふらついてい…
友の言う「一人は寂し折々に夫を想えば涙せり」とぞ 夫を亡くした妻はそれは寂しいと言う中の良かったご夫婦なればこそそういう友はとても忙しい人 ご主人のお元気な…
あの人もこの人も逝く令和なり我ら団塊世代の終焉 知人友人、知り人有名人周りに人が消えてゆくわたしの世代は団塊と言われるその世代の終焉の時が今かもしれない 近…
寺の森久方ぶりに分入れば夏果つるらしひぐらしの声す 朝夕の風が秋の涼しさを連れてきている夏の間いかなかった寺の森に夕方足を向けるとひぐらしの声がする 確実…
処暑に入り朝の清しき気を吸いぬ三百万の桃誰が食む このところ、日の出前の空気が爽やかですなんとなく秋が来るかな?なんて思われる 日差して来ると相変わらずの…
降りそうで結局降らぬ今日の空ラーメン店の看板落ちる このところ毎日、降りそうで降らない空模様新しい台風ができているらしい台風のコースも近頃では以前とは違う …
こんな世が来るとはしらず生きてきたSNSのフェイクニュース 怖 世の中にはフェイクニュースが溢れているどれが本物かは注意深く見るしかない故意にフェイクニュー…
この夏は三浦海岸閉鎖され暑くて掬えぬ砂一握り 今年は海水浴場が閉鎖されたところがあるあまりの暑さに人が集まらないらしい海の家も開かれない なんだか寂しいがこ…
紙パンツ履きし嫗のコマーシャル人の往く道たいらかならず 吾もまたお世話になるや紙パンツ老いの行く先哀しからずや TVコマーシャルを見るたびに悲しく思うことが…
家に籠り惰眠貪る炎暑の日過ぎて戻らぬ活力気力 暑い毎日暑いこう暑くては出かけるのも億劫だ一日中エアコンの部屋でぐ〜たらする日々 気がつけばあと十日で9月全て…
人はいさ心も知らず薬師池蓮の花見る高く咲くなり 薬師池公園の蓮は毎年美しく咲く今年は7月28日(日)にハスの葉に注いだお酒やお茶を、飲む「観蓮会」が開かれた…
建築中足場の幕を巻き上げる台風接近進路に近し 我が家は、台風七号の進路に近い金曜日に隣の住宅の幕が巻かれていた完成直近の外壁を覆う幕は柱に巻き付けられている…
情報の真偽を知るは難しいSNSの言いたい放題 フェイクニュースという言葉トランプさんに教わったネットの中に氾濫するフェイクニュースを見分けるのは難し 玉石混…
暑い日は口に紀州の風含む「からだにやさしい梅エキス飴」 先生の土産は紀州の風の味梅エキス飴優しい甘さ 絵の先生の紀州土産の梅エキス飴ほんのり優しい味がする酸…
開戦も終戦もみな未体験知らないままに死んでゆきたし 戦後生まれの我々は何も知らない知らないと言うことは幸せだ知らないままに死んでゆきたい そんな思いを抱く終…
炙られて尚淡青なる夏の空原爆忌来る竹山広読む 生涯、原爆を歌い続けた竹山広結核で長崎の病院に入院中に被曝した二十五歳 最初に手に取った時は重過ぎて読めなかっ…
アボカドはスクスク伸びて五メートル熱暑の夏を楽しんでいる この暑さに負けずに伸びるアボカドメキシコ生まれのアボカドは寒さにか弱いが暑さが大好き 一度冬に枯れ…
誰よりも遠くへ投げた第一投槍は静かに深々と刺さる 最後には跳んで叫んで鐘鳴らす北口の胸にゴールドメダル 北口選手の槍投げお見事でした日本人初の金メダルおめで…
向日葵が道ゆくわれを見下ろせり暑いわねえと挨拶をする 塀越しに向日葵が咲いている幾分下を向いている通りがかりの人を観察でもするように日陰もない道端 通り過ぎ…
反戦と反核のとき原爆忌とろけるような暑さの一日 いつ終わるウクライナ侵攻出口無し荒れ地になったひまわり畑 長崎が「最後の被爆地」の祈りを込めて式典をする19…
夏休み師よりの絵手紙深谷ねぎ太くて長くて暑さ退散 絵手紙の師より暑中見舞いを頂いた立派な深谷ねぎがど〜んと立っている暑さも退散する 暑中見舞いは立秋までしか…
新しいものは何でも怖い君暑き立秋鉄炮百合咲く 8月7日は立秋、暑いとても秋がきたとは実感できない近年、ますます熱さが増しているそれでもやっぱり秋この季節感の…
くうくうと我に向かいて懇願す外に出たいと炎暑の中に 我が家の犬はしゃべる普段は無口なのだが要求があるときはしゃべるうるさいくらいに「くうくう、うっうっ、キュ…
夏草の茂れる丘のなだりには夏茜とぶ原爆忌来る 日向台の斜面に赤い夏茜が飛んでいる40℃を超える暑さが続く今日は広島原爆忌9日は長崎の原爆忌 79年前の広島も…
陶芸を親しむ友よりぐい呑来両手で包み目を閉じる夫 友人からぐい呑を贈られた夫大切に大切に使っているお酒を注ぐとじっと目を閉じおもむろに飲む この友人は多彩な…
大黒天生まれた国は天竺と涼しい顔で猛暑に笑う 街のあちこちに七福神がおわすお正月には七福神巡りをする人も多いそのうちの一体大黒様がカリヨン広場におわす 笑顔…
薬指関節一つ曲がりおりへパーデン結節はじまりの指 ばね指になった同じ指がへパーデン結節になる第一関節が内側に曲がる時々痛いばね指は治りつつある リハビリのお…
金メダルの笑顔の隣にハニヤ氏の殺害の記事並びておかし (ハマスの最高幹部ハニヤ氏殺害さる7/31) 連日、オリンピックの金メダルにマスコミは沸いている…
ままならぬ勝敗時に裏切られパリに轟く詩の号泣 阿部詩選手泣きましたね〜気持ちよく泣きましたね残念だったけどそれだけ頑張ったってこと どの選手もみんな頑張って…
「ブログリーダー」を活用して、akariさんをフォローしませんか?
