ランニング雑誌「ランナーズ」の毎年恒例付録の「全日本マラソンランキング」。定期購読はしていないけど、この付録の号だけは購入している。毎年7月号なのに、今年は新型コロナの影響か分からないけど、8月号の付録となった統計学を勉強したことがないから、全然正しい分析じゃないと思う。でも、いろんな記録を眺めて、あれこれ勝手に考えるのが好きなので、当分はこの付録で遊べてうれしい。今年は、いろいろと面白いことに気づいたので、「AJMR2020」ってカテゴリーを新設して、毎日のほろ酔い分析の肴にすることにした。2020年度の自分のランキングは34位。おかやまマラソン2019で、エイドでラーメン食べての記録。ただ、残念ながら、サブ3じゃなかった。3時間01分31秒。ラーメンは2、3口で食べきれるぐらいの少量。暑くもないから、1分の...AJMR2020.vol.1~まずは「58歳」周辺から。~
MM2020vol.14 ~「モスクワ」vs「東京」、桁が違う驚きの数字~
モスクワマラソン2020の大会HPの翻訳は終わったけど、「モスクワマラソンは本当に開催されるのか?」って、勝手に追いかけているテーマ。モスクワマラソンが開催予定の9月20日には、新型コロナの感染状況がどのようになっているのかは予想できないけど、現時点での状況はわかる。ネットで検索してみると、6月24日現在のロシア全体の感染状況は、感染者数、死亡者数、回復者数は以下の通り。606881人、8513人、368882人。一方、日本は、17968人、955人、16212人。国全体では、ロシアのほうが日本よりも比較にならないほど深刻な状況だということが明確にわかる。はっきり言って、桁が違う。では、モスクワと東京といった首都ではどうなのか?2月末の東京マラソンはエリートだけの大会となった。そのときの日本の状況は新型コロナ感...MM2020vol.14~「モスクワ」vs「東京」、桁が違う驚きの数字~
MM2020vol.13~モスクワマラソン2020の追っかけは継続~
「現時点では、モスクワマラソンを中止、延期する根拠はありません」っていうのが事務局の見解。世界的パンデミックの状況下で、果たしてモスクワマラソンが、現実問題として、本当に9月20日に開催されるのかはとっても興味がある。なので、追っかけは「MM2020」の項目として継続していく。HPの中には、新型コロナへの対応策については何の言及もなかった。ただ、モスクワマラソンにはFBページもある。6月18日付の最新投稿は、以下のとおりだった。【訳文】モスクワマラソン(MowcowMarathon)6月18日から19日の夜にモスクワマラソンの参加料が引き上げられます!サイト(https://moscowmarathon.org)でエントリーして、国内最大規模のマラソン大会出場に向けて準備してください【原文】Московский...MM2020vol.13~モスクワマラソン2020の追っかけは継続~
MM2020vol.12(完)~なぜか、29歳以下は5歳刻みじゃない~
いつものルーティンのモスクワマラソンの大会HPの翻訳。でも、ルーティンも今日で終わり。《結果》、《表彰》の部分。市民ランナーの記録はネットタイムみたい。年代別入賞は、一般的にはだいたい5歳か10歳刻みだけど、モスクワマラソンは、なぜか29歳以下は、18~19、20~22、23~29歳となっている。30歳以上は5歳刻み。あとは80歳以上。29歳以下が、ちょっと変な区切りだ。なぜなんだろう?СМСの略語がわからなかった。ググってみると、SMS、つまり、ショートメッセージサービス、でした。と分かった後で、「プログレッシブ・ロシア語辞典」を引くと、なんと、ちゃんとありました。しかも、けっこう詳しい。辞典によると、発音は、「エスメース」。(話)としてСМСкаってのもあるみたい。訳は、「(携帯電話の)ショートメール」、S...MM2020vol.12(完)~なぜか、29歳以下は5歳刻みじゃない~
