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快風走 https://blog.goo.ne.jp/minokomako821

のんびり走ることが好きです。 走っているとき、走り終わった後、ほおにあたる風の心地よさはランニング

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2015/08/27

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  • マキシム・ガルキンのレジスタンス

    国民の7割が「軍事作戦」という名の戦争を支持しているといわれるロシアだが、「戦争反対」の立場を明確にした人も少数ながらいる。有名な司会者で多才な芸をもつマキシム・ガルキンもその一人。ロシア軍のウクライナ侵攻直後に自らのインスタグラムに「戦争反対」のメッセージを投稿。しかし、その結果、当局からいわゆる文化人のブラックリストに入れられ、国内でのコンサートやTV出演などを禁止されてしまった。彼の奥さんは日本でも「百万本のバラ」で有名なアーラ・プガチョワだけど、自らの立場を明らかにしなかった彼女の芸能活動も制限を余儀なくされた。当局からの圧力が強まるなか、Youtubeでアップされた動画は2022年2月12日のサンクトペテルブルクでのガルキンの舞台。第1~3部に分かれ、それぞれ2月21日、3月19日、3月25日に投稿さ...マキシム・ガルキンのレジスタンス

  • 一か月

    プーチンのウクライナ軍事進攻から1か月。ロシア軍の攻撃は激しくなる一方で戦争終結の道はみえてこない。戦争勃発前は旧ソ連映画やロシア映画、娯楽番組をYoutubeで鑑賞しながらロシア語をのんびりと勉強していたけど、この1か月はウクライナ関連の動画を時間の許す限り追っている。開戦当初はロシア国営放送もYoutubeで視聴できたが、対ロ制裁で日本からのアクセスもブロックされてしまった。それでも数日間はネット経由でアクセスできたけど、やがて画像は再生できなくなり、記事部分だけが読めるだけ。コンピューターに詳しければVPN(?)とかでアクセス可能になるらしいが、機械音痴の我が身ではすぐには難しい(ただ、新聞にはネットでアクセスできるのでテレビ以外の報道はわかる)というわけで、ネットで視聴しているのは、もっぱらいわゆる独立...一か月

  • 練習会で400mインターバル

    グループでインターバルするのは、ほぼ3年ぶりぐらいかな。10人ぐらいだったのは6年ぶりかもしれない。補助競技場でOクラブ主催の400m×12(Restは歩き)に参加。午後7時30分からなので最初から参加できた。設定は86秒。参加メンバーは12~3人。スピード練習は久しぶりなので86秒でも厳しいと思ったが、参加者をみると、とてもその設定では収まりそうになかった。案の定、結構、早かった。81(2’20)84(2’23)81(2’21)79(2’36)80(2’37)83(2’54)80(2’43)85(2’32)82(2’39)81(2’50)80(2’49)80Restが歩きのおかげで12本はコンプリート。でも、あまり余裕がなかった。トラック練習、終わった後は脚がとても軽い感じがする。週2回ぐらいは定期的にやって...練習会で400mインターバル

  • 70歳過ぎて、サブ3が4回‼!

    すごいね。還暦近いっていうのを走力低下の言い訳にしている自分がちょっと恥ずかしい。世界には、70歳を過ぎても、サブ3を4回も達成しているランナーがいるらしい(日本には62歳でサブ3の女性ランナーもいる)。今日のロシア語リハビリも、RussiaRunnigのFBページで見つけた記事から。訳したのは、紹介部分だけだけど、ウルトラトレイルも好きな自分にピッタリのテーマなので、本文は熟読するつもり。【訳】ウルトラトレイルはあなたのマラソンのタイムをよくするでしょうか?「自己ベスト」が2時間54分で、世界最速の72歳のマラソンランナーのジーン・ダイクス(GeneDykes)がこの問題の答えを語ってくれます。想像してみてください、彼は56歳の年齢から15年も自分の記録を定期的に更新しているのです。まさに、その年齢で、彼はウ...70歳過ぎて、サブ3が4回‼!

  • リスタート、練習日誌~夕暮れの旭川コース~

    ランニングは継続が大切。こつこつと毎日練習しないと、あっという間に走力は落ちていく。中高年、いや、すでに老年の域に達したわが身には、もはや、ゆるジョグも苦しいほどで、日々、ため息がでるばかりだ。JNも4月に終わり、新型コロナのためレースも中止となって、モチベーションを維持するツールがなくなると、トレーニングもいいかげんになって、負のスパイラルで一気に谷底へ転落していった感がある。還暦近いのに、学生アスリートみたく何をもがいているのか、って気がしないでもないけど、中高年だけどそこそこ走れた数年前は、走っていること自体がとても楽しかった。健康維持のためだけのランニングじゃなく、記録を狙って、それを目標に努力して、そして目標を達成したときは、なにものにも代えがたい幸福感があった。そういった頃に、ちょっとは戻りたい。た...リスタート、練習日誌~夕暮れの旭川コース~

  • キリアン、クーロスにチャレンジ!

    ひさびさのロシア語リハビリ。トレイルランニング世界王者のキリアン・ジョルネが、イアニス・クーロス(ギリシャ)のもつ24時間走世界記録にチャレンジする、という話題を「RussiaRunning」のFBページが伝えている。今日(10/27)はキリアンの誕生日でもあるらしい。【訳】「今日はスペイン人アスリートでウルトラランナーのキリアン・ジョルネの誕生日だ。彼の人生は山と不可分に結びついている。数十年に及び、キリアンはピレネーのすべての山頂を征服し、現在、彼はスカイランニング、アルペンスキーの世界王者であり、伝説的なウルトラマラソンの記録保持者であり、また、UTMB(ウルトラトレイル・ドゥ・モンブラン)に三度優勝した。すべての彼の勝利や偉業を数え上げるには、とても長い時間が必要だ。キリアンは人間の持久力の限界を試し、...キリアン、クーロスにチャレンジ!

  • コースレコード達成~UTWTシリーズのロシアトレイル~

    コロナ時代をどう考えればいいんだろう?米、ブラジルに続き、コロナ感染者数で世界3位のロシアにおいて、7月19日、モスクワ近郊でウルトラトレイル大会が開催された。「GoldenRingULtraTrail」。世界各地で開催されるウルトラトレイルワールドツアー(UTWT)の、いわば初戦。ネットで見る限り、新型コロナ状況下とは思えない、まったく通常の感覚で行われているようだ。日本からもネットでのライブで、10㎞から100㎞までのレース状況、結果をリアルタイムで追いかけている。100㎞部門の速報だけでなく、10㎞からのレースの結果も「Mountain-race.ru」のFBページが伝えている。訳したのは100㎞の部門の結果だけ。【訳文】コンスタンチン・イワノフが、8時間53分11秒で、GoldenRingULtraTr...コースレコード達成~UTWTシリーズのロシアトレイル~

  • ソーシャルディスタンスでちょっとだけいいこと

    ジムのトレッドミルは、新型コロナ感染対策で、稼働が一台置きになっている。一台の間隔はほんの15㎝ぐらいだけど、一台置きに稼働させると1.5mぐらいの間隔になる。いわゆるソーシャルディスタンスを守った対策。今までトレッドミルのトレーニングは避けていたけど、このおかげで酷暑の夏場を冷房の効いたジムで乗り切れるかもしれません。私は超汗かき体質なので、トレッドミルで追い込んだトレーニングをすると、自分の台だけじゃなく、隣の台にまで汗のしぶきが飛び散る。だから、今まではジムが空いている平日の昼間ぐらいしか、高負荷のトレーニングはできなかった。気にしなきゃいいんだろうけど、自分が逆の立場だったら、他人の汗がバンバン飛び散ってくるのはちょっと嫌だから、隣に人がいるときは、低負荷でこまめに汗を拭いて、そこそこのトレーニングしか...ソーシャルディスタンスでちょっとだけいいこと

  • ひさびさにトラック練習~ヤッソ800初挑戦~

    JNがあったときは、ほぼ毎日書いていた練習日誌。最近は、「ジョグの」にも手書きの練習日誌にも、どこにも日々の練習を記録していない。ランニングは継続が大事。日々の練習日誌をつけることも大事。練習日誌もさぼるようになっているのは、日々のランニングもなんとなく力が入っていない証拠って感じかな。ランニングは、すぐにポキッと折れてしまう自分の心身のバランスを保つのに必須の生活習慣だから、ランニングは大げさじゃなく、精神の最後の砦。なんとか、さぼり気味のランニング生活を変える手立てに、当分、日々の練習日誌をブログで書いてみることにした。今日は、ブラインドランナーのMさんの練習に参加させてもらってのトラック練習。メニューはヤッソ800。800mの疾走区間と400mのレスト区間をマラソンペースで10本反復する、というメニュー。...ひさびさにトラック練習~ヤッソ800初挑戦~

  • ITRAのガイドライン~ソーシャルディスタンスは1m~

    国際トレイルランニング協会(ITRA)が、大会主催者向けのガイドラインを策定したみたいだ。こちら→https://itra.run/news/337自分のFBのタイムラインに流れてきた、「БеседкаТрейлраннинг」(トレイルランニング・チャットルーム)がシェアした「БеспечныйТрейлраннин」(お気楽トレイルランニング)の投稿でわかった。【訳文】お気楽トレイルランニング楽しい算数の時間問題:もしも、アスリートの4人が号砲直後にスタートゲートにダッシュして、1人がソーシャルディスタンス違反で失格になり、1人がDNFでリタイアしたが、ゴールではまだ2人が右手のガーミンをつけていた、とすれば何人のアスリートがコロナウイルスに感染するでしょうか?ITRAがやっと腰を上げ、コロナウイルス時代の...ITRAのガイドライン~ソーシャルディスタンスは1m~

  • MM2020.vol.17~計画に変更はないらしい~

    ひさびさにモスクワマラソンのFBページに新たな投稿があった。ちょっとしたお遊び画面。こんな感じ。→https://www.facebook.com/moscowmarathon「こんなランナーを知っていますか?それに似た友だちのコメント欄に投稿してください。もしご自身のことならシェアしてください」って、文章の後に、いくつかの文章が分割画面に写真としてアップされている。それは、「その記述通りだと思ったランナーに送ってください」→「スタートから全力疾走して、その後、失速する」「大会に一番最後にやってくる」「レース前日に装備を購入する」「マラソンの一か月前に準備を始める」→以下の項目が友だちか誰かにぴったりだったら、その人に送信してください、自分のことだったら、シェアしてください、って感じ。面白がって、「それ、全部、...MM2020.vol.17~計画に変更はないらしい~

  • 「巻き舌」の思い出~「P」とか「Ř」とか~

    大学1年生の授業は、ロシア語のアルファベットを覚えることから始まった。1学年の定員は60人ぐらいだったかな?私自身はロシア語を勉強したこともなかったけど、なかには高校生のころから自分で勉強していたものもいた。当時は、ロシア語のような「特殊言語」とどういったきっかけで10代の彼らが勉強したのかは、そのころは(も?)人間付き合いが苦手な自分には知ることもなかった。私のような初学者は、授業で見慣れないキリル文字をひとつひとつ覚えていくいかしかなかった。ただ、文字は書けば覚えることができるが、発音は実際にできるかどうかが、一部の学生のなかでは、けっこう大きな問題だった。ロシア語で、とくに日本人に発音が難しいのが、「Р」と「Ж」、っていうアルファベット。「Р」は「エル」とカタカナ表記される、いわゆる、「巻き舌」。「Ж」は...「巻き舌」の思い出~「P」とか「Ř」とか~

  • MM2020.vol16~ロシアも限定的に競技が再開、でも、モスクワマラソンは?~

    日本では大規模な市民マラソン大会は、年内までほとんど全滅状態。でも、7月5日には、ホクレン・ディスタンスチャレンジ2020が開催されるなど、アスリートの大会は開催されるようになってきている。「Russiarunning」のFBページの投稿によると、ロシアでも7月8日にロシアスポーツ省がコロナ対策を講じた上での大会再開を認めたみたいだ。ただ、このFBページ投稿だけでは、9月20日の、まさに大規模市民マラソンの「モスクワマラソン」が開催されるのかは、読み取れない。どうなるんだろ?日本でも大規模な市民マラソン大会は全滅だけど、地域の小規模な大会や練習会は徐々に活動を再開し始めている。私自身も、8月に2つのローカルなトレラン大会にエントリーした。一つは里山トレランコースの8時間耐久トレラン。定員50名ぐらい。二つめは、...MM2020.vol16~ロシアも限定的に競技が再開、でも、モスクワマラソンは?~

