きのう(2024/03/24)大相撲春場所・楽日、一般公開観戦(パブリックビューイング)会場に大勢の津幡町民が集った。マスコミ各社がカメラやマイクを構える中、幕の内最高優勝の行方を見守りつつ声援を送った。拙ブログでも何度か掲載した通り、今場所の優勝争いの一角を担った西前頭5枚目「大の里」関は、津幡町出身。星取り勘定では不利な位置だったが、わずかに賜杯を手にする可能性が残っていた。しかし、成績トップを走る「尊富士」関が本割で対戦相手を押し倒し、勝負あり。観戦の現場では、さぞ大きな溜息が漏れたことだろう。「大の里」関も肩の力が抜けてしまったかもしれない。結びの1番前に土俵へ上がるも、大関の右下手投げに屈し、11勝4敗の成績で場所を終えた。ざんばら髪での優勝は成らなかったが、敢闘賞、技能賞のダブル受賞。技能賞に...熱気、未来へ続く。