MM2020vol.11~ゴール後は、胃に優しい「カーシャ」~
いつものルーティンのモスクワマラソンの大会HPの翻訳。もうそろそろ飽きてきたので、次回で終わり。今日は、《コース》、《給食・給水》、《救護体制》、《ゴール》、《マッサージ》、《食事》の項目。給食エイドにはバナナとオレンジしかないみたい。ちょっと寂しい。給水コップは給水所近くなら路肩に投げ捨てていいらしい。制限時間は6時間。完走後は無料の食事サービスで、カーシャが提供される。ロシアのソバのお粥。完走後の補給としては、身体にやさしそうだ。完走メダルには、タイムと名前を刻んでもらえるサービスもあるみたい。以下、【訳文】《コース》(翻訳済みのため省略)《給食・給水所》給食エイド場所:11.3km、16km、22.5㎞、25.6㎞、30.3㎞、32.8㎞、35.3㎞、37.2㎞、40㎞給食所には、水、バナナ、オレンジ、身...MM2020vol.11~ゴール後は、胃に優しい「カーシャ」~
新型コロナウイルスの感染拡大で、初めて「クラスター」って言葉を知ったけど、医療従事者のなかでは、よく知られた言葉みたい。「コロナ前から『クラスター』って知ってた?」って家人に聞いたら、ふつうに知っていた。ただ、ロシア語を再勉強しているランナー目線で見れば、大会HPに「кластер」(クラスター)の文字が使われているのは、ちょっと面白かった。日本のマラソン大会では、タイム順に集団で並ぶ、いわゆる「ブロック」のことです。もちろん、ロシア語では外来語だけど。見出し画像は大会HPから。Bブロック(サブ3)の大集団。ペースメーカーの姿はランナーに隠れて見えないけど、2:59の数字の入ったフラグは2つみえる。相当余裕がないと、このフラッグをつけてサブ3で走れないな~って思った。日本では、だいたい風船。《スタート》フルマラ...MM2020vol.9~「クラスター」は「ブロック」~
MM2020vol.9 ~「クラスター」にちょっとびっくり~
ルーティンのモスクワマラソン2020の大会要項の翻訳。今日は、「更衣室&手荷物預かり所」と「トイレ」。どちらもランナーにとっては、気になるところ。当然、更衣室はあるが、「走れる格好」での来場を呼び掛けている。モスクワマラソンの手荷物引き換えは、日本の大会で一般的なゼッケンじゃなくって、リストバンドでするみたい。訳していて、とても興味を引いたのが、「кластер」。クラスター。プログレッシ・ロシア語辞典には、掲載はない。この単語、コロナウィルスで一躍有名になったのかな?集団、っていうのが一般的な意味だけど、こんなとこで見つけるとは思わなかった。たくさんでてくるのは、この後の項目の「ペースメーカー」のところコロナ以前のHPなので、クラスターはランニング用語として許容されていたことがわかる。以下、HPの訳文。《更衣...MM2020vol.9~「クラスター」にちょっとびっくり~
MM2020vol.8~キックスケーターでの来場も予定しているみたい~
いつものルーティンのモスクワマラソン2020の大会要項の翻訳の続き。大会会場への「アクセス」。日本語だと、「アクセス」なんだけど、ロシア語の見出しは、「どのように来場するか」ってのが直訳。バスとかトロリーバスじゃなく、地下鉄やモノレールでの来場がベストみたい。車はだめ。駐輪場もあると明記されている。面白いと思ったのは、「電動キックスケーター」も駐輪場に置けるらしい。электрическийсамокат電動キックスケーター最初は辞書をみないで「キックボード」と訳したけど、ウィキペディアを参照すると、登録商標らしい。プログレス小辞典の訳語の「キックスクーター」もそうみたい。翻訳したのは、モスクワマラソンHPの目次。Ⅰ.Озабеге(レースについて)Ⅱ.Участникам(参加者に)Ⅲ.Зрителям(観客...MM2020vol.8~キックスケーターでの来場も予定しているみたい~