  • シベリア国際マラソン、8月2日に開催決定。

    8月2日のシベリア国際マラソンの開催が決定した。新型コロナ感染拡大で中止、延期が相次いだ以降、ロシア国内では初めての大規模なマラソン大会の開催。新型コロナ対策としては、参加者の最も多い3㎞のファンランの種目をオンラインレース(本文ではバーチャルレースってなっている)にするなどの対応をとっているみたい。ジャーナル「マラソンランナー」(Журнал"Марафонец")のFBページは、以下の通り。【訳文】オムスク市は、第31回シベリア国際マラソンの同市での開催を公式に表明した。8月2日、オムスク市では、スポーツの祭典は、同時に、二つの大きなイベントを統合することになる。第一に、オムスクは再び、全ロシアハーフマラソン『レース』に参加するロシアの都市のひとつになった。その競技プログラムには、10㎞、21.1㎞の距離で...シベリア国際マラソン、8月2日に開催決定。

  • MM2020.vol.15~まずはトレイル大会が再開~

    新型コロナ感染拡大で中止・延期となっていたウルトラトレイル・ワールドツアーだが、今月19日のロシアでの「GoldenRingUltra-Trail100」を皮切りに再開されるみたいだ。開催地はモスクワ近郊の「黄金の環」と呼ばれる観光地周辺。日本だと、奈良や京都って感じかな。日本ほどの古い歴史はないけど、古代ロシアの雰囲気があふれているところ。7月2日付の「GoldenRingUltra-Trail100」のFBページが短く伝えている。【訳文】ウルトラトレイル・ワールドツアーがロシアから歓迎‼私たちは長引いた中断後の一番乗りです!ロシアよ、進め!【原文】UltraTrailWorldTourGreetingsfromRussia!!Мыбудемпервымипослезатяжногоперерыва!Росс...MM2020.vol.15~まずはトレイル大会が再開~

  • コンビニ袋の有料化とエコバック~昔のロシア語学習者のデジャブ~

    7月1日、日本では、コンビニでのいわゆる「レジ袋」が基本的に有料化された。コンビニの「レジ袋」の提供中止と「エコバッグorマイバッグ」の利用は、プラスチックごみの削減への現代社会のささやかな試み。ただ、社会主義時代のソ連邦の時代にロシア語を勉強したことのある人は、きっと昔のことを連想して、こうした社会の流れにちょっとしたノスタルジーを感じるに違いない。そう、「авоська」(アヴォーシカ)、のことです(写真はネットで拾った)。基本的に配給制度の社会だった旧ソ連では、いつどこで掘り出し物的なセールがあるかわからない。帰宅途中で、運よく何らかの商品の行列を見つけてゲットしたのはいいけど、手に抱えて持って帰るのは至難の業。そんな、「もしかして、いいものがあるかも?」ってときに、みんなが常に持っていたのが、「авос...コンビニ袋の有料化とエコバック~昔のロシア語学習者のデジャブ~

  • AJMR.vol.2~50歳以降のサブ50の可能性~

    残念ながら、サブ3どころかサブ50も達成できなかった2019年のシーズン。自分自身は不甲斐ない結果に終わったけど、同年代の中高年ランナー(っていうか高年だろうか?)のみなさんが、かなり健闘していることがわかった。黙っていてもタイムが伸びる若いランナーのことは別にどうでもいいけど、自分と同じく、きっと加齢に抵抗しているはずの中高年ランナーの動向はとっても気になる。新柄コロナのおかげ大会も中止となり、モチベーションも下がるこの頃。すでに過去のデータだけど、顔も知らない仮想ライバルの方々の記録をみていると、明日は頑張ろうって気持ちがわいてくる。ランナーズ2020年8月号の付録の「第16回全日本マラソンランキング」。「50歳以上のサブ50率」を2019と2020で比較してみると、どの年齢も「サブ50率」が増加しているこ...AJMR.vol.2~50歳以降のサブ50の可能性~

  • AJMR.vol.2~50歳以降のサブ50の可能性~

    残念ながら、サブ3どころかサブ50も達成できなかった2019年のシーズン。自分自身は不甲斐ない結果に終わったけど、同年代の中高年ランナー(っていうか高年だろうか?)のみなさんが、かなり健闘していることがわかった。黙っていてもタイムが伸びる若いランナーのことは別にどうでもいいけど、自分と同じく、きっと加齢に抵抗しているはずの中高年ランナーの動向はとっても気になる。新柄コロナのおかげ大会も中止となり、モチベーションも下がるこの頃。すでに過去のデータだけど、顔も知らない仮想ライバルの方々の記録をみていると、明日は頑張ろうって気持ちがわいてくる。ランナーズ2020年8月号の付録の「第16回全日本マラソンランキング」。「50歳以上のサブ50率」を2019と2020で比較してみると、どの年齢も「サブ50率」が増加しているこ...AJMR.vol.2~50歳以降のサブ50の可能性~

  • AJMR2020.vol.1~まずは「58歳」周辺から。~

    ランニング雑誌「ランナーズ」の毎年恒例付録の「全日本マラソンランキング」。定期購読はしていないけど、この付録の号だけは購入している。毎年7月号なのに、今年は新型コロナの影響か分からないけど、8月号の付録となった統計学を勉強したことがないから、全然正しい分析じゃないと思う。でも、いろんな記録を眺めて、あれこれ勝手に考えるのが好きなので、当分はこの付録で遊べてうれしい。今年は、いろいろと面白いことに気づいたので、「AJMR2020」ってカテゴリーを新設して、毎日のほろ酔い分析の肴にすることにした。2020年度の自分のランキングは34位。おかやまマラソン2019で、エイドでラーメン食べての記録。ただ、残念ながら、サブ3じゃなかった。3時間01分31秒。ラーメンは2、3口で食べきれるぐらいの少量。暑くもないから、1分の...AJMR2020.vol.1~まずは「58歳」周辺から。~

  • MM2020vol.14 ~「モスクワ」vs「東京」、桁が違う驚きの数字~

    モスクワマラソン2020の大会HPの翻訳は終わったけど、「モスクワマラソンは本当に開催されるのか?」って、勝手に追いかけているテーマ。モスクワマラソンが開催予定の9月20日には、新型コロナの感染状況がどのようになっているのかは予想できないけど、現時点での状況はわかる。ネットで検索してみると、6月24日現在のロシア全体の感染状況は、感染者数、死亡者数、回復者数は以下の通り。606881人、8513人、368882人。一方、日本は、17968人、955人、16212人。国全体では、ロシアのほうが日本よりも比較にならないほど深刻な状況だということが明確にわかる。はっきり言って、桁が違う。では、モスクワと東京といった首都ではどうなのか?2月末の東京マラソンはエリートだけの大会となった。そのときの日本の状況は新型コロナ感...MM2020vol.14~「モスクワ」vs「東京」、桁が違う驚きの数字~

  • MM2020vol.13~モスクワマラソン2020の追っかけは継続~

    「現時点では、モスクワマラソンを中止、延期する根拠はありません」っていうのが事務局の見解。世界的パンデミックの状況下で、果たしてモスクワマラソンが、現実問題として、本当に9月20日に開催されるのかはとっても興味がある。なので、追っかけは「MM2020」の項目として継続していく。HPの中には、新型コロナへの対応策については何の言及もなかった。ただ、モスクワマラソンにはFBページもある。6月18日付の最新投稿は、以下のとおりだった。【訳文】モスクワマラソン(MowcowMarathon)6月18日から19日の夜にモスクワマラソンの参加料が引き上げられます!サイト(https://moscowmarathon.org)でエントリーして、国内最大規模のマラソン大会出場に向けて準備してください【原文】Московский...MM2020vol.13~モスクワマラソン2020の追っかけは継続~

  • MM2020vol.12(完)~なぜか、29歳以下は5歳刻みじゃない~

    いつものルーティンのモスクワマラソンの大会HPの翻訳。でも、ルーティンも今日で終わり。《結果》、《表彰》の部分。市民ランナーの記録はネットタイムみたい。年代別入賞は、一般的にはだいたい5歳か10歳刻みだけど、モスクワマラソンは、なぜか29歳以下は、18~19、20~22、23~29歳となっている。30歳以上は5歳刻み。あとは80歳以上。29歳以下が、ちょっと変な区切りだ。なぜなんだろう?СМСの略語がわからなかった。ググってみると、SMS、つまり、ショートメッセージサービス、でした。と分かった後で、「プログレッシブ・ロシア語辞典」を引くと、なんと、ちゃんとありました。しかも、けっこう詳しい。辞典によると、発音は、「エスメース」。(話)としてСМСкаってのもあるみたい。訳は、「(携帯電話の)ショートメール」、S...MM2020vol.12(完)~なぜか、29歳以下は5歳刻みじゃない~

  • MM2020vol.11~ゴール後は、胃に優しい「カーシャ」~

    いつものルーティンのモスクワマラソンの大会HPの翻訳。もうそろそろ飽きてきたので、次回で終わり。今日は、《コース》、《給食・給水》、《救護体制》、《ゴール》、《マッサージ》、《食事》の項目。給食エイドにはバナナとオレンジしかないみたい。ちょっと寂しい。給水コップは給水所近くなら路肩に投げ捨てていいらしい。制限時間は6時間。完走後は無料の食事サービスで、カーシャが提供される。ロシアのソバのお粥。完走後の補給としては、身体にやさしそうだ。完走メダルには、タイムと名前を刻んでもらえるサービスもあるみたい。以下、【訳文】《コース》(翻訳済みのため省略)《給食・給水所》給食エイド場所:11.3km、16km、22.5㎞、25.6㎞、30.3㎞、32.8㎞、35.3㎞、37.2㎞、40㎞給食所には、水、バナナ、オレンジ、身...MM2020vol.11~ゴール後は、胃に優しい「カーシャ」~

  • MM2020vol.9~「クラスター」は「ブロック」~

    新型コロナウイルスの感染拡大で、初めて「クラスター」って言葉を知ったけど、医療従事者のなかでは、よく知られた言葉みたい。「コロナ前から『クラスター』って知ってた?」って家人に聞いたら、ふつうに知っていた。ただ、ロシア語を再勉強しているランナー目線で見れば、大会HPに「кластер」(クラスター)の文字が使われているのは、ちょっと面白かった。日本のマラソン大会では、タイム順に集団で並ぶ、いわゆる「ブロック」のことです。もちろん、ロシア語では外来語だけど。見出し画像は大会HPから。Bブロック(サブ3)の大集団。ペースメーカーの姿はランナーに隠れて見えないけど、2:59の数字の入ったフラグは2つみえる。相当余裕がないと、このフラッグをつけてサブ3で走れないな~って思った。日本では、だいたい風船。《スタート》フルマラ...MM2020vol.9~「クラスター」は「ブロック」~

  • MM2020vol.9 ~「クラスター」にちょっとびっくり~

    ルーティンのモスクワマラソン2020の大会要項の翻訳。今日は、「更衣室&手荷物預かり所」と「トイレ」。どちらもランナーにとっては、気になるところ。当然、更衣室はあるが、「走れる格好」での来場を呼び掛けている。モスクワマラソンの手荷物引き換えは、日本の大会で一般的なゼッケンじゃなくって、リストバンドでするみたい。訳していて、とても興味を引いたのが、「кластер」。クラスター。プログレッシ・ロシア語辞典には、掲載はない。この単語、コロナウィルスで一躍有名になったのかな?集団、っていうのが一般的な意味だけど、こんなとこで見つけるとは思わなかった。たくさんでてくるのは、この後の項目の「ペースメーカー」のところコロナ以前のHPなので、クラスターはランニング用語として許容されていたことがわかる。以下、HPの訳文。《更衣...MM2020vol.9~「クラスター」にちょっとびっくり~

