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つばた徒然@つれづれ津幡 https://blog.goo.ne.jp/romaniaramochan

ここは北陸の豊かな田舎・津幡町。愛犬との散歩を通じて見つめた季節と風景を画像と言葉でつづる日々。

散歩と酒と読書と競艇好きです。石川県の津幡町在住。週末を基本に更新しています。よろしかったら読んでやって下さいm(_ _)m

りくすけ
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津幡町
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津幡町
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2015/06/16

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  • 津幡短信vol.119. ~ 令和五年 大晦日。

    今投稿のタイミングは、令和5年(2023年)12月31日。大晦日である。「みそか」は月末にあたる『三十日』を指していて、「おお」は『1年のクライマックス』を表している。拙ブログをご覧の皆さまはいかがお過ごしだろうか。わが津幡町の天気は雨模様だが、好天に恵まれたきのう(2023/12/30)の散歩中に見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けしたい。【ああ川の流れはゆるやかに。】画像は、津幡川に架かる「川尻水門橋」。川は奥から手前に向かって流れている。若干さざ波が立っているものの大変穏やか。護岸の枯野がむき出しになっていて雪もない。付近をねぐらにする鴨たちが起こす泳跡派が扇状に広がる様子から、静水面が見て取れる。さて、先日「2023年津幡町10大ニュース」が発表された。一席は<県内初めての線状降水帯による被害甚大...津幡短信vol.119.~令和五年大晦日。

  • 1'56"5の愉悦。

    今年の艇界ナンバー1を決めるレース、賞金王決定戦競走「第38回ボートレースグランプリ」が終わった。住之江競艇場の夜空に最後まで輝いていた星の名は「石野貴之(いしの・たかゆき)」。自身4年ぶり2度目の戴冠となった。今投稿のタイトルにした「1′56″5」とは、優勝戦での彼のゴールタイム。ファンならお分かりのことと思うが「かなり遅い」。通常に比べ10秒は長く走っていたことになる。原因は「転覆事故」だ。競争水面上に事故艇又は救助艇がある場合は、それらと安全な間隔を保ち、追い抜き禁止、安全第一で航走しなければならないのがルール。つまり、事故が起こった時点の状態で、着順は確定すると言っていい。後は、ゆっくりコースを3周するだけ。後は、トップを走るレーサーの独り舞台。スリルに起因する興奮は消えたが、祝福が呼び起こす高揚...1'56"5の愉悦。

  • 住之江流星群。

    大坂「住之江競艇場」に於いて開催されてきた賞金王決定戦競走「第38回ボートレースグランプリ」は、本日(2023/12/24)が最終日。1600人余りのレーサーたちの中から選ばれた今年のトップ18が火花を散らした5日間。敗者は流星となって流れ去り、6つの輝きだけが残った。1号艇:石野貴之(大阪)2号艇:平本真之(愛知)3号艇:峰竜太(佐賀)4号艇:磯部誠(愛知)5号艇:池田浩二(愛知)6号艇:茅原悠紀(岡山)彼らとて、ここに名を連ねるまでの道程は楽ではなかった。幾つもの不運と幸運が交錯し、天国と地獄を行き来して辿り着いたのだ。最有力は1号艇に陣取る、地元「石野」。昨夜の予選最終日11レース、4号艇・4カドからの一撃は見事だった。これぞ“浪速の快男児”たる面目躍如。自力でポールポジションを掴み取った。そして、...住之江流星群。

  • 小品、雪。

    「日本海寒帯気団収束帯(JapanseaPolarairmassConvergenceZone)」。「JPCZ」の呼称を耳にし始めたのは、ここ数年のことと記憶している。これは、冬季に日本海で形成される長さ1,000km程度に亘る気団の収束帯のこと。朝鮮半島や中国大陸の高い山々を避けるように吹く風がぶつかることで雲が急速に発達。低気圧を発生させることもあるという。その気団が、今(2023/12/22)わが津幡町にも襲来している。---正直、過ごし辛くはあるのだが美しい。---と言うと不謹慎だろうか?厚い雲に遮られた光が地に届く量は限られ、白い雪が浮かび上がる様相は、あたかも「水墨画」のよう。墨の濃淡を利用して描いた絵画は、色彩のバリエーションこそ少ないものの諧調深く表情豊か。それに似た世界は、やはり趣きがあ...小品、雪。

  • 届かなかった招待状。

    「招待状」は届かなかった。昨夜、大阪「住之江競艇場」に於いて開催中の賞金王決定戦競走「ボートレースグランプリ(THEGRANDPRIX)」一次予選が昨夜終わり、二次予選へ進むレーサーが決まった。そこに僕が応援するレーサー「毒島誠」の名前はない。彼が最終日(2023/12/24)の優勝戦まで辿り着けたら、現地へ駆けつけ声援を送るつもりだったが、その予定はなくなった。上掲3つの画像は、過去に訪れたグランプリ会場の記録写真。いずれも住之江競艇場。今年もこの坩堝に身を置きたかったが致し方ない。行こうと思えば行けるのだが、北陸の地に留まり行方を見守るとしよう。ShowMustGoOn、戦いは続く。今夜からは、一次予選を勝ち上がった6名と、年間賞金ランク上位6名が火花を散らす。また「毒島」をはじめとした敗退者たちは、...届かなかった招待状。