MM2020vol.7~カーボローディングは「マカロニパーティー」~
ルーティンになってしまったモスクワマラソンHPの大会要項の翻訳。Ⅱ参加者へ1概要の「ナンバーカード引き渡し」の部分。翻訳はちょっと面倒くさくなってきた。今夜は、飲み会で酔っぱらって、もう眠たいので、最後のほうは省略。それでも、「ランニング・ロシア語辞典」への単語がけっこうあった。フル前のカーボローディングは、日本では一般的には、「パスタパーティー」なのかな?ロシアでは、「マカロニディナー」っていうみたい。そのほか、「安全ピン」、「防寒シート(サバイバルシート)」、「(ランニングの)小物」のロシア語表現がわかった。【訳文】《ゼッケン引き渡し》・42.2km・10㎞・キッズレース・リレー・ハンドバイク、車いす《場所、日時》モスクワマラソンにおいては、ロシア最大のランニングエキスポが開催されます。7500㎡の敷地内に...MM2020vol.7~カーボローディングは「マカロニパーティー」~
MM2020vol.6~いつもはなぜか「42.2」だけど、エリートはきちんと「42.195」~
モスクワマラソン2020の大会要項の翻訳の続き。モスクワマラソンは18歳以上から参加できて、いわゆる「早割」もある。先着順でのエントリー。抽選じゃない。早ければ早いほど安くお得になる。ロシア国民と外国人とは、エントリー料にやはり差をつけている。例えば、ロシア国籍の成人男性ランナーで、いわゆる「早割」だと、最安2000㍔(約3100円)、前日でも5000㍔(約7750円)。外国人は、早割は3500㍔(約5500円)、前日だと6500㍔(約10000円)。ちなみに、私が参加した2019年東京マラソンは、国内10800円、海外12800円(事務手数料・消費税込み)だった。大都市型マラソンなのに、モスクワマラソンは、外国人にとっても、「早割」だと、けっこうお得感があります。大会HPでは、フルマラソンの距離については、だ...MM2020vol.6~いつもはなぜか「42.2」だけど、エリートはきちんと「42.195」~
MM2020vol.5~大会のひと月前までエントリー可能。なんと前日に追加エントリーも~
今日も、モスクワマラソン2020の大会要項の翻訳。ただ、平日であまり時間がないから、ほんの少しだけ。フルマラソンのエントリーに関する部分だけ。10㎞、キッズレース、車いすマラソン、リレーについては割愛した。モスクワマラソンは抽選じゃなく、先着順。しかも、大会(9月20日)の一か月前までエントリーできる。されに、定員割れ(あるのかな?)の場合は、前日でもエントリーできるみたい。日本ではかなり前にエントリーを終了してしまうが、大規模な都市型マラソンなのに、ちょっとびっくり。冒頭の文章は直訳すると、《どのようにして42.2㎞に登録されるか》だけど、ちょっと意味が分からないので、意訳した。ほかにも数か所そんなとこがある。(「空きがなくなれば」、のとことか)【訳文】《どのように42.2㎞に参加受付できるか》モスクワマラソ...MM2020vol.5~大会のひと月前までエントリー可能。なんと前日に追加エントリーも~
MM2020Vol.4~市民マラソンでもドーピング対策はきっちり記載~
ロシアは、国家ぐるみのドーピング疑惑で、なにかと取り沙汰されている。最近、世界反ドーピング機関(WADA)はロシアの不正を認定して、(延期となったけど)2020東京オリ・パラを含む、主要国際大会への4年間の除外を決定している(この件は、現在、係争中)大規模マラソンとはいえ、モスクワマラソン2020は、都市型の「市民マラソン」大会。ドーピング問題はエリート選手だけに関わるものだから、市民マラソン大会では、わざわざ言及する必要がない気がしないでもない。でも、訳文にあるとおり、大会要項では、「反ドーピング・プログラム」として、大会事務局としても、積極的に反ドーピングに取り組んでいる姿勢をアピールしている。こうした反応は、反ドーピングへのロシアの意欲を強調することで、健全な大会運営を世界に理解してもらうという狙いがある...MM2020Vol.4~市民マラソンでもドーピング対策はきっちり記載~