  • MM2020vol.8~キックスケーターでの来場も予定しているみたい~

    いつものルーティンのモスクワマラソン2020の大会要項の翻訳の続き。大会会場への「アクセス」。日本語だと、「アクセス」なんだけど、ロシア語の見出しは、「どのように来場するか」ってのが直訳。バスとかトロリーバスじゃなく、地下鉄やモノレールでの来場がベストみたい。車はだめ。駐輪場もあると明記されている。面白いと思ったのは、「電動キックスケーター」も駐輪場に置けるらしい。электрическийсамокат電動キックスケーター最初は辞書をみないで「キックボード」と訳したけど、ウィキペディアを参照すると、登録商標らしい。プログレス小辞典の訳語の「キックスクーター」もそうみたい。翻訳したのは、モスクワマラソンHPの目次。Ⅰ.Озабеге(レースについて)Ⅱ.Участникам(参加者に)Ⅲ.Зрителям(観客...MM2020vol.8~キックスケーターでの来場も予定しているみたい~

  • MM2020vol.7~カーボローディングは「マカロニパーティー」~

    ルーティンになってしまったモスクワマラソンHPの大会要項の翻訳。Ⅱ参加者へ1概要の「ナンバーカード引き渡し」の部分。翻訳はちょっと面倒くさくなってきた。今夜は、飲み会で酔っぱらって、もう眠たいので、最後のほうは省略。それでも、「ランニング・ロシア語辞典」への単語がけっこうあった。フル前のカーボローディングは、日本では一般的には、「パスタパーティー」なのかな?ロシアでは、「マカロニディナー」っていうみたい。そのほか、「安全ピン」、「防寒シート(サバイバルシート)」、「(ランニングの)小物」のロシア語表現がわかった。【訳文】《ゼッケン引き渡し》・42.2km・10㎞・キッズレース・リレー・ハンドバイク、車いす《場所、日時》モスクワマラソンにおいては、ロシア最大のランニングエキスポが開催されます。7500㎡の敷地内に...MM2020vol.7~カーボローディングは「マカロニパーティー」~

  • MM2020vol.6~いつもはなぜか「42.2」だけど、エリートはきちんと「42.195」~

    モスクワマラソン2020の大会要項の翻訳の続き。モスクワマラソンは18歳以上から参加できて、いわゆる「早割」もある。先着順でのエントリー。抽選じゃない。早ければ早いほど安くお得になる。ロシア国民と外国人とは、エントリー料にやはり差をつけている。例えば、ロシア国籍の成人男性ランナーで、いわゆる「早割」だと、最安2000㍔(約3100円)、前日でも5000㍔(約7750円)。外国人は、早割は3500㍔(約5500円)、前日だと6500㍔(約10000円)。ちなみに、私が参加した2019年東京マラソンは、国内10800円、海外12800円(事務手数料・消費税込み)だった。大都市型マラソンなのに、モスクワマラソンは、外国人にとっても、「早割」だと、けっこうお得感があります。大会HPでは、フルマラソンの距離については、だ...MM2020vol.6~いつもはなぜか「42.2」だけど、エリートはきちんと「42.195」~

  • MM2020vol.5~大会のひと月前までエントリー可能。なんと前日に追加エントリーも~

    今日も、モスクワマラソン2020の大会要項の翻訳。ただ、平日であまり時間がないから、ほんの少しだけ。フルマラソンのエントリーに関する部分だけ。10㎞、キッズレース、車いすマラソン、リレーについては割愛した。モスクワマラソンは抽選じゃなく、先着順。しかも、大会(9月20日)の一か月前までエントリーできる。されに、定員割れ(あるのかな?)の場合は、前日でもエントリーできるみたい。日本ではかなり前にエントリーを終了してしまうが、大規模な都市型マラソンなのに、ちょっとびっくり。冒頭の文章は直訳すると、《どのようにして42.2㎞に登録されるか》だけど、ちょっと意味が分からないので、意訳した。ほかにも数か所そんなとこがある。(「空きがなくなれば」、のとことか)【訳文】《どのように42.2㎞に参加受付できるか》モスクワマラソ...MM2020vol.5~大会のひと月前までエントリー可能。なんと前日に追加エントリーも~

  • MM2020Vol.4~市民マラソンでもドーピング対策はきっちり記載~

    ロシアは、国家ぐるみのドーピング疑惑で、なにかと取り沙汰されている。最近、世界反ドーピング機関(WADA)はロシアの不正を認定して、(延期となったけど)2020東京オリ・パラを含む、主要国際大会への4年間の除外を決定している(この件は、現在、係争中)大規模マラソンとはいえ、モスクワマラソン2020は、都市型の「市民マラソン」大会。ドーピング問題はエリート選手だけに関わるものだから、市民マラソン大会では、わざわざ言及する必要がない気がしないでもない。でも、訳文にあるとおり、大会要項では、「反ドーピング・プログラム」として、大会事務局としても、積極的に反ドーピングに取り組んでいる姿勢をアピールしている。こうした反応は、反ドーピングへのロシアの意欲を強調することで、健全な大会運営を世界に理解してもらうという狙いがある...MM2020Vol.4~市民マラソンでもドーピング対策はきっちり記載~

  • MM2020vol.3~モスクワマラソン2020もおかやまマラソン2020も「年代別世界選手権」への予選だった!~

    モスクワマラソン2020のHPの大会要項の翻訳の続き。訳していくと、なんだか見覚えのある単語があった。「ワンダ・エイジグループワールドランキング」。これ、中止になったおかやまマラソン2020のHPでも掲載されている。詳しくはこちら。→https://www.okayamamarathon.jp/abbottwmm/見出し画像は、おかやまマラソン2020のスクショ。モスクワマラソン2020もおかやまマラソン2020と同じ、いわゆる「年代別世界選手権」への予選大会みたい。ただ、東京マラソンのようなメジャー大会じゃないので、満額ポイントを獲得するためには、各年代で基準タイムの「プラチナタイム」っていうのが規定されている。別に「プラチナタイム」を切らなくても、ポイントはもらえるみたいだけど、この「プラチナタイム」、けっ...MM2020vol.3~モスクワマラソン2020もおかやまマラソン2020も「年代別世界選手権」への予選だった!~

  • MM2020 ~Ⅱ「参加者に」1「概要」①「コース」②「スケジュール」~

    懐かしいな…。「コース」を訳しながら、どこに住んでいたかな、って思い出そうとしても、通りの名前がどうしても思い出せない。ググって、モスクワの地図で確認すると、クトゥーゾフスキー大通りだった。外国人居住区のマンション。部屋は、たぶん5階ぐらいにあったけど、かなり旧式のエレベーターは急に落下してしまうんじゃないかって、いつも怖かった。訳文中の「モスクワ・シティの摩天楼」ってのが気になったので、ググってみると、今はすごい現代的な建物が建っているんだ、ってびっくり(見出し画像は拾い物)。さて、モスクワマラソンHPの翻訳の続き。HPの目次の構成は、以下の大きな6項目で、それぞれに細目がある。Ⅰ.Озабеге(レースについて)Ⅱ.Участникам(参加者に)Ⅲ.Зрителям(観客に)Ⅳ.Присоединитьс...MM2020~Ⅱ「参加者に」1「概要」①「コース」②「スケジュール」~

  • モスクワマラソン2020~「MM2020」で新カテゴリーに追加、まずは①「レースについて」~

    どうにも気になるモスクワマラソン2020。大会HPを少しずつ全訳してみることにした。ランニング用語が満載なので、「ランニング・ロシア語辞典」が一気に充実すること間違いない。ただ、後で読み返すとき簡便なように、ブログでは「MM2020」っていう新カテゴリーを作った。大会HPは、こちら(パソコン音痴だから、URLのリンクが張れない)→https://moscowmarathon.runc.run/en/HPは英語版もあるのでロシア語が読めなくても大丈夫。でも、情報は固定的で、新しい情報はFBを参照しなきゃいけないみたい。表紙(見出し画像)のキャプションは、こんな感じ。【訳文】2020年9月20日モスクワマラソン42.2㎞10㎞首都の中心部を42.2㎞または10㎞駆け抜け、わが国の主要なランニングイベントの一部になる...モスクワマラソン2020~「MM2020」で新カテゴリーに追加、まずは①「レースについて」~

  • コース双六もお楽しみ!~2020モスクワマラソンまであと100日~

    今日(6/12)のモスクワマラソンのFBページには、「モスクワマラソンまで、残すところ、ちょうど100日となりました。みなさんとお会いできることを心からお待ちしています」っていう短文が投稿されていた(写真も)原文はこちら→「ДоМосковскогоМарафонаосталосьровно100дней.Оченьждёмвстречисвами!」モスクワマラソンは、どうやら、ほんとに開催するみたいだ。この日、日本では、「第10回大阪マラソン」が中止を発表した。大阪マラソンはモスクワマラソンよりも2か月後の11月29日開催予定なのに、軒並み開催中止となっている日本国内の大会の動向に歩調を合わせた格好となった。真実かはどうかは知らないけど、報道によると、日本よりは新型コロナ感染が深刻なはずのロシア。でも、大阪...コース双六もお楽しみ!~2020モスクワマラソンまであと100日~

  • 2020モスクワマラソンは開催?~9月20日なんだけど・・・~

    日本では、年末まで、大規模なマラソン大会の開催を表明しているところは、私の知る限り、まったくない。11月のおかやまマラソンも神戸マラソンも中止になっている。新型コロナのため、すべて中止となっているのが現状だ。ところが、日本以上に新型コロナの感染者・死者が多いロシアだけど、なんと、今年9月20日の「モスクワマラソン」(МосковскийМарафон-MoscowMarathon)は、まだ中止の発表をしていない。それどころか、参加者の紹介をHPでしているぐらいだから、きっと開催する気持ちが満々みたいだ。たまたまFBで見つけた投稿にちょっとびっくりしたので、一体、どういう風に開催していくのか、ちょっと当分フォローしてみようと思った。すべてを中止する日本の反応が過剰反応なのか、それとも、ロシアの反応が「正しく怖がる...2020モスクワマラソンは開催?~9月20日なんだけど・・・~

  • 事例がちょっと市民ランナーには想像できません~「400m45秒は時速何キロ?」~

    ランニングのペースとしては、「時速12㎞」よりも「キロ5分」とかのほうが、実際に走るペースをイメージするのには一般的なんじゃないだろうか?ペース走にしても、私は「今日は5kmを時速15㎞で走ろうかな?」って考えるよりも、「キロ4分で走ろうかな」って考える。まあ、これは慣れの問題なので、慣れればどっちでもいいのかもしれない。通っているジムのトレッドミルは時速で表示されるから、一応は、換算式みたいなものを覚えていたほうがいいといえばいいけど。今日の「ランニング・ロシア語辞典」の題材は、「RussiaRunnnig」からの、そんな話題(写真も。見出し画像の単語は『計算してみましょう?』って感じ)。ハッシュタグが「#играRR」(訳注:RRのお遊び)となっているから、いわば、なぞなぞ。ただ、これ、例に挙げているのが、...事例がちょっと市民ランナーには想像できません~「400m45秒は時速何キロ?」~

  • 懐かしのトレラン~稜線の風のなんと爽やかなだったことか~

    どういう経緯で参加したのか、よく覚えていない。直前のチャリランのときに話がでたのかもしれない。たまたま平日の水曜日が休みだったので参加できたのかも。車持っていないので、3人のうちの誰かに乗っけていってもらったはず。でも、う~ん、思い出せない…。走り終わった後、温泉に入って、みなさんといろいろと湯舟で話をしていたことは、映像としても脳裏に残っているけど。いずれにしても、那岐山の稜線を吹きぬける風のなんともいえない官能的な気持ちよさは、今でも覚えている。JN日記からの転載シリーズは、「びわいち」を除いて終わったので、これからはフルマラソンのほか、印象に残ったレースや練習会を転載していく予定。以下、JN日記。【2011.5.18日記】那岐山稜線を吹き抜ける風が最高でした。那岐山トレイルラン。晴天の絶好のトレラン日和で...懐かしのトレラン~稜線の風のなんと爽やかなだったことか~