日に焼けて滴る汗を身にまといかえり来る夫真夏の散歩 日課の散歩から夫が帰る真っ黒に日焼けして汗まみれで帰る真夏の真昼に散歩する夫熱中症が心配だ しかし、決し…
この会の皆年老いて踏んばれぬ軋む歯車音さえ微か 楽しみに続けている会童話、絵手紙、短歌・・・・どの会も会員は皆年老いて消滅寸前ですこれ以外に消滅した会もある…
コンビニでまず求めしは十六茶熱波の中に踏み出す前に 出かける時はコンビニで飲み物をゲットするお気に入りは麦茶、十六茶、爽健美茶カフェインゼロが目安です 熱波…
今朝咲けりグラジオラスの黄の花が暑き名古屋で大相撲始まる 白に続いて黄のグラジオラス律儀に一本ずつ咲く夏が来たなとしみじみと見る13日からは大相撲名古屋場所…
華やかな喜寿の祝いの花束に我が人生は地味であったと 友人から○寿のお祝いの花束が届いた(造花ですが)それは眩しいくらい綺麗な花で早速飾った何度見ても眩しい …
その昔近所に百歳の翁あり思い出すなり自転車に乗るを 時々思い出す実家の近くに百歳のお爺さんがいたこの方お元気でどこにいくにも自転車だった子供心にお元気だな…
早朝にカヤツリ草と戦えり手強き草は膝まで伸びて 朝晩の涼しい時間に草を引くカチカチに乾いた庭に根を張ったカヤツリ草は足腰の弱った私には強敵だ 腰痛で手付かず…
幾重にも重なる葉の下薄闇にトンボウ入りて奥へ奥へと 蓮田の幾重にも重なる葉の下は闇がわだかまっているその薄闇にトンボが入る誘われるようについっと入るあとは…
新宿に集中豪雨来映像は沈む車に飛ぶマンホール 東京に記録的短期大雨注意報が出た我が家でも三回警報がなり驚いた犬がに顔に駆け上がったTV画面も切り替わり不穏…
高き花低き花ありそれぞれに蓮は居場所を定めておりぬ 毎年恒例の蓮を見に行きました薬師池公園の蓮田に二千年の時を超えて咲いているのですいつもながら、美しい極楽…
公園を覆う桂の薄緑ベンチの人も緑に染まる 私の大好きな公園は緑に覆われている遊具もベンチも緑の葉影に佇んでいる木漏れ日と緑に囲まれて 木製の階段も四阿も緑の…
吹き抜ける風がちらちら木漏れ日を躍らせているこの道が好き 絵手紙教室のある並木道の脇の教室この暑さの最中でも淡い緑の木陰をつくっているこの道が好き 木漏れ日…
ふんだんにあるがに見ゆる水道水吹きだす古る管なんとかせねば あちこちで上下水道管が破裂する先日は鎌倉でも水道管が破裂水が川のように溢れ停電まで起こった 他…
一杯のビール呑みたしこの暑さ冷えたぐい生呑みたしぐい生 私が最初に飲めるようになったビールそれはサッポロの「ぐい生」小さな瓶ビールでまろやかでビールが苦手…
唐突にテニスコートにローラーを一緒にかけた友の顔浮かぶ テニス部にうさぎ跳びなる苦行あり熱中症なる病を知らず 歳なのかな最近とみに昔のことが浮かぶテニス部だ…
「夏は夜」と清少納言は綴りたりいかにせんとやこの熱帯夜 平安の頃の夏の夜はよほど心地よかったらしい(昼よりましだっただけ?)月が出れば興味深いし月がなくても…
トカゲの子何を祈らんお陽様に向きて目を閉ず朝のひととき 早朝に草を引くほんのいっとき涼しいうちにトカゲの子どもが紫蘇の葉にのぼりお日様の方を向いている 体を…
立葵選挙カーに首を振る 都議選も参院選も夏の陣 都議選が終わったと思ったら今度は参議院選挙この暑い夏の盛りに選挙我々年寄りにはなかなか辛い時期です 朝早…
刺すごとき日差しの下にいざ行かん腰痛ベルトきりりと締めて 出かける時の必需品腰痛ベルトが手放せない目も眩むようなきつい日差しの下へ腰痛ベルトと日傘を差して …
ふんだんにあるがに見ゆる水道水吹きだす古る管なんとかせねば 最近、日本各地で水道管が破裂することが起きているつい先日は観光地鎌倉で起きた一時付近は断水の憂…