MM2020vol.3~モスクワマラソン2020もおかやまマラソン2020も「年代別世界選手権」への予選だった!~
モスクワマラソン2020のHPの大会要項の翻訳の続き。訳していくと、なんだか見覚えのある単語があった。「ワンダ・エイジグループワールドランキング」。これ、中止になったおかやまマラソン2020のHPでも掲載されている。詳しくはこちら。→https://www.okayamamarathon.jp/abbottwmm/見出し画像は、おかやまマラソン2020のスクショ。モスクワマラソン2020もおかやまマラソン2020と同じ、いわゆる「年代別世界選手権」への予選大会みたい。ただ、東京マラソンのようなメジャー大会じゃないので、満額ポイントを獲得するためには、各年代で基準タイムの「プラチナタイム」っていうのが規定されている。別に「プラチナタイム」を切らなくても、ポイントはもらえるみたいだけど、この「プラチナタイム」、けっ...MM2020vol.3~モスクワマラソン2020もおかやまマラソン2020も「年代別世界選手権」への予選だった!~
MM2020 ~Ⅱ「参加者に」1「概要」①「コース」②「スケジュール」~
懐かしいな…。「コース」を訳しながら、どこに住んでいたかな、って思い出そうとしても、通りの名前がどうしても思い出せない。ググって、モスクワの地図で確認すると、クトゥーゾフスキー大通りだった。外国人居住区のマンション。部屋は、たぶん5階ぐらいにあったけど、かなり旧式のエレベーターは急に落下してしまうんじゃないかって、いつも怖かった。訳文中の「モスクワ・シティの摩天楼」ってのが気になったので、ググってみると、今はすごい現代的な建物が建っているんだ、ってびっくり(見出し画像は拾い物)。さて、モスクワマラソンHPの翻訳の続き。HPの目次の構成は、以下の大きな6項目で、それぞれに細目がある。Ⅰ.Озабеге(レースについて)Ⅱ.Участникам(参加者に)Ⅲ.Зрителям(観客に)Ⅳ.Присоединитьс...MM2020~Ⅱ「参加者に」1「概要」①「コース」②「スケジュール」~
モスクワマラソン2020~「MM2020」で新カテゴリーに追加、まずは①「レースについて」~
どうにも気になるモスクワマラソン2020。大会HPを少しずつ全訳してみることにした。ランニング用語が満載なので、「ランニング・ロシア語辞典」が一気に充実すること間違いない。ただ、後で読み返すとき簡便なように、ブログでは「MM2020」っていう新カテゴリーを作った。大会HPは、こちら(パソコン音痴だから、URLのリンクが張れない)→https://moscowmarathon.runc.run/en/HPは英語版もあるのでロシア語が読めなくても大丈夫。でも、情報は固定的で、新しい情報はFBを参照しなきゃいけないみたい。表紙(見出し画像)のキャプションは、こんな感じ。【訳文】2020年9月20日モスクワマラソン42.2㎞10㎞首都の中心部を42.2㎞または10㎞駆け抜け、わが国の主要なランニングイベントの一部になる...モスクワマラソン2020~「MM2020」で新カテゴリーに追加、まずは①「レースについて」~
コース双六もお楽しみ!~2020モスクワマラソンまであと100日~