  • 10年ひと昔~意外と走れていた自分に驚き~

    JN日記をブログへ転載しているので、昔の日記を読み返すのだけど、自分のことながら、ほんとによく練習していたなあって関心することが多い。「今、その練習してみれば?」って自答しても、「ちょっと、無理かな…」、って感じなことばかり。それだけここ数年、加齢(?)&練習不足からの走力&モチベーション低下が、ますますひどくなってきている証拠なんだろな。ただ、走り始めの初心者のころは、いろんなことが新鮮で、何もかもがとても面白かった。慣れ切った精神をリフレッシュする工夫が、せっかく生涯の趣味になったランニングをさらに楽しむコツなのかもしれない。反省…。反省の意味をこめ、JNから転載したのは、2010年6月3日(木)のロング走の練習。10年前(もう、10年になるんだ…)。初のウルトラを1か月後に控えていた。ランニングを始めて、...10年ひと昔~意外と走れていた自分に驚き~

  • オンライン賞金レース?~ロシアの

    1日60分のトレーニングが、オンライン「賞金?」レースに。新型コロナ下の市民ランナー(スイマー、ローディー)のモチベーション維持にも、ショップのビジネスにも、ウインウインのシステムかも。見出し画像は、「ルーブルのために泳げ、走れ、こげ」ってなっているから、現金でもくれるのかなって思うけど、いわゆる割引ポイントを獲得できるオンラインレースみたい。ランニングだけでなく、トライアスリート向きにスイムでもバイクでも、ポイントを獲得できるようになっている(ジャーナル「マラソンランナー」はランニングだけでなく、トライアスロンの記事も多いから)。誰でも好きな場所、都合のいい時間で、「1日60分」で、どれだけ走ったか、泳いだか、(バイクを)こいだかをアプリで記録して、参加者たちで競い合うって感じ。エントリー料は900ルーブル。...オンライン賞金レース?~ロシアの

  • 回想録・第43回富士登山駅伝競走大会(2018.8.5)~老後の楽しみのお宝映像♪~

    JN日記からの完走記転載シリーズ。2018年の「富士登山駅伝競走大会」は、JNでは速報だけで、完走記は書いていない。その後すぐの「びわいち」とかであわただしかったんだろうか?でも、FBには短い完走記を書いていた。だから、JNは付け足し。前日はいつものように「砂走館」に前泊。夜は、下界の3、4か所で上がる花火がみえた。標高3000mからの花火は、ほんとにとっても小さく見える。暗い写真の中央あたりの明るい小さな点が花火。夕食はいつものカツカレー。ちょっとカツが少なかったような(見出し画像)。レース当日の朝は、いつものようにきれいなご来光。でも、この年の最高の思い出は、ラン友のOさんが動画を撮影してくれていたこと。Oさんは「富士登山競走」の常連ランナーだけど、この日は、お友達と富士登山にきていて、「駅伝」の応援も兼ね...回想録・第43回富士登山駅伝競走大会(2018.8.5)~老後の楽しみのお宝映像♪~

  • 回想録・第42回富士登山駅伝競走大会(2017.8.6)~2回目の6区。JN&FBの完走記~

    JN日記(&FB)からの転載シリーズ。2017年の「富士登山駅伝競走大会」。前年に続いての山頂区間の6区。山頂区間のランナーは山小屋での前泊が義務付けられていて、5合目までは大会バスで運んでくれるけど、そこからは自力で登らなければならない。この年は、いつもの御殿場ルートじゃなく富士宮ルートだった。前日の金曜日に田子の浦をスタートする「富士山頂マラニック(ゼロ富士)」も、この富士宮ルートを通る。だから、岡山からのラン友も何人か「ゼロ富士」に参加していたので、きっと、どこかで出会えると思っていた。「砂走館」に到着した後、すぐに山頂まで試走。予想通り、剣が峰で、さみRun♂さんに会えた。山小屋でゆっくり休んで、早起きすれば、ご来光。この年もご来光はきれいだった。朝の「砂走館」の朝食はこんな感じ。見出し画像の緑のランシ...回想録・第42回富士登山駅伝競走大会(2017.8.6)~2回目の6区。JN&FBの完走記~

  • 回想録・第41回富士登山駅伝競走大会(2016.8.7)~6区参戦レポート~

    JN日記からの転載シリーズと同じだけど、FBに書いたもの。でも、表現と写真が少し違う。FBも昔のものはすぐに読めないのでブログで転載しておくことにした。「富士登山駅伝競走大会」は、距離47.93㎞、高低差3258mの山岳駅伝大会。このとき(2016年)で41回を数える伝統ある大会です。コースは御殿場駅(標高462m)をスタートし、富士山山頂(標高3720m地点)を折り返して、御殿場市陸上競技場(標高521m)がゴールです。1チーム6人がたすきをつなぐ。この年、岡山からは「武蔵と官兵衛と信玄と」(私はこのメンバー)、「きびだんご」の2チームが参加しました)6区の山頂区間は、中継点近くの山小屋で前泊します。抽選で寝る場所が決まりますが、ほぼ屋根裏部屋っていう感じで、天井が低すぎて、まったく立ち上がれません。寝る場所...回想録・第41回富士登山駅伝競走大会(2016.8.7)~6区参戦レポート~

  • 【山岳レースの歴史・第2章・アメリカ~】の翻訳②~Pikes Peak Marathon~

    中高年ランナーには、下りは怖いから「Marathon」よりも、「Ascent」に出場してみたいかな。土(「Ascent」)、日((「Marathon」))に開催されるみたいだから、両方にエントリーしているランナーもいるんじゃないだろうか?。調べてないけど...。ただ、今年は新型コロナで中止となっている。訳文中、自分の露語能力の問題もあるかもしれないけど、英語の原文からの露語翻訳もちょっと問題があるような気がしないでもないところがある。英語の原文は分かりやすいのに、露語は意味の分からない部分がいくつかある。できるだけ、露語からは直訳してみたが、日本語としても、あまりすっと頭に入ってこない文章になってしまう。その部分の日本語訳は、「そうしたレースの始まりは、大方、地元のバーでとてもしばしば起こっていた。つまり、友達...【山岳レースの歴史・第2章・アメリカ~】の翻訳②~PikesPeakMarathon~

  • (ロシア)連邦消費者権利保護・福祉監督庁...なんとも長い、長すぎる

    私が通っているフォットネスクラブは新型コロナのため営業を休止していたが、ゴールデンウィーク明けに営業を再開し、利用範囲も段階的に拡大している。全国チェーンの某店。5月末までは風呂が使用できなかったが6月からは風呂は入ることができるようになった。でも、サウナはだめ。スタジオプログラムもヨガとかストレッチとかだけで、激しいプロクラムはスケジュールには入っていない。トレッドミルもトレーニングマシン一台置きに使用可能にしていているが、使用時にもマスクの着用を義務付けている。私は、外で走って、その後、ジムへ行って、まだ、風呂の利用だけ。マスクしてまで、わざわざジムを利用しようとは思わない。RussiaRunningの「今日のロシア語・リハビリ」の題材も、ロシアでも同じような状況だっていう投稿から。ほとんど分からない単語は...(ロシア)連邦消費者権利保護・福祉監督庁...なんとも長い、長すぎる

  • 回想録・第41回富士登山駅伝競走大会(2016.8.7)~酸欠のダッシュ?~

    JN日記からの完走記転載シリーズ。2016年8月7日の「第41回富士登山駅伝競走大会」翻訳中の「山岳レースの歴史・第2章・アメリカ」でも、「1913年に開催された」と少し触れられていた。ウィキペディアによると、現在のレースの前身的なものとされている。手元にある「第42回大会」の大会パンフレットを開くと、御殿場市体育協会会長の寄稿にも、「この大会は、大正二年(1913)年の夏、東京の時事新報社の主催により開催され、そのコースは富士山太郎坊から山頂までの上りで14名が参加し一着は広島県出身の伊達甚太郎選手が2時間38分で駆け上がったそうです」とあった。1913年は「駅伝」ではなかったが、現在の主催者の方々の歴史認識としても、原点は1913年にあるといえるようだ。この「富士登山駅伝大会」には2016年から3年連続で出...回想録・第41回富士登山駅伝競走大会(2016.8.7)~酸欠のダッシュ?~

  • 【山岳レースの歴史・第2章・アメリカ】の翻訳①~ハンデ戦のトレラン大会~

    ヨーロッパ編に続き、アメリカ編。アメリカで最初のトレラン大会DipseaRaceは、いわゆる「ハンデ戦」だったらしい。スピードの遅いランナーからスタートする「ハンデ戦」は、一斉スタートのレースと違って、抜いたり抜かれたりのシチュエーションが多い。先にスタートしたランナーは抜かれないよう頑張るし、後にスタートしたランナーは追い抜いてやろうと必死になる。ドキドキ感が満載だ。見出し画像はネットで拾った。アラスカのMountMarathonRace。訳文中の「1913年には富士登山競走が開催された」とのあることの補足説明。以下はウィキペディアから。→御殿場における富士山での競走は金栗四三が発起人となった1913年(大正2年)7月25日の富士登山競走までさかのぼる(富士吉田市で現在開かれる同名の大会との関係はない)。この...【山岳レースの歴史・第2章・アメリカ】の翻訳①~ハンデ戦のトレラン大会~

  • 回想録・第20回村岡ダブルフル記念大会・勇者の道120㎞完走記②完

    JN日記からの完走記転載シリーズ。前回に続いて、村岡ダブルフル・勇者の道(2017.9.24)。50㎞からゴール(120㎞)まで。JNでは2回に分けていたのを一つにしたから、かなりの長文になってしまった。【村岡ダブルフル・勇者の道120k完走記②完】[50~60㎞]8’148’244’544’245’30(31’26)5’435’284’335’137’35(28’32)50㎞地点の通過タイムは4時間04分55秒(4’53/km)だった。大会HPでも結果がアップされているが、順位とゴールタイム(グロス)だけ。でも、ランネットでは50㎞、100㎞のスプリットがわかる。細かなデータになるけど、120㎞部門の1~7位(120㎞でサブ11、100㎞でサブ9のランナー)の120㎞、50㎞、100㎞の記録は以下の通り(タイ...回想録・第20回村岡ダブルフル記念大会・勇者の道120㎞完走記②完

  • 回想録・第20回村岡ダブルフル記念大会・勇者の道120㎞完走記①

    JN日記からの完走記転載シリーズ。2017年の村岡ダブルフルウルトラランニング。この年は第20回の記念大会だったので、特別に「勇者の道120㎞」の部門があった。第16回から19回までの100㎞を完走したランナーだけが加資格があった。私も第18、19回を完走していたので、しっかりと準備して大会に臨んだ。120㎞だけど、制限時間は100㎞と同じ14時間。坂だらけのコースなので、生半可な気持ちだと、ひどい目に会う。でも、とてもチャレンジしがいのあるコースと思った。だから、目標を「総合入賞」において、こつこつと地道にトレーニングした。そのおかげで、なんとか4位に入賞できた、とても思い出深い大会だ。この村岡ダブルフル。6月1日、第23回大会が新型コロナの影響で中止になったと発表された。残念だけど、現状ではどうしようもあり...回想録・第20回村岡ダブルフル記念大会・勇者の道120㎞完走記①

  • 【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳⑤完~固有名詞は訳すの面倒~

    いろんなヨーロッパの山岳レース紹介されているが、正直、全然、聞いたことがない。でも、ただ単に、自分が知らないだけ。固有名詞は調べて翻訳するのが面倒なので、そのままで残しておいた。訳文中、「イタリアでの最初の山岳競走は20世紀初頭...1922年...」といった文章があるが、日本の「富士登山駅伝」は1913年に始まっている。【山岳レースの歴史】のヨーロッパ編はこれで終わり。20世紀後半からが、なんだか駆け足だった。UTMBとか、トルデジアンとか、ゼガマとか、自分でも知っているレースの紹介がなかった。まだアメリカ編とかあるけど、翻訳終わったら、日本の山岳レースについては、自分で調べてみようかな。気になったのは、参加者が15000人になったというスウェーデンのレース。どんなのかなって思って、ググってみた(写真も)。世...【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳⑤完~固有名詞は訳すの面倒~