病得て見る間に伸びるカヤツリ草カラカラと笑う草の声する 一面の草原となる庭駆ける犬の背草にうもれて怪し ぎっくり腰とばね指に見舞われたぎっくり腰は動かすなと…
夏空が街を覆って焼き尽くす死ね死ね死ねと言わんばかりに 梅雨明けと同時に猛暑が襲い来るこの暑さの中何ができるだろうどこに行けるだろう いきなり35度越えは…
死ぬまでにやりたいことが多すぎてリストにできぬ溽暑の夏来 死ぬまでにやりたい事リストと言うものがある死期がわかってもわからなくてもやりたいことをやりきって死…
大八洲竜舌蘭の咲き誇る熱帯の地となりやこの年 百年に一度花が咲くと言われている竜舌蘭が日本各地で咲いている沸騰化と言われる気候変動のせいらしい 十メートルに…
お馴染みの勧善懲悪時代劇くっきり晴れた青空よろし 近頃、時代劇に目覚める悪い奴はあくまで悪く良いやつはとことん良いわかりやすい余計なことは考えなくても良い …
ほのかなる茗荷の黄色ふるさとに便りを出そう文月ふみの日 茗荷の花が咲く季節ほのかな黄色は優しい文月の今月は文を出したい父も母も姉もいない今誰に出そうか 星の…
銃弾はトランプさんの耳かすむ氏は銃規制反対の人 昨日、ペンシルベニアの演説会場でトランプ前大統領が狙撃されたトランプ氏は右耳に怪我をした大統領選挙演説中の出…
この犬がいるから日頃の憂さも晴るやわき首の毛さする手の老い 犬は癒したった一匹の犬が家族全員を癒してくれる暑くても寒くても一緒にいるだけでよし 家族全員に触…
茎折れしグラジオラスを切り取れば花はずしりと重みを増して グラジオラスの花は重いあの細い茎でよく立っていられるものだ重い 夜の風で折れてしまった黄色いグラジ…
この街は百日紅の街はじけ咲く赤い百日紅白い百日紅 夏になると一斉に咲く赤い百日紅、白い百日紅燃えるような色が際立つ紅涼しげな白百日紅は夏の花 お向かいの門の…
千本の光の針を受け止めて日傘の男(ひと)とすれ違う夏 日傘は女性の専売特許ところが、今年は男性も日傘の良さに気付いたらしいニュースなどでも盛んに勧められてい…
赤き実の数多付きたる鬼灯の鉢下げし師は汗に塗れて 鬼灯の季節です真っ赤な鬼灯の身を吸い出して鳴らした記憶があります遠い遠い記憶 お盆の季節になるとお仏壇に飾…
年ごとに暑さ募りてゆく炎暑今日の静岡40℃越え 昨日の東京の気温は37℃これは風通しの良い日陰の気温ビルに囲まれた舗装道路では?考えるだに恐ろしい今に40〜…
早朝に行き交う人と苦笑い老い人ばかりの投票帰り 涼しいうちに済ませたくて早朝に投票に行く行き交うのは同じ年頃の人々ばかり若者は元気だから昼でも・・・ 朝の挨…
リハビリに通う本日熱暑なりコンビニ脇にカンナ咲く 黄 昨日も今日も30℃越えの猛暑ちょっと出かけるにも日傘が入り用だ日差しを遮っても熱波は下から横からくる …
「夏は夜」と清少納言は綴りたりこの熱帯夜をいかにせんとや 清少納言は枕草子に「夏は夜」と書いた暑い昼よりいくばくか涼しい夜が良いと私も思う しかし、昨今の熱…
アンテナを四方に伸ばし故郷のアフリカ探すアガパンサスは アガパンサスが咲いている今年は沢山の花をつけてすっくと立っているアガパンサスは立ち姿が美しい アンテ…
恩田川護岸の葛の葉伸び伸びて夕べの雨露歩道を濡らす クズが勢いを増して伸び広がっています上は上はと伸びる葛モンスターのように電柱を登っている 山膨れて見える…
槿咲く廃屋の庭荒草の気ままに伸びて塀を覆えり 槿が美しい季節になりました白い花、ピンクの花、どちらも美しいむく毛は儚げな花優しげな花です 誰もすまなくなった…
農道を行く人ありて後ろには広がる青田霞む山々 時は今濃尾平野に広がる青田彼方には霞む山々日本中が美しい景色に染まる こんな当たり前の景色がなかなか見られない…