今日(6/12)のモスクワマラソンのFBページには、「モスクワマラソンまで、残すところ、ちょうど100日となりました。みなさんとお会いできることを心からお待ちしています」っていう短文が投稿されていた(写真も)原文はこちら→「ДоМосковскогоМарафонаосталосьровно100дней.Оченьждёмвстречисвами!」モスクワマラソンは、どうやら、ほんとに開催するみたいだ。この日、日本では、「第10回大阪マラソン」が中止を発表した。大阪マラソンはモスクワマラソンよりも2か月後の11月29日開催予定なのに、軒並み開催中止となっている日本国内の大会の動向に歩調を合わせた格好となった。真実かはどうかは知らないけど、報道によると、日本よりは新型コロナ感染が深刻なはずのロシア。でも、大阪...コース双六もお楽しみ!~2020モスクワマラソンまであと100日~
2020モスクワマラソンは開催?~9月20日なんだけど・・・~
日本では、年末まで、大規模なマラソン大会の開催を表明しているところは、私の知る限り、まったくない。11月のおかやまマラソンも神戸マラソンも中止になっている。新型コロナのため、すべて中止となっているのが現状だ。ところが、日本以上に新型コロナの感染者・死者が多いロシアだけど、なんと、今年9月20日の「モスクワマラソン」(МосковскийМарафон-MoscowMarathon)は、まだ中止の発表をしていない。それどころか、参加者の紹介をHPでしているぐらいだから、きっと開催する気持ちが満々みたいだ。たまたまFBで見つけた投稿にちょっとびっくりしたので、一体、どういう風に開催していくのか、ちょっと当分フォローしてみようと思った。すべてを中止する日本の反応が過剰反応なのか、それとも、ロシアの反応が「正しく怖がる...2020モスクワマラソンは開催?~9月20日なんだけど・・・~
事例がちょっと市民ランナーには想像できません~「400m45秒は時速何キロ?」~
ランニングのペースとしては、「時速12㎞」よりも「キロ5分」とかのほうが、実際に走るペースをイメージするのには一般的なんじゃないだろうか?ペース走にしても、私は「今日は5kmを時速15㎞で走ろうかな?」って考えるよりも、「キロ4分で走ろうかな」って考える。まあ、これは慣れの問題なので、慣れればどっちでもいいのかもしれない。通っているジムのトレッドミルは時速で表示されるから、一応は、換算式みたいなものを覚えていたほうがいいといえばいいけど。今日の「ランニング・ロシア語辞典」の題材は、「RussiaRunnnig」からの、そんな話題(写真も。見出し画像の単語は『計算してみましょう?』って感じ)。ハッシュタグが「#играRR」(訳注:RRのお遊び)となっているから、いわば、なぞなぞ。ただ、これ、例に挙げているのが、...事例がちょっと市民ランナーには想像できません~「400m45秒は時速何キロ?」~
どういう経緯で参加したのか、よく覚えていない。直前のチャリランのときに話がでたのかもしれない。たまたま平日の水曜日が休みだったので参加できたのかも。車持っていないので、3人のうちの誰かに乗っけていってもらったはず。でも、う~ん、思い出せない…。走り終わった後、温泉に入って、みなさんといろいろと湯舟で話をしていたことは、映像としても脳裏に残っているけど。いずれにしても、那岐山の稜線を吹きぬける風のなんともいえない官能的な気持ちよさは、今でも覚えている。JN日記からの転載シリーズは、「びわいち」を除いて終わったので、これからはフルマラソンのほか、印象に残ったレースや練習会を転載していく予定。以下、JN日記。【2011.5.18日記】那岐山稜線を吹き抜ける風が最高でした。那岐山トレイルラン。晴天の絶好のトレラン日和で...懐かしのトレラン~稜線の風のなんと爽やかなだったことか~
JN日記をブログへ転載しているので、昔の日記を読み返すのだけど、自分のことながら、ほんとによく練習していたなあって関心することが多い。「今、その練習してみれば?」って自答しても、「ちょっと、無理かな…」、って感じなことばかり。それだけここ数年、加齢(?)&練習不足からの走力&モチベーション低下が、ますますひどくなってきている証拠なんだろな。ただ、走り始めの初心者のころは、いろんなことが新鮮で、何もかもがとても面白かった。慣れ切った精神をリフレッシュする工夫が、せっかく生涯の趣味になったランニングをさらに楽しむコツなのかもしれない。反省…。反省の意味をこめ、JNから転載したのは、2010年6月3日(木)のロング走の練習。10年前(もう、10年になるんだ…)。初のウルトラを1か月後に控えていた。ランニングを始めて、...10年ひと昔~意外と走れていた自分に驚き~