  • 【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳④~ボブ・グラハム・ラウンド~

    ボブ・グラハム・ラウンドは英国の湖水地方のレース。42峰をめぐる距離66マイル(約106㎞)、累積標高27000フィート(約8100m)の周回コース。(距離については72マイルってのもある。累積標高もいろいろ。あとで調べるつもり)。キリアン・ジョルネが2018年7月8日にチャレンジ。それまでのビリー・ブランドの記録(13時間53分)を36年ぶりに更新する12時間52分の新記録を打ち立てている。Youtubeに画像があった。→https://www.youtube.com/watch?v=RiU3Ot-giPw#action=share原文はこちら。→https://mountain-race.ru/news/history-of-mountain-running-1-europe/訳文は、「В1864году,...【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳④~ボブ・グラハム・ラウンド~

  • 【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳③~裸のレース?~

    19世紀の英国のランニング事情のひとこま。競走は裸だったらしい。でも、ほんとに裸だったんだろうか?肌を全く出さないほど着込んだ人からすれば、ランパン、ランシャツのランナーだって、「裸」で走っているって見えるのかもしれない。ただ、訳文中の「太腿を隠す小さな布切れ」だとランパンだけど、その次の文章には「完全に裸の…」という表現もある。どうなんだろう?まあ、初期のころは裸だったにしても、たくさんの大会が出来上がってくると、ランパン、ランシャツみたいなウエアになっていったんだろうな。原文に興味ある方はこちら→https://mountain-race.ru/news/history-of-mountain-running-1-europe/今日の訳文は、「ВкнигеБиллаСмита1895годаавтор…」か...【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳③~裸のレース?~

  • 【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳②~フェルランニング~

    この記事を読むまでは「フェルランニング」って言葉を知らなかった。でも、ああ、そうなんだって納得した。つい最近まで、自分が履いていたサロモンのトレランシューズの名前が、「FELLRAZER」。まさに、「FELL」が使われていた(写真は自分のとは色違いだけど・・・)。フェルランニングからのネーミングだったんだ。訳文の末尾には興味深い話もある。原文はこちら→https://mountain-race.ru/news/history-of-mountain-running-1-europe/今日の②は、「ПоявлениезабеговвЕвропе.Фелл-раннинг」から、「Стамподелсяипробежалостатокгонкисам」まで。ちなみに、「フェルランニング」とは、ウィキによると、以下の...【山岳レースの歴史・第1章・ヨーロッパ】の翻訳②~フェルランニング~

  • 回想録・第19回村岡ダブルフル完走記(2016.9.25)~ウルトラ3連戦の最終戦~

    JNからの完走記転載シリーズ2016年の村岡ダブルフル。ウルトラ3連戦の最終戦。だんだんと調子を上げて行って、本命の村岡で有終の美を飾る予定だったけど、だんだんと調子が下がって、ぼろぼろだった。いい結果だったときは、長々と書く完走記も、改めて読み返してみると、今回はなんと未完に終わっている...。しかも、JNで②としていた「スタートから20㎞「ぐらいまでの日記がまるでない。今日、気づいた。なんとか欠落部分を補って、完成させないといけません。写真も大会当日は一枚も撮影していない。見出し画像は、前日入りのバスまでの空き時間で立ち寄った姫路の男山階段。そのころは階段も好きだったので、どんなところなのか見たかった。以下、完走記(+速報)。【速報】(2016.9.25)「上州武尊山スカイビューウルトラトレイル」(129㎞...回想録・第19回村岡ダブルフル完走記(2016.9.25)~ウルトラ3連戦の最終戦~

  • 【山岳レースの歴史.第1章.ヨーロッパ】の翻訳①~ランナーは「パシリ」?だった~

    山岳レースについての面白い記事を見つけた。「ランニング・ロシア語辞典」の単語収集は、当分は、この記事から拾うことにした。ロシアのサイト「mountainraceru.」の2020年4月13日付の「山岳レースの歴史」(アメリカのMtnathとiRunFarの記事を露訳している)。第1章はヨーロッパ編。一気に勉強するのは不可能なので、小分けにして、数日おきに。見出し画像はネットで拾ったCraigChpinnich(たぶん...)。翻訳①は、「Ктобылпервым?」から「Бегибегуныиспользовалисьтогдавместопочтовоготранспорта」まで。全文に関心ある方はこちらから→https://mountain-race.ru/news/history-of-mountain...【山岳レースの歴史.第1章.ヨーロッパ】の翻訳①~ランナーは「パシリ」?だった~

  • ひさびさに辞書でぴったり~「合宿」~

    最近、毎日、「一日一語」を目標にしている「ランニング・ロシア語辞典」。たまたまネットで拾った、気になったその日の単語を集めることにしている。ただ、拾った単語は、手元にある露和辞典では、適訳にびったりと出会ったことはほとんどない。でも、今日は、しっかりとありました。なんだか、ほっとしたような、拍子抜けしたような...。「сборы」(ズボールイ)。プログレシブ・ロシア語辞典にも、きちんと、「⑦[軍]短期招集、(通例複)(スポーツの合宿、キャンプ」。とありました。題材は、「Russiarunnnig」から(写真も)。【訳文】状況は日常に戻りつつある。基本的な前兆は、陸上競技選手が合宿に戻っていている、ということだ。ロシア代表チームの指導部は、7月に全国合宿を再開すると伝えた。6月には、地域でとトレーニングが始まる、...ひさびさに辞書でぴったり~「合宿」~

  • 回想録・第18回村岡ダブルフル完走記(2015.9.27)~ギックリ腰からのサブ9~

    JNからの完走記転載シリーズ。2015年の「第18回村岡ダブルフルウルトラランニング大会」。自分の完走記は、どれもけっこう長い。でも、このときの村岡は直前にぎっくり腰になってDNSも考えたほどだったのに、なぜか奇跡の好走ができたので、完走記も舞い上がって書いたみたい。だから、いつも以上に長い。しかも、完走記は、【速報】と【詳報】の2部作。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【第18回村岡ダブルフルウルトラランニング】(2015.9.27)【速報】雄叫び上げて走ると、意外と力がでるって分かった。密かにサブ9を狙っていた「村岡ダブルフル」(100㎞)。ラスト5㎞からゴールまでは下り。残された時間は22~3分ぐらい。ただ、脚が疲れていて、頑張っても平均ペースは4分30秒までが精一杯。...回想録・第18回村岡ダブルフル完走記(2015.9.27)~ギックリ腰からのサブ9~

  • 直訳は「ランニング愛好家」、「アマチュアランナー」~「市民ランナー」が一般的な訳だけど~

    「市民ランナー」ってよく使われる言葉だけど、わかっているようで、ぼんやりとする日本語のランニング用語。一体、どこから「市民ランナー」、って言葉がでてきたんだろう。日本語はさておいて、ロシア語だと、「бегун-любитель」。直訳は、「ランニング愛好家」。今日の「ランニング・ロシア語辞典」の題材は、ジャーナル「マラソンランナー」(Журнал"Марафонец")から(写真も)。数本前に投稿した「UTWTの間違い探し」の中のドミトリー・ミチャーエフ選手のこともでてきます。наборвысотыは、累積標高。трейлраннерは、トレイルランナーскайраннерは、スカイランナーこの辺は、そのまま。ультраは、ウルトラ(マラソン、トレイル)だけど、これ語尾変化しないのかな?と思って、プログレッシ...直訳は「ランニング愛好家」、「アマチュアランナー」~「市民ランナー」が一般的な訳だけど~

  • 回想録・第10回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~新コース。オプション(?)は2人完走~

    JNからの完走記転載シリーズ。2019年の吹屋マラニック。記念すべき第10回大会。この年は5月の連休明けの開催だった。この大会の第1回大会は、私はエントリーしていたけど直前の交通事故でDNS。残念だった。まだ、ランニングを始めたばかりで、ウルトラも走ったことがなかった。スタートは最上稲荷だった。でも、エントリーしたときは、スタート地点は予定では、吉備津神社の犬養木堂の銅像がある駐車場だった、と記憶している。子供のころによく遊んだ場所。それもエントリーを決めた理由だった。脚が元気なうちに、自分の幻の第1回大会を完走しておかないといけません。見出し画像は、新しいミサンガと古いミサンガ、東京マラソンのリストバンド。夫婦岩でつけてもらえるミサンガは、毎年、自然に千切れるまでずっと手首につけています。今年(2020年)の...回想録・第10回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~新コース。オプション(?)は2人完走~

  • 「24時間走者」という単語がある~ロシア人もウルトラ好き~

    100㎞でも24時間走でも、超長距離を走るランナーは、日本の場合は、「ウルトラランナー」という単語で完結している。ロシア語では、「24時間走者」または「24時間ランナー」のことを意味する単語があるみたい。「суточник」(スートチニク)「一昼夜、1日、24時間」を意味する「сутки」からの造語。「ランニング・ロシア語辞典」の題材は、「RussiaRunning」から(写真も)。ハッシュタグをみると、「24時間走」は「суточныйбег」となるのかな?でも、写真のアルチョムさんのゼッケンをみると、「24時間走」は、「бегна24часа」のほうが正式名称かも。【訳文】35歳ー今日はロシアの最も有望な24時間走者の一人であるアルチョム・スイスチョーロフの誕生日です。2018年のロシア選手権者となった、ペ...「24時間走者」という単語がある~ロシア人もウルトラ好き~

  • UTWTに関するクイズ~ロシア人ウルトラトレイルランナーなら簡単なのかな?~

    9問のうち、2問が間違い。ヒント。UTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)、特にTDSのことをよく知っていたら、日本人でも、他の項目を知らなくても間違いは分かるような気がする。でも、ロシア人ウルトラトレイルランナーじゃないと、ちょっと難しいかもね。回答と解説は【原文】の後に付記。今日の「ランニング・ロシア語辞典」の題材は「RussiaRunning」から。【訳文】みなさまは、ランニングについては、すべてのことを知っていらっしゃる、と存じ上げております。しかしながら、わたしたちもしっかりと準備しました。今日は、ウルトラトレイル・ワールドツアー(UTWT)に捧げるゲームです。2つの間違った事実を見つけてみてください!1.全世界の最も有名なウルトラトレイルを集結したウルトラトレイル・ワールドツアー(UTWT)の...UTWTに関するクイズ~ロシア人ウルトラトレイルランナーなら簡単なのかな?~

  • 回想録・第9回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~命の洗濯~

    JNからの完走記転載シリーズ。2018年の「吹屋マラニック」。萩往還の練習として、この年も前年に続き、ランナーとしての参加でした。見出し画像はコースから見える夫婦岩。以下、完走記。【第9回備中高梁歴史街道マラニック】(2018.4.14)通称・吹屋マラニックに参加しました。ランナー、スタッフ含めて、私も第1回からなんらかの形でかかわらせていただいている大会。今年は、5月の萩往還250㎞+70㎞のチャレンジがあるので、その事前の調整の意味も含めて、前年に続きランナーとして参加しました。岡山県中西部の高梁市をスタート。いかにも日本の田舎の牧歌的な成羽川沿いを走り、次第に里山といっては高度も高い吹屋という町(標高約500m)へ登るルートです。ロングが80㎞、ショートが63㎞。いずれも小泉坂(距離4.5㎞)、長屋坂(同...回想録・第9回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~命の洗濯~

  • 回想録・第8回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~

    JNからの完走記転載シリーズ。2017年の「吹屋マラニック」。萩往還ダブルのプチ予行演習でランナーとして参加。まあまあ調子が良かったけど、この後、風邪で体調なんだを崩した。まだ3年前なんだ…。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【第8回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック】(2017.4.15~16)。第3回大会からはスタッフや伴走での参加でしたが、今年はランナーとして参加しました。6年ぶりです。月日の経つのは、なんと、早いんだろう。80㎞の部でした。ランナーとして参加した理由は、2週間後の萩往還(250㎞+70㎞=320㎞)の「4分の1予行演習」のためです。夜間走やフル装備のチェックはありませんが、80㎞を終えた時点で、あと3回同じコースを繰り返せる感覚があるかかどうかを確かるの...回想録・第8回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~

