近隣の宮崎県西米良村でこの夏の最高気温38度超えを記録した昨日(7月6日)、中庭に神楽の絵の大作を持ち出して、仕上げをした。腰を屈めて物を取ったり、中腰で絵を描いたりすることは無理だが、前日まで作った即製のテーブルの上でなら、仕事が出来るところまで回復したのだ。思うように身体が動かせなかったこの二ヶ月の間は、もう、神楽の場に通って絵を描くことなどは無理かと思っていたのだが、これならば、養生すれば、使い物になるところまで回復できることが分かった。ありがたく、嬉しい。近隣地域で火山の活動が活発化し、地震が相次いでいるちょっと怖いぐらいの暑い夏、再起動できたことを、いまは心から喜んでおこう。カワトモ君が来て、草刈りをしてくれた。この暑い夏空の下、大汗を流して刈り続ける彼はまだ15歳だが、もう頼りになる青年の姿だ...「夏男」薬草山神が再起動した【九州脊梁山地・薬草山人の森へ<9>】