シンプル・シック 旅 美味しいもの ミニマリスト
わたるさんからかりたままかえしてない どでかいスーツケースをひっぱりだしたら なかからル・ガマンのお砂糖がでてきた。 なつかしい~。このお店、ふたりでよく行ったな~。 とりたてて美味しかったわけじゃないけど あのころ、マンハッタンには素敵なカフェなんてまだあまりなかったから。 ディーン&デルーカとウェスト・ヴィレッジのラフィエロくらい。 ル・ガマンのタルト・タタンにはクレーム・フレッシュが添えられてて でもこれってクレーム・フレッシュじゃなくってただのサワークリームじゃない?って だっていつぞやかパリの気どったレストランで食べた ほんもののタルト・タタンに添えられてた ほんもののクレームフレッ…
パン屋さんの帰りにいつも通る道。 この先はどうなってるのかな? まっすぐ行ったらどこにでるのかな? そんなふうに考えながら、ま、いっか今度でって いつも曲がり角を曲がってる。 でも死んだらもうこの先には行けない。 っておもいついてはっとした。 なにもないかもしれないけど 生きてるうちにこの先まで進んでみなきゃって。
煮干しってすごいかもしれない。 こんど凪に行ったら煮干しも買って帰ろっと。
ディーさんの希望で煮干しラーメンの凪へ。 びっくりするほど濃くて でも全然もたれない。 ラーメンはずいぶんと進化してるな~。
もう在庫を持たないビジネスの時代かも知れない。 そもそもビジネスオーナーじゃなくて投資家であるべきかも。 でもね、ミーは心底ものを売る商売が好きなんだよね。 これは若いころからずっと変わらずにそう。 だからあともう少しこれを続けたいとおもってる。 ミーグランマが手掛けてたような大家業とかも惹かれるけどね。
ボネダンヌのバゲットにパテをのせて かんたんなサンドイッチのランチ。 このパテほどお値打ちなものはそうそうないようにおもう。
ドーヴァー海峡をわたってフランスに行くときに フランスは物価が高いからねって ミクヴィティーズのチョコレートがけのビスケットをわたしてくれた 超スウィートな男の子。 いまでも迷わずこれを手にとってしまうよ。
Enjoy All What Life has to Offer
そこいらじゅうにすばらしいギフトがちらばっている そのことに気づけるかどうかはこころのもちようしだいだとおもう。
歯磨きってやや瞑想的だとおもう。
打ち込むことのない人生なんて なんて空虚な人生になることだろう。 だれも読む者がいなくてもかまわないから 自分にとって最高の物語をつむぐ そうやって生きていくこと。
ブランドもののバッグを持って通勤して こぎれいなオフィスでナイン・トゥ・ファイヴの仕事をする そんな人生つまんない。 倒れるまで走る、みたいに なんでもいいけど マニュアル通りじゃなくて すかしたかんじじゃなくて 死にもの狂いでいきたい。 ビーチで寝そべってキンドルで本を読むなんて そんなヴァケイションはいやだ。 知らない街だって 借りもののぼろいママチャリこいで かんかん照りの青空の下 どこまでも行っちゃうとか そういうのがいいんだ。ミーは。
ユニクロの服は絶対に着ない。 よい気を放っていないから。 お店からまず近づかない。 でも…。 ロシア人のマリアさんが着てた ユニクロのフリースのパーカは素敵だった。 すべてをロシアにおいて単身で日本にやってきたマリアさん。 毎日の半端ない運動量で引き締まった綺麗な身体の持ち主。 そしてびっくりするほどきちんとした日本語を話す。 マリアさんって自分にも他人にも厳しい。 くだらないことはいわない。 日本の幼稚なノリにはつきあわない。 ひたすら、理想をつきつめて、努力を惜しまないひと。 誰もが彼女を美しいというけれど 彼女の美しさは内面からにじみでるもの。 こういうひとは何を着てたって輝くように美し…
いいなぁとおもうひとはたいていクリーンなかんじのひと。 ちゃんと身だしなみが整っていて清潔でって それだけじゃなくて もっと 人生のすべてがオーガナイズできてるようなひと。
見慣れない歯磨き粉発見。 無事に戻ってきたらしい。 早速餃子パーティの相談をしなければ。
ミーは百円均一みたいなお店が苦手。 無駄に資源をつかってつくりだした安っぽいものが うずたかく積み上げられてるのを見ると悲しくなる。 いま、世界はものであふれすぎているとおもう。 新しく作る必要があるものなんていったいどのくらいあるんだろう。 消耗品ならいいけど… ミーはだから古いものを買うのが好きだ。 ミー家へようこそ! まだまだ使ってあげるからね!って気持ちで。
フルーヴィアが暮らしてた大きなロフトの奥の窓からのぞくと 向かいのビルの下の階にトゥンブリーのアトリエがあって 運がよければこの画家が行ったりきたりしてる様子が見られた。 なんというおもいもかけないギフトだろう。 初めてフルーヴィアからそのことを聞いたときには ミーもわが耳を疑った。 トゥンブリーって、あの、トゥンブリー?本当に? トゥンブリーはななめ上の部屋から シークレット・アドマイヤーたちがじっと見てるなんて気づいてない。 気難しそうに創作に向かうトゥンブリーを観察するのが フルーヴィアのひそかな楽しみだった。
また。 今度はMamiとニセ札を使ってショッピングをして追いかけられる夢を見た。 いつも夢に出てくるミーの大好きな超ゴージャスなどでかい百貨店で。 Mamiと一緒に必死に逃げまどうさなか、はっと目を覚まして 「やっぱ、まずいかな~」 っと今度は真剣に考えた。 金縛りよりこっちの方がたちがわるいかもね。 2016年は倒れるまで仕事をするって年初に決めたんだった。 そうやって決めたらミーはもう迷わない。 やれること全部やるし行けるとこまで行く。 でもね~、ニセ札使ってるって犯罪だもんね。いくら夢のなかでも。 いかに自分が追いつめられてるかってことだよね。 あと数日でディーさんも帰国することだし い…
When Pushing Myself Way Too Much...