  • 回想録・2018あわいち~6回目で初めての時計回り~

    JNからの完走記転載シリーズ。2018年の淡路島一周マラニック(あわいち)。JNでは「アワイチ」って表記したけど、ここではひらがなの「あわいち」に変えた。5回走ったことのある「あわいち」だったが、全部、反時計回り。この年は初めての時計回りだった。なかなか新鮮だった。ずっと、かま~ち、ね~さんと一緒。2人は(私もだけど)、その年の萩往還250㎞にチャレンジ予定だった。でも、「あわいち」は初参加。このコース、初めてだと、ルートファインディングがけっこう大変です。私は道案内も兼ねてたけど、おかげでとっても楽しい道中だった。JNの3回分を一気に掲載しているので、完走記は超長文。読み返してみると、楽しい時間が蘇ってくる。やはり完走記はちゃんと書き残しておかないと、って思った。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...回想録・2018あわいち~6回目で初めての時計回り~

  • 「ランニング」というより「ジョギングorジョグ」~「пробежка」~

    「ランニング・ロシア語辞典」では絶対に欠かすことのできない単語。「пробежка」→「ジョギング」または「ジョグ」手元のプログレッシブ・ロシア語辞典(小学館)には、独立項目としてはない。「пробежаться」((準備運動のため)少し走る)の派生語として、「пробежка」が掲載されているだけ。訳語はない。ウィキペディアのロシア語辞書的な「Bикисловаль」によると、「通常、健康目的のために一定の距離を走ること」とあるので、「ランニング」というよりも「ジョギング」or「ジョグ」のほうが適訳。ちなみに、「ランニング」は「бег」。こちらはプログレシッブにも「ランニング、ジョギング」とちゃんとある。実際の用例は、今日のFBのタイムラインに最初にでてきたグループ(「БЕГдляВСЕХ」(みんなのランニン...「ランニング」というより「ジョギングorジョグ」~「пробежка」~

  • 酒飲みなら分からなきゃいけなかった~「スキットル」だったんだ…「фляга」~

    ランニング・ロシア語辞典の今日の単語。「фляга」酒飲みだけど、文脈では訳せなかった。たぶん、ボトルの類かなとは想像したけど、正解の訳語は、「スキットル」。プログレッシブ・ロシア語辞典では、①水筒②(牛乳などの運搬用の)缶、とある。でも、「スキットル」、って言葉を入れて欲しかった。編者たちはしっかり学問をしている人だろうけど、きっと、酒はあまり飲まないんだろうな。まあ、私もちょっと結び付かなかった。ちなみに、ウィキでは、こう書いてある。「主にウイスキーなどアルコール濃度の高い蒸留酒を携帯するときの小型水筒。フラスクボトル、ヒップフラスコなどとも呼ばれる」。見出し画像は、Flipbeltに付属しているソフトフラスク。プラスチック製だけど、形だけをみれば、「スキットル」そのものです。400ml、入ります。腰回りの...酒飲みなら分からなきゃいけなかった~「スキットル」だったんだ…「фляга」~

  • 回想録・第12回児島半島港めぐり100㎞マラソン~(2019.9.19)~2連覇!~

    JNからの完走記転載シリーズ。2019児島ウルトラ。9回目の参加。2018年は初優勝できたから、この年はディフェンディング・チャンピオン。地方のローカル大会だけど、なんだか、ちょっとかっこいい。2018年とほぼ同じコースなのに、どこかで距離が短くなったらしく、その足りない分を七区小学校エイドで、わざわざ折り返し区間を作っていた補っていた。ランナーは、やっとこさエイドに到着したと思ったら、Uターンして300mほど追加して走らなきゃいけなかった...。人によっては、プチ拷問って感じでした。公認コースのウルトラだったらまだしも、非公認のウルトラなら300mって誤差の範囲だと思うけど、主催者のFさんには許容できない誤差だったみたい。でも、こうしたこだわりは私は嫌いじゃなく、むしろ、とても好きなほうなので、けっこう楽しめ...回想録・第12回児島半島港めぐり100㎞マラソン~(2019.9.19)~2連覇!~

  • 回想録・第11回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2018.9.16)~初優勝!~

    JNからの完走記転載シリーズ。2018年の児島ウルトラ。7回目(これまで4回+伴走2回)の出場で初めて優勝できた。表彰台には、勝手に応援している倉敷のダンススタジオ「ズンチャチャ」のお気に入りTシャツで登った。この年は気温はそれほど高くはなかったけど、ものすごく蒸し暑く、走るにはけっこう厳しいコンディションだった。制限時間は18時間もあり、いつもの年なら完走率は80%台だけど、A、Bコースとも約50%。Aコースはコースも変更となり、金甲山往復じゃなく、貝殻山⇔桃太郎荘往復となり、ちょっと厳しくなった感じだった。Aコース(113.45㎞)はエントリー31人、完走17人、欠場7人、棄権7人Bコース(104.45㎞)はエントリー51人、完走25人、欠場7人、棄権19人完走率はAコースが55%、Bコースが49%だった。...回想録・第11回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2018.9.16)~初優勝!~

  • 回想録・第10回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2017.9.10)~2回目の伴走~

    JNからの完走記転載シリーズ。2017年の児島ウルトラ。第8回に続いて、Mさんの伴走者として参加した。10回を区切りにしたいとの主催者Fさんの考えで、この年が児島ウルトラのファイナルになるはずだった。ところが、その後、Fさんがなぜか心変わりして、一転、大会は継続となって現在も続いている。Aコース(111.13㎞)はエントリー30人、完走者23人、欠場1人、棄権6人Bコース(101.53㎞)はエントリー57人、完走者43人、欠場7人、棄権7人完走率はAコースは77%、Bコースは86%だった。Aコースはkuroさんが2連覇した。Bコースの優勝者はサブ10(9:58:12)。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(以下、完走(伴走)記)【第10回児島半島港めぐり100㎞マラソン・伴走メモ...回想録・第10回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2017.9.10)~2回目の伴走~

  • 回想録・第9回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2016.9.18)~ウルトラ3連戦の第2戦~

    JNからの完走記転載シリーズ。2016年9月18日の児島ウルトラ。この月は、9月11日に上州武尊スカイビューウルトラトレイル(129㎞)、18日児島ウルトラ、25日村岡ダブルフル、と3週連続でウルトラの大会にエントリーしていた。まだまだ元気だったころ。モチベーションの下がった今だと、ちょっと考えられないし、そもそもそんな体力もないかもしれない。ただ、上州武尊トレイルがあまりにきつすぎて、児島も村岡もぼろぼろだった。Aコース(111.02㎞)はエントリー25人、完走21人、欠場2人、棄権2人Bコース(101.35㎞)はエントリー34人、完走24人、欠場4人、棄権4人完走率はAコース84%、Bコース(71%)だった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(以下、完走記)注:食事中の方は...回想録・第9回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2016.9.18)~ウルトラ3連戦の第2戦~

  • 回想録・第8回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2015.9.20)~伴走で完走~

    JNからの完走記転載シリーズ。2015年9月20日の児島ウルトラ。この年はブラインドランナーのMさんの伴走者として参加した。100㎞の距離は未知数だったMさんだったが、ゆとりの完走だった。Aコース(111.72㎞)はエントリー19人、完走15人、欠場1人、棄権3人、Bコース(102.05㎞)はエントリー34人、完走29人、欠場1人、棄権4人だった。完走率はAコース79%、Bコース85%。Aコースの優勝はOさん。昨年2位だった雪辱を見事に果たしている。有言実行の優勝だった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下、完走(伴走)記(2015.9.20)【児島半島港めぐり100㎞マラソン・伴走記】去年まで3連続で出場していた「児島半島港めぐり100㎞マラソン」に、今年はブラインドラン...回想録・第8回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2015.9.20)~伴走で完走~

  • なぜ、複数形と単数形?~「シューズ(靴)」なのに…、「кроссовки」と「обувь」~

    Myランニング・ロシア語辞典。今日の単語は、いつもお世話になっているシューズ。ロシア語では、「кроссовки」。プログレッシブ・ロシア語辞典では、「ジョギングシューズ」ってなっているけど、単に「シューズ」でいいと思う。ジョグだけで使わないしね。「ランニングシューズ」だったら、ぴったりだったかな。ところで、「кроссовки」は複数形。一方、「обувь」も「履物、靴の類」(プログレッシブ参照)。でも、こっちは単数形。記事中の「беговаяобувь」は「ランニングシューズ」と訳せるけど、「кроссовки」とはニュアンス的にどう違うんだろう?ちょっと気になって、ネットの露英辞典で調べたら、「кроссовки」は、「sneakers」、または、「runningshoes」となっていた。ただ、「крос...なぜ、複数形と単数形?~「シューズ(靴)」なのに…、「кроссовки」と「обувь」~

  • 回想録・第7回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2014.9.21))~下手でも意外と受けるけん玉~

    JNからの完走記転載シリーズ。2014年9月の児島ウルトラ。下手なりにけん玉を練習していた頃。最近のけん玉ワールドカップとかの技を見ると、若いプレイヤーの超絶技に度肝を抜かれるが、私のは素人けん玉。それでも、ゴールのときは、「灯台→逆落とし→はねけん→中皿→スパイク」って技をメイクしようと、ランニング以上に必死で練習していた。でも、なかなか成功率が上がらず、本番ではゴールで疲れ果てて、「灯台」だけでお茶を濁していたみたい。最近では、けん玉、触ってもいません...。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下、【第7回児島半島港めぐり100㎞マラソン完走記】(2014.9.21)ウルトラという大海原を走るランナーにとって、エイドはほっと一息つける港のようなもの。港といえば、灯台。という...回想録・第7回児島半島港めぐり100㎞マラソン(2014.9.21))~下手でも意外と受けるけん玉~

  • 「プランク」は女性名詞~планка~

    体幹トレーニングの定番メニューのプランク。ロシア語では、「планка」(プランカ)。英語の「plank」からのいわゆる外来語だけど、ロシア語では女性名詞になっている。英語にも男性、女性名詞があるのか、英語がロシア語で使用されるときに何らかの法則、規則性があるのかどうかは、勉強したことないのでわからない。プログレッシブ・ロシア語辞典(小学館)では、①(小さな)薄板、金属板②(走り高跳びなどの)バー、とだけあって、筋トレ用語としての説明はない。もっとも、同じ出版社のプログレッシブ英和中辞典でも、①厚板(boardより厚く、厚さ5㎝以上、幅20㎝以上)②厚板製品③よりどころ④政党綱領の項目とあって、やはり、筋トレ用語としての説明はないから、トレーニング界以外の一般社会ではあまりなじみのない言葉なのかもしれない。同じ...「プランク」は女性名詞~планка~

  • 黒爪(чёрный ноготь)~プルプルは「(赤)紫色」~

    黒爪は、ほとんどのランナーを悩ませるランニング問題。画像見出しは操山を裸足ランしたときの自分の足の写真。ちょっと泥がついていて、よく分からないけど、いつも右足の親指が黒爪になる。以前は数か月もすれば生え変わっていたのに、最近ではずっと黒いままだ。悲しいかな、細胞の再生能力がだんだんと落ちてきている。今日の「ランニング・ロシア語辞典」の単語は、黒爪(чёрныйноготь)「プルプル」(пурпур)と楽しそうな発音は、ロシア語の「(赤)紫色」。英語のpurple。赤に近い紫みたい。青に近い紫色のvioletに対応するのは、そのままのфиолет、фиолетовый、または、фиалка(すみれ)、фиалковый(すみれ色の)になるんだろうか?「гематома」はプログレシブ・ロシア語辞典にはないが、グ...黒爪(чёрныйноготь)~プルプルは「(赤)紫色」~

