chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
一日一日大切に生きること https://blog.goo.ne.jp/fiji-island-nadi

毎日を楽しく生きるために、人間について、この世の中の諸問題について一生懸命に考えてみたいと思います。

一日一日大切に生きること
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/06/25

arrow_drop_down
  • 博物館めぐりその5

    博物館めぐり、我孫子市の「鳥の博物館」について、その3我孫子市鳥の博物館の3階だけでも268の世界の鳥の標本が展示されていますが、見学者が自由にカメラを向けることが出来るのも、この博物館のモットーである「自然環境のなかで人と鳥の共存」を願っているからでしょう。そしてそれは、我孫子市が掲げている象徴性、「自然保護・緑の創造と市民意識の高揚」とも一致しているように思います。このことは、博物館の重要な活動の一つ、手賀沼に生息するコブハクチョウの移動や繁殖状況の調査活動にも現れています。具体的には、コブハクチョウの首環や足環を付ける「標識調査」を通じて行われています。同博物館の説明に依りますと、「鳥類(特にハクチョウ類やガン類)に首環などのカラーリング標識をつけ個体識別をすることで生態を調査する手法は、国内外で長...博物館めぐりその5

  • 博物館めぐりその4

    博物館めぐり、我孫子市の「鳥の博物館」について、その2我孫子市鳥の博物館の活動は、手賀沼の自然と結びついて行われているところに特徴があるように考えられます。同博物館が刊行しています「調査研究報告」を閲覧してみますと、同博物館の齊藤安行さんの研究報告(「Vol.26.No.1(2023)」)「手賀沼の水鳥の個体数の経年変化(1988年-2012年)」もその一つです。齊藤さんによりますと、博物館がオープン(1990年5月)する10年以上も前の1977年1月から「我孫子野鳥を守る会」という市民団体の調査活動が行われていて、「出現種と個体数の季節変化や優占種について」、重要なデータが蓄積されてきたそうです。齊藤さんは、前掲の論稿で「我孫子市鳥の博物館では,手賀沼に生息する鳥類の個体数の経年変化を記録することにより...博物館めぐりその4

  • 博物館めぐり4

    博物館めぐり、我孫子市の「鳥の博物館」について、その1千葉県我孫子市の手賀沼の自然は四季折々見どころが豊富です。昔は大変大きかったのですが、1968年の干拓事業で、それまでの沼面積はおよそ半分にせばまりました。手賀沼の歴史は新田開発のための干拓の歴史だとも言われています。干拓事業は江戸のむかしに遡ります。それでも、いまも手賀沼の自然はとても豊かです。その豊かな自然を育んでいるのは水でしょう。たくさんの鳥たちが集まってくる源泉となっているからです。手賀沼は、関東平野のほぼ中央に位置しており、喧噪の大東京からわずか1時間半くらいのところにあります。高度経済成長とともに、日本一汚れた沼と言われるようにもなりました。大変残念ですが、水質の汚れでかつてはたくさんの生物が生息していた沼から姿を消した生物も多くありまし...博物館めぐり4

  • 博物館めぐり3

    博物館めぐり「いわき市石炭・化石館」その3先月(6月27日)、いわき市石炭・化石館「ほるる」に出かけていろいろなことを学ぶことが出来て本当に良かったと思っています。その一つは、フタバサウルス・スズキリュウ(Futabasaurussuzukii)について正確な知識を再認識出来たことです。昔、いわき市の高校生が『恐竜』のような大型動物の化石を発見した」記事が、新聞にも出ましたから記憶にはあるのですが、その後の専門家の先生方の研究については深く知ることはありませんでした。今回の「ほるる」に出かけたことで、いろいろな知識が洪水のよう勢いでわたしの頭の中に押し寄せてくれました。当時(1968年)高校2年生だった発見者の鈴木直(すずきただし:1951-)さん、現在では日本の古生物の研究者の一人であり、元いわき市アン...博物館めぐり3

  • 博物館巡りその2

    博物館めぐりその2博物館めぐり「いわき市石炭・化石館」その2いわき市石炭・化石館「ほるる」は1984年に開館し、2010年4月にリニューアル・オープンした際には、愛称を全国から公募しました。それが「ほるる」という名称です。ここの石炭はおよそ3500万年前の植物メタセコイアの化石だそうです。ところで、まだ記憶に新しいのですが、2022年3月16日に発生した福島県沖地震により、炭鉱施設の竪坑櫓の一部が崩壊したそうです。そのため、櫓の解体工事に伴い2年間休業し、ことし(2024年)4月25日(木)に再度のリニューアルして再開館しました。待ち疲れていた小生は、6月27日に行ってきました。館内には、常磐炭田の長倉炭鉱から採掘された約1トンもある石炭塊が、訪問客を出迎えてくれる化石館は、全国広しといえども、いわき市の...博物館巡りその2

  • 博物館めぐりその1

    博物館めぐり「いわき市石炭・化石館」その1ここ数年の間で訪ねた博物館の中、新生代の生きものの「化石」についてメモしておきたいと思います。そのひとつが「いわき市石炭・化石館ほるる」です。全国的にも大変珍しい石炭と化石を展示した博物館です。いわきに棲み着いていたという通称「いわきぞう」の下顎の化石、このぞうは、本当は「ステゴロフォドン」と言われる、下顎の先端に2本の牙をもっていました。ですから、ナウマンゾウなどとは同じではありません。1985年7月、いわきニュータウンの造成した際に発見されたものだそうです。また、いわき市の8500万年も大昔の地層から1968年に地元の高校背が発見したことで全国にも知られたクビナガリュウ、「フタバサウルス・スズキイ」、など、たくさんのきょうりゅうの化石の展示はまさに壮観です。次...博物館めぐりその1

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、一日一日大切に生きることさんをフォローしませんか?

ハンドル名
一日一日大切に生きることさん
ブログタイトル
一日一日大切に生きること
フォロー
一日一日大切に生きること

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用