『訪問介護』(2)広がる空白地帯
『訪問介護』(2)広がる空白地帯前回(8月18日記事「訪問介護が危ない」)の記事では、訪問介護の危機的状況を以下のように書きました。訪問介護の現実(前回の記事より引用)在宅の高齢者が、自宅で生活できなくなる危機的状況が、地方の過疎化と共に進行しています。高齢者の生活を支える訪問介護事業所が休止や廃止に追い込まれ、サービスの空白地帯が広がっています。厚生労働省が公表した事業所一覧を参照すれば、事業所ゼロの自治体は97町村事業所が1つしかない自治体は277市町村これは訪問介護の危機的状況を示しています。大手事業所や都市部の事業所は比較的安定した運営を続けることができますが、山間部や過疎地などは介護者が点在する家を一軒一軒まわなければならず、非効率であり、訪問介護は距離換算方式を認めていないので、どんなに離れた...『訪問介護』(2)広がる空白地帯
2024/10/27 06:30