  • 乾坤一擲。

    本日(2023/12/19)より、大阪「住之江競艇場」に於いて賞金王決定戦競走「ボートレースグランプリ(THEGRANDPRIX)」が始まる。昭和61年(1986年)の創設から38回目を数えるそれは、文字通りの大一番だ。今年1年間の獲得賞金上位18人が鎬を削り合い、ビッグマネーと日本一の栄冠を目指す。開催は6日間。■1日目、2日目は年間賞金ランク7位~18位による「一次予選」。⇒ここで半数がふるい落とされる。■3日目~5日目は一次を勝ち上がった6名と、年間賞金ランク1位~6位による「二次予選」。⇒ここでも半数が脱落する。■最終日・6日目は生き残った6名による「優勝戦」。⇒優勝者は賞金1億1000万円を獲得しチャンピオンが決まる。勿論、興味のない方は関心もないだろうが、僕(ファン)はその行方が気になって仕方...乾坤一擲。

  • 古(いにしえ)のてがみ。

    世界最古の「紙」は、紀元前150年頃のものだという。古代中国「前漢」時代に編み出された大変貴重で高価な「紙」が普及する前、世界各地では様々な媒体が利用されたきた。例えば、古代メソポタミアの粘土板、古代エジプトのパピルス。古代ギリシャなどのオストラコン、西アジア・ヨーロッパの羊皮紙などがそれだ。日本や東アジアでは、木の板に墨で文字をしたため、通信ツールや、記録メディアにしてきた。いわゆる「木簡(もっかん)」である。わが津幡町・加茂(かも)遺跡で発見された木簡---「加賀郡ぼうじ札(さつ)」は、平安時代(西暦800年代半ば)の国内最古のお触書。当時の人々の暮らしが窺える重要な資料なのだ。また、同遺跡からは他にも複数の木簡が出土している。そんな縁もあり、時空を超えた「古(いにしえ)からの手紙」をリメイクするイベ...古(いにしえ)のてがみ。

  • 小品、冬の散歩道

    今投稿のタイトルは洋楽ナンバーに由来している。昭和41年(1966年)「サイモン&ガーファンクル」が発表したもので、日本で知られる曲名は邦題。現題は「AHazyShadeofWinter」。“仄暗く霞んだ冬”とでも意訳すればいいだろうか。作者の2人「ポール・サイモン」と「アート・ガーファンクル」は共にアメリカニューヨーク出身。日本の青森と同じくらいの緯度にある彼の地の冬は寒冷と聞くが、2023年12月前半は最高気温10℃前後。今のところ暖冬傾向のようだ。わが津幡町も似たり寄ったり。先日「ABlueSkyofWinter」の散歩を楽しんだ。上掲画像は街中の小道。背の低い門柱にアートを配してあり、個人的に気に入っている。きっと所有者は趣味のいい人なのだろうと推測。また、途中に建つ造形物---「嘆きの天使」と勝...小品、冬の散歩道

  • そして、歌声が残った。

    「美しい歌声」とはどんなものか?一般的には、聞いていて気持ちがいい、耳当たりがいい、伸びやかな高音、豊かな低音---などを連想するかもしれない。また、ハスキーな声(だみ声)、裏声、枯れた声などに魅力を感じる人もいる。嗜好は様々で、美の基準は主観的。民族や言語、時代やジャンルによっても異なるだろう。万人が認めるそれを決めるのは困難と言える。だが、概ね多数が納得することは無きにしも非ず。定冠詞付きの声---「TheVOICE」と呼ばれた男のそれは、その1つだ。ほんの手すさび手慰み。不定期イラスト連載第二百三十二弾「フランク・シナトラ(withbunnys)」。かつて歌手の必須条件は「大きな声」だった。舞台から客席へ肉声を届けるには、バックバンドに負けない声量が求められた。目いっぱい声を張り上げる歌唱法は、迫力...そして、歌声が残った。

  • 津幡短信vol.118. ~ 令和五年 師走。

    先回(2023/12/03)では、寄る季節の足音を感じつつ、自戒を促す意味を込めて冬に備える論調で投稿したものの、今のところ的外れ。わが津幡町の空はよく晴れ、雪は影も形もない。本日(2023/12/09)の日の出は6:53、日の入りが16:37。太陽運行のスケジュールだけは冬らしいが、陽気は穏やかである。そんな昨今の津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。今回は以下の3本。【クリスマスの装い。】津幡中央銀座商店街のワンコディスプレイはツリーをバックに赤いおべべ。すっかりクリスマス仕様になって、道行く人を見詰めている。コロナが明け(たと思う)賑わいは戻るのかと思いきや、物価高が冷や水。今年も物静かな師走になるのだろうか?とは言え、イベント事だ。「スガイ書店」ではサンタコスプレで書籍を届け...津幡短信vol.118.~令和五年師走。

  • 弁当忘れても、傘忘れるな。

    師走になった。令和5年(2023年)も残すところ1カ月あまり。「卯年」だからという訳ではないだろうが、過ぎるスピードはどことなく速く感じる。拙ブログをご覧の皆さまは、いかがお過ごしだろうか?このところ北陸のお天気は、雨風、雷が増えてきた。「弁当忘れても、傘忘れるな」---“とにかく傘だけは持っておけ”の言い伝えどおり、晴れていたと思ったら土砂降りになるなど、短時間で変化が目まぐるしい。また、雷雨の発生もしばしば。石川県の年間雷日数は日本有数で、特に冬の雷が多く観測される。先日、山間の道を走行中に突然風が強くなった。風に乗って大量の落ち葉が横断する光景に遭遇。思わず路肩に車を停め、シャッターを押す。列島上空が「西高東低」の気圧配置になると、太平洋側は天気に恵まれ乾燥。落ち葉が風に煽られ地面に接触すると、カラ...弁当忘れても、傘忘れるな。

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