  • 回想録・「第6回児島半島港めぐり100キロマラソン」~ガリガリ君、当たった!~

    JNからの完走記転載シリーズ。2013年9月の「第6回児島半島港めぐり100キロマラソン」。2回目の参加。このころは2013UTMFで痛めたアキレス腱の故障はずっと長引き、まともな練習が何か月もほとんどできていなかった。でも、伴走はかなり頻繁にしていたみたい。夏頃から、苦手な早朝伴走も、月、水、金と、なんと週3平均でやっていた。JNを読み返して、ちょっとびっくり。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【以下、完走記】(2013.9.22)今年2本目の「ガリガリ君」の当たり。できるかどうか不安だった完走以外にも、児島ウルトラの「ご褒美」がありました。「児島半島港めぐり100㎞マラソン」。貝殻山往復の折り返しコースとなった今年は、選手同士がすれ違えるので全員とエールを交換することができ...回想録・「第6回児島半島港めぐり100キロマラソン」~ガリガリ君、当たった!~

  • 「走路」、「トラック」というより「トレッドミル」~беговая дорожка~

    「プログレッシブロシア語辞典」では、「беговаядорожка」は、「走路」、「トラック」とあるが、「トレッドミル」が正確な訳語のようだ。ロシアのランニング関係のネット記事を読んで、たまに辞書で単語をチェックすると、一般的に使われていない訳語の場合が多い。「беговаядорожка」も、読んでいると、ふつうにトレッドミルのことだと分かるけど、改めて辞書を調べると、「走路」、「トラック」となっていて、ちょっと違う感じがした。ちなみに、「беговаядорожка」でググってみると、トレッドミルの商品リストがずらりと並びます(見出し画像)。「беговаядорожка」(トレッドミル)に限らず、こうした単語はけっこうあるので、「ロシア語リハビリ」のカテゴリーの項目とは別に、「ランニング・ロシア語辞典」と...「走路」、「トラック」というより「トレッドミル」~беговаядорожка~

  • 回想録・第7回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~裸足ランナー~

    JNからの完走記転載シリーズ。2016年の吹屋マラニック。土曜日のウルトラも日曜日ののんびりマラニックも伴走で参加した。以下、完走記。「あわいち」に続いて「吹屋マラニック」でも、ゴール直前のスプリント勝負でげ~くんに負けた・・・。ちょっと悔しい・・・。「第7回歴史街道ウルトラマラニック」は、例年通り、スタッフで参加。今年は伴走サブのお手伝いでした。でも、ブラインドランナーのF田さんが宇治エイドでリタイアすると、伴走サブの役目も終わって、あとはフリーに。残りの7㎞は、げ~くんと並走。吹屋ふるさと村のラスト3㎞の登り坂も一緒に走って上がりました。工事中の吹屋小学校わきを過ぎ、ラフォーレ吹屋前のゴールテープがみえると、どちらからともなくラスト100mの競走をすることに。いったん立ち止まり、よーいドン!スタートダッシュ...回想録・第7回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック~裸足ランナー~

  • 回想録・2016あわいち~5回目は歴史のお勉強も~

    JNからの完走記転載シリーズ。2016年「淡路島一周練習会」。5回目の参加。「菜の花の沖」の高田屋嘉兵衛を訪ねる旅ランでもありました。見出し画像は、西海岸のどこかの町でたまたまみかけた、ブロック塀の穴から顔をだしたワンちゃん。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【2016あわいち完走記】(2016.3.19~20)「きびいち♡」からの~、「あわいち」でした。19日~20日、淡路島1周練習会に参加しました。今年で5回目。毎回、なにかテーマを決めて参加してますが、グルメ旅のほか、今回の主要テーマは「歴史探訪」でした五色町都志にある「高田屋嘉兵衛記念館」の見学です(「あわいち」は大人の遠足でもあるので・・・)。歴史の教科書にでてくる人物です。司馬遼太郎の小説「菜の花の沖」でも描かれてます...回想録・2016あわいち~5回目は歴史のお勉強も~

  • 回想録・2015あわいち~オプションコースだと154㎞~

    JNからの完走記転載シリーズ。2015年の「淡路島一周練習会」、通称、「あわいち」。「あわいち」の参加者名簿には本名のほかニックネーム、目標大会とかが掲載されていたが、さくら道、萩往還、スパルタスロンとかの超ウルトラに参加するランナーたちがほとんどだった。私は萩往還もさくら道もエントリーしたことなかったので、目標レースはUTMFとしていた。ウルトラトレイルを目標大会にしていたのは、自分ひとりだったと記憶している。でも、「あわいち」後に発表された2015UTMF(9月開催)の結果は、「落選」だった。萩往還もUTMFも参加していない年だけど、自分がチャレンジするウルトラはあった。瀬戸内海から大山を登って日本海に抜ける「2Seas2Summits200k」という旅ラン(完走記中では「0to1709to0」の名前)。「...回想録・2015あわいち~オプションコースだと154㎞~

  • 結局、入金しなかった~第2回「ゼロ富士プラス」~

    かなり悩んだ結果、期限の15日には「ゼロ富士プラス」の参加を確定させる入金はしなかった。「最悪の状況にならない限り開催します」というのが主催者の方の方向だったが、もし状況が好転したとしても、今夏の富士山への遠征は私のような地方からの参加者にとっては、いろいろなハードルを越えなきゃいけないことが容易に予想された。確かに、入金しておけば、来年の出場権もスライドしていただけるけど、私の場合、来年に「ゼロ富士プラス」を完走する体力があるのかどうかも不安だった。いずれにせよ、2012年のUTMFから続いていた毎年の「富士山詣で」は、途切れてしまった。残念だけど、仕方ありません。今日のニュースによると、静岡県が富士宮、須走、御殿場ルートの閉鎖を決定したそうだ。昨日は山梨県が富士吉田ルートの閉鎖を発表している。主要4ルートが...結局、入金しなかった~第2回「ゼロ富士プラス」~

  • 回想録・「第6回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~黒潮食堂新装開店!~

    JNからの完走記転載シリーズ。引き続き、吹屋マラニック。2015年。名物エイドになる「黒潮食堂」が新規オープンした年だ。若いイケメン店主と美人女将が、その場で作る出来立ての料理は、マラソンエイドの給食の域を超えた絶品だった。「黒潮食堂」のほかにも、吹屋マラニックではあちこちのエイドでは、食べきれないほどの美味しい食べ物が、それこそ、これでもかってぐらい待ち構えてます。夫婦岩のぜんざい、観音滝のしし汁、田原の漬物、バラ寿司、宇治のジェラート、etc...たまには日本酒やビールもあったような。ショートで63㎞、ロングで80㎞ほど走る大会だけど、ゴール後の体重はほとんどのランナーが増えていることは確実なんじゃないだろうか?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(以下、完走(伴走)記)2...回想録・「第6回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~黒潮食堂新装開店!~

  • 回想録・「第5回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~伴走&仮装~

    「備中高梁・歴史街道ウルトラマラニック」は今年、満開の桜の長閑な里山に衝撃的な仮装ランナーが出現。大会は、文字通り、歴史の転換点を迎えたようです。ゼッケンNo.1が輝くナース・ランナーは、わがラン友、セカン!さん(写真①)。観音滝からの折り返しを下ってくる身長180㎝超えの大型ナースは、遠くからでもすぐにわかりました。歴史の目撃者の1人となったウルトラマラニックマン(仮)さん(写真①左)は、けっこうドン引き気味ですが、実はかなり楽しんでいるようです。聴診器、簡易心拍計(血中酸素濃度も測定可能)、香りのインクボールペン(ナースに人気らしい)、ナースキャップ、白タイツ・・・などなど小物のコーディネートも完璧でした。「来年は半分くらいが仮装しないかな~。どうですか、来年?」って、何人かのランナーを勧誘しているのを耳に...回想録・「第5回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~伴走&仮装~

  • 回想録・「第4回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~

    JNからの完走記転載シリーズ。2014年4月20日の「第4回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」。選手ではなく大会スタッフとして参加したので、完走記じゃなく単なる日記だけど、とても思い出に残るエピソードがあった。マラソン大会とは思えない荒れた道がコースの一部だったが、アドベンチャー気分を楽しんでいる参加者が多かった。荒れた道、と書いたけど、かつては人や物が行き来した歴史街道の旧トロッコ道。その往時の姿を想像しながら走ることができた。しかし、その後の豪雨災害であちこちで崩落したため、残念ながら、現在では通行することができなくなってしまっています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【2014.4.20のJN日記】「危険走るな」って表示がありますが、マラニックコースの一部です。20日に...回想録・「第4回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~

  • 回想録・「第3回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~伴走初体験~

    JNからの完走記転載シリーズは、前回に続き、「吹屋マラニック」。2012年の「吹屋マラニック」には、大会ボランティアとして参加した。エイド担当とか、スイーパーとか、ボランティアにもいろいろな役割があるけど、私が割り当てられたのが、ブラインドランナーの方の伴走だった。大会ディレクターのM松さんが、ブラインドランナーのクラブ「ももたろうパートナーズ」の活動を積極的になさっていたので、この大会にもブラインドランナーの方が参加していた。もっとも、伴走といっても、スタートからは伴走する方がいたから、その人ができなくなったときのための補助者だった。ブラインドランナーは、当然、目が見えないので、伴走ロープというものをお互いに持って、伴走者が周囲の状況とかを言葉で伝えながら走る。ときおり伴走講習会とかあるけど、私はこの日がぶっ...回想録・「第3回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」~伴走初体験~

  • まだ迷っている~明日が「ゼロ富士プラス」の入金期限~

    再延長された「ゼロ富士プラス」の入金期限は明日の15日。前回の期限の4月30日までには入金しなかったが、主催者の方からのメールで再び悩むことになった。緊急事態宣言は今日、39県で解除されたものの、新型コロナウィルスをめぐる社会状況は、まだまだ先が読めない。仮にもし感染が収束して、大会が開催されたとしても、8月には県外ランナーがはるばる静岡まで遠征して走れるような雰囲気になっているんだろうか?「ゼロ富士プラス」のメインルートの富士宮ルートの山小屋も、今夏は営業しないそうだ。もっとも、山小屋の利用は想定していない大会だけど、登山そのものの自粛の圧力も広がっている。主催者からのメールでは、「最悪の状況でない限り開催します」と明言しているから、東京でも緊急事態宣言が解除された場合には、「ゼロ富士プラス」の開催に踏み切る...まだ迷っている~明日が「ゼロ富士プラス」の入金期限~

  • 回想録・「第2回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」(2011.4.16)+「さくらマラニック」(4.17)

    JNからの完走記転載シリーズ。「備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」。正式名称はちょっと長いので、「吹屋マラニック」と略称されたりもします。2011年の初参加以来、毎年、選手や伴走、ボランティアとして関わっている大会です。今年の大会(4/25)は選手としてエントリーしていたけど、新型コロナウィルスのため、残念ながら中止となりました。ラフォーレ吹屋の宿泊費(7000円)込みのエントリー料は合計16500円。そのうち、なんと、経費を差し引いた14000円を返金していただけました。ありがとうございます。郵便為替と一緒に「ランニングの世界」(定価1200円)という雑誌も入っていました。大会の参加賞です。真ん中の「LSD再考」というのが今年の参加賞です(そのほかはこれまでの参加賞)。ちょっと堅苦しいけど、なかなか読み応え...回想録・「第2回備中高梁歴史街道ウルトラマラニック」(2011.4.16)+「さくらマラニック」(4.17)

  • 回想録・2014あわいち~ザックの中には鉄板25㎏~

    JNの完走記のブログへの転載シリーズは、まだまだ、「あわいち」。2014年3月。3回目の「あわいち」でした。淡路島西岸の海岸線。見出し画像の赤いザックのランナーは、南極大陸到達不能点への単独行を目指していた青年です。2013年のときは鉄板15㎏。この年はさらに10㎏増量して、ザックのなかには25㎏の鉄板が入っていた。肩の部分はずっしりとした重さで擦れるのでタオルをはさんでいた。左手がぶらりと垂れ下がったフォームは、南極で食料や装備を乗せた橇を引くときのフォームをイメージしていたそうだ。写真ではたまたま歩いているようにみえるけど、着実なスピードで走っていた。鉄板25㎏ランは102㎞で終わったけど、「あわいち」はふつうに完走していた。そんな夢見る青年とともに、私もUTMF2014に向けて頑張っていたけど、のんびりと...回想録・2014あわいち~ザックの中には鉄板25㎏~

