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つばた徒然@つれづれ津幡 https://blog.goo.ne.jp/romaniaramochan

ここは北陸の豊かな田舎・津幡町。愛犬との散歩を通じて見つめた季節と風景を画像と言葉でつづる日々。

散歩と酒と読書と競艇好きです。石川県の津幡町在住。週末を基本に更新しています。よろしかったら読んでやって下さいm(_ _)m

りくすけ
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津幡町
出身
津幡町
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2015/06/16

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  • 艶姿“戦国”ナミダ娘。

    「彼女」の事を知った時、脳裏に「歌のタイトル」が浮かんだ。ちょうど40年前、昭和58年(1983年)にヒットした『艶姿ナミダ娘』。リリース当時のシンセ・サウンドを纏うポップで軽快なアレンジとは裏腹に、マイナーキーを活用した旋律は、どこか後ろ向きな印象を抱かせる。歌詞の字面を追ってみよう。艶姿ナミダ娘色っポイねナミダ娘色っポイね夕暮れ抱きあう舗道みんなが見ている前であなたの肩にチョコンとおでこをつけて泣いたのあなたは淋しくないの?離れて淋しくないのBakaだね明日また会えるよと余裕があるのねダーリン、ダーリン、ダーリン、MyLove意味深ILoveyou(×2)なぜなの涙がとまらないあなたを見ているだけ艶姿ナミダ娘色っポイねまつ毛もぬれてて色っポイねわたしはアヤフヤだけど少しも迷っていない恋して抱き合うこと...艶姿“戦国”ナミダ娘。

  • 悲喜交々。

    きのう(2023/11/26)福井県坂井市三国町の「三国競艇場」に於いて、「SG第26回チャレンジカップ」優勝戦が行われた。年末の大一番「グランプリ」への出場をかけた最終トライアル競走で、1月1日から10月31日迄の獲得賞金上位者34名が参戦。5日間の激闘を経て優勝戦は以下のメンバーとなった。1号艇:片岡雅裕(香川)2号艇:池田浩二(愛知)3号艇:峰竜太(佐賀)4号艇:今垣光太郎(福井)5号艇:山口剛(広島)6号艇:茅原悠紀(岡山)僕は4号艇を駆る地元・福井支部の金看板にして大ベテラン、“北陸の蒼き狼”の1着に銭を張った。『たぶん、ボクが三国で走る最後のSG。今まで〝大会を盛り上げられたらいい〟という気持ちで走っていたけど、今回は〝優勝かそれ以外か〟のつもり。優勝を意識して走ります!』戦前、そう語っていた...悲喜交々。

  • 蒼き狼の咆哮。

    「三国競艇場」の場所は福井県坂井市三国町。全国の競艇場は24を数えるが、北陸及び本州日本海側では、ここが唯一。開設は、昭和28年(1953年)春。当初は九頭竜川(くずりゅうがわ)河口にあったが諸般の事情により移転。昭和43年(1968年)夏から現在地でレースを開催している。あまりビッグレースには縁がない「三国競艇」だが、今(2023/11/26)、久々に賞金カテゴリー最上位のSG(スペシャルグレード)競争が行われている。「SG第26回チャレンジカップ」。年末の大一番「グランプリ」への出場をかけた最終トライアル競走で、1月1日から10月31日迄の獲得賞金上位者34名が参戦。優勝賞金は3400万円。第17回大会からは、女子レーサーを対象として新設された「レディースチャレンジカップ」と並行開催されている。---...蒼き狼の咆哮。

  • 津幡短信vol.117. ~ 令和五年 立冬。

    季節は足早に駆けつけた。立冬を迎えてから10日あまりが経ち、空は厚い雲に覆われている。雷鳴が轟き、冷たい雨、霰(あられ)が地面を打つ。北陸はようやく冬になったらしい。そんな昨今の津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。今回は以下の2本。【準備着々。】わが津幡町では、令和5年(2023年)12月4日(月)より、新しい公共交通「のるーと津幡」がスタートする。■時刻表がない予約型で、乗りたいときに予約できる乗り合いバスサービス■利用者がスマホアプリや電話で出発地・目的地を申し込む■指定された近くの停留所で乗車(これまでのバス停より多い停留所)■目的地などに応じてAI(人工知能)が選択した最適なルートで運行---との事。運行エリアは、主に町内中心部。運賃(エリア内なら一律)大人200円。専用ス...津幡短信vol.117.~令和五年立冬。

  • 津幡町、戦時下の記録。

    2023年10月7日の投稿で取り上げたとおり「津幡ふるさと歴史館れきしる」では、企画展「津幡小学校創立150周年記念ヒストリー展」が開催中。明治6年(1873年)の創立以来、小学校を取り巻く時代背景と、校舎をはじめとした環境の変化による学校生活の移り変わりを諦観できる。写真や教科書など多くの資料が展示され、なかなかの盛況と聞いた。来館者は同校ゆかりの方が多く、昔の卒業アルバムなどに目を通し、自分が通学した当時を振り返り、話に花が咲いているとの事だ。館内では、大型モニターのスライド上映に合わせ、拙作音声プログラムもリピート再生。耳を傾けてもらえたら嬉しい限りである。(津幡小学校HPでも聴取可能:https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/tsubae/)さて、今企画展はロングランだけに少しづ...津幡町、戦時下の記録。