1日60分のトレーニングが、オンライン「賞金?」レースに。新型コロナ下の市民ランナー(スイマー、ローディー)のモチベーション維持にも、ショップのビジネスにも、ウインウインのシステムかも。見出し画像は、「ルーブルのために泳げ、走れ、こげ」ってなっているから、現金でもくれるのかなって思うけど、いわゆる割引ポイントを獲得できるオンラインレースみたい。ランニングだけでなく、トライアスリート向きにスイムでもバイクでも、ポイントを獲得できるようになっている(ジャーナル「マラソンランナー」はランニングだけでなく、トライアスロンの記事も多いから)。誰でも好きな場所、都合のいい時間で、「1日60分」で、どれだけ走ったか、泳いだか、(バイクを)こいだかをアプリで記録して、参加者たちで競い合うって感じ。エントリー料は900ルーブル。...オンライン賞金レース?~ロシアの
回想録・第43回富士登山駅伝競走大会(2018.8.5)~老後の楽しみのお宝映像♪~
JN日記からの完走記転載シリーズ。2018年の「富士登山駅伝競走大会」は、JNでは速報だけで、完走記は書いていない。その後すぐの「びわいち」とかであわただしかったんだろうか?でも、FBには短い完走記を書いていた。だから、JNは付け足し。前日はいつものように「砂走館」に前泊。夜は、下界の3、4か所で上がる花火がみえた。標高3000mからの花火は、ほんとにとっても小さく見える。暗い写真の中央あたりの明るい小さな点が花火。夕食はいつものカツカレー。ちょっとカツが少なかったような(見出し画像)。レース当日の朝は、いつものようにきれいなご来光。でも、この年の最高の思い出は、ラン友のOさんが動画を撮影してくれていたこと。Oさんは「富士登山競走」の常連ランナーだけど、この日は、お友達と富士登山にきていて、「駅伝」の応援も兼ね...回想録・第43回富士登山駅伝競走大会(2018.8.5)~老後の楽しみのお宝映像♪~
回想録・第42回富士登山駅伝競走大会(2017.8.6)~2回目の6区。JN&FBの完走記~
JN日記(&FB)からの転載シリーズ。2017年の「富士登山駅伝競走大会」。前年に続いての山頂区間の6区。山頂区間のランナーは山小屋での前泊が義務付けられていて、5合目までは大会バスで運んでくれるけど、そこからは自力で登らなければならない。この年は、いつもの御殿場ルートじゃなく富士宮ルートだった。前日の金曜日に田子の浦をスタートする「富士山頂マラニック(ゼロ富士)」も、この富士宮ルートを通る。だから、岡山からのラン友も何人か「ゼロ富士」に参加していたので、きっと、どこかで出会えると思っていた。「砂走館」に到着した後、すぐに山頂まで試走。予想通り、剣が峰で、さみRun♂さんに会えた。山小屋でゆっくり休んで、早起きすれば、ご来光。この年もご来光はきれいだった。朝の「砂走館」の朝食はこんな感じ。見出し画像の緑のランシ...回想録・第42回富士登山駅伝競走大会(2017.8.6)~2回目の6区。JN&FBの完走記~
回想録・第41回富士登山駅伝競走大会(2016.8.7)~6区参戦レポート~
JN日記からの転載シリーズと同じだけど、FBに書いたもの。でも、表現と写真が少し違う。FBも昔のものはすぐに読めないのでブログで転載しておくことにした。「富士登山駅伝競走大会」は、距離47.93㎞、高低差3258mの山岳駅伝大会。このとき(2016年)で41回を数える伝統ある大会です。コースは御殿場駅(標高462m)をスタートし、富士山山頂(標高3720m地点)を折り返して、御殿場市陸上競技場(標高521m)がゴールです。1チーム6人がたすきをつなぐ。この年、岡山からは「武蔵と官兵衛と信玄と」(私はこのメンバー)、「きびだんご」の2チームが参加しました)6区の山頂区間は、中継点近くの山小屋で前泊します。抽選で寝る場所が決まりますが、ほぼ屋根裏部屋っていう感じで、天井が低すぎて、まったく立ち上がれません。寝る場所...回想録・第41回富士登山駅伝競走大会(2016.8.7)~6区参戦レポート~
