能登半島災害を謳う多くの人がこの連休を利用して故郷へ帰省し、道路も、鉄道も、飛行機もほぼ満席の状態であった。海外への脱出旅行で飛行便もほぼ満席。能登半島地震から5月1日で4カ月が過ぎた。大勢のボランティア希望者が県の特設サイト登録し、現地の希望に沿ってボランティアを派遣するシステムがととのっている。登録者はほぼ埋まっているが、受け入れ側の態勢整わずに、抑制気味だという。どこでどんなボランティアが必要なのかさえ、なかなか把握できない現状がある。4カ月過ぎた現在でも被災地では、インフラが十分でなく、ボランティアは500円のボランティア保険に加入し、食事や飲み物、マスクなどは各自で用意することになっている。(朝日新聞5/1掲載珠洲市のボランティア・水野義則氏撮影)朝日歌壇から能登地震関係の短歌を集めてみた。地震...能登半島災害を謳う