  • 辞書では「引き伸ばすこと」~ストレッチ~

    最近、もともと固い身体がますますがちがちになってきた。昔からまともにストレッチしていないせいもあるかもしれない。そんな悩みにぴったりなテーマをジャーナル「マラソンランナー」のFBページから見つけた(写真も)。ほとんどのランニング関係の記事は辞書なしでわかるけど、今回はちょっと難しかった。整体やトレーナーの方なら、「ああ、あの単語か」って分かるだろう単語がきちんと訳せていない気がする。「растяжка」はプログレスの辞書では「引き伸ばすこと」とあるが、これは簡単。「ストレッチ」。でも、「пассивныекомпоненты」、「активныекомпоненты」が分からない。ロシア語でググってみると、電子部品の説明のなかででてくる。受動部品(素子)、能動部品(素子)らしい。いろいろ調べてみたけど、筋肉の受...辞書では「引き伸ばすこと」~ストレッチ~

  • 回想録・2013あわいち~ご当地グルメマラニック~

    カタカナの「アワイチ」よりも、ひらがなの「あわいち」のほうが好きだ。淡路島一周は「ビワイチ」、琵琶湖一周は「ビワイチ」、小豆島一周は「マメイチ」。ググって、よくみかけるのは、やっぱり、カタカナの「○○イチ」。でも、岡山の一部ランナーに知られている吉備路一周トレイルは、無機質な「キビイチ」よりも、なんだか暖かみのあるひらがなの「きびいち♡」のほうが素敵だ。前置きは置いといて、JN日記からの転載シリーズは「2013あわいち」。けっこう写真が残っていた。JNでは「アワイチ」としていたけど、「あわいち」に修正してます。以下、【2013あわいち完走記】「淡路島一周練習会(通称、あわいち)に参加しました。淡路島を回る「あわいち」は本来ロードバイク用語ですが、自転車ではなく「自分の脚」で走って一周する、関西ウルトラランニング...回想録・2013あわいち~ご当地グルメマラニック~

  • 回想録・2012あわいち~初めての100㎞超の距離~

    JN日記からの完走記転載シリーズは「あわいち」。「あわいち」とは、「淡路島一周練習会」の略称。淡路島をぐるっと一周します。一般的にはロードバイクのコースですが、ウルトラランナーは走って回ります。2月の東京マラソンでサブ3を達成し、4月にはUTMFにチャレンジした2012年3月が私の初めての「あわいち」だった。それまでの最長距離は、運動公園30周&吹屋マラニックの75㎞。100㎞も夜間走も走ったことがないのに146㎞の「あわいち」が走れるのか不安だったけど、この頃は見るもの聞くもの試すものが何もかも新鮮だったから、怖いもの知らずだったみたい。なにかとモチベーションが上がらない今日この頃、ランニングが楽しすぎたあの頃のときめきを思い出したい。写真は明石海峡大橋。以下、【2012あわいち完走記】(2012.3.24~...回想録・2012あわいち~初めての100㎞超の距離~

  • 回想録・2018萩往還ファイナル完踏記⑤完~DNFもまた楽し♪~

    【2018萩往還ファイナル完踏記⑤完】完踏記、なんとか「完」までたどりつけた。やれやれ。70㎞の最後尾グループに並ぶと、その中の1人のランナーが私がたった今ゴールした250㎞の選手だと気付いてくれた。すると、回りのランナーも口々に「すごいですねぇ~!」って感じでちょっと盛り上がった。「いや、でも、70㎞も完踏できるかわからないんで・・・」なんてモゴモゴ受け答えしたけど、普段の生活では絶対にありえない称賛に、正直、とってもうれしかった。その後、実際にDNFすることも知らないノー天気ぶりで、ちょっとしたプチヒーローみたいに舞い上がっていた。やがて、最後尾グループもスタート。ちょっと寒かったのでザックからウエアを取り出しながら歩いていると、みなさん、あっという間に見えなくなってしまった。70㎞の制限時間は12時間。き...回想録・2018萩往還ファイナル完踏記⑤完~DNFもまた楽し♪~

  • 回想録・萩往還ファイナル④~幻覚、睡魔、覚醒、ラストスパート~

    【第30回萩往還マラニック完踏記④】≪宗頭文化センター(176.2㎞)~虎が崎(207.4㎞)≫「長すぎや!2、3回で終わらせんと!」と、こま~こからは呆れてきた言葉もでてきたけど、完踏記はもう少し続く!(^^)!宗頭文化センターを出発したのが3日午後3時40分ごろ。去年は同午後4時だったので、わずかに20分早いだけ。序盤のアドバンテージもほとんどなくなった。同午後2時スタートが目標だったのに、やはり、自分の実力を過信していたみたいだ。車で移動するセカン!さんたちに見送られて、CP9の藤井商店へ向かう。チェックシートにパンチして鎖峠(標高231m)への登りへ。走って上がれるが早歩きのほうが速い。ランの巡航速度はかなり落ちていた。私の場合、大腿四頭筋がパンパンになり、脚の屈伸運動がスムーズにできなくなると、疲労し...回想録・萩往還ファイナル④~幻覚、睡魔、覚醒、ラストスパート~

  • 回想録・2018萩往還ファイナル完踏記③~サプライズな出会い~

    JN日記からの転載シリーズ。今回③を除き、あと2回残っているのに、掲載できる写真がほとんどなくなった。あまり写真を撮影していないうえ、スマホからけっこう削除してしまったから。見出し画像はレース後に訪れた中原中也記念館の碑。「思えば遠くへ来たもんだ」って詩句はウルトラにはぴったり。【第30回萩往還マラニック完踏記③】≪仙崎公園入口(152.3㎞)~仙崎公園出口(164.5㎞)≫写真は2017年の記録集を参考にして、1~3位のランナー、仙崎、宗頭までトップだったランナー、そして、私の記録を比較したデータ。各CPの通過タイムと区間ペースを全部抜き出した。エクセル苦手なので、手書きです!(^^)!このデータをみて、どこをどう走ればダブル完踏できるかを酒を飲みながら考えるのが、萩往還ファイナルへ向けた毎日の日課だった。左...回想録・2018萩往還ファイナル完踏記③~サプライズな出会い~

  • 回想録・2018萩往還ファイナル完踏記②~ありがたや、SkinLube~

    ウルトラマラソンで最大の問題は、股ずれや衣服ずれ。長時間擦れると、ひどいときは皮膚も出血して、痛くて走るどころではなくなる。ワセリンとかいろいろ試したけど、もっとも効果的だったのは、ラン友さんにいただいたSkinLubeというクリームだった。腰回りとか、肩とか、とくにひどく擦れる部分には、事前にキネシオテープを張って擦れ防止をする必要がある。でも、キネシオテープを張れない箇所もある。そういった秘部は定期的に塗りなおしておかないと、とってもひどい目に会います。見出し画像は、目標タイムとか迷いやすいところを書き込んだコースマップ。大会に向けては、この地図を眺めながら酒を飲み、あれこれと想像をめぐらせることが楽しみのひとつでもありました。【第30回萩往還マラニック完踏記②】≪豊田湖畔公園(58.7㎞)~旧油谷中(87...回想録・2018萩往還ファイナル完踏記②~ありがたや、SkinLube~

  • 回想録・2018萩往還ファイナル完踏記①~ウルトラは身体に悪い?~

    ほんの2年ほど前のことなのに、とても昔のことのような気がする。ほんとに「250㎞+70㎞」にチャレンジしていたんだろうか?すごいな、昔の自分。練習をさぼって、身体も重い今では、100㎞だって完走できないそうにない。ランニングの楽しさにわくわくしていたあの頃の感覚を取り戻したい。JN日記からの完走記(完踏記)転載シリーズは、今日からは、「第30回山口100萩往還マラニック大会」。いわゆる萩往還ファイナル。パソコン、スマホを更新して、そのときに撮影した写真の大半が消えてしまったのが、とても悲しい。ちゃんとUSBとかに保存しておけばよかった...。以下、完踏記。【第30回萩往還マラニック完踏記①~かま~ちの涙~】「ウルトラは身体に悪い」って言葉が複数の講師の方からでた。会場の参加者からは、なんとなく自分でも納得してい...回想録・2018萩往還ファイナル完踏記①~ウルトラは身体に悪い?~

  • 児島ウルトラの参加要項が届いた。

    あちこちで大会が中止や延期となるなか、今年9月20日開催予定の「第12回児島半島港めぐり100キロマラソン大会」の開催要項が届いた。2012年に初めてロードウルトラを走った大会。それ以後、ランナーとして、または、伴走者として、ずっと連続して参加している。新型コロナの影響で今年はどうなるのかと思っていたけど、エントリーは例年どおりGW明けに開始するが、参加費は大会が開催される場合のみ、7月31日から8月15日までに支払う、という形で募集する、とのこと。7月31日時点で新型コロナの収束がしていない場合には、出場権は来年に持ち越してくれるみたい。自分としてはかなり思い入れのある大会で、一応、おととし、去年と2連覇しているので、今年もAコース(109㎞)にエントリーはするつもり。ということで、今日のJN日記の完走記転載...児島ウルトラの参加要項が届いた。

  • 金さんマスクの洗濯後の使用感

    水曜日の金山HCで使った金哲彦さんの「大会参加賞Tシャツでつくるランニングマスク」。洗濯した後、今日の夕方のジョグで、また使ってみた。不織布マスクと違って手洗いじゃなく、ふつうに洗濯機で洗った。ただし、洗濯ネットに入れてだけど、、、。着けてみると、洗濯後のいい香りがする。口と耳の距離が伸びた感じもしないし、心配していたほつれもない。ゆるジョグと階段駆け上がりで、全部で約8㎞。今日は水曜日よりは気温も低く、スピード練習で追い込むことはしなかったけど、使用感は1回目と全然変わらない。ゆるジョグでは全く問題なく使える。ただ、汗がたまってきたときの呼吸については、サバイバルゲームのグッズかなにかで、口に隙間を作るようにして対処しなきゃいけないことは、バフその他のランニングマスクと同じかな。バフは、おしゃれだけど、2~3...金さんマスクの洗濯後の使用感

  • 回想録・2017萩往還④完~激痛のなかの至福~

    JN完走記の転載シリーズ「2017萩往還」も最終回。読み返すと、いろんな思い出が次から次へと脳裏を駆け巡る。虎が崎からゴールまでは約42㎞。残り7~8時間でフィニッシュすれば70㎞のスタートに間に合うはずだったが、往還道に入るあたりで膝が完全に終了。痛みで走ることはできず、往還道の下りは、激痛に耐え、片足ずつ降ろして、とぼとぼと進まざるを得なかった。でも、なんとかゴールできたのは、すれちがう70㎞、35㎞のランナー、ウォーカーさんたちの素敵な応援があったからだ。【2017萩往還完踏記④完】≪玉江駅(195.5㎞)~陶芸の村公園(CP14、216.6㎞)≫浜崎緑地公園(CP11、198.5㎞)は見落としやすいチェックポイントなので、歩道にはこれでもかというぐらい何重にも白線が引いてあった。これで見落としたら、相当...回想録・2017萩往還④完~激痛のなかの至福~

  • 回想録・萩往還完走記③

    JN完走記(完踏記)転載シリーズのつづき。見出し画像は川尻岬・沖田食堂のカレー。ただ、これは2017年じゃなくって2018年のカレー(だと思う)。撮影した写真はきちんと整理しておかなければいけません。【2017萩往還完踏記③】≪川尻岬(107.8㎞)~静ケ浦キャンプ場(158.3㎞)≫川尻岬・沖田食堂(CP4、107.8㎞)の到着は3日午前6時30分ごろ。実際には36時間ペースだったが、なぜか40時間ペースだと思い込んでいた。同じく250㎞+70㎞にチャレンジしている大阪のHさんに、「これじゃ、70㎞のスタートに間に合わないですよね~。40時間ペースですね~」なんてぼやくと、「いやいや、まだ、全然、大丈夫ですよ」との答え。兵庫のYさんも、「虎が崎を午後11時ごろに出発しても、往還道をしっかり走れば間に合うはず」...回想録・萩往還完走記③

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