【山岳レースの歴史・第2章・アメリカ~】の翻訳②~Pikes Peak Marathon~
中高年ランナーには、下りは怖いから「Marathon」よりも、「Ascent」に出場してみたいかな。土(「Ascent」)、日((「Marathon」))に開催されるみたいだから、両方にエントリーしているランナーもいるんじゃないだろうか?。調べてないけど...。ただ、今年は新型コロナで中止となっている。訳文中、自分の露語能力の問題もあるかもしれないけど、英語の原文からの露語翻訳もちょっと問題があるような気がしないでもないところがある。英語の原文は分かりやすいのに、露語は意味の分からない部分がいくつかある。できるだけ、露語からは直訳してみたが、日本語としても、あまりすっと頭に入ってこない文章になってしまう。その部分の日本語訳は、「そうしたレースの始まりは、大方、地元のバーでとてもしばしば起こっていた。つまり、友達...【山岳レースの歴史・第2章・アメリカ~】の翻訳②~PikesPeakMarathon~
(ロシア)連邦消費者権利保護・福祉監督庁...なんとも長い、長すぎる
私が通っているフォットネスクラブは新型コロナのため営業を休止していたが、ゴールデンウィーク明けに営業を再開し、利用範囲も段階的に拡大している。全国チェーンの某店。5月末までは風呂が使用できなかったが6月からは風呂は入ることができるようになった。でも、サウナはだめ。スタジオプログラムもヨガとかストレッチとかだけで、激しいプロクラムはスケジュールには入っていない。トレッドミルもトレーニングマシン一台置きに使用可能にしていているが、使用時にもマスクの着用を義務付けている。私は、外で走って、その後、ジムへ行って、まだ、風呂の利用だけ。マスクしてまで、わざわざジムを利用しようとは思わない。RussiaRunningの「今日のロシア語・リハビリ」の題材も、ロシアでも同じような状況だっていう投稿から。ほとんど分からない単語は...(ロシア)連邦消費者権利保護・福祉監督庁...なんとも長い、長すぎる
回想録・第41回富士登山駅伝競走大会(2016.8.7)~酸欠のダッシュ?~
JN日記からの完走記転載シリーズ。2016年8月7日の「第41回富士登山駅伝競走大会」翻訳中の「山岳レースの歴史・第2章・アメリカ」でも、「1913年に開催された」と少し触れられていた。ウィキペディアによると、現在のレースの前身的なものとされている。手元にある「第42回大会」の大会パンフレットを開くと、御殿場市体育協会会長の寄稿にも、「この大会は、大正二年(1913)年の夏、東京の時事新報社の主催により開催され、そのコースは富士山太郎坊から山頂までの上りで14名が参加し一着は広島県出身の伊達甚太郎選手が2時間38分で駆け上がったそうです」とあった。1913年は「駅伝」ではなかったが、現在の主催者の方々の歴史認識としても、原点は1913年にあるといえるようだ。この「富士登山駅伝大会」には2016年から3年連続で出...回想録・第41回富士登山駅伝競走大会(2016.8.7)~酸欠のダッシュ?~
【山岳レースの歴史・第2章・アメリカ】の翻訳①~ハンデ戦のトレラン大会~