  • 道草と買喰い@東美濃。

    過去二度に亘り、東美濃小旅行について投稿した。前々回は「城歩き」。前回は「まち歩き」。今回はその二つの合間に楽しんだ「道草と買喰い」の記録である。旅の最初に立ち寄ったのは「ボートレースチケットショップ養老」。平成29年(2017年)3月にオープン。岐阜県初、現在は唯一の場外舟券発売場である。大垣市‐桑名市を結ぶ国道258号沿いにあり、大垣市の中心地から車で10分、名神高速・大垣I.C.からも同程度。アクセスがよく、施設もキレイ。三重県の「津競艇」が運営している。目当ての投票を済ませ、夜、ホテルで飲みながら観戦。---結果は、ちょっとプラス。いい「おつまみ」になった?!岩村の城下町で買い求めた「かんから餅」。創業は、嘉永年間。6代目の岩村藩主が名付け親だという。殿様が店に立ち寄って餅を所望した際、美味しさを...道草と買喰い@東美濃。

  • 二つの「まち歩き」。

    前回は岐阜県・東美濃の旅から二つの城址を歩いた様子を投稿した。今回はその続篇。岩村城下町、苗木城と木曽川を挟んだ対岸の中津川宿、二つの「まち歩き」について紹介したい。まずは岩村城下町である。歴史的な佇まいが残る町並みの全長は、およそ1.3km。江戸時代、東美濃の政治・経済・文化の中心として栄えた。当時の面影を残す商家や旧家、なまこ壁の蔵などが連なる。全国で48番目、岐阜では高山市、白川村に続いて3番目に、「重要伝統的建造物群保存地区」として選定された。岩村の城下町は、元々ここではなく、400年前の天正期に移転。選定の理由は、城に近く、位置が交通上の要衝で、周囲が丘陵になった盆地。小さくまとまりがある。町の中を流れる岩村川を挟んで北側に武家町、南側に町人町を配し、両者を上段~中段~下段、3つの通りで連絡。城...二つの「まち歩き」。

  • 二つの「城歩き」。

    先月(2023/10)<幽玄との遭遇>と題し記事を投稿した。一部を抜粋したい。【大学3年の夏、ツーリングに出かけた。愛車「SEROW225」に跨り、当時住んでいたアパートから名古屋市内を抜け、ワインディングロードをひた走り数時間。午後4時近く、岐阜県・岩村町(いわむらちょう/現:恵那市)に到着した。東美濃の山城「岩村城」址の見学が目的だった。山頂の石垣群に近い駐車場まで登ろうと思っていたが、麓に予想外の人影を見止め一旦エンジン停止。手近な方に何があるのかと聞いてみたところ、ちょうどこれから「薪能(たきぎのう)」が催されるとのこと。なるほど立派な舞台もある。城址訪問は次の機会に譲り、僕は観客の一人となった。】書いていて、ハタと気が付いた。僕はまだ“次の機会”を作っていない。ならばと38年越しの城址見学を思い...二つの「城歩き」。

  • 津幡短信vol.116. ~ 令和五年 霜月。

    吹く風が冷たくなり、早いところでは空から初雪が降りてくる11月。---のはずなのだが、ずい分と暖かい。やがて落ち着くとの予報だが、どうも調子が狂う。明後日(2023/11/08)は「立冬」。冬の始まりを実感したいものだ。津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。今回は、散歩中に撮影した冬支度を取り上げてみたい。【季節替わりに備える。】北陸に冬到来近しを告げる風物詩は「消雪装置」の点検だ。降雪時、路面に地下水を散布して雪を溶かす仕組みのことを、一昔前は「融雪(ゆうせつ)装置」と呼んだが、いつからか前述に変った。確かに、消雪は人工的(人為的)に雪を消す事。薬剤や太陽の熱で雪が融けるのが、融雪である。何にせよ、点検中の看板が立ち、雨でもないのに道が濡れていたりすると、『ああ、季節の変わり目だな...津幡短信vol.116.~令和五年霜月。

  • 小品、滅美(ほろび)。

    僕は、人工物が朽ちてゆく様子に、ある種の美を見る。それは時間とともに成熟してゆく種類の美だ。・初期、そこには「寂しさ」がある。崩壊の度合いはまだ遠慮がちで賑わいの名残が漂うアンバランスな雰囲気。・中期、そこでは「熟成」が進む。人影が消え時が経ち、侵食を始めた自然との奇妙なバランスが育まれてゆく。・後期、そこには「価値」が生まれる。風雪にさらされ、人工物が駆逐されていくに従い元の記録も記憶もなくなり、やがて「遺跡」として捉えられるようになる。見えない時が降り積もり成熟してゆく様は、烈しく、切なく、美しい。僕は密かに「滅美(ほろび)」と呼んでいる。石川県・津幡町から隣接した金沢市へ向かう途中、国道8号線沿いで滅美の始まりを見止めたのは4~5日前のことだった。そのパチンコ店が休業してから2年と少し。敷地のアスフ...小品、滅美(ほろび)。

  • 小品、イチョウ。

    僕が暮らす傍には「イチョウ並木」がある。冬枯の枝の芽吹き。春の瑞々しい新緑。茂(しげり)は夏。黄葉し落葉する秋。その繰り返される営みは、いつも季節の移ろいに沿う。今(2023/11/1)は、秋の盛りを教えてくれているのだ。イチョウは古生代後期・ペルム紀(2億8千万年前頃~)に出現。中生代・ジュラ紀(2億130万年前頃~)に大繁栄。白亜紀(1億4千5百万年前頃~)中程までは、世界中で繁殖していた。しかし21世紀現在、広範囲に自生しているのは限られた地域だという。その1つが日本。日本でイチョウを見かける機会が多いのは、樹木の特性。樹皮が厚く、火に強いため、延焼を防ぐ火避地、神社や寺の境内、街路樹などに植えられたと考えられる。ちなみに、身近なだけにピンと来ないかもしれないが、「国際自然保護連合」のレッドリストで...小品、イチョウ。

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