金融機関は決算書や試算表などで会社の数字を把握し、融資判断などを行います。その判断を行うための決算書の勘定科目が正しく使われていなかったり、粉飾をされていると正しい融資判断ができず、金融機関目線からすると付き合いたくない会社と思われてしまいかねません。今回、金融機関が嫌う勘定科目を知っていただき、金融機関から見て印象の良い決算書を意識していただければと思います。【金融機関が嫌う勘定科目の一例】●貸付金(短期・長期)まずは何といっても貸付金(短期・長期)です。融資を行う金融機関にとって、貸したお金がどこに流れているかを常に確認しています。特に社長などへの貸付金があると、公私混同をしていてお金にだらしない会社などではないかと思われてしまうので注意が必要です。金融機関からもそうですが、信用保証協会からの目線も厳...【FinanceNEWS】金融機関が嫌う勘定科目とは~尼崎市(武庫之荘)税理士笠原会計事務所~