ヨーロッパ編に続き、アメリカ編。アメリカで最初のトレラン大会DipseaRaceは、いわゆる「ハンデ戦」だったらしい。スピードの遅いランナーからスタートする「ハンデ戦」は、一斉スタートのレースと違って、抜いたり抜かれたりのシチュエーションが多い。先にスタートしたランナーは抜かれないよう頑張るし、後にスタートしたランナーは追い抜いてやろうと必死になる。ドキドキ感が満載だ。見出し画像はネットで拾った。アラスカのMountMarathonRace。訳文中の「1913年には富士登山競走が開催された」とのあることの補足説明。以下はウィキペディアから。→御殿場における富士山での競走は金栗四三が発起人となった1913年(大正2年)7月25日の富士登山競走までさかのぼる(富士吉田市で現在開かれる同名の大会との関係はない)。この...【山岳レースの歴史・第2章・アメリカ】の翻訳①~ハンデ戦のトレラン大会~
回想録・第20回村岡ダブルフル記念大会・勇者の道120㎞完走記②完
JN日記からの完走記転載シリーズ。前回に続いて、村岡ダブルフル・勇者の道(2017.9.24)。50㎞からゴール(120㎞)まで。JNでは2回に分けていたのを一つにしたから、かなりの長文になってしまった。【村岡ダブルフル・勇者の道120k完走記②完】[50~60㎞]8’148’244’544’245’30(31’26)5’435’284’335’137’35(28’32)50㎞地点の通過タイムは4時間04分55秒(4’53/km)だった。大会HPでも結果がアップされているが、順位とゴールタイム(グロス)だけ。でも、ランネットでは50㎞、100㎞のスプリットがわかる。細かなデータになるけど、120㎞部門の1~7位(120㎞でサブ11、100㎞でサブ9のランナー)の120㎞、50㎞、100㎞の記録は以下の通り(タイ...回想録・第20回村岡ダブルフル記念大会・勇者の道120㎞完走記②完
回想録・第20回村岡ダブルフル記念大会・勇者の道120㎞完走記①
JN日記からの完走記転載シリーズ。2017年の村岡ダブルフルウルトラランニング。この年は第20回の記念大会だったので、特別に「勇者の道120㎞」の部門があった。第16回から19回までの100㎞を完走したランナーだけが加資格があった。私も第18、19回を完走していたので、しっかりと準備して大会に臨んだ。120㎞だけど、制限時間は100㎞と同じ14時間。坂だらけのコースなので、生半可な気持ちだと、ひどい目に会う。でも、とてもチャレンジしがいのあるコースと思った。だから、目標を「総合入賞」において、こつこつと地道にトレーニングした。そのおかげで、なんとか4位に入賞できた、とても思い出深い大会だ。この村岡ダブルフル。6月1日、第23回大会が新型コロナの影響で中止になったと発表された。残念だけど、現状ではどうしようもあり...回想録・第20回村岡ダブルフル記念大会・勇者の道120㎞完走記①
【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳⑤完~固有名詞は訳すの面倒~
いろんなヨーロッパの山岳レース紹介されているが、正直、全然、聞いたことがない。でも、ただ単に、自分が知らないだけ。固有名詞は調べて翻訳するのが面倒なので、そのままで残しておいた。訳文中、「イタリアでの最初の山岳競走は20世紀初頭...1922年...」といった文章があるが、日本の「富士登山駅伝」は1913年に始まっている。【山岳レースの歴史】のヨーロッパ編はこれで終わり。20世紀後半からが、なんだか駆け足だった。UTMBとか、トルデジアンとか、ゼガマとか、自分でも知っているレースの紹介がなかった。まだアメリカ編とかあるけど、翻訳終わったら、日本の山岳レースについては、自分で調べてみようかな。気になったのは、参加者が15000人になったというスウェーデンのレース。どんなのかなって思って、ググってみた(写真も)。世...【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳⑤完~固有名詞は訳すの面倒~
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