リタイア後山の中に終の棲家を建てて、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。
窓から山の緑を眺めながらの生活は幸せだ。静かな里山暮らしに、特に欲しいものはないが、望むとしたら妻とふたりで認知症にならず自立して「のんびり暮らし」続けられたらいいな。しかし、妻は有料老人ホームを探そうと騒いでいる。
終活年賀状を作るのにインクジェット複合機を買った私は60代最後の年末を迎えて複雑な心境にある。なんとか70歳の壁を越えて、その先の日常を過ごせそうだ。「70歳が老化の分かれ道」和田秀樹著の本が売れているが、そんな分かれ道は、どんな道?妻は80歳にまた一つ近くなって、年末年始はうれしくないと思っている。二人で田舎に移住してもう12年が過ぎた。10年後の自分たちを考えると、病院への通院・買い物への交通手段、老々介護など不安だらけだ。敷地が草ぼうぼうにならないよう草刈り、薪作りなどを考えるとやれる自信がなくなってくる。小さな集落の平均年齢は70歳に近い限界集落だ。「人生の楽園」とかで田舎暮らしが話題になっているが、林住期の現実は厳しい。妻とリアルな10年先を話し合い、終活の方向に進むことにした。まずは年賀状の終...終活年賀状を出すことにした
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