このところずっと働きづめだった。 まずいかな、っておもっても、Goで行く人間だから。 友達からのメールをすぐに返さないなんて 大雨が降ってるわけでもないのに走りにいかないなんて いつものミーじゃないってわかってたけど 午前になったってかまわず働き続けて 限界まできたらふらふらとベッドルームに歩いてって そのままつっぷして寝る、そんな日が続いてた。 だからかな、今日の明け方、ひさしぶりに金縛りにあった。 でもね~、ミー、やっぱり本当にだれかいたとおもう。 その気配をしっかりとかんじた。 目には見えなくてもね。いた。
ミーのビジネス・パートナー イタリアの小さな島で優雅にヴァケイション中。 「ここはあったかくてアイスクリームも美味しくて天国みたい」 って、ユーの故郷はもうすでに寒いからね~。 「ユー国民、アイスクリーム好きで有名だよね」 っていったら 「イタリアのは全然違う!ものすごく美味しい!いろんな味あるし!」 ってさすがにアイスクリーム好きの国民らしく熱のある答え。 でもわかるよ、あのひとたち、命かけてつくってんじゃないかってかんじだもんね。 ミーも週末はひさしぶりにGromにでもでかけてみようかな。
遊歩道の小川のフチに もこもこに広がった小さな森をみるのが 最近のミーのひそかな楽しみ。
ここ数日、金木犀がよい香りを放っている。 一年に一度のお楽しみ。 ふと、Antonia's Flowersの香りは 金木犀の香りに似ていると気づいた。 嫌いになるなんてできない香り。 もう20年も使ってるけどこれからの20年も一緒だとおもう。
ティーンエイジャーのころからだってもう 人生が仕事だけではないことくらい しっかりわかってたはずなのにね。
小さな写真を見て竹むらに行った。 そう、インターネットもなかった時代のこと。 ぼろっとした古いお店、どきどきしながらのれんをくぐると おじいさんたちが嬉しそうに揚げまんじゅうをほおばってた。 これでいいんだ、ってなんかほっとしたのをおぼえてる。 スイーツ男子とかそういうんじゃなくて。 油がじゅわっとしみだすあつあつのおまんじゅう。 あ~、家族にも買ってかえんなきゃ。 あのころ、ミー家には電子レンジもなかった。 でもすべてが満ち足りてて、なにより時間がたっぷりあった。 だって、電車乗り継いで淡路町くんだりまで 甘味処でおまんじゅう食べるためだけに行ってたわけだから。 右も左もわかんない街を紙の地…
きのうスーパーの果物売り場で ミーの横で柿を陳列してたお兄さんに リンゴを持ったおばさまが近づいてきて 「このリンゴどんな味?」と訊いた。 お兄さんは「え、リンゴの味ですけど」と返した。 ミー、もう、Seriously?ってかんじだった。 おばさまはそんな答えが聞きたくて わざわざリンゴ持ってやってきたわけじゃない。 だいたい、お客さんの方から商品に興味を持って コンタクトしてくれるなんて、おっきなビジネス・チャンスなんだ。 そして、それを生かすも殺すも担当者の対応次第だね。 扱ってる商品の知識もなく、特長のアピールもできないなんて プロ意識のかけらもない。 プロ意識以前に、相手が何を望んでる…
ものだってそう。よい気を発しているものと暮らしたい。 こうして見ると、80年代から好きなものってほとんど変わってない。
Elimination of Television, etc.
こういうことをいうとスピ系とおもわれるかもしれないけど まぁだれにどうおもわれてもかまわないんだけど ミーはもう、エネルギーレヴェルの高い場所にしか行きたくないし エネルギーレヴェルの高いひととしかつきあいたくないとおもってる。 だからテレビとか、自分の生活になくていい。 電車とかバスに乗らないのもそうだし。 結果としてものすごくエクスクルーシヴなひとづきあいになったってかまわない。 別にパワースポットめぐるとかそういう話じゃない。 よい気にあふれてる場所はたくさんあるし まずは自分の家がそういう場所じゃなきゃいけないとおもう。
目に見えないものは信じないというひととは ともだちにはなれないな。 ミーはたぶん目に見えないもののことの方を多く信じてる。
一日の終わりにお風呂に入るってことは 身を清めるってことかも知れない。 一日の間に身についてしまった さまざまなものを洗い流す。 それは目に見えない雑多なものも含めて。
羊かんの横にそっと添えられていた「名物 網代焼」。 小魚型…?って、よくみるとたしかにそう…見えなくもない。 その微妙さに微笑んでしまう。 ミーはだいたいこういうのに弱い。
新潟からはるばる運ばれてきた新野屋の羊かん。 しおりには「生きている」羊かんと書かれていたけれど その言葉がとてもしっくりくる。 日に日にテクスチャーも味わいも変わってくる。 いつも食べてるとらやの羊かんを超えてるね。 っていうかもはや別次元。 と、ミーマミにいったら 「これをくださったひとも『とらやを超えてます』っておっしゃってたのよ」 って、「お口に合うとよいのですが」なんていわずに その自信にみちあふれた態度がいいね。 この羊かんはもしかしたら新潟のひとたちの誇りなのかもしれないなぁ。 黒砂糖がたっぷり使われてるのにさっぱりとしていて ミーなんて一気に一本食べられちゃいそうな美味しさ。 …
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