私はこのブログに書いたりするために、色々な病気特にガンについては情報を集めるようにしています。それでも専門家である医師などとは情報量に大きな差があり、対等に話をすることは難しいのかもしれません。「情報の非対称性」という言葉があります。ビジネスの世界で使われる言葉であり、市場で取引される商品やサービスについて、供給者が消費者に比べて情報を多く持っているなどの状態を表します。情報の非対称性が大きくなると、消費者は商品の購入を控えるようになったり、市場取引が円滑に行われなくなったりするといわれています。医療や介護の分野においても、専門職と利用者(患者)の関係に当てはめることができそうです。つまり情報の非対称性を放置すると、医療や介護のサービスがそれを本当に必要とする利用者(患者)に届きにくくなり、利用者にとって...情報不足が